【浜辺美波】蓮實重彦9【山田杏奈】at BOOK
【浜辺美波】蓮實重彦9【山田杏奈】 - 暇つぶし2ch269:吾輩は名無しである
24/04/23 19:08:37.77 9LC4rSuF.net
ノート: 序文の中で、この本の起源は、小津が亡くなってからほぼ 20
年後、国立映画センター [現在の国立映画アーカイブ] の 1981 年の小
津回顧展のプログラムノートを書くように頼まれたことがきっかけだ
ったと述べています。 その経験からこの本を書くきっかけになったの
は何ですか?
蓮實:最初は、若い頃の不満を解消するために、小津安二郎監督のこ
の本を書きました。 私が中高生の頃、小津は今ほど尊敬されていませ
んでした。 彼は保守的で男性中心であり、現代的ではないと考えられ
ていました。 彼の映画が男性中心であるなら、なぜ彼は1作のみならず
2作も女性に銃を持たせたのか理解できません。 これはハリウッド映
画の影響によるものです。 人々は彼のそんな側面を見ていなかったの
で、彼を非常に日本的な映画監督だと思っていました。
ノート: 『監督小津安二郎』の出版以来、日本における小津とその作品
に対する批判的な共通認識はどのように変化したと思いますか? 確か
に米国では、ドナルド・リッチーが小津を日本の映画監督の中で「最
も日本的」と評価したことに今でも影響を受けているように感じられ
る。
蓮實:この本を通じて、小津を日本を代表する芸術家としてではな
く、作家として認識することができたと思います。 彼が映画を通して
表現しているのは、目に見えるものだけです。

270:吾輩は名無しである
24/04/23 19:09:32.10 9LC4rSuF.net
ノート: 小津作品のあなたの分析は、彼の映画全体にわたる「テーマ体
系」を特定することに焦点を当てています。 どのようにしてこのアプ
ローチにたどり着いたのでしょうか?
蓮實:すごくシンプルでした。 それらは私が見ていたものに対する反
応です。 初めて小津映画を観たときから、ああ、この人たちはみんな
で笑っている、あるいは、みんな並んでいる、あるいはこの女性たち
は突然スカーフを外している、と気づきました。 これらはすべて私が
すぐに気づいたことです。 そして、彼の映画の中の男性は女性に対し
て軽蔑的であると言う人もいますが、(彼の映画の中の)妻たちは床
から夫の服を拾い上げますが、その後、鋭い態度で夫の服を床に落と
す人もいます。 [これは、蓮實が本書全体で指摘している、「システ
ムとしての一貫性を保っている」にも関わらず、「顕著な例外」の一
つである。―編集者]そのようなことをする監督を私は見たことが
なかった。
ノート: ということは、特に小津映画がこの批評的なアプローチにイン
スピレーションを与えたということでしょうか?
蓮實: [英語で] はい。
ノート: ジョン・フォードなど、あなたが書いた他の映画製作者に対し
てもこのアプローチを使いますか?
蓮實:テーマのアプローチは同じですね。 たとえば、ジョン・フォー
ドの映画では、誰もが物を投げます。

271:吾輩は名無しである
24/04/23 23:45:00.56 lD5TPN3g.net
丸谷才一はヨーロッパ文学の紹介ではいいことを書いたが、
日本文学についてはことごとく的外れで、読むに耐えない
石川淳に関してもひどすぎる文章だ

