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■■■新聞連載小説■■■part39 - 暇つぶし2ch171:無名草子さん
23/12/27 17:29:45.00 .net
ハンブルクで、今更、夏目漱石の作品紹介と文中の「単語のネタ」ですか。
ならば、漱石で「単語のネタ」を一つ出してみる。
漱石に「二百十日」という短編がある(二百十日=台風の俗称)
その作品は、特にこれと言った内容・事件は無い。
男二人がのんびりと九州を観光旅行→草原を歩いていると→台風に遭遇→
「遭難する」ほどではないが→草原なので風雨を避ける場所が無い→
二人共、全身グチャグチャのビショ濡れになる。
「トンでもない暴風雨だったね」「二百十日と言うヤツだな」
旅の途中で、二人は田舎の宿に泊まる。
女中に「半熟玉子」を頼む→女中は「半熟玉子」が判らない→二人「玉子を半分茹でることだ」
女中は今一つ理解出来ないまま退出→暫くして玉子を2個持って来る→玉子を割る→
1つは「固茹で玉子」もう1つは「生玉子」→女中「半分、茹でました、です」
さしずめ「サンドウィッチマン」のコントだ。
伊達(客=ツッコミ)が旅館を訪問するが富沢(従業員=ボケ)が、延々とトンでもない対応。
いつまでたっても宿泊が出来ない。
さて、ここから「単語のネタ」
通常は「茹でる」という動詞を使う(玉子を茹でる/茹で玉子/固茹で)が、
「半熟玉子」だけ「熟」を使う。
つまり「熟玉子」「半茹で」とは言わない。
作者さん、如何でしょうか。
主人公が漱石の「二百十日」を読む→このネタで1回分の記事になりませんか?


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