宮城谷昌光が見る風景 その8at BOOKS
宮城谷昌光が見る風景 その8 - 暇つぶし2ch200:無名草子さん
15/09/22 18:25:40.05 .net
鄭国の水利事業を当時の技術を推量して書いてほしいね
劉米(m3)とか使って

201:無名草子さん
15/09/23 08:38:41.14 .net
劉米.mp3に見えた

202:無名草子さん
15/10/01 02:07:37.91 .net
劉邦 Kindleで読了
文字のリズムと漢字の字姿を良く見せる配列はさすが
ただ、内容はこれで『劉邦』と名付ける程描ききれたのかな?
『楚漢名臣列伝』の方がまだ小説していた気も

203:無名草子さん
15/10/31 14:34:40.26 .net
それを言ったら孟嘗君は…
管仲だって…

204:無名草子さん
15/11/01 22:25:05.55 .net
物語が進んでいくなかで、脱線してプチ列伝入れてくるのが
辛い時がある。
話の先を知りたいのに、その場にちょっと出てきた役人の生まれや
先祖なんかを長尺で語られるとねぇ・・・。

205:無名草子さん
15/11/01 22:59:57.93 .net
それ言ったら司馬作品は苦痛レベルだ

206:無名草子さん
15/11/05 00:16:02.15 .net
そこが史実に近く面白いところ。
面白さがわからないなら、飛ばせばいい。
ある程度、まとまっているから飛ばしやすい。
個人的には、その面白さがわからないのは気の毒だと思うけどね。

207:無名草子さん
15/11/06 15:10:46.93 .net
初見では辛い。
話の筋がガッツリ断ち切られるからね。
二回目三回目読んだ時に入ってくる感じだな。
太公望や草原の風はわりと少なめなんで最初はいいかもしれない。

208:無名草子さん
15/12/13 20:02:19.94 .net
そんなこと言ってたら歴史モノなんて読めまへんがな

209:無名草子さん
15/12/15 23:48:44.20 .net
>>204
他のを読んだら、「そういえばそういうことがあったなー うんうん」という感じになるよ。

210:無名草子さん
15/12/16 06:27:15.39 .net
小前亮ってのを読んでみたが、ラノベみたいだ…
宮城谷さんと比べるのも気の毒だが…

211:無名草子さん
15/12/21 16:08:13.78 .net
小前亮さんの昔の作品読んでごらん
歴史学者らしい無骨な作品に出会えるよ

212:無名草子さん
16/03/24 21:40:03.46 .net
小前読むと、田中芳樹の偉大さがよく分る。腐ってもタイ

213:無名草子さん
16/04/08 18:33:49.43 .net
☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。

214:無名草子さん
16/06/02 00:31:47.14 .net
田中さんの岳飛伝はひどかったなぁ
ほとんど読んだことないんだけど元々ああいう作風なの?

215:無名草子さん
16/06/03 00:01:21.80 .net
田中は歴史小説家ではないからしょうがないんでね?

216:無名草子さん
16/06/03 00:20:26.11 .net
ザコの宣伝が続く

217:無名草子さん
16/06/04 20:53:43.14 .net
>>214
田中さんの岳飛伝って翻訳本のことでしょ?
どれも原典を読んだわけじゃないけど、水滸伝とか三国志演義とかと同じ中国の講談の類いなら、むしろ正しく翻訳してるんじゃない?

218:無名草子さん
16/06/04 21:01:50.38 .net
ザコ五月蠅え

219:無名草子さん
16/06/05 23:28:16.17 .net
↑この人、宮城谷作品読んで何を学んでるんだろうか?

220:無名草子さん
16/06/06 01:18:46.24 .net
小前ザコと田中ザコがプッ

221:無名草子さん
16/06/06 16:31:36.73 .net
※ザコを連呼するだけの穀潰しにもできる簡単なお仕事です

222:無名草子さん
16/06/06 20:23:02.29 .net
ザコの宣伝は仕事なのか

223:無名草子さん
16/06/06 23:17:46.97 .net
実生活でよほどストレス溜まってるんだろうな
かわいそうに

224:無名草子さん
16/06/06 23:23:03.01 .net
小前と田中は終わり

225:無名草子さん
16/06/07 03:19:04.29 .net
ブンガクセーネン崩れとかで、難癖をつける以外何もできない奇形的なのがよくいるよね。
兵馬俑を壊した自称ゲージュツカ、実態は単なる異常者の類似品だろう。
実力も無いのにプライドだけブクブク膨れあがっている。そうなったらお仕舞い。

