17/07/17 20:42:44.81 L1+Aql/i.net
>>702
原作一巻の序章より引用
>……ルドルフ一世の死とともに、帝国の各地で共和主義者による叛乱が続発した。
>ルドルフの指導力と個性を喪失したいま、帝国はすぐにも崩壊すると思われたのだが、それは楽観的にすぎた。
>ルドルフが40年の歳月をかけ、腹心として育成した貴族、軍隊、官僚の三位一体体制は、
>共和主義者たちの希望的観測より遥かに強固であったのだ。
>それを統率したのは皇父であり帝国宰相であったノイエ・シュタウフェン公ヨアヒムである。
>彼はルドルフが婿《むこ》として選んだ人物だけあって沈着冷静な指導力を発揮し、
>もともと劣勢であった叛乱軍を、卵の殻でも踏みつけるように粉砕した。
>叛乱に参加した5億余人が殺され、その家族など100億人以上が市民権を剥奪されて農奴階級に落とされた。
>反対勢力を圧殺するに仮借するなかれ、との帝国の国是は忠実に順守されたのである。
>共和主義者たちはふたたび冬の時代をたえねばならなかった。
というわけで、原作にも農奴は「階級」として設定されている。「市民権が無い」ことも明記されてる。
それ以上の描写は見つからなかった。
>>762
一応、マリーンドルフも門閥貴族だぞ。娘の言いなりに原作ルートを辿る以外に出来ることは無さそうだが。