司馬遼太郎をあれこれ語る 37巻目at BOOKS
司馬遼太郎をあれこれ語る 37巻目 - 暇つぶし2ch500:無名草子さん
21/05/13 19:41:47.57 .net
短編でも戦国島津に触れてる作品ない?

501:無名草子さん
21/05/13 19:54:14.96 .net
>>500
司馬作品にはないんじゃないの

502:無名草子さん
21/05/13 20:46:23.00 .net
やっぱりないか。。
司馬さんと作風似てる作家とかで、オススメの島津小説ない?

503:無名草子さん
21/05/13 21:16:10.38 .net
司馬と似てるというなら
池宮彰一郎の「島津奔る」とか

504:無名草子さん
21/05/13 21:17:52.82 .net
島津 奔る

505:無名草子さん
21/05/13 21:31:43.59 .net
ありがとう
チェックしてみます

506:無名草子さん
21/05/13 22:02:31.40 .net
あ、ごめん
池宮彰一郎は司馬作品を盗作して断筆した作家ね
「島津奔る」はAmazonの評価を見ると悪くない作品みたいだけど

507:無名草子さん
21/05/14 01:57:17.46 .net
内容自体は悪くないと思うよ
しかし島津を扱う作品の少なさ

508:無名草子さん
21/05/16 19:56:49.91 .net
世に住む日々読んでるけど、竜馬がゆくや燃えよ剣ほど面白くないな
全然盛り上がらない
松蔭が魅力的じゃない
ただのガリ勉童貞やん

509:無名草子さん
21/05/16 20:19:17.25 .net
は?

510:無名草子さん
21/05/16 20:24:48.01 .net
>>509
は?

511:無名草子さん
21/05/17 04:57:09.56 .net
>>508
そこはあってる
竜馬がいくのようなエロさはない

512:無名草子さん
21/05/17 12:32:51.01 .net
司馬さんってプライベートでは性体験豊富だったんだろうか?

513:無名草子さん
21/05/18 00:06:53.73 .net
燃えよ剣の功罪は大きいよな
グレン隊の新撰組をあそこまで英雄視しちゃうってのがもうね

514:無名草子さん
21/05/18 07:16:16.67 .net
>>513
土方かっこいいだろボケ

515:無名草子さん
21/05/24 02:08:05.66 .net
>>489
>>490
ほんまもんの武士土方の生き様が良かった
ただ何人か架空の人物だったの知って残念

516:無名草子さん
21/05/24 02:16:44.42 .net
燃えよ剣の次は新撰組血風録、王城の護衛者、最後の将軍を読んだよ 王城の護衛者は良いね!本当は賊軍じゃなかったのに 

517:無名草子さん
21/05/24 14:31:50.94 .net
>>516
最後の将軍といえば、大河が慶喜編だから面白いぞ

518:無名草子さん
21/05/24 18:18:17.63 .net
未読だけど箱根の坂ってどうですか?
北条早雲と斎藤道三を書き分けられています?

519:無名草子さん
21/05/25 18:57:43.89 .net
>>518
箱根の坂は個人的にはイマイチだった。
あの時代を知りたいって意味なら流し読みくらいかな。
司馬さんらしい面白さを求めるとがっかりすると思う。

520:無名草子さん
21/05/26 21:45:00.47 .net
暑いですね

521:無名草子さん
21/05/27 07:02:17.81 .net
翔ぶが如く124Pで挫折した

522:無名草子さん
21/05/27 13:09:15.02 .net
「いろいろ考え尽くしたけど、西郷はよく分かんないわ」

523:無名草子さん
21/05/28 12:46:20.49 .net
箱根の坂といえば北条五代大河ドラマ化署名活動実施中らしいよ

524:無名草子さん
21/05/29 21:27:54.06 .net
箱根の坂はほぼ忘れてるけど
普通に最後まで読める面白さはあったと思う

525:無名草子さん
21/05/30 01:35:24.12 .net
田舎の芋道場天然理心流門下生がなんで京で活躍できたのか?

526:無名草子さん
21/05/30 06:46:38.60 .net
>>525
集団戦闘

527:無名草子さん
21/05/30 11:31:56.68 .net
燃えよ剣を20ページくらい読んだがやっぱりハードル高いな
文章が堅苦しい古臭いので読みづらい・・・・・
エッチな祭りに行ったりお偉いさんの娘?に夜這いをしてそれをみつかり手練れを殺したりと
内容は衝撃的だが淡々と進んでいく・・・
心理描写がないからワクワクドキドキ感がなく感情移入できない
まだまだ先はかなり長いがこんな感じで進んでいくの?
挫折しそう・・・

528:無名草子さん
21/05/30 13:44:58.67 .net
京極夏彦のヒトごろしは燃えよ剣を洗練させたような内容
週刊誌連載中は池上遼一画とのシナジーが凄い

529:無名草子さん
21/05/30 14:47:34.10 .net
>>527
燃えよ剣が読みづらいって、、
お前の頭の悪さに驚愕だわ

530:無名草子さん
21/05/30 15:05:24.54 .net
読みづらいと思ったことはないけど
上手い文章ではないから、合う合わないはあるだろうね

531:無名草子さん
21/05/31 02:00:59.29 .net
>>526
ありがとう
他に強い道場沢山あったはずなのにな

532:無名草子さん
21/06/26 04:10:21.33 .net
司馬先生で挫折しやすいのは跳ぶがごとくでは?
あれ、面白いって人もいるんだろうけど

533:無名草子さん
21/06/26 07:08:05.76 .net
>>532
それ挫折したわ

534:無名草子さん
21/06/30 13:43:41.01 .net
義経と城塞と歳月だな

535:無名草子さん
21/06/30 21:02:24.95 .net
城塞と歳月は普通に読めた
とくに城塞は面白かった記憶がある

536:無名草子さん
21/07/03 00:19:37.90 .net
義経メッサおもろいやんけ。あれから源平時代ハマったわ。

537:無名草子さん
21/07/03 21:32:56.97 .net
街道は韓国とモンゴルと鎌倉が面白かったな

538:無名草子さん
21/07/04 19:16:08.41 .net
>>537
街道をいくは随筆ですか?

539:無名草子さん
21/07/07 00:42:31.86 .net
50くらいでリタイアして
街道をゆくを辿る旅行三昧な生活がしたいわ

540:無名草子さん
21/07/10 14:49:29.20 .net
世に住む日々読んだけど、松陰が魅力的な人物に描かれてないな
ただのうっかりさんじゃん

541:無名草子さん
21/07/10 20:25:03.49 .net
>>540
がりべんの真面目君という感じはある

542:無名草子さん
21/07/23 19:38:13.18 .net
「司馬遼太郎が考えたこと」を買い揃えた
すごい辛口の直木賞の選評とかも載っていて面白い
でも15年ほど前の新潮文庫だけど、全部初版だったから売れなかったんだね

543:無名草子さん
21/07/23 21:21:11.46 .net
>>542
司馬作品は大体は売れてるんだけどね

544:無名草子さん
21/07/24 21:36:10.82 .net
世に住む日々読み終わったけど、松蔭が高杉ら塾生にどういう影響を与えたか具体的に描かれてないから、ただ同じ学校卒業した先輩後輩が集まって革命しましたって話になって消化不良だな

545:無名草子さん
21/07/25 11:34:37.51 .net
>>544
まぁそんなもんかもしれない

546:無名草子さん
21/07/29 20:15:47.69 .net
文庫7巻あたりは文章が乱れがちで司馬の疲れが見て取れる。
日本海海戦終了した後の話をもう少し長く書いてほしかった。

547:無名草子さん
21/08/08 14:42:39.82 .net
Kindleで半額ポイントでキャッシュバックだから街道をゆく大人買いしてもうた
しばらく読書に困らんわね

548:無名草子さん
21/08/11 16:22:36.23 .net
URLリンク(i.imgur.com)

549:無名草子さん
21/08/12 01:27:05.74 .net
最近、後北条氏が気になってるんですが、箱根の坂って面白いですか?

550:無名草子さん
21/08/21 01:52:42.59 .net
>>549
最後まで読めたから
そこそこ面白い

551:無名草子さん
21/08/21 06:58:08.31 .net
>>549
あれは早雲の話だが氏康が一番カッコイイよな

552:無名草子さん
21/08/21 16:56:05.32 .net
>>544
山岡荘八を読め
司馬じゃ無理

553:無名草子さん
21/08/21 17:15:20.26 .net
>>552
山岡の吉田松陰読んだが司馬のほうが面白かったぞ

554:無名草子さん
21/08/22 23:15:23.42 .net
街道をゆく面白いね
サイトからGoogle Mapに飛べるから専らiPadで読んでる

555:無名草子さん
21/08/23 22:07:42.07 .net
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

556:無名草子さん
21/08/26 11:00:26.51 .net
>>529
一番すらすら読めたかも
面白いからページ閉じるのが惜しい

557:無名草子さん
21/08/30 19:56:09.24 .net
今日も暑いですね

558:無名草子さん
21/09/03 20:44:34.47 .net
国盗り太閤記関ヶ原城塞覇王読了
関ヶ原がダントツでテンポよくて楽しかった

559:無名草子さん
21/09/05 15:47:03.64 .net
ワシは国取り太閤記からの今は関ヶ原下巻。
次は城塞だ。

560:無名草子さん
21/09/05 19:50:47.70 .net
太閤記については海音寺推し

561:無名草子さん
21/09/05 21:27:42.84 .net
幕末物も面白いぞ

562:無名草子さん
21/09/05 21:33:46.54 .net
あと功名が辻も傑作だよ
さすが大河になっただけある

563:無名草子さん
21/09/06 01:27:47.94 .net
燃えよ剣を読んだ後、子母澤寛の新選組始末記を読んでる

564:無名草子さん
21/09/06 13:41:12.57 .net
巧妙が辻は山内一豊か。
関ヶ原の中巻で、堀尾忠氏のアイディアを丸パクリするくだりは笑えた。憎めない人物だね。

565:無名草子さん
21/09/11 01:34:46.59 .net
土佐入り後の虐殺を上手く処理してるよね

566:無名草子さん
21/09/25 18:52:54.23 .net
>>564
堀尾忠氏のアイディアってなんですか?

567:無名草子さん
21/09/27 20:07:17.23 .net
すると、そちの左手は何をしておったのだ

568:無名草子さん
21/09/28 05:28:07.09 .net
翔ぶがごとく読破した。
征韓論に反対しながら台湾に出兵して琉球を日本に帰属させて賠償金取ってくる
大久保とは力量が違いすぎる。
薩摩強すぎだし、こんな兵力保持してるから島津は糞みたいな治世だったんだろうね。それほど密貿易で
儲けてたのか?俺の一家の出の徳島藩なんて雑魚すぎて明治維新で活躍できなかったからまともな治世してた
んだろう。

569:無名草子さん
21/09/28 05:39:50.91 .net
大物の江藤新平はあっさり書いてて驚いた。大久保憎しをもたせるには
江藤のこと書くべきだったと思う。江藤の仕打ちには全員に怒ってるし。
宮崎八郎のくだりが長い。この辺は辟易とした。

570:無名草子さん
21/09/28 05:55:27.68 .net
人物ごとのストーリーテラーなら、司馬は信長・竜馬、海音寺は秀吉・西郷だろう

571:無名草子さん
21/09/28 06:10:19.84 .net
今日の板垣があるのは、坂本龍馬、中岡慎太郎両先生のお蔭でございます。世間では兎角(武市)瑞山先生の陰に隠れてしまつてをりますが、
就中(なかんずく)坂本先生の事績を広く正しく世間の人に知つて貰いたいと思ふてをります
司馬のせいだろw

572:無名草子さん
21/09/28 07:14:41.35 .net
竜馬ってそんな魅力あるか?
俺は嫌い。ドラマの仁の龍馬は好きだけど

573:無名草子さん
21/09/28 07:18:46.28 .net
>>569
江藤のことは別に1冊書いてるから
端折っちゃったんだろうね

574:無名草子さん
21/09/29 07:27:19.64 .net
>>568
佐藤 眞
薩摩という「ならず者」がいた。 誰も語らなかった明治維新秘史
薩摩についての資金源の説としては
これ面白いぞ

575:無名草子さん
21/10/08 14:38:36.05 .net
歴史というもの (単行本) 2021/10/8
井上 靖 (著)
司馬遼太郎、松本清張との貴重な単行本未収録座談・対談三篇を中心に、歴史と小説をめぐる講演と随筆を収める。【没後三十年記念出版】
■目次
歴史に学ぶ 井上靖
I 乱世のさまざまな武将(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
II 歴史というもの(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
III 新聞記者と作家(対談)司馬遼太郎×井上靖
IV 歴史と小説(講演)井上靖

