10/10/09 17:19:58 .net
>>32
屁理屈で小説を読んでいるのですか、あなたは?
小説とは、心で読むもんだと思うんですよ。それと感性。
評論や哲学ではないんだ。
理屈でないもので、読者の心を惹きつけるんじゃないですかね。
その中で、読者の心に眠っているものを揺り動かすんじゃないですかね。
わたしは、そうした小説を書きたいんですよ。それが文学だと信じている。
はっきり言いましょう。下読みの方の頭はいいとして、心は、感性は
磨耗してしまっていませんか。時代の奥深くに宿っている空気を
ほんとうにかぎ分けられているんですか?
そう問いたいのです。毎日毎日、仕事で同じような本ばかり読んでいれば
感覚が鈍るのは当たり前ですよ。一般的な読者の心と感性と乖離するのは当然。
いろいろなものを広く読んでいるから、むしろ逆だ、といいたいのでしょ。
そういうのを屁理屈というのです。
まあ、あなたと屁理屈のいい合いをするつもりはない。
おまえの負けだと言われれば、はいそうですか、という以外にはない。
いつまで経っても、平行線のままでしょね。