純文学5誌総合スレ 第163巻目at BOOK
純文学5誌総合スレ 第163巻目 - 暇つぶし2ch988:ponzi
26/01/22 20:17:13.83 EcwjZW6V.net
選んでるやつがアホやねん。しかもつまらん人間(´・ω・`)

989:吾輩は名無しである
26/01/22 20:25:19.79 +bEL9+55.net
候補作を選ぶ段階で間違ってるんだよ

990:吾輩は名無しである
26/01/22 20:26:04.36 +bEL9+55.net
この中から選べ!って結構しんどい

991:吾輩は名無しである
26/01/22 20:26:29.49 +bEL9+55.net
もう年一回でいいんじゃないかな

992:吾輩は名無しである
26/01/22 20:27:18.77 +bEL9+55.net
2月8月じゃなくてもどのみち本は売れない

993:吾輩は名無しである
26/01/22 20:42:19.65 xnXRgbU3.net
どう見ても豊永とピンクローターはんのダブル受賞やろ
何やってんのかね

994:吾輩は名無しである
26/01/22 20:53:34.40 06TgRsdG.net
メルカリで時の家出品2冊。1冊は初版2500円で売れてる。

叫びと叫び掲載の新潮はいっぱい出品されててそこそこ売れてる。
叫びのほうが人気なのだろうか?

995:ponzi
26/01/22 21:38:06.23 EcwjZW6V.net
結局、まぐれでなく受賞するためには市川沙央さんみたいにあらゆるジャンルの文学を研究し尽くしてなおかつそれらを上回る傑作を20年間毎年応募し続けるしかないのかの(´・ω・`)

996:ponzi
26/01/22 21:41:38.09 EcwjZW6V.net
文学オタクみたいなのヤダな。もう芥川賞って時代じゃないのかもしれない。わたしの知り合いのソーシャルワーカーさんも芥川賞直木賞は読んでも面白くない。本屋大賞は以前は面白かったけど権威ある賞になってからはやはり面白くなくなってしまったと。だから今はもっぱらこのミステリー大賞をウォッチしてるとゆってた(´・ω・`)

997:ponzi
26/01/22 21:43:47.46 EcwjZW6V.net
芥川賞直木賞も本屋大賞も政治の力学が働くからの。ぶっちゃけ権威ある賞になった時点で本当に面白い作品は受賞できない宿命なのかもしれない(´・ω・`)

998:吾輩は名無しである
26/01/22 22:26:19.75 SaxnY+Vr.net
本屋大賞は初期から批判されてたろ

999:吾輩は名無しである
26/01/22 22:44:56.90 5PC5FOdb.net
純文学5誌総合スレ 第164巻目
スレリンク(book板)

1000:吾輩は名無しである
26/01/22 23:39:02.49 Hg/fbWVV.net
この作者のこの本は読んでおけってのある? [837857943]
スレリンク(news板)

1 ギコ(東京都) [ヌコ] 2026/01/22(木) 23:04:25.01 ID:4k3oJQ3p0● BE:837857943-PLT(18184)

成瀬が200万部超え!大ヒットで「天下を取れた」納得の理由
今年も直木賞・芥川賞が発表された。シリーズ累計200万部超のベストセラーでありながら今年も直木賞の候補にも選ばれず、「なぜ?」と
ファンを嘆かせている人気の小説がある。『成瀬は天下を取りにいく』の「成瀬あかりシリーズ」だ。頭がよくて行動力もあるが変人、
そんな小説ヒロインがなぜこんなに愛されるのか。近年の「コスパ・タイパ主義」に逆行する、成瀬あかりの魅力、そしてこの小説の独特なつくりとは?
URLリンク(diamond.jp)
URLリンク(dol.ismcdn.jp)

1001:吾輩は名無しである
26/01/23 02:41:44.69 5Sg5jFkx.net
小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。
2026.01.13
永井荷風新人賞・湯谷良平さん 16歳でひきこもりに。「自分と小説しかない時間がありました」#33
好書好日
URLリンク(book.asahi.com)

