15/09/26 07:25:58.56 .net
退屈だ
289:無名草子さん
15/09/26 15:32:08.56 .net
以下長い、超退屈!! スマソ
「文學界」『新人小説月評』"編集部指定作品リスト"(福永信によると、「かならず受賞作がある」、
藤田直哉によると「「新人小説月評」という、芥川賞の対象となる作品を全て読んで評するという欄を今年担当」)
...の四半期分
文學界=文、新潮=潮、すばる=す、群像=群、三田文學=三、文藝=藝、早稲田文学=早 en-taxi=en
高柳克弘「蟹」(文7月) 、岩井秀人「俳優してみませんか講座」(文7月) 、福永信「未来を生きる君へのダイイングメッセージ」(す7月号) 、
石田千「家へ」(群7月) 、山崎ナオコーラ「越境と逸脱」(す7月号) 、庵原高子「海抜五・五メートル」(三夏)、
山崎ナオコーラ「ネンレイズム」(藝秋)、 山崎ナオコーラ「異性の親」(文8月) 、天埜裕文「白よりやさしくてつめたい」(す8月) 、
狗飼恭子「わたしと彼の大差ない心臓」(三夏)、喜多ふあり「うつぼ公園のムツゴロウ」(す8月) 、小池昌代「板の顔」(群8月)、
羽田圭介「迂回」(文8月)、松田青子「ゼリーのエース」(文8月)、 牧田真有子「屏風の領域」(文8月)、 太田晴久「かぜまち」(文8月)、
村田沙耶香「消滅世界」(藝秋)、 最果タヒ「わたしたちは永遠の裸」(藝秋)、 金子薫「鳥打ちも夜更けには」(藝秋)、 岸川真「蹴る」(藝秋)、
山下澄人「鳥のらくご」(藝秋)、 矢部崇「処方箋受付」(早秋)、足立陽「この膜の奥」(す9月)、桝田豊「小悪」(早秋)、
中野睦夫「贄のとき」(早秋) 、大場純子「サーティナインアンドハーフ」(en)、佐藤モニカ「コラソン」(文9月)、三輪太郎「憂国者たち」(群像9月)、
木村紅美「八月の息子」(文9月、)神慶太「歯科医の語ったシマウマについての興味深い逸話」(早秋)、太田靖久「ヘイトフル」(早秋)、
川村毅「猫旅またたび 其の三・猫雪」(en)、広小路尚祈「香典査定」(en)、高橋陽子「海の絵」(す9月)、大久秀憲「地理を追って」(早秋)
290:無名草子さん
15/09/26 19:38:20.14 .net
退屈っていうか、>>10みたいな予想じゃないとあまり意味ないのでは?
データとしては役立つのかもしれないけど
291:無名草子さん
15/09/26 21:02:19.13 .net
皆で
>>10
の"中から2~4作品"さんを呼ぼう。6月と12月の年2回の降臨ではさびしい。
常駐してって願おう。アホなオレらをもっとかまって!!
さておき、
>>289
には、
芥川賞候補入りの実績がないタイプもリストに含まれている。
羽田圭介「迂回」は上半期で受賞しちゃった
20数枚とごく短いトリビュート作品、松田青子「ゼリーのエース」。
長編の村田沙耶香「消滅世界」、長編の三輪太郎「憂国者たち」。
en-taxi掲載作品は候補入りしたことはない(はず)
あと、三田文學掲載作品はかなり長いこと候補入りしていない
(大昔は、三田文學掲載の松本清張「或る「小倉日記」伝」が芥川賞受賞
とかあったらしい)
292:無名草子さん
15/09/28 07:52:38.79 .net
スレリンク(ymag板:704番)
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
293:無名草子さん
15/09/28 19:47:45.18 .net
中島京子は案外文壇政治がうまいという話をよく聞きます。
294:無名草子さん
15/10/01 00:06:55.04 .net
気が早いけれど2015下半期の芥川賞受賞作はこれ!!.........かも?
