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【小説論】創作技術総合スレッド【方法論】 - 暇つぶし2ch2:名無し物書き@推敲中?
10/09/16 19:25:19 .net
「悲惨な境遇、登場人物」を「突き放して書く」という言葉をよく耳にするけど、
分かるヤツいたら詳しく説明してくれ

3:名無し物書き@推敲中?
10/09/16 20:57:19 .net
>>2
本物の不幸は与えるものじゃない、奪うものであるべきだ。
という感じの話なのかな。

ストーリーに付き物の障害や不幸。
これが作者が与えたものだと、意図がどうであれ偽物なんだよ。
だからここは新たに試練や不幸を与えるのでなく、今あるものを奪って試練や不幸に仕立てるのが良いんだ。
作者だからと過保護に何でも与えないで、冷徹に突き放して大事なものを奪ってやりなさいな。

違ったらごめん。

4:名無し物書き@推敲中?
10/09/16 21:18:29 .net
ふーむ、なるほど

5:ニューロン ◆yrbHi5C6RQ
10/09/16 22:56:47 .net
>>2
自分はどっぷり行っちゃうんで困ってマスww
つまり、不幸な場面を書いていてマジ泣きしちゃうことあるんだよ
アホだと思うんだけど
部屋にこもっているからいいものの、結構恥ずかしい
冷静に突き放して書きたい

6:ニューロン ◆yrbHi5C6RQ
10/09/16 23:11:38 .net
あ、涙もろい方じゃないデス
本とか映画で泣くことない
なーんで自分の書いたものでー、と思うww

7:寄生虫 ◆ULA5sA6RbU
10/09/18 18:30:26 .net
純文学って何?
どーすりゃ、純文学になるワケ?

8:横山やすし
10/09/18 20:01:45 .net
いいだしっぺの芥川でも読んで傾向と対策を考えたらいいんじゃね?

9:名無し物書き@推敲中?
10/09/18 22:05:56 .net
純喫茶に行ったあとドトールに立ち寄れば違いがわかるのかもしれない。

10:寄生虫 ◆ULA5sA6RbU
10/09/18 23:03:45 .net
ドトールは割りと行くけどw
純喫茶って何?
ルノアールとか?

11:名無し物書き@推敲中?
10/09/20 06:32:05 .net
笙野頼子のように、誰が読んでも純文学な人もいるけど、線引きはあいまい。

今の基準だと、文芸誌(文学界、群像、新潮、文藝、すばる)に載ってる作品は、
純文学ってことなんじゃないかな。小説誌(オール読物とか)に載ってるのはエンタメ。

あれ、それだと高村薫も純文学を書いてることになるか…

12:名無し物書き@推敲中?
10/09/20 10:58:39 .net
表現や情操に力を入れているのが純文学。
ストーリーに力を入れているのがエンタメ。

そう思っておけばいい。

13:寄生虫 ◆ULA5sA6RbU
10/09/20 14:40:29 .net
つまり
エンタメは「人生」を「面」で考える
純文学は「人生」を「点」で考えるってことか

なんとなくわかって来たようなww

14:名無し物書き@推敲中?
10/09/20 14:55:02 .net
芥川賞とノーベル賞を取ってるものを全部読んで文学愛好者と文学論を闘わせながら
文学・純文とは、に対する答えを少しずつ積み上げていけば。
この板にいる人間はその答えから最も遠い人間だから気を付けろ。

15:名無し物書き@推敲中?
10/09/22 13:51:55 .net
つか、お前ら未だに書いてんのか
大事なことだけど
これからの時代はイケメンじゃ無いと作家もだめだぞ
今までは女だけ美人じゃ無いとダメだったけどこれからは男も同じ
あの水島が作家宣言したからなもうブサキモの独り言では誰も興味を示さない時代
方法論、技術論があるとすればそれはイケメンになることだ

16:名無し物書き@推敲中?
10/09/25 13:24:09 .net
元々顔は良いんで何にも困ってないが。

17:名無し物書き@推敲中?
10/09/27 13:51:40 .net
とりあえず小説に伏線はいらない

18:名無し物書き@推敲中?
10/09/27 15:09:23 .net
URLリンク(homepage1.nifty.com)
URLリンク(homepage1.nifty.com)

19:名無し物書き@推敲中?
10/09/27 22:58:39 .net
>>17
考えたが分からない。純文学の事なのかな?
「とりあえず」と一々断るのも意味シンだね。
まずは伏線に頼らず書けるようになれ。と言う事かとも……。

20:名無し物書き@推敲中?
10/09/27 23:10:29 .net
こんな板で本気で取るなよ。お前見たいのが書き込んでるんだぜ。

21:名無し物書き@推敲中?
10/09/28 03:20:49 .net
それなら、なおさら意図があるw まあ、隠したり穿ったりは趣味なんよ。困った事にw

22:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 01:48:11 .net
客観的に自己作品を評価する時どうやってる?
他人に読んでもらうのが一番だが、みな良い事しか言わない。
自分の場合は、時間を置くのと音読ぐらいか。(耳で確認すると印象が違う)
ふと思ったが、音読を録音して聞くとかはどうなのだろう。

23:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 03:12:28 .net
>>22
あんま良い友達いないんだなw

「ゆっくり」に読んでもらうってのはどうだ?
テキストデータぶち込むだけでいいんだし。

24:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 11:40:58 .net
笑。んだなぁ。言いたい事言えないのは良い友達では無いかもしれないなぁ。
「ゆっくり」って何?

25:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 12:42:44 .net
ゆっくり教育というのがあって、
ゆっくり教育を受けて育った者をさげすんで「ゆっくり」と呼んでいるんだな。これ常識。

26:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 14:26:31 .net
>>24
この文章読み上げソフトの通称が「ゆっくり」だ。

SofTalk
URLリンク(www35.atwiki.jp)

27:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 17:33:55 .net
 初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈(がん)茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。


28:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 21:05:39 .net
でも、本当に作家は、その作家が運がよければの話だけど、自分の無意識に通じているパイプラインを持っている。
その無意識の世界では、小さな辞書編纂者がいつもタイプライターを叩いているんだ。
いわば、作家はそいつを引き上げると、ふだんは思いつきもしないし、
記憶にもない昔の出来事がたくさんいっしょにくっついてくるというわけさ。

29:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 21:14:01 .net
なんでそんなこと、知ってるの?

30:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 21:28:20 .net
28「だって俺スティーヴンキングだもん」

31:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 21:36:27 .net
やっぱりそうか。そんな気がしてたんだ。
でもスイーツキングってあまり誉められたもんじゃないんじゃね? 自慢にならないよ。

32:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 22:43:16 .net
>>31
なんでファビョってるの?

33:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 22:46:52 .net
ファミコン病?
あんた、年いくつ?

34:名無し物書き@推敲中?
10/09/29 23:55:45 .net
つーか、現代で書かなきゃいけないことって何なんだ
もう無くね
日常の会話とか高校でのじゃれ合いとか、ラノベか
誰も本とか読まねーし
読まれないからこそ小説に価値があるのか

35:ニューロン ◆ULA5sA6RbU
10/09/30 00:14:04 .net
書きたいことはあるじゃんw
伝えたいこともあるじゃんw
歌つくれたら作曲したけど
できねーから文字を連ねるんだ
届けーってさw

36:名無し物書き@推敲中?
10/09/30 15:11:47 .net
>>35
小説は頭で考えるものじゃなくて、ハートで奏でるもの。
って、ことですね。

……ってことは、やはりイケメンじゃないといけないのか! と、鏡を見る。泣く。

37:名無し物書き@推敲中?
10/10/01 22:13:13 .net
イケメンにはなれないだろうがちょっとは痩せようと思って
マラソンしたら膝が痛くて5分でリタイヤ。
苦しくて走れないとかあるけど足が痛くてとか人生初めて。
最悪。老い。

38:名無し物書き@推敲中?
10/10/03 13:56:43 .net
>>26
亀レスだけど、読み上げソフト、考えたこともなかった。
今度試してみよう。とんくす。
>>25
ゆとり世代は言いたい事言いそうで良いね。仕草や喋り方、
いらん所で癇に障るかもしれないが、それもまた愉快かな。
読めと言った時点で、アウトな受け応えが返ってくるかも知れないがw

39:名無し物書き@推敲中?
10/10/09 01:22:52 .net
>>37
まずはウォーキングからだな。
一日10km歩けば膝に負担なく痩せられるはず。

40:名無し物書き@推敲中?
10/10/12 14:53:45 .net
>>37
それで一本の掌篇を書くべし

41:名無し物書き@推敲中?
10/10/19 22:05:31 .net
ダメだ。書けねぇ

42:名無し物書き@推敲中?
10/10/26 17:23:45 .net
書けよ

43:名無し物書き@推敲中?
10/10/29 22:53:11 .net
小説と音楽はしばらく切るか

44:名無し物書き@推敲中?
10/11/09 13:57:15 .net
>>15
当たっててワロタwwwww

45:名無し物書き@推敲中?
10/11/09 15:39:16 .net
とりあえず 起承転結 は 方法論として 古い

46:名無し物書き@推敲中?
10/11/10 00:43:44 .net
古いも何も、起承転結が方法論だったことなんて一度も無い。
何を言ってるんだ。

47:名無し物書き@推敲中?
10/11/10 12:35:20 .net
そうだ。起承転結は定石だ。

48:名無し物書き@推敲中?
10/11/10 20:33:10 .net
起承転結が古いなら、何がいいんだ?

49:名無し物書き@推敲中?
10/11/10 22:22:15 .net
キー・ショー・テン・ゲッツ!

50:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 05:47:47 .net
起承転結は基本だ。
基本を踏まえてオリジナリティに進化するのは結構だが、基本をすっ飛ばして書かれる話は独りよがりになりがち。
一部の天才でなければ基本を身につけるべきだと思う。

51:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 06:03:47 .net
起承転結のどこが基本なんだよ。
どっかのアホがストーリーの基本とか言ってしまったために基本扱いされてるけど、
実際には基本でもなんでもない。
単に言葉が一人歩きしているだけの空虚な言葉だよ。

52:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 09:20:55 .net
つまり基本扱いされてるのかよ、されてないのかよ、どっちだよ
基本じゃない派はお前のはお前の他に誰がいるんだよ?

53:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 12:17:24 .net
エンタメでは起承転結でないものを探すほうが困難。
それくらい基本。

54:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 14:21:41 .net
どうだろ、
そういう目で見れば起承転結と呼べる部分があるってだけで
心霊写真みたいに、そう見えてるだけじゃないかな


55:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 14:30:56 .net
心霊写真なら木だとか何かの影だとか原因がわかるだろ。
起承転結と呼べる部分が心霊に見えるなら、
何が、そう見せているのか、答えたほうがいいよ。

56:名無し物書き@推敲中?
10/11/11 20:45:14 .net
だから起承転結にかわるモンをだしてみろよ。序破急はだめだぞ。

57:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 02:10:16 .net
やおい、だよ

58:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 02:22:49 .net
海外のその手の本読んだけど
始まり→
ターニングポイント1→
ターニングポイント2→
(…ターニングポイントn)
エンディング

みたいな解説だったよ
欧米人が考えたから便利な漢字の熟語がないけど
ちなみに映画なら2時間くらいだからターニングポイントは2個
ぐらいが適当で、みたいな内容だった

エンターテイメントでもたとえば西遊記とかロビンソンクルーソーとか
どこが「転」って思うよねいくつも候補が有るだろうし

59:弧高の鬼才
10/11/12 02:32:51 .net
不思議の国のアリスも、ヘンリーミラーの北回帰線も、漱石の吾が輩は猫である、も太宰の人間失格も、俺の妹がこんなにかわいいわけがない的ラノベも、やまなし、おちなし、いみなし、やおい小説。

やおい小説なんて昔からやまほどある。

60:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 08:51:01 .net
全部指摘しようとは思わないけど

不思議の国のアリスなら
山場は裁判のところで、落ちは、夢でした、だろ


61:弧高の鬼才
10/11/12 11:32:38 .net
そうか!
不思議の国のアリスは起承転結がありますね。

指摘ありがとう。



(引っかけ問題に引っかからないやつがいるだけ、この板にもマシなやつはいるんだなあ)

62:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 11:54:23 .net
普通はスルーするからね。
潜在的なマシなやつはもっといるはず。

63:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 13:21:35 .net
おれには、突っ込まれて反論できなくて
引っかけだった事にしているように見える

64:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 13:39:56 .net
俺には、括弧の中にキャラの心の声を書くタイプのワナビに見える。

65:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 13:42:24 .net
キャラの声じゃなくて作者の声書いちゃうタイプでしょ

66:名無し物書き@推敲中?
10/11/12 13:45:24 .net
キャラに自分の言いたい事を言わせたら駄目だな

67:弧高の鬼才
10/11/12 22:22:48 .net
言いたいことも言えないこんな世の中じゃps

ふつうのミステリーも倒叙ミステリーもアンチミステリーも、起承転結に縛られている。


リドルストーリーがもっと世の中に増えればいいのに。

68:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 00:09:43 .net
リドルだろうが、落ちはなくても、結はある

69:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 01:36:19 .net
結とオチを混同してる奴って何なのかね。
起承転結の結はオチじゃねーから。

70:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 02:02:49 .net
で、オチは?

71:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 02:18:14 .net
いや、ケツはオチで合ってる。オチはケツオチ。

72:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 02:21:41 .net
承が何個もあるのって何なの?

73:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 02:26:51 .net
数じゃない
長いだけだろ

74:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 03:39:28 .net
普通

起承転承転承(大転)結

くらいだよな


75:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 03:52:18 .net
お前らの書く小説は

承承承承承承承承承

だけどな。

76:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 05:46:07 .net
承ーそれは起からの時間的経過とともに、日常という牢獄からの飛翔(もしくは転落)をあらわす。
読者が変化の速度に追いつき、その先を予測し飛び越えようとするとき、それは転という罠に阻まれることになる。

77:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 05:46:29 .net
原理的に不可能

78:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 12:05:47 .net
これからとても大事なことを教えてやる。
この秘奥はハリウッドで10万ドルで売られているものだ。心して聞け。

「初め」「なか」「終わり」全世界共通なんだよ。たとえば起承転結は、
初め(起承)、なか(転)、終わり(結)とも解釈できるし、
初め(起)、なか(承転)、終わり(結)とも解釈できる。しかし、重要なのはここだ。

「初め」と「終わり」を決定すればおk

「初め」は思いつきで誰でもなんなく決めれるだろう。魅力的な「初め」を用意してくれ。
で、その時に「終わり」を決めておくと書きやすい。するとあとはどんなに羽目を外してもよい。
我が親友、敏腕編集者ボガットのお決まりのセリフはこうだ、

「大団円を感じたいと思えない作品は、カス野郎の垂れ流し小便だ。」

どんな結末かは想像はつかないが、
読んでいて結末を知りたいと思えないような作品は駄作だという意味だ。
では最後に、あのウィリアムの名言を添えておこう。

「All's Well That Ends Well.」(終わりよければすべてよし)

79:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 12:58:15 .net
ありがとう!

80:名無し物書き@推敲中?
10/11/13 18:46:54 .net
映画の脚本のようにストーリーから攻めてく構造論的方法と
マンガ・ラノベのようにキャラから攻めてく手塚・大塚的方法があるという認識でいいかな?
他に代表的な方法論ってある?

81:名無し物書き@推敲中?
10/11/14 20:00:14 .net
つらつらと連想するままに五里霧中状態で書き続ける方法もあるぞ

82:名無し物書き@推敲中?
10/11/14 20:37:35 .net
マインドマップとかチャートを書く。

83:名無し物書き@推敲中?
10/11/15 13:46:47 .net
降霊術で物書きの神を憑依させ無意識のうちに書き終える。

84:名無し物書き@推敲中?
10/11/15 13:55:05 .net
人気タレントになる。

85:名無し物書き@推敲中?
10/11/15 17:36:26 .net
平井和正って、言霊のおかげで幻魔大戦書けたんだっけ。

86:名無し物書き@推敲中?
10/11/24 08:21:20 .net
SF読むのは好きだけど、自分に書ける気がしない
未来科学の細かい描写はどう書いてるのか知りたいわい

87:名無し物書き@推敲中?
10/11/25 22:06:49 .net
描写だけなら、今の科学が発展したらどうなるかって考えれば足りるだろ。

88:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 00:31:26 .net
>>87
それは甘いな。
二十年前に今の携帯端末の普及なんて誰も予測できなかったろう。
たったひとつの新製品が文化を変えてしまうことはよくある話だ。
T型フォードとか、電話とか、レコードとか。
今はハードウェアだけでなくソフトウェアでのブレイクスルーもあるから、未来を描くときは覚悟しなきゃ。
1984を読んで人間の想像力の限界と、発想力の無限大さを知るといい。

89:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 00:38:01 .net
ハア? 何バカなことを気持ち良さそうに言ってんの。


90:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 00:43:29 .net
携帯できる無線端末での会話なんか20年以上前かららくらく予測されてるよな
ドラえもんとかでも出てくる

デザイン等で現実とは差異があるけどさ

91:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 00:50:34 .net
>>88
SFというのは未来を言い当てる小説じゃないんだよ。

92:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 00:51:31 .net
創作ハウツー本で優れてるのはどれ。

93:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 05:49:26 .net
腕を振って足を上げてハウツーハウツー
迷わないで選べー

94:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 07:29:04 .net
俺は『創作の壁』を勧めるね。

95:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 20:49:49 .net
>>94
創作の壁って何。
ググったらこれが一番上に来たけどこれじゃないよね。

URLリンク(piyo.fc2.com)

96:名無し物書き@推敲中?
10/11/26 23:42:51 .net
>>91
それは>>87に言うべきこと。>>88を非難するのはお門違い。

97:名無し物書き@推敲中?
10/11/27 01:33:21 .net
88が言いたい事は分かるが誤解を生みやすいと思うぞ。
・たった一つの製品が文化を変える事すらあり、予測できない。
・今後は製品以外にも注視する必要があり、相応の覚悟がいる。
・1984を読めば現実と想像の差が分かる。
か? どれもこれも未来予測に焦点が当たっている。

98:連投すまん
10/11/27 01:44:57 .net
結局。どうせ想像には限界があるのだから、安易な未来予測に頼らず、発想力で勝負しろよってな事だろ?
あれじゃあ、分かる奴=知ってる奴じゃないか。

99:名無し物書き@推敲中?
10/11/27 02:01:33 .net
>>88はバカだから相手すんな。

100:名無し物書き@推敲中?
10/11/27 10:49:14 .net
>>88は正しい。
>>87があたかも未来予測をラクなことのように言っているからそれを否定したまで。
未来予測が大切か大切でないかという話はそもそも話題にすら上っていない。
(その辺の読解力もないから>>91>>99のようなピントのずれた叩きしか出てこない)

101:名無し物書き@推敲中?
10/11/27 17:27:56 .net
>>92
ラノベ系ならウブちんの本と大塚先生の一連のキャラクター論

102:名無し物書き@推敲中?
10/11/27 17:55:14 .net
ウブちゃんとは?

103:名無し物書き@推敲中?
10/11/27 23:58:36 .net
ウブカタ(なぜか変換できない)

104:名無し物書き@推敲中?
10/11/28 02:59:15 .net
冲方。
おお、変換性交!
これ、うぶかたって読むのか。

105:名無し物書き@推敲中?
10/11/28 10:06:02 .net
>>95
「創作の壁」とは俺の命名上のサタイア。
別に作品がある訳じゃない。
「創作の壁」も「馬鹿の壁」も、自分自身の中にある「壁」ってことでは
共通してるんじゃないか?
創作はハウツー本として外在化させることがほとんど不可能だろう。
授業としてエクササイズしながらというのはまだしも。


106:名無し物書き@推敲中?
10/11/28 16:56:54 .net
>>101
自分、ライトノベルの書き方講座だけ読んだんだが、ファンじゃないと難しいような……>冲方のハウツー
大部分が、「自分があの作品をどう書いたか」って話だから、本文にもあるけど「元の作品を知らないと呪文」じゃないか?
いや、それ以外の部分(最後の「こういう否定的感想への対抗策」とか)だけでも役立つとは思うけど。

107:名無し物書き@推敲中?
10/11/29 13:17:37 .net
うぶかただかなんだかしらんが、レトリックもなにもないただのエンタメなど誰でも書ける。

108:名無し物書き@推敲中?
10/11/29 13:26:21 .net
じゃあ書けば?
慈善事業のつもりならしらんけど。

109:名無し物書き@推敲中?
10/12/02 19:15:16 .net
エンタメだからレトリックがないという考えが底の浅さを露呈している。

110:名無し物書き@推敲中?
10/12/02 20:08:46 .net
若桜木虔はどうですか。
作家ハウツーとか速読の人ですが。

111:名無し物書き@推敲中?
10/12/02 20:30:57 .net
夢を捨ててバカを騙せハウツーハウツー
休まずに騙せー

ってひとだかからなぁ


112:名無し物書き@推敲中?
10/12/02 21:23:15 .net
べからず集みたいな感じかな。


113:名無し物書き@推敲中?
10/12/02 23:42:59 .net
>>110
参考に読んだことはあるけど、ぶっちゃけハウツー本は地雷を避ける役にしか立たない。
なぜなら面白い話は人それぞれだから、センスの部分は他人に伝えられない。
プロでさえ小説一本かけて読者の審判を仰ぐ話だから。
ハウツー本に頼らず、早くプロの編集さんに指導される道を選んだ方がよいと個人的に思っている。

114:名無し物書き@推敲中?
10/12/03 01:19:25 .net
>>110
ワカサギは本物のバカ。騙される奴はバカ以下。

115:名無し物書き@推敲中?
10/12/06 15:04:27 .net
>>114
なんか痛い目にあった? 信頼感、期待感が深いほど裏切られた時の反動は大きいね。
あんたがアンチに至った経緯は知らないけど・・・。ハウツー本や作家の言葉は良いとこ取りだね。
嘘や誤り、個人的適用が無いと考える方がどうかしてる。

116:名無し物書き@推敲中?
10/12/06 21:21:47 .net
>>114
バカ以下は言いすぎだな。
せいぜい「絶望的なもの知らず」程度だろ。

117:名無し物書き@推敲中?
10/12/06 21:37:21 .net
114は決して勘定的だとか大げさに言ってるとかではなく
しごくまっとうなワカサギに対する意見だと思う

118:名無し物書き@推敲中?
10/12/06 23:26:44 .net
>>117
その人のある著書。7章建てで、ある1章のなかにある数行は役に立ったよ。
その数行のために7章分読むんだけどね。ハウツーなんてそんなもんだよね???
数行でも勉強になれば、例え他人からバカにされる奴にでも頭を下げるよ。俺はw

119:名無し物書き@推敲中?
10/12/07 05:04:55 .net
若桜木は、小説の書き方と記憶力増強を繫げて論じる貴重な存在。

120:名無し物書き@推敲中?
10/12/08 02:13:33 .net
大塚はいくつか書いてるけど
キャラクター論とストーリー論は参考になった。
最新のテーマ論はイマイチだった。
どれか一冊に絞れと言うならアスキー新書の「ストーリーメーカー」を押す。

121:名無し物書き@推敲中?
10/12/14 13:32:12 .net
俺妹系ラノベの文章には詩性がない。ってかラノベに詩性はない。

122:名無し物書き@推敲中?
10/12/14 21:39:15 .net
散文に詩の要素を求められても

123:名無し物書き@推敲中?
10/12/19 08:47:06 .net
ハウツー本は、複数の著者のものを読んで納得した箇所を覚えるのがコツではないかと。
同じ著者のものを何冊も読んでも、同じ事を言ってる場合が多いので注意。
また、小説の書き方にこだわらずとも、漫画、シナリオ、キャラクター特化に目を向けても良い。

124:名無し物書き@推敲中?
10/12/19 10:58:20 .net
結局ハウツー本に書いてあるようなことばかりしか出てこないのな

125:名無し物書き@推敲中?
10/12/19 20:43:55 .net
俺が人柱になって読んだ本で、「物語工学論」「ダヴィンチ渾身 本気で小説を書きたい人のためのガイドブック」は読まなくていい。

126:名無し物書き@推敲中?
10/12/20 08:28:21 .net
タイトルから察するに君には水準が合ってなかったのでは。

127:名無し物書き@推敲中?
10/12/20 16:06:38 .net
榎本秋著も読まなくていい。

128:名無し物書き@推敲中?
10/12/20 19:51:58 .net
「物語工学論」は蓬莱学園の新城カズマが書いたもんだが、頭が良すぎて?世間離れしすぎた感あり。
キャラクター論なら小池一夫ので充分だろう。
小池の、三つのキャラに毎日話しかけるってのは、誰も教えてくれなかったよなぁ。

129:名無し物書き@推敲中?
10/12/25 02:53:07 .net
若桜木本より。

小説は竜頭蛇尾にしろ。

パロディ、どこかであった内容は絶対ダメ。

130:名無し物書き@推敲中?
11/01/02 22:20:30 .net
>>128

>三つのキャラに毎日話しかける

kwsk

131:名無し物書き@推敲中?
11/01/02 22:56:54 .net
>>130
毎日、ノートに三つの顔を描く。
簡単な顔で構わない。
で、こちらからそいつらに何か話しかけ、彼らが何と答えるかを書き記す。
これを一年続けると、キャラを創る力が相当付いてくる。
らしい。
なお、顔たちにはプロフィールをつけること。

132:130
11/01/03 21:05:20 .net
おお、ありがとう!


