司馬遼太郎をあれこれ語る 37巻目at BOOKS
司馬遼太郎をあれこれ語る 37巻目 - 暇つぶし2ch300:無名草子さん
18/12/24 15:44:12.74 .net
今となっては学説とは違うとかなんとか言っても、この人の冴えた作品は本当に面白い。
歴史に興味を持つきっかけになる人は多いと思うわ。

301:無名草子さん
18/12/27 03:46:44.47 .net
で、最高傑作はどれ
ちなみに翔ぶが如くがクソつまらないことは知ってる

302:無名草子さん
18/12/27 07:58:03.57 .net
>>301
人それぞれだろうけど江夏豊さんが対談で挙げた好きな司馬遼太郎作品が
「燃えよ剣」「花神」「十一番目の志士」の三冊で自分の好みと近かった

303:無名草子さん
18/12/28 06:37:54.86 .net
十一番目の志士面白いよな
架空の人物だからって読まないのはもったいない

304:無名草子さん
18/12/31 06:11:28.44 .net
>>1
海音寺潮五郎スレッドが
ないのは何故?

305:無名草子さん
18/12/31 12:58:14.17 .net
燃えよ剣の土方はカッコええわー

306:無名草子さん
19/01/02 18:37:53.61 .net
>>305
「燃えよ剣」の土方の死に様が見事だったんで、実は土方は流れ弾に
当たって亡くなったらしいって知ったときはショックだった。
面白い小説の名場面って映像として脳裏に焼き付いてしまうんだよね。

307:無名草子さん
19/01/03 06:15:28.43 .net
大谷吉継と石田三成の茶会の話が創作だったとか後で知ってびびったわー……
なんかすっかり史実扱いされてるよねあれ

308:無名草子さん
19/01/07 20:52:00.02 .net
>305
ヒトゴロシは燃えよ剣へのオマージュだと思ってる

309:無名草子さん
19/02/11 14:08:49.27 .net
2019-02-11 05:00 オリコン
『燃えよ剣』映画化決定 鬼の副長・土方歳三に岡田准一、沖田総司には山田涼介
 歴史小説家・司馬遼太郎さんの名著で発行部数500万部を突破し、新選組副長・土方歳三を主人公に描いた『燃えよ剣』が、人気グループのV6・岡田准一主演で映画化されることが11日、
明らかになった。「土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたい」と意気込む岡田。映画は2020年に公開される。
 同作は1962年から64年にかけて『週刊文春』にて連載され、66年には映画化とテレビドラマ化された。その後も計3度のドラマ化、舞台化なども実現し、新選組ファンの心をつかんできた。本作でメガホンを取るのは、映画『関ヶ原』(17年)
で岡田を主演に抜てきした原田眞人監督。同作のスタッフが集まり“新選組”映画の決定版を届ける

310:無名草子さん
19/02/11 14:13:58.58 .net
なんだよこのチビコンビwwwwwwwww
ふざけんなwwwwwwwwwwww

311:無名草子さん
19/02/14 14:05:03.30 .net
まさかジャ二映画に仕立てられるとはね
作者も草葉の陰で泣いておられよう

312:無名草子さん
19/02/19 17:52:49.77 .net
『翔ぶが如く』で明治7年前原一誠が上京の際に宿としたという木挽町の佐倉屋の存在は確認できなかった。
木挽町は東京都中央区南部にあった町名で、木挽き職人が多く住んだところから名づけられた。
江戸時代の劇場街で、現在も歌舞伎座がある。現在の町名は銀座。

313:無名草子さん
19/03/04 11:15:27.68 .net
世良の「奥羽皆敵」の手紙は会津による工作だった!!
会津藩より世良修蔵の偽手紙をこしらえて
大山格之助へ遣わす途中、仙台人が
この手紙を見たところ、仙台を滅ぼすとの
文字があった。仙台は藩を挙げて怒り
どうせ滅ぼされるなら、会津に与して滅ぼうと
ついに世良を殺して、奥羽諸藩と連合したのである。
世良の暗殺は、仙台藩が一向に本気で
会津攻めを行おうとしないことに
立腹した世良が、秋田に転戦していた
同役参謀大山格之助にあてた書簡に
「奥羽皆敵と見て」と書いたことを
仙台人が知り、怒って殺害したというのが通説
(『仙台戊辰史』など)である。
だが、この大村書簡によると
明治元年九月の時点で仙台藩は「世良書簡は偽造だった」と認めていた。大村は、仙台藩の
嘘(偽造を会津の手によるものとした)
とみて、憤慨したものらしい。
大村益次郎研究家 山本栄一郎

314:無名草子さん
19/03/04 14:09:22.91 .net
「八重の桜」の世良修蔵はインパクト大きかったな

315:無名草子さん
19/03/24 21:59:57.20 .net
風の武士は、週刊少年ジャンプに連載してそうな感じが好きだ。
原作にしてマンガ化したらウケそうな気もするが。

316:無名草子さん
19/04/05 16:35:08.00 .net
城をとる話 。ってのは石原裕次郎のあて書きなのかね

317:無名草子さん
19/04/29 18:09:16.37 .net
何かの受賞式が皇居であったとき
司馬が浩宮に、「トイレどこですか」
って聞いたそうだ。
宮が親切にもトイレまで
連れていってくれたそうだ。

318:無名草子さん
19/04/29 18:37:38.02 .net
( ;∀;) イイハナシダナー

319:無名草子さん
19/04/30 20:01:11.03 .net
316です。
つづきがあるんです。
トイレから戻ってきた司馬に
女文豪の馬鹿亭主が
「将来の天皇になるひとだぞ。
失礼じゃないか」といったそうです。

320:無名草子さん
19/04/30 20:01:39.71 .net
316です。
つづきがあるんです。
トイレから戻ってきた司馬に
女文豪の馬鹿亭主が
「将来の天皇になるひとだぞ。
失礼じゃないか」といったそうです。

321:無名草子さん
19/05/01 14:22:46.67 .net
司馬遼太郎は、本人はちびっこで運動なんか苦手そうだけど、ちわきにくおどる作品がこれでもか、と言う位かけるんだな。
本人が戦闘タイプじゃない人がこういうのが書けると言う見本みたい。

322:無名草子さん
19/05/03 08:37:13.16 .net
夏草の賦だと長曾我部元親の死因は妻や長男が亡くなったショックだったけど、海音寺潮五郎の小説読むと朝鮮出兵の現地の風土に健康が蝕まれたことに因るらしい

323:無名草子さん
19/05/03 19:43:41.62 .net
燃えよ剣、上巻でギブ
次は坂の上の雲読みます

324:無名草子さん
19/05/03 19:54:08.18 .net
「燃えよ剣」はテンポがよくて面白いのに
「燃えよ剣」でギブした人が「坂の上の雲」を読破できるとは思えない

325:無名草子さん
19/05/03 20:42:46.23 .net
>>324
新撰組結成までは面白かった
新撰組は興味ないけど日露戦争は興味あったんでこれから読みます

326:無名草子さん
19/05/03 22:33:25.51 .net
戦車兵やってた人が現代の文系と同レベルの体力なわきゃない

327:無名草子さん
19/05/03 23:24:46.27 .net
>>325
日露戦争開戦は三巻だけどその前に投げ出してそう

328:無名草子さん
19/05/04 10:19:22.68 .net
投げ出しそうじゃなくて投げ出してほしいんだろ

329:無名草子さん
19/05/04 16:56:47.00 .net
いや、読破して欲しいと思ってるよ。
「坂の上の雲」では黒溝台会戦のくだりが好き。
「燃えよ剣」では宇都宮の戦いの前に名前がちょっと出てくるだけの立見鑑三郎(尚文)が黒溝台では大活躍してくれる。
日本海海戦が鮮やかな完封勝ちだとすると黒溝台会戦は初回に大量失点しながらもなんとか粘ってドローに持ち込んだ試合のようで、個人的にはこっちの方が燃える。

330:無名草子さん
19/05/04 17:45:53.18 .net
燃えよ剣の土方は沖田に俳句を見られて照れたりしてた人間味というかふやけたとこがあったけど、京極夏彦のヒトゴロシの土方はまったくの鬼の副長だったな
ヒトゴロシは池上遼一の挿絵もあって週刊新潮を毎回楽しみにしてたわ

331:無名草子さん
19/05/05 16:58:03.26 .net
上巻で投げたって言ったけど、伊東甲子太郎が出てきてから面白くて止まらなくなって一気に読んだ
これから下巻読みます

332:無名草子さん
19/05/05 19:04:00.46 .net
やっと海戦始まったと思ったら真っ先に袋叩きにされて一時間程度しか保たなかったオスラービアが一番哀れ

333:無名草子さん
19/05/05 22:48:29.93 .net
燃えよ剣で司馬遼太郎ハマった人は池波正太郎に行く説

334:無名草子さん
19/05/06 07:09:13.68 .net
一平二太郎はいいよね

335:無名草子さん
19/05/18 16:37:08.44 .net
燃えよ剣読みました
とてつもなく面白かったです
ほかにオススメ教えてください

336:無名草子さん
19/05/18 18:05:26.50 .net
初期作なら「妖怪」が面白かった
最後のあの後源四郎や腹太夫がどんな生涯だったかすごく気になる

337:無名草子さん
19/06/06 10:02:24.53 .net
地元が舞台になってるのは親近感も沸くしワクワクする。
岐阜県民の自分はやっぱり「国盗り物語」が好き。

338:無名草子さん
19/06/06 10:29:17.98 .net
>>337
ニコニコに大河総集編あるよ

339:無名草子さん
19/06/12 19:43:18.46 .net
空から中国を見てみよう!玄奘と空海が歩んだ道
空旅中国 
【BSプレミアム】6月12日(水)後9:00
万里の長城を西へ西へ!西遊記でおなじみ玄奘三蔵が仏典を求め国外脱出。中国の歴史の地をドローンで風の如く自在に飛び、大自然の絶景と偉人の足跡をたどる新感覚紀行。語りは近藤正臣。

【BSプレミアム】6月26日(水)後9:00
蛇が神?空海の遣唐使船は予定よりはるか南に漂着。中国王朝が支配し日が浅い福建の山岳地帯を「まわり道」した空海!目撃し感じたものは何?ドローンで新感覚飛行。語りは桐谷健太。

340:無名草子さん
19/06/16 23:30:13.56 .net
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
薩摩焼宗家の14代沈壽官(ちん・じゅかん、本名大迫恵吉=おおさこ・けいきち)さんが
16日、肺炎のため死去した。92歳だった。

341:無名草子さん
19/06/19 07:13:54.65 .net
>>340
「故郷忘じがたく候」か
昨今の日韓関係の悪化は沈壽官氏も司馬遼太郎氏も望んでなかったんだろうな

342:無名草子さん
19/06/23 10:03:38.55 .net
風塵抄を最近読み返してるんだけど
オウムに対するあからさまな罵倒とか、晩年は精神の抑制が
やや効かなくなり始めてたんだなという印象をもった
あのまま長生きしていたら、読むに堪えない老害的コメントを
まき散らしていた可能性もあったと思う

343:無名草子さん
19/07/14 15:13:32.76 .net
尻啖え孫兵衛は漫画化したら流行るだろうなあ
薄い本が捗りそうな要素がたくさんある

344:無名草子さん
19/07/14 15:15:13.03 .net
えっ

345:無名草子さん
19/08/09 11:34:31.29 .net
誰も突っ込まないから突っ込むけど
「尻啖え孫市」だろっ!

346:無名草子さん
19/08/18 12:02:49.14 .net
孫兵衛は探偵団

347:無名草子さん
19/08/18 16:38:15.73 .net
尻啖えアッー

348:無名草子さん
19/08/25 01:56:19.11 .net
奥さんが書いた本で、司馬遼太郎が西原理恵子の
恨ミシュランを読んでいたことを知って驚いた

349:無名草子さん
19/09/03 21:44:14.16 .net
昔の記憶なんですが、司馬遼太郎が夢(寝て見る)を語る人は馬鹿だ、池沼だって書いてた文を読んだ事があるんですが、どの本かわかる人いますか?
知ってたら教えて下さい。

350:無名草子さん
19/09/13 19:40:41.66 .net
一豊が秀頼の夢を見たのを千代に語った時じゃなかったっけ

351:無名草子さん
19/09/16 08:08:10.83 .net
幕末の小説結構あるみたいですね。
ちょっとずつ集めてみようかな。
長編は後にしようw

352:無名草子さん
19/09/16 10:01:12.86 .net
>>351
お、初心者か?
世に棲む日日、花神、燃えよ剣あたりがおすすめだぞ

353:無名草子さん
19/09/16 12:46:33.05 .net
>>352
ありがとう。必ず買って読んでみます。
現在、他の小説読んでるのでまだ先になりますが。
幕末維新の歴史って難しいですよね。
勉強の為にも読んでみます。
あと、京都で模造刀を購入したいと思っています。
部屋に飾っておきたいのです。
ありがとうございます!

