08/04/20 14:57:49 .net
>>614
>>606ではないが、俺もJMPer(まだ見習いみたいなものだけど)
思想なんて高尚なことは知らないけれど、多くの統計ソフトが
コマンドにせよGUIにせよ、まずは変数を指定して、オプションを指定して
出力を見て、足りない出力があれば元に戻って、また手順を踏んで
とやるところを
JMPでは変数を指定して、出力を見ながら、クリックして追加したり
不要なら消したり、なんて感じが使いやすいと感じる。
多分、定型的な処理のみならスクリプトを書いておくんだろうけど。
(スクリプトも使える。GUIでの処理をスクリプトに保存もできる)
あと、色々な手法があるが、中心となるのは「モデルのあてはめ」で、
回帰分析や分散分析、対数線型モデルまで扱える。
新村秀一『JMP活用統計学とっておき勉強法』では、変数の型によって最適な
手法を自動的にとってくれるところが特長だと強調されているが、これは2変数の
関係に限られているから、学習用にはいいかもしれないが、さほど便利とは思わない。