大藪春彦(16)at BOOKS
大藪春彦(16) - 暇つぶし2ch950:無名草子さん
15/06/13 19:36:11.67 .net
親指で撃鉄をおこしながらプッシュロッディングをしてる。ガバメント、てか大抵の自動拳銃ならスライドの操作をすれば撃鉄は起きてしまうものなので、プッシュロッディングしながら親指で撃鉄を起こすやり方に利点を見いだせないの。
ガンオタの戯れ言と言われればそれまでなんだが

951:894
15/06/13 20:55:37.68 .net
あ~…
そういう事ねぇ…
後編189pから片山健一は
絶体絶命の危機に晒されるんだが、撃鉄を起こす事で予めハンマースプリングの抵抗力がロスタイムにならず、逆襲に成功するんだわ。

952:無名草子さん
15/06/13 20:56:49.68 .net
少しでも抵抗を減らして可能な限り装弾を早くするということだと思うが。確か書いてあったはず。

953:無名草子さん
15/06/13 21:07:17.17 .net
ガスガンと昔のモデルガンのガバメント二挺で試してみたけど、確かに撃鉄起こした状態ならスライドが軽く後退させられる。
(ソースが貧弱でスマン)

954:無名草子さん
15/06/14 00:26:27.31 .net
コヨーテを英語だとカイオーテって発音するんだなあと思った

955:無名草子さん
15/06/14 00:45:38.57 .net
まだ上巻の途中なのでわからなかったのですが、その展開のための描写だったんですね…
これからは読破してから意見を述べるようにします

956:898
15/06/14 00:57:14.95 .net
>>915
ネタバレスマソ。

957:名無しの息子
15/06/14 09:44:02.37 wwOIEXp6m
かなり昔、NHKの歴史番組でガトリング・ガンの説明をしてた記憶が(ただし、命中率が悪い等、くそみそにいってたような)

958:無名草子さん
15/06/15 11:48:44.03 .net
スェーター

959:無名草子さん
15/06/15 11:56:12.31 .net
こんなクールな小説を冴えないおっさんが書いていたという事実

960:無名草子さん
15/06/16 19:56:54.87 .net
ゴッグル

961:無名草子さん
15/06/17 11:39:55.67 .net
コルトはどこが救済するの?

962:無名草子さん
15/06/18 15:41:51.58 .net
ヴィブラムソール

963:無名草子さん
15/06/19 02:00:55.98 .net
どっかの文芸雑誌で医療小説100選みたいなのやってたけど
戦バラはカスリもしていなかった…
俺的には大藪最高傑作なんだが。
女豹に出てくる法皇中野ファミリーといい、筒井康隆の「問題外科」とかに近いノリが大好き。

964:無名草子さん
15/06/20 02:59:11.11 .net
戦士のバラードは大藪春彦がマトモな作品を描いてた、かなり後期の作品で、オレも大好き
よく言われる、晩年の作品の無意味なリフレインは実は、その萌芽は割と初期から見られる
ハイウェイハンターシリーズあたりからその匂いはするし、戦士のバラードにもその兆候は見える
これは作品の多くが週刊連載で、各週連載内において、その週から読み始めても読者か楽しめる、山場、揺れ場を入れざるを得なかったことがあると思う
しかし、中期、後期に至るまでの作品でも、似たような場面の繰り返しが連続していながら、全体のプロットをダイナミックに構成することで、それがさほど気にならない、作品も多い
代表例としては、エアウエイハンターシリーズ全般、傭兵たちの挽歌、戦士のバラードなど
反対に、それよりも前、あるいは同時期の作品でも、最初は面白いのに、同じようなエピソードの繰り返しで、全体の流れが平板になり、その退屈さを、戦闘シーンの派手さのエスカレーションで安易に補おうとするも、
最後はプロットのみならず、描写そのものも荒くなり終


