なろうエッセイ10at BOOKALL
なろうエッセイ10 - 暇つぶし2ch418:この名無しがすごい!
20/12/17 20:31:16.20 xnzO7V46.net
>>415
らんたこのプロフだけ抜き出して破滅派=日本を憎む作家の一派と勘違いしたんだろうと思うけど続きがある
URLリンク(www.todaishimbun.org)
「出版界に絶望していた」。ならば自ら出版社を作ろうと、2010年友人と共に破滅派を設立。しかし文芸だけで出版システムに参入できている企業はほぼないと知り、翌年ITの勉強のためウェブ制作会社に就職。現在は小説投稿サイト「破滅派」の運営と並行しウェブ開発事業も行う。「大学時代に注力していた語学がビジネスで役に立ちました」
 『山月記』の李徴のようにどんな未来も切り開けると自信を持つのも良いが「才能や実力があれど場所や人に恵まれなければ人生がダメになると若いうちに意識すべき」と高橋さん。場所を変えたり助けを求めたりすることが重要だ。
破滅派は純文学に特化したサイトで、ライトノベルやエンターテインメント小説の傾向が強い「小説家になろう」などとは対照的。合評会などのイベントでは書き手が本を出すという目標に近づくためにアドバイスをし、実際に文学賞を受賞したユーザーも。作家イベントなどでプロからの情報も共有する。「営業上手な人が雑誌掲載を勝ち取ると知りました」。自身も知り合った編集者に原稿を持ち込み掲載された経験がある。
高橋さんは、カズオ・イシグロなど尊敬する作家のスタイルに合わせてSF風の作品を書いているという。文体は「昔は全文七五調とか地の文を口語体にするとか、いろいろと実験していました」。現在は自身の作品を英訳し海外に発信することもあり、日本語でも短くて伝わりやすい文体を心掛ける。
長い間出版の中心は雑誌だったが「今後はウェブメディアと統合していくでしょう」と高橋さん。今後小説の消費のされ方は二つに分かれていくと予想する。一つは芸能人や話題性のある作者などファンを囲いやすい有名人をきっかけに作品が読まれる場合。もう一つが特定のジャンルに特化したメディアごとに小説が生産・消費される場合だ。「優れた作品は後者から出てくるのでは。破滅派が目指すのはネット純文学から名作を世に出すことです」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch