15/09/20 22:03:48.60 .net
黒木鉄也(@Tetsuya_Kuroki)の新規ガセツイート
URLリンク(twitter.com)
>@koba200x1 @misterhiropon 『仮面ライダーV3』にライダーマンが登場した1973年末は
>オイルショック後のスタグフレーション(物価の上昇が止まらない不況)が始まっていて
>金型投資などの赤字を恐れたタカラも、ライダーマンを商品化しなかったのが残念です…。
またもや、無知な昭和史研究家のガセ
スタグフレーションは、「物価の上昇が止まらない」という意味ではなく
「物価上昇が止まらない」かつ「雇用率が下がったり、労働賃金が下がる」
この二つを満たしていることが大事な条件である
そして、そもそも「仮面ライダーV3」におけるライダーマンは
あくまで番組内強化案であって、商品強化は最初から予定されていなかった
なぜなら、ライダーマンの登場は1973年12月8日「敵か味方か?謎のライダーマン」
この日に放映されたということは、遅くとも11月には撮影はされていたわけであり
遡れば、夏過ぎの段階では、デザインや盛り込み方などが練り終わっていた時系列を証明する
ライダーマンが、当初から玩具展開を視野に入れていたのであれば
当然、商品化は先行して、この時期に金型や原型が作られているはずだ
ところが、オイルショックが起きたのは1973年の10月
日本に余波が来るのはその後
ライダーマン登場とほぼ同時期
そこで、オイルショックのせいで、発売予定だったライダーマンの商品が中止になったというのであれば
商品化に至らなかった、金型や原型が残っていそうなものだが
(実際70年代の未発売の金型や原型が残っていたり、カタログに見本が掲載されている例は多い)
ライダーマン商品に関しては、そのような情報は一切見つかっていない
オイルショック関係なく、最初から商品化する予定がなかったというのが正解