576:無名草子さん
21/10/13 06:09:42.76 .net
燃えよ剣って本当にあっさりしてるな。
間違ってキンドルで勝っちゃったけど、サンプルの夜這いのくだりで買うのやめようと思ってたけど。
多摩地方にたいする名誉棄損だわw
翔ぶがごとくなんて、大久保の北京交渉、乃木希典の失態くだり、宮崎八郎で一巻ぐらいあるから
辟易とした。

577:無名草子さん
21/10/13 06:14:43.91 .net
翔ぶが如く読めるなんてすごい
俺は1巻で投げた

578:無名草子さん
21/10/15 16:34:39.17 .net
燃えよ剣 読了
俺は長州好きだから土方自体好きになれんわ。
斉藤一を函館に行かせるのはいかがなものかと思う。

579:無名草子さん
21/10/15 17:03:43.70 .net
なんで読んだw

580:無名草子さん
21/10/15 22:15:53.28 .net
>>578
世に棲む日日と花神は名作だよな

581:無名草子さん
21/10/15 22:58:57.88 .net
映画「燃えよ剣」公開記念で
BSプレミアムで「御法度」放送したのかな

582:無名草子さん
21/10/16 00:36:52.99 .net
花神は最初の医者パートがダルくて
下巻から読んだらすげえ面白かった

583:無名草子さん
21/10/16 03:55:09.79 .net
燃えよ剣観に行ったら予告で峠を役所広司主演でやるってよ
宣伝の仕方が司馬ファン狙っててずるいわ

584:無名草子さん
21/10/16 10:24:23.05 .net
この人の作品って最後が淡白すぎるんだよね。なんか連載疲れたから最後さっさと終わらせよう感がある。

585:無名草子さん
21/10/18 17:12:06.22 .net
坂の上の雲はたしかにそういう感じがある

586:無名草子さん
21/10/19 08:04:13.54 .net
いつの間にか司馬作品って漫画化解禁されてたんだな
映像化はされても漫画化だけは絶対許してなかったイメージだったんだが
幕末と新選組血風録とペルシャの幻術師と燃えよ剣がここ3年くらいで漫画化されたみたい

587:無名草子さん
21/10/19 08:11:55.03 .net
日露戦争物語は前半だけ名作だったな

588:無名草子さん
21/10/19 12:17:37.15 .net
>>585
義經も

589:無名草子さん
21/10/19 13:54:26.86 .net
あと梟の城もかなり昔に久松文雄の手で漫画化されてたみたい

590:無名草子さん
21/10/27 11:20:16.27 .net
峠読んだけど、
司馬の河井の無理くり美化も限度があるなw
墓を倒されたのも仕方がない。

591:無名草子さん
21/10/29 06:07:13.52 .net
歳月読んでるけど、
司馬は本当に木戸が嫌いなんだな。
明治政府で民主的なものはすべて木戸が絡んでるって言われてるのに
なんでも江藤がやったになってるw

592:無名草子さん
21/10/29 23:49:03.99 .net
>>590
降伏以外の選択肢はないよな

593:無名草子さん
21/10/30 10:05:38.33 .net
「なんで河井みたいな面倒なのと戦うことになったんだよ・・・」
「・・・すまぬ」
みたいな回想好きだったけどどのエッセイだったかな

594:無名草子さん
21/10/30 10:27:49.92 .net
敗者でも江藤とか土方歳三には同情するけど、河井だけは無理。逆に悪名を背負う岩村に同情する。

595:無名草子さん
21/10/31 11:03:07.45 .net
歳月読んだけど、
江藤は土佐人に挑発され、土佐に逃げ込み
土佐に裁かれるんだな。
武市や坂本の国の人間だから馬鹿にされただろう
なって思う。

596:無名草子さん
21/11/05 21:21:24.90 .net
大久保嫌いだから飛ぶがごとくで島田らにめった刺しにされたのは痛快だったわ

597:無名草子さん
21/11/05 23:42:15.19 .net
坂の上の雲、三巻まで読んだけど、つらい。
あと五巻もあるのか…

598:無名草子さん
21/11/06 00:28:38.71 .net
この人の旅エッセイっていうか街道を行くを借りて読んでるんだけど
トンカツは私の旅の食事のコツでどの店でも味に差がないみたいなこと言ってるけど
揚げ物くらい不味い店だと不味いもの無いと思うんだけどどうなんすかね
しかもこれ昭和50年くらいの話だし

599:無名草子さん
21/11/06 01:43:52.42 .net
戦中派はとにかく腹が膨れればいいから
食い物に対するこだわりがあんまりないんだよ

600:無名草子さん
21/11/06 16:46:55.23 .net
グルメの池波とはえらい違いだな

601:無名草子さん
21/11/06 18:43:13.49 .net
花神上巻読んだけど、
適塾の仲の悪い福沢諭吉と大村益次郎の両方使いこなす木戸先生最強。
学制と兵制をこの二人でやっちゃうんだからたいしたもんだよ。

602:無名草子さん
21/11/06 21:48:27.32 .net
最強は勝だろう

603:無名草子さん
21/11/08 01:16:21.56 .net
11/6~ 竜馬がゆく 来年2月までに読み終える予定

604:無名草子さん
21/11/08 08:25:11.26 .net
今月中に読めるべ

605:無名草子さん
21/11/09 01:36:25.09 .net
坂の上の雲、四巻読破。
濃縮したら10ページで収まりそうなのに、話がくどすぎる。
無能無能って何回言えば気が済むのか。

606:無名草子さん
21/11/09 02:22:32.59 .net
司馬は自分がブサだから、大村とか河井みたいな
ブサに謎のモテ設定入れてるな。それが今読むときつい。

607:無名草子さん
21/11/09 15:24:43.48 .net
竜馬がいくだと竜馬はブサだけどモテモテみたいな描写してたけど
龍馬ってぶさいくかなアレ

608:無名草子さん
21/11/10 08:32:25.07 .net
燃えよ剣見に行った奴いないのか

609:無名草子さん
21/11/10 10:09:48.70 .net
>>608
沖田が意外によかった

610:無名草子さん
21/11/10 18:50:41.27 .net
花神 読了
翔ぶもそうだけど西郷ってのは本当に好きになれないな。
薩摩が割れて大久保が長州の理念についてよかったよ。
木戸大村の国家のグランドデザインは本当に優れてる。
司馬は木戸は憂鬱とか書きすぎ

611:無名草子さん
21/11/14 17:11:29.21 .net
>>608
『関ヶ原』観てむかついたからもう原田のは行かない

612:無名草子さん
21/11/15 00:21:51.98 .net
翔ぶは1巻の時点では、大雨で駒下駄が流れていくのを見た西郷が駒下駄に
ユーモラスな語りかけをするのに憧憬を感じて彼の姿をすこしでも見たい、
みたいなファン的な語り口から入るのに、西南戦争始まった辺りから顕著に
筆が冷えてたよな、しまいにゃ頭ぶつけた後遺症でおかしくなってたんじゃねみたいな 
桐野とかに対しても同じ感じだったし
あれかね坂の上の雲とかでもそうだけど士官あがりだから軍事的無能っていうか
そういうのに厳しかったのかな

613:無名草子さん
21/11/15 01:58:21.17 .net
>>608
映画版のスレに燃えよ剣は鬼滅の影響受けたパロディ作品みたいな意見あって笑ったわw
何十年も前の作品が原作なのにそりゃねえわw

614:無名草子さん
21/11/15 02:52:40.74 .net
>>613
原作からの内容のアレンジが鬼滅の影響受けてるって事じゃないかな
見たけどそこまでとは思わなかったかな

615:無名草子さん
21/11/17 10:49:31.90 .net
坂の上、五巻読了。辛い。もうやめたい。

616:無名草子さん
21/11/17 11:54:22.84 .net
二百三高地落ちたあたりか
あの辺がピークだからもうやめとけ

617:無名草子さん
21/11/17 11:54:45.22 .net
好きな人にはタマランかもしれんが細かすぎる戦闘の描写が多いし、同じような記述が繰り返し出てくるのがなんとも。
ただ、よくもまあ、これだけのものを書いたなあと感心はする。

618:無名草子さん
21/11/17 16:23:00.95 .net
峠の上巻ほとんど女遊びだからな。山田方谷なんてちょっとw
女遊びなんて興味ねえし。

619:無名草子さん
21/11/18 01:12:16.15 .net
坂の上、六巻読了。
前の巻よりもかなり読みやすかった。
明石元二郎のエピソードなど、なかなか興味深いものがあるね。

620:無名草子さん
21/11/18 01:14:48.59 .net
ほぼ全編戦争の話だからそれが苦手な人は序盤や大諜報の方が読みやすいのかもな

621:無名草子さん
21/11/18 09:44:30.30 .net
つか、主人公がほとんど出てこないってどうなの。

622:無名草子さん
21/11/19 12:10:52.93 .net
来年の大河は源平かつ鎌倉ものだけど
司馬って義経以外あの時代の小説はついぞ書かなかったなあ
実質あの時代は永井路子の独壇場みたいになってしまった

623:無名草子さん
21/11/19 13:05:50.98 .net
義経は木曽義仲が飯くってる場面しか覚えてないw

624:無名草子さん
21/11/19 13:53:21.91 .net
そんな場面あったっけ

625:無名草子さん
21/11/19 14:00:54.45 .net
義経が建礼門院をやる所しか覚えていない

626:無名草子さん
21/11/19 15:23:23.92 .net
木曽義仲のやつは確か下品な食い方(貴族基準)して貴族がドン引きするやつだっけ
シイタケと何かを勘違いしてたような記憶がある

627:無名草子さん
21/11/20 22:30:17.87 .net
坂の上、七巻読了。
感想は特になし。もはや惰性と意地。

628:無名草子さん
21/11/21 00:43:03.36 .net
司馬はド偏食だから飯食うシーンが宜しくないみたいなの言ってたの誰だったっけかな

629:無名草子さん
21/11/21 20:18:13.99 .net
坂の上、八巻読了。
東郷平八郎の強運を分けて欲しい。
全巻通しで2週間ちょいかかったかな。
あとがき集を読むべきか思案中。

630:無名草子さん
21/11/25 11:03:26.47 .net
坂の上の雲読破とか凄いな、俺は多分無理だ
ドラマ版でなんとかついていけた

631:無名草子さん
21/11/25 11:51:56.94 .net
竜馬がゆくなら読破したが……
世に棲む日日とか国盗り物語とかの四冊くらいが読む気になるわ
胡蝶の夢は正直つまらんから苦痛だった

632:無名草子さん
21/11/27 03:58:57.22 .net
最後の将軍
以外に面白かった。中公新書みたいな感じで。
攘夷過激派が今のイスラム過激派みたいで本当に
大変だったんだろうなあって思う。

633:無名草子さん
21/11/29 14:30:42.27 .net
>>603
3巻まで読んだが今まで読んだ中で一番面白いかも

634:無名草子さん
21/12/07 23:14:18.65 .net
>>603
「竜馬がゆく」全巻読了。

635:無名草子さん
21/12/09 01:45:38.32 .net
あと幕末の小説は翔ぶがが如くと花神か?
花神の主人公だれか知らんw

636:無名草子さん
21/12/09 01:58:20.13 .net
たしか緒方洪庵

637:無名草子さん
21/12/09 02:00:21.37 .net
燃えよ~を読むと幕府や新撰組が可哀想に思えたが
竜馬~を読むと勤皇派が好きになった
新撰組をぶっ潰す奴だれかいなかったのか?
二、三人ライフル銃持ってダダダダダーン!とやれば
全滅するのにな

638:無名草子さん
21/12/09 02:03:41.13 .net
後藤象二郎には笑ったが、写真見て笑いが止まらなくなったわwww

639:無名草子さん
21/12/09 05:31:22.96 .net
野獣先輩の比較だされたからもうそれにしか見えない。

640:無名草子さん
21/12/09 06:38:10.85 .net
花神クソ面白いのに

641:無名草子さん
21/12/09 07:46:42.28 .net
明治という国家
明治国家誕生に功績のあった人
坂本、小栗上野介、勝、福澤、西郷、大久保
司馬の長州嫌いが出て実にわかりやすい。

642:無名草子さん
21/12/09 12:03:38.55 .net
薩摩は武力討幕したいのにその直前で竜馬と後藤に大政奉還されてしまった
薩摩は余計なことをした竜馬が邪魔になって暗殺したの薩摩ではないかと考えてしまう