226:無名草子さん
16/06/10 09:31:12.52 .net
古城の風景、文庫未収録分をどうにかして欲しい

227:無名草子さん
16/06/10 18:58:30.91 .net
オール讀物で後漢名臣伝を連載してるね
文庫化ははるか先だろうけど
その前に劉邦が文庫化するのかな

228:無名草子さん
16/07/02 03:02:33.24 .net
宮城谷さんの三国志を読み始めたけど、めちゃくちゃ面白いなー
最初は取っつきにくかったけど。

229:無名草子さん
16/07/02 15:39:43.71 .net
>>228
イイヨイイヨ

230:無名草子さん
16/07/03 11:07:01.60 .net
魏延の作戦採用しないところとか、馬謖の処分の件とかで
容赦なく諸葛亮をぶった切ってるのがおもろいw

231:無名草子さん
16/07/03 18:04:23.61 .net
心に残る忠臣は曹騰
心に残る主君は曹叡

232:無名草子さん
16/07/12 23:18:20.39 .net
尊敬する忠臣は晏嬰
尊敬する主君は昭王

233:無名草子さん
16/07/30 23:42:31.80 .net
湖底の城の5と6を買おうと思ったら妙に高いのでビックリしたけど、まだ文庫になってないのね。

234:無名草子さん
16/08/03 11:00:43.74 .net
来ましたわ
2016-09-28発売 『呉越春秋 湖底の城 第七巻』(宮城谷 昌光)(著作本)

235:無名草子さん
16/08/03 14:38:44.11 .net
文庫は年に1回だもんな
たぶん連載が完結したら最後は文庫も駆け足で出してくれると期待したい

236:無名草子さん
16/08/04 01:17:51.61 .net
ここからは伍子胥の終わりの始まりだから読んでて辛くなっちゃうだろなぁ。

237:無名草子さん
16/08/04 16:55:49.89 .net
最終的に何かを恨み続けて終わる人は初めてかも
范雎とも田横とも違うね

238:無名草子さん
16/08/04 18:00:15.06 .net
臥薪嘗胆なんつって、結局は恨みの連鎖やからねぇ

239:無名草子さん
16/08/04 18:36:55.91 .net
死者に鞭打ったり、目を抉って城門の上に掛けたり凄まじいことこの上ないわな

240:無名草子さん
16/08/06 02:12:42.89 .net
日本人には理解できない精神性だよねえ
相手の尊厳や人格を否定する行為が「復讐」という正義によって正当化されるという文化は
3800年の中国史上、現代まで受け継がれている伝統なんだろう
そんな伍子胥を氏はどういう風に終わらせるのかワクワクはしているけど

241:無名草子さん
16/08/23 21:18:49.50 .net
精神性ならドクロ杯の信長もいる
そういう点で中国人だから、日本人だから、というのはどうかと思うね
今の中国共産党の残虐性は日本軍の伝統を受け継いだんだと思うし

242:無名草子さん
16/08/23 23:07:03.75 .net
このスレでそういう書き込みは無駄だと思うけど
ここの住人は大陸で古代から繰り返されてきた大虐殺や
残虐な処刑方法だってしってるはずだし
大陸人の残虐性に日本軍なんて全く関係ない
19世紀初頭の話なら、寧ろ張勲、蒋介石、毛沢東を非難すべきでしょ
彼らが南京で何をやったのか知っているのなら

243:無名草子さん
16/08/24 11:46:55.12 .net
まあ現代と古代は別物と割り切ってるでしょ
特にここの人たちは

244:無名草子さん
16/08/24 19:56:23.94 .net
>>241
中国共産党の残虐性って、共産党などの独裁政権で目立つのは事実にしても、単なる伝統の類いとしかいいようがないだろう。
何千年も前から、戦勝を記念して敵の死体を積み上げて塔を作るとか、敵対者を生き埋めにして処分するとか、平然とやって来てるわけで。
>>243
古代も現代も大差ないと知ってると思うが。

245:無名草子さん
16/08/24 20:06:05.67 .net
自分が注目してるのはロシア革命後のソ連赤農だな
彼らは判を押したように支那で行われてきたような残虐な殺戮方法を身に着けていた
旅順で戦った時のようにハーグ陸戦条約を遵守し紳士的に戦う姿は
見る影もなくなってしまった
ああいうのは支那から輸入されたもんじゃないのかと疑ってる

