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▽曲舞(くせまい)
南北朝時代から室町時代に流行した芸能。白拍子舞が母体といわれ、その音曲は謡曲に入って曲(くせ)となった。
「久世舞」とも書き、「舞々」ともいう。謡と鼓の伴奏に合せて、男が直垂、大口の装束で扇を持って舞うのが本来であったらしいが、女や稚児の曲舞も盛んに行われた。
あるいは、幸若舞のこと。室町中期以降、幸若舞が特に隆盛となり、曲舞を代表するようになった。物語のこの場面では、「幸若舞」の意味で用いられている。
※画像は幸若舞。
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