354:無名草子さん
19/09/16 15:45:06.87 .net
江藤新平が好きな折れは「歳月」前半が好き
後半はオーベルシュタインみたいな大久保に追い詰められてくのが見てらんないわ

355:無名草子さん
19/09/18 19:38:24.20 .net
西暦が終わり、新しい世界歴が
必要になったいま、新名称は
お金の時代に合わせて
公開入札にしたらどうだろう。
アマゾン歴、ゲイツ歴、ジョブス歴
等々。
日本からは、美しい妻?の名前を
歴史に残そうと、大富豪が剛力元年
で入札に加わる。
活発な女性が好きだった司馬さんも
喜ぶに違いない。

356:無名草子さん
19/09/19 00:13:04.10 .net
血風録読んだ後に燃えよ剣読んだために、
なんか物足りなかった。

357:無名草子さん
19/09/19 00:24:14.38 .net
昔読んだときは「燃えよ剣」よりも血腥くて好きだったな >「新選組血風録」

358:無名草子さん
19/09/19 05:56:59.02 .net
ホモセックスの話

359:無名草子さん
19/10/06 19:29:27.19 .net
「義経」か

360:
19/10/13 20:42:26 .net
奇兵隊ランチとか毛利めしとか今でもその店あるのかな

361:無名草子さん
19/11/11 08:41:10.01 .net
「尻啖え孫市」
司馬遼太郎作品は歴史小説に限ると思っているからか、この作品は
フィクション要素が強すぎて冒頭でつまづいたままさっぱり読み進まない
『街道を行く』もヨーロッパ・NYものを除いてほとんど集めたけれど
仏教ネタとか興味の湧かない地方だと読んでもさっぱり記憶に残らない

362:無名草子さん
19/11/11 10:36:53.39 .net
>>361
俺は鉄砲好きだから面白かった

363:無名草子さん
19/11/11 12:02:21.10 .net
むしろ初期の「国取り物語」とか「梟の城」とか
フィクション要素の多い作品が好き。
後期作品はなんだか説教臭くなって楽しめない。

364:無名草子さん
19/11/11 12:19:37.14 .net
フィクションといえば十一番目の志士
るろ剣これのパクりじゃね?

365:無名草子さん
19/11/11 12:26:49.11 .net
>>364
どっちが先だよw

366:無名草子さん
19/11/11 12:39:49.98 .net
>>365
つまんね

367:無名草子さん
19/11/11 13:20:12.38 .net
江夏豊が宮城谷昌光氏との対談で好きな司馬作品に挙げてられたのが
「十一番目の志士」
宮城谷氏が選んだ三作(『馬上少年過ぐ』『新史太閤記』『覇王の家』)と
江夏豊が選んだ三作(『燃えよ剣』『花神』『十一番目の志士』)に
嗜好の違いがはっきり現れてるような気がして面白かった。

368:無名草子さん
19/12/14 22:09:01 .net
司馬さん陳勝ディスり過ぎだろ

369:無名草子さん
19/12/18 16:13:36 .net
映画版「燃えよ剣」の90秒ダイジェストみたけど、岡田君は原作イメージに合わない。
もう少し涼しげな目をした俳優をチョイスして欲しい。

逆に鈴木亮平の近藤勇はめっちゃ良さそう。

370:無名草子さん
19/12/18 16:19:22 .net
五稜郭までやるんだな

371:無名草子さん
19/12/18 16:21:58 .net
国盗り太閤関ヶ原と読んで城塞読み始めたけど、序盤の豊臣方の無能っぷりの描き方が陰湿過ぎて投げた
戦国時代でのオススメって他になんかある?

372:無名草子さん
19/12/18 17:49:07.69 .net
大河にもなった功名が辻おすすめ
小説で泣いたの初めて

373:無名草子さん
19/12/21 06:12:06 .net
主人公は石田三成や長曾我部盛親みたいに悲運で生涯を終えたわけじゃないしどの場面で泣くんだよ

374:無名草子さん
19/12/21 07:08:40.52 .net
千代の手紙

375:無名草子さん
19/12/30 04:13:58.03 .net
千代が秀吉に犯される場面

376:無名草子さん
19/12/30 12:45:40.74 .net
あれは合意の上のエッチじゃね

377:無名草子さん
20/01/04 16:05:48.44 .net
あらためて燃えよ剣読み直してるけど、映画化に不安を覚えてきた。
筆者余談を抜けば2時間に収まるかもしれないけど、
山南と伊藤甲子太郎が軽視されてる気がする。

378:無名草子さん
20/01/04 19:57:53.74 .net
七里研之助が出ないようでは原作「燃えよ剣」を名乗ってほしくない

379:無名草子さん
20/01/05 14:47:11.74 .net
七里は重要人物だけど、架空のキャラだからなぁ…

380:無名草子さん
20/01/05 14:49:16.61 .net
鈴木亮平の近藤勇は期待
西郷どんやったばかりだが

381:無名草子さん
20/01/05 15:09:12.61 .net
鈴木「王城の大路小路が新選組の戦場!」
岡田「シンセングミフクチョーヒジカタトシゾウ」
ダイジェストだけ見ると鈴木の近藤勇が主役に見える。

382:無名草子さん
20/01/13 05:02:40.66 .net
西郷どんの色がつきすぎて近藤勇と言われても正直とまどう
土方歳三はやっぱ山本耕史

383:無名草子さん
20/01/14 21:23:24.77 .net
自国を他国から尊敬できる国にしたいと思う気持ちが愛国心
他国を蔑んで自国を持ち上げる行為は国粋主義でしかない

上記は司馬先生の言葉だと聞いたのですが
なんの作品か書籍かわかりますか?

384:無名草子さん
20/01/15 02:33:50.46 .net
でも国粋主義者って「自国を貶めるやつへの怒り」と称して、他国を蔑むからなあ
いうほどその二つって区別できんよ

385:無名草子さん
20/01/15 02:34:37.08 .net
でも国粋主義者って「自国を貶めるやつへの怒り」と称して、他国を蔑むからなあ
いうほどその二つって区別できんよ

386:無名草子さん
20/01/15 15:23:10.15 .net
>>384
アホなんですか?

387:無名草子さん
20/02/22 06:57:43.88 .net
司馬先生はナショナリズムよりもパトリオティズム
三嶋先生は愛国よりも憂国

388:無名草子さん
20/02/23 17:37:43 .net
>>387
三嶋先生って誰?
三島由紀夫とは違う人?

389:無名草子さん
20/02/26 15:41:00 .net
>>388
うっせえんだよ!

390:無名草子さん
20/03/13 20:10:48.77 .net
国盗り物語
奈良屋の婿になってから大活躍するはずの道三が還俗後に乞食にまで
落ちぶれていたのは何ゆえか。真面目に考えるとループから
抜け出せなくなる。
史実の道三1号(初代)は、還俗した後も、特に困らなかったと思うが。

391:無名草子さん
20/03/14 10:17:15 .net
>>390
どういうこと?
乞食の道三が奈良屋の縁を得てのし上がるってのが
国盗り物語の前半だと思うんだけど、
それほどの才覚があるならもっと早くに頭角を現していて
しかるべきってことかな。

392:無名草子さん
20/03/14 11:17:51 .net
>>390
原作では、還俗した後、足軽から始めるのは嫌だからぶらぶらしているうちに
乞食にまで落ちぶれた。そのうち、奈良屋の女主人の目に止まって
婿養子になって、大活躍して、美濃を征服する足掛かりにする。

 そんなに有能なら、還俗した後、何とか最低限の生活を維持するだろ?と
敢えてツッコミを入れただけ。
 乞食になるのは、作者の創作で、実際の道三の父は、還俗した後、それなりに
裕福に暮らしていたと思うけど。
 あの場面を見て、「俺もいずれか」と思い込んで「人生狂った」人も
いるだろう。
 あと、国盗り物語の原作とドラマの冒頭に出てくる「荒れ果てた御所
にいる乞食の主人公」は、終戦直後の日本(空襲直後の焼け跡)も
イメージしているんだろ。原作やドラマが出た昭和40年代は
終戦から30年程度からたっていなかったから。

393:無名草子さん
20/03/14 23:08:38 .net
竜馬がゆくの竜馬の子供時代も、これに似ている。

行き詰った男にとっての「少女漫画」だね。
ほら、さえない娘が眼鏡を取ったら、美少女になる。
あのパターンを歴史小説でやって、「今は冴えない自分だけど、
本当は物凄い力が眠っているのだ」という妄想を抱かせる。

394:無名草子さん
20/03/19 15:29:28 .net
国盗り物語を読んでいると、濡れ場が結構多いのに気づく。
後年の降雨と劉邦あたりではほとんどないから、好きで書いていたよりも
出版社の好みで書かされていたと思うけど、
そんな場面を描いたのは事実だから、「エロ作家としての司馬」も考察すべき。
実際、売れなかったら、生活のためにフランス書院で書いていたかもしれないから。

395:無名草子さん
20/03/19 15:30:54 .net
>>394
お前麒麟がくる観てるだろ

396:無名草子さん
20/03/19 16:02:19 .net
「国盗り物語」は道三の後継者としての信長と光秀が描かれるけど
「麒麟がくる」の光秀は道三に批判的で、ちょっと雰囲気が異なる。

濡れ場というと若い頃には「十一番目の志士」なんかも
ドキドキしながら読んだな。

397:無名草子さん
20/03/20 08:57:15 .net
司馬遼太郎の濡れ場で興奮したことはない
でも「牛黄加持」で主人公の僧が懐妊の為の加持祈祷でが妃の玉門に自分の精液塗りつけるシーンにはちょっと興奮した

398:無名草子さん
20/03/21 06:20:45 .net
項羽と劉邦は陳勝が王になる場面のシニカルな解説に草

399:無名草子さん
20/03/26 02:07:11 .net
坂の上の雲の旅順の下りは恨みとか怒りがにじみ出すぎてて読んでて疲れる
戦争世代の作者と戦争を知らない世代の俺の温度差凄く感じるわ
これ読んだら乃木は無能!って確かに思ってしまうけど実際は無能じゃない説もあるんだよね?

400:無名草子さん
20/03/26 08:31:53.11 .net
軍人乃木に対する評価は厳しいけど人間としての乃木に向ける眼差しは
優しいと思うんだよね。敗軍の将ステッセルに対する扱いとか
我が子が戦死したと聞いたときの対応とか。
この辺をちゃんと汲み取ってやって欲しい。

401:無名草子さん
20/03/26 10:00:23 .net
なるほど
無能叩きだけでもなんだからフォロー入れてるのかなって部分は軍人、人間と当ててる部分が違うのか

翔ぶが如くや世に住むと比べて伊藤の書き方何か違うような気はするけど、山県は一貫して何か気持ち悪い陰気な人って書き方されてるね

402:無名草子さん
20/03/27 10:33:20.64 .net
人間を有能、無能に分けてランキングしているようだ。
小説を読んでいると馬鹿にされたような気持ちがするが、
同時に、自分が大人物になったような気分にもなるから読むのをやめられない。
本の中から馬鹿にする声が聞こえて耳から離れない。

403:無名草子さん
20/04/04 16:11:49.88 .net
山県が嫌いって人は浅田次郎の「天切り松闇がたり」で補正してやって

404:無名草子さん
20/04/07 22:10:28 .net
「義経」読むと英雄義経が貶されて魔王頼朝がパイオニアのように書かれているぞ

405:無名草子さん
20/04/08 16:21:01 .net
山県
ニコライ帝
乃木・伊地知
この辺は「坂の上の雲」で初めて知ると駄目な連中と思ってしまうね
ニコライ帝に関しては吉村昭と評価が真逆

406:無名草子さん
20/04/11 14:16:50 .net
今Eテレで菜の花忌やってるよ

407:無名草子さん
20/04/30 16:58:10 .net
燃えよ剣早くみてー

408:無名草子さん
20/05/10 22:37:54.28 .net
萌えよ剣なら見たい

409:無名草子さん
20/05/20 11:23:39.56 .net
俺は、立てよ剣がいい。

410:無名草子さん
20/05/20 12:02:44 .net
自分が歴史に興味持つきっかけとなった大きなものが渡辺昇一と、司馬遼太郎の燃えよ剣、国盗り物語だった。

411:無名草子さん
20/05/20 12:04:56 .net
俺は大河の功名が辻だわ
それで原作読んだのが始まり

412:無名草子さん
20/05/21 03:31:38 .net
最初に読んだのは「新史太閤記」
それからずっと戦国もの中心
幕末物も一通り読んだけどイデオロギーの絡まない戦国ものの方が好きだな

413:無名草子さん
20/05/21 15:44:46.36 .net
現在、第一線で活躍している歴史小説作家で
「司馬遼太郎の後継者」的扱いをされている作家はいますか?
そこまでいかなくても、なんとなく作風や語り口が似ている現役作家はいませんか?

