14/08/25 22:13:21.68 6KSTRDg1.net
【アドレス】URLリンク(www5.pf-x.net)
【ジャンル】現代・犯罪
【タイトル】見当違いな女
【評価基準】最後まで読めるか、読めなかったときはその理由も
読みやすい文章になっているか
犯罪部分が面白く書けているか
作者が読むべき本
ご一読いただければ幸いです
274:この名無しがすごい!
14/08/25 22:14:30.21 pq69lKqt.net
>>272
>セックス描写は面白いがそれに凝ると違う分野の小説になってしまいそう
いや、おっしゃる通りです。思い出しながら書いているうちに、ついつい筆が進み過ぎました
>手紙は方言で書かないと思うが
そうですよね。でもここに書いたヤツがいるんです 笑
どれだけ好きか、どれだけ夢中になっているかを表現したかったんですが、全体のバランスを崩しているかもしれませんね
>主人公の持っていたらしい「葛藤」と恋愛が別の軸になってるから小説に強さを感じないのかも
まさにそれです! その葛藤も恋愛もすべて織り込んだ長編を、いつか書きたいと思っています。
275:この名無しがすごい!
14/08/26 00:16:26.81 g4vaKtON.net
>>271
2人目くらいで最後までスクロールして、変化がないようだったので閉じた。
物語を作らないなら、描写で楽しませてよ。
盛り上がりもないままただ訥々と語るだけで、だからって空気感もないんじゃ、何読めばいいのかわからない。
276:この名無しがすごい!
14/08/26 00:39:36.89 g4vaKtON.net
>>273
>最後まで読めるか、読めなかったときはその理由も
読めなかった。埋められたのを掘り出されたあたりでギブった。
リアルだったから読めたっていうのはあるけど、それにしたってエンタメ小説で、
平均的な文庫で24ページの間、延々と子供が虐待されるだけでシナリオが進まないって、ちょっと。
祖父が出てきて話が動くかと思ったら、埋まったし。
あと、この後は読んでないのでわからないけど、ここまでの範囲では、西沢視点に切り替わるのは、
効果的でないというより、むしろ害に近い印象。
西沢が冷めてるから、せっかく積み重ねた恵子のじっとりした闇が吹き飛ぶ。
>読みやすい文章になっているか
いまいち。読みにくいまでは行かないけど、読みやすいかって言われると、頷くのは悩む。
読むのに困らないけど、読んでて疲れるみたいな。
乾いた文章にする狙いがあるのかもしれないけど、さすがにこれは、行動を事務的に書きすぎなのでは。
>犯罪部分が面白く書けているか
特段面白くはない。調べたことをそのまま書き写したみたいな印象。こなれてない。
>作者が読むべき本
読むべき本っていうか、書く前に知識を自分のものにして、勘所を押さえてから書いた方がいいと思う。
277:この名無しがすごい!
14/08/26 01:11:56.56 h4xV3zYh.net
>>273
>最後まで読めるか、読めなかったときはその理由も
埋められたのを掘り出されたあたりで…そのあとは流し読み
情報の出し方はあまりよくない。
学校にも行かせてもらえてないのかなと思ったら違う、
万引きは母からさせられてるのかと思ったら違う
というのが続いて根気が切れた。読者が想定しそうな脇道はさっさとつぶした方がいい。
もっとも埋めたの掘り返すとこから始めたらそれで通じるしその方がつかみとしてはいいだろうが
ただそもそも虐待されてるから変人悪人になったんだという話はもういらないと個人的に思う。
>読みやすい文章になっているか
個々の文が悪いわけではないのに、読みづらい。客観的事実を書く文を積み重ねるのは
悪くないのだが、読者の自然な発想の順、知りたい順に書かれていないので、
「この文の意味は何か」がわかっても「この文が書かれている意図は何か」がわからない。
>犯罪部分が面白く書けているか
特段面白くはない。調べたことをそのまま書き写したみたいな印象。こなれてない。
…のは同感です。女の情念を書きたいなら警察や泥棒の「実務的リアリティ」は無駄(にならないほどの筆力はない)。
死にたい西沢を殺しても面白くはない。西沢が「死ねばいいのに」と思ってる人を恵子が
勝手に殺しちゃうってのはありかなと思うけど、そこは西沢本人が殺してるし。
西沢本人はまともな人間で一貫した方が怖さがます気がするがその路線だと西沢の視点で書いた方がよさそう。
恵子の独白で全部書く手もある。
>作者が読むべき本
ホラー系 語り方に問題を感じる 趣味じゃないだろうが古典落語の怪談の奴を聞くか図書館で読んだら
278:この名無しがすごい!
