01/10/14 09:41.net
アクティベーションは悪意のない不正コピーをしている普通の人たちを
*** 守るためのもの ***
です。
なぜそうなるのかということを言う前に、シリアルナンバーというのはそもそも何なのかということについてお話します。
その昔、ソフトというものはFDにコピープロテクトをして売っているものでした。
プロテクト外しのツールも一部には出回っていましたが、大抵の人はコピーをあきらめ、
素直に買っていました。
ところが、ここに「プロテクトをしない」という逆転の発想で一気にシェアを獲得したソフトがあります。
それは一太郎というワープロソフトです。
一太郎は不正コピーによってユーザーを増やし、不正コピーで慣れたユーザーは結局製品版を買うというサイクルで
売り上げも伸ばし、一太郎と言えばワープロソフトの代名詞となりました。
そしてそれがまた売り上げを伸ばす大きな要因にもなりました。
しかし、そうなると、組織的に不正コピーを行って大量の一太郎を無料で使う会社や、
一本の一太郎を無数にコピーしてそれを販売する人間も現れます。
実は彼らこそ、販売元のジャストシステムの甘い罠に引っかかった餌食だったのです。
ジャストシステムは、彼らを捉えて損害賠償と慰謝料を取り立てます。
つまり、不正コピーをする人間と言うのは、ジャストシステムのために
*** 自腹でソフトを買って広報活動をしてくれる人 ***
なわけです。
ジャストシステムは、このシステムにより、
・ユーザーを増やすためにはソフトは安くないといけない(無料が望ましい)
・会社が儲けるためにはソフトは高くないといけない(高ければ高い程良い)
という二律背反を覆す大どんでん返しを用意したことになります。
ここで活躍するのがシリアルナンバーです。
同じコピーを使うとシリアルナンバーは同じになります。
つまり、シリアルナンバーとは、コピーを防ぐ手段ではなく、
コピーしたことを証明してジャストシステムがお金を取り立てるためにシステムなのです。
続く