246:無名草子さん
16/08/24 21:50:10.14 .net
日本であったことを、ことさら否定しても事実は事実だしねえ
のこぎり引きもあったし火刑もあったし
特高の拷問もあるし
今でも時々起きる残虐少年事件もある

247:無名草子さん
16/08/24 22:09:45.99 .net
まあ、あんまりウリウリしていると見苦しいということだ
少しは火病抑えろ

248:無名草子さん
16/08/27 00:09:59.12 .net
>>245
ロシア人の残虐さを知らんとわ。というか彼らは雑なだけなのです

249:無名草子さん
16/08/27 20:46:28.97 .net
>>248
ロマノフ王朝時代に尼港事件みたいのってあったの?
どういう内容かは書くのも悍ましいので知らなければググってほしいけど

250:無名草子さん
16/08/27 21:20:13.58 .net
>>249
独裁制の類いは「書くのも悍ましい」ようなことなど日常茶飯事で、単に表に出たから分かるというだけでしょ。
毛沢東の凶行なんかにしても、当時は覆い隠されていて、死んで危険性がなくなってから初めて露見したじゃない。

251:無名草子さん
16/08/27 21:35:24.13 .net
>>250
そういうやり方は良くない
気持ちはわかるけどそれは中共や韓国、北朝鮮と同じやり方
尼港や通州通化事件のように戦闘行為ではない民間人をターゲットにした虐殺事件があるなら
具体例を挙げるべき
そういう努力によって日本は名誉を回復しようとしてるんだから
俺は不勉強でロマノフ王朝時代のそういう事件を知らないからあるなら教えてほしい

252:無名草子さん
16/08/27 22:33:53.38 .net
スレチだ
出て行け

253:無名草子さん
16/08/27 23:27:44.33 .net
>>251
覆い隠されていれば分かるわけないんだから、良いも悪いもないじゃない。

254:無名草子さん
16/10/15 19:26:26.24 .net
湖底の城七巻読んだ。
すぱっと切って范蠡の話が始まったのは良かった。

255:無名草子さん
16/10/17 20:59:40.28 .net
文庫版の5がそろそろ出る頃合いかな?

256:無名草子さん
16/10/18 12:03:39.23 .net
>>255
先月に出てる

257:無名草子さん
16/10/18 19:09:39.33 .net
ええー そうなの・・・ 地元の店でおいてないか、速攻で売れちゃったのかな・・・

258:無名草子さん
16/10/29 18:48:28.81 .net
三国志の外伝で陳寿伝というのを初めて読んだ。そうだったのか・・・

259:無名草子さん
17/03/26 20:35:18.52 .net
司馬晋が壊れていくのも面白そうだけど

260:無名草子さん
17/03/27 02:00:04.91 .net
司馬炎ちゃう?

261:無名草子さん
17/03/28 01:11:26.74 .net
司馬氏の晋
単に春秋の晋と区別しただけ
炎と、その後、どう壊れていくかと

262:無名草子さん
17/03/28 04:55:12.28 .net
わかりにくいわ
司馬晋って名前のやついるぞ。
間違いを認める度量を示そう。
司馬氏の晋が壊れるって話なら司馬炎の狂人化の話になるだろうよ。
人間力の問題やで

263:無名草子さん
17/03/28 20:13:20.90 .net
中国の国号は首都の位置関係や時代の前後関係で区別する慣習が定着している。
三国の後の晋なら前半が西晋、後半が東晋。説明的に書くなら司馬氏の晋とかが適切。
ということで良いかな?

264:無名草子さん
17/03/28 21:10:32.37 .net
そういうつもりで書いただけだし
何も間違えたわけでもない
司馬晋は勝手につけた名称だけど
人の名前と”間違えた”のは
間違えた人間の”間違い”

265:無名草子さん
17/03/28 21:51:25.84 .net
>>263
それがわかりやすいのには同意
でもいつもそれに従うかは?
普通の国語力があればわかると思うんだわ

266:無名草子さん
17/03/29 00:34:28.69 .net
>>264,265
常識的な約束事の類いを無視しておかしな我流を押し通そうとする厨二病特有の悪癖は子供のうちに改めたほうが良いぞ。

267:無名草子さん
17/03/30 00:25:55.73 .net
バカの常識など付き合わん

268:無名草子さん
17/03/30 03:04:15.13 .net
>>267
× バカの常識など付き合わん
○ バカは常識など付き合わん

269:無名草子さん
17/05/05 12:49:09.46 .net
>>232
どの昭王?

