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ローリー・マクベイン『悪魔に嫁いだ乙女』
70年代の作品で、あとがきにはウッディウィスと並び称されたってあるだけに、
本当に王道ガチな一作でした。
ただ登場人物がどんどんヒロインの人生を通り過ぎていく感じなので、
序盤の強烈な悪役っぷりをみせてくれた伯母さんも、中盤からは一切描写画なるなるのが何とも残念。
ロマ本読みとして、やっぱ天誅の一つも期待しちゃうわけで。
とはいえ、ヒーローの盗み見&思い込みからくる誤解ッぷりは楽しく、
お約束の反省&懺悔にはキタキタキターっ感満載で最後まで楽しめましたよ。
まぁでも、あんまり悪魔じゃないんですけどね、ヒーロー。