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そこまでして芥川賞が欲しいか?
2019年4月29日
形式: 単行本
盗作問題で、問題化した作品。これは、候補作の段階で読み、不快の一言だった。盗作は人権侵害の一種であるが、この著者には、そもそも、人間の尊厳への配慮がひとかけらも、ない。
そして、読む限り、ゴースト・ライターが書いている部分があり、より一層不快になったのだが、そこまでして、芥川賞が欲しいのかと、憤りを抑えることができなかった。
文学が、人間を傷つけることがあってはならない。この作品は、新しい偶像を必要としている文学界と出版社、さらに作者の許されざる犯罪の累積に他ならない。
このような作者と作品を、誰も望まない。出版社と出版界は、自覚猛省してください。