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▽播州門徒
播磨への本格的な浄土真宗の伝道は、室町時代の本願寺8世蓮如(1415-1499)の時代のことでした。
蓮如により播磨へ派遣された高弟空善は、瀬戸内の経済活動の拠点であった要港英賀(姫路市飾磨区)に布教の拠点となる道場を開きました。
この道場は後に英賀御堂(本徳寺)と称され、播磨地域における浄土真宗の信仰の中心として、また宗教活動の拠点として発展していきました。
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黒田官兵衛に迎えられて羽柴秀吉が播磨にはいるのが天正5年(1577)11月、毛利氏に与した別所長治の三木城が落ちたのは天正8年1月、英賀城が落城したのは同年4月のことでした。
英賀御堂本徳寺は、秀吉によって亀山(姫路市)に新しい寺地が与えられ、旧知を離れました。