965:わるものも多い 代表例は、処刑軍団、獣たちの黙示録 これが晩年になると、とても困ったことに、プロットそのものが最初から面白くなかったり、無理がありすぎたりする作品が増えてくる これがいつ頃から始まったかは、各人別の評価があると思うが、俺は、星島シリーズからではないかと思える さらにアスファルトのタイガーも、じつはプロットが破綻しており、そもそも無茶な作品だといえる なぜなら、この時代、コンチネンタルサーカスは、もはや資本とメーカーの総合力で戦う時代であり、大藪的ヒーローの存在する余地なんて無かった 大藪は汚れた英雄で、「劣勢を神業的テクニックで勝ちをとりに行くタイガーが輝けた最後の時代」と自ら総括しているのだから さらに、プロットの面白さと、ダイナミックさで、場面の繰り返しの単調さをカバーしていた時代と、プロットの粗さや、破綻で、最初から面白くなく、繰り返しばかりが目立つ晩年との端境期で、そのどちらとも言えない微妙な作品としては、非情の女豹シリーズをおれはあげたい エミーの存在そのものは、なかなか斬新なプロットだとは思うのだが、エミーの立ち位置や、全体設定の構築が基本的に無理がありすぎて、ストーリーに奥行を作ることが出来なかった様に思う



966:無名草子さん
15/06/20 05:18:53.65 .net
うん…(肯定)
戦後のカオス→伊達邦彦
高度成長期→西城秀夫
バブル→杉田淳
に尽きると思う…
だけど、それぞれの時代のはざまに微妙な「ひずみ」とも謂える「社会と個人の価値観の対峙」があり、社会悪のレベルも'50~'80s迄に変化して行った事も
見逃せないと思う。
乱暴な言い方をすれば、
「沖元首相~江藤前首相~現政権」に対する
「国民の政治的信条・信仰・良心の自由」をギリギリまで突き詰めた様な印象が
ある。
晩年期に無限なリフレインを繰り返す様な作風を揶揄され捲ったのは、RPGゲームを 意識して新規の読者を開拓しようとする意図があったのではないか…なんて妄想をしている。

967:無名草子さん
15/06/20 08:08:23.00 .net
大藪作品を縦覧してみると、ほんと凡百の作家ではなかったと思う
伊達邦彦に始まり、街の小悪党にとどまらない壮大なピカレスクロマンを日本で確立した功績はあまりにも大きいし、他のハードボイルドでは成立しないような主人公を産みた増してきたことは、作家としての稀有な創造性を感じさせる
敵に捕まれば臆面もなく命乞いし、恐怖のあまりションベンを漏らしながらマシンガンをフルオートで撃ちまくる西城
大藪が我が子の大病を経験したことで、生まれた片山健一は、妻子を殺され、復讐の鬼になり、最後は喪った妻子や、最後に愛した女の幻に導かれながら生きようとしながらついに倒れるという、今までの大藪ヒーローとは異なる異端を極めた
さらに晩年近くには、我慢に我慢を重ねた、リーマンがついに爆発するカタルシスでは並ぶものとてない戦士のバラードなども忘れられない

968:無名草子さん
15/06/20 08:42:29.76 .net
もちろん作品の欠陥を多く、数えればキリがない
銃器描写にしても、ボルトアクションの猟銃以外の銃器の描写は結構危うい
特にM16系の構造に無知で、ストックを折りたたむ構造に改造する主人公がいたり
西城がM19にサイレンサーを付けて撃ちまく�


969:チていたり、優れた作品群ですら、かなり無茶苦茶な描写がある 人物も然りで、トロフィーを横取りされて、核爆発を起こすヘッドハンターを始め結構無茶苦茶をさせている それらをして、大藪作品はすかっと読み飛ばす、使い捨て作品と評する人たちがいる しかし、無茶苦茶な破綻しがちな各設定や、人物描写にも関わらず、多くの読者を惹きつけ、主人公に感情移入できるのも、 大藪自身が終生抱きつづけた、国家に見捨てられた時の、激しい怒り、神学校時代に見た、現実のあまりの醜さ、何も生み出さなかった安保闘争の狂気への激しい拒絶などに読者が共鳴したからではなかろうか その典型が戦士のバラードで、息子や自身の大病を契機にして、大藪が興味を持って調べた事実を元にして執筆された本作は、実は、安富の親父を始め、悪徳開業医や大学病院の医師たちそのものには沖や江藤のような巨悪は存在しない しかし、院内薬局に起因する医師の薬価差益による暴利、それと関連する薬づけ医療、大衆が日常の診療に依存するゆえ批判されにくかった開業医の傲慢など、 大藪が調べ上げた医師の実態に対して感じた激しい怒りを、読者も共有できたからこそ、名作たり得たと思う



