19/01/08 11:46:52.19 .net
地味な剣聖はそれでも最強です
コミカライズまでされてる作品だけど、小説の方は展開が遅すぎてつまらん
敵国が人外と組んで攻めてくるんだけど、
その敵国の反攻作戦会議だけで数話掛けたり
2話かけたバトルが終わった後、もう2話掛けてバトルの感想戦したりで、
読者が飽きそうな挫折ポイントがそこかしこに仕掛けてある
それだけ丁寧に描写しているからには、さぞ緻密に設定練られてるんだろうと思うだろうけど
剣聖の強さにビビって敵前逃亡した兵士が、自軍にミノタウロスやらがいるの見ただけで
何故か剣聖とまた戦う気になってたりで、どうにも設定の甘さを感じる展開の連続
主人公は、最強の仙人から最強の部分を引き継いだとかいう設定だけど
師匠の仙人は、ほぼ無敵なのに対して
主人公は「相手の攻撃を躱して斬る」ことがミスなく出来るだけで
剣で斬れないほど高レベルの魔力防御壁を持つ相手には、ほぼ何も出来ない。
最強を引き継がせたと言うなら、
せめて「躱す」と「攻撃を当てる」以外に「硬い相手でも斬れる」くらいはあってほしかった。
柔らかい相手限定で最強でしかないのに、
それが修業途中でまだ弱いからといわけではなく完成形というのは、説得力がない
単に、主人公を苦戦させる展開に持っていきたいだけなんじゃないかと