21/10/29 18:31:04.73 .net
>>158
電子全集第9巻、僕は別の意味で感動しました
江分利満氏の華麗な生活、章の途中で別のエッセイが度々挟まれるんですね
読みにくいな、変な構成だな…と考えて、ハッと気づきました
これは執筆の時系列に徹底的にこだわった、完璧な編年体の全集であるということ
つまり、瞳先生は江分利満氏の優雅な生活で直木賞を受賞されて以降、注文原稿が殺到したと
だから、続編の連載と他誌のエッセイとが交互に出てくる
凄まじい仕事量、それでも決して落ちないクォリティ
そんな瞳先生の命を賭けた思考過程を、進行形で追体験できるんですね
こんな全集、他にないはずです
本当に素晴らしいです