970:無名草子さん
15/06/20 10:52:20.86 .net
平岡正明氏が似たニュアンスの 話を解説で述べてたかも
知れないが、敢えて繰り返すと、個人の実存と戦後史の対峙なんだと。
…M16系列の「折り畳み式銃床」については、M4A1や、 XM177E2みたいなテレスコピックストックと読者が脳内変換すれば良いんじゃないか?
'60年代初めにそこまで情報が豊富だった筈が無いし実射する為に福生や立川にあった米軍基地の軍人と交流した人だもの…
Wikiやgooみたいな「便利」はなかったんだよ。

971:無名草子さん
15/06/20 13:17:37.45 .net
ハリー先生の、銃器に関する知識については、かばいようはないよ
そもそも、いかな70年代とはいえ、紀伊国屋に行けば、ガンズアンドアンモやガンダイジェストは売られてるわけで、事実、中学生の俺は、それを読んであれこれ知識を吸収したもんだよ
さらに、氏がほんとに銃のことを知らないなと、確信したのは、80年前後、コンバットマガジンを出してたワールドフォトプレスの今井今朝晴社長に誘われて、
同社が発刊したムック本(スーパーガン、だったかマグナムガンだった)の取材にハリー先生も同行し、米国で各種銃を撃ち、レポートした記事を読んだ時、
ほんと、ありふれた銃しか撃ってないにもかかわらず、「初めて撃つ銃が多く、興味深かった」と書いていたのを読んだ時だった
当時は、既に日本でも床井雅美や岩堂憲人のような著名な銃器研究家の著作もでていたし、60年代から月刊ガン誌もあり、そこそこ銃器の情報は入手可能だった
さらに、フォローしようがないのは、氏は晩年に至るまで、ダブルアクションリボルボーでファニングをやっていること
これなんて、もはや冬至の出来のあまり良くない日本のモデルガンのトリガーを一度引けばわかることなんだがねぇ

972:無名草子さん
15/06/20 23:32:17.90 .net
実銃でハンドガンについてはほとんど経験なかったのではないかなぁ。
日本で所持してた実銃のうち拳銃はごく僅かな種類だったろうし、�


973:ワして射撃経験となれば… ハンティングの射撃経験以外でハンドガンやアサルトライフルなど多数撃つ機会 はアメリカ領内に取材同行しない限りなかなか無さそう。



974:無名草子さん
15/06/20 23:58:57.93 .net
オマエラには愛が足らんよ
誰も銃の詳細に拘って読んじゃいない
餓狼の弾痕や暴力租界が俎上に上げられるが
あの面白さを理解できないのであれば
そもそも大藪作品を読まなければよい

975:無名草子さん
15/06/21 02:13:23.50 .net
ハリー先生はおそらくツールとしての銃にしか興味がなかったのではないかと思われる
それが端的に現れているのが、氏の愛銃選び
氏は多分、晩年までサコーの308WINを愛用していた
作中では、7ミリレミントンマグナムや、338ウインマグ、などなど綺羅星のごとくハイパワーライフルを登場させ、細かい描写をしていたが、現実の愛銃は308というたころに、見識を感じたものだった
なぜなら、日本の猟野における射程と、ゲームの種類を鑑みると、300メートルを超える射程は非現実的すぎるし、日本最大のゲーム、ヒグマですら308ですら十分事足りるから

