19/11/27 10:42:38 dRQ9B2EE.net
スマホで超能力者の奴だけど、敵キャラを作ったんだが、まだ主人公に敵対する理由が弱い気がする。
そこで、こういう設定、こういう演出があるとより悪役になるってのがあったら教えてくれ。
円法寺 歩 えんほうじ あるく
円法寺 歩は超自然発火能力者として知られる日本ランキング第二位の大学生。画像系SNSで活動し、世界を変える超能力者として有名だ。
彼は能力を説明する際に、ぶどうレンジを引き合いにだす。汗に含まれるカリウムと水分からプラズマを放出させる人体発火だと言っているが、
じつはそう思わせているだけで、化学反応で起こした火を操っているに過ぎなかった。
この嘘を維持しなければ古典能力研究の対象から外されてしまう。これが彼の専らの悩みであり、日頃の余裕のなさ原因である。
攻撃が当たらないチート行為をしていると噂される此木 颯壱を出しにして、人体発火は避けられないという、ブラフを確固なものにするために、
インタビューなどで知り合った記者を通じて此木 颯壱の住所を入手する。
勝負の結果は、円法寺 歩が手も足もだせず負けてしまう。そのうえ、人体発火の嘘を見抜かれて逆上した歩は、検証用に撮影していた動画を加工して
此木 颯壱のチート行為を捏造する。
投稿された動画は目論見通り拡散されて、此木 颯壱をチートプレイヤーに仕立て上げたことで、例え嘘をばらされても信用はされないと、歩は溜飲を下げる。
それでも自分が負けた事実は彼の心にしこりを残す。晒し者にされる此木 颯壱の記事を見るたびに、能力の嘘を看破されて負けた苛立ちが沸き起こる。
此木 颯壱をどうにかしなければならない。円法寺 歩は焦りを強めていく。
・役割は敵
・目的は虚飾の自分を維持すること
・能力は人体発火。実際は任意の場所に自在に火を起こせる
・十九歳の大学生
・うねった明るい髪にヘアピンを挿した短髪
・一人称は俺
・ゲームに負けて包丁を持ち出す人間性
・主人公をチート野郎と呼ぶ
・不確かな敬語を使う
・嘘を見ぬかれた此木 颯壱はじつは別人
・ひび割れたスマホを手に入れて、チートに手を染める