643:無名草子さん
21/12/09 21:29:45.89 .net
たしかにタイミングが良すぎてな

644:無名草子さん
21/12/10 07:19:08.71 .net
妖怪とても面白かったです
このスレでほとんど触れられてないけど
自分のベストは
1、韃靼疾風録
2、妖怪
3、箱根の坂
です
今は菜の花の沖読んでいます
幕末ものはまだ読んでません
播磨灘物語は全く面白くない
城塞は上巻がとても面白かったけど下巻の途中で止めました

645:無名草子さん
21/12/11 01:04:30.44 .net
竜馬がゆく 全5巻じゃなく全10巻にすべき
あとおりょうとの話は特に要らない

646:無名草子さん
21/12/11 01:22:49.12 .net
翔ぶが如くも宮崎八郎絡みとオリキャラの女絡みの話いらんよな
それでも単行本で全7巻くらいになるけど

647:無名草子さん
21/12/11 03:22:32.47 .net
最近、司馬も含めて幕末の本よく読んでるから、
石原莞爾がペリーを呼べっていった気持がよくわかる。
むかむかしてくるな。

648:無名草子さん
21/12/11 06:00:31.72 .net
元寇・南北朝・応仁の乱・謙信・政宗・花の慶次・赤穂義士は書かなかったから海音寺と住み分けできていい。司馬の政宗は短編だし。

649:無名草子さん
21/12/11 07:46:26.42 .net
翔ぶは宮崎八郎より征韓論負け組で自由民権運動にいった板垣退助
描くべきだと思ったわ。

650:無名草子さん
21/12/11 15:35:50.10 .net
>>648
高田屋嘉兵衛は司馬と同時期にある作家も執筆の準備をしてたけど
司馬が書くと聞いて取りやめたということがあったらしい
小説家同士でそういう調整も働くんだろうね

651:無名草子さん
21/12/11 15:37:48.15 .net
海音寺と似たようなの描いたのが翔ぶがだけど海音寺にキレられたという
まああの西郷の評価じゃ仕方ないわな

652:無名草子さん
21/12/11 16:55:23.29 .net
弟さえついていかないんだから、西郷はあんなもんだろう。

653:無名草子さん
21/12/11 16:58:49.29 .net
維新後は頭ぶつけておかしくなってたんじゃねえの?とか書いてるからそりゃな
将校上がりの司馬にとって最後の描写が戦争だったのも西郷党の評価が下がった要因

654:無名草子さん
21/12/11 17:17:01.58 .net
三島由紀夫が賞賛した西郷の精神の偉大さを
司馬はついに理解することができなかった

655:無名草子さん
21/12/11 18:40:40.53 .net
あの小説はなぁ・・・
垣根の向こうを過ぎる西郷の人柄に少しでも迫りたい
から始まって
軍事的無能、無為無策、自己肥大の論になって
挙句に「薩摩の連中全部死んでなんかよくわからんパワーがオワタ」
で締めくくってるしつまり「西郷よくわからんけど軍事的無能!」で〆な訳でしょ
民権党もオリジナルストーリーも尻切れだし、司馬長編屈指の失敗作じゃねえのか
西郷嫌いには人気あったりするの?あれは。

656:無名草子さん
21/12/12 08:01:48.87 .net
司馬は長州嫌いだから木戸派の視点で描いてないからねえ。
あれでも最大限西郷びいきなんだよ。

657:無名草子さん
21/12/12 08:29:26.27 .net
佐幕:「最後の将軍」「燃えよ剣」「峠」
薩摩:「翔ぶが如く」
長州:「世に棲む日々」「花神」「十一番目の志士」
土佐:「竜馬がゆく」
肥前:「歳月」

658:無名草子さん
21/12/12 12:27:07.64 .net
余裕勝ちできて東京まですぐ行けると西郷が思ってたってのは西郷好きにはショックかもしれんね

659:無名草子さん
21/12/12 21:12:20.84 .net
四斤山砲をたくさん作っておけ

660:無名草子さん
21/12/12 21:26:08.20 .net
他の士族の反乱考えたら7カ月以上もバトルしてたのは流石というか無駄な抵抗というか
戦争進行とともに西郷と幕僚の仲が冷える描写とか野村忍介に対する西郷の態度とか
読んでて悲しかった覚えがある

661:無名草子さん
21/12/13 07:15:16.70 .net
司馬は実際は桐野がブチギレて射殺した説を
信じてそう。否定したのは小説として書けないだけで。

662:無名草子さん
21/12/13 07:42:16.70 .net
大久保とか川路に対しても辛らつだったよな
大久保の西郷に対する態度は全部演技だろみたいな
まあ最後に手紙持ってた所を見るとまるっきり演技でも無さそうだけど

663:無名草子さん
21/12/13 13:22:23.98 .net
大久保は木戸が鹿児島優遇許さんってギャンギャンうるさいし、
久光は固陋だし、板挟みでちょっとかわいそうだなって思ったよ。

664:無名草子さん
21/12/13 13:43:06.32 .net
大久保は西郷が自ら率いた暴発を(建前はともかく)濃厚に予想した上で、
ああいう手を打ったかによって(西郷好きからの)評価が激変するから面倒くさい
川路はなんか最後変にフォロー入れられてたのは草
どうも人物評価がブレてるまま終わった印象

665:無名草子さん
21/12/15 09:44:26.25 .net
再来年で司馬生誕100周年だけどこれが最後の大イベントになりそうだな

666:無名草子さん
21/12/15 10:00:11.14 .net
「ペルシャの妖術師」のコミカライズが今日発売なのか
幻想小説の方面での評価も今後あるんだろうか

667:無名草子さん
21/12/15 11:03:43.08 .net
司馬と池波と遠藤周作は同じ年生まれだから再来年の生誕100周年イベントは盛り沢山だな

668:無名草子さん
21/12/15 11:24:45.72 .net
遠藤周作は亡くなった年も同じなんだよね

669:無名草子さん
21/12/15 11:40:16.42 .net
竜馬がゆく一巻 
木戸は坂本に勝ってるのに、小説の中では
負けになってて気の毒w
あと174だから小さくはない。

670:無名草子さん
21/12/15 11:48:18.12 .net
またお得意の夜這い。
またままた女郎に惚れられる。
昭和という時代なんだねえ。

671:無名草子さん
21/12/15 14:45:06.91 .net
夜這いは街道を行くと対話のやつで実は思ったより男に対してルールが厳格だったのを知ってトーンが下がってたな
ちょっと笑った

672:無名草子さん
21/12/16 15:17:25.01 .net
>>644
「妖怪」好きな人がいてうれしい
自分も最も好きな作品
司馬作品は「坂の上の雲」を頂点とする資料を駆使したリアルな作品と
初期作品に多い想像力を膨らませた伝奇的な作品があって
自分は後者の方が好き
「妖怪」はその種の作品の頂点だと思う
「果心居士の幻術」「飛び加藤」「外道仏」「牛黄加持」なんかも好き

673:sage
21/12/16 17:25:23.51 .net
リアル作品と伝奇作品の中間的な位置付けの作品でオススメはありませんでしょうか。

674:無名草子さん
21/12/16 18:20:12.37 .net
国盗り物語の道三編とか

675:sage
21/12/16 22:48:33.98 .net
ありがとうございます。それは読みました。

676:無名草子さん
21/12/16 23:47:03.95 .net
尻啖え孫市とか

677:sage
21/12/17 00:16:18.17 .net
あー、候補のひとつです。ありがたき。

678:無名草子さん
21/12/17 12:28:33.92 .net
韃靼疾風録は?

679:sage
21/12/17 23:35:31.69 .net
読んでないけど、日本の話じゃないから食指が伸びない…

680:無名草子さん
21/12/18 19:29:05.71 .net
風の武士

681:無名草子さん
21/12/23 00:06:00.95 .net
竜馬がゆく(二)
板垣がホモ上士と竜馬を闇討ちするが失敗w
さすがに板垣に失礼。
こんなの信じる人いるのかな

682:sage
21/12/25 08:15:24.57 .net

   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           `'ー '´
            ○
             O 
           _,,  ---一 ー- ,,,_
 、  _,,,, _,, -.'"           ` 、
 ミ三ミ三ミ三ミミ                ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ     ,,=-==     ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ]  -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ|  ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
 ,彡彡三ミ三ミミiレ'~ .|. '     |  ヽ   `  |ミ三彡三=-
(_彡三ミ彡ミミミ'   ヽ、    ノ   \__ノiミ彡ミ三=ー
ー-=二三ンーミミミ     `ー /(_r-、r-_)   .|彡ミ三=-、
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ       | : : : __ : :__: :i   .|彡ミ三=-、 
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ      |: ン=-ニ-ヽ、   .|彡ミ三==-
 彡ミ彡ミミヽ  ) `    、 .' <=ェェェェェン |    |彡ン=-=
-==彡三ミi `ーヽ : : : : : :i: :  `ー--一''  : : ノミ三==''
'' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : .      .:, :/ミ三=-、
  '' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
   -=='' ̄ .        : ̄ ̄ ̄    彡 `

683:無名草子さん
21/12/26 06:49:09.56 .net
小説なんだから創作は結構なんだけど作品の主人公が何もかも分かった風な論調で偉そうに何かを語るのがちょっと

684:無名草子さん
21/12/26 22:01:36.59 .net
余談が過ぎた

685:無名草子さん
21/12/27 16:08:15.80 .net
「船中八策」も近年になって実在が否定されたし
司馬作品は純粋に小説として楽しむべきで
そこから歴史を学ぼうなどと思ってはいけない

686:無名草子さん
21/12/27 23:51:35.74 .net
竜馬がゆく(三)
神戸海軍操練所を坂本が作ったみたいに描いてる。
「いやそれは無理っしょw」って普通に思うわ。
清河の悪口書きすぎ

687:無名草子さん
22/01/07 06:40:08.71 .net
峠読んだ
継之助が福地源一郎と酒を飲みながら彰義隊と渋沢誠一郎と徳川幕府を悪く言ってたけど
福地はその誠一郎の従兄弟との共同で慶喜公の名誉回復の伝記の制作の話を進めていたのだが
「福地ってこんなキャラだっけ?」という疑問共々首を傾げたよ

688:無名草子さん
22/01/09 08:10:52.77 .net
福地も木戸孝允の従者みたいになってるから、
幕府に思うところがあったんだろう。
福地、福沢諭吉、中島三郎助と勝嫌いはみんな木戸孝允と
仲がいい。

689:無名草子さん
22/01/13 04:07:58.13 .net
司馬の小説読んだ後に池波の小説読んだ時の読みやすさよ

690:無名草子さん
22/01/13 06:32:36.06 .net
竜馬がゆく4~6
井上馨と伊藤博文が弥二さん喜多さんってあっさり書いてる。
年上で毛利家の名門の井上と百姓の伊藤のコンビ。
身分に気さくな人間が多かった長州が明治で
天下を取るのはわかる

691:無名草子さん
22/01/15 08:26:12.35 .net
>>689
ちょっと難しい理屈が書いてあってちょっとその場で理屈の意味を真剣に考えたがやっぱりわからなかったw
ていうのが多すぎるよね、素人にも分かりやすくって思った

692:無名草子さん
22/01/18 04:07:01.54 .net
竜馬がゆく7
いろは丸事件。非常にきな臭い。小藩の人間をだまくらかして
切腹に追い込んでまで船をゲット。紀州藩に吹っ掛けて・・・
船主の大洲藩には賠償金払ったんかい?土佐藩が全部取った。
そりゃ維新後に土佐の人間は信用されんわなあ

693:無名草子さん
22/01/18 04:19:22.41 .net
>>692
小説だと竜馬の口車に乗った形になってるけど実際は薩摩藩が絡んでる
もともと薩摩の船だから
で、沈んだ後の賠償交渉も薩摩がやっぱり絡んでる
大洲藩には賠償金額として約4万3千両を土佐藩の佐々木高行が代理人として返済
残りのうち約1万5千両を海援隊と土佐藩でGET

694:無名草子さん
22/01/18 22:33:37.43 .net
>>651
海音寺の赤穂義士読んだけど、
根拠の無い決めつけや稚拙な言い回しが多くて司馬の文章の良さがわかった

695:無名草子さん
22/01/19 07:41:45.10 .net
根拠の無い決めつけや稚拙な言い回しは司馬もどっこいどっこいだと思うが

696:無名草子さん
22/01/19 08:17:36.69 .net
竜馬がゆくは根拠のない決めつけの
オンパレードだよw

697:無名草子さん
22/01/19 08:37:06.72 .net
竜馬がゆくが何であんな人気なのかわからん
どちゃくそつまんね

698:無名草子さん
22/01/20 19:38:36.44 .net
竜馬がゆく 読了
7巻末から実際は影響力は皆無なんだろうなあってずっと読んでたw
大政奉還あたりから名前が出てこないのは郷士だからではなく後藤がやったんだろう