270:無名草子さん
17/05/06 19:38:15.44 .net
燕じゃないかな

271:無名草子さん
17/05/17 19:05:45.21 .net
楽毅を召した昭王?

272:無名草子さん
17/05/24 08:23:48.42 .net
この作家、嫌いな人物?気に入らない人物?の叩き方が怖い

273:無名草子さん
17/05/24 20:36:08.72 .net
どゆこと? というかたとえば誰?

274:無名草子さん
17/05/24 21:57:50.71 .net
まぁ、三国志に関しては演技で持ち上げられすぎな人物をこき下ろす傾向はあった。
孔明はえげつないくらいサゲ食らってたねw
戦は下手くそで、馬謖に習ったくらいの言い方されてたしw

275:無名草子さん
17/06/27 08:26:00.98 .net
「天知る、地知る、われ知る、なんじ知る。たれも知らないということがあろうか」
そのとおりだよな
このハゲーーッとか言ったらあかんわ

276:無名草子さん
17/07/01 06:44:33.69 .net
三国志の登場人物はどいつもこいつも大して好きじゃなさそう

277:無名草子さん
17/07/01 09:07:09.60 .net
>>276
満寵、田豫、陳羣、黄権、楊阜、鮑信等々
評価が高くて好意的に描かれている人物はいくらでもいる。

278:無名草子さん
17/07/01 18:32:55.55 .net
宮城谷三国志はつまらなかったな
史書よりの読み物なら宮崎市定とか面白かった

279:無名草子さん
17/07/01 19:33:54.83 .net
宣伝は消えろ

280:無名草子さん
17/07/01 20:15:31.23 .net
もともと「孟嘗君」のように史実を大胆に脚色してドラマチックに演出するような
作品が好きだったので「三国志」を読み始めたときは「これ読み切れるかな」って
一抹の不安がよぎった。でも読み進めるとすぐに嵌まって終盤にさしかかった頃には
読み終えるのが勿体ないような気になってた。
長編だけど展開がスピーディ。これぞ群像劇って感じで様々なタイプの英雄奸雄が
次から次へと現れては去っていく。これまで三国志の中では雑魚キャラとしか認識
していなかったような人物が颯爽と活躍したり名将と言われる人物がポカをしたりする。
孔明がサゲられてるというけど神知をもって敵を翻弄する一般的な孔明像よりも
背負いきれぬような重責を担って必死にあがくかのような姿がかえって胸を打つ。
数年前にドラマの「三国志 Three Kingdoms」を見てこれ以上の三国志はもうないだろって
思ってたんだけど見事に並んでくれた。

281:無名草子さん
17/07/01 22:42:40.86 .net
韓信disが酷い

282:無名草子さん
17/07/01 23:47:47.12 .net
その話が出るたびに思うけど、別に酷いなんて思わんけどな
俺としては軍事に関しての才能は間違いないにせよ人間的魅力が無いという認識だったし
史料からも君主を択ぶ基準は自分の才能を用いてくれればよく、そうでなければ去るって
一念以外は殆どみえてこない人物像
群雄として起ちたいだとか王になろうだとかって野心も希薄で出処進退の岐路でも
ほぼ受け身というか受動的
作者は「志がない」という書き方をしてたけど、まあその通りかなって感じで

283:無名草子さん
17/07/02 06:50:00.32 .net
>>278
岩波の中国詩人選集3曹植の解説もいいよ

284:無名草子さん
17/07/02 11:02:17.24 .net
孔明サゲってのはもちろん演義のスーパーマンから人間に
ってなもんだよ。

285:無名草子さん
17/07/02 17:37:42.68 .net
陸遜と満寵の争いを囲碁の名人戦の如く
(打った一手が巧妙すぎてどこで効いてくるのか
はたから見ていても分からない)とする一方で
孔明と司馬懿については凡将同士の戦いと言われたり
黄権が蜀に残っていれば・・・なんてのを読むと
他の一流の軍師からすると孔明は軍師としては一段も二段も
格が下がるかのような扱いなのには違いない。
でもそのことで作者が孔明に対して愛着を抱いていないと
みるのは違うと思う。

