21/09/24 22:14:28.16 DCTok0bf0.net
なんか前提となる知識が欠如した状態で議論が進んでいる気がする。
仏教でいう輪廻転生というのはもともと人類含めたすべての生き物が転生者ですよ。
全ての魂はあの世、冥界、天界など呼称は様々ありますがとにかく死後の世界に行き
そこで記憶の消去などの処置を受けてから転生先の肉体に宿り、生まれてきます。
ここで議論の訴状に乗っているなろう転生者は、「前世の記憶が消えてない」というだけの違いしかありませんです。
ちなみに、普通の転生でも完全に前世のすべての情報と無縁であるわけではなくて、時に断片的な記憶が残っていたり、
前世の悪業などが祟って不幸になる運命だったり、逆に前世の高い徳によって運が良かったり、
前世で得意だったことが好きで才能を受け継いでいたりといった逸話などが割とあったりします。
こういった魂の再利用的な転生作業は当然ながら神が行っている事であり
神が転生させたなどしているのであればそれは魂の乗っ取りなどではなく
正当な処理を持って行われた転生（他のすべての生き物も転生者）行為であってなんら罪に思う事ではありません。
悪霊付きとか狐憑き、悪魔付きとか妖精の取り換え子とは全く別の問題なわけですね。