14/07/09 14:30:32.13 .net
>>215
1989年が激動の年だった
世界ではベルリンの壁が崩壊(共産主義の終り)して
日本では昭和天皇崩御手塚治美空ひばりが死に、バブル経済の頂点でその後崩壊
(戦後の終り)そして「宮崎事件」で「オタク」という存在が世間に広まった…
ので
それに合わせて「89」と言う分厚い本が出た訳で
1980年代にはその一言一句が「人間の真実」と言うか「世の中で一番大事なこと」を語っている
と思えた橋本治の言葉が1990年代にはそう思えなくなっていた
そのターニングポイントになったのが1989年と「89」という本なんだよな
当時は自分も真剣に読んだけど今読むと如何かなとは思う