414:無名草子さん
20/06/16 14:38:59.46 .net
「後継者」とは外れるかもしれないけど、司馬が評価してきた「信長」が
実は保守的だったというような動きはみられる。
それに、司馬が軽視していた人物(例えば、旧勢力の室町幕府の関係者)を
取り上げる学者や作家が増えてきたような。

415:無名草子さん
20/06/16 23:52:07 .net
歴史ってそういう反対張ったら新しいっていう厨二なところが嫌い

416:無名草子さん
20/07/27 20:40:19.46 .net
関ヶ原の戦いって通説と違って開戦後、すぐにあっさりと西軍が負けたって新説が出てるみたいだけど
今更、司馬遼太郎の「関ヶ原」読んだら古臭く感じるかな?
それとも戦前の外交、陰謀戦なんかは概ね史実をなぞっているのかな?

417:無名草子さん
20/08/08 22:03:56 .net
司馬先生の影響で有名になったのは坂本龍馬ぐらいですか?

418:無名草子さん
20/08/12 23:21:40.76 .net
河井継之助とかも

419:無名草子さん
20/08/16 03:32:48.18 .net
日露戦争の秋山兄弟、江藤新平ぐらいか

420:無名草子さん
20/08/21 22:56:10.38 .net
美濃の斉藤道三も「国盗り物語」以前はさほど知られてなかった
関ヶ原の裏切りで有名な小早川秀秋も
司馬以前それほど知られてなかったビッグネームは多いよ

421:無名草子さん
20/08/26 14:49:24 .net
小早川秀秋は関が原で有名だと思ってたけど
なんか意外だな

422:無名草子さん
20/08/27 12:43:00.17 .net
おそらく司馬遼太郎だと思うんですけど、耳の位置が低いとこにある人が(確かお坊さん)いて、
それが呪術の生け贄に使うのにぴったりで…みたいな話
むかーしに読んだんですがご存じありませんか?
その人が笹藪に隠れてるシーンを何となく覚えてる…

423:無名草子さん
20/08/28 06:26:23.60 .net
「王城の護衛者」の容保の魚を孝明天皇が召し上がるくだりが、とてもうまそう。

424:無名草子さん
20/09/05 14:36:24.35 .net
燃えよ剣はいつ公開すんだよ
ずっと近日公開のままだぞ(゚д゚)

425:無名草子さん
20/09/10 23:15:30.93 .net
詳しい方がいたら教えてほしいんだけど
上方武士道ってこれ打ち切り作品なの?明らかにまだ続きそうなところで終わってるよね?

426:無名草子さん
20/09/15 15:46:22.21 .net
>>422
「外道仏」
初期の短編

427:無名草子さん
20/09/15 15:48:51.10 .net
×外道仏
○外法仏
失礼しました

428:無名草子さん
20/09/19 23:42:17.45 .net
URLリンク(i.imgur.com)

429:無名草子さん
20/09/20 12:46:09.85 .net
>>428
グロ 0

430:無名草子さん
20/09/21 17:08:59.93 .net
最近ようやく夏草の賦を読了
最後の運に恵まれなかった長宗我部元親が次第に崩れていく描写が圧巻でした

431:無名草子さん
20/09/21 17:19:44.24 .net
>>430
戦雲の夢も読もうぜ

432:無名草子さん
20/09/21 18:43:28.60 .net
そっちは盛親の話ですか

433:無名草子さん
20/09/21 21:41:33.45 .net
長曾我部を未だに大河にされてない
司馬先生の作品もあるのにね

434:無名草子さん
20/09/21 23:05:10.42 .net
元親の屈折ぶりは半端じゃないんだよな
天下に野心があるのに四国を飛び越えた発想がどうしても出来ない
だから周囲に当たり散らすしかないって

435:無名草子さん
20/09/21 23:06:23.58 .net
あと現在は漫画になってる仙石秀久をボロクソに評価したのもこの作品

436:無名草子さん
20/09/21 23:18:44.14 .net
元親だけでは1年もたないし
息子世代の物語はバッドエンドだし

437:無名草子さん
20/09/22 12:44:13.13 .net
全ての元凶は元親

438:無名草子さん
20/09/22 22:09:41.91 .net
司馬ファンの皆さん的にまだ存命の歴史・時代小説家の中でこの人は好きって思う人いる?

439:無名草子さん
20/09/23 21:31:49.51 .net
和田竜かな

440:無名草子さん
20/09/23 21:39:18.42 .net
定番だろうけど宮城谷昌光

441:無名草子さん
20/09/24 16:02:35.75 .net
>>438
いない。

442:無名草子さん
20/09/24 20:02:57.90 .net
葉室麟も山本兼一も火坂雅志も死んじゃったからな~

443:無名草子さん
20/09/25 16:38:08.12 .net
架空の人間が主人公の作品が嫌いでも十一番目の志士はぜひ読んでもらいたい

444:無名草子さん
20/09/25 20:50:38.15 .net
>>442
火坂しかし分からないけど
他の作家さんドラマ化されたりしてるし面白そうだね

445:無名草子さん
20/09/25 22:55:34.74 .net
今生きてる歴史小説家で長老クラスって宮城谷とか高橋克彦とか北方謙三くらいかな
童門冬二とか永井路子はもう生き仏レベルの歳だし

446:無名草子さん
20/09/25 23:05:29.30 .net
司馬先生すら書けない太平記を書いてほしい

447:無名草子さん
20/09/26 14:40:49.12 .net
司馬と池波正太郎と隆慶一郎って同じ1923年生まれなんだな
更に言えば遠藤周作も同じ年、黄金世代か

448:無名草子さん
20/09/26 15:22:42.44 .net
昭和の文豪って言葉はあると思うが
平成の文豪って言葉はないような気がする

449:無名草子さん
20/09/26 15:52:57.31 .net
>>446
あの時代は興味ないと言ってたな
欲得しかないからと

450:無名草子さん
20/09/26 16:02:51.18 .net
>>449
興味ないって書いてた?俺の記憶だと義があったのは楠木だけで書きにくい
吉川先生はよく描いたと評してた気がする
この時代の人は口語体で文章を書くから
今の時代とは違うね

451:無名草子さん
20/09/26 16:57:54.43 .net
>>450
どこで読んだのかなとちょっと探したら、「司馬遼太郎の日本史探訪」だった。
やっぱり南北朝時代はボロカスに言ってるけど、楠正成については、自分はイデオロギストは
苦手だけど、メッキではなく珍しい純金の人だったと思うと言ってるね。
---
南北朝時代というのは、何だろうということですけれども、これはもう、小説にも書けない時代ですな。
小説に書ける時代というのは、その時代そのものにモラルがある。あるいはモラルに代わるものとして、
たとえば美意識でもいい。鎌倉武士の畠山重忠にしても、それから平家の平敦盛にしても、(中略)。
南北朝時代になるとそれがないんですよ、時代全体にないわけです。もう功利社会そのものでしてね。
(中略)
その時代が持っているモラルなし美意識なりに乗っかっても小説は書けるんです。あるいは、それに対して
パンチをくらわせるという形でも小説は書ける。しかし何もない時代が南北朝でしょう。ただあるのは
利害関係だけという時代ですから、なかなか書きにくい時代ですね。

452:無名草子さん
20/09/26 17:03:51.76 .net
あと南北朝の小説は書いたら寿命がすり減るみたいなことも書いてたと思う

453:無名草子さん
20/09/26 18:31:49.45 .net
これは「手掘り日本史」から
なぜ小説にならないのか。自分でもまだハッキリはわかりません。断定はできないのですが、これまで
鷲尾雨工さんの『吉野朝太平記』だとか、吉川英治さんの『私本太平記』だとか、多くのかたが
この南北朝時代を小説に書かれています。しかし、いずれも、これを書き上げると仕事が衰弱するか、
亡くなってしまわれる。
南北朝について書き出すと、作家はかならずくるしくなる。なぜかというと、みな水戸史観で訓練された目で
南北朝を見ようとする。吉川さんも、残念なことに、水戸史観を頼りにこの時代を見ておられます。
そういうわけで、非常にきらびやかな、楠木正成などという人物が登場してくる。後醍醐天皇の悲劇もある。
笠置を落ちていかれる道行きもある。全部悲愴美に飾られているわけです。
ところが、その悲愴美は水戸史観を通してこそ出てくるわけで、通さなければこれは何でもない騒ぎなんです。
そう見ていくと、これはおよそつまらない時代なんです。

454:無名草子さん
20/09/26 18:51:24.76 .net
>>453
そうそうこれこれ
あと司馬が忠臣蔵ものに手を付けなかった理由ってどこかで語ってたっけ?

455:無名草子さん
20/09/26 18:56:58.46 .net
太平記再放送やってるよな

456:無名草子さん
20/09/26 19:02:22.41 .net
>>453
サンクス。最近は水戸史観も弱まってると思う
北朝が現在の皇室だしね。
南北朝の本も売れてるらしいしね。新しい南北朝像ができつつある

457:無名草子さん
20/09/26 19:34:56.01 .net
そこまでつまらない時代とは思わない
太平記は面白いよ

458:無名草子さん
20/09/26 20:03:05.69 .net
源平も義経だけだったし司馬的には有名な作品が既にある時代には寄り付かなかったって感じかね
三国志とか武田上杉ものも書いてないし

459:無名草子さん
20/09/26 22:30:45.09 .net
>>445
瀬戸内寂聴…

460:無名草子さん
20/09/27 00:19:40.31 .net
新史太閤記で滝川一益が清須会議に参加してる場面違和感凄すぎるんだけど
あの当時は一益が清須会議に間に合わなかったってのはまだ研究進んでなかったの?

461:無名草子さん
20/09/27 03:19:20.39 .net
司馬先生は義を貫き清廉潔白な北畠顕家には触れてないみたいだね
人気が楠木に全部いってしまったか

462:無名草子さん
20/09/27 08:57:19.23 .net
北畠顕家も別に普通でしょということなんだろう
公家が劣勢なのに裏切らなかったのが珍しいだけで

463:無名草子さん
20/09/27 14:47:14.04 .net
司馬遼太郎の三国志ってそれ宮城谷の三国志みたいになりそう

464:無名草子さん
20/09/27 15:02:21.18 .net
そういや司馬遼太郎の項羽と劉邦はまだ読んでないな

465:無名草子さん
20/09/27 15:57:37.86 .net
今ちょうど項羽と劉邦読んでる
個人的にはむちゃくちゃ面白いんだけど、宮城谷昌光の中国史小説も同じぐらい面白いの?

466:無名草子さん
20/09/27 16:44:23.98 .net
司馬遼太郎の人物像は現代人的だが
宮城谷の人物像は古典的

467:無名草子さん
20/09/27 16:54:34.12 .net
宮城谷さんのは最初は凄く面白かったんだけど
たくさん読むとどれも結構似てるなという印象に
史料が少なくて作者の想像の部分がかなりを占めるから
そうなってしまうのかなと

468:無名草子さん
20/09/27 17:11:10.84 .net
山岡荘八は?

469:無名草子さん
20/09/27 19:04:01.72 .net
>>467
同じ作者だから似ていくのも仕方ない
司馬も作品を複数読むと似た感覚はあるしね
山岡はちょっとしか読んだことない
家康は長すぎでしょ

470:無名草子さん
20/09/27 19:08:30.05 .net
俺はこのスレ一番のにわかだと思う
大河の功名が辻が面白かったから司馬作品を読み始めた

471:無名草子さん
20/09/28 00:24:36.68 .net
俺も大河の原作読み漁るようになってハマったな
今じゃ司馬に吉川に山岡に池波に周五郎に海音寺にとなんでも読み耽ってる

472:無名草子さん
20/09/28 02:43:32.62 .net
海音寺潮五郎の「西郷隆盛」は読もうと思ってまだ読んでない
これ「翔ぶが如く」を読んだ海音寺が、
「司馬君。君の西郷の評価は間違っとるよ」って言って書いた本らしいので
「翔ぶが如く」は自分もいまいち釈然としない
人物評価にブレがあるというか

473:無名草子さん
20/09/28 16:57:21.51 .net
翔ぶが如く自体がかなり変わった読み物だね
途中で読むのやめたな

474:無名草子さん
20/09/28 22:09:21.96 .net
司馬が書いた最後の長編が良い意味で荒唐無稽な韃靼疾風録ってのが意外

475:無名草子さん
20/09/29 22:28:17.24 .net
いつか司馬遼太郎や池波正太郎や藤沢周平や山本周五郎作品も書店から消える日が来るのかな
昔は本棚によく並んでた柴田練三郎も今じゃまったく見かけないし

476:無名草子さん
20/10/01 22:42:18.48 .net
胡蝶の夢とか単発でいいからNHKでドラマ化してくれんかなぁ

477:無名草子さん
20/10/02 01:18:48.57 .net
>>475
吉川英治なんかどうなってるのかな

478:無名草子さん
20/10/02 02:50:29.37 .net
吉川と山岡は講談社で専用の文庫レーベル持ってるから今のところ大丈夫

479:無名草子さん
20/10/06 21:20:02.39 .net
>>475
そこらへんは有名どころだから本屋にはある
今時の歴史作家の方があとあと消えていくと思う

480:無名草子さん
20/10/08 07:41:45.39 .net
司馬作品の中では最も入手困難な魔女の時間と豚と薔薇読んだことある方いますか?