14/08/26 04:12:44.90 iCA6ZiGL.net
>>275
描写って、ほんと難しいです。
何か、こういう描写があれば楽しめるのに、っていう例があったら教えてください
279:273
14/08/26 22:20:44.88 /4bOEZPy.net
初めに、拙作に貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。
>>276
構成が悪いことに指摘されて始めて気付くのは駄目なんでしょうね…
読み返したときにも気付きませんでした。
文章については前回読みづらいと指摘があったのですが、あまり進歩していないんですね。
犯罪部分に関しては調べたときに「おもしろい」と思ってしまいそのまま書いてしまいました。申し訳ありません。
>>277
読者と感覚がズレているということでしょうか?
文章を書く上で根本的に駄目な部分があるんですね。精進あるのみと思って頑張ります。
本については、今まで直球の怪談物は読んだ事がないので挑戦してみようと思います。
280:この名無しがすごい!
14/08/26 23:05:36.39 8QBs1q4Z.net
>>279
感覚というか…
とりあえず最初の女登場~万引きくらいまでの段落にまる1,まる2…と番号ふってって、
この順番が初登場の中心人物の紹介として頭に入りやすく素直に並んでいるかを検討すべきかと
(その段落の中の一文一文についてはそれよりは傷が浅いと思う)。
1~3の、今この瞬間にかかわらない描写より4が先な気がするし4(公園),5(自宅)ときたのに6(公園)にもどして
人がいないと言ってるのに7(人がいるときもこうだよ)8(ワゴンセール)…って引き回し方がしんどい。
後の方のリュックサックには縫い目に…というのは万引き始める前に言われても「意図」がわからない。
次の段落の万引きの話をしてから縫い目が…と言われればわかる…全般にこういう感じ。
落語の怪談すすめてるのも何がこわいかの題材を仕入れろってよりは、
耳だけで聞いてわかる順番ってなにかっていう方をみろ、ってことで、
話のうまさは内容の面白さだと思いがちだが、それ以上に話す順番が正しいのだと、そういうことが言いたい。
281:この名無しがすごい!
14/08/28 00:34:36.62 MSQbCzaH.net
>>278
純文学を目指してるんでしょ? それなら、自分のセンスで描かないと仕方ないのでは。
もしこれでエンタメを目指しているのだとしたら、まずはお話を作るところから始めないと…。
始まりと終わりで、誰も、何も変化してないものがエンタメになるのは難しい。
>>279
文章が読みづらいという指摘については、映画でいうならカット割り、漫画でいうならコマ割りをイメージして、
ここは大ゴマとか、ここはロングからアップにとか、映像的な演出を考えてみると、助けになるかも。
要は演出ってやつ。起きた事象を並べても、一定の効果は得られるけど、それが常時では演出にならないよ。
282:この名無しがすごい!
15/02/01 20:36:35.48 ouBhQ88K.net
肩を落とすは慣用句じゃないって言い張った奴だっけ
283:この名無しがすごい!
15/02/01 20:42:56.35 20oTxm28.net
>>282
議論スレと勘違いしてない?
284:この名無しがすごい!
15/02/05 21:08:17.59 xuhIGkCd.net
URLリンク(www5.pf-x.net)
大学生の青春小説です。
未完ですが八万字ほど書き進めました。
どんな意見でも結構ですが、矛盾点や文章の問題点など指摘していただけるとありがたいです。。
285:この名無しがすごい!
15/02/05 22:37:16.41 OWnIuo9c.net
>>284
まず、無駄な空行は削除すべきかと。あと、「の前に空白は不要。(の前も、特に意味があるわけでないなら不要。
文庫本20ページも行かないうちに3章なんて、章にするには短すぎる。この長さは、章ではなくて節じゃないだろうか。
上記はどれも書きなれない人がよくやることなんだけど、その割には文章はまともで、読むのに苦痛はないレベル。
ただ、話に関しては、何もイベントらしいイベントがなくて、中華料理屋から鍋のあたりで斜め読みを開始した。
せいぜいやたらと腹が減るって伏線をどう回収するかが多少気になる程度で、先も特に気にならない。
エンタメに出すのなら、エンタメ性がゼロなのが問題点。
純文に出すのなら、文章に個性がなく人間も全然描けてないのが問題点。
何に出したいのか、何を目指してるのか二もよるけど、何を書くのか自分の中で明確にしてみては。
286:この名無しがすごい!