 小説家志望のライター・清繭子が、小説の公募新人賞受賞者に歯噛みしながら突撃取材する。なぜこの人は小説家になれたのか、(そして、なぜ私はなれないのか)を探求し、“小説を書く”とは、“小説家になる”とは、に迫る。今回の「小説家になった人」は、「夜警」で第1回永井荷風新人賞に選ばれた湯谷良平さん(春野礼奈さんと同時受賞)。応募時の年齢は25歳。選評委員も驚いた若さに似合わぬ老成された文章の奥には、〈読む〉と〈書く〉しかなかった数年間がありました。(文:清 繭子、写真:武藤奈緒美)

【あらすじ】
第1回永井荷風新人賞 受賞作「夜警」
中高一貫校の警備員として働く「わたし」は、柳井さんという老人に「学校のなかにいちど入らせてくれないかな」と頼まれ、夜間警備中に手引きすることに。柳井さんは貧しさから学校に行けず、くるしんでいた。その後も、柳井さんの紹介でさまざまな人の学校への侵入を助けることに。迷いながらも頼みを引き受ける「わたし」は、ある喪失を抱えていた―。

人が怖くなり不登校に
「夜警」を読んだとき、しっとりと落ち着き精練された文章に、主人公が中年男性というのも相まって、応募歴の長い年長の人が書いたのだと思った。だから受賞者プロフィールの写真に驚いた。そこには、高校生くらいに見える応募時25歳の青年が写っていた。このつるりとした肌の若者のどこに、あのような老成された言葉があったのだろう。
「あ、この写真はちょっと前の肌の調子がいいときのやつなんで」とはにかんだ湯谷さんは、入って3か月で高校を辞めたそう。

「中学の頃からその傾向はあったのですが、周囲から悪口を言われているんじゃないかという恐怖が人一倍あって。例えば、職員室に入って、〇〇先生いますかって呼びかけた時、どの先生からも反応が返ってこないことってあるじゃないですか。そこから妄想を膨らませて、みんなに嫌われているんだと思い込んだり」

1002:吾輩は名無しである
26/01/23 02:42:17.54 5Sg5jFkx.net
その後、通信制高校に転学。

「パソコンで授業動画を観るんですが、それがリアルタイムじゃなくて録画されたものなんです。0時に新しい動画が上がるのでそれを4倍速ぐらいにして一瞬で見終わって、あとは一日ずっと暇。スマホも親に禁止されていたので、読むか書くしかやることがありませんでした」

 それは読書量がとんでもないことになりそうですね。

「最初はカミュの『異邦人』、ドストエフスキーの『罪と罰』、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』といった王道ものからはじまって、どんどんマップを広げていきました。一時期は芥川賞受賞作品を全部読もうと頑張っていたんですが、60作品読んだところで飽きちゃって(笑)」

 誰がいちばん好きでしたか。

「安部公房です。中でも『壁』がとくに。小説は全然わけがわからなくていいんだ、という発見がありました」

読書好きになったのは兄の影響が大きい。「大江健三郎もすごく好きです。同年代で同じく大江好きの豊永浩平さんや鈴木結生さんには勝手にシンパシーを感じています」

通信制高校の先生から「食っていける」と
 読むだけでなく書くようになったきっかけは。

「中学3年生のときに、地元の所沢陸橋を通りかかった時に突然『書こう』と思いました。べつに陸橋が出てくる話でもなく、なぜなのか自分でもわからないです。最初に書いたのは、母親と問題がある中学3年生の少年が女の人に誘拐されて犯人に新たな母性を見出していく、というもの。当時、反抗期だったもので(笑)。大学ノートを横にして書いていたのですが、2~3ページでクライマックスまで進んでしまって、思いつきを連ねたプロットみたいなものにしかなりませんでした」

1003:吾輩は名無しである
26/01/23 02:42:46.07 5Sg5jFkx.net
通信制高校時代はどんなものを書いていたんですか。

「元々モノづくりの衝動から小説を書いていたので、ストーリーというより、いろんな技法を試すことに熱中していました。ガルシア=マルケスがマジック・リアリズムという手法を使っていると知ったらそれを取り入れてみたり」

 自分の中で収めず、応募してみようと思ったのはなぜでしょうか。読まれたいという思いがあった?

