23/11/15 02:50:46.92 .net
>>285
大盤振る舞いだな
287:無名草子さん
23/12/11 23:45:18.65 .net
夏草の賦上下読了
「信長の野望」で一条家で四国統一したくなった
288:無名草子さん
23/12/18 19:14:29.84 .net
やっぱり没後30年に向けて余談編集本が欲しいんだよね
そろそろ「余談だが~」「話は逸れるが」、
「ところでこの○○という人物についてであるが」、
「ここでこの時代を俯瞰してみたい」
からの余談だけを編集した本を読みたいw
それこそ、人物余談、地理余談、世界史余談など
289:無名草子さん
23/12/18 21:27:42.37 .net
>>288
お前が編集して出せ
290:無名草子さん
23/12/19 08:34:02.23 .net
翔ぶが如くと菜の花の沖はもはや余談のほうがページ数多いと思われる
291:無名草子さん
23/12/21 00:51:50.89 .net
良くも悪くも後世の後輩作家たちに影響を与えすぎたな
まとめ管理人@1059kanri
司馬遼太郎「余談だが、余談ではあるが、話は逸れるが、ところでこの○○という人物についてであるが、ここでこの時代を俯瞰してみたい、」 和田龍「ぐああ!脇道に外れまくって話が進まない!でも面白い!!(涙)」
宮城谷昌光「いつも思うけどアレって小説かなあ?」
火坂雅志「お前が言うな」
午後3:22 · 2012年7月29日
返信先: @1059kanriさん
火坂氏のコメントのブーメランっぷり…(笑)
まとめ管理人@1059kanri
2012年7月29日
返信先: @tenkawa_shinjiさん
火坂先生は天然だからいいんです
Verdun_843 モンティセロの丘で
·2012年7月29日
宮城谷先生は話が思いっ切り横道に逸れてるからな…何度か「何時になったら三河統一するん?」って思ったことです。
2012年7月29日
返信先: @Verdun_nkysjanさん
宮城谷先生の小説は読む前に予め勉強しておくことが必要と言われるほどですし
URLリンク(twitter.com)
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292:無名草子さん
23/12/21 19:45:29.46 .net
宮城谷昌光は無名時代に司馬遼太郎にだけ本を送っていて
それに対してちゃんと感想を書いて返事をくれる事に感謝していた。
亡くなる2か月くらい前に初めて会ってその後エッセイでだいぶ嘆いていた。
293:無名草子さん
23/12/23 01:49:36.20 .net
宮城谷はとにかく前振りが長い印象
他の作家なら序章にあたるシーンを上中下の上巻使う感じw
三国志とか新三河物語とか主人公誰だっけと思うレベルw
294:無名草子さん
23/12/23 03:11:14.68 .net
三国志は群像劇なんで主人公っていないだろ
一応曹操が主人公っぽいけど
295:無名草子さん
23/12/23 07:02:12.79 .net
三国志演義は劉備が主人公よね
司馬も蜀の道で前半の主人公って書いてたで
296:無名草子さん
23/12/23 08:36:37.74 .net
宮城谷の三国志の主役はおそらく曹操
ただ12巻のうち2巻を曹操のジイさんが使ってる(笑)
297:無名草子さん
23/12/24 16:54:14.01 .net
後漢中期なんて超マイナーな時代からやってるからな
メジャーな人物が班超と蔡倫と楊震くらいしかいないって言うw
楊震は宮城谷三国志で初めて知った
他の2人は世界史の授業で記憶があるけど
世界史の授業で出てくる後漢の人物って、皇帝やそれこそ三国志の登場人物除けば
班超・蔡倫くらいだろうしなあ
跋扈将軍は侯景みたいに三国志のお笑い枠で把握している感じだし
298:無名草子さん
23/12/24 20:16:03.61 .net
これが司馬とか普通の時代小説だったら主人公の父親から書くのはまああり得る
でも宮城谷の場合は爺さんの全盛期からスタート
序章のそのまた序章をこれでもかって語らないと満足できない感じかな
そこを受けいられるかどうか
299:無名草子さん
23/12/26 19:24:30.76 .net
「劉邦」のときもそう思った なかなか読み進まないんだよ
曹無傷がああいうキャラになるのかと
その点 司馬遼の紀信は良かったなあ 余談も長すぎず面白かった
300:無名草子さん
23/12/27 03:48:46.78 .net
紀信 平(傾)国公 カイ通あたりのオリジナルエピソードは流石は司馬という感じで良かった
あと夏侯嬰の嫁の話とか韓信が連れてた元人妻の話とかくどくなくて良い
301:無名草子さん
23/12/27 05:41:17.14 .net
司馬遼の三國志読みたかったすねぇ
あぁでも劉秀のほうが司馬は好きかな?
302:無名草子さん
23/12/27 06:25:06.05 .net
諸葛亮については三国志演義や吉川英治等の本で天才軍師としての評価が固定しすぎてて、
中国物の題材としてはあえて書かなかったとか聞いたけど、どこがソースだったかな
司馬の諸葛亮評って
・三国志演義等の創作物で、清廉潔白で国の為に尽くし小国を率いて大国に対抗した
忠臣中の忠臣として描かれるが、不思議なことに(奇妙な事にだっけ)実在の諸葛亮も
ほぼそのような人物だった
・薄葬や先主劉備との交流など後の官僚の手本となった
・軍事面の才能に疑問を投げかけている三国志の著者陳寿に対して「現実性が希薄な
蜀という国をあそこまで維持した事をもっと評価するべき」
こんな感じだと思ったけど確かに司馬の選ぶ創作の人物にとしては面白みに欠けたのかな
1番目の評価はその後の歴史を知ってたら諸葛亮みたいな人は珍しいから、なんかわかる
303:無名草子さん
23/12/27 10:41:25.53 .net
孔明は実は戦前が人気のピークだった 楠木正成と並ぶ忠義公として
ただ正成が戦後になると人気を落とすことになるが
孔明は戦後もその能力とあの清廉潔白さと日本人ならではの判官びいきで令和になっても人気者
それが戦前のあの空気が嫌いな司馬にとって孔明も食指を伸ばさなかった原因かもしれない
304:無名草子さん
23/12/27 16:50:42.00 .net
宮城谷は主人公が爽やか善人の小説はいいんだよ
劉秀とか晏嬰とか太公望とかホント爽やかイケメンで女にモテてまるでラノベの主人公みたいで
ただ劉邦はあそこまでカッコよくないし
曹操はあそこまで善人じゃねえだろとは思う
305:無名草子さん
23/12/28 09:34:02.10 .net
>>293
宮城谷は光武帝が面白かったけどさ 後半がもう完全にダイジェストだった あと2巻ぐらい使ってほしかったぜ
確かに序章に力入れすぎて後半があっさりするパターン多い
劉邦も草原の風も上巻が歴史の表舞台に立つまで 中巻が主人公が飛躍を始めるまで
そして下巻で 猛ダッシュで纏めるって感じ
306:無名草子さん
23/12/28 09:36:27.44 .net
>>302
その司馬遼太郎が諸葛孔明を評したのってどこで読めますか?