976:無名草子さん
15/06/21 13:04:53.02 ruT0G7cju
ヒグマなめんなw

977:無名草子さん
15/06/21 20:41:07.13 .net
虚構と現実を混同するなってことよ

978:無名草子さん
15/06/22 00:15:15.69 .net
大藪ヒーローといえば「女=ヤリすて」のイメージが多い中
矢吹貴は恋人の為に殉死するようなキャラだったから
それはそれで違和感あったな。

979:無名草子さん
15/06/22 03:09:16.03 .net
片山健一、武田進、鳥羽崇に至っては見事に両立させてたような…

980:無名草子さん
15/06/22 10:50:34.15 .net
コンバットマガジンで連載してた「俺とGUN」てまとまった本になってるんだっけ?
米警察の爆弾処理班に取材に行ったら、担当のポリスが押収した爆弾がいっぱいの部屋で火のついたタバコの喫いさしをポンポン捨てる人でゾッとした…なんて話とかあったな

981:無名草子さん
15/06/22 12:24:31.42 .net
>>937
光文社文庫刊
「孤高の狙撃手」にかなり
まとまって収録されてたよ全部収録されてるか確認しなかったけど、その話も
読んだ。

982:無名草子さん
15/06/23 11:34:47.98 .net
ありがとう、探してみるよ

983:無名草子さん
15/06/24 21:01:54.08 .net
「長く熱い復讐」を読み始めた。まだ上巻の半分を超えたくらいだが、すごく読みやすく感じる

984:無名草子さん
15/06/26 21:11:11.74 .net
読み難い作品なんてあるか?

985:無名草子さん
15/06/26 21:25:56.39 9DqVgcoIL
オレ「処刑軍団」好きだなぁ
何度も読み返してしまう
特に好きなのはラスト近辺で
「じゃあお前らの孫どもを皆殺しにしてやる」って
津場登が敵のボスに宣言するところ
ガキだろうが女だろうが容赦しない悪魔っぷり
クレイジィ~・・・

986:無名草子さん
15/06/27 14:11:46.67 .net
>>941
「傭兵たちの挽歌」は前ふりが長すぎて、しんどかった。

987:無名草子さん
15/06/27 15:12:02.98 .net
俺も若い頃は傭兵たちの挽歌はかったるかったな
自然描写もあんまり好きじゃなかったし
今読むと前半のイノシン狩りや後半のエレーンとの旅とかたまらん物があるけど

988:無名草子さん
15/06/27 21:28:54.36 .net
人によって色々だな。俺にとって「傭兵たちの挽歌」は実に読みやすく面白かったが。

989:無名草子さん
15/06/28 00:04:49.98 .net
一番難解に感じたのは、
「野獣死すべし」かなぁ…
角川映画公開の年にモデルガンを買ったお釣りで買って読んだ。邦彦が人格形成期に貪り読んだ文学のセン�


990:Xが「インテリゲンチャ」と思った小学五年生の冬休み エッセイ「荒野からの銃火」対談集「男たちよ戦いの荒野に死ね」を続けて読了して以来、自分は大藪氏の 弟子だと思い込むほど痛いガキになってしまった。



991:無名草子さん
15/06/28 17:28:07.85 .net
そう言えば色んな思想に傾倒して…みたいな描写は野獣死すべしだけで後の作品には無いな

992:無名草子さん
15/07/02 12:30:17.25 .net
「鋼鉄はいかにして鍛えられたか」は探しても未だに 見つからない…

993:無名草子さん
15/07/02 21:50:44.58 .net
>>948
三十年以上前に、高校の図書室にあったな。赤い背表紙で静かなるドンとか、怒りのぶどうとかと同じシリーズの文庫本だった。今思うと、同じ棚に我が闘争や資本論、ダシールハメットやレイモンド・チャンドラーが並んでいて、自由というかカオスだった。

