24/01/15 19:13:26.97 .net
・平成以降最多となる36人の犠牲者を出した京都アニメーション放火殺人事件。青葉真司被告(45)の裁判員裁判は、計22回に及ぶ異例の長期日程を経て、12月7日に結審した。
・「『自作の小説が京アニにパクられたこと』が青葉の犯行動機とされてきましたが、実は裁判の過程でこれまで報じられなかった犯行に至る詳細が明かされたのです。その核心こそ、ある女性監督との“妄想恋愛”でした」(社会部記者)
・「青葉は専門学校を退学後、コンビニで約8年働いたものの、人間関係の悪化で退職した。派遣の仕事は続かず、電気やガスも止まる生活に。アダルトサイトが見られず、青葉曰く『性欲に困って』外出し、下着泥棒した先で女性に暴行。2006年に逮捕され、執行猶予判決を受けました」(同前)
・この頃、転機が訪れる。京アニのアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を見たことを機に、同作の小説版を「10冊ほど大人買い」。「小説家なら他人と関わらずに済む」と小説を書き始める傍ら、掲示板サイト2ちゃんねるに熱中していくのだ。9月11日の被告人質問では、こんなやり取りがあった。
弁護人「スレ(掲示板)を見てなにが分かった?」
青葉「Yさん(実際は実名)がいらっしゃると」
弁護人「なぜ本人だと?」
青葉「〈男の夢を壊さないレベルでリアル〉という書き込みはクリエイター側のこだわり。見る立場では言えないなと」
・「Yさん」とは、京アニに所属する気鋭の女性アニメーターのこと。涼やかな目元の端正な顔立ちで、当時、アイドル的人気も集めていた。だが、〈男の夢を壊さないレベルでリアル〉という書き込みは、Yさんのものではない。赤の他人が2ちゃんねるに投稿した一文。つまり、彼の妄想なのだ。
・被告人質問は続く。
弁護人「どういう感情をもっていた?」
青葉「好意的な感情」
弁護人「LIKE? LOVE?」
青葉「LOVEであります。向こうは結婚っていう言葉を出してきた」
・以降も法廷では、青葉の妄想が「動機」として語られ続けた。彼の主張をまとめると、次の通りだ。
《パソコンのデータをスマホにコピーしたら、掲示板に〈変態〉と書き込まれた。ハッキングされ、監督の写真で自慰をしたことがバレたに違いない。京アニのアニメ「氷菓」に登場する「なんで顔出さないの」というセリフは彼女が自分に宛てた伝言。なのに、掲示板に行くと〈お金持ってるの? 浮気性の女なの〉と書き込んで突き放してくる。放埒な彼女に、恋する気持ちを弄ばれている―》
・前出の社会部記者が言う。
・「青葉はその後、Y監督に〈レ◯プ魔〉と書き込まれたと思い込み、『前歴を知られた』と自棄になり、12年6月、コンビニ強盗に走った。出所後も、本人曰く『軍事、学園、青春、SFなどを詰め込んだ』という渾身の長編を、Y監督の誕生日にあわせて京アニに送り、小説賞に応募するなど執着を見せ続けます」
・落選後、彼女がブログで「タイムマシン」について投稿すると、今度は自分の小説を読みアイデアを盗んだと思い込み、一方的に恨みを募らせた。18年9月、青葉は2ちゃんねるにこんな言葉を書き込んでいる。
〈ビッチカス女でカネのことしか興味なくて 平気でパクるし平気で裏切る さすがに我慢の限界は越えた〉