699:無名草子さん
22/01/21 06:27:28.70 .net
人物像やらその時の心情やらをなんであんなイケシャーシャーと分かった風に書けるんだろう
もしかしたら徳川慶喜の悪いイメージの多くはこの人のせいかも

700:無名草子さん
22/01/21 07:13:50.26 .net
小説だからね
「竜馬がゆく」の中の創作エピソードを他の小説家が使っちゃって
司馬が編集にキレてたらしいけど、読者どころかプロの小説家までが
司馬が書くものを史実と思っちゃうアホらしさ

701:無名草子さん
22/01/21 07:19:47.27 .net
いろは丸事件とかも魅力的に思っちゃう龍馬信者気持ち悪すぎる
あんなやつ何にも魅力ない

702:無名草子さん
22/01/23 04:18:21.97 .net
殉死読んだが、ますます乃木が嫌いになったわ
無能な分際でいいとこ取り
性格的にすべて気持ち悪い
カッコ付けて何が殉死だよ
旅順で6万人の戦死傷者出した糞野郎が

703:無名草子さん
22/01/23 11:40:29.53 .net
外人の影響で突然軍服を常用するようになったとか料亭通いをやめたとかミーハーにも程がある
安倍晋三と通ずるところがある

704:無名草子さん
22/01/23 21:39:14.01 .net
歴史上の人物がどういう人かなど誰も知らないが
だからこそ資料から伺える人物像をそれなりに想像して構築するのだが
司馬遼太郎はそういうのを度外視に「この人はこういう人物でした」と変なキャラ付けするからな

705:無名草子さん
22/01/26 22:16:40.71 .net
芥川龍之介の将軍も読んでみたが短いんだなw
最後の父子の会話でみんなこの息子と同じこと思ってるに違いない

706:無名草子さん
22/01/27 12:53:32.18 .net
ある程度の創作はいいんだよ、ただ史実を並べるだけじゃつまらないから
でもこの人はちょっとばかしその辺がやり過ぎだからな、変な人物像を作ったり
史実の出来事の真相を勝手に決めつけて分かったような論調で唱えたり
史実とフィクションの線引きを保ちつつ独自に描くのなら分かるんだけど
線引き超え過ぎ

707:無名草子さん
22/01/27 13:47:10.63 .net
梅棹忠夫との対談本が面白かった
少数者の問題が21世紀の大きな課題になるというのは正にその通り

708:無名草子さん
22/01/27 22:14:43.66 .net
>>707
日本の未来へ

709:無名草子さん
22/01/28 18:59:59.69 .net
世に棲む日々1、2
久坂は松陰のブ●な妹と結婚、高杉はキレイな武家の子女。
なんかかわいそう。
あいも変わらずの木戸ディスw

710:無名草子さん
22/01/29 06:26:42.24 .net
あの理屈だらけの講釈が読むのを難儀にさせてる
他の小説はどんなに文字が多くても小さくても漢字だらけでもページ数が多くても
書いてあることは分かるし内容は理解できるのに

711:無名草子さん
22/01/29 09:47:24.50 .net
全部読まんで飛ばしたらええねん

712:無名草子さん
22/01/29 10:02:22.81 .net
似非関西弁の頭の弱い奴が何か言ってる

713:無名草子さん
22/01/29 10:02:22.81 .net
似非関西弁の頭の弱い奴が何か言ってる

714:無名草子さん
22/01/29 11:30:58.12 .net
一字一句読んでる方が情弱だわ
女関係の描写や長すぎる脱線は読み飛ばしてるわ

715:無名草子さん
22/01/29 11:57:06.34 .net
情弱の使い方を間違えている

716:無名草子さん
22/01/29 12:22:30.39 .net
情報摂取の方法がヘタクソという意味なら間違っていない

717:無名草子さん
22/01/29 12:28:32.73 .net
峠なんて半分ぐらい悪所通いでペリーが来ても悪所通いで謹慎。
越後に帰ったら今度は逆に悪所通い禁止するというクズっぷりw

718:無名草子さん
22/01/29 18:34:08.75 .net
てか上巻はひたすら風俗と情婦の話ばっかw
正直この先どうなるのかと思ったぜ

719:無名草子さん
22/01/29 21:38:42.79 .net
世に棲む日々 読了
4巻途中でいつ木戸が帰ってくるんだと思ったら、
半ばにすでに帰ってて第二次長州遠征はほんのちょっとでw
執筆疲れしたか

720:無名草子さん
22/01/29 23:15:29.31 .net
連載打ち切りで無理やりまとめた可能性も

721:無名草子さん
22/01/30 08:44:33.39 .net
西郷(司馬)が嫌う
美妓をはべらした腐敗官僚
伊藤博文、井上馨、渋沢栄一、陸奥宗光
超優秀な奴が多くて困るな。

722:無名草子さん
22/02/01 18:19:47.68 .net
創作は別に構わない、史実厨の考えが極端なだけ
でもこの人の場合は創作の度が過ぎるからな

723:無名草子さん
22/02/24 14:14:53.11 .net
司馬遼太郎に史実重視の気持ちがあったら創作部分でももっと面白い話が描けたと思う

724:無名草子さん
22/03/08 12:49:05.41 .net
司馬は「学者が同じことしたら論外だけど俺はエンタメ作家だから好き放題書くよ」って宣言してるからな。

725:無名草子さん
22/03/08 14:02:20.16 .net
99%史実通りにやりましたとかいってた坂の上の雲があれですし

726:無名草子さん
22/03/08 15:15:00.16 .net
もう司馬の小説読んでるのは老人だけだから問題ないよ
20年も経てば忘れ去られるだろう

727:無名草子さん
22/03/08 22:19:12.44 .net
>>726
映画化や漫画化で延命するよ
山田風太郎と一緒に

728:無名草子さん
22/03/09 06:34:02.77 .net
まあ普通に土佐で一番偉大なのは板垣退助なんだけど、
征韓論に絡んでるからプッシュが困難なのか?
板垣も坂本ごときに人気で抜かれるとは思わんだろうw

729:無名草子さん
22/03/09 07:53:35.95 .net
近年の他の作家の作品と違って明らかに独特の書き方だから驚いた
史実を念頭に入れてなるべく当時を再現するような感じなのに対して
そんなの度外視に自分の好きなように分かった風に書くのがこの人のやり方なわけね
それが今現在賛否を呼んでると
癖とか喋り方とかも勝手に決めてるからな

730:無名草子さん
22/03/09 12:40:26.95 .net
司馬の場合
・資料見つかっておらずロクに研究されてない
・司馬が題材にして有名になる
・資料集まり研究も進む
・結果司馬の小説は史実と大きく異なることが明らかになる
って流れもあるからな。

731:無名草子さん
22/03/09 18:51:04.01 .net
>>726
当方40代ですが20代の頃からこの人の作品読んでいるんですが
あと読んでいない作品は両手で数えるほどしか残ってないんですが

732:無名草子さん
22/03/10 19:14:33.84 .net
まあ良くも悪くも、だよね
沖田総司の人物像だってこの人が作ったのが基準
いろんな作品でこの人が作った沖田像が反映されていて
作品によっていくらか異なっていても少なくとも「沖田総司らしくない沖田総司」
ていうのはほとんど見たことないからな

733:無名草子さん
22/03/11 12:08:37.53 .net
昔は資料が少なかったのだから仕方がない

734:無名草子さん
22/03/11 12:20:50.91 .net
何だかんだどれだけ叩かれようとも司馬の描いた人物像は影響を及ぼし続けるよか。
そもそもアンチが一番司馬史観に囚われていると言うか。

735:無名草子さん
22/03/11 18:30:11.86 .net
沖田総司にニコニコ顔のイメージ付けたのは間違いなく司馬遼太郎
ヒラメ顔ともあったがそれどんな顔?

736:無名草子さん
22/03/12 07:57:55.18 .net
でも徳川慶喜はその逆パターンだな
やれ腰抜けだの見捨てただのいささか過剰にディスりすぎたから
あれじゃあどんなに名誉回復に尽力する人がいてもイタチごっこになるわけだ
そして声の大きい方の話が優先的に後世に伝えらると

737:無名草子さん
22/03/13 20:44:29.32 .net
>>732
明治後期の講談から今の沖田像がつくられたんじゃないの?

738:無名草子さん
22/03/15 12:35:22.63 .net
>>737
司馬に限らず江戸時代の軍記⇒明治以降の講談⇒昭和戦後の歴史小説って流れだと思ってたな。

739:無名草子さん
22/03/15 17:49:18.51 .net
親族側の確実な証言として残ってるのは小柄だったってのと直系の親族で似ていると言われる人が
少なくともブサイクではなかった事>沖田の外見

740:無名草子さん
22/03/19 07:26:55.41 .net
浅田次郎によると新選組は沖田も含めてみんな大柄で、大柄だから相手より速く突きが決まるんだと

741:無名草子さん
22/03/19 15:24:02.22 .net
今って司馬、池波、藤沢レベルの人はいないよね?

742:無名草子さん
22/03/20 07:50:18.07 .net
そうかもしれんがそれと司馬史観の物議はまた別問題

743:無名草子さん
22/03/20 08:11:35.34 .net
俺の大学のシラバスには
「事前に司馬遼太郎や山田風太郎の本でも(後者のほうが優れていますが)読んできてください」
って書いた教授いたわ。すでに司馬の信者だった俺はムッとした。

744:無名草子さん
22/03/20 11:47:43.40 .net
妙に全共闘世代に人気だからな風太郎
教授もそのクチなんだろう

745:無名草子さん
22/03/24 12:24:50.37 .net
>>729
どちらかと言うと司馬をはじめとした古い世代の作家が史実厨から叩かれてるのを見て最近の作家が過度に気を遣っているように感じるな。
池宮彰一郎とかも「小説を発表してからはテレビ脚本時代には一切無かった、史実と異なるって批判があまりに多くてビックリした」って言ってたしな。

746:無名草子さん
22/03/24 14:46:55.37 .net
大河ドラマアーカイブスのインタビューとか見てると40年以上前の大河ドラマでも史実と違うって
突っ込みが入って修正したりしてたみたいだから昔から全ジャンルにいると思うよ

747:無名草子さん
22/03/26 12:53:31.63 .net
何となく
司馬=歴史小説
池波=時代小説
山田=伝奇小説
のイメージだな。
いや勿論それぞれがそれだけじゃないのは知ってるけど。

748:無名草子さん
22/04/03 09:48:45.06 .net
BSプレミアムで街道をゆくの再放送が始まりますね
BS4Kは先月やってたみたいですけど

749:無名草子さん
22/04/05 08:30:19.11 .net
司馬には「ロシアについて」とかそのものがあるけど
ロシアについて学べるのが実は菜の花の沖なんだな
特に後半は嘉兵衛でなくてロシアが主役w

750:無名草子さん
22/04/12 00:31:11.19 .net
「鎌倉殿の13人」見てると「義経」思い出すわ
明らかに三谷は司馬の影響受けてるね

751:無名草子さん
22/04/12 00:53:48.39 .net
ロシアについてで覚えてるのはロシア人が牛脂大好きだってこと
補給物資のほとんどが牛脂で到着すると大喜びで牛脂を食べて牛脂を飲んで
毛穴とかかから牛脂が出てて、油断すると牛脂を全部盗み食いするっていう

752:無名草子さん
22/04/12 06:31:52.48 .net
余談が過ぎた

753:無名草子さん
22/04/13 19:20:25 .net
菜の花の沖は余談が過ぎる

754:無名草子さん
22/04/13 19:34:10.72 .net
日本人は人をイジメるというのを繰り返し書いてた覚えがある > 菜の花の沖

755:無名草子さん
22/04/14 14:34:51 .net
あの辺の意識は恐らく他の対談でもあったけど幼少期の頃と軍隊時代の思い出のせいだろな

756:無名草子さん
22/04/14 17:16:23.72 .net
一度はみんなが挫折するところ
菜の花の沖 第五巻

757:無名草子さん
22/04/14 17:24:46.87 .net
菜の花つながりで
Eテレ 4月16日(土) 14:00-15:00
TVシンポジウム「司馬遼太郎・菜の花忌 新型コロナ禍を考える」

758:無名草子さん
22/04/15 11:32:10.72 .net
ウラー

759:無名草子さん
22/04/27 00:35:57.99 .net
「ロシアについて」がこのご時世のせいで売れてるみたいだな
初司馬遼が「ロシアについて」の人もいるんだろうな

