10/11/26 01:40:46 .net
>>61
>>60は>>59の「日本では文学的ものとして幻想背景を用いているものを
高級だと考えているんじゃないか」という言い分に対し、
「文学の価値を評論家が決める風潮は間違っている」という意見を述べたんだろ。
話の流れとしてはなにも間違っていない。
この程度の読解力もないのか?
自分の意見もださずにこき下ろすだけの言いっ放しこそアホかと。
聖書が売り上げNo.1のベストセラーだという言い分はよく聞くが、
これを大衆が純粋に受け入れたわけではないだろうから
個人的には最高傑作というのは疑問が残る。
聖書は文学的にというより政治的に広まったものだからな。
内容のほうも、新約は程度の低いラノベぐらいだと思う。
ただ、文章には妄執的な力を感じはする。その点では文学なのかもしれない。
歴史的な厚みもあるしな。そうなるように編纂・解読した印象はあるが。
聖書が爆発的に広まったのは、本自体ではなくそれを利用した団体の手腕でしかあるまい。
それはつまり、「これはよいものだ」と大衆に伝えた評論家ということになるんじゃないかな。
土着の宗教はともかく、世界的に広がるような物語は、
なにかしらの組織が利用する意思が介在しているものだ。
その影響が薄そうという意味で、ギリシャ・ローマ神話の方が認識の広がりは上じゃないかな。
世界的にはどうなのかわからんけど。