13/03/14 10:27:42.01 .net
子どものころから、ぶっ飛んでいる本をたくさん読んだほうが、想像力は豊かになる。
「ズッコケ三人組」シリーズなどを読んでいたら、地頭はますます悪くなるだろう。
読書といえば名作を読むこと、文学には人生を豊かにする知恵がつまっている、
などとたいそうなことをいう人もいるが、私はほとんどの文学作品は読む価値はないと思っている。
むしろ、名作ほど人生の糧にならないものはない。
そもそも、誰がどういう基準で名作を決めているのか、謎である。
文部科学省の推薦図書も、本嫌いの子どもを量産しているだけではないかと思う。
明治・大正の文豪の作品などは、文学を研究する人には役立つかもしれないが、それ以外の人の人生には役に立たないだろう。
夏目漱石の「吾輩は猫である」、梶井基次郎の「檸檬」、田山花袋の「蒲団」を読んだところで、何をどう感じるというのだろうか。
私にとっては志賀直哉の本は焚書である。
あまりにも文章が下手なので、「小説の神様」と呼ばれているのが子どものころからふしぎだった。
「本は10冊同時に読め!」成毛眞