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■ばらのまち福山ミステリー文学新人賞
●福山市(講談社・光文社・原書房)●賞金 即時出版による印税他
●350~800枚程度 ●5月10日締め
●選考委員 島田荘司
●一次選考委員 一般公募による15名程度
●二次選考委員 講談社、光文社、原書房の編集者(恐らく各社3名)
●応募総数 68編(2014年)60編(2013年)89編(2012年)
●発表までの経過
2014年
8/20最終一次選考21編 →9/5 二次選考4編 →10/27受賞発表
・応募作を一般選考委員(15人程度)に振り分け、一人が4~5編を読み、
点数を付ける
・一位の15編程がまず一次通過
二位の中で、後述の編集者委員が一位に選んだ作品と
同じグループの二位が繰り上がって一次通過となる
・一位15編は三グループに分けられ、編集者委員がそれぞれの
一位を選ぶ 計三編
・前述の二位の三編と編集者枠の数編が一次通過に追加される
一次通過は20編程度(一位15編、二位3編、編集者枠2編程度)
・二次は各社混成の編集者グループが何回か選考し、最終通過4編を選ぶ。
・最終選考は島田荘司が一人で行う
●最近の受賞者
金澤マリコ 神谷一心 明利英司 若月香 川辺純可 植田文博
高林さわ 知念実希人
●特 徴
・最終は島荘なので、島荘好みの「本格」でなければ受賞できない
・HPに選考過程や選評が詳しく載るので、お得感はある
特に島荘の最終講評はなかなかのもの
・受賞作は一編と限らず、すべて上記三社から必ず出版される
・受賞者をググルと鮎川や横溝の予選通過者と重なっているのが散見