994:無名草子さん
15/07/02 22:59:56.98 .net
岩波文庫だった。

995:無名草子さん
15/07/02 23:37:28.45 .net
何見てんだ

996:無名草子さん
15/07/03 20:08:55.85 .net
>>949
その面子ならウチに揃って家の中がカオス状態だわ
更にマキャベリの「君主論」や
クラウゼヴィッツの「戦争論」迄
加わって複雑怪奇な本棚になってる。
…「北斗の拳イチゴ味」全巻が混ざってるのは内緒な。

997:無名草子さん
15/07/05 12:28:48.92 .net
うっかり切り傷をつくってしまったので薬局に行ったら抗生物質入りの軟膏を勧められた
治りがはやいので大藪ヒーロー気分になる

998:無名草子さん
15/07/05 23:58:34.29 .net
俺は医者の肛門生殖器触診をしている時かな

999:無名草子さん
15/07/08 18:46:37.20 .net
アイゴー

1000:無名草子さん
15/07/09 01:39:00.25 .net
タイトルが思い出せないがもう一度読みたい短編がある。
山中でマンハンターに追われる、どこかで銃を手に入れるが弾がない。
逃げて逃げて最後追っ手を逆襲し撃ち殺す。弾は隠していた物を手に入れた。
ただ闇雲に山中を逃げ回っていたのではなく弾を隠した場所を目指していた。
みたいなストーリーだったと思う。
タイトルわかる方教えて。もう一回読みたい。

1001:無名草子さん
15/07/10 21:46:14.14 t4cwtACM/
題名わすれたが

逃亡中の犯人に銃を奪われた主人公のハンター
銃だけ奪還したがタマがない

ハンターの癖で山中にデポしていた装弾(ブリキ缶入)を
回収して逆襲に転じる

1002:無名草子さん
15/07/11 00:42:49.28 .net
>>956
短編集「極限の狩人」収録の「殺意」じゃない?

1003:無名草子さん
15/07/11 11:22:06.05 .net
おおっ!ありがとう。
処分したのか手持ちにはないな…早速、古本屋探してみる。
少し前の流れで銃記述について間違いがあるという事、
初めて知った。少しショック。
でも誰かが言っていたように少し大藪愛が足りない。
大藪作品の輝きを棄損しない、オレの場合。
しかし、いまだにこれだけの人が作品について語り合って
いたとは…手持ちを読み返してみる。

1004:941
15/07/11 15:32:23.77 .net
>>959
蛇足だが、ウチのは角川文庫だった。

1005:無名草子さん
15/07/17 02:15:03.04 .net
鬼羊軒の焼売食べたい

1006:無名草子さん
15/07/17 20:50:27.18 .net
一人七輪、美味そうやね

1007:無名草子さん
15/07/17 21:24:18.85 .net
星島スペシャルテレビでやってたね。

1008:無名草子さん
15/07/18 10:40:12.94 .net
「殺意」は徳間文庫の「ザ・XXX」シリーズで見たな 「極限の狩人」にも入っていたけど
大藪自身を重ねた主人公の「作品という


1009:商品は娼婦のあそこみたいなもので、 人がいいって言えばいいし、悪いって言えば悪いものだ」っていうのと、 敵役である脱獄囚の「戦地からマラリアに震えながら帰ると、再び会う日を誓った許嫁は闇金の妻になっていた。 しかし、そんなことは彼にとっては『取るに足らぬこと』だった」っていうのが印象に残っている



1010:無名草子さん
15/07/21 21:07:19.73 .net
初期の鬱々とした短編は悪くない

1011:無名草子さん
15/07/25 19:50:06.13 .net
>>964
「娼婦のあそこのようなものだ」
後期に出版されたのは
「呼吸のようなものだ」
に変えられてる

1012:無名草子さん
15/07/26 14:56:53.09 .net
この暑さじゃ肉1キロ食わないと身体がもたないな

1013:GDX
15/07/27 22:33:22.65 .net
14~15歳の頃に野獣死すべしを読んで衝撃受けましたね。著者没後~2000年代前半くらいまでは書店に置かれてたけど、今は揃えようと思えば、Amazonくらいか。
作品が荒唐無稽とか、ワンパターンとか様々指摘ある作家ですが、実体験として国家や権力に対しての怒りを内臓した稀有な作家だと思います。
垣根涼介とか馳星周も良いですが、怒りの次元が異質ですし、戦争が産んだとしか思えないですね。

