20/12/01 18:13:39.10 KQlOivIy.net
>>697
はじまり
>夕焼けを閉じ込めたような透き通った目で
(異世界の話であったとしても夕焼けを閉じ込めたような目が透き通るものなのだろうか!
暖色系の目の色を想像するので比喩がしっくりこない!)
>パワーステアリングもなく~目に浮かぶ。
(目に浮かんでいるのはLなので、この先の伯母の詳細な行動もLの語りに見える!
行頭に「—」が付くのはLの心の声で地の文にもLの声が含まれ、更に三人称の地の文が混ざる!
ナチュラルな書き方がされているので作者は気付いていない状態で書いたと思われる!
平易な文章でありながら境界が曖昧な人称の揺らぎで少し引っ掛かる!)
Lがいない場面だと人称が安定する!
地の文が時に口語体のような書き方になっている!
もう少しはっきりと峻別した方が読み易い!
おわり
>喧々諤々
(「喧々囂々」と「侃々諤々」が混ざった間違った表現!
どちらか一方を選んで書いた方がよい!)
全てを読んだ!
主人公の少女の名前がLと云う部分に引っ掛かる!
支配人や魔女には名前があった! Lと云う記号にも似た名前に意味があるのだろうか!
話としてはあまり楽しい内容ではなかった! シケイダの夏精はLの好奇心に振り回され、
最後はLの刃によって命を絶たれる! Lはその代償としてシケイダの子を孕むが、
自業自得に思えるので悲しいと云う感情が湧き難い!
何を主題にして書かれた話なのだろうか! Lとシケイダの束の間の淡い恋の話、としては読めない!
Lが禁忌を侵して勝手にハルニレの森に入り込んだ! それが切っ掛けとなって一連の騒動は起こった!
この世界と魔女の話としても駆け足の内容で味わう前に話が終わる! 理屈は足早の説明で書かれていたが素っ気ない!
Lは伯父、伯母からどのように思われていたのだろうか! 死力を尽くして守るような人物なのだろうか!
希薄な人間関係のせいでその辺りも呼んでいて少し引っ掛かった!
何やら不思議な世界の一部を表現するにとどまった中途半端な短編と云う印象が強い68点!(`・ω・´)