760:無名草子さん
22/04/27 03:19:11.91 .net
司馬のエッセイは歴史小説のどれかにハマって語り口そのものを楽しめるようにならないと投げ出す可能性が高そうだな

761:無名草子さん
22/04/27 23:03:14.09 .net
俺は司馬の語り口が合わないので小説は全くダメだが、エッセイはそれなりに読める。

762:無名草子さん
22/04/28 06:25:12.58 .net
オイラも海音寺潮五郎の語り口の方がエエかな

763:無名草子さん
22/04/28 06:39:22.97 .net
海音寺は作中人物の台詞で一人称を「われら」と言わせるのがわかりづらい

764:無名草子さん
22/04/28 08:48:47.60 .net
>>761
エッセイなんて司馬の語り口のみで構成されてるのに変わってるなお前

765:無名草子さん
22/04/29 07:55:08.94 .net
>>766
それだけ小説の語り口、文体が嫌いってことよ。読みにくいこと、甚だしい。てにをはの使い方とか、主語の掛かり方とか。何より文頭の「と、言った」の多用。

766:無名草子さん
22/04/29 09:12:29.05 .net
>>765
近未来への指摘

767:無名草子さん
22/04/30 01:45:32.98 .net
>>759
「ロシアについて」より「菜の花の沖」のロシア雑記の部分のほうがページ数多かったりする
しかもその間、主役の嘉兵衛はまったく出てこないw

768:無名草子さん
22/04/30 05:25:19 .net
ロシアについては基本的に仲良くしたかった乱暴男と警戒心マックスの女の泥沼関係のようで面白いよね

769:無名草子さん
22/05/21 13:10:57.88 .net
「昭和という国家」を読み直したら社会にとって多様性が大事だとさかんに強調してた
全然記憶になかったから昔読んだときはピンと来てなかったんだな

770:無名草子さん
22/05/29 07:44:49.34 .net
小説だから創作でも司馬史観でも結構
でもそれを決めつけた感じで分かった風な論調で書くから
創作であの論調はマズイよね、アンチ増やすよ
いくら小説だからってそこは気を使わないと

771:無名草子さん
22/05/29 23:05:44 .net
まさしくそれで、アンチになりました。あと下手な文体。

772:無名草子さん
22/06/01 13:01:43.45 .net
坂の上の雲なんかは史実に小説の内容が拘束される事が100パー近いと断言した上で
1個人や1団体の軍事的評価を決めているからそりゃ反論も叩かれもするわな

773:無名草子さん
22/06/02 06:21:56 .net
当時は資料が少なかったから仕方がなかったのか
それとも分かっていて故意に書いてたのか
問題はそこだな

774:無名草子さん
22/06/02 12:04:05.01 .net
あと20年もすれば誰も読まなくなってるだろうから
捨て置けばよろしい

775:無名草子さん
22/06/02 12:31:08.64 .net
読者からの史実像についての反論に対して断言口調で「読者お前が間違ってる俺が正しい」
って作者が反論してる歴史小説とかもはや歴史小説じゃないと思うけど、そのややこしい小説を
書いてたのが司馬なんで色々まあ・・・

776:無名草子さん
22/06/05 23:34:17.42 .net
どうでもいいが、晩年までドフサだったのは羨ましいかぎり

777:無名草子さん
22/06/24 01:26:01.42 .net
>>41
去年は岡田准一で「燃えよ剣」が映画化されたが、
今年は役所広司が河井継之助で「峠」が劇場で公開されてる
司馬遼太郎の幕末ものブームかな?

778:無名草子さん
22/06/24 06:12:55.33 .net
>>776
でも40歳ぐらいで髪の毛真っ白なんだよな

779:無名草子さん
22/06/24 11:43:27.29 .net
>>778
エッセイによると30代前半でほとんど白髪
街道をゆくの絵師、須田画伯も似たような感じで死ぬまで髪は豊かだった
なんか共通性ありそう

780:無名草子さん
22/07/09 16:51:05.47 .net
そういや来年は生誕100周年か
書店にとっては司馬で稼げる最後の祭りだろうな

781:無名草子さん
22/07/09 19:31:46.75 .net
まだ没後何周年で稼げる

782:無名草子さん
22/07/29 13:28:48.78 .net
満州の戦車兵時代
射撃訓練で的ではなく観的車(97式戦車)の側面装甲に砲弾を直撃させたドジっ子
福田定一!
(乗員に被害が出なかったせいか処分はされなかった)

783:無名草子さん
22/07/30 01:14:55.14 .net
新潮文庫のKindleが珍しく50%ポイントセール中

784:無名草子さん
22/07/30 20:19:32.79 .net
暑いですね

785:無名草子さん
22/07/30 20:36:29.97 .net
技量甲もらった司馬の先輩でも「九七式は操縦が非常に難しかった」って
言ってたくらいだから(詐欺馬力と点火機構とサスのせい)司馬にゃ無理だったんや
操縦が九七式に比べて遥かに楽だったっと証言が多いハ号に乗ればよかったのに
中戦車志望だったのか?

786:無名草子さん
22/07/30 20:44:33.93 .net
>>784
当たり前です

787:無名草子さん
22/07/31 06:31:56.59 .net
なんで昔のドラマ新選組血風録や燃えよ剣では島田塊が戦死してるの?
当時は資料が無くて戦死したとばかりに思われてたの?原作もこんなんだっけ?
長生きしたハズなのにおかしいなと思ったよ

788:無名草子さん
22/08/02 13:09:47 .net
新選組血風録は架空の隊士による創作話だけど全隊士の名が記されている名簿が存在してると思うとこういうのなんかこっ恥ずかしいよね

789:無名草子さん
22/08/02 14:35:10.05 .net
最近の創作だと新撰組に入りはしなかったけど・・・レベルので止めてるの多いね

790:無名草子さん
22/08/02 16:55:03.91 .net
浅田次郎の壬生義士伝の吉村貫一郎は一応実在の人物なのか。

791:無名草子さん
22/08/02 17:41:17 .net
さっきBSNHKで御法度やってた
前髪の惣三郎が原作だからホモの話かと覚悟して観たけど殺陣もかっこよくて意外と面白かった

792:無名草子さん
22/08/02 18:32:32 .net
土方、似ても似つかぬビートたけし
近藤、演技素人のチョン監督(セリフ棒読み)
沖田、サックス吹く筋肉

映画の内容はともかくミスキャスト甚だしい新選組だったけどね
松田優作の息子を引っ張り出したことを嬉々と発表してた大島監督が印象的だったけど

793:無名草子さん
22/08/02 18:50:46 .net
大島渚が新選組や司馬遼太郎のファンなわけないから
わざとイメージと違うの選んだんだろ

794:無名草子さん
22/08/05 14:52:17.39 .net
単発か新シリーズか分かんないけど
8月6日(土) 午後9時00分~午後10時00分
BS4K/BSプレミアム
新 街道をゆく「三浦半島記」
作家・司馬遼太郎さんが日本人の「源泉」を訪ねて各地の街道を
巡った紀行作品「街道をゆく」。そのひとつ「三浦半島記」を手に、
俳優の岡田准一さんが「令和の街道」をゆく

795:無名草子さん
22/08/06 06:43:30.79 .net
手術失敗した医者は断罪すべき

796:無名草子さん
22/08/07 18:39:49.00 .net
>>794
安易な企画だな。岡田准一の起用からして。

797:無名草子さん
22/08/14 13:25:13.49 .net
司馬史観も歴史の研究が進んでなかった時代の歴史小説の一つの味わいだと思えばそれほど腹は立たないよ

798:無名草子さん
22/08/14 17:40:06.71 .net
確かにそうだな。ただ文章の好き嫌いは、どうしょうもないかも。とにかく文頭で、「と、言った」の連発は読みにくいこと甚だしいし、どうしても慣れることが出来ない。

799:無名草子さん
22/08/15 08:23:26.62 .net
唐突に
「現代ではこうなっている」とか「作者が行った時には」とかな

800:無名草子さん
22/08/15 09:01:43.60 .net
史実の土方歳三は函館戦争のころはいくらか優しくなり顔つきも穏やかになったらしいが
司馬史観では函館でもキャラが京都の鬼の副隊長のままでただひたすら死ぬことしか考えないない人物だよね
政治的な話には知らん顔で榎本や大鳥に任せっきりで、見下して冷ややかで「まあ別にもうすぐ死ぬからどうでもいい」と
一見、己を貫く格好いい漢だけど裏を返せば無責任でダサイよね
おそらく死ぬつもりとは口で言いながらちゃんとやることはやってたと思う、そんな話は聞いてるし

801:無名草子さん
22/08/16 03:53:03.15 .net
司馬のやつだと白虎隊士との交流シーンないんだっけ
史実土方が穏やかなイメージになったのあれからだと思うけど

802:無名草子さん
22/08/18 14:38:29.58 .net
榎本武揚はぎりぎりの最後の最後まで抵抗を続け一度は切腹までしようとして説得に応じてようやく投降したわけだが
この人の作品では馬鹿な夢を思い描き最後は土方の予想どおりコソコソと降伏の準備を始めた口だけ番長の腰抜けみたいに描かれてたよな
いくらフィクションだからって著しくその人の名誉を傷つける失礼な描き方だよな、こういうのが腹立たしいのだが

803:無名草子さん
22/08/18 19:20:50.64 .net
>>802
スレチになったらすまない。榎本武揚に興味があるのだが、誰の本を読めばいい? 阿部公房くらいしか知らないのだが。

804:無名草子さん
22/08/18 23:00:40.83 .net
>>803
司馬遼太郎

805:無名草子さん
22/08/19 03:06:52.73 .net
いうて
「なにが真実か」なんて突き詰めれば解るの当人しかおらんわけで
ノンフィクションにしたって結局は推察でしかないぞ
当人が書いたものだって客観的ではないしな
つまるところ
フィクションに何いってんだって話

806:無名草子さん
22/08/19 07:31:15.07 .net
桂小五郎みたいに文才があって膨大な日記と手紙が残ってて、
嘘をつく必要のない革命家・政治家。
ホラッチョのわしがやった勝海舟。
司馬は長州嫌いで勝、坂本のホラッチョが大好きだからね。

807:無名草子さん
22/08/19 07:38:13.86 .net
みんながみんなフィクションとノンフィクションをわけてくれたらだけどね
でもそのフィクションが真実を伝える資料を差し置いて史実みたいに語り継がれたわけで
真に受けてる人多数でそれを前提に司馬小説で悪者にされた人物を口汚く罵る奴を度々見かけるし
これで「フィクションに何いってんだって話」ね

808:無名草子さん
22/08/19 09:40:17.16 .net
そんなにフィクションが嫌なら吉村昭でも読んでろ

809:無名草子さん
22/08/19 10:17:36.29 .net
小説と割り切ってるならそんなムキになるなよ

810:無名草子さん
22/08/19 13:11:15.03 .net
>>808
読んでるよ、吉村昭
司馬遼太郎なんかよりはるかに好きだし
でもおれの中では、歴史時代小説の最高峰は藤沢周平(´・ω・`)

811:無名草子さん
22/08/19 13:16:20.03 .net
>>803
安部公房のWikipediaに晩年司馬と親密な関係を築いたと書いてあるんだよね
対談とか残ってないのが残念

812:無名草子さん
22/08/19 23:13:22.00 .net
>>804
ありがと。でも遠慮しとく(笑)。
>>811
それは意外ない組み合わせ。知らなかった。

813:無名草子さん
22/08/21 20:47:11.02 .net
吉村昭はレベルは高いんだろうけど、しんどいわ
司馬や城山三郎のほうが楽でいい。

814:無名草子さん
[ここ壊れてます] .net
>>813

城山は別として、司馬はエンタメ小説だからな。

815:無名草子さん
22/08/26 18:23:05.73 .net
だがいささかエンタメが過ぎた

816:無名草子さん
22/08/27 11:34:33.29 .net
フィクション大賞を進呈すればいいんじゃない。

817:無名草子さん
22/09/03 22:11:27.13 .net
吉村昭といえば戦艦武蔵

818:無名草子さん
22/09/04 12:36:30.49 .net
>>806
勝海舟の「わしがやった」発言の大半は氷川清話の著者・吉本が勝手に作ってる
詳しくは講談社版(今も文庫で読める)氷川清話を参照のこと

819:無名草子さん
22/09/06 18:22:56.24 .net
当事者が見栄で創作をするなら、まあそういうもんだからってことでわからなくもないけど
司馬遼太郎の場合は当時を知らない全くの部外者のクセして知った風にだからな