133:名無し物書き@推敲中?
11/01/16 13:04:06 .net
顔プロフィールは細かいほうがいいらしいよ。
名前や趣味はもちろん、血液型や宗教観まで、細かく作り上げたキャラだとやがて一人歩きをはじめる。

134:名無し物書き@推敲中?
11/01/16 13:07:55 .net
つーかさぁ、竜頭蛇尾とか顔プロフィールとかそんなもん今さら知っとるっちゅーねん!
どうすれば文芸賞の選考者らが俺様の小説を読んで感動の涙にまみれるようになるのか。それを教えてほしーいんよ。

135:名無し物書き@推敲中?
11/01/16 17:45:48 .net
「奇をてらわない意外性」「独りよがりじゃない独創性」じゃないでしょうか、選考者が新人の投稿作に求めているのは。

具体的にどうすればいいのかは、自分にもわかりません。
あと、自分は、「人にこう思って(感動して)もらおう」というのは書く際の「邪念」になってしまうたちで(あくまでも結果的に感動してもらえれば、と考えるたちなので)なかなか器用に上のような観点からの戦略をとれません。


136:名無し物書き@推敲中?
11/01/16 18:27:39 .net
小難しいことは置いといて、美少女文庫あたりで手を打ったほうが

137:名無し物書き@推敲中?
11/01/17 10:50:13 .net
>>135
>「奇をてらわない意外性」「独りよがりじゃない独創性」

なるほど、ありがとうございます。
勉強になるスレだなぁ。

138:名無し物書き@推敲中?
11/01/24 23:01:48 .net
幸せだから笑うのではない。幸せになるために笑うのである。
同じように、
書きたいから書くのではない。書きたくなるために書くのである。

139:名無し物書き@推敲中?
11/01/30 01:17:14 .net
>>138が支離滅裂

140:名無し物書き@推敲中?
11/02/13 04:13:26 .net
そうだね。書きたくない奴は邪魔だから
無理してやる気出さなくていいよ。

141:名無し物書き@推敲中?
11/02/13 04:43:04 .net

【Wikipedia】"桃尻"の定義を巡ってwiki史上最大の編集合戦が勃発 ★7
スレリンク(parksports板)

142:名無し物書き@推敲中?
11/02/13 13:20:31 .net
榎本の本ってどれも基本を網羅していて確認には役に立つと思うけど。
あと、ライトノベル作家になるにのっている編集者との付き合い方とかあらすじサンプルとかも実践的でいいとおもうけど。


143:名無し物書き@推敲中?
11/02/13 18:57:53 .net
感性を開くこと、それが捷径であろう。
まず、徹底的にくだらないことをやり続ける。そうするとある段階でそれに甘味が
でてきて、意味を持ち始めたことが解る。このとき凡庸の膜が取り払われたことになる。
 たとえば牛筋をギトギトになるまで、決して飲み込まずに延々と噛みつづける。
1時間2時間3時間。そうすると、噛む人ではなく、「噛む」そのものになる。
そういう不思議な体験がしばしばおこるようになる。このようなことを続けていれば
洞察力がまして、感性が非常に豊かになる。


144:名無し物書き@推敲中?
11/02/16 23:14:03 .net
ふたごの学業成績についての代表的研究ではおおむね次の点で結果が一致している

・数学・理科は対差が大きくなる
・保健体育・芸術の対差は小さくなる

つまり保健体育・芸術では遺伝子により規程される部分が他の教科より大きいという事
またあらゆる調査においてこの対差は標準偏差を大きく下回る(0.5-0.7σ程度)

すなわちふたご間の成績の差を環境(+努力や偶然)によると見なしたとき、
その影響は偏差値にして最大5-7ポイントの影響でしかない
またこれは受験の世界で一般的に努力による偏差値の変動はせいぜい5ポイントと
言われている事とも大体一致する

0.5-0.7σの変動は偏差値70を超えるような上位層(…あるいは30を切るような下位層…)
においては圧倒的な差となって跳ね返ってくる一方、偏差値50前後の層においては大した変化ではない

つまり努力というのは紙一重を争う上位の才能の持ち主の間でのみ大きな意味を持つという事だ

145:名無し物書き@推敲中?
11/02/17 10:46:48 .net
 それは平均の話で、例外がある。
そして、私の場合も(誰の場合でも)努力は例外的にきわめて強力に働く。
奇跡が起こる。

146:名無し物書き@推敲中?
11/02/17 11:49:59 .net
>>145

お前の父ちゃんと母ちゃんはそんなに無能だったのか?

147:名無し物書き@推敲中?
11/02/18 12:51:50 .net
>146
性格も親から受け継ぐんだろな。W

148:名無し物書き@推敲中?
11/03/17 02:02:32.94 .net
認知物語論ってどうですか?

149:名無し物書き@推敲中?
11/03/22 21:36:34.47 .net
言語学的に「ポエジー」を解析することもできますが、それは、新

しい言葉の結合がもたらす新鮮さ、新しい言語の意味空間の創出とうこ
とになるでしょう。また「美」や「感動」や、様々な「感情」もまた、言
葉の組み合わせなどで、新しく表現可能になるとも言えます。その新しい
意味空間を鑑賞できるには、それだけ言語とその現在の流れを理解し、ポ

エジーの感性を持っていなければならないということになります。「散文
詩」は、個々人の主観とも言え、しかし、また新しい意味の空間を切り開
いている場合は、そこに客観的なポエジーの創造が成立しているのだとも言えます。


150:名無し物書き@推敲中?
11/03/23 15:57:00.90 .net

さかなにはなぜしたがない (くまの子ウーフの絵本 2 ..
.純粋で哲学的、それでもってくいしんぼうな熊の子ウーフのささやかな大
問題。木に なりたい、みつばちになりたい、さかなになりたい。紆余曲折
のすえ、「くまのこで よかった」とお母さんのひざにかえってくるウーフ
の姿はなんとも微笑ましいです。 ...



151:名無し物書き@推敲中?
11/03/23 16:00:27.63 .net
。「うーふー」ってうなるから「ウーフ」という名前のクマの
男の子が、日常の中でいろんなことを考えます。「ねえ、さか
なは手も足もないのに、どうしておよげるの」と不思議に思っ
たり、「ぼくはぼくでできている」というすばらしく哲学的な
発見をしたり。意地悪なことを言うツネタくんも、意外にいい
味が出ています。



152: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】
11/03/24 06:45:31.44 .net
テスト

153:名無し物書き@推敲中?
11/04/08 19:24:03.01 .net
CG化の波
さて、その10数年のフリーの期間に、 パース業界はCG主流へと変化
していきます。2000年 からなんとか独学でその波に乗ることができ、C
G制
作オンリーに切り替えることができました。


素材集
素材集を買い集めて使用するのですが、人物のデータが少ないことに気
がつきます。そして肖像権が厳しいこのご時勢、そこらで歩く人を撮って使用するのはよくないことだと知ることになり、、、しかし素材がどこにもなく・・

よし、私が人物素材集、出してやろう。カメラ、切抜き制作、グラフィッ
クwebなど、素人要素があるかもしれませんが、できないことはない。・・ということで、一人で歩き始めました。

そして2005年、人物切抜きCD-ROMは山あり谷ありでなんとか発売にこぎ
つけることができ、2006年、ダウンロード販売サイトを構築する
ところまでたどり着くことができました。(その苦労話はブログのタダの主婦で終わってたまるか!で

154:名無し物書き@推敲中?
11/04/12 01:29:27.53 .net
>>109
エンタメ小説にはレトリックは少ないよ。京極含め、文章がへたくそ。

155:名無し物書き@推敲中?
11/04/23 14:02:15.04 .net
ドラマティカを勉強中なのだが、この図が何を意味するものなのかわからない
URLリンク(www.dramatica.com)

オレが今まで学んだこと
・ドラマティカとは、ハリウッドの2時間映画のシナリオ作成に特化したソフト
・ハリウッド映画とは、三幕構成で、状況があり、ライバルがいて、障害がある
目的を果たすと同時に主人公の内面に変化がある
・ハリウッド映画に求められるものは、「ハリウッド脚本術」や
「ハリウッド・リライティング・バイブル」を読めばわかる

156:続き
11/04/23 14:03:42.25 .net
問題の図は、何か(物語の要素?)を4つに区切る
(Universe)物語世界 =Situation境遇
(Physics)過程 =Activity活動
(Psychology) 心理学=Manipulation運用
(Mind)心=Fixed Attitude固定した態度
そしてそれらはさらに4つに分かれる 4×4=16
(Universe)物語世界 =Situation境遇
Past過去
Progress進行・進捗
Future将来
Present現在
(Physics)過程 =Activity活動
Understanding理解
Doingすること
Obtaining得ること
Learning学習
(Psychology) 心理学=Manipulation運用
Conceptualizing概念化すること
Being存在
Becomingなること
Conceiving理解すること
(Mind)心=Fixed Attitude固定した態度
Memory記憶
Preconscious [精神分析]前意識
Subconscious潜在意識
Conscious意識がある
さらに4つに分かれる 16×4=64
さらに4つに分かれる 64×4=256

この図はなにもので、どんな用事で使うの?

157:155
11/04/24 01:45:18.82 .net
dramaticaのデモ版はここからダウンロードできる
URLリンク(www.screenplay.com)
※デモ版は保存ができない
リソースエディタでいじったりFontLink・FontSubstitutesを設定したり
してみたが、日本語化はうまくいかなかった (何で?)

dramaticaについて活発に議論されている場所は日本には無いようだ
・日本語が通らない
・独特のdramatica物語理論の学習を強いられる
の2つが原因で流行らないのだと思う

158:名無し物書き@推敲中?
11/04/24 03:33:03.49 .net
dramaticaはソフトが高すぎて日本で流行らなかっただけだよ。

159:155
11/04/24 10:49:12.13 .net
つらつら考えてみると、dramaticaが受けないのには以下の理由もあると思う。

1 縛りがきつい
あなたがジョギングを始め、何となく友人にコーチを頼んだとする。すると
「シューズはアスックスのゲルカヤノを買え」「靴ひもは右から結べ」
「スタートする時は左足から出す」「息はスースーと吸ってハーとはけ」
「週3回のうち、2回はスロージョグ、1回は坂道ダッシュ」
とガチガチの指定でこちらに自由がない。dramaticaもそんな感じ。

三幕構成にしろ、それぞれの幕では何が起きるのか、転換点は何か
主人公の目的は、障害は、敵対者は、協力者は、結末で主人公はどう変わるのか
そんな調子なので、何かの製品を製造してる気になってくる。
(書くという行為は、実際には製品を製造してるんだけど)


2 自分が書き換えられてしまう
あなたが米国の人と結婚して向こうで暮らすことになった。現地の慣習に合わせて
教会に通っていたらそのうちにキリスト教を信じるようになった。それでいいのか。
そんな感じ。

dramaticaを学習していると、その強引さと的確さで、自分の脳みその中身が
書き換えられていくような気がする。自分が自分でなくなってしまうような。
この流儀に従って書けば、抜けのないしっかりした、ポイントを押さえたものが
書けるんだろうけど、はたしてそれは本当の自分が書いたものと言えるのか?
疑問を持ってしまうのだ。

160:名無し物書き@推敲中?
11/04/24 11:45:25.40 .net
あんた文才ないよ

161:名無し物書き@推敲中?
11/04/24 14:39:21.06 .net
>>159
1と2は根っこの部分同じだろ
どうせならもっと思考を整理してからこき下ろせばいいのに
例え話も陳腐だし、必然性もなくてみっともない