福永信「未来を生きる君へのダイイングメッセージ」(すばる7月号)
【なぜそんな気がしてしまうのか1】
福永信、早稲田大学坪内逍遙奨励賞受賞。
URLリンク(www.waseda.jp)
この賞を受賞した小説家は全員、このあと芥川賞か直木賞をとっている
URLリンク(www.waseda.jp)
【なぜそんな気がしてしまうのか2】
福永信とともに『Melbourne1』を刊行した小説家、柴崎友香、長嶋有は芥川賞を受賞
残るは福永信だけ
【なぜそんな気がしてしまうのか3】
「未来を生きる君へのダイイングメッセージ」は、普通におもしろい。
最近の芥川賞は、さわやかなものが受賞する傾向。これまでの福永信作品は、
斬新かもしれないけれど、読後的にアートアートし過ぎ(純文学度、高すぎ)
【なぜそんな気がしてしまうのか4】
福永信は、完璧に芥川賞をとりにきている。昨年「文學界」で「文芸時評」を担当。
2014年上期下期の芥川賞選考対象作品すべての書評を書いている。その上で、今年は、
俎板にのる側に回っている。福永は、小野正嗣「九年前の祈り」を「文芸時評」で、
最低と評価。が、この作品が芥川賞受賞。おそらく選考委員の好みを熟知した上での
受賞レース参戦だ
295:無名草子さん
15/10/01 03:45:34.39 .net
○新人小説月評
×文芸時評
296:無名草子さん
15/10/01 15:02:21.48 .net
ネットで読むことができる
福永信「未来を生きる君へのダイイングメッセージ」評
佐々木敦
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
渡部直己
URLリンク(school.genron.co.jp)
297:無名草子さん
15/10/02 04:50:26.79 .net
>>293
お見事
中島は今年だけで4つ目の受賞
柴錬賞まで登り詰めるとこれからは選ばれる方じゃなくて選ぶ方になる為の文壇政治だな
298:無名草子さん
15/10/02 07:04:12.52 .net
第37回野間文芸新人賞候補作品
岩城けい「Masato」
滝口悠生「愛と人生」
古川日出男「女たち三百人の裏切りの書」
宮下遼「無名亭の夜」
四元康祐「偽詩人の世にも奇妙な栄光」
古川はもうとっくに新人賞候補から外れてると思っていたので衝撃
299:無名草子さん
15/10/02 07:18:28.65 .net
最近では田中慎弥が三島賞受賞後に野間文芸新人賞候補になったりしてたので
三島賞と野間文芸新人賞はあくまでも同格という立場だからいいとしても
古川が三島賞獲ったの何年前よっていう
300:無名草子さん
15/10/02 12:26:23.75 .net
中島は結構いろんなとこに顔出して繋いでる。飯田橋文学会だっけ?にまで入っているのは
ワロタ。パーティやイベントにも参加必死だし、目配りもすごそう。
両親とも大学教授のおハイソな家庭に育った51歳、それはもう上昇志向バリバリでしょう。
でも、どの作品も他の作品のパロディといえば聞こえがいいが、
要素をうまく切り貼りしているとこが気になる。サノケン的なお手軽さが。
301:無名草子さん
15/10/02 14:13:17.92 .net
>>298
野間文芸新人賞は20年選手のいとうせいこうすら候補にする賞だよ
302:無名草子さん
15/10/02 14:40:31.81 .net
いとうせいこうは、『ノーライフキング』(1988年)デビューから、
『想像ラジオ』野間文芸新人賞受賞(2013年)まで25年。
この作品は芥川賞候補にもなっているので、25年以内のキャリアの
作家は、新人文学賞の選考対象と見てよさそう
303:無名草子さん
15/10/02 23:27:59.70 .net
ここで話題になってたので中島京子を検索した。
写真が出て来た。おばさんぷりに驚いた。
林真理子に顔が似てるけど、林真理子のほうがずっと若く見える。
304:無名草子さん
15/10/03 03:38:47.60 .net
10月16日のオールナイトニッポンGOLDは、
ピース・又吉さんと芥川賞をダブル受賞した羽田圭介さんが担当…!
『真夜中のニャーゴ』、『アウト×デラックス』などでも
トーク力を発揮していた羽田さんがどんなラジオをやるのか、
今から楽しみ…!
305:無名草子さん
15/10/03 15:24:42.03 .net
又吉は本について語る冠ラジオ番組が、異常にテンション低くて寝言みたいなトーンだったのが
精神安定剤的に好きだったけど、そういうマニア向け番組じゃないならやっぱり
綾部みたいな陽気なお調子者が司会進行してくれないと、色々苦しいと思う
306:無名草子さん
15/10/03 15:26:05.80 .net
羽田君に綾部の役は務まるまい
307:無名草子さん
15/10/03 20:53:09.47 .net
>>304
まぎらわしい書き方するから勘違いされてる。
ANNGは羽田ひとりだけ(ゲスト加藤千恵)
308:無名草子さん
15/10/04 16:05:09.85 7m89iMPnO
「変わらざる喜び」2015太宰賞を受賞した伊藤朱里のツィート
10月1日
単行本を出すにあたり、校閲していただいたゲラのチェックという作業を
おっかなびっくりしていますが、今日見たページにある文章に対し「←は?」
って書かれた箇所があって卒倒しそうになりました。びびりすぎて、
「←(ここに助詞の)は(が必要では)?」だと気がつくまでわりと涙目でした。
2ちゃんカキコは、脱字誤字、適当てにをは、ひどい。が、作家でさえも校閲前の
原稿はかなり適当だと聞いたことある
ところで、ということは、「変わらざる喜び」は単行本が近々出そう?
芥川賞の話題は、この掲示板は"一般書籍"だから、基本、板ちがい
候補前に単行本化の「火花」はレアケースだった。「変わらざる喜び」も
レアケース。
雑誌のコーナーにはあまり足を向けないかも系のこの板の住人にも違和感なし?