1014:無名草子さん
15/07/30 00:35:49.03 .net
>>968
本屋にないのはファンとして悲しいよね
昔はいっぱい並んでたのに

1015:無名草子さん
15/08/01 02:55:20.28 .net
>>944
言いたいことは分かるw
ヘッドハンターを適当に開いて、どのページでも楽しめるレベルになると
傭兵たちの挽歌読みやすいと思ったな
ヘッドハンター読み返し過ぎて
生涯で読み返した色んなジャンル含めても本の1、2位争ってるかもしれんw
大藪さんで2位ぐらいに読み返してるの戦士の挽歌かな
大藪作品じゃ主人公が初の人殺しするまでスゲー引っ張るのに、退屈せずそこまで読める。
最後は大藪作品らしくすっきりするw

1016:無名草子さん
15/08/01 13:09:59.84 .net
一般人にとっての最高傑作は 蘇る金狼
マニアにとっての最高傑作は ヘッドハンター

1017:無名草子さん
15/08/04 14:26:32.34 .net
センセーみたいに痔じゃないけど、
ケツがカブレ易いので、汗かきまくる夏は
毎日の風呂とオロナイン軟膏が欠かせず、大変です

1018:無名草子さん
15/08/04 15:19:47.23 .net
排便し、体を軽くしたあと肛門を清浄綿で拭く描写は御大のぢの経験からだったのか

1019:無名草子さん
15/08/04 23:09:32.59 .net
影響されてリンスキンL買ったことあるわ

1020:無名草子さん
15/08/05 00:47:23.25 .net
やっぱり、無茶苦茶な食生活が原因か

1021:無名草子さん
15/08/05 19:04:44.72 .net
中学、高校生のあたりで1000万宝くじ当たって、九州まで芸者乗せてタクったり無茶な使い方してあっと言うまに使い果たしたのって、大藪先生?

1022:無名草子さん
15/08/05 20:58:30.72 .net
自伝エッセーくらい読めよ。

1023:無名草子さん
15/08/06 23:47:53.48 .net
肛門

1024:無名草子さん
15/08/07 01:27:29.47 .net
今TVで今年の直木賞作家が大藪賞取ったって紹介されてたけどその時の字幕が「晴彦」になってた
ちょっとムカつく

1025:無名草子さん
15/08/07 08:02:15.65 .net
>>978
アー!

1026:無名草子さん
15/08/10 15:15:45.61 .net
Sさんトコ過疎ってんな。

1027:無名草子さん
15/08/10 23:26:17.79 .net
☆☆☆私ならこうするby柘植久慶
・サバイバル・バイブル─これを知っていたら絶対助かる(初版)
  85年発行の必読の基本的文献。 序文の「明日かも知れないのだ」に始まり、
  「グリンベレーでした」や、「バタフライ�


1028:j法」 「部屋で逆に拳銃を   突きつけて脅し、官憲にはコソ泥だと言って突き出す」など、全編にわたって   ネタ満載。 サバイバル・グッズが多数紹介され、それぞれ (4・6・1)    などと番号が振られている。 この類の本としては異例の26刷分を売り上げた。



1029:無名草子さん
15/08/11 02:37:12.44 .net
よう知らんが
"ソッチ方面"は、もう足洗ってんだろ。
許してやれよ。柘植

1030:無名草子さん
15/08/11 08:04:58.20 .net
ノーコメント。毛利

1031:無名草子さん
15/08/11 12:21:36.19 .net
大藪ファンは柘植とか落合宣彦とか好きだろ

1032:無名草子さん
15/08/12 10:55:11.93 .net
落合ノビーはIQに矢鱈と固執してた印象しかないなwww
ノビーにかかったらIQ130以下はバカらしいwww
高校入学したてに実施した知能検査でIQ161をマークしたのに職工やってる俺は何なんだろwww