286:無名草子さん
17/07/02 18:52:06.80 .net
宮城谷さんの歴史上の人物に対する優しい目線は正史などの歴史知識と読解力ないやつにはわからない

287:無名草子さん
17/07/02 20:17:55.56 .net
歴史知識はなくてもわかる
その作品の中での説明で十分
ただ面白さは歴史知識が増えればより面白くなる
読解力さえあれば優しさと厳しさはわかる

288:無名草子さん
17/07/02 21:52:38.47 .net
読解力ないバカばかりで困ったもんだ。
宮城谷さんの深い知識と斬新な切り口には驚かされる。
在野の研究者wどもが嫉妬するのはわかる。

289:無名草子さん
17/07/02 23:28:27.05 .net
ひとつ気になってるんだけど、「三国志」のなかでの関羽の描き方ってどう思う?
理想の行く末を見据えてて、劉備と目指していたものが乖離していったために
関羽が独自に動くようになっていった様に述べてたけど

290:無名草子さん
17/07/02 23:42:12.26 .net
読解力と言っても、一回読んだだけで全て理解というのは
ほぼ無理
何回も読んでわかるものだと思う
わかったと思っても、数ヶ月、数年して、
登場人物への思い入れが薄くなって読むと
また新しい発見があったりする
一番いけないのは決めつけること

291:無名草子さん
17/07/02 23:51:58.92 .net
>>289
儒教よりも道教的考え方で、「無為」の劉備が
それまでの皇帝がいてこその上からの統治という政のあり方を
劉備が根本から変えてくれる、と期待した関羽。
孔明を引き入れ、蜀に引きこもり皇帝になってしまった劉備を
「兄者もそうなのか・・・」と、
どこかで見限ったように書かれてるよね。
曹操に捕らえられて厚遇されても頑として忠義を守ったのは
儒教的ではあるんだけど、どこかで、曹操が天下取っても所詮焼き直しじゃないか
と思ってたと思うんだよね。だからなびかなかった。
で、関羽が呉の奸計にハマって死んだ時、劉備は気付くんだよ。
で、蜀に利が無いのも承知の上で、どれだけ孔明や趙雲が諫止しようと、
ウルセー!理屈じゃねぇんだ!って呉と戦って、張飛まで失って・・・
白帝城 ってな流れ。

292:無名草子さん
17/07/02 23:54:22.63 .net
>>290
それはわかる
10年以上前に読んで、その時はそれほど印象に残らなかったのに
数カ月前に読み直した作品が未だに自分の中で影響力があるわ
おかげで関連書籍等を読むために休みの日に図書館に通いまくってる

293:無名草子さん
17/07/03 00:04:33.31 .net
なんだろなー。
関羽千里行とか、春秋左氏伝をバイブルにしてるとか、
The 儒教、忠義のカタマリみたいな描かれ方が、
それまでの関羽なんだけど、
「無為」の劉備に付き従って、新たな国家像を夢想し
無為から有為に変わった劉備に幻滅しつつも現実解を
なんとか荊州北部を守ることで見出してたのかな。
宮城谷さんは民主主義とは書いて無いけど、
関羽が夢想したのはそうだと思わせるような書き方だと思う。

294:無名草子さん
17/07/03 05:15:50.19 .net
>>292
逆の場合もあるよね。
昔は心躍らせて読んだはずの本を読み返してみてもさほど面白いと
思えない場合。自分の場合は吉川英治の「三国志」がそのひとつで
若かりし頃の瑞々しい感受性が失われてしまったのか、もはや
三国志の世界観に没入することはできないのかなんて思ったけど
再び三国志の面白さを気づかせてくれたのが宮城谷三国志。
吉川版三国志にもまたちょっと時間をおいて挑戦してみるつもり。

295:無名草子さん
17/07/03 11:35:53.41 .net
風が薫るって言うのか、その時代時代の宗教・倫理観・哲学などが小説に息づいていて、
いにしえの人が活動しているような雰囲気を感じるよね。
   (NHK大河は、現代人がタイムスリップして、大コケしている感じ)
他の方が、関羽は塩の密売組織に近かった、裏の世界感を持っていたような書き方をしていたけど、
宮城谷さんの描き方っていうのも、一つ理にかなっていておもしろいと思うよ。

