22/05/26 20:51:02.35 .net
>>14
国立国会図書館デジタルコレクションの限定公開の基準だと序文や挿絵とか装幀とかで1人でも著作権保護期間中の人が居たら裁定か限定公開になるから
(※ちなみに完全に著作権保護期間が満了してても復刻版が市販されてたら限定公開になる場合がある)
本文を書いた人は著作権保護期間満了してるとか分担執筆で第○章だけは著作権保護期間満了してるとかの部分は普通にパブリックドメインなので青空文庫に収録できる
そしてそういう再版も復刻もしてないような入手が困難な古い作品(しかも全く同じ底本)を
入力者も校正者も青空文庫の運営側も簡単に閲覧出来る状況になったわけだから入力や校正のやりやすさは格段に上がった
古い本だと仮に古書店で手に入れられてもコピーやスキャンが大変なレベルで劣化してたり元の所蔵者の書き込みがあったりするし
そもそも国立国会図書館以外の所蔵がほとんど確認できない本も少なくない