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朝日新聞夕刊 2011年10月4日
馬毛島には野生のシカがいる。ニホンジカより黒っぽく、体が一回り小さい固有亜種マゲシカだ。
ブルドーザーやショベルカー、ダンプカーなど十数台が土地を削り、土砂を運んでいた。
マゲシカは、まだ開発が及んでいない南部の草原地帯に集まっている。
草は深く食べられ、土が透けて見えるぽど短い。
「森が減って餌が不足し、シカと植物のバランスが崩れている。このままでは近い将来、餌不足がひどくなる」。
2000年8月の推定生息数は過去最高の約570 頭。その後、上陸調査は行われていない。
土地を買い集め、開発に乗り出した馬毛島開発(現タストン・エアポート)が、島内への立ち入りを許さないからだ。
URLリンク(yakushima.org)