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まず橋本治論「橋本治の“色”錯乱は飽きれども」
では、橋本治をココ・シャネルと対比させています。
なんでココ・シャネル?
と思うかもしれませんが、これほどの適役はない。
シャネルは“男の様式”を女に持ち込んで
男社会をひっくり返した女。
逆に橋本治は“女の様式”を男に持ち込んで
男社会をひっくり返そうとした男だから。
しかしシャネルがシックなのに対して
橋本治は派手で装飾過剰。
だから続けて読むと飽きる。
それでも、飽きるまでつきあってみる甲斐はある、
とのこと。
『偏愛的男性論―ついでに現代思想入門』(山田登世子)の感想(1レビュー) - ブクログ
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