23/09/13 21:59:28.00 .net
■妻がもらした言葉で「夫は過呼吸」になりそうに
私は子どものころ、いじめっ子だったんだけどね、と。ケイスケさんは思わず聞き返しました。
「うちの子も少しポワッとしているところがあるでしょ。子どものころって、ああいう子がうっとうしいの。だから私も小学生のとき、ぼんやりしている男子をいじめたことがある。“グズ、のろま”って言ったり、上履きを隠した程度だけどね、と。妻はそれを何の良心の呵責もなく、冗談のように言ったんです。僕にはショックでした」
保育園で子どもがいじめに…渦中で知った「妻が幼少期にしていた衝撃の行動」出典:chanto.ismcdn.jp
■妻に真実を話すべきか、子どもに何を伝えるか
「程度の問題だという言い方もできるかもしれません。妻の言い方では、せいぜいからかった範疇かもしれない。でも、やられたほうはいまも覚えていますよ、絶対に。それを想像すらできない妻に衝撃を受けたし、どう受け止めたらいいかわからなかった」
「いつか自分がいじめられて苦しかった話を妻にしたいと思ってはいます。妻がそれを聞いてどう思うか。知りたいような知りたくないような気もしますが。現実的には、妻のいいところを見て生活していこうとは思っています」
それでもときどき、胸が苦しくなることがあるそうです。彼にとって、いじめられていた記憶は、なお生々しく蘇ることがあります。ケイスケさんはまじめな表情で、次のように言いました。
「これからも子どもには、いじめるな、傍観者にもなるな、と教えていきたい」