820:無名草子さん
22/09/06 23:49:24.67 .net
いや、上の話なら非当事者が書いてるって話じゃ……

821:無名草子さん
22/09/16 03:09:33.12 .net
メッケルの西軍勝利も司馬のでっち上げらしいなw
そういうの嘘つくと思わんから、二次史料の作家も騙されるわな。

822:無名草子さん
22/09/16 03:18:45.60 .net
坂の上の雲は事実に拘束される事が100%に近いとかいってたから余計にな

823:無名草子さん
22/09/21 11:21:05.73 .net
巻数が多くて敬遠してた「竜馬が行く」を読み始めたけど、
内容の密度が「花神」辺りの三分の一ぐらいでサクサク読めるな
コスパが悪いとも言えるけど

824:無名草子さん
22/09/22 19:51:16.98 .net
>>1
司馬遼太郎は戦争に行っていないから、
戦争犯罪をするわけがないという、、、
レイテに行った大岡昇平とは、
全く違う、、、

825:無名草子さん
22/09/22 23:24:21.35 .net
>>824
それって重大な事実誤認じゃない

826:無名草子さん
22/09/24 06:47:38.75 .net
というかいきなり意味不明でなんなん

827:無名草子さん
22/09/28 09:17:44.03 .net
一言でいいことや書く必要がない横道に逸れた無駄話をやたらと細かく解析して長文にして綴るよな
あれが読みづらいのなんのって、無駄を省いて読みやすくまとめるのはプロの物書きの基本だろ

828:無名草子さん
22/09/28 13:58:11.30 .net
それは思う
いきなり「作者が訪れた時は」とか言われてもさぁ

829:無名草子さん
22/09/29 07:06:16.39 .net
元新聞記者だけあって
誰が何をやってどうなったとかの事実説明は簡潔ですげえ分かりやすいな

830:無名草子さん
22/09/29 08:42:28.18 .net
>>827
全くもってその通りだと思う。それで司馬の本を読まなくなった。

831:無名草子さん
22/10/01 05:39:57.46 .net
功名が辻や太閤記などで処世訓を学んだ
経営者なら項羽と劉邦だな

832:無名草子さん
22/10/04 02:32:10.99 .net
あとがきも本編の延長みたいで別の人が書いてる解説も影響受け過ぎで本人の猿真似みたいになってて草
書き足りないのだろうけどここは本編との差別化を図ろうよ
そして解説書く人は自分というのを持ち客観的な立場で書けよ

833:無名草子さん
22/10/05 08:56:40.99 .net
URLリンク(books.bunshun.jp)
来年の司馬生誕100周年に向けて好きな司馬作品アンケートやってるな
みんなも投票してくれ

834:無名草子さん
22/10/05 09:02:25.15 .net
翔ぶが如くだなぁ
長編の中で一番話が破綻してるけど西南戦争の西郷軍の描写の精緻さはGOOD

835:無名草子さん
22/10/05 17:05:20.83 .net
ネットやる層と読者層ズレてそうだな……

836:無名草子さん
[ここ壊れてます] .net
俺はジジイだけど、10タイトルくらい読んで司馬遼はやめた。読むだけ時間の無駄。他に読みたい本、山とある。

837:無名草子さん
[ここ壊れてます] .net
死ぬまでに自分の読める本の上限が見えて来たら読まなくていな確かに

838:無名草子さん
22/10/10 11:39:19.85 .net
>>837
分かってくれてありがとう。だからと言って若い人にも司馬遼は薦めないな。若い時だからこそもっと読んでおくべき本がある。

839:無名草子さん
22/10/10 11:55:19.64 .net
歴女じゃないけど所謂幕末ヲタや新撰組ヲタや戦国ヲタみたいなのを育成する役割は
今の若い世代は司馬以外の物を選んでいるからまあ、その方面の役割は終わったかな
あと簡単に史実との齟齬を調べられるからそっち方面の弊害も若い世代はあんまないだろう

840:無名草子さん
22/10/10 12:01:54.90 .net
司馬遷を読めよ

841:無名草子さん
22/10/10 12:18:56.76 .net
>>840
推薦してくれるからには読んでいると思うが、何から読めばいい? なるべく初心者向けで。

842:無名草子さん
22/10/10 12:20:03.85 .net
横光の漫画でいいだろ
あれかなりクオリティ高いし

843:無名草子さん
22/10/10 13:03:57.43 .net
>>842
『三国志』の話? 両方読んでの比較、推薦?

844:無名草子さん
22/10/10 13:40:26.24 .net
>>843
「史記」

845:無名草子さん
22/10/10 13:58:19.41 .net
>>844
ありがと。機会見つけて司馬遷から読んでみる。そうなると推薦してくれてて悪いが、横山の漫画版は読まないと思う。

846:無名草子さん
22/10/10 22:27:34.61 .net
司馬遷の史記ってネタだろ?

847:無名草子さん
22/10/11 05:13:36.71 .net
流石にそこまで無知とは思えないし、ネタじゃろ
そもそも合わなくてさっさと投げた人ならこんなとここねーよ

848:無名草子さん
22/10/14 23:48:34.13 .net
蓮實の『赤の誘惑』読んでいるんだけど、この人らしいチクチク刺す言い方で『菜の花の沖』を皮肉ってたなあ。

849:無名草子さん
22/10/14 23:54:29.17 .net
>>851
山本七平も含めて従軍させられた言論人で辛辣じゃない人っているか?

850:無名草子さん
22/10/15 01:46:06.69 .net
作戦主任や副主任候補として作戦を学ぶ士官と一兵卒じゃ
軍事面で無能な人間への具体的な辛辣さが変わって来そうではある

851:無名草子さん
22/10/15 06:24:23.93 .net
天下を簒奪し主家を滅ぼした世に隠れなき大罪人極悪狸親父徳川家康!!!みたいに痛罵してるところとかものすごく大日本帝国の価値観や道徳観が心底染みついてるのを感じる

852:無名草子さん
22/10/15 06:35:48.13 .net
松本清張との対談で光成マンセーして明確に家康嫌ってるから、からかわれてたな

853:無名草子さん
22/10/15 09:26:29.18 .net
司馬大先生はただただ家康が嫌いで三成は敵の敵は味方くらいに思ってるのが本音そう

854:無名草子さん
22/10/15 12:21:12.14 .net
やっぱり関西人だから豊臣推しで家康キライなのかな

855:無名草子さん
22/10/15 12:22:16.39 .net
と思ったけど江戸時代自体キライだったね司馬センセ

856:無名草子さん
22/10/15 13:12:39.21 .net
何をやったかよくわからん坂本龍馬をブレイクさせた司馬ですら
褒める所が本当に一つも無いので小説で主役にしなかった山形有朋を
元総理やアホな国民が絶賛するとは思わなかっただろうな

857:無名草子さん
22/10/15 13:26:20.84 .net
軍政の才能は高く評価してるけど作戦家としては凡だったって評価だったね
鹿鳴館かどっかでの仮装パーティーで自分の唯一の戦歴で誇れる長州クーデター時の
武者装束で槍もって出てきて周囲が唖然としたって話と、
西南戦争で西郷軍全滅の前に西郷に送ってた手紙の下りは割と好き

858:無名草子さん
22/10/15 13:50:44.15 .net
河井継之助に比べたら山縣のほうがはるかにマシ。
山縣ほめてもいいだろうよ。

859:無名草子さん
22/10/15 13:55:34.69 .net
山縣は第一次世界大戦まで生きて負けてないんだから、
死んだ後のことに、組織のありようで責任取らすのは
おかしいと思うわ。

860:無名草子さん
22/10/15 15:24:19.09 .net
司馬の人物評っていえば街道をゆくの中国を旅したやつか、長安から北京へか、
どっちかわすれたけど蜀漢の諸葛亮に対して書いてる話があって、
「三国志演義のようなフィクション性の高い小説では優れた内政家であり軍師も兼ね、
主君である劉備やその息子に忠心をもって仕え、民をいたわり汚職などしない清廉な
人物として描かれているが、不思議な事に実際の人物も概ねそのようであったらしい」
って評価をなぜか覚えてる
当時は「?」って思ったけど西晋東晋の実力者たちを見ると諸葛亮の生き方の方が珍しかったからかな

861:無名草子さん
22/10/15 15:55:02.64 .net
研究の進展が目覚ましいから、司馬の戦国ものは依拠してる説があまりにも古臭すぎて読むに耐えないという読者が多くなるだろうな
書かれたの昭和だし

862:無名草子さん
22/10/15 15:59:11.25 .net
山縣はクソでしょ

863:無名草子さん
22/10/15 23:48:26.41 .net
家康否定の部分はそのための思想や大義名分が臣下は君主に絶対服従すべきという戦前戦中でも最もクソな部類の価値観か江戸時代のせいで日本は衰退したそれは主に家康や徳川の家風や気質のせいみたいな非実証的な結果論しかないから、感情論も相まってかなり支離滅裂になってるところある
それでも売れる小説書けるのはよく考えなくてもめちゃくちゃすごいのでは

864:無名草子さん
22/10/16 00:26:41.71 .net
単に個人的にああいうタイプが嫌いなだけじゃないかな
坂の上の雲とか見てると謙虚だけど自分を卑下するタイプも嫌いだったようだし
割と生な感情出てるよね

865:無名草子さん
22/10/16 10:45:21.24 .net
司馬は豊臣贔屓とか言われるけど、史実だと家臣と大坂の民を見殺しにして自分だけ助かろうとした秀頼をエンタメのために美化したりしないのは隆慶とか他の作家と比べて誠実で偉いと思うよ

866:無名草子さん
22/10/16 13:37:31.97 .net
西郷の忖度で山城屋和助事件もみ消してもらったのに西南戦争であっさり裏切ったり
森鴎外を軍医にして陸軍に脚気を蔓延させたり
(森はその後帝室博物館に栄転)
西南戦争可愛岳の戦いで五万の大軍で包囲したにもかかわらず
敗走する西郷軍百数十人に本陣急襲されて食料と弾薬まで奪われる大失態犯したのに
天皇に直訴して陸軍の統帥権独立させた山縣すげえ
山縣が実際やらかしたことそのまま小説にしたら面白くなると思うぞ

867:無名草子さん
22/10/16 13:46:49.71 .net
「豊臣家のひとびと」読むと関白になって耄碌した秀吉を書いてるから
贔屓とは思えないな

868:無名草子さん
22/10/16 16:19:05.97 .net
司馬遼太郎が今の戦国史学を見たら天地がひっくり返った思いをしそうだ

869:無名草子さん
22/10/16 16:20:07.84 .net
西南戦争が始まる辺りから西郷含めた西郷一党に対する筆がめっきり冷えてるのも
軍事的に色々とアレだったからか
西郷という魅力的な人物の風韻に触れたい

頭ぶつけておかしくなってたんじゃねーの?
は笑った

870:無名草子さん
22/10/16 16:35:14.54 .net
>>868
いや、認めようとせず自分の書いた事の正当性を主張すると思うよ。

871:無名草子さん
22/10/16 16:45:21.64 .net
鉄砲三段撃ちに関しては何かの対談で疑義を感じてたようではあったみたいだけど

872:無名草子さん
22/10/16 16:57:03.27 .net
>>868
亡くなったのが90年代だしそんなに驚かないだろ

873:無名草子さん
22/10/16 17:03:58.66 .net
通説打破系のが一般人に浸透してくんの2000年代に入ってからだからどうだろ

874:無名草子さん
22/10/16 17:47:19.66 .net
北条早雲の生年は司馬遼太郎が採用した説よりも
年下なのが有力になってるんだよな

875:無名草子さん
22/10/17 11:08:52.09 .net
>>855
小山ゆうとかもそうだけど、昭和の坂本龍馬ファンの江戸時代観は閉鎖的で抑圧的な暗黒時代とだという人が多そう

876:無名草子さん
22/10/17 18:50:12.89 .net
>>870
最近の研究だと方広寺の鐘銘に対する幕府の反応はごもっとも、大坂城の堀の埋め立ては双方同意の元で、その他諸々の件も理屈で考えると基本的に非があるのはほぼ十割大坂方という結果になることに対してはムキになりそう

877:無名草子さん
22/10/17 20:28:53.24 .net
竜馬がで中岡が桂より上とか書いてたけどw
山内容堂と飲み友達になれる桂と中岡ごときじゃあ格が違う。

878:無名草子さん
22/10/18 00:24:17.94 .net
まあ時代小説だし
「関ケ原」なんて最新の学説を採用したらほぼ話成り立たなくなるよね

879:無名草子さん
22/10/18 04:07:23.92 .net
自分の史観が史学の実証で全否定されるという事態に直面したとき、論理的に破綻した感情論や陰謀論を文才を駆使していかにももっともらしく聞こえるように言って読者を煽るような往生際の悪いことはまさかさすがにしないだろうと信じたい

880:無名草子さん
22/10/18 04:54:07.55 .net
通説否定の論説や新しい学説をネットで一般人が簡単に
閲覧できるようになる前の時代で亡くなった人だから、
その辺は想像するしかないけど、
「翔ぶが如く」で読者からの桐野利秋が文盲ってのは間違いだろって
突っ込みにわざわざ連載上で「文盲だよ!」って反論してる下りを見るに
割とその辺は香ばしさが感じられるというか炎上要素はもってそうな感じ
実際は桐野は普通に日記つけてたし自筆の書簡も発見されてる
(司馬は全部代筆だと切り捨ててた)

881:無名草子さん
22/10/18 07:17:58.05 .net
まあ歴史家でも文学者でもなくて最悪面白ければなんでも許される職業柄のエンタメ作家だからね司馬センセ

882:無名草子さん
22/10/18 08:14:02.28 .net
司馬は遺族や親類に直接話聞いて取材してるから
自説が正しいという自負があるんだろう

883:無名草子さん
22/10/18 22:31:58.66 .net
>>880
何で司馬は文盲だと思ったの?