481:無名草子さん
20/10/19 19:23:45.60 .net
司馬が池波に送った手紙見て思ったけど司馬の文字ってなんか独特だね
まったく読めないほど汚いわけじゃないけど、かと言って読みやすい綺麗な文字でもない
なんか個性的

482:無名草子さん
20/11/16 22:18:40.62 .net
春に購入した空海やっと読んだわ

483:無名草子さん
20/11/18 04:34:09.65 .net
>>480
全集にも載ってないねえ
というか全集って実は選集なんだね
短編全集の方に全集に載ってない作品が結構あるわ

484:無名草子さん
20/11/22 16:27:33.68 .net
大盗禅師も全集に載ってなかったしな
大人の事情ってやつか

485:無名草子さん
21/02/25 16:39:59.54 .net
昔読んで面白かったのは
燃えよ剣
世に住む日々
竜馬が行くだったな
全部、幕末の話。先生は幕末の方が肌があってたんじゃないかと思う

486:無名草子さん
21/03/30 16:18:07.69 .net
大河観てたら最後の将軍読み返したくなってきた

487:無名草子さん
21/03/31 11:01:06.32 .net
「ネトウヨ(ネット右翼)」の源流である歴史修正主義者が司馬史観の後継者を標榜するようになった
スレリンク(news板)

488:無名草子さん
21/04/02 02:43:49.49 .net
燃えよ剣、読了。

489:無名草子さん
21/04/23 21:24:43.21 .net
>>488
感想は?

490:無名草子さん
21/04/24 07:57:48.38 .net
>>488
俺も感想聞きたい

491:無名草子さん
21/04/24 18:15:38.86 .net
亡くなって25年経つけど、司馬遼太郎の評伝は出ないね
やっぱり初婚の問題がタブーになってるからだろうか

492:無名草子さん
21/05/01 20:51:20.16 .net
竜馬がゆくと燃えよ剣 読みました
次はどれを読んだらいい?

493:無名草子さん
21/05/01 21:07:00.55 .net
>>492
世に住む日々
同じ時代で長州だから

494:無名草子さん
21/05/01 21:23:27.61 .net
幕末好きなら世に棲む日日と花神

495:無名草子さん
21/05/01 21:57:54.71 .net
峠も必読

496:無名草子さん
21/05/02 01:29:58.22 .net
峠だけは駄目だったな俺

497:無名草子さん
21/05/02 14:44:34.31 .net
>>493
ありがとうございます
読んでみます

498:無名草子さん
21/05/12 03:56:29.82 .net
峠と花神と歳月は普通レベルだったな
いや他と比べるとレベルが高いのかもしれないが

499:無名草子さん
21/05/12 07:51:43.04 .net
>>498
花神はその中じゃ抜けてるだろ

500:無名草子さん
21/05/13 19:41:47.57 .net
短編でも戦国島津に触れてる作品ない?

501:無名草子さん
21/05/13 19:54:14.96 .net
>>500
司馬作品にはないんじゃないの

502:無名草子さん
21/05/13 20:46:23.00 .net
やっぱりないか。。
司馬さんと作風似てる作家とかで、オススメの島津小説ない?

503:無名草子さん
21/05/13 21:16:10.38 .net
司馬と似てるというなら
池宮彰一郎の「島津奔る」とか

504:無名草子さん
21/05/13 21:17:52.82 .net
島津 奔る

505:無名草子さん
21/05/13 21:31:43.59 .net
ありがとう
チェックしてみます

506:無名草子さん
21/05/13 22:02:31.40 .net
あ、ごめん
池宮彰一郎は司馬作品を盗作して断筆した作家ね
「島津奔る」はAmazonの評価を見ると悪くない作品みたいだけど

507:無名草子さん
21/05/14 01:57:17.46 .net
内容自体は悪くないと思うよ
しかし島津を扱う作品の少なさ

508:無名草子さん
21/05/16 19:56:49.91 .net
世に住む日々読んでるけど、竜馬がゆくや燃えよ剣ほど面白くないな
全然盛り上がらない
松蔭が魅力的じゃない
ただのガリ勉童貞やん

509:無名草子さん
21/05/16 20:19:17.25 .net
は?

510:無名草子さん
21/05/16 20:24:48.01 .net
>>509
は?

511:無名草子さん
21/05/17 04:57:09.56 .net
>>508
そこはあってる
竜馬がいくのようなエロさはない

512:無名草子さん
21/05/17 12:32:51.01 .net
司馬さんってプライベートでは性体験豊富だったんだろうか?

513:無名草子さん
21/05/18 00:06:53.73 .net
燃えよ剣の功罪は大きいよな
グレン隊の新撰組をあそこまで英雄視しちゃうってのがもうね

514:無名草子さん
21/05/18 07:16:16.67 .net
>>513
土方かっこいいだろボケ

515:無名草子さん
21/05/24 02:08:05.66 .net
>>489
>>490
ほんまもんの武士土方の生き様が良かった
ただ何人か架空の人物だったの知って残念

516:無名草子さん
21/05/24 02:16:44.42 .net
燃えよ剣の次は新撰組血風録、王城の護衛者、最後の将軍を読んだよ 王城の護衛者は良いね!本当は賊軍じゃなかったのに 

517:無名草子さん
21/05/24 14:31:50.94 .net
>>516
最後の将軍といえば、大河が慶喜編だから面白いぞ

518:無名草子さん
21/05/24 18:18:17.63 .net
未読だけど箱根の坂ってどうですか?
北条早雲と斎藤道三を書き分けられています?

519:無名草子さん
21/05/25 18:57:43.89 .net
>>518
箱根の坂は個人的にはイマイチだった。
あの時代を知りたいって意味なら流し読みくらいかな。
司馬さんらしい面白さを求めるとがっかりすると思う。

520:無名草子さん
21/05/26 21:45:00.47 .net
暑いですね

521:無名草子さん
21/05/27 07:02:17.81 .net
翔ぶが如く124Pで挫折した

522:無名草子さん
21/05/27 13:09:15.02 .net
「いろいろ考え尽くしたけど、西郷はよく分かんないわ」

523:無名草子さん
21/05/28 12:46:20.49 .net
箱根の坂といえば北条五代大河ドラマ化署名活動実施中らしいよ

524:無名草子さん
21/05/29 21:27:54.06 .net
箱根の坂はほぼ忘れてるけど
普通に最後まで読める面白さはあったと思う

525:無名草子さん
21/05/30 01:35:24.12 .net
田舎の芋道場天然理心流門下生がなんで京で活躍できたのか?

526:無名草子さん
21/05/30 06:46:38.60 .net
>>525
集団戦闘

527:無名草子さん
21/05/30 11:31:56.68 .net
燃えよ剣を20ページくらい読んだがやっぱりハードル高いな
文章が堅苦しい古臭いので読みづらい・・・・・
エッチな祭りに行ったりお偉いさんの娘?に夜這いをしてそれをみつかり手練れを殺したりと
内容は衝撃的だが淡々と進んでいく・・・
心理描写がないからワクワクドキドキ感がなく感情移入できない
まだまだ先はかなり長いがこんな感じで進んでいくの?
挫折しそう・・・

528:無名草子さん
21/05/30 13:44:58.67 .net
京極夏彦のヒトごろしは燃えよ剣を洗練させたような内容
週刊誌連載中は池上遼一画とのシナジーが凄い

529:無名草子さん
21/05/30 14:47:34.10 .net
>>527
燃えよ剣が読みづらいって、、
お前の頭の悪さに驚愕だわ

530:無名草子さん
21/05/30 15:05:24.54 .net
読みづらいと思ったことはないけど
上手い文章ではないから、合う合わないはあるだろうね

531:無名草子さん
21/05/31 02:00:59.29 .net
>>526
ありがとう
他に強い道場沢山あったはずなのにな

532:無名草子さん
21/06/26 04:10:21.33 .net
司馬先生で挫折しやすいのは跳ぶがごとくでは?
あれ、面白いって人もいるんだろうけど

533:無名草子さん
21/06/26 07:08:05.76 .net
>>532
それ挫折したわ

534:無名草子さん
21/06/30 13:43:41.01 .net
義経と城塞と歳月だな

535:無名草子さん
21/06/30 21:02:24.95 .net
城塞と歳月は普通に読めた
とくに城塞は面白かった記憶がある

536:無名草子さん
21/07/03 00:19:37.90 .net
義経メッサおもろいやんけ。あれから源平時代ハマったわ。

537:無名草子さん
21/07/03 21:32:56.97 .net
街道は韓国とモンゴルと鎌倉が面白かったな

538:無名草子さん
21/07/04 19:16:08.41 .net
>>537
街道をいくは随筆ですか?

539:無名草子さん
21/07/07 00:42:31.86 .net
50くらいでリタイアして
街道をゆくを辿る旅行三昧な生活がしたいわ

540:無名草子さん
21/07/10 14:49:29.20 .net
世に住む日々読んだけど、松陰が魅力的な人物に描かれてないな
ただのうっかりさんじゃん

541:無名草子さん
21/07/10 20:25:03.49 .net
>>540
がりべんの真面目君という感じはある

542:無名草子さん
21/07/23 19:38:13.18 .net
「司馬遼太郎が考えたこと」を買い揃えた
すごい辛口の直木賞の選評とかも載っていて面白い
でも15年ほど前の新潮文庫だけど、全部初版だったから売れなかったんだね

543:無名草子さん
21/07/23 21:21:11.46 .net
>>542
司馬作品は大体は売れてるんだけどね

544:無名草子さん
21/07/24 21:36:10.82 .net
世に住む日々読み終わったけど、松蔭が高杉ら塾生にどういう影響を与えたか具体的に描かれてないから、ただ同じ学校卒業した先輩後輩が集まって革命しましたって話になって消化不良だな

545:無名草子さん
21/07/25 11:34:37.51 .net
>>544
まぁそんなもんかもしれない

546:無名草子さん
21/07/29 20:15:47.69 .net
文庫7巻あたりは文章が乱れがちで司馬の疲れが見て取れる。
日本海海戦終了した後の話をもう少し長く書いてほしかった。

547:無名草子さん
21/08/08 14:42:39.82 .net
Kindleで半額ポイントでキャッシュバックだから街道をゆく大人買いしてもうた
しばらく読書に困らんわね

548:無名草子さん
21/08/11 16:22:36.23 .net
URLリンク(i.imgur.com)

549:無名草子さん
21/08/12 01:27:05.74 .net
最近、後北条氏が気になってるんですが、箱根の坂って面白いですか?

550:無名草子さん
21/08/21 01:52:42.59 .net
>>549
最後まで読めたから
そこそこ面白い

551:無名草子さん
21/08/21 06:58:08.31 .net
>>549
あれは早雲の話だが氏康が一番カッコイイよな

552:無名草子さん
21/08/21 16:56:05.32 .net
>>544
山岡荘八を読め
司馬じゃ無理

553:無名草子さん
21/08/21 17:15:20.26 .net
>>552
山岡の吉田松陰読んだが司馬のほうが面白かったぞ

554:無名草子さん
21/08/22 23:15:23.42 .net
街道をゆく面白いね
サイトからGoogle Mapに飛べるから専らiPadで読んでる

555:無名草子さん
21/08/23 22:07:42.07 .net
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

556:無名草子さん
21/08/26 11:00:26.51 .net
>>529
一番すらすら読めたかも
面白いからページ閉じるのが惜しい

557:無名草子さん
21/08/30 19:56:09.24 .net
今日も暑いですね

558:無名草子さん
21/09/03 20:44:34.47 .net
国盗り太閤記関ヶ原城塞覇王読了
関ヶ原がダントツでテンポよくて楽しかった

559:無名草子さん
21/09/05 15:47:03.64 .net
ワシは国取り太閤記からの今は関ヶ原下巻。
次は城塞だ。

560:無名草子さん
21/09/05 19:50:47.70 .net
太閤記については海音寺推し

561:無名草子さん
21/09/05 21:27:42.84 .net
幕末物も面白いぞ

562:無名草子さん
21/09/05 21:33:46.54 .net
あと功名が辻も傑作だよ
さすが大河になっただけある

563:無名草子さん
21/09/06 01:27:47.94 .net
燃えよ剣を読んだ後、子母澤寛の新選組始末記を読んでる

564:無名草子さん
21/09/06 13:41:12.57 .net
巧妙が辻は山内一豊か。
関ヶ原の中巻で、堀尾忠氏のアイディアを丸パクリするくだりは笑えた。憎めない人物だね。

565:無名草子さん
21/09/11 01:34:46.59 .net
土佐入り後の虐殺を上手く処理してるよね

566:無名草子さん
21/09/25 18:52:54.23 .net
>>564
堀尾忠氏のアイディアってなんですか?

