14/01/22 03:24:11.07 .net
>>619
まあ、そういうのは人生体験の有無の問題だから。
「何のことか分からないグレープフルーツ」が出てきたら、「何のことか分からない
ブドウみたいなもの」で、とりあえずは仕方ないんじゃない。
「何のことか分からないグレープフルーツ」の話はピンと来ないなら、無理してまで
読むことはない。
> どうしたら存分に楽しく読書ができますでしょうか?
これは簡単。「その時点の自分が面白いと思う本を見つけて、そういうのだけ読む」。
山の本のばあいなら、南北アルプスは登ったことがなかった頃には、南北アルプスの
明治大正期の登山記を読んでも、全然状況が浮かばなくて面白くなかったけど、
登ってから読み直したら、物凄いリアルに読めるようになったな。
それは単なる例示だけど、他のジャンルでも基本的には全く同じ。
「面白いからのめり込める」のではないのを無理して読んでもどうもならない。
「何を面白いと思うかは人によって違う」。
ジャンルなり作家なりで、本気で面白いと思ってのめり込めるようなのを見つける
ことができたら、芋づる式というか、他のジャンルでも、面白そうなのを自分で
見つけることができるようになる。