1033:無名草子さん
15/08/12 20:42:07.38 .net
柘植は好きだが落合は興味ないな。

1034:無名草子さん
15/08/14 14:08:38.40 .net
アイゴー

1035:名無し
15/08/18 02:38:14.01 .net
大藪先生の偉大な所は徹底した反権力思想。
これは永久に残る人類の秘めたる願望だ。
内心で思っていても、これを実践してる人間はほとんどいない。
よって先生の思想は永遠に残る。

1036:無名草子さん
15/08/19 12:46:39.55 .net
そんな大藪センセイも、今のネトウヨどもにかかると、即反日ブサヨ認定

1037:名無し
15/08/19 13:11:08.77 .net
大藪先生はウヨでもサヨでもないぞ。しいて言えば
米国のリバタリアン。日本の馬鹿マスゴミはリバタリアン
をウヨて言ってるけど。

1038:無名草子さん
15/08/19 15:58:13.36 .net
六十年安保の頃はサヨだったと思うけどね
(というか一般的な日本人が今の感覚でいえばサヨだったろう)
暴力列島が朝日にウヨだと叩かれたんだっけか
極左団体と新興宗教団体の違いはあれどオウムにまんまコピーされたな
麻原も暴力列島の愛読者だったのかな

1039:名無し
15/08/19 19:23:20.95 .net
サヨじゃないだろう。確か本に佐藤、岸、田中と思われる
政治家を殺す場面あったよな?反体制思想は確定だけど。
共産国と戦う本もあったはず?大藪先生は引揚者で
ソ連、中国にはひどい目にあったからな。1人アナーキストてとこか?

1040:無名草子さん
15/08/19 19:59:49.30 .net
佐藤栄作は江藤総理として大藪にいったい何回殺されたかわからんなw

1041:無名草子さん
15/08/20 02:38:27.67 .net
僕は偽善のはびこる「民主体制」よりも、原始的な自由が行使できるアナーキーな社会を
望むのです。国家の暴力に殺されるよりは、個人の暴力に血を流した方がどれだけ
人間らしいだろう。
気違いと言われてもいい、自由な存在でありたい、フリーな精神でありたい
サヨだのリベラルだのなんつーかわいい連中がこんなこと言わんだろ

1042:無名草子さん
15/08/20 04:05:52.99 .net
だから反体制どころか反社会的な訳だ大藪は

1043:無名草子さん
15/08/20 06:10:51.62 .net
作品では右翼も左翼も茶化していたからな。運命の神だけを信じる自由人

1044:無名草子さん
15/08/20 15:30:03.73 .net
けど晩年の「謙虚に生きている」と語る先生も好きだ。

1045:無名草子さん
15/08/20 16:10:21.26 .net
大陸で国から見放され、命からがら帰国してみたら父親は一人で先に引き揚げていた。
都合が悪くなると国民や家族を見捨てた権威権力に対する憎悪だろうな。

1046:名無し
15/08/20 20:36:00.79 .net
仲代達矢


1047:が昔学校の用務員やっていて、偉そうな学校組合員に 馬鹿になれた、というような記事を読んだことがある。 ウヨもサヨも汚い権力者ども。「野獣死すべし」主演仲代達矢。



1048:無名草子さん
15/08/21 00:22:32.42 .net
<密着>藤田宜永-3年をかけた長編小説「血の弔旗」はいかに生まれたか
   ◆ 作家・藤田宜永、著書「血の弔旗」、大藪春彦、生島治郎
週刊ポスト(2015/09/04), 頁:21

1049:無名草子さん
15/08/21 00:24:22.48 .net
1966年8月15日、根津謙治は目黒区碑文谷二丁目にトラックを止めた。現金11億を奪うためだ
昭和の時代と風俗を克明に描写した熱き犯罪小説

1050:無名草子さん
15/08/21 08:25:06.37 .net
そろそろ次のスレよろ。
990か995くらいで。

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