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▽朝倉孝景〔>>677・>>678〕
戦国時代の越前国の大名(1493年 - 1548年)。朝倉氏10代目当主。朝倉貞景の子。朝倉義景の父。母親は美濃守護代格・斎藤利国の娘。
妹は美濃守護・土岐政頼(頼武)に嫁ぎ、嫡男・土岐頼純を産んだ。つまり、土岐政頼の岳父にあたる。
一門の朝倉宗滴の補佐を受けて、周辺国の加賀・美濃・近江・若狭にしばしば出兵・侵攻し、各国の守護家や諸勢力に軍事的優位性、政治的影響力を見せ付け、加賀一向一揆との和睦を成立させたと言われている。
朝倉氏の勢力をさらに拡大するとともに、朝廷や幕府との繋がりをも深め、越前に更なる繁栄をもたらし、本拠・一乗谷城に京風の文化を華開かせた。
しかし、守護斯波氏の下では同格であった国人衆などと呼ばれる諸勢力を完全に臣従下させるには至っていない。また、弟である朝倉景高と対立するという内紛もあった。