12/09/10 12:59:16.11 .net
38の添削の意図が分からない。
1の修飾語を、より的確・華美なものへ修正したのか?
それにしては、
>文学史に燦然と聳え立つ異様なるモノローグ、そして、他に比類無き
(あるいは“比肩することを許さぬ”) 美文の極致に、私の心は魅せられ、
酔い痴れ、虜となった。
「燦然」と「異様」が意味的に対立しているし、
「~モノローグ」と「~美文の極致」の同格関係が、
「そして、」を挿入することによって、ぼやけてしまっている。
「魅せられ、酔い痴れ、」てのもリズムが単調すぎて、
ここ以外の荘厳な文章に比べて、軽薄な印象。
全体として、修飾語や文体が、1に比べて一層重苦しくなっているだけで、
的確でも華美でもないな。
時制の徹底、読点の配置、同一表現を連用しないといった、基礎的な部分では38、
論理の通り具合、音韻といった面では1に軍配が上がる、て感じかな。
修飾語については、ベクトルの違いはあれど、五十歩百歩。
あくまで俺の意見ね。