162:名無し物書き@推敲中?
11/05/01 09:49:58.17 .net


163:名無し物書き@推敲中?
11/05/01 11:56:49.47 .net
dramaticaが受けないのは

多分一番大きい理由は役に立たないからじゃね
アメリカの作家でも「あんなんで小説書けるわけない」って言う人もいるし
使っている人でもストーリーやキャラDB的な使い方しかしない人もいるって書いてるし

才能のない者に、才能がなくても書けるような気にさせるって点で
ダイエット器具や恋人ができるネックレスの類の商品だそうな

164:名無し物書き@推敲中?
11/05/01 12:41:19.20 .net
眺めていて思っていたこと1:本編かけ。postの多くに、設定だけはあります、
キャラだけはありますというのがあって結構呆れた。確かに現在ではゲームの脚本や
監督といった職業があるけれど、それ小説ぢゃないよなと。書いてないんだもん。

しかも設定がいっぱい色々あるのはただの思いつきと同義。
あまりに作り込んで宇宙一個つくりましたっていうんだったら認めるけど、
何も書いてないのに設定だけキャラだけそれも作りっぱなしというのは感心しない。

その設定とキャラを語りたい…というのは酷く傲慢なことに近い。
オナニーを見学させるのと同義だとおもいました。

それから今回は「批評しあいたい」「キャラぢゃなく文章で勝負したい」というpostが
あって結構感心したのですが、その後に流れたTLが原稿用紙の使い方だったのは残念。

僕は懸賞の一次審査と二次審査をアルバイトでやっていますが、後々その点がマイナス要素に
なるとはいえ、面白ければ礼儀作法は問われないという実例をあげておきます。

165:名無し物書き@推敲中?
11/05/01 18:43:16.78 .net
なんだいきなり

166:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 10:12:44.87 .net
ハリウッド映画みたいな小説など読んでも何の足しにもならない

167:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 16:06:44.69 .net
批判だけで対案なしのレスを読んでも何の足しにもならない

168:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 17:00:38.22 .net
それは批判を聞きたくない人や封じ込めたい人の言い訳

169:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 18:36:24.00 .net
>>164みたいな日本語の微妙な奴に審査されているかと思うとあほらしくなるね

170:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 21:25:05.90 .net
>>166
お前は何かの足しにしようと思って小説を読んでるの?
バカなんじゃないか。

171:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 23:23:30.08 .net
批評ならともかく批判だけで対案がないなら価値ゼロどころかマイナスだからな。

172:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 23:45:07.08 .net
ハリウッド映画っぽい小説をわざわざ文字で読まないあたしもハリウッド式小説反対派

173:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 23:53:28.87 .net
ハリウッド映画以外の小説てどんなの?

174:名無し物書き@推敲中?
11/05/02 23:54:40.47 .net
>>173
フランス映画

175:名無し物書き@推敲中?
11/05/03 00:26:54.55 .net
そういやカンヌ映画祭ってアンチハリウッドだったな。てかフランス自体がアンチアメリカ。
てか、アメリカの小説にだって純文学みたいなのはあるんだぜ。

176:名無し物書き@推敲中?
11/05/03 07:27:58.12 .net
逆だな、
アメリカ人はポルノとか告白小説を、文学とは思わないってだけだと思う

177:名無し物書き@推敲中?
11/05/03 21:58:08.18 .net
アメリカには純文学は無い。主流小説がある。

178:名無し物書き@推敲中?
11/05/25 07:05:17.39 .net
アメリカと言えば推理小説ってイメージ

179:やっちゃん ◆.7pMAIcjuM
11/05/27 22:49:30.10 .net
URLリンク(live.nicovideo.jp)

180:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 17:09:06.60 .net
某シナリオスクールでの話
ここにはあらすじのチャートが書かれた専門の用紙が存在する
そのチャートはところどころに空欄があり生徒はそこに自分の書きたいネタを書き込む
するとあら不思議
あっという間に一本のシナリオが!!
ちなみに生徒の提出する課題はまるで判を押したようにファンタジー、伝奇、戦闘モノ、学園モノのどれかだという
なおこのシナリオスクールの系列のゲーム専門学校も同じチャートを使っているのは内緒だぞ
つまりそういうことだ

181:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 18:11:15.92 .net
アメリカにも純文学はある。が、庄野潤三レベルのクオリティの高いのは、ない。

カーヴァー

182:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 18:26:46.48 .net
>>180
それで売れるならありじゃないか
売れればね

183:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 18:41:38.19 .net
242:名無しさん@七周年07/04/24 18:30:27 QSd956CF0
>>186
まぁな。デビュー年齢層の低い漫画家、ミュージシャンはともかく、
小説家は95%以上は正社員の出だからな。
そういや、昔なにかの番組でやってたが、仕事しないで女のヒモやっ
ている漫画家志望が蛭子さんに「仕事しないといい作品書けないよ」
って言われて愕然としていたのが、すげー笑えた。


184:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 18:43:33.18 .net
なるほどね。

185:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 20:07:17.57 .net
売れればいい。金になればいい。

こういう俗物&低能がいきつくさきはラノベかミステリーしかないのだよ。

186:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 20:09:26.94 .net
売れなくて金にならないから高尚かね。商品になる以前の作品本位じゃないの?

187:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 21:53:49.51 .net
ただの商品になっちゃったら、もう機械がやればいいって話になる。文化や芸術ってそんなもんかね?
そんな、志の低いものばかり生産してたら、そりゃあもうつまらん世の中だわ。

188:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 21:58:26.77 .net
購買層が違うやん
あんた考えが狭い

189:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 22:05:15.07 .net
志だけではどうもねえ

190:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 22:31:35.77 .net
実際の話、機械には無理だけどな
何言ってんだろって思う

っていうか志し高いものばかりのほうがつまらん世の中だろ
売れる面白いものばかりになると面白い世の中になるけど
それもどうかと思うけど

191:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 01:56:51.37 .net
これは有名でしょ

七度文庫(官能小説自動作成ソフト)
URLリンク(www.enterbrain.co.jp)


192:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 11:53:05.51 .net
コミック化までされてたとはw

193:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 21:25:10.38 .net
ラノベでもいけそうだね

194:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 01:44:50.73 .net
URLリンク(www.riverplus.net)

こういうのどんな物なんだろうね。
日本語でもこういうソフトが開発されると案外簡単に人間越えてしまうのかな。

まず予めデータベースに打ち込まれた文を適当に繋ぎ合わせるようなものでなく
機械が自分で言語を操るというルールを学ばせる工程が難関ぽいけど
今の技術が軽く越えられる課題なのだろうか。


195:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 11:45:41.23 .net
MEXICAの日本語記事あったのか。

196:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 16:12:51.49 .net
プロを越えたとも言われる将棋ソフトで言うなら、
ボナンザ以前の製作者が自分の感性で評価関数を組んでる段階だろうね。
それで既に人を超えるなら人間の芸術領域も脆弱なものだ。

で、その作者が重視してるのが
感情を数値化し、その上下動の大きさ
一貫性
この二点に面白さの源泉を求めている。
参考になる所がある。

197:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 01:15:00.95 .net
ストーリーなんてものはドラマや映画に任せとけバカ

198:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 02:00:17.85 .net
馬鹿が他人に馬鹿と言い。

199:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 02:03:43.22 .net
コンピューター流の創設に有意な事を話せ。

200:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 08:20:23.57 .net
見て来たけど、とってもひどいじゃんw
将棋ソフトで言ったらはさみ将棋できますよレベル
(しかもCGじゃなくて○が自分で@がZ80君ですって言ってるレベル)
コンピューターと創作について話しなんかまだしなくていいよ
あと将棋ソフトはプロの一番下辺に手がかかった程度だと思う

201:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 08:40:35.87 .net
191を言ってるなら、これはまだ
>予めデータベースに打ち込まれた文を適当に繋ぎ合わせるようなもの
の域だから、日本語として成立してるだけで大したものだという事でいい。
そんな話をしてるのではない。全く論点が理解できていない。
機械の思考方法に学ぶ、あるいはそんなソフトの製作を考えてみるというのは
創造性を1から検討し直す事とも繋がり
一つの面白い方法論だ。

202:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 08:59:10.99 .net
ああ、そういうことな それならこう思う

結局これは科学者が考える、「小説の発想の仕方」であって
作家は(僕らのようなワナビでも)そうやてはいない
そんな方法論に基づいていないと思うんだが どうだろう?

将棋ソフトにも言える事だけど、
実は人間である棋士はコンピュータのようなやり方を取っていない
百面指しなんかを見ればわかるが、考えないで局面で正しそうと思われる
方をえらんでいる

普通の対局の長考する場面で、意外と先までよまない、
こっちの方がよさそうな譜面になるなとかで選んでる

それを知らない素人が「プロは何手先まで読むんですか?」とか聞いて
めんどくさいから「100手以上ですね」とか答えるらしいけど

つまり、こんなものは、あなたの豊かな感性を縛るだけ
と思うんだがどうですか?
(面白そう、という点には賛成だけどw)

203:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 17:32:57.03 .net
大塚英志がおんなじようなこと言ってたような
東浩紀だったかな?

204:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 17:44:54.06 .net
個別の物語はもはやデータベースにある記号や象徴を
選択したり組立てたりするという形で消費して生まれるとかなんとか
デリタかリオタールあたりが元ネタだと思う

205:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 18:39:34.87 .net
>>202
全ての知的営みは一種のパズルで、
計算力で劣る人間は全分野で機械に追い越される存在であり、
人間の思考に固執するなんてものはより正しい物を摂取しない愚者のする事なのだ。
下らない懐疑論でなく、コンピュータ流の創設に有意な事をのみ話せ。

206:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 18:56:28.67 .net
>>204
確かにそうなんだが、それを認めると近代的自我の存在の根拠が無くなる

たとえばコンピューターがデーターベースから記号を任意に抽出して、
それをパターン化した物語構造(これもデーターベース化が可能)に当てはめることで創造的な作業ができたとする
そうなったら人間の自我や個というものはコンピューターで代替可能ということになる
そのとき、純文学の最後の砦が崩壊しちゃう

前世紀にユングの分析心理学で集団的無意識の元型(アーキタイプ)とかが見出され、
構造主義とかがあれだけ席巻したことを考えると、
近代的自我や個人固有のアイデンティティーを実証するのはそろそろ無理が来てると思う

だったらもう機械的に物語作ってもいいじゃん、って思う

207:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 19:00:17.98 .net
件のメキシカは公開はされてないの。

208:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 19:01:27.05 .net
でもまあ、思うだけで終りだな

209:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 19:10:10.17 .net
アメリカだとテレビ通販で売ってるぞ

男「どうしたんだジェシー」
女「私、小説を書いてるんだけど、つまっちゃって」
男「今日は、いい物を持ってきたんだジェシーここに登場人物と物語を入れてみて」
女「ええと、医者の卵の恋愛ストーリーだわ、登場人物は~」
  中略
男「で、このランダムお話ボタンを押す、なんて書いてある?」
女「新たな恋のライバル登場って書いてあるわ、なるほどコレで解決ね」
観客「おーー」
男「なんとこのシステムには最初から使えるあらすじが1万6千もついてるんだ」
女「なんてこと!、ちょっと人物の背景や設定を変えればいくらでも話ができちゃうのね」
観客「おーー」

みたいなやつ

210:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 19:22:50.63 .net
>>206
人間がみずから持ってる愚昧極まり無い自己存在の神秘主義から脱却できれば、
馬鹿な生物に少しだけ進歩がもたらされる。
恐れる事は無いぞよ。

211:名無し物書き@推敲中?
11/06/07 19:59:00.38 .net
深まりませんな。

212:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 05:08:36.33 .net
何を期待してたんだあんた?

213:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 12:11:28.51 .net
あんたw

214:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 12:41:22.99 .net
何もこんなことをいつて、アカデミックぶるわけではないが、物のたとへだと思つてきいていただきたい。
刑事訴訟法は手続法であつて、刑事訴訟の手続を、ひどく論理的に厳密に組み立てたものである。それは何の
手続かといふと「証拠追究の手続」である。裁判が確定するまでは、被告はまだ犯人ではなく、容疑者にとどまる。
その容疑をとことんまで追ひつめ、しかも公平に審理して、のつぴきならぬ証拠を追究して、つひに犯人に仕立て
あげるわけである。
小説の場合は、この「証拠」を「主題」に置きかへれば、あとは全く同じだと私は考へた。小説の主題といふのは、
書き出す前も、書いてゐる間も、実は作者にはよくわかつてゐない。主題は意図とは別であつて、意図ならば、
書き出す前にも、作者は得々としやべることができる。そして意図どほりにならなくても傑作ができることがあり、
意図どほりになつても意図だふれの失敗作になることがある。

三島由紀夫「私の小説作法」より

215:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 12:43:46.11 .net
主題はちがふ。主題はまづ仮定(容疑)から出発し、その正否は全く明らかでない。そしてこれを論理的に追ひつめ、
追ひつめしてゆけば、最後に、主題がポカリと現前するのである。そこで作品といふものは完全に完結し、
ちやんとした主題をそなへた完成品として存在するにいたる。つまり犯人が出来上がるのである。
もちろん刑事訴訟でも、証拠不十分で、元の木阿弥になる訴訟はたくさんあり、小説でも、最後のどんづまりになつて、
主題がうまいぐあひにポカリと現はれてこず、作品として失敗する例は数多い。しかし、そこへゆくまでは、
仮定に立つて、論理で責めて責めてゆくほかはないのである。
手続法は審理がわき道へそれて時間を食ふことを戒めてをり、いつもまつすぐにレールの上を走るやうに
規制されてゐる。私の考へる小説もさうであつて、したがつて私の小説には、およそわき道へそれた面白さといふ
やうなものがない。しかし、それは作家の性格であつて、一概に小説とはむだ話の面白味だなどといふのは
俗論である。

三島由紀夫「私の小説作法」より

216:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 12:45:20.88 .net
法律構成は建築に似たところがある。音楽に似たところがある。戯曲に似たところがある。だから、小説の
方法論としては、構成的に厳格すぎるのであるが、私は軟体動物のやうな日本の小説がきらひなあまりに、むしろ
かういふリゴリスム(厳格主義)を固執するやうになつた。私には形といふものがはつきり見えてゐなければ
つまらない。
したがつて私の小説は、訴訟や音楽と同じで、必ず暗示を含んでごくゆるやかにはじまり、はじめはモタモタして、
何をやつてゐるのかわからないやうにしておいて、徐々にクレシェンドになつて、最後のクライマックスへ
向かつてすべてを盛り上げる、といふ定石をふんでゐる。私にとつては、これがすべての芸術の基本型だと
思はれるので、この形をくづすことはイヤである。
かういふ私の性格は、残念なことに、毎回が短い連載形式には全く合はない。さういふ形式では最初の数回が
勝負であるのに、私は最初の数回で切札を見せるのがきらひだからである。

三島由紀夫「私の小説作法」より

217:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 13:34:11.33 .net
小説の作法ほど役に立たんものは無い

218:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 14:02:12.97 .net
機械流に通じる所がある、気がする。

219:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 14:23:07.43 .net
訴訟式では主題は証拠が役割か。それで行けば犯人は何に当たるんだろう。

犯人・容疑者が主題であり、予め目的として定められ、
その存在・正しさを証明する過程が本文というほうがしっくり来る。

220:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 14:55:40.19 .net
最終的にはそうだが事件の最初は犯人はまだわからない場合もあるからだろ
(わかってる場合もあるだろうけど)

221:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 17:47:41.82 .net
三島は帝大時代に団藤の刑訴法うけてたんだってさ
団藤と大塚っつったら法学部のやつならおなじみの人たち
なんと両方ともまだ生きてるらしいw

まあ刑法と刑訴法ってたしかにそんな感じ
真実性追及と被疑者の人権が対立する構図もあるし、
起承転結がある物語のように進むし

222:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 11:37:06.30 .net
本学の法科学生であつたころ、私が殊に興味を持つたのは刑事訴訟法であつた。(中略)
それ(刑事訴訟法)が民事訴訟法などとはちがつて、人間性の「悪」に直接つながる学問であることも魅力の
一つであつたらう。しかも、その悪は、決してなまなましい具体性を以て表てにあらはれることがなく、一般化、
抽象化の過程を必ずとほつて、呈示されてゐるのみならず、刑事訴訟法はさらにその追求の手続法なのであるから、
現実の悪とは、二重に隔てられてゐるわけである。しかし、刑務所の鉄格子がわれわれの脳裡で、罪と罰の観念を
却つてなまなましく代表してゐるやうに、この無味乾燥な手続の進行が、却つて、人間性の本源的な「悪」の匂ひを、
とりすました辞句の裏から、強烈に放つてゐるやうに思はれた。これも刑訴の魅力の一つであつて、「悪」といふ
やうなドロドロした、原始的な不定形な不気味なものと、訴訟法の整然たる冷たい論理構成との、あまりに
際立つたコントラストが、私を魅してやまなかつた。

三島由紀夫「法律と文学」より

223:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 11:37:39.21 .net
また一面、文学、殊に私の携はる小説や戯曲の制作上、その技術的な側面で、刑事訴訟法は好個のお手本で
あるやうに思はれた。何故なら、刑訴における「証拠」を、小説や戯曲における「主題」と置きかへさへすれば、
極言すれば、あとは技術的に全く同一であるべきだと思はれた。
ここから私の、文学における古典主義的傾向が生まれたのだが、小説も戯曲も、仮借なき論理の一本槍で、
不可見の主題を追求し、つひにその主題を把握したところで完結すべきだと考へられた。作家は作品を書く前に、
主題をはつきりとは知つてゐない。「今度の作品の主題は何ですか」と作家に訊くのは、検事に向かつて
「今度の犯罪の証拠は何ですか」と訊くやうなものである。作中人物はなほ被疑者にとどまるのである。もちろん
私はストーリイやプロットについて言つてゐるのではない。はじめから主題が作家にわかつてゐる小説は、
推理小説であつて、私が推理小説に何ら興味を抱かないのはこの理由による。外見に反して、推理小説は、
刑事訴訟法的方法論からもつとも遠いジャンルの小説であり、要するに拵(こしら)へ物である。

三島由紀夫「法律と文学」より

224:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 11:48:48.88 .net
ちょっと引用が多すぎるよ、 法律違反だから
通報するわ


225:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 13:10:41.36 .net
ピーポーピーポー
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!(AA略

226:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 13:13:08.39 .net
三島由紀夫にはなんら思うところはないが、三島由紀夫に耽溺している奴らには寒気を覚える。
三島由紀夫が好きなら、三島由紀夫を超えろ。
真に尊敬しているなら、その作家は通過点にしなければ失礼だ。
作家を崇めるのは読者のすること。
作家の端くれなら、さらなる高みを目指すくらいの気概を持て。

227:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 13:51:39.42 .net
と、いきり立つバカ↑

228:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 16:47:56.45 .net
三島由紀夫の活動は要するにコスプレ
早すぎたヲタというのが正しい評価だぜ

以上、三島ネタはもういいから

229:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 17:46:10.78 .net
>>226
つまり、自衛隊に入隊して
ガチホモになればいいんですね!

230:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 17:51:57.80 .net
三島由紀夫の自刃の背後に陸上自衛隊調査学校(旧・陸軍中野学校)という
諜報機関の謀略があった事実はあまり知られていない。

231:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 18:39:43.08 .net
ねえよww
自分探しして色々とコスプレしてたんだけど、結局見つかりませんでした、で死んだんだよ
鏡子の部屋を過ぎて色々ペルソナかぶってがんばったけど、暁の寺のところでもう限界
大いなる物語の喪失の時代の中で生きていけるほど強くなかっただけ

今や神話の失われた終わり無き日常を生き続ける時代だけど
三島由紀夫を評価するなら、これにかなり早くに気づいていた点くらいかな

もういいだろ三島ネタ
うんざり
専用スレでやってくれよ

232:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 19:02:35.81 .net
三島信者にとっちゃ
三島由紀夫が神話なんだよ

カルト宗教と同じ

233:名無し物書き@推敲中?
11/06/10 19:41:18.36 .net
サティアン三島

234:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 08:55:45.36 .net
>>231
『自衛隊「影の部隊」』でも読め。
同じ書名の本が2冊あるが、どちらも当事者の自衛官だから。

235:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 10:10:16.31 .net
>>234
陸自に実在した秘密部隊の話だな
劇場版「機動警察パトレイバー」の2作目に登場した荒川が所属した部隊がそれをもじったと言われている
秘密なんていっても公然の秘密ってやつで、海自の秘密戦闘部隊SBUの装備品なんかもネットで閲覧出来るのが現代の日本





……って、あれ? ここって軍事板だったっけw

236:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 18:44:53.32 .net
自衛隊の影の軍隊って全共闘の連中がよく言ってたなあ
ただの調査部で普通の軍隊ならどこにでもあるってのに
あの世代って陰謀史が大好きだから
あんたもそうなんじゃないの?


ちなみに山本舜勝って楯の会関係の本に出てくる電波だろ
ミイラ採りがミイラになった典型例みたいな調査部の元お偉いさん
んで、興奮のあまり三島が決起したら自衛隊の一部も賛同して立ち上がるとかいって散々焚きつけて
本気にした三島は市ヶ谷で笑いものになって恥ずかしくて死んじゃったってやつ


そういう意味では三島を死に追いやった男だよなw

237:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 20:21:56.22 .net
三島カルトなんぞ相手にすんなバカ
つかいい加減に三島の話なんか出すなよカス


238:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 20:43:27.34 .net
ユング関係の本なんかどう?
現在の創作論ってユングの心理学分析の流れもあるから

239:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 21:28:37.00 .net
>>236
全共闘がごっこ遊びの革命運動やテロやって内ゲバで自滅。
三島由紀夫と右翼ごっこの会の人たちがごっこ遊びのクーデターやって自滅。
そんな茶番劇を高度成長期の国民が醒めた目で見ていた。
それが1970年(昭和45年)という時代なんですよ。

それから十年もたたずに田中康夫や村上春樹やらが出てきてるのを見たら、この手の人たちの哀れさがよくわかります。
未だに生き恥晒している元日本赤軍のメンバーたちの老いさらばえた姿は、哀れを通り越してもはや滑稽です。

>>237
その通りですねごめんなさいねすいませんねもう書きません。

240:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 21:45:16.58 .net
重い 重すぎる

241:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 21:49:06.84 .net
創作技法の話してんのに三島コンプレックス爆発させるのやめてくれるかな。

242:名無し物書き@推敲中?
11/06/11 22:47:52.71 .net
私小説にはかなわない

243:名無し物書き@推敲中?
11/06/12 00:46:22.32 .net
私小説てプライバシーの切売りだろ
色物じゃねえか

244:秋吉ホブゴブリン ◆2itMTGf8Qk
11/06/12 00:47:33.92 .net
三島も春樹も、一文字も読んだことがない。

245:名無し物書き@推敲中?
11/06/12 01:01:27.70 .net
>>244
無理に読まなくていい
創作向けならグリム童話とか読んでたほうがためになる

246:名無し物書き@推敲中?
11/06/12 22:02:12.71 .net
グリムも手垢べったり

247:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 00:16:52.90 .net
あまりに小説ばかり読んでしまうと

自分が毒されて、自分が無くなって

かえって小説を書けなくなってしまう

そんな、気がする


248:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 06:45:32.92 .net
他人の技術を学ぶならいいが他人を崇拝する奴は作家には向いていないな
劣化コピー書いて満足されてもね~

249:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 16:06:55.97 .net
>>247
気のせいだろう

250:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 16:09:56.62 .net
ひたすら「みつを風」に言い訳けするスレ 3だもの…
スレリンク(mitemite板)


251:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 16:38:04.03 .net
>>248
お前のうわ言以外そんな話をしてる者はいない。
不毛な馬鹿は書き込み控えろ。

252:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 18:06:17.07 .net
「不毛な馬鹿」

253:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 19:43:09.15 .net
>>252
お前そのもの、控えろと言われたのを守れ。

254:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 19:55:16.24 .net
>>223
主題は書きながら作者も最後に発見するものというのではどうなのだろう。
当初書き手が無自覚な状態で作中人物を描き、
その過程で表現対象を具体化させて行くという姿勢は
何も無い地点から効率良く枚数を書く事には資するかもしれないが、
内容を突き詰める態度としては疑問符が付く。
作中人物被告説よりも主題被告説を推奨してみたい。

255:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 20:42:01.22 .net
本当に何もわかってないんだね三島の言いたい事

256:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 21:21:55.85 .net
>>239
もう見苦しい過剰反応の嫉妬やめなよ。

257:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 21:38:32.35 .net
>>255
お前が分かってるつもりの事を言われずとも書け。
どうせ返答もしないんだろ下らないゴミが。

258:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 21:47:52.32 .net
>>254
ストーリーやプロットはほぼ決めて書くから作者は無自覚ではなくて、
自覚的に「証拠=主題」を追究して作品の芸術性を造り上げていくのではないでしょうか?

259:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 21:53:48.74 .net
>>258
主題と直接関係してない物語を指して無自覚と感じているのです。
作品の核となる物が主題でそこが疎かでは構造物として当初より重大な瑕疵があり、
方法論としてよろしくない。

260:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 22:12:49.60 .net
下らないゴミが。

261:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 22:45:11.43 .net
>>259
日本語でおK

262:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 00:49:30.47 .net
>>261
お前が使えるつもりの言葉は日本語じゃない。

263:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 00:53:30.27 .net
ゆとりで特別教育を受けてない者は日本語が使えるなどとゆめゆめ思うな。

264:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 01:11:50.96 .net
要旨がわかりにくいと言われてるんだよ

265:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 01:15:59.06 .net
>>264
>>263


266:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 09:37:38.34 .net
>>259
三島の文意をもう一度よく読んでみたら?


267:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 15:17:58.54 .net
>>266
>>257


268:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 20:47:00.46 .net
>>267
謙虚におなり

269:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 20:50:35.82 .net
アホばかりで話にならない。

270:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 21:24:11.10 .net
>>269
お前がナンバー1だ

271:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 21:25:55.43 .net
単細胞丸出しの奴が。消えろ。

意見として自説を述べられる奴だけ何か書け。

272:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 21:31:40.40 .net
単細胞と三島に文脈と無関係に嫉妬爆発させる馬鹿と。
ここは下等生物を飾る動物園じゃないぞ。

273:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 22:00:11.09 .net
>>1をよむといいよ

とってもいいことばがかいてあるよ

274:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 22:02:43.94 .net
意見を書いてる人間が皆無。
他の見解へ非難しているのでは無い。
勘違いするな馬鹿。

275:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 08:20:53.54 .net
今更ながら1つ聞きたいことがある

文中に顔文字を挿入するのは、絶対にダメなのか?


276:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 08:24:20.74 .net
顔文字とかレベル低すぎる
ラノベなら実験的にありだろ

277:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 09:51:39.20 .net
縦書きに顔文字が合うと思うのか?
ケータイのメールのやり取りを描写するにしても、個人的にはナシだと思う。

278:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 12:39:06.01 .net
小説の文中なら明らかにナシだな。
でもラノベなんかで、メール画面を模したような図に切り離してある文章で、
そこだけ横書きになってるやつがあるが、そこまでするならアリかも。
でもこれは「文中」とは言わないな。

279:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 17:41:50.48 .net
急に低レベルな話にに堕ちたな


280:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 19:25:06.09 .net
いや、かなり高度だよ
新天地の開拓とは素朴な疑問から生まれるそうだ

281:名無し物書き@推敲中?
11/06/15 21:03:44.77 .net
ファールマン以来の心理学による伝統的解釈の枠組みでならいいんでない。
つまり、登場人物や筆者から読者へのコミュニケーションとしてなら。
それによって登場人物は小説の中の人物であることを読者に表現できるし、
読者も顔文字の意義を正確に掴むことができる。

282:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 10:08:40.91 .net
>>281
いくら言い回しを高尚そうに見せかけても、レベルの低い話にかわりないから意気がるな

283:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 11:47:12.09 .net
>>277
縦書き用の顔文字というのはあることはあるけど、顔文字といったら大抵はメール(横書き)なのであまり知られてないし数も多くない。


284:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 11:55:14.33 .net
顔文字は、それ一つでいろいろな物事を凝縮しているもので、
「この顔文字はこんな状況で多く使われる」みたいな背景があるもんだ。
それを持たないオリジナルや、知名度の低い顔文字を使うと
なんだか意図がよく伝わらないだろうな。

自分の文章の中にシンボルをポンっと置くのは案外難しいことだな。

285:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 19:04:29.27 .net
『私は\(^o^)/った。』

『紫陽花は、(>_<)く咲いていた。』

なんか文に対して真摯的でない気もするが、
あえて純文でやってみる価値はありそうだ

286:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 21:23:36.62 .net
意味は何となく分かるような気がするが、
上のやつはなんて読むんだ?w
音の響きが分からないと、どうもリズムがつかめないな。

287:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 22:39:57.06 .net
今ひらめいた
俺の小説タイトルは 人生オワタ にしよう
やっぱ顔文字まで着けたほうがいいかな
でもそこまでするとインパクトはあるけどクドイかな

人生オワタ\(^o^)/



288:名無し物書き@推敲中?
11/06/16 22:46:00.57 .net
少しひねって

I WANNA BE THE GUY

私は人でありたい

でもいいな

289:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 21:55:15.44 .net
>>1おっつおっつ!

290:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 21:56:04.09 .net
誤爆すんません

291:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 22:13:25.74 .net
ひさびさの書き込みだと思ったら……
おまえというやつは!

292:名無し物書き@推敲中?
11/07/01 19:54:55.34 .net
「優れた芸術は見るものを雄弁にする」とか言うけどさ
じゃあ読んだ物を雄弁にさせる小説の条件ってどんなものだと思う?
最近これを考えてるんだけど、具体例はあれど答えが見つからない

293:名無し物書き@推敲中?
11/07/02 00:50:48.98 .net
いろいろ考察する余地のある小説じゃないか?
読者に語らせるって事だろ?

294:名無し物書き@推敲中?
11/07/02 19:17:40.92 .net
考察させる余地を作る、ってのはもちろんその為の方法の一つとして有効だと思う
象徴的でありながら、何を象徴しているのか簡単には分からない物、複数を象徴している物を出すとか
登場人物の心の動きをあえてブラックボックスにして、何を考えてその行動をとったのか考えさせるとか
面白そうな具体例は色々思いつく

ただ、雄弁にさせるってのは考察させる以外にも色々あると思うんだよな
そういうのも全部網羅した上で、雄弁にさせる方法論みたいなのをまとめておくと、いい小説を書くために役に立ちそうだと思ったんよ

295:名無し物書き@推敲中?
11/07/03 05:14:26.43 .net
このマニュアルに沿って書けばいい小説ですよってリスト?
そういうのってどうなの

296:名無し物書き@推敲中?
11/07/03 10:56:10.52 .net
「優れた芸術は見るものを雄弁にする」←誰が言ったの?

297:名無し物書き@推敲中?
11/07/03 12:01:32.62 .net
>>295
なんでそう短絡的で極端な発想になるのやら

298:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 16:51:45.22 .net
ファンタジー書こうと思ったんだが、国の大きさとか都市の大きさと人口の関係をどんなもんにすればいいのかさっぱりで困ってる
後は地形をどういう風にするかとかも
こういうの詳しく勉強できるような本とかサイトないのかな


299:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 17:01:07.93 .net
設定に凝りすぎてお話を書き始めない病になぁれ

300:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 17:04:18.93 .net
>>298
普通に国別の統計要覧とか買って、
あとは都市構造論とかの新書でも読んでみたら
結構詳しくなれると思うよ
地図も併せて見ながらね

301:300
11/07/22 17:08:52.62 .net
都市構造論じゃないわ
都市システム論だな
メンゴ

302:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 17:46:07.52 .net
「食料をどうしてるのか」を中心に考えてみてはどうか。

自給してるなら地形には穀倉地帯とか良質な漁場かなんか設定してやらないと。
自給できないなら、輸入するか飢えるか。
輸入するなら、何か稼げる他の産業がいる。時代設定にもよるけど金鉱山とか?
飢えてるなら、あんまり高度な文化や莫大な人口を持つのは難しいかな?とか。

でも、なかなか全部を合理的に作るのは難しいぜ。
ほどほどに切り上げた方がいいかもしれんな。

303:298
11/07/22 18:53:30.91 .net
>299
話書いてる途中で「やっぱ設定いるなぁ、しゃあない作ろう」ってなってから、1週間ぐらいずっと設定考えてて執筆してないw
やっと国とか歴史とか種族分布とか宗教とか魔法の設定はおおまかにできたんだけど、舞台にする都市を具体的に考えようとすると妄想だけでは手に負えなくてな

>300
なるほどなぁ。上手く中世~近世のヨーロッパがどんな感じだったのか書いてある資料があればいいんだけど。確かに現代の資料でもおおよその数の感覚は掴めるか。
都市システム論は読んでみようかな。

>302
そう、食料も、10万人を食べさせるためにどれぐらいの面積の耕作地、牧場地帯があればよくて何人ぐらいがそれに従事すればいいのか、とかがいまいち分からないんだよな
だから、ある程度は都市周辺で自給してるけど残りは輸入に頼ってる事にしてごまかそうとしてたw

304:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 20:05:01.70 .net
都市の成立する要因として

・交通の要所であり物流が盛ん(街道の交差点や、港町、鉄道のジャンクション等があり物資が集積)→ロッテルダム等
・政治の中心地が置かれ、多くの人が集まる(政治的意図に基づいて立地する場合もアリ。巨大都市化しやすい)→パリ等
・自然境界(川や峠など、あるいは国境)の付近に立地し、交易都市あるいは宿場町として発達する→セントルイス等
・宗教施設を中心とした門前町として発達→ソルトレイクシティやメッカ等
・資源、工業に必要な原材料の産出地として工業化とともに発達→デトロイト等
・観光資源があり、遠方からの集客能力に長ける観光都市として発達→ニースやモナコ等

などが挙げられて、それぞれ都市の色合いが違ってくる
都市のあり方はその時代背景の政治経済状況にも大きく左右されるし
そのへんも考えてみるといいかもしれないね


305:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 20:05:55.75 .net
>>298
もし商業作品として出すつもりなら、悪いことは言わないからやめておけ
基礎となる知識を簡単になぞるだけで半年はかかる
その労力と時間と金、現代を舞台にした作品に注ぎ込んだ方が絶対いい

趣味ならお好きにどうぞ

306:304
11/07/22 20:38:30.47 .net
ちなみにそういった都市の特色は重複することが存分にあり得るので一応。
城下町は結局、交通の便が良いところに置かれることが多いので
市場町(交易都市)や宿場町を兼用している場合が多いです

あと鉄道の発達していない中世や近世辺りでは物資の運搬は水運を使うことが主だったので、
港町が現在と比べても非常に大きな意味を持っています
海だけでなく、河川や池沼の港町についても同じです
特に城下町や鉱山町に近接する港町は「外港」として主要都市化することがあったようで……
一方では逆説的に、都を置く際の条件として港町が近い必要性があったと言えます
(もちろん流出河川の流域内にあることが前提ですが)
アジアでは、淀川で京と繋がれた大坂、漢江で漢城と繋がれた斉物浦(仁川)等が当てはまりますが
後者の場合は自然港としての性質が悪く(遠浅で砂地底)、港湾施設整備に難をきたしたため
朝鮮の実質的な貿易港の地位を釜山に譲ったという経緯があります(洛東江での水運を利用)
大きな港町から陸繋島が見えたりしたら矛盾した設定になるということですね
そのへんの注意も必要かと思われます


307:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 20:44:06.40 .net
>>303
お前が言ってるものを小説に詳細に書き込んでも読み飛ばされるだけだよ


308:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 21:00:41.52 .net
中途に調べて書いても鼻で笑われるのが落ちだしなぁ。時代小説家は大変そうだ。なんか中世の暮らし方書いた本がなかったけか。イギリスのやつ。

309:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 21:43:20.57 .net
講談社学術文庫で見た記憶があるな
たしか3冊ぐらいあった
あれ読んで実際に生かすのは大変だろうな

310:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 22:30:21.08 .net
>>304
おお、凄い参考になったわ
歴史とか地理とかほぼ素人だから、こういう感じで分かりやすくまとまってる情報が欲しかったんだ

>>305
それは思わなくは無いんだけどな
ただ、現代を舞台にしちゃうと色々問題ありそうだし面白くなさそうな話を今まで作ってて、なんとかファンタジーでやりたいんだよね

ラノベの例えで悪いんだけど、たとえば狼の香辛料に出てくるぐらいの中世の街とか都市だと、人口と面積はどれぐらいになるのか、結果だけでも知りたいわ

>>307
流石にそれがダメなのぐらいは分かるw
書かないにしても設定はある程度決めておかないと後で矛盾しちゃいそうで怖いやん。風景描写とか都市の中を移動して回るような展開を書くにも困るし

311:名無し物書き@推敲中?
11/07/23 00:01:09.72 .net
世界遺産をモデルにすればどうかな
城塞都市とか交易都市とか、いろいろあるでしょ


312:名無し物書き@推敲中?
11/07/23 00:54:01.77 .net
>>311
なるほど、世界遺産か!恥ずかしながらその発想は無かったw
実在してたんだからもちろんリアリティあるし、世界遺産なんだから風景としても美しいし、世界遺産とか好きな人にはモデルにするだけで受けそうだしで名案すぎるな
早速候補を探して調べてみるわ

313:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 16:03:35.32 .net
分かるよ。
最近のラノベッてエンタメ小説と遜色ないもんな。
ラノベwなんて馬鹿にしてると一生デビューできない。

314:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 19:22:59.88 .net
アニメ化した時のために応募作を3,4話に分けて、それぞれにアニメっぽい山場とか引きを入れようと思ったんだ
コードギアスとかまどマギとか、毎話ちゃんと視聴者を驚かせて、盛り上がる場面を作って、最後は強い引きで終わらせて、って感じで凄いと思うんだよね
ああいう感じにするためには、やっぱアニメ化した時のこと妄想して、シーン毎の時間を計算して話を構成するべきなのかな

315:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 21:45:38.57 .net
勝手にしてくれ

316:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 21:50:28.21 .net
>>314
それはアニメの技巧であって小説のではないだろう?他でやってくれ

317:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 22:35:08.78 .net
まずシナリオ書いて、それをノベライズしたらいかが

318:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 22:48:30.68 .net
>>316
連載小説の構成とあんまりかわらんのでは?

319:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 23:19:38.58 .net
>>314
実際にデビューしてアニメ化が決まってからでも間にあうんじゃね?
あと、このスレには偏狭な奴が住み着いてるから、ネタの振り方には気をつけた方が良いぜ。

320:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 23:29:26.33 .net
それおまえのことだろ

321:314
11/07/25 23:33:44.52 .net
>>316
「TVアニメ化しても面白い小説を書く技巧」って事じゃダメ?

今参考にしようとギアスもっかい見てたんだけど、あれ改めて見ると凄いな
1話とか、最初の2分ぐらいで既に、面白い物語だって事が強く伝わってくる
遊ぶ子供→大量の戦闘機が富士山の向こうからやってくる→日本、戦争に負け占領される→ボロボロになった日本→子供ルルーシュ「スザク、俺はブリタニアをぶっ壊す」
OPまでの2分にこれだけ必要な情報を詰め込んでる
OP後も、成長したルルーシュ対貴族の賭けチェスの場面から入って、意表を突きつつまず主人公の魅力を強くアピールしたりとか、参考になるわ

322:名無し物書き@推敲中?
11/07/25 23:46:27.30 .net
悪いけど、ギアスとやらを見ていない俺が321を読んでも、どう凄いのかさっぱり分からない
君の文章の構成能力では、314に書いてあるようなことに挑戦するのは早いのでは?
319にあるように、君にそのチャンスが来てから対応してからで遅くないと思うぞ

あと、「シーンごとの時間を計算して」といっても、
小説のアニメ化って、原作とはだいぶ「シーンごとの時間」が違ってるような気がするが
小説書いてるときに計算できるもんなのか?

323:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 00:14:12.97 .net
>>321
それをやるとなると三人称しか方法がないんだよ
けど、三人称でそれやると「視点のブレ」とか、一行開けの場面転換ばかりの罠に陥る。
いずれも落選ポインツ。
狙いは理解できるが入賞はまず無理。

324:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 00:44:24.71 .net
>>322
そうか…

言い方を変えると、キャッチーで目新しく面白そうな展開と、物語について必要な事項の説明を両立しつつ、それを高い密度で詰め込んでるのが凄いと思った、って感じかね

後はやっぱスピード感と盛り上げ方、引きが凄い

例として3話をあげると、
戦闘の末に敵国の王子の部屋に侵入、王子と会話を交わし主人公の正体が判明して2話終了→3話冒頭で王子と会話、開始4分で主人公が王子を射殺→翌日の学園描写、主人公が前日の殺人を思い出し吐く
→夜、主人公が盲目の妹と和やかに会話する描写→妹の未来のために手段を選ばず敵国を滅ぼす事を改めて決意
→翌日、先日出会った女テロリストが同じ学園に通ってる事に気づく→女に接触した際、ミスで正体がばれそうになる→女と主人公それぞれが、自分の正体がばれているようなら相手を殺すと決意→
→さらに女が主人公の所属する生徒会に入る事に→2人きりのとき、いきなり女に腕をつかまれナイフを突きつけられ詰問される→主人公、録音機を使ったトリックと演技で疑いを回避
→安心していると、ニュースで主人公の親友の日本人が王子暗殺の罪で逮捕されたという報道が流れ衝撃を受ける。3話終了

展開自体も面白いし、20分ちょっとの話としては相当速いテンポで展開が進んでると思う
トリックの部分で盛り上げて、最後に続きが気になるようにする工夫もばっちりで、やっぱエンタメとして出来がいいと思うわ

まあ俺の文章力はともかく、ギアス自体は近年のアニメではかなり面白い方だし、演出も脚本もエンタメを書くなら学べる事は多いと思うから、機会があったら見てみるといいと思う
こういうのが売れるんだ、ってのは少なくとも分かるだろうしな


>>小説のアニメ化って、原作とはだいぶ「シーンごとの時間」が違ってる
そうそう、会話とか、動きとか、情景描写とか、それぞれで映像化した時に時間がどれぐらいかかるのかは違うから
やっぱ実際にアニメ化した時を妄想しながら計算するしかないのかな、って思ったんだ

325:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 00:46:20.10 .net
>>323
確かに1人称小説でこの冒頭はどうやっても書けないな…
まあギアスで多用されてるような演出をそのまま真似するのは、俺も無理だと分かってる
けど1人称でも、あの20分単位で章を区切って盛り上がりとサプライズと引きを入れるような感じの構成にする事自体は出来ると思うんよね
そしてそれを意識した小説は、適当におおまかな1巻での起承転結だけで書くよりは面白いんじゃないかと思ったんだ

326:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 00:46:37.75 .net
アニメ化したときを考えるなんて、トラタヌもいいところだ。
まず小説としての完成度が高くなければ、アニメ化した際の仕掛けは全部無意味。
やるならお好きにどうぞ。
他人事ですもんね。

327:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 00:47:29.16 .net
クランプだから許される方法だしな

328:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 00:58:40.91 .net
アニメ化される小説なんてのはたいした価値のない代物だよ。文字や表現の限界に挑んでない。


ただの脚本。

329:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 01:06:39.25 .net
価値のない代物ねえ
そんでもいいから金くれや

330:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 01:29:13.33 .net
>>326
まあおっしゃるとおりだわな。そろそろ黙ってもう少し執筆するかな…
でも映像化して面白そうな作品ってのはラノベならきっと評価ポイントだし、これを考えるのはデビューにプラスだと信じてる

>>328
そりゃあ俺もカラマーゾフの兄弟とか読んだ時は、こういう魂の篭ったような小説が書きてぇなぁとか思ったし、春樹とかも文章力はやっぱ凄いと思うけどさ
けど、それはただのワナビには遠すぎる境地だしね。カラマーゾフとか、ドストが何十作も小説書きながら人生経験を重ねた末に、50歳とかになってから年単位で長い時間をかけてやった書かれたような作品なわけだし。
とりあえずは俺なりの文章で面白さとテーマ性を詰めたようなラノベを書いて、あわよくばそれを面白いアニメにして色んな人に見て貰いたいと思ってるわけなんだ
最近はラノベ原作のアニメが糞ばっかでラノベ自体の風評も悪いし、ギアスぐらい面白くて売れるアニメの原作になれるラノベを書いて空気を変えたい

331:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 03:56:15.40 .net
プロがすでにやってる。
つーかよくしゃべるなこの人形って思った

332:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 03:59:45.08 .net
>>330
結果出せば書き方とか何でもいいんだよ

333:名無し物書き@推敲中?
11/07/26 10:00:07.09 .net
でも、何でも良い書きかたは結果出せないんだけどな

334:名無し物書き@推敲中?
11/08/06 00:31:34.19 .net
>>330
ちょっと待て、春樹が文章力がある?
翻訳調でインパクトのあるモチーフ使ってるから読みやすいが、文章自体の技巧はそんなにレベル高くないぞ

335:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 02:54:44.48 .net
>>334
雰囲気作りの上手さも文章力の内だと思うけどな。やっぱ言葉の選び方が、そこらの作家とは違うと思うわ。

336:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 03:01:25.48 .net
村上春樹の文章力はたかいよ。まあ編集入ってるんだろうけどあの作品を一から作ってるんだから売れて当然。アンチ多いけど逆にいえば批評の対象になる新しいものが作れてる証拠。

337:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 14:57:11.30 .net
自分で実際に2~3ページ書いてみたら、春樹批判なんてとてもできなくなったなw
春樹どころか石原慎太郎でさえ尊敬してるわ

338:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 15:23:51.45 .net
それはだいぶ重症だな

339:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 15:24:07.59 .net
俺なんか、訳の分からないWeb上の作品ですら尊敬するわ
俺のと違って、少なくとも終わりまで書いてあるw

340:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 16:02:33.76 .net
>>338
実際に書いてみたことあるの?

341:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 18:34:28.72 .net
小説ってのは一般大衆に向けて書くもんだから
「小説を書いたことのある人にだけ価値がわかる本」なんて事実上ゴミと同じ

342:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 20:01:15.75 .net
その通りだな

長期間、曲がりなりにも一線で活躍し、一般大衆に読まれている作家の文章
一般大衆に読まれたことすらないが、自己評価だけは高いワナビの文章
どちらが事実上ゴミと同じかは言うまでもないだろ

343:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 20:38:47.79 .net
なんか変な方向に行ってるな

344:名無し物書き@推敲中?
11/08/07 21:12:59.05 .net
まんこに入れるつもりがアナルに入れちゃったみたいな

345:名無し物書き@推敲中?
11/08/15 15:56:33.01 .net
初めて小説を投稿しようと思うのですが
受賞数が一番多い 賞ってどこのでしょうか?
(最優秀、金賞、銀賞2つ~など)

346:名無し物書き@推敲中?
11/08/15 19:47:57.30 .net
>>345
そういうことを気にするよりも、まず書き終えてから枚数・ジャンルに応じて調べろ。

347:名無し物書き@推敲中?
11/08/15 23:46:18.27 .net
>>341
そんなことはない。小説を自分のためだけに書いてるプロはやまほどいる。某直木賞作家以外にも。

348:名無し物書き@推敲中?
11/08/16 00:30:32.22 .net
>>345
5000人応募して5つ受賞する大賞と1000人応募して3つ受賞する大賞があったとしても、5000の方を選ぶってこと?

349:名無し物書き@推敲中?
11/08/16 00:31:41.82 .net
銀賞になら引っかかるかもしれないって思ってるんだろ

350:名無し物書き@推敲中?
11/08/16 00:37:29.85 .net
そんなアナタに電撃大賞

351:名無し物書き@推敲中?
11/08/16 13:40:47.73 .net
まあ確かに各賞の受賞数と応募数まとめみたいなのは持って損は無い情報
自分で調べろという話だが

352:名無し物書き@推敲中?
11/08/17 01:40:07.62 .net
>>347
そういうアマチュアみたいな連中はこのスレの対象ではない

353:名無し物書き@推敲中?
11/08/28 03:02:27.92 .net
すまん。心理描写って、どういうのを言うんだろう?

