22/05/22 00:54:58.13 7exjrsKu0.net
創作文芸板に貼られていたので報告する。
『瓜子姫と天邪鬼の冒険 第一章』より
>「チャタテ、外の様子がおかしい!」
> 父チャタトが戸を開いた。
> なんと人間たちが次々と引き裂かれた空間から出てくるではないか!武士だ。松明を持っている。
>「瓜子姫と鬼族を殺せ!!」
>「皆殺しだ!」
>奇襲だった。武器を何も持っていない天邪鬼は次々殺されていった。
>「チャタテ、瓜子姫と一緒に逃げろ!!」
>そういった後目の前の玄関で父が殺されていった。母チャタモが武器を構え目の前の武士を鉾で刺し殺した。
>「早く逃げて!!」
>「父の死を無駄にしないで」
>「それと瓜子姫、これ!!」
>投げて手渡されたのはまるで猫の目のような文様の首飾り。
>「お守りよ。絶対何かの時に役に立つから!!」
>「達者でね!」
>裏口から逃げていく二人。
>「殿の敵!!」
> 遠くから聞こえてくる悲鳴は明らかに母のものだった。空間を切り裂く呪文を唱え二人は割れ目に入る。気配で同族が同じ呪文を次々唱えているのが分かる。俺たちはうまく逃げられるのか―!?
これよりも前に「兄」というワードは一度として出てこない
感想書いた人は父チャタトを間違えて兄と書いたんじゃないか?
人間の手を捻り潰す云々は実際にこれ以前にチャタテ(天邪鬼の主人公)がしているシーンがあるから、そういうことができる種族って意味で書いたんだと思う。