17/06/25 08:31:41.69 s1+4+hmT.net
エリヤの部隊での同調圧力の有無は、物語が彼の一人称である以上(しかもけっして冷静ではなく情緒的であり、原理原則を重視しない性格)、彼と彼の仲間に不都合な事象が、無視や軽視されている可能性が有るのでないかな。
記述が有る(と言っても最近削除されたアレだが)事象ではこういうのが有る。
《第四艦隊D分艦隊司令官セシル・ラヴァンディエ中将を⾒かけたので、俺は次席副官
ディッケル⼤尉の背中に隠れた。⾸にした⼈と顔を合わせるのは気まずい。
ラヴァンディエ中将は六年前に俺の部下となったが、すぐに司令職から解任された。⾃⼰中⼼的
な態度が俺の志向に合わなかったからだ》
それ以前の記述では、我関せずの態度を取っていたとか他人事がどうこうとか書いてあったが、特に落ち度が有ったとは書かれていない。
一方、武勲が多いと言う趣旨の記述は有る。
エリヤは、幹部クラスが、有能で実績を立ていても、その態度や性格が理由で忌避し排除する、と言う実例が、作中の記述によって示されている訳だ。
飲み会に出ない「ブラックパンサー」マリノは例外ぽいが(どっちかと言うと原作通りヤンファミリー向きだな)。
あの性格なら、ワイドボーンみたいな体育会系にはウケがいいであろうな。
>>154
エルウィン・ヨーゼフの出生以前にルードヴィヒ皇太子が死んでいたという記述が有るなら、それ自体が、それを可能とする何かが行われたと考え得る、状況証拠というものではないかな。
作者の誤謬の可能性も排除しないが、先ずは作中の記述で合理的説明を試みねばならない。
>>181
クローンやアンドロイドの存在は、特段問題になっていないからなあ。
>>179
あの姉ちゃんの言ってる事は結構もっともだ。
「逃亡者たちが物資を官邸に積み込んでいたのは何故?
救援を求めに行くだけなら不要だし、リンチが動く必要も無い」
云々てツッコミに、エリヤは内心でも答えていないのだな。「記憶に有りません」、とかで。
逃亡者断罪論を、士官ですらない下士官や兵士達にまで厳正に適用するのは些か酷だが、救援云々での免罪にも、無理が有ったろうなあ。