296:無名草子さん
17/07/03 14:45:35.45 .net
関羽と言えば陳舜臣は酷かった…
その点、宮城谷さんは素晴らしい
こんなに偉人に敬意を払う作家はいないだろう
末永く頑張って欲しいものだ

297:無名草子さん
17/07/03 20:09:12.19 .net
>>295
> いにしえの人が活動しているような雰囲気を感じるよね。
これはどうだろう?
逆に現在の日本人にでも受け入れやすいように解釈されてるように思う。
例えば介子推。飢えに苦しんだときに自分のもも肉を割いて重耳に食べさせた
という逸話は走り回って食料を手に入れたと解釈されているし
身を隠した介子推を出てこさせようと重耳が火を放ったが
介子推は出てくるのを拒み老いた母を抱いて焼死したというエピソードは
カットされている。
あとNHK大河については以前の重厚感がなくなったとか視聴率が低迷してるとか
いろいろ言われるけど、今のは今ので結構楽しんで見てる (^^)

298:無名草子さん
17/07/04 00:25:21.92 .net
今の大河いいよね
俺も面白く観れてる

299:無名草子さん
17/07/04 01:47:17.53 .net
>>297
中国人は自分以外は何でも食うってのがいにしえからの文化なんだろうが、
日本人には人肉食は禁忌以上のものがあるからな。
北方謙三も水滸伝での人肉食エピをどうするか悩んで
怪我で切り落とさざるを得なかった魯智深の拳を林冲と二人で焼いて食う
ってな粋な話に昇華させてたしね。
なんつーか、古典はぶっ飛びすぎているw

300:無名草子さん
17/07/04 02:37:48.44 .net
>>299
日本でも飢饉の折に人肉を食べた記録はあるし
「ひかりごけ」や「野火」など人肉食を扱った作品もあるけど
やっぱり現代人には受け入れがたいタブーなんだよね。
昔は不作で飢え死ぬことなんて当たり前だったろうから
カニバリズムもずっと身近なことだったんだろう。

301:無名草子さん
17/07/04 02:58:20.17 .net
五胡十六国を書いてくれないかな
横山の漫画を買おうとしていた知人に
宮城谷三国志を贈って本当のことを教えてあげた
感謝してくれたよ

302:無名草子さん
17/07/05 06:11:10.51 .net
>>276
宮城谷氏のキャラテンプレートは三国志には馴染んでいなかった印象はある

303:無名草子さん
17/07/05 08:54:29.48 .net
司馬昭や劉禅を持ち上げるのは苦笑いしただろ

304:無名草子さん
17/07/10 23:03:59.08 .net
苦笑いと言うより
愛があるな、と微笑んだ

305:無名草子さん
17/07/19 23:21:49.45 .net
既刊全部集めたら十八史略が出来上がるくらい書いてほしい

306:無名草子さん
17/08/02 06:59:59.24 .net
深川図書館特殊部落
同和加配
奇声あげて人をボコボコにぶんなぐってもOK お咎めなし
被害者が警察を呼んでくれと何度も言っているのに公務員は無視し続けてた
幼児が歓声上げて走り回る       見ぬふり
小学生が歓声上げて走り回る     見ぬふり
中学生が大声で談笑して走り回る   見ぬふり
高校生が閲覧机で談笑雑談      見ぬふり
公務員による恣意行為
etc
なんのための施設か? →特殊な関係用

307:無名草子さん
17/08/05 23:36:03.39 .net
そういえば名臣列伝、前漢編と後漢初期編がほしいな

308:無名草子さん
17/08/06 01:35:18.17 .net
光武帝関連はやって欲しいよね

309:無名草子さん
17/10/06 21:24:49.16 .net
ノーベル賞は逃してしまったか。

310:無名草子さん
17/10/23 20:41:36.27 .net
そ、そういう問題なのか?