567:無名草子さん
21/09/27 20:07:17.23 .net
すると、そちの左手は何をしておったのだ

568:無名草子さん
21/09/28 05:28:07.09 .net
翔ぶがごとく読破した。
征韓論に反対しながら台湾に出兵して琉球を日本に帰属させて賠償金取ってくる
大久保とは力量が違いすぎる。
薩摩強すぎだし、こんな兵力保持してるから島津は糞みたいな治世だったんだろうね。それほど密貿易で
儲けてたのか?俺の一家の出の徳島藩なんて雑魚すぎて明治維新で活躍できなかったからまともな治世してた
んだろう。

569:無名草子さん
21/09/28 05:39:50.91 .net
大物の江藤新平はあっさり書いてて驚いた。大久保憎しをもたせるには
江藤のこと書くべきだったと思う。江藤の仕打ちには全員に怒ってるし。
宮崎八郎のくだりが長い。この辺は辟易とした。

570:無名草子さん
21/09/28 05:55:27.68 .net
人物ごとのストーリーテラーなら、司馬は信長・竜馬、海音寺は秀吉・西郷だろう

571:無名草子さん
21/09/28 06:10:19.84 .net
今日の板垣があるのは、坂本龍馬、中岡慎太郎両先生のお蔭でございます。世間では兎角(武市)瑞山先生の陰に隠れてしまつてをりますが、
就中(なかんずく)坂本先生の事績を広く正しく世間の人に知つて貰いたいと思ふてをります
司馬のせいだろw

572:無名草子さん
21/09/28 07:14:41.35 .net
竜馬ってそんな魅力あるか?
俺は嫌い。ドラマの仁の龍馬は好きだけど

573:無名草子さん
21/09/28 07:18:46.28 .net
>>569
江藤のことは別に1冊書いてるから
端折っちゃったんだろうね

574:無名草子さん
21/09/29 07:27:19.64 .net
>>568
佐藤 眞
薩摩という「ならず者」がいた。 誰も語らなかった明治維新秘史
薩摩についての資金源の説としては
これ面白いぞ

575:無名草子さん
21/10/08 14:38:36.05 .net
歴史というもの (単行本) 2021/10/8
井上 靖 (著)
司馬遼太郎、松本清張との貴重な単行本未収録座談・対談三篇を中心に、歴史と小説をめぐる講演と随筆を収める。【没後三十年記念出版】
■目次
歴史に学ぶ 井上靖
I 乱世のさまざまな武将(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
II 歴史というもの(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
III 新聞記者と作家(対談)司馬遼太郎×井上靖
IV 歴史と小説(講演)井上靖

576:無名草子さん
21/10/13 06:09:42.76 .net
燃えよ剣って本当にあっさりしてるな。
間違ってキンドルで勝っちゃったけど、サンプルの夜這いのくだりで買うのやめようと思ってたけど。
多摩地方にたいする名誉棄損だわw
翔ぶがごとくなんて、大久保の北京交渉、乃木希典の失態くだり、宮崎八郎で一巻ぐらいあるから
辟易とした。

577:無名草子さん
21/10/13 06:14:43.91 .net
翔ぶが如く読めるなんてすごい
俺は1巻で投げた

578:無名草子さん
21/10/15 16:34:39.17 .net
燃えよ剣 読了
俺は長州好きだから土方自体好きになれんわ。
斉藤一を函館に行かせるのはいかがなものかと思う。

579:無名草子さん
21/10/15 17:03:43.70 .net
なんで読んだw

580:無名草子さん
21/10/15 22:15:53.28 .net
>>578
世に棲む日日と花神は名作だよな

581:無名草子さん
21/10/15 22:58:57.88 .net
映画「燃えよ剣」公開記念で
BSプレミアムで「御法度」放送したのかな

582:無名草子さん
21/10/16 00:36:52.99 .net
花神は最初の医者パートがダルくて
下巻から読んだらすげえ面白かった

583:無名草子さん
21/10/16 03:55:09.79 .net
燃えよ剣観に行ったら予告で峠を役所広司主演でやるってよ
宣伝の仕方が司馬ファン狙っててずるいわ

584:無名草子さん
21/10/16 10:24:23.05 .net
この人の作品って最後が淡白すぎるんだよね。なんか連載疲れたから最後さっさと終わらせよう感がある。

585:無名草子さん
21/10/18 17:12:06.22 .net
坂の上の雲はたしかにそういう感じがある

586:無名草子さん
21/10/19 08:04:13.54 .net
いつの間にか司馬作品って漫画化解禁されてたんだな
映像化はされても漫画化だけは絶対許してなかったイメージだったんだが
幕末と新選組血風録とペルシャの幻術師と燃えよ剣がここ3年くらいで漫画化されたみたい

587:無名草子さん
21/10/19 08:11:55.03 .net
日露戦争物語は前半だけ名作だったな

588:無名草子さん
21/10/19 12:17:37.15 .net
>>585
義經も

589:無名草子さん
21/10/19 13:54:26.86 .net
あと梟の城もかなり昔に久松文雄の手で漫画化されてたみたい

590:無名草子さん
21/10/27 11:20:16.27 .net
峠読んだけど、
司馬の河井の無理くり美化も限度があるなw
墓を倒されたのも仕方がない。

591:無名草子さん
21/10/29 06:07:13.52 .net
歳月読んでるけど、
司馬は本当に木戸が嫌いなんだな。
明治政府で民主的なものはすべて木戸が絡んでるって言われてるのに
なんでも江藤がやったになってるw

592:無名草子さん
21/10/29 23:49:03.99 .net
>>590
降伏以外の選択肢はないよな

593:無名草子さん
21/10/30 10:05:38.33 .net
「なんで河井みたいな面倒なのと戦うことになったんだよ・・・」
「・・・すまぬ」
みたいな回想好きだったけどどのエッセイだったかな

594:無名草子さん
21/10/30 10:27:49.92 .net
敗者でも江藤とか土方歳三には同情するけど、河井だけは無理。逆に悪名を背負う岩村に同情する。

595:無名草子さん
21/10/31 11:03:07.45 .net
歳月読んだけど、
江藤は土佐人に挑発され、土佐に逃げ込み
土佐に裁かれるんだな。
武市や坂本の国の人間だから馬鹿にされただろう
なって思う。

596:無名草子さん
21/11/05 21:21:24.90 .net
大久保嫌いだから飛ぶがごとくで島田らにめった刺しにされたのは痛快だったわ

597:無名草子さん
21/11/05 23:42:15.19 .net
坂の上の雲、三巻まで読んだけど、つらい。
あと五巻もあるのか…

598:無名草子さん
21/11/06 00:28:38.71 .net
この人の旅エッセイっていうか街道を行くを借りて読んでるんだけど
トンカツは私の旅の食事のコツでどの店でも味に差がないみたいなこと言ってるけど
揚げ物くらい不味い店だと不味いもの無いと思うんだけどどうなんすかね
しかもこれ昭和50年くらいの話だし

599:無名草子さん
21/11/06 01:43:52.42 .net
戦中派はとにかく腹が膨れればいいから
食い物に対するこだわりがあんまりないんだよ

600:無名草子さん
21/11/06 16:46:55.23 .net
グルメの池波とはえらい違いだな

601:無名草子さん
21/11/06 18:43:13.49 .net
花神上巻読んだけど、
適塾の仲の悪い福沢諭吉と大村益次郎の両方使いこなす木戸先生最強。
学制と兵制をこの二人でやっちゃうんだからたいしたもんだよ。

602:無名草子さん
21/11/06 21:48:27.32 .net
最強は勝だろう

603:無名草子さん
21/11/08 01:16:21.56 .net
11/6~ 竜馬がゆく 来年2月までに読み終える予定

604:無名草子さん
21/11/08 08:25:11.26 .net
今月中に読めるべ

605:無名草子さん
21/11/09 01:36:25.09 .net
坂の上の雲、四巻読破。
濃縮したら10ページで収まりそうなのに、話がくどすぎる。
無能無能って何回言えば気が済むのか。

606:無名草子さん
21/11/09 02:22:32.59 .net
司馬は自分がブサだから、大村とか河井みたいな
ブサに謎のモテ設定入れてるな。それが今読むときつい。

607:無名草子さん
21/11/09 15:24:43.48 .net
竜馬がいくだと竜馬はブサだけどモテモテみたいな描写してたけど
龍馬ってぶさいくかなアレ

608:無名草子さん
21/11/10 08:32:25.07 .net
燃えよ剣見に行った奴いないのか

609:無名草子さん
21/11/10 10:09:48.70 .net
>>608
沖田が意外によかった

610:無名草子さん
21/11/10 18:50:41.27 .net
花神 読了
翔ぶもそうだけど西郷ってのは本当に好きになれないな。
薩摩が割れて大久保が長州の理念についてよかったよ。
木戸大村の国家のグランドデザインは本当に優れてる。
司馬は木戸は憂鬱とか書きすぎ

611:無名草子さん
21/11/14 17:11:29.21 .net
>>608
『関ヶ原』観てむかついたからもう原田のは行かない

612:無名草子さん
21/11/15 00:21:51.98 .net
翔ぶは1巻の時点では、大雨で駒下駄が流れていくのを見た西郷が駒下駄に
ユーモラスな語りかけをするのに憧憬を感じて彼の姿をすこしでも見たい、
みたいなファン的な語り口から入るのに、西南戦争始まった辺りから顕著に
筆が冷えてたよな、しまいにゃ頭ぶつけた後遺症でおかしくなってたんじゃねみたいな 
桐野とかに対しても同じ感じだったし
あれかね坂の上の雲とかでもそうだけど士官あがりだから軍事的無能っていうか
そういうのに厳しかったのかな

613:無名草子さん
21/11/15 01:58:21.17 .net
>>608
映画版のスレに燃えよ剣は鬼滅の影響受けたパロディ作品みたいな意見あって笑ったわw
何十年も前の作品が原作なのにそりゃねえわw

614:無名草子さん
21/11/15 02:52:40.74 .net
>>613
原作からの内容のアレンジが鬼滅の影響受けてるって事じゃないかな
見たけどそこまでとは思わなかったかな

615:無名草子さん
21/11/17 10:49:31.90 .net
坂の上、五巻読了。辛い。もうやめたい。

616:無名草子さん
21/11/17 11:54:22.84 .net
二百三高地落ちたあたりか
あの辺がピークだからもうやめとけ

617:無名草子さん
21/11/17 11:54:45.22 .net
好きな人にはタマランかもしれんが細かすぎる戦闘の描写が多いし、同じような記述が繰り返し出てくるのがなんとも。
ただ、よくもまあ、これだけのものを書いたなあと感心はする。

618:無名草子さん
21/11/17 16:23:00.95 .net
峠の上巻ほとんど女遊びだからな。山田方谷なんてちょっとw
女遊びなんて興味ねえし。

619:無名草子さん
21/11/18 01:12:16.15 .net
坂の上、六巻読了。
前の巻よりもかなり読みやすかった。
明石元二郎のエピソードなど、なかなか興味深いものがあるね。

620:無名草子さん
21/11/18 01:14:48.59 .net
ほぼ全編戦争の話だからそれが苦手な人は序盤や大諜報の方が読みやすいのかもな

621:無名草子さん
21/11/18 09:44:30.30 .net
つか、主人公がほとんど出てこないってどうなの。

622:無名草子さん
21/11/19 12:10:52.93 .net
来年の大河は源平かつ鎌倉ものだけど
司馬って義経以外あの時代の小説はついぞ書かなかったなあ
実質あの時代は永井路子の独壇場みたいになってしまった