884:無名草子さん
22/10/19 01:03:40.03 .net
>>883
知らん
反論に対して「桐野はやっと自分の名前が書ける程度であった」って根拠提示せず書いてるだけ

885:無名草子さん
22/10/19 08:27:26.79 .net
>>884

ありがと。思い込みの間違いを指摘されて開き直ったか。他にも色々ありそうだな。

886:無名草子さん
22/10/19 08:52:39.70 .net
そういや漫画の「風雲児たち」でも同じ間違いをやってるけど「翔ぶが如く」でも
西郷と大久保は家が隣同士ってなってたけどあれどこから生まれた誤解だったのかね
実際は百四十~百六十メートルくらい離れてるけど

887:無名草子さん
22/10/19 09:45:02.46 .net
>>886
それこそ話を面白くするためのフィクション的創作ではないの?

888:無名草子さん
22/10/19 10:06:27.45 .net
司馬の創作といえば坂の上の雲のラストの秋山好古の今わの際の言葉って司馬の創作なの?

889:無名草子さん
22/10/19 12:56:49.84 .net
ここで司馬の創作リスト書き始めたら、意図的な創作だけでもどのくらいあるのだろう。

890:無名草子さん
22/10/19 13:05:58.16 .net
功名が辻で長曾我部の家来を相撲やると騙して銃撃したこととか

891:無名草子さん
22/10/19 13:06:45.92 .net
寝待ノ藤兵衛とお田鶴様が創作上の人物と知った時は地味にショックだったな

892:無名草子さん
22/10/19 13:24:17.32 .net
世に棲む日々
高杉の いよ征夷大将軍 事件
「このとき将軍の従士たちはよほど悔しかったらしく、このあと江戸までこのことを手紙で送ったものが多い」
歴史家の一坂太郎氏曰はく
「そのような手紙は見たことがない」

893:無名草子さん
22/10/19 20:19:33.61 .net
翔ぶの桐野だと郷士だから虐められて川に何度も放り込まれたってのが創作かな
城下士だから

894:無名草子さん
22/10/19 20:59:02.72 .net
単純な質問だけど、司馬は故意に創作したの? それとも無知から結果創作になってしまったの?

895:無名草子さん
22/10/19 21:23:19.00 .net
司馬信者は「創作」については、小説だから面白くするためにはいいじゃん、目くじらたてるなよというスタンスなの?

896:無名草子さん
22/10/20 00:15:24.00 .net
中公新書で「司馬遼太郎の時代」ってのが出るな

897:無名草子さん
22/10/20 06:34:29.47 .net
関ヶ原布陣図を見たドイツ軍人ケンペルもオリキャラらしいのは恐れ入った

898:無名草子さん
22/10/20 07:13:07.15 .net
司馬の大名家に対する自論で家風は始祖によって決まるというのがありそれで幕末の藤堂家とか非難してたけど、大坂が乱取りされてるのを見殺しにして蔵に篭ってた秀頼を見るに他人をなんとも思ってない上に当主の自分は何しても許されて当然と思ってるような言動をする豊臣家だけにはマジで当てはまるのが草
早々に血筋を根絶やしにされて現在地上に子孫が一人も残ってなくてよかったと思ってもあながち言い過ぎでもないと思うし、そりゃあんな家が滅べば世の中何百年も平和が続くわ

899:無名草子さん
22/10/20 13:11:50.38 .net
>>896
もう読んだがね、たいへんおもしろかった
ここで雑言う人がいかにマト外れのことほざいてるかよくわかる

900:無名草子さん
22/10/20 20:23:03.44 .net
司馬遼太郎が歴史で善悪語ってるのは家康が腹黒狸親父として出てくる『関ヶ原』と『城塞』の他になんかあったっけ

901:無名草子さん
22/10/21 04:13:40.02 .net
司馬遼太郎は好き嫌いがはっきりしてるから、
嫌いな人間に対する罵倒がひどいから、反論されても仕方がないよ。
坂本とか新選組とか河井みたいな微妙な人間組織をマンセーしてるし、
信者もいっぱいいる。

902:無名草子さん
22/10/21 06:25:01.36 .net
女の腐ったようなとか女のヒステリーみたいなとか書くから多分今だと女にも叩かれる

903:無名草子さん
22/10/23 09:56:54.61 .net
徳川の犯罪や悪逆と司馬が見なしているものは21世紀以降の史学だと徳川に非がないどころかむしろ相手が悪いことが明らかになってきたけど、『城塞』などであそこまで口を極めて罵ったことが無罪だった以上現在まで生きてたら吐いた唾の責任を一体どう取ってたんでしょうね

904:無名草子さん
22/10/23 10:18:46.30 .net
わからんなー
意固地になったかもしれんし、
晩年見方を変えてた韓国や朝鮮みたいに修正かけたかもしれんし

905:無名草子さん
22/10/23 10:23:52.83 .net
家康公はそこまで悪く感じないわ。
豊臣なんて名門でもなんでもないんだから房総にでもいってれば
潰されることはなかった。

906:無名草子さん
22/10/23 11:45:30.46 .net
>>904
意固地になったら耄碌したとか晩節を汚すなとか言われそう

907:無名草子さん
22/10/23 12:17:48.81 .net
片桐且元追放はあからさまに狙って罠にかけてるよな家康
引っかかる淀殿や秀頼や大野母子が馬鹿ともいえるが

908:無名草子さん
22/10/23 13:38:35.55 .net
あれ家康としては取次の片桐は公的な使者だから幕府の立場上断固とした態度を取らなきゃいけなかったけど淀殿の侍女の大蔵局には歓待して家康の本心としては友好的な態度を示すつもりだったのでは
なお秀頼は赤ん坊と同レベルの世間知らずだったのでそんな政治的なことは全く理解できなかった模様

909:無名草子さん
22/10/24 03:27:44.93 .net
「家康は豊臣家をどうにかして残そうとしていた節がある」って書いてたのどの作品だったかなぁ
多分エッセイかな
オチが確か「英雄や実力者は後の時代に対して自分のイメージをアップする
ポーズをするが、豊臣家に対しての家康は焦っちゃってミスった」みたいなやつ

910:無名草子さん
22/10/24 10:47:46.93 .net
「竜馬がゆく」のおりょうさんが庭の菊を全部切って
竜馬のために菊の枕を作ったという創作エピソードを
他の小説家が史実だと思って流用したという笑えない話もある

911:無名草子さん
22/10/24 11:11:31.88 .net
小説同士なら別にいいや

912:無名草子さん
22/10/24 20:41:15.84 .net
一般に事実だと広まっちゃった問題といえば三成と大谷吉継の茶会のエピじゃろ……

913:無名草子さん
22/10/24 20:45:22.55 .net
吉川英治や山岡荘八は創作エピしないの?

914:無名草子さん
22/10/24 21:17:14.06 .net
「天と地と」の松江や藤紫も創作なんだが、アンチ司馬は当然海音寺潮五郎も批判するんだろうな?

915:無名草子さん
22/10/25 14:11:59.54 .net
司馬はあたかも史実であるかのように書くから悪質
歴史小説家は数多いるが司馬以外にそんな小説家は知らない

916:無名草子さん
22/10/26 00:55:33.67 .net
>>915分かる
他の作家は「これは物語ですから・・・真に受けないでね 物語として軽い気持ちで楽しんでね」的なオーラがうっすらとあるような気がするが
司馬作品にはそれがない
真顔で堂々と嘘つかれて、うっかり信じてしまう的な
で後で歴史書で調べ直すと嘘ばかりなので頭がクラクラしてくるというか、時間を無駄にしたなぁと腹が立ってくるというか・・・・

917:無名草子さん
22/10/26 05:54:21.27 .net
坂の上の雲のドラマ版の解説本で、洞窟で児玉と乃木が会話する内容を史実と思って書いてる人もいたな

918:無名草子さん
22/10/26 09:30:08.38 .net
>>891の藤兵衛やお田鶴様を実在の人物と思ったみたいだけど
竜馬がゆくの前半は小説っぽい雰囲気に溢れていて
この2人が創作であることは明らかに分かる

でも後半あたりからいかにも史実しか書いてませんよ、みたいな書き方に変わるんだよね
ここが司馬の小説スタイルの分水嶺な気する

919:無名草子さん
22/10/26 10:15:02.69 .net
『関ヶ原』の初芽あたりもオリキャラなんだっけ

>>909
家康の誤算は秀頼は殿下の息子だからさぞ英邁に違いないと思って相手してそうなところ
実際はまだ青年なのに耄碌した殿下そっくりな知能と思考回路してた

920:無名草子さん
22/10/26 10:52:38.81 .net
司馬のお田鶴は、後書きで、お田鶴様の子孫が司馬を訪ねてくる話を書いてたから、
史実だと思ってる人が割りといたりする
あの当時は今みたいにググれないしまあ仕方ない
↑の件では司馬が「驚いた」って書いてたが一種の皮肉だよなアレ

921:無名草子さん
22/10/27 12:11:49.26 .net
エッセイストの椎名誠も実在の人物を使った架空のキャンプや飲み会の話を書いて
実際の出来事じゃないのかよ!って突っ込みくらいまくったんだよな
彼の場合実際にキャンプしにいってるから話がややこしいんだが

922:無名草子さん
22/10/27 18:07:29.13 .net
怪しい探検隊の話ってフィクションなの?

923:無名草子さん
22/10/28 02:34:40.26 .net
るるぶとか旅雑誌に連載してるやつとかTV局が絡んでるやつは、話は多少盛ってはいても実際に行ってる
スーパーエッセイみたいなやつは架空のキャンプ話や架空のイベント話が混ざってる
そういうのは話盛ってるとかそういうレベルじゃなくて話自体が架空

924:無名草子さん
22/10/28 05:06:05.21 .net
>>923
なるほど。ありがと。騙されていた。というかこっちが勝手に実話だと思っていただけだが。

925:無名草子さん
22/10/28 08:43:09.03 .net
>>924
関係者や読者からの突っ込みがあったのか、単行本の後書きで
実在の人物の名前を借りただけの創作ですって説明してるのがあったね
(俺が覚えてるのは2人だけでキャンプする話と、大人だけで運動会する話)
当時から書評で「実際に有った事なのか無かった事なのかよくわからない
話を書くことで有名」とか書かれてたりするんで、まあそういう。

926:無名草子さん
22/10/28 20:52:36.73 .net
>>925
なるほど。司馬遼の場合は歴史的事実と違うから発覚の理由も分かるが、椎名の場合はどうしてバレたのかと思っていたのだがそういう事だったのね。

927:無名草子さん
22/10/28 21:18:55.40 .net
椎名って、
「新書100選」とか書いてて、先般若死にしたあの椎名か?