「ほっとして、すっかりぼんやりして、彼女は両手を腹の上に走らせた。
彼女は自分の体にたいして、ある悔やみ、後悔、恥を感じた」
みたいに感情を表す単語を使って直接書くのもあるけど、
「低い繁みのなかに古い馬の頭蓋骨を見つけると彼はしゃがんで両手でそれを拾い上げ、
あれこれひっくり返してみた」
みたいに象徴的な物や動作を描いて感情を暗示させるのは心理描写って言って良いかな?
正直心理描写が苦手で、自分で書くと
「あわててドアノブを引くと鍵がかかっていなくてラッキーと思った」みたいなダサい文章しか
出てこない。

354:名無し物書き@推敲中?
11/08/28 13:29:14.17 .net
>>353
心理描写っていうんだから、心理を描写しないと言わないだろ。
象徴的な動作で暗示ってのは、それはそれであっても全然問題ないけど
それ自体は心理描写とは言わないと思うよ。

> 「あわててドアノブを引くと鍵がかかっていなくてラッキーと思った」
字の文と心理描写が混ざってるからでは?
全部が一人称の語りなら、文体がキャラを表すからそれがダサイか別だろう。

一人称の語りでも、状況描写と心理描写は分けて語らせた方が
分かりやすいんじゃないかな。
「あわててドアノブを引くと鍵がかかっていなかった。ラッキー。」※1

第三者からの視点なら
「彼があわててドアノブを引いたところ、鍵はかかっていなかった。
自分の運の良さに苦笑いを浮かべながら彼はドアを開けた」※2
(実際開けたかは知らんけどさw)

要するに心理描写ってのは
・一人称から直接心情を語る(※1パターン)
・神の視点から心情を描写する(>353の最初のパターン)
・第三者から心情を明示する情景を描写する(※2パターン)
の3種を言うんじゃないかな。


355:名無し物書き@推敲中?
11/08/28 13:32:08.11 .net
ああ、ちと訂正
> 「彼があわててドアノブを引いたところ、鍵はかかっていなかった。
> 自分の運の良さに苦笑いを浮かべながら彼はドアを開けた」※2
これだと第三者には分からないはずの苦笑いの理由が書いてあるから

「彼があわててドアノブを引いたところ、鍵はかかっていなかった。
苦笑いを浮かべながら彼はドアを開けた」※2

こうしとくw


356:名無し物書き@推敲中?
11/08/28 15:12:56.48 .net
鍵がかかってない、ラッキー
ってのが直接的すぎるってことなら
「慌てて飛びついたドアノブが、すんなり引けたのでにやりとした」
とか。

357:名無し物書き@推敲中?
11/08/28 16:37:05.41 .net
「心理描写」がいつのまにか「心情の説明文」になっているんだが、
恥をかかせることになるから黙っていよう。

358:名無し物書き@推敲中?
11/08/28 20:50:16.25 .net
慌てている状況でラッキーだと思うことが不自然だから
違和感を感じるんじやね

幸運にも、と地の文にするとか

ほっとした、とかがいいと思う



359:353
11/08/28 21:34:08.33 .net
レスありがとう。
心理描写ってやっぱり「苦笑いを浮かべ」とか「にやりとした」なのかなぁ。
一人称で、心のなかで考えや推理を述べていくのは書けるのよ。
そこに「私は非常にうれしかった」とか書き加えるとなんか違和感が出る。
一人称で人が喜ぶときに「私は非常にうれしいぞー」って言葉を脳内で反芻しながら喜ぶ
やつっていないじゃん? 一人称の喜びってホルモンが駆けめぐる感触でしかない。
かといって「ラッキー!」とか「うわははは」とか書くとマンガみたいになるし。
マンガみたいな主人公だったら構わないけど、真面目な地位のある主人公だと困るだろう。

三人称だと、現実に苦笑いしたりにやりとしたりほっと息を吐いたりしたときには
そう描写できるけど、現実のみんなは始終にやにやしているっけ?
日本でやったらリアクションが大げさだって笑われる気がする。外国人は知らんけど。

なのに小説では書いてあるから、そこだけ浮いているというか、リアル度が下がるというか。
いや、ベストセラーでも「にこにこして」とか「ばかみたいに言って」とか書いてあるから
世間的にはいいんだろうけどさ……。自分は心理描写を疑っているから、書くタイミングや
内容が分からん。

360:名無し物書き@推敲中?
11/09/04 05:43:53.22 .net
>>359
なんの捻りもなく表情とか感情を地の文で書くだけってのは辞めた方がいいと思うぞ
台詞とか行動とかで心情を象徴させた方が絶対にいいし、地の文で心情を書くにしても鮮やかな表現を工夫するべき

一回自分が読んで感動したり面白いと思った小説がどういう風に心情を描写してるか観察してみたら?

まあはがないみたいなのが書きたいなら別だけど


361:353
11/09/09 00:31:55.86 .net
ドストエフスキー 貧しき人びと 1人称 書簡体(本文が手紙として書いてある)

きのうわたしは幸福でした。とびきり幸福でした。いや、もうこのうえもなく幸福でしたよ!

蝋燭を取りだし、紙をひろげ、ペンをけずって、ふと、目をあげたとたん、わたしの
胸は思わずドキンとおどりだしてしまいましたよ!

阿部和重 シンセミア 3人称 事件録 週刊誌ほどじゃないけど俗っぽい文章

フフフと笑声を漏らしながらも、大きな瞳を潤ませて話す会沢慶子の面立ちと言葉に
心を動かされて、中山正は鼻の奥がむず痒くなり、釣られて涙さえ零しそうになった
―中山正は、情に脆い面も持ち合わせている男ではあるのだ。感傷的な自己陶酔
の口調に微かな嫌悪を抱きはしたものの、

>>360
俺が好きなのは三人称 ハードボイルド。視点主(主人公)の心情が直接的な言葉
で全く語られなくて、淡々とした行動しかない。かわりに周囲の人々は気楽ににっこり
笑ったり怒ったりする。

マッカーシー すべての美しい馬 三人称 ハードボイルド

彼女が手を差し出すとジョン・グレイディは思わず前に進み出てその手をとりそうに
なったがふと相手は右側の椅子を勧めているだけだと気づいた。
 こんばんは、と彼はいった。ジョン・グレイディ・コールです。

クイーンをとられると彼女は敗北を認めにっこり笑って彼の腕を誉め少しくやしそうに
チェス盤を手で示した。二回目の対戦がかなり進んでジョン・グレイディがすでに
両方のナイトとビショップのひとつをとっていたとき彼女が二度続けて駒を動かした
ので彼ははっとした。彼はじっと盤を見つめた。

まず大前提として、これ全部心理描写に含めていいんだよな?

362:名無し物書き@推敲中?
11/09/09 10:54:43.47 .net
なにがなんだか

363:名無し物書き@推敲中?
11/10/09 17:59:07.80 .net
ä
¨

364:名無し物書き@推敲中?
11/11/06 19:51:12.77 .net
え? なんか言った?

365:名無し物書き@推敲中?
11/11/14 12:32:21.10 .net
それは今に限らず、大昔からそうなんだよな。
しかし知識のかわりに感受性がある若い頃にハマった物は後々までその人の中で残っていく。
YMO、タモリ、ガロ、ガンダム、みんなその当時は当たり前の流行りモノであって
上の世代にはバカにされた。伝説化するのはハマった人間が大人になってから。

いつまでも偉そうに語らずに、好きな物に素直にハマっていたいものだ。
下の世代の知識不足を偉そうに叩くような大人は、新しいものに感動できなくなってるんだろうな。


366:名無し物書き@推敲中?
11/11/14 23:44:16.90 .net
と、ガンダムAGE制作スタッフは意味不明な供述を繰り返しており、
動機は依然として不明。

367:名無し物書き@推敲中?
11/12/19 19:48:58.57 .net
小説家は馬鹿

368:名無し物書き@推敲中?
12/01/04 18:08:50.14 .net
なぜだ?

369:名無し物書き@推敲中?
12/08/08 00:58:46.97 .net
          /::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^::::::::::\
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     |:/ ∥    / /ノ  ヽ \     ∥ ヽ|ヽ       _________
     |/  ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ.   ..| |     / 数年前にラノベは流行していない、その時はいろんな人も読んでいない
    .( 。 ・:・‘。c .(●  ●) ;”・u。*@・:、‘)ノ  / 今、いなくなったのではなく、今、増えてきた
   ( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o ) < ラノベ業界はチャンスを逃したのではなく、ラノベだけが出版不況を乗り切った
    (; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)   \ オタ読者だけではなく、年代を超えて読者を取り込んだおかげで、
   .\。・:%,: )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄  | ::::(: o`*:c /..    \今、ラノベだけが熱い!!
    \ ::: o :::::::::\____/  ::::::::::   /       \_________
      (ヽ  ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_    ノ
       \丶\_::_:::::_:::: :::::_/::::  /
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370:名無し物書き@推敲中?
12/09/05 15:25:03.68 .net
あげ

371:名無し物書き@推敲中?
12/09/08 11:18:32.19 .net
「小説を書くのに技術らしい技術は不要なんですよ」と彼は言った。
朱色に染まった紅葉、黄金と変じたイチョウ。それらを踏みしめて、僕は数歩あるいた。
ちらほらと降り始める牡丹雪が、秋の豪華絢爛な毛布を隠してゆく。
ふと振り向けば、白。たった数分の出来事のはずが、数刻の時間が過ぎたかのように
全てが白銀に包まれている。彼は再び言った。
「彫刻に技術らしい技術が無いように、小説にも技術らしい技術は無いんです。後世に
後付けで、あれはなんとか風だ、これはなんとか調だと騒ぎ立てる者こそいますがね。
掘っている、あるいは、書いている本人にしてみれば、そんな分類が何の役に立ちますか」
では。それでは僕が、僕が必死でやろうとしていたことは。
溶けた雪の合間から、草木が芽吹き始める。すくすくと育つ草花。ただ上を目指す若木。
「無駄、でしょうな」「そ、そんなはずは。僕はこの作業を十年やってきた。そ、それが」
僕の耳には蝉の鳴き声が聞こえ始める。クマゼミ、ツクツクボウシ、次いでヒグラシが
それぞれ特徴的な声で鳴き始める。
「だから、無駄だと言っているんです。御覧なさい、あなたが書かないうちに、もう一年も
経ってしまった。あなたは、紅葉の形のような細部に拘って、春夏秋冬を見逃してしまった。
そしてまた一年が始まる。あなたは今幾つです? これからどこへ行くんです?」
嗚呼、瞬きのように過ぎ去る一年。僕は何歳だったのか? 一体何を書きたかったのか?
「無駄、なんですよ」風鈴がちりんと鳴って、僕はこれが夢であってくれと希った。

372:名無し物書き@推敲中?
12/09/08 11:26:25.10 .net
あげ

373:名無し物書き@推敲中?
12/09/09 16:27:59.63 .net
「彫刻 基礎」で検索したら、美大や美術教室のサイトが大量にHITするな
下調べしてないのが丸分かりなのもどうかと思うよ

374:名無し物書き@推敲中?
12/09/11 13:22:19.23 .net
典型的な小説ほどおもしろくない


わかったか  たこ

375:名無し物書き@推敲中?
12/09/11 19:20:25.03 .net
典型的な小説って何?



376:名無し物書き@推敲中?
12/11/30 18:36:39.37 .net
典型的な小説…
気になる

377:名無し物書き@推敲中?
12/12/01 02:07:50.46 .net
350 :名無し物書き@推敲中?:2012/11/19(月) 21:15:17.48
まず除算の定義をはっきりさせましょうね。
P……∃d∈N s.t. p,q,r,s∈N p=dq ∧ r=ds ⇔ p=r ∧ q=s
命題Pを上のように定義し、Pが真であるときp÷q=dと割り算を定義します。
さて、Pにおいてq=0の場合を考えて見ましょう。
q=0 ∧ p=d*q ∧ r=ds ⇔ p=0 ∧ q=0 ∧ r=ds ∧ ∀d∈N
⇒ p=0 ∧ q=0 ∧ d=1 ∧ r=s
このとき例えば r=s=1などとするとPは偽となりますよね。
つまり割られる数が0のときには除算は定義できないという訳です。
まあ、しかし除法の定義を変えれば5÷0も計算可能にはなる訳ですが。

378:名無し物書き@推敲中?
12/12/01 02:09:31.03 .net
380 :名無し物書き@推敲中?:2012/11/19(月) 22:46:38.77
文系が理系ぶると平気で間違いを書くから気持ち悪いわ
どっかいって

379:イナ ◆/7jUdUKiSM
12/12/01 09:00:11.19 .net
シンデレラ曲線て知ってるか? たぶんサインカーブでいいと思うんだが、中盤で極大かつ最大値をとるように物語を配置する?
 ̄∩∩ ̄ ̄ ̄∩∩
((-.-)__(・。・))
っцyυ ̄цυ⌒υ
□υ`υ「 ̄υυ□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              そうでもない?

380:イナ ◆/7jUdUKiSM
12/12/01 13:12:51.93 .net
>>379
 ̄∩∩ ̄ ̄ ̄
((-。-)サインカーブ
っцyυ だと思うんだ
□υ`υ「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

381:イナ ◆/7jUdUKiSM
12/12/02 10:55:44.08 .net
起承承承承承転転転転結結みたいな
 ̄∩∩ ̄ ̄ ̄ ̄
((-.-)
っцyυ
□υ`υ「 ̄ ̄ ̄ ̄前>>380 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


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