623:無名草子さん
21/11/19 13:05:50.98 .net
義経は木曽義仲が飯くってる場面しか覚えてないw

624:無名草子さん
21/11/19 13:53:21.91 .net
そんな場面あったっけ

625:無名草子さん
21/11/19 14:00:54.45 .net
義経が建礼門院をやる所しか覚えていない

626:無名草子さん
21/11/19 15:23:23.92 .net
木曽義仲のやつは確か下品な食い方(貴族基準)して貴族がドン引きするやつだっけ
シイタケと何かを勘違いしてたような記憶がある

627:無名草子さん
21/11/20 22:30:17.87 .net
坂の上、七巻読了。
感想は特になし。もはや惰性と意地。

628:無名草子さん
21/11/21 00:43:03.36 .net
司馬はド偏食だから飯食うシーンが宜しくないみたいなの言ってたの誰だったっけかな

629:無名草子さん
21/11/21 20:18:13.99 .net
坂の上、八巻読了。
東郷平八郎の強運を分けて欲しい。
全巻通しで2週間ちょいかかったかな。
あとがき集を読むべきか思案中。

630:無名草子さん
21/11/25 11:03:26.47 .net
坂の上の雲読破とか凄いな、俺は多分無理だ
ドラマ版でなんとかついていけた

631:無名草子さん
21/11/25 11:51:56.94 .net
竜馬がゆくなら読破したが……
世に棲む日日とか国盗り物語とかの四冊くらいが読む気になるわ
胡蝶の夢は正直つまらんから苦痛だった

632:無名草子さん
21/11/27 03:58:57.22 .net
最後の将軍
以外に面白かった。中公新書みたいな感じで。
攘夷過激派が今のイスラム過激派みたいで本当に
大変だったんだろうなあって思う。

633:無名草子さん
21/11/29 14:30:42.27 .net
>>603
3巻まで読んだが今まで読んだ中で一番面白いかも

634:無名草子さん
21/12/07 23:14:18.65 .net
>>603
「竜馬がゆく」全巻読了。

635:無名草子さん
21/12/09 01:45:38.32 .net
あと幕末の小説は翔ぶがが如くと花神か?
花神の主人公だれか知らんw

636:無名草子さん
21/12/09 01:58:20.13 .net
たしか緒方洪庵

637:無名草子さん
21/12/09 02:00:21.37 .net
燃えよ~を読むと幕府や新撰組が可哀想に思えたが
竜馬~を読むと勤皇派が好きになった
新撰組をぶっ潰す奴だれかいなかったのか?
二、三人ライフル銃持ってダダダダダーン!とやれば
全滅するのにな

638:無名草子さん
21/12/09 02:03:41.13 .net
後藤象二郎には笑ったが、写真見て笑いが止まらなくなったわwww

639:無名草子さん
21/12/09 05:31:22.96 .net
野獣先輩の比較だされたからもうそれにしか見えない。

640:無名草子さん
21/12/09 06:38:10.85 .net
花神クソ面白いのに

641:無名草子さん
21/12/09 07:46:42.28 .net
明治という国家
明治国家誕生に功績のあった人
坂本、小栗上野介、勝、福澤、西郷、大久保
司馬の長州嫌いが出て実にわかりやすい。

642:無名草子さん
21/12/09 12:03:38.55 .net
薩摩は武力討幕したいのにその直前で竜馬と後藤に大政奉還されてしまった
薩摩は余計なことをした竜馬が邪魔になって暗殺したの薩摩ではないかと考えてしまう

643:無名草子さん
21/12/09 21:29:45.89 .net
たしかにタイミングが良すぎてな

644:無名草子さん
21/12/10 07:19:08.71 .net
妖怪とても面白かったです
このスレでほとんど触れられてないけど
自分のベストは
1、韃靼疾風録
2、妖怪
3、箱根の坂
です
今は菜の花の沖読んでいます
幕末ものはまだ読んでません
播磨灘物語は全く面白くない
城塞は上巻がとても面白かったけど下巻の途中で止めました

645:無名草子さん
21/12/11 01:04:30.44 .net
竜馬がゆく 全5巻じゃなく全10巻にすべき
あとおりょうとの話は特に要らない

646:無名草子さん
21/12/11 01:22:49.12 .net
翔ぶが如くも宮崎八郎絡みとオリキャラの女絡みの話いらんよな
それでも単行本で全7巻くらいになるけど

647:無名草子さん
21/12/11 03:22:32.47 .net
最近、司馬も含めて幕末の本よく読んでるから、
石原莞爾がペリーを呼べっていった気持がよくわかる。
むかむかしてくるな。

648:無名草子さん
21/12/11 06:00:31.72 .net
元寇・南北朝・応仁の乱・謙信・政宗・花の慶次・赤穂義士は書かなかったから海音寺と住み分けできていい。司馬の政宗は短編だし。

649:無名草子さん
21/12/11 07:46:26.42 .net
翔ぶは宮崎八郎より征韓論負け組で自由民権運動にいった板垣退助
描くべきだと思ったわ。

650:無名草子さん
21/12/11 15:35:50.10 .net
>>648
高田屋嘉兵衛は司馬と同時期にある作家も執筆の準備をしてたけど
司馬が書くと聞いて取りやめたということがあったらしい
小説家同士でそういう調整も働くんだろうね

651:無名草子さん
21/12/11 15:37:48.15 .net
海音寺と似たようなの描いたのが翔ぶがだけど海音寺にキレられたという
まああの西郷の評価じゃ仕方ないわな

652:無名草子さん
21/12/11 16:55:23.29 .net
弟さえついていかないんだから、西郷はあんなもんだろう。

653:無名草子さん
21/12/11 16:58:49.29 .net
維新後は頭ぶつけておかしくなってたんじゃねえの?とか書いてるからそりゃな
将校上がりの司馬にとって最後の描写が戦争だったのも西郷党の評価が下がった要因

654:無名草子さん
21/12/11 17:17:01.58 .net
三島由紀夫が賞賛した西郷の精神の偉大さを
司馬はついに理解することができなかった

655:無名草子さん
21/12/11 18:40:40.53 .net
あの小説はなぁ・・・
垣根の向こうを過ぎる西郷の人柄に少しでも迫りたい
から始まって
軍事的無能、無為無策、自己肥大の論になって
挙句に「薩摩の連中全部死んでなんかよくわからんパワーがオワタ」
で締めくくってるしつまり「西郷よくわからんけど軍事的無能!」で〆な訳でしょ
民権党もオリジナルストーリーも尻切れだし、司馬長編屈指の失敗作じゃねえのか
西郷嫌いには人気あったりするの?あれは。

656:無名草子さん
21/12/12 08:01:48.87 .net
司馬は長州嫌いだから木戸派の視点で描いてないからねえ。
あれでも最大限西郷びいきなんだよ。

657:無名草子さん
21/12/12 08:29:26.27 .net
佐幕:「最後の将軍」「燃えよ剣」「峠」
薩摩:「翔ぶが如く」
長州:「世に棲む日々」「花神」「十一番目の志士」
土佐:「竜馬がゆく」
肥前:「歳月」

658:無名草子さん
21/12/12 12:27:07.64 .net
余裕勝ちできて東京まですぐ行けると西郷が思ってたってのは西郷好きにはショックかもしれんね

659:無名草子さん
21/12/12 21:12:20.84 .net
四斤山砲をたくさん作っておけ

660:無名草子さん
21/12/12 21:26:08.20 .net
他の士族の反乱考えたら7カ月以上もバトルしてたのは流石というか無駄な抵抗というか
戦争進行とともに西郷と幕僚の仲が冷える描写とか野村忍介に対する西郷の態度とか
読んでて悲しかった覚えがある

661:無名草子さん
21/12/13 07:15:16.70 .net
司馬は実際は桐野がブチギレて射殺した説を
信じてそう。否定したのは小説として書けないだけで。

662:無名草子さん
21/12/13 07:42:16.70 .net
大久保とか川路に対しても辛らつだったよな
大久保の西郷に対する態度は全部演技だろみたいな
まあ最後に手紙持ってた所を見るとまるっきり演技でも無さそうだけど

663:無名草子さん
21/12/13 13:22:23.98 .net
大久保は木戸が鹿児島優遇許さんってギャンギャンうるさいし、
久光は固陋だし、板挟みでちょっとかわいそうだなって思ったよ。

664:無名草子さん
21/12/13 13:43:06.32 .net
大久保は西郷が自ら率いた暴発を(建前はともかく)濃厚に予想した上で、
ああいう手を打ったかによって(西郷好きからの)評価が激変するから面倒くさい
川路はなんか最後変にフォロー入れられてたのは草
どうも人物評価がブレてるまま終わった印象

665:無名草子さん
21/12/15 09:44:26.25 .net
再来年で司馬生誕100周年だけどこれが最後の大イベントになりそうだな

666:無名草子さん
21/12/15 10:00:11.14 .net
「ペルシャの妖術師」のコミカライズが今日発売なのか
幻想小説の方面での評価も今後あるんだろうか

667:無名草子さん
21/12/15 11:03:43.08 .net
司馬と池波と遠藤周作は同じ年生まれだから再来年の生誕100周年イベントは盛り沢山だな

668:無名草子さん
21/12/15 11:24:45.72 .net
遠藤周作は亡くなった年も同じなんだよね

669:無名草子さん
21/12/15 11:40:16.42 .net
竜馬がゆく一巻 
木戸は坂本に勝ってるのに、小説の中では
負けになってて気の毒w
あと174だから小さくはない。

670:無名草子さん
21/12/15 11:48:18.12 .net
またお得意の夜這い。
またままた女郎に惚れられる。
昭和という時代なんだねえ。

671:無名草子さん
21/12/15 14:45:06.91 .net
夜這いは街道を行くと対話のやつで実は思ったより男に対してルールが厳格だったのを知ってトーンが下がってたな
ちょっと笑った

672:無名草子さん
21/12/16 15:17:25.01 .net
>>644
「妖怪」好きな人がいてうれしい
自分も最も好きな作品
司馬作品は「坂の上の雲」を頂点とする資料を駆使したリアルな作品と
初期作品に多い想像力を膨らませた伝奇的な作品があって
自分は後者の方が好き
「妖怪」はその種の作品の頂点だと思う
「果心居士の幻術」「飛び加藤」「外道仏」「牛黄加持」なんかも好き

673:sage
21/12/16 17:25:23.51 .net
リアル作品と伝奇作品の中間的な位置付けの作品でオススメはありませんでしょうか。

674:無名草子さん
21/12/16 18:20:12.37 .net
国盗り物語の道三編とか

675:sage
21/12/16 22:48:33.98 .net
ありがとうございます。それは読みました。

676:無名草子さん
21/12/16 23:47:03.95 .net
尻啖え孫市とか

677:sage
21/12/17 00:16:18.17 .net
あー、候補のひとつです。ありがたき。

678:無名草子さん
21/12/17 12:28:33.92 .net
韃靼疾風録は?