928:無名草子さん
22/10/29 12:29:48.52 .net
武市半平太が8月18日政変の後、山内容堂に呼び出されて土佐に戻るとか
(実際は土佐勤皇党メンバーの処分撤回のため戻った後に政変が起こった)
捕縛されて獄中にいる岡田以蔵に武市が毒を盛ろうとしたとか
司馬はまぎらわしい嘘が多い

929:無名草子さん
22/10/29 13:17:12.85 .net
知ってて書いていたとしたら、結構悪質だな。

930:無名草子さん
22/10/30 19:15:49.90 .net
>>120
あれも司馬史観の創作だったのか(゚Д゚;)
小説なのだから創作でも結構だけどあたかも史実のように分かった風に書いて
ちゃんとした資料をそっちのけで史実みたいに後世に伝えられるのは考えもんだよね
いくら「小説家であって歴史研究家ではない」とはいっても、いや、だからこそだよな
その影響力を利用して読者を無責任に煽ったわけだから、自分ではそんなつもりは無かったのだろうけど

931:無名草子さん
22/10/30 19:18:04.79 .net
ごめん
>>930>>912へのレスね

932:無名草子さん
22/10/30 21:21:37.76 .net
秋山好古の最後の言葉が「奉天へ・・・」ってのが司馬の創作だと知った時はショックだったな

933:無名草子さん
22/10/30 21:54:31.04 .net
浅田次郎の新選組三部作も架空キャラ多いよね

934:無名草子さん
22/10/31 21:39:48.36 .net
オリキャラはまだ許せるけれど、実在の人物で創作するのはさすがにちょっとだな。

935:無名草子さん
22/11/02 13:13:56.61 .net
切腹した西郷隆盛の首を部下が持ち去って行方不明、というのは司馬だっけ?
実際はすぐに見つかったらしいけど

936:無名草子さん
22/11/02 13:32:23.09 .net
>>935
司馬の方でもあっさり見つかってた
小川か水路の流れのすぐ横だったから露出してたとかなんとか説を提示した上で
で、山縣の首実検での「西郷と自分は会って以来いろいろあったけど、今は・・・(泣)」
ってシーンにつながって、
「多少英雄趣味の嫌味はあるけど山縣の素直な感情だったのかもねー」って

937:無名草子さん
22/11/03 09:11:48.52 .net
司馬や隆慶みたいな戦前生まれは忠義を至上の美徳と考えてるのが透けて見えるあたり骨の髄まで教育勅語を染み込まされた世代なんだなって思う

938:無名草子さん
22/11/03 09:48:59.74 .net
司馬の作品だと井上馨は尾去沢強奪の三井の番頭さんのだけど、
城山三郎の雄気堂々だと三菱大隈に対抗する自由競争主義者。
司馬ばっかり読んでると偏っちゃうよね。

939:無名草子さん
22/11/03 10:14:51.48 .net
城山三郎読んでマウンティングとか微笑ましいな

940:無名草子さん
22/11/03 10:25:40.30 .net
今は東郷隆の桐野の本よんでるけど、
桐野は無学なんでしょ、司馬の作品ではw

941:無名草子さん
22/11/03 12:38:37.57 .net
自分の字がやっと書ける程度の教養しかなかったって断言してたな
無学じゃないぞって読者の突っ込みに対して
上でも書かれてたけどネット時代まで存命してたらブログ炎上させたかも

942:無名草子さん
22/11/03 21:19:16.48 .net
江戸時代や幕末ものの挿絵なら宇野信哉さんしか勝たん

943:946
22/11/03 21:36:29.58 .net
誤爆面目ない。

944:無名草子さん
22/11/04 13:08:59.54 .net
大河ドラマの青天を付けスレがったが、渋沢栄一の妻が教育があったけど
西郷隆盛の母は無教養だったが、理由は、
大都市の近郊の地域は、教育のある召使を雇っているから、主人の側も
教育を受ける必要があるが、
薩摩のような商品経済の発達していない地域では、文字を知らなくても
それほど困らなかったからだという。
それは、男でも同じで、桐野も、そんな理由で無学だったのでは?
でも、司馬遼太郎の作品は、高度経済成長期に書かれたものがほとんどで
幕末や戦国が舞台でも、中身は昭和。
だから、昭和の価値観が嫌いな人は司馬も嫌いだろう。
私的に言えば、学生の頃、司馬の人物論にかぶれた人から
ネチネチと嫌味を言われた。
だから、今でも司馬が苦手。

945:無名草子さん
22/11/04 13:37:52.14 .net
自筆の書簡が公開されたのが昭和40年、自筆の日記が公開されたのが昭和43年
翔ぶが~の執筆開始が昭和47年
資料の鬼といわれる司馬がこれ知らない訳ないから無学どうこうはもはや意図的としか
天皇陛下を「てんのうかいか」って読んでたっていうエピソードも多分創作だろ

946:無名草子さん
22/11/04 13:59:38.05 .net
>>941
『翔ぶが如く』をパラパラ読み返してたら
「寺子屋課程での文字が書ける程度の素養しかなかった」という書き方だったよ
自分の字が書ける程度なんて書いてない

947:無名草子さん
22/11/04 15:41:13.50 .net
「桐野は寺子屋程度での文字がやっと書ける程度の素養しかなかった」
んで掛け軸とか揮毫の類は全部代筆だ読者が言ってきて困るわみたいな
流れじゃなかったっけ?

948:無名草子さん
22/11/04 15:54:14.90 .net
ネットがなくても昔からそういう奴はいたんだな

949:無名草子さん
22/11/04 16:00:37.49 .net
自分の字がどうこうってどっかで見た覚えがあるなーって思ってぐぐってみたら
URLはれないけど「桐野利秋、人物評3」でぐぐったら出てくる桐野の人物評を
扱ったサイトの、「※註:桐野の”文盲”について」という箇所で、
「司馬氏は初期の頃は「やっと自分の名前が書ける程」、後文盲とは書かなくなったけれど」
という記述があるんだけどこれ翔ぶが如く内に書いてたっけ?
それとも対談か他の幕末物?

950:無名草子さん
22/11/04 22:08:39.48 .net
桂とか副島みたいな学のある人と比べたらないって
意味だろうな。
東郷の本を読むと坂本龍馬よりはある感じだな。

951:無名草子さん
22/11/05 04:36:37.10 .net
自称「文盲」だからな桐野の場合は
それを真に受けたと思われる
要するに系統だった学問を受ける機会があまりなかったとか
あったけど遊びまくってて学ばなかったとか謙遜というか卑下
自分をそう言ってるだけだったらあのインテリ小栗や長谷川平蔵や徳川吉宗もそうだし
そういや司馬の書いた桐野って若い時に橋の上から何度も突き落とされて
虐められたみたいな描写あったけどありゃなんでだっけ?
司馬の小説だと郷士ってことになってたんだっけ?

952:無名草子さん
22/11/11 13:41:17.58 .net
薩摩藩で蘭学や兵法、英語などを教えていた学者が赤松小三郎で、桐野は門弟の一人
で、ある時伏見から帰る赤松を目撃して幕府のスパイと疑った桐野が
(上からの指示という説もある)
仲間たち数名と共謀して赤松を惨殺
(桐野自身の日記に奸臣赤松を誅殺と書かれている)
その後、桐野が周囲に「赤松が来る、赤松が自分を狙っている」と妄想のように語っていたという
つまり、桐野は「無学」ではないが、事件が元で精神を病んでいた可能性が高い

953:無名草子さん
22/11/13 08:25:07.34 .net
司馬遼太郎が絡んでそうなったのかは定かじゃないが
テレビドラマの新選組血風録でも燃えよ剣で何故か島田塊が戊辰戦争時に死んでいた
前者は戊辰戦争で戦死、後者は無人の屯所に忍び込んだ長州の浪人の悪だくみを阻止するために
明治維新を生き延びて72歳まで天命を全うした人をここで勝手に殺すなと思った

954:無名草子さん
22/11/13 13:47:50.59 .net
70年代に見た「十一番目の志士」の広告(単行本の竜馬が行くに掲載)では、主人公の出自を
「非人の子供」としていたが、最近(21世紀になってから)原作を確かめたら
貧しい百姓(先祖は武士だったが没落して農村の最底辺の身分)になっていた。
 もしかしたら、元々は「非人」だったけれど、クレームが来て、
百姓に変えたのかもしれない。
 

955:無名草子さん
22/11/13 15:17:21.28 .net
上で話題になってる桐野=郷士もほかのドラマやNHKの番組とかでもいまだに言われてる
でも全部創作モノの影響で実際とは違う
罪深いっちゃ罪深いよな

956:無名草子さん
22/11/13 21:41:51.78 .net
>>954
お前何才なんだよw

957:無名草子さん
22/11/13 21:42:38.20 .net
>>915
アフリカにヒトくい人種を発見した!みたいなのをノンフィクションと称して映画化してた
「モンド映画」というジャンルのエンタメがあったけど、あれなんだよな、司馬の作品って
実際にはありもしないことを「ノンフィクションだ」と称して売るようなやり方
ただの創作エンタメとして出したらつまらんから売れないが
さも史実であるかのようにうたって売れば売れる、そう言う手法のもの

958:無名草子さん
22/11/15 13:05:35.65 .net
ノンフィクション創作としても、松本清張や半藤一利よりも質が落ちる気がするが
るろうに剣心の作者とかはいまだにファンなのか

959:無名草子さん
22/11/15 13:44:48.98 .net
九七式中戦車チハと三式中戦車チヌのヤスリがけの件は未だにネタにされるしなぁ
実際はどっちもヤスリはかかる訳で

960:無名草子さん
22/11/15 13:46:03.35 .net
年齢を重ねて読み返すとあまり優れた作家とは思えなくなる

961:無名草子さん
22/11/15 13:51:32.26 .net
清張も結構問題ある人だぞ
基本的にルサンチマンの人だから陰謀史観バリバリだし
芭蕉=忍者説を唱えたのも清張が最初の一人だったはず
司馬も最初の頃は史家じゃなく小説家だって意識は強かったと思う
「龍」馬じゃなくて敢えて「竜」馬ってタイトル付けてたわけだし
それが歳と共に自己肥大して、厚顔無恥になって行った
司馬世代の作家ってそういう夜郎自大な作家が多いんだよ
司馬は読者が多くて影響力あるから取り沙汰されることが多いだけ

962:無名草子さん
22/11/15 13:52:57.23 .net
もう新しい読者は獲得できていないと思う
団塊の世代と共に消えていく作家でしょう

963:無名草子さん
22/11/15 19:51:08.46 .net
仮に亀山社中を坂本が作ったなら、近藤長次郎が切腹させられたのをみると
随分ケツの穴の小さい奴だなあって思うね。
小松が英国に行かせてやる、長州は藩主に合わせてる。
さすが薩長。それに比べて土佐の連中ときたら。

964:無名草子さん
22/11/15 22:21:39.78 .net
清張は芥川賞受賞するレベルの文章力がある陰謀史観だけの作家じゃないからね
未来永劫とまでいかないでも司馬遼太郎よりは長く作品が残るよ

965:無名草子さん
22/11/15 22:28:45.39 .net
戦国や幕末の歴史を知りたい
背伸びして小説読んでみたい中二は常に居るから需要はある

966:無名草子さん
22/11/15 23:05:55.04 .net
三国志演義みたいに龍馬がゆくは
日本の幕末では影響力持ってるわ。
50年後も司馬史観の坂本が大手を振ってると思う。

967:無名草子さん
22/11/15 23:34:58.88 .net
大物の歴史小説家という存在が耐えて久しい

968:無名草子さん
22/11/22 20:08:24.48 .net
例えば司馬は海音寺に比べて作中台詞が多い分読者が信じたいイメージ象を具現化できるから、親しみやすいしその分一般化されやすい。西郷どんも大久保も薩摩出身の海音寺より司馬の方が一般受けするのだと思う。

969:無名草子さん
22/11/23 07:33:23.99 .net
>>968
ごめん、言いたい事の論旨がよく分からない。

970:無名草子さん
22/11/23 09:15:25.87 .net
言いたいことはわかるだろ
的はずれなだけ

971:無名草子さん
22/11/23 18:18:18.65 .net
いや、作中台詞が云々の件はロジックが回っていないのでよく分からん。

972:無名草子さん
22/11/24 13:01:40.46 .net
作家としての才能はあるのかもしれないが
歴史書としては原田伊織より劣る司馬

973:無名草子さん
22/11/24 22:55:00.72 .net
ヒョーロンカってラヲタに酷似してるよな(笑)

974:無名草子さん
22/11/26 05:32:54.57 .net
いや、元々大衆小説家であって歴史家ではなかろう

975:無名草子さん
22/11/26 17:46:49.35 .net
司馬の作品は彼が元々新聞社勤めということもあるのか、小説というよりもルポという風に感じるんだよなあ。

976:無名草子さん
22/11/29 13:29:45.57 .net
戦国時代より明治以降の作品のほうが内容酷いんだよなあ
所々に差別意識が出てるし

977:無名草子さん
22/12/01 12:36:37.50 .net
司馬遼太郎は作家になる前は産経新聞に勤めてるが当時の産経新聞ってどんな感じだったの
大島渚が京大首席卒でそのまま大学院に進学しようとしたけど指導教授から学者に向いてないと断られそれならと朝日新聞を受験してダメで仕方なく松竹
京大首席でも新聞社落ちてるのに司馬遼太郎は入社出来たのか


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