「そうですね。たとえば、新しい服を買ったときって、外に出て人目に触れたくなると思うんですけど、そういう衝動に近いと思います。自分の小説がどういう形をしているのか他人のまなざしから知りたい。
応募について、はっきり背中を押してくれたのは通信制高校の先生でした。2年生からは週に4日通う通学制のコースに切り替えたのですが、そこで文章を書く授業があって。お題に合わせて論文でも小説でもいいから800字で書く、というものなのですが、提出したらすごく褒めてくれて、『これで食っていけるぞ』と言ってくれたんです。高3の時でした。大学も日本大学芸術学部の文芸学科に進みました。初応募は阿波しらさぎ文学賞。1次選考を通過してネットに名前が載って、それだけでもう嬉しくて。文學界新人賞にも応募したのですが、そちらは箸棒でした」

 ハシボウ……?

「箸にも棒にもかからず、ってことです。ゆきのまち幻想文学賞も箸棒。その頃は幻想的なものばかり書いていたのですが、修行の一環でリアリズム小説を書き始めたら徐々に結果が出るようになりました。織田作之助青春文学賞という24歳以下の人が応募できる賞で最終候補まで進み、吉村萬壱先生に選評で褒めていただけて。これはもう嬉しかった! それから、日本大学新聞社主催の日大文芸賞で大賞、社会人になって仙台短編文学賞の仙台市長賞をいただきました」

 今年の文藝賞の3次にも残っていましたよね。落選したときの立ち直り方は。

「僕は、落選の準備のために次の作品を書いている気がします」

1004:吾輩は名無しである
26/01/23 02:43:18.22 5Sg5jFkx.net
落選の準備……?

「1000とか2000の応募数の中の1にならないといけないじゃないですか。圧倒的に落選する確率の方が高い。だから、落選前提でそのときにひきずらないように新しい作品に向かっていました」

 そして永井荷風新人賞を受賞したのですね。

「最終候補になったとき、『選考会後、受賞者にのみ連絡します』と言われていたんです。その日は名古屋を旅していたんですが、そこで落選がわかったら旅が台無しになるじゃないですか。だから『落ちる、落ちる』って予防線を張っていました。名鉄に乗っているときに知らない番号から着信があって、ググったら慶應義塾大学の番号。でもあまりにも予防線を張っていたんで『落選なんですけどなかなか良かったからまた来年』という電話かもしれないと不安で。いったん熱田神宮にお参りしてから掛け直しました」

 ドキドキですね。受賞と聞いていかがでしたか。

「あっぶね、よかった、これで旅できる!と思いました(笑)」

「家では書けず、いつも移動中に書いています。まず、音楽を聴いて心を落ち着けたあと、スマホで書きます。取材旅行もよくします。バイクで一人旅をしていると、いろんな人から話しかけられて面白いんです」。特定の執筆場所がないため、今回は都内レンタルルームで取材=撮影・武藤奈緒美
初めて父母のために書いた
 受賞作「夜警」は、中高一貫校の夜間警備員の主人公が「夜の学校に行きたい」といういろんな人の願いを聞き入れ、侵入を手伝うというお話。着想はどこから。

「大学卒業後、警備をやる会社に就職したんです。そこで大学の警備員の仕事をしていたんですが、たまに年配の方が『学校見学したいんだけど』と来ることがあるんです。それはちょっとできなくて、と断るのですが、これを受け入れて侵入させる主人公を思いついたのがはじまりです」

1005:吾輩は名無しである
26/01/23 02:43:48.94 5Sg5jFkx.net
執筆期間は。

「3週間くらいかな。その頃には会社を辞めて無職になっていたので、毎日3ページずつ進めていました」

 それは小説に専念しようと思って辞めたんですか?