679:sage
21/12/17 23:35:31.69 .net
読んでないけど、日本の話じゃないから食指が伸びない…

680:無名草子さん
21/12/18 19:29:05.71 .net
風の武士

681:無名草子さん
21/12/23 00:06:00.95 .net
竜馬がゆく(二)
板垣がホモ上士と竜馬を闇討ちするが失敗w
さすがに板垣に失礼。
こんなの信じる人いるのかな

682:sage
21/12/25 08:15:24.57 .net

   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           `'ー '´
            ○
             O 
           _,,  ---一 ー- ,,,_
 、  _,,,, _,, -.'"           ` 、
 ミ三ミ三ミ三ミミ                ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ     ,,=-==     ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ]  -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ|  ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
 ,彡彡三ミ三ミミiレ'~ .|. '     |  ヽ   `  |ミ三彡三=-
(_彡三ミ彡ミミミ'   ヽ、    ノ   \__ノiミ彡ミ三=ー
ー-=二三ンーミミミ     `ー /(_r-、r-_)   .|彡ミ三=-、
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ       | : : : __ : :__: :i   .|彡ミ三=-、 
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ      |: ン=-ニ-ヽ、   .|彡ミ三==-
 彡ミ彡ミミヽ  ) `    、 .' <=ェェェェェン |    |彡ン=-=
-==彡三ミi `ーヽ : : : : : :i: :  `ー--一''  : : ノミ三==''
'' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : .      .:, :/ミ三=-、
  '' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
   -=='' ̄ .        : ̄ ̄ ̄    彡 `

683:無名草子さん
21/12/26 06:49:09.56 .net
小説なんだから創作は結構なんだけど作品の主人公が何もかも分かった風な論調で偉そうに何かを語るのがちょっと

684:無名草子さん
21/12/26 22:01:36.59 .net
余談が過ぎた

685:無名草子さん
21/12/27 16:08:15.80 .net
「船中八策」も近年になって実在が否定されたし
司馬作品は純粋に小説として楽しむべきで
そこから歴史を学ぼうなどと思ってはいけない

686:無名草子さん
21/12/27 23:51:35.74 .net
竜馬がゆく(三)
神戸海軍操練所を坂本が作ったみたいに描いてる。
「いやそれは無理っしょw」って普通に思うわ。
清河の悪口書きすぎ

687:無名草子さん
22/01/07 06:40:08.71 .net
峠読んだ
継之助が福地源一郎と酒を飲みながら彰義隊と渋沢誠一郎と徳川幕府を悪く言ってたけど
福地はその誠一郎の従兄弟との共同で慶喜公の名誉回復の伝記の制作の話を進めていたのだが
「福地ってこんなキャラだっけ?」という疑問共々首を傾げたよ

688:無名草子さん
22/01/09 08:10:52.77 .net
福地も木戸孝允の従者みたいになってるから、
幕府に思うところがあったんだろう。
福地、福沢諭吉、中島三郎助と勝嫌いはみんな木戸孝允と
仲がいい。

689:無名草子さん
22/01/13 04:07:58.13 .net
司馬の小説読んだ後に池波の小説読んだ時の読みやすさよ

690:無名草子さん
22/01/13 06:32:36.06 .net
竜馬がゆく4~6
井上馨と伊藤博文が弥二さん喜多さんってあっさり書いてる。
年上で毛利家の名門の井上と百姓の伊藤のコンビ。
身分に気さくな人間が多かった長州が明治で
天下を取るのはわかる

691:無名草子さん
22/01/15 08:26:12.35 .net
>>689
ちょっと難しい理屈が書いてあってちょっとその場で理屈の意味を真剣に考えたがやっぱりわからなかったw
ていうのが多すぎるよね、素人にも分かりやすくって思った

692:無名草子さん
22/01/18 04:07:01.54 .net
竜馬がゆく7
いろは丸事件。非常にきな臭い。小藩の人間をだまくらかして
切腹に追い込んでまで船をゲット。紀州藩に吹っ掛けて・・・
船主の大洲藩には賠償金払ったんかい?土佐藩が全部取った。
そりゃ維新後に土佐の人間は信用されんわなあ

693:無名草子さん
22/01/18 04:19:22.41 .net
>>692
小説だと竜馬の口車に乗った形になってるけど実際は薩摩藩が絡んでる
もともと薩摩の船だから
で、沈んだ後の賠償交渉も薩摩がやっぱり絡んでる
大洲藩には賠償金額として約4万3千両を土佐藩の佐々木高行が代理人として返済
残りのうち約1万5千両を海援隊と土佐藩でGET

694:無名草子さん
22/01/18 22:33:37.43 .net
>>651
海音寺の赤穂義士読んだけど、
根拠の無い決めつけや稚拙な言い回しが多くて司馬の文章の良さがわかった

695:無名草子さん
22/01/19 07:41:45.10 .net
根拠の無い決めつけや稚拙な言い回しは司馬もどっこいどっこいだと思うが

696:無名草子さん
22/01/19 08:17:36.69 .net
竜馬がゆくは根拠のない決めつけの
オンパレードだよw

697:無名草子さん
22/01/19 08:37:06.72 .net
竜馬がゆくが何であんな人気なのかわからん
どちゃくそつまんね

698:無名草子さん
22/01/20 19:38:36.44 .net
竜馬がゆく 読了
7巻末から実際は影響力は皆無なんだろうなあってずっと読んでたw
大政奉還あたりから名前が出てこないのは郷士だからではなく後藤がやったんだろう

699:無名草子さん
22/01/21 06:27:28.70 .net
人物像やらその時の心情やらをなんであんなイケシャーシャーと分かった風に書けるんだろう
もしかしたら徳川慶喜の悪いイメージの多くはこの人のせいかも

700:無名草子さん
22/01/21 07:13:50.26 .net
小説だからね
「竜馬がゆく」の中の創作エピソードを他の小説家が使っちゃって
司馬が編集にキレてたらしいけど、読者どころかプロの小説家までが
司馬が書くものを史実と思っちゃうアホらしさ

701:無名草子さん
22/01/21 07:19:47.27 .net
いろは丸事件とかも魅力的に思っちゃう龍馬信者気持ち悪すぎる
あんなやつ何にも魅力ない

702:無名草子さん
22/01/23 04:18:21.97 .net
殉死読んだが、ますます乃木が嫌いになったわ
無能な分際でいいとこ取り
性格的にすべて気持ち悪い
カッコ付けて何が殉死だよ
旅順で6万人の戦死傷者出した糞野郎が

703:無名草子さん
22/01/23 11:40:29.53 .net
外人の影響で突然軍服を常用するようになったとか料亭通いをやめたとかミーハーにも程がある
安倍晋三と通ずるところがある

704:無名草子さん
22/01/23 21:39:14.01 .net
歴史上の人物がどういう人かなど誰も知らないが
だからこそ資料から伺える人物像をそれなりに想像して構築するのだが
司馬遼太郎はそういうのを度外視に「この人はこういう人物でした」と変なキャラ付けするからな

705:無名草子さん
22/01/26 22:16:40.71 .net
芥川龍之介の将軍も読んでみたが短いんだなw
最後の父子の会話でみんなこの息子と同じこと思ってるに違いない

706:無名草子さん
22/01/27 12:53:32.18 .net
ある程度の創作はいいんだよ、ただ史実を並べるだけじゃつまらないから
でもこの人はちょっとばかしその辺がやり過ぎだからな、変な人物像を作ったり
史実の出来事の真相を勝手に決めつけて分かったような論調で唱えたり
史実とフィクションの線引きを保ちつつ独自に描くのなら分かるんだけど
線引き超え過ぎ

707:無名草子さん
22/01/27 13:47:10.63 .net
梅棹忠夫との対談本が面白かった
少数者の問題が21世紀の大きな課題になるというのは正にその通り

708:無名草子さん
22/01/27 22:14:43.66 .net
>>707
日本の未来へ

709:無名草子さん
22/01/28 18:59:59.69 .net
世に棲む日々1、2
久坂は松陰のブ●な妹と結婚、高杉はキレイな武家の子女。
なんかかわいそう。
あいも変わらずの木戸ディスw

710:無名草子さん
22/01/29 06:26:42.24 .net
あの理屈だらけの講釈が読むのを難儀にさせてる
他の小説はどんなに文字が多くても小さくても漢字だらけでもページ数が多くても
書いてあることは分かるし内容は理解できるのに

711:無名草子さん
22/01/29 09:47:24.50 .net
全部読まんで飛ばしたらええねん

712:無名草子さん
22/01/29 10:02:22.81 .net
似非関西弁の頭の弱い奴が何か言ってる

713:無名草子さん
22/01/29 10:02:22.81 .net
似非関西弁の頭の弱い奴が何か言ってる

714:無名草子さん
22/01/29 11:30:58.12 .net
一字一句読んでる方が情弱だわ
女関係の描写や長すぎる脱線は読み飛ばしてるわ

715:無名草子さん
22/01/29 11:57:06.34 .net
情弱の使い方を間違えている

716:無名草子さん
22/01/29 12:22:30.39 .net
情報摂取の方法がヘタクソという意味なら間違っていない

717:無名草子さん
22/01/29 12:28:32.73 .net
峠なんて半分ぐらい悪所通いでペリーが来ても悪所通いで謹慎。
越後に帰ったら今度は逆に悪所通い禁止するというクズっぷりw

718:無名草子さん
22/01/29 18:34:08.75 .net
てか上巻はひたすら風俗と情婦の話ばっかw
正直この先どうなるのかと思ったぜ

719:無名草子さん
22/01/29 21:38:42.79 .net
世に棲む日々 読了
4巻途中でいつ木戸が帰ってくるんだと思ったら、
半ばにすでに帰ってて第二次長州遠征はほんのちょっとでw
執筆疲れしたか

720:無名草子さん
22/01/29 23:15:29.31 .net
連載打ち切りで無理やりまとめた可能性も

721:無名草子さん
22/01/30 08:44:33.39 .net
西郷(司馬)が嫌う
美妓をはべらした腐敗官僚
伊藤博文、井上馨、渋沢栄一、陸奥宗光
超優秀な奴が多くて困るな。

722:無名草子さん
22/02/01 18:19:47.68 .net
創作は別に構わない、史実厨の考えが極端なだけ
でもこの人の場合は創作の度が過ぎるからな

723:無名草子さん
22/02/24 14:14:53.11 .net
司馬遼太郎に史実重視の気持ちがあったら創作部分でももっと面白い話が描けたと思う

724:無名草子さん
22/03/08 12:49:05.41 .net
司馬は「学者が同じことしたら論外だけど俺はエンタメ作家だから好き放題書くよ」って宣言してるからな。

725:無名草子さん
22/03/08 14:02:20.16 .net
99%史実通りにやりましたとかいってた坂の上の雲があれですし

726:無名草子さん
22/03/08 15:15:00.16 .net
もう司馬の小説読んでるのは老人だけだから問題ないよ
20年も経てば忘れ去られるだろう

727:無名草子さん
22/03/08 22:19:12.44 .net
>>726
映画化や漫画化で延命するよ
山田風太郎と一緒に

728:無名草子さん
22/03/09 06:34:02.77 .net
まあ普通に土佐で一番偉大なのは板垣退助なんだけど、
征韓論に絡んでるからプッシュが困難なのか?
板垣も坂本ごときに人気で抜かれるとは思わんだろうw

729:無名草子さん
22/03/09 07:53:35.95 .net
近年の他の作家の作品と違って明らかに独特の書き方だから驚いた
史実を念頭に入れてなるべく当時を再現するような感じなのに対して
そんなの度外視に自分の好きなように分かった風に書くのがこの人のやり方なわけね
それが今現在賛否を呼んでると
癖とか喋り方とかも勝手に決めてるからな

730:無名草子さん
22/03/09 12:40:26.95 .net
司馬の場合
・資料見つかっておらずロクに研究されてない
・司馬が題材にして有名になる
・資料集まり研究も進む
・結果司馬の小説は史実と大きく異なることが明らかになる
って流れもあるからな。

731:無名草子さん
22/03/09 18:51:04.01 .net
>>726
当方40代ですが20代の頃からこの人の作品読んでいるんですが
あと読んでいない作品は両手で数えるほどしか残ってないんですが

732:無名草子さん
22/03/10 19:14:33.84 .net
まあ良くも悪くも、だよね
沖田総司の人物像だってこの人が作ったのが基準
いろんな作品でこの人が作った沖田像が反映されていて
作品によっていくらか異なっていても少なくとも「沖田総司らしくない沖田総司」
ていうのはほとんど見たことないからな

733:無名草子さん
22/03/11 12:08:37.53 .net
昔は資料が少なかったのだから仕方がない

734:無名草子さん
22/03/11 12:20:50.91 .net
何だかんだどれだけ叩かれようとも司馬の描いた人物像は影響を及ぼし続けるよか。
そもそもアンチが一番司馬史観に囚われていると言うか。

735:無名草子さん
22/03/11 18:30:11.86 .net
沖田総司にニコニコ顔のイメージ付けたのは間違いなく司馬遼太郎
ヒラメ顔ともあったがそれどんな顔?

736:無名草子さん
22/03/12 07:57:55.18 .net
でも徳川慶喜はその逆パターンだな
やれ腰抜けだの見捨てただのいささか過剰にディスりすぎたから
あれじゃあどんなに名誉回復に尽力する人がいてもイタチごっこになるわけだ
そして声の大きい方の話が優先的に後世に伝えらると

737:無名草子さん
22/03/13 20:44:29.32 .net
>>732
明治後期の講談から今の沖田像がつくられたんじゃないの?

738:無名草子さん
22/03/15 12:35:22.63 .net
>>737
司馬に限らず江戸時代の軍記⇒明治以降の講談⇒昭和戦後の歴史小説って流れだと思ってたな。

739:無名草子さん
22/03/15 17:49:18.51 .net
親族側の確実な証言として残ってるのは小柄だったってのと直系の親族で似ていると言われる人が
少なくともブサイクではなかった事>沖田の外見

740:無名草子さん
22/03/19 07:26:55.41 .net
浅田次郎によると新選組は沖田も含めてみんな大柄で、大柄だから相手より速く突きが決まるんだと

741:無名草子さん
22/03/19 15:24:02.22 .net
今って司馬、池波、藤沢レベルの人はいないよね?