311:無名草子さん
17/10/25 21:16:47.84 .net
重耳か、
三国志で、
ノーベル文学賞。

312:無名草子さん
17/11/11 16:24:52.93 .net
「春夏秋冬」と「うみの歳月」、出てますよ

313:無名草子さん
17/12/02 09:14:48.99 .net
漫画のとめはねを読んだ後題字を見ると、
色々な書体があって興味深く感じるわ。

314:無名草子さん
18/01/12 12:25:06.65 .net
一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ
OKBSK

315:無名草子さん
18/05/14 06:26:42.84 .net
江東区立深川図書館特殊
銅和加配
在目特券
奇声あげて人をボコボコにぶんなぐってもOK お咎めなし
被害者が警察を呼んでくれと何度も言っているのに公務員は無視し続けてた
幼児が歓声上げて走り回る       見ぬふり
小学生が歓声上げて走り回る     見ぬふり
中学生が大声で談笑して走り回る   見ぬふり
高校生が閲覧机で談笑雑談      見ぬふり
公務員による恣意行為
etc
なんのための施設か? →特殊な関係用
翌日、被害者を公務員が脅していた

316:無名草子さん
18/05/29 17:05:11.34 .net
THVY0

317:無名草子さん
18/06/10 22:36:27.42 .net
近所の本屋で新三河物語上巻買ったんだが
三河武士を無学な荒くれ者とか言いつつ
言葉遣い学者みたいなのばっかで凄い違和感
好きだけど

318:無名草子さん
18/08/14 10:20:45.10 .net
呉漢読んでるけど説教くさくてかなわんわ

319:無名草子さん
18/08/15 16:04:42.31 .net
>>317
劉邦もすごい違和感ある

320:無名草子さん
18/08/17 23:23:36.68 .net
合う、合わないはあるから
気に入らなきゃ違う作家へ行けよ

321:無名草子さん
18/08/18 16:24:02.34 .net
言われなくても合わなかったそうするわ、ボケ

322:無名草子さん
18/08/18 18:18:29.24 .net
もう来んなw

323:無名草子さん
18/08/22 12:20:29.34 .net
ちょっと愚痴ったぐらいでよそいけよ、ってどんだけ狭量なんだ
キチガイは村上春樹でも読んでろアホ

324:無名草子さん
18/08/24 08:42:39.30 .net
主人公が爽やかすぎるのはよく言われるね

325:無名草子さん
18/08/24 19:59:59.99 .net
この人の小説って
オリジナルの創作キャラに歴史人物の名前と事跡を当てはめたような
なんと言っていいかよくわからない違和感を覚えた

326:無名草子さん
18/08/24 21:43:49.13 .net
個人的には初期作品が好き
勢いで読ませる力があった
天空の舟とか重耳とか今でも読み返す

327:無名草子さん
18/08/24 22:58:20.37 .net
孟嘗君は好きだったなあ
ラストで泣いた
晏子も泣いた

328:無名草子さん
18/09/17 07:40:29.72 .net
>>325
すごいわかる。そうしないと頭の中でキャラが話始めたり動かないんだろうな。まぁ史実を漫画化する場合も、結局その作家のレパートリーに当てはめていくんだろうけど

329:無名草子さん
18/09/17 12:44:12.08 .net
やっと「湖底の城」文庫本7巻が来た。

330:無名草子さん
18/09/21 09:04:10.85 .net
>>328
横山光輝は「項羽と劉邦」で司馬穰苴を韓信に当てはめたそうだ
ややこしい…

331:無名草子さん
18/09/30 14:31:28.67 .net
URLリンク(imgur.com)

332:無名草子さん
18/10/03 20:03:41.58 .net
>>320
こういうこと言い出したら終わりだろ

333:無名草子さん
18/10/03 20:24:42.68 .net
お前がな

334:無名草子さん
18/10/03 21:22:23.28 .net
まともな読解力がなくて文句垂れるのは横山でいいと思うわ

335:無名草子さん
18/10/03 21:23:53.14 .net
>>320
お前が消えろ

336:無名草子さん
18/10/03 22:07:24.81 .net
宮城谷読者に置いてきぼりで孤独を感じて拗ねているんですねわかります

337:無名草子さん
18/10/03 22:11:45.32 .net
日本語で頼む

338:無名草子さん
18/10/03 22:17:43.85 .net
悔しかったらしいwww

339:無名草子さん
18/10/23 07:19:12.03 .net
>>320
アホや

340:無名草子さん
18/12/07 19:52:22.09 .net
>>336
Miyagi Valley I feel lonely by setting aside to readers I understand you are understanding

宮城渓谷読者には寂しい気がする
なるほど?!

341:無名草子さん
19/05/01 22:46:26.94 .net
香乱記(平成16年刊)にしっかり斉国から船で東へ大船で向かうという終わりを書いてくれてた先生
始皇帝が中華を統一する時代だけでなく前漢が始まろうとする時代にも追い詰められてたのですね斉は


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