「それもありましたが、心身の限界でした。夕方から翌日の夜までの26時間拘束で、かつ連勤がつづくこともあり不眠症になって。立哨(りっしょう)という1時間立ち続ける仕事があって、その間は頭の中で構想を巡らせられますし、同僚は年配の方が多く、これまでの人生をオープンに話してくれるので、楽しい面もあったのですが……」

 なぜこの作品が受賞できたと思いますか。これまでの自作との違いは。

「最初と最後で文体が違う、と友人に指摘されたことがあって、テンションを一定に保つために、書いている間は同じ音楽しか聴かず、お酒の量も毎日そろえ、悲しい場面も山場も淡々と書いていました。選評でひらがなを多用したことを好意的に取り上げていただいたのですが、それもトーンの統一をとりやすくするため。黒田夏子さんの『abさんご』に触発されたのも大きいです。それから……」

 湯谷さんは言いよどみ、いくつかの前置きを重ねたあとにこう言った。

「もうひとつ。父と母のために書こうと思ったというのが今までにないことでした。じつは昨年、身内を亡くしたんです」

 もしかしてそうなのかなと思っていました。誰か大切な人を亡くした人のために書かれた小説なのかなって。とくにラストは湯谷さんの祈りのようなものを感じました。

「あのラストは明確に意識している作品があって。ジェイムズ・ジョイスの連作集『ダブリナーズ』の「死せるものたち The Dead」という一篇です。選評でも青来有一さんが指摘してくださいました。ジョイスは、生者と死者に平等に雪が降り積もるというラストなのですが、僕は父と母に向けて書くなかで、それではなにか伝わらない気がして。死者が自由に飛び回り、むしろ死者が元気でいる、そんな想像の余地があるラストになりました」

1006:吾輩は名無しである
26/01/23 02:44:43.74 5Sg5jFkx.net
ご両親はこの作品を読みましたか。

「よく書いたね、と言ってくれ、みんなで受賞のお祝いに飲みに行きました。その時、酔っぱらった父が言ったんです。『俺みたいなのが父親だから、受賞できたのはあるな』って。たしかに変わったところのある父で、母もまた輪をかけて自由人。だから自分もマイペースに小説をやってこられたと思うので一理あるなって。少しですけど、両親を調子に乗せてあげられてよかったです」

「『夜警』を書いている間はずっと、『踊ってばかりの国』というフォークとサイケのミックスのようなバンドの曲を聞いていました」=写真・武藤奈緒美
ちゃんと挑戦して、ちゃんと失敗したい
 選評では「応募時の作者の年齢が二十五歳と知って驚いた」(青来有一さん)、「フタを開けたらこの作者は二十代の若さなのにもびっくりしました」(持田叙子さん)と、私同様、みなさん湯谷さんの若さに驚嘆していました。ご自身ではどう感じていますか。

「自分としては15歳から10年書いているので、そんなに今の自分を若いと感じていないのですが、10代の頃はたしかに考え方に若さがありました。人間を決めつけるようにしか書けなかった。でもさまざまな作品や人、出来事に触れるうちに、物事がグラデーションの中にあると気づいて。すると、今度はその中で選び取り、決め切ってしまうことが怖くなりました。この先、もしかしたらだんだん書けないものが増えてくるのではないかと恐れています」

 たしかに「書く」ということは、無数の選択肢の中で選び、文字にして固定するという行為ですもんね。これから先は、どんな小説を書いていきたいですか。

「失敗したいな、と思っています。昔、モノ作りの衝動で書いていたときは、自分の手に余るものもちゃんとチャレンジして、ちゃんと失敗していたんですよ。でも今は、破綻が怖くて安全な方に流れてしまう。もう一度、無謀な若さを取り戻したい」

 湯谷さんにとって「小説家になる」とは。

「人生にもうひとつわからないことが増えた。僕の今の自己認識は〈小説家〉じゃなくて〈無職〉なんですよ。賞をとっても、もし今後小説で評価されるようになっても、自分っていう人間が何者かはわからないままじゃないかな。ひとから小説家と呼ばれるようになっても、それを内在化することがずっとできない気がします」

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