742:無名草子さん
22/03/20 07:50:18.07 .net
そうかもしれんがそれと司馬史観の物議はまた別問題

743:無名草子さん
22/03/20 08:11:35.34 .net
俺の大学のシラバスには
「事前に司馬遼太郎や山田風太郎の本でも(後者のほうが優れていますが)読んできてください」
って書いた教授いたわ。すでに司馬の信者だった俺はムッとした。

744:無名草子さん
22/03/20 11:47:43.40 .net
妙に全共闘世代に人気だからな風太郎
教授もそのクチなんだろう

745:無名草子さん
22/03/24 12:24:50.37 .net
>>729
どちらかと言うと司馬をはじめとした古い世代の作家が史実厨から叩かれてるのを見て最近の作家が過度に気を遣っているように感じるな。
池宮彰一郎とかも「小説を発表してからはテレビ脚本時代には一切無かった、史実と異なるって批判があまりに多くてビックリした」って言ってたしな。

746:無名草子さん
22/03/24 14:46:55.37 .net
大河ドラマアーカイブスのインタビューとか見てると40年以上前の大河ドラマでも史実と違うって
突っ込みが入って修正したりしてたみたいだから昔から全ジャンルにいると思うよ

747:無名草子さん
22/03/26 12:53:31.63 .net
何となく
司馬=歴史小説
池波=時代小説
山田=伝奇小説
のイメージだな。
いや勿論それぞれがそれだけじゃないのは知ってるけど。

748:無名草子さん
22/04/03 09:48:45.06 .net
BSプレミアムで街道をゆくの再放送が始まりますね
BS4Kは先月やってたみたいですけど

749:無名草子さん
22/04/05 08:30:19.11 .net
司馬には「ロシアについて」とかそのものがあるけど
ロシアについて学べるのが実は菜の花の沖なんだな
特に後半は嘉兵衛でなくてロシアが主役w

750:無名草子さん
22/04/12 00:31:11.19 .net
「鎌倉殿の13人」見てると「義経」思い出すわ
明らかに三谷は司馬の影響受けてるね

751:無名草子さん
22/04/12 00:53:48.39 .net
ロシアについてで覚えてるのはロシア人が牛脂大好きだってこと
補給物資のほとんどが牛脂で到着すると大喜びで牛脂を食べて牛脂を飲んで
毛穴とかかから牛脂が出てて、油断すると牛脂を全部盗み食いするっていう

752:無名草子さん
22/04/12 06:31:52.48 .net
余談が過ぎた

753:無名草子さん
22/04/13 19:20:25 .net
菜の花の沖は余談が過ぎる

754:無名草子さん
22/04/13 19:34:10.72 .net
日本人は人をイジメるというのを繰り返し書いてた覚えがある > 菜の花の沖

755:無名草子さん
22/04/14 14:34:51 .net
あの辺の意識は恐らく他の対談でもあったけど幼少期の頃と軍隊時代の思い出のせいだろな

756:無名草子さん
22/04/14 17:16:23.72 .net
一度はみんなが挫折するところ
菜の花の沖 第五巻

757:無名草子さん
22/04/14 17:24:46.87 .net
菜の花つながりで
Eテレ 4月16日(土) 14:00-15:00
TVシンポジウム「司馬遼太郎・菜の花忌 新型コロナ禍を考える」

758:無名草子さん
22/04/15 11:32:10.72 .net
ウラー

759:無名草子さん
22/04/27 00:35:57.99 .net
「ロシアについて」がこのご時世のせいで売れてるみたいだな
初司馬遼が「ロシアについて」の人もいるんだろうな

760:無名草子さん
22/04/27 03:19:11.91 .net
司馬のエッセイは歴史小説のどれかにハマって語り口そのものを楽しめるようにならないと投げ出す可能性が高そうだな

761:無名草子さん
22/04/27 23:03:14.09 .net
俺は司馬の語り口が合わないので小説は全くダメだが、エッセイはそれなりに読める。

762:無名草子さん
22/04/28 06:25:12.58 .net
オイラも海音寺潮五郎の語り口の方がエエかな

763:無名草子さん
22/04/28 06:39:22.97 .net
海音寺は作中人物の台詞で一人称を「われら」と言わせるのがわかりづらい

764:無名草子さん
22/04/28 08:48:47.60 .net
>>761
エッセイなんて司馬の語り口のみで構成されてるのに変わってるなお前

765:無名草子さん
22/04/29 07:55:08.94 .net
>>766
それだけ小説の語り口、文体が嫌いってことよ。読みにくいこと、甚だしい。てにをはの使い方とか、主語の掛かり方とか。何より文頭の「と、言った」の多用。

766:無名草子さん
22/04/29 09:12:29.05 .net
>>765
近未来への指摘

767:無名草子さん
22/04/30 01:45:32.98 .net
>>759
「ロシアについて」より「菜の花の沖」のロシア雑記の部分のほうがページ数多かったりする
しかもその間、主役の嘉兵衛はまったく出てこないw

768:無名草子さん
22/04/30 05:25:19 .net
ロシアについては基本的に仲良くしたかった乱暴男と警戒心マックスの女の泥沼関係のようで面白いよね

769:無名草子さん
22/05/21 13:10:57.88 .net
「昭和という国家」を読み直したら社会にとって多様性が大事だとさかんに強調してた
全然記憶になかったから昔読んだときはピンと来てなかったんだな

770:無名草子さん
22/05/29 07:44:49.34 .net
小説だから創作でも司馬史観でも結構
でもそれを決めつけた感じで分かった風な論調で書くから
創作であの論調はマズイよね、アンチ増やすよ
いくら小説だからってそこは気を使わないと

771:無名草子さん
22/05/29 23:05:44 .net
まさしくそれで、アンチになりました。あと下手な文体。

772:無名草子さん
22/06/01 13:01:43.45 .net
坂の上の雲なんかは史実に小説の内容が拘束される事が100パー近いと断言した上で
1個人や1団体の軍事的評価を決めているからそりゃ反論も叩かれもするわな

773:無名草子さん
22/06/02 06:21:56 .net
当時は資料が少なかったから仕方がなかったのか
それとも分かっていて故意に書いてたのか
問題はそこだな

774:無名草子さん
22/06/02 12:04:05.01 .net
あと20年もすれば誰も読まなくなってるだろうから
捨て置けばよろしい

775:無名草子さん
22/06/02 12:31:08.64 .net
読者からの史実像についての反論に対して断言口調で「読者お前が間違ってる俺が正しい」
って作者が反論してる歴史小説とかもはや歴史小説じゃないと思うけど、そのややこしい小説を
書いてたのが司馬なんで色々まあ・・・

776:無名草子さん
22/06/05 23:34:17.42 .net
どうでもいいが、晩年までドフサだったのは羨ましいかぎり

777:無名草子さん
22/06/24 01:26:01.42 .net
>>41
去年は岡田准一で「燃えよ剣」が映画化されたが、
今年は役所広司が河井継之助で「峠」が劇場で公開されてる
司馬遼太郎の幕末ものブームかな?

778:無名草子さん
22/06/24 06:12:55.33 .net
>>776
でも40歳ぐらいで髪の毛真っ白なんだよな

779:無名草子さん
22/06/24 11:43:27.29 .net
>>778
エッセイによると30代前半でほとんど白髪
街道をゆくの絵師、須田画伯も似たような感じで死ぬまで髪は豊かだった
なんか共通性ありそう

780:無名草子さん
22/07/09 16:51:05.47 .net
そういや来年は生誕100周年か
書店にとっては司馬で稼げる最後の祭りだろうな

781:無名草子さん
22/07/09 19:31:46.75 .net
まだ没後何周年で稼げる

782:無名草子さん
22/07/29 13:28:48.78 .net
満州の戦車兵時代
射撃訓練で的ではなく観的車(97式戦車)の側面装甲に砲弾を直撃させたドジっ子
福田定一!
(乗員に被害が出なかったせいか処分はされなかった)

783:無名草子さん
22/07/30 01:14:55.14 .net
新潮文庫のKindleが珍しく50%ポイントセール中

784:無名草子さん
22/07/30 20:19:32.79 .net
暑いですね

785:無名草子さん
22/07/30 20:36:29.97 .net
技量甲もらった司馬の先輩でも「九七式は操縦が非常に難しかった」って
言ってたくらいだから(詐欺馬力と点火機構とサスのせい)司馬にゃ無理だったんや
操縦が九七式に比べて遥かに楽だったっと証言が多いハ号に乗ればよかったのに
中戦車志望だったのか?

786:無名草子さん
22/07/30 20:44:33.93 .net
>>784
当たり前です

787:無名草子さん
22/07/31 06:31:56.59 .net
なんで昔のドラマ新選組血風録や燃えよ剣では島田塊が戦死してるの?
当時は資料が無くて戦死したとばかりに思われてたの?原作もこんなんだっけ?
長生きしたハズなのにおかしいなと思ったよ

788:無名草子さん
22/08/02 13:09:47 .net
新選組血風録は架空の隊士による創作話だけど全隊士の名が記されている名簿が存在してると思うとこういうのなんかこっ恥ずかしいよね

789:無名草子さん
22/08/02 14:35:10.05 .net
最近の創作だと新撰組に入りはしなかったけど・・・レベルので止めてるの多いね

790:無名草子さん
22/08/02 16:55:03.91 .net
浅田次郎の壬生義士伝の吉村貫一郎は一応実在の人物なのか。

791:無名草子さん
22/08/02 17:41:17 .net
さっきBSNHKで御法度やってた
前髪の惣三郎が原作だからホモの話かと覚悟して観たけど殺陣もかっこよくて意外と面白かった

792:無名草子さん
22/08/02 18:32:32 .net
土方、似ても似つかぬビートたけし
近藤、演技素人のチョン監督(セリフ棒読み)
沖田、サックス吹く筋肉

映画の内容はともかくミスキャスト甚だしい新選組だったけどね
松田優作の息子を引っ張り出したことを嬉々と発表してた大島監督が印象的だったけど

793:無名草子さん
22/08/02 18:50:46 .net
大島渚が新選組や司馬遼太郎のファンなわけないから
わざとイメージと違うの選んだんだろ

794:無名草子さん
22/08/05 14:52:17.39 .net
単発か新シリーズか分かんないけど
8月6日(土) 午後9時00分~午後10時00分
BS4K/BSプレミアム
新 街道をゆく「三浦半島記」
作家・司馬遼太郎さんが日本人の「源泉」を訪ねて各地の街道を
巡った紀行作品「街道をゆく」。そのひとつ「三浦半島記」を手に、
俳優の岡田准一さんが「令和の街道」をゆく

795:無名草子さん
22/08/06 06:43:30.79 .net
手術失敗した医者は断罪すべき

796:無名草子さん
22/08/07 18:39:49.00 .net
>>794
安易な企画だな。岡田准一の起用からして。

797:無名草子さん
22/08/14 13:25:13.49 .net
司馬史観も歴史の研究が進んでなかった時代の歴史小説の一つの味わいだと思えばそれほど腹は立たないよ

798:無名草子さん
22/08/14 17:40:06.71 .net
確かにそうだな。ただ文章の好き嫌いは、どうしょうもないかも。とにかく文頭で、「と、言った」の連発は読みにくいこと甚だしいし、どうしても慣れることが出来ない。

799:無名草子さん
22/08/15 08:23:26.62 .net
唐突に
「現代ではこうなっている」とか「作者が行った時には」とかな

800:無名草子さん
22/08/15 09:01:43.60 .net
史実の土方歳三は函館戦争のころはいくらか優しくなり顔つきも穏やかになったらしいが
司馬史観では函館でもキャラが京都の鬼の副隊長のままでただひたすら死ぬことしか考えないない人物だよね
政治的な話には知らん顔で榎本や大鳥に任せっきりで、見下して冷ややかで「まあ別にもうすぐ死ぬからどうでもいい」と
一見、己を貫く格好いい漢だけど裏を返せば無責任でダサイよね
おそらく死ぬつもりとは口で言いながらちゃんとやることはやってたと思う、そんな話は聞いてるし

801:無名草子さん
22/08/16 03:53:03.15 .net
司馬のやつだと白虎隊士との交流シーンないんだっけ
史実土方が穏やかなイメージになったのあれからだと思うけど

802:無名草子さん
22/08/18 14:38:29.58 .net
榎本武揚はぎりぎりの最後の最後まで抵抗を続け一度は切腹までしようとして説得に応じてようやく投降したわけだが
この人の作品では馬鹿な夢を思い描き最後は土方の予想どおりコソコソと降伏の準備を始めた口だけ番長の腰抜けみたいに描かれてたよな
いくらフィクションだからって著しくその人の名誉を傷つける失礼な描き方だよな、こういうのが腹立たしいのだが

803:無名草子さん
22/08/18 19:20:50.64 .net
>>802
スレチになったらすまない。榎本武揚に興味があるのだが、誰の本を読めばいい? 阿部公房くらいしか知らないのだが。


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