10/10/14 15:32:51 .net
>トリッキーなことを書いて、そればっかりになっちゃう
>満足しない読者を驚かせるために、
だから驚かせるためでも、一般大衆な読者を満足させるためでもないんだって
それに文学の限界を広げる実験的な珍奇作品だけが文学活動じゃないでしょ
大江健三郎とかそれほどトリッキーじゃないじゃん
ノーベルの鈴木さんだって、脅かそうとか、面白いことに使えるぞ、とか思って
クロスカップリング反応の研究を日々やってたわけじゃないでしょ
「教育やサイエンスはすぐに成果が出るものではない。国全体が、
長い目で経済的、精神的なサポートを行うようお願いします」
って言ってたでしょ、文芸誌はそれやってるだけだって
俺もピカソもモーツアルトも、前衛音楽も良くわからんけど、そして俺には要らんけど
ダメだなとはいわないよ、そのレベルだよ
でも筒井康隆あたりは、
そうした文学上の実験行為が(面白さとして使って)大衆小説へも反映されるべき
みたいな事を「小説講義」だったかなで言ってたけど
そんなことを本気でしてるのは筒井くらいしか居ないわなw