15/02/06 02:04:48.78 S0bzxgII.net
>>285
人間を全然描けてない、とした理由を示してもらえませんか。
287:285とは別人です
15/02/06 22:25:39.17 c3aiHMwg.net
>>284
3章の最初までしか根気が続かなかった。
たとえば高校生主役の学園物だと、主人公はまるで部室か教室に住んでいてそこから家に
通うかのような感じの物、サラリーマン主役なら会社だか、仕事後の飲み屋だかに
居ついているんじゃないかって感じの物が多い。どの主役も家に住んでるに決まってるわけだが、
物語上、主役のメインの居場所ってのはどこかに決まっているもので、そうでないと読みにくい。
(居場所の代わりにミッションが決まっていてそれを果たすために居場所自体はめまぐるしく変わるってタイプはある)
主人公は孤独で、自分に居場所がない「と思っている」、という話でも、
主人公は話の中では多くの時間、教室だか職場にいるものが多いと思う。
ふらふらしてる孤独な大学生の話はこうした、主人公の中心的な居場所を設定するのが難しい
(ミッションもない)。この作品もそうなっていて、どうも疲れる(梶井基次郎の「檸檬」は一つの善処例と思う)。
場所の話のついでにいうと、パチンコ屋、大学、下宿などが点として点在しているばかりで街としてのつながりや存在感がない
(コインパーキングとか中華料理屋は「点」を増やしただけです)。これが読者の宙吊り感を増やしていると思うので、
意識的に街の情景を入れた方がよいと思う。
登場人物の感情面について行きがたい。
知らない人に平気で千円札渡す、一万円と時計もらってうれしい(そして手品かどうかの方に気持ちがいく)、というのは
まるでわからない。主人公は、こんなのもらうのが不気味だとか当惑するとかしないのか。
話の筋が非現実なのは別にいいのだが、感情が非現実だと大抵成功しない。
時計が今後マジックアイテムとして機能するなら何かの対価としてもらうとかでないと話の興をそぐと思う。
「浦島太郎」だってカメ助ける話なしにいきなりカメについてく所から始めたらやっぱり出来が落ちる。
最初の所は、読者は主人公が何者か読み取らなければならないのだが、角男の情報と一緒に出てくると両方に興味を失うので、
二人をいきなり紹介するかのようなやり方はやめた方がいい。むしろ主人公をまるで語らずに角男の話だけを書いて、
主人公ががっかりしてから主人公の話になる書き方が多いと思う(けど、そもそも最初が角男だというのは効果が薄い。
パチンコで負けたのがショックなのか女がいたのがショックなのかわからない結果、なんだかどっちもたいしたことないように
感じてしまうので、どっちかか両方かをもっとしっかり書いた方がいいと思う)。
288:この名無しがすごい!
15/02/06 23:33:03.10 KHHQGPms.net
>>285
この登場人物ならではの特筆すべきポイントがまるで見えない。
読めた範囲だけで判断すると、大学生じゃなくてもヒロインとの出会いの都合さえつけば、どんな主人公でも成り立ちそうな話だから。
289:284
15/02/07 06:51:37.60 isaHVu33.net
>>287
人によって、金銭とか警戒の感覚って結構違うんだね。
自分の場合、千円パクられそうになったら取り返す自信あるから一応渡すし、一万くれるって言うなら素直にもらうけど。
都会の人は千円渡さないどころか、ジジイ無視するだろうね。
いろいろ参考になった。ありがと
290:この名無しがすごい!
15/02/08 00:54:35.52 sQpJLP9G.net
>>284
何これ単なるエロ小説?起伏ないんだけども。
あとタダでもらった時計とか何?後でギミックでも回収されるの?
何の理由もなく一万円あげたりそれなりの時計あげる人がいるのは自然なの?
>>289
俺だったら~とかどうでもいいレスするなら、読者の意見なんか聞かなきゃいいんじゃないの?
不自然なものを不自然って指摘しただけでしょ
291:この名無しがすごい!
15/02/10 09:17:03.26 8COnCCzX.net
>>284
>教養教育棟ですれ違ったときに気づかれないように後をつけて大学での様子を観察したから知っているのだが、
主人公の行動力が半端じゃない。こんなアクティブなキャラで大丈夫か?
ここが一番違和感があった
後は全体的にベタすぎるような気がした
小説という枠が自分の中に既にあって、それをただ文章にしているだけ。だから機械的でつまらない。
起伏なんて無くてもいいけど、真新しさは必要だと思う。どっかでみたような表現を延々連ねているだけじゃ、やっぱり面白いものは書けない。
こういう、エンタメ系じゃないタイプのものは特にそう。
292:この名無しがすごい!
15/03/15 13:30:07.22 qJgihrRC.net
URLリンク(kotodori.chobi.net)
よろしくお願いします。田中
293:この名無しがすごい!
15/03/17 00:42:54.24 6w9oVbo9.net
釣り餌に蜥蜴使うことの何が叱られるべき事なのかがまったく理解できなかった。
だから話が成立してない、という感想しかない。