272:吾輩は名無しである
24/04/23 23:58:41.29 aH3fiUCU.net
蓮實のインチキ評論なんて外国に紹介するなよ
恥ずかしい

273:吾輩は名無しである
24/04/24 00:02:06.03 Z1G2xxlW.net
ノート: つまり、章のタイトルは「Throwing Things」のようなものに
なります。
蓮實:はい、はい、その通りです。 (笑)
ノート: これは映画理論の作品だと思いますか? 映画の存在論は、小津
作品についての議論の中心です。小津を理解することは、映画そのも
のとその限界を理解することと同じです。
蓮實:[日本語で]映画にそんな理論は存在しないと思います。 映画
理論家を名乗る人はたくさんいますが、彼らは自分の意見を理論とし
て提案しているだけです。 彼らの考え方が映画自体とどれほど異なっ
ていても、彼らは常に自分たちが正しいと考えています。 たとえば、
私はエイゼンシュテインを映画監督として非常に尊敬していますが、
彼の理論に関しては軽蔑しています。
ノート:あなたはまた、映画をありのままに「見る」ことの難しさに
ついて議論する際に、フローベールの「idees reçues」(受け取った
アイデア、または常套句)という概念にも言及していますが、これは
小津映画についてのあなたの議論にとって重要です。
蓮實:それはちょっとユーモアたっぷりに言ってますね。 私は本当
に真剣ではありませんでした。 しかし、多くの人が小津について同じ
考えを持っているという事実は、フローベールの 19 世紀の概念であ
る Dictionnaire des idées reçues [受け入れられた概念の辞書]『紋
切型辞典』 に似ていると言いたいと思います。

274:吾輩は名無しである
24/04/24 00:03:16.61 Z1G2xxlW.net
メモ: 質問するためにこの話を持ち出したのですが、あなたのフローベ
ールとフランス文学の研究は、あなたの映画の理解にどのような影響
を与えましたか?
蓮實: [英語で] フローベールを読む前から映画が大好きだったので影響
はありません。 12歳のとき、私は西部劇の映画監督に熱中していまし
た。 私が外国と初めて触れたのは、フランス文学を学ぶ前に映画でし
た。
ノート: あなたの散文スタイルについてお聞きしたいのですが。 濱口
竜介は、この本が「事実上小津的映画」であり、「小津的体験の
不可欠な部分」であると述べ、あたかもこの本が「小津安二郎監督作品」
であるかのように述べたと伝えられている。
蓮實: [英語で] 彼はとてもとても頭がいいです。 (笑)
ノート: その概念は、当時、あなたの頭の中に存在していましたか?
ノート: 執筆中にそのコンセプトは頭の中に存在していましたか? この
本の体裁を「小津安二郎監督作品」にする意図はあったのでしょうか?
蓮實:あまりないですね。 それはごく自然なことだった。

275:吾輩は名無しである
24/04/24 00:04:33.85 Z1G2xxlW.net
ノート: あなたは何十年にもわたって映画評論家として活動されてお
り、執筆や指導を通じて何世代にもわたる日本の映画製作者にも影響
を与えてきました。 小津映画は今日の映画製作者に何を教えてくれる
のでしょうか? 何らかの形で小津に影響を受けたという人は多い。
蓮實:[日本語で]小津を自然に見るという文脈ではないので、何とも
言えません。 「小津を観よう」という発想自体がすでに不自然なの
で、劇場に行ってたまたま小津を観ることができれば一番いいのです。
[英語で] [たとえば、私の出会いでは] William A. Wellman。 彼はとて
も良い監督だよ。 彼はそれほど個性的ではありませんが、彼の演出は
完璧です。 だから、初めて彼の映画を見たとき、私は彼の名前を知り
ませんでした。 いい映画だったけど、その後で「ああ、彼の名前はウ
ィリアム・A・ウェルマンだ…Aって何だろう?」と思った。 (笑)
ノート: ゴダール、トリュフォー、その他のカイエ・デュ・シネマ批評
家が初期の作家論を書いている本を読んでいましたか?
蓮實: [日本語で] はい。 1960年代の若いフランス映画制作者たち、カ
イエ・デュ・シネマの人々との私の関係は、非常に不運なものだった
と思います。なぜなら、私はあのシーンで誰もが崇拝していたアンド
レ・バザンを大嫌いだったからです。 彼は著書の中でジョン・フォー
ドとウィリアム・ワイラーを比較し、ワイラーの方がはるかに優れた
映画製作者であると書いた。 もちろん、バザンは最終的に自分は間違
っていたと続けますが、時すでに遅しでした。彼の間違いはすでに多
くの人に影響を与えていました。それが、カイエの映画製作者たちと
私との関係を複雑にする理由です。 ゴダールはもちろん私が大好きな
映画監督で、ジョン・フォードも好きです。 しかし、例えばトリュフ
ォーはジョン・フォードをダメな映画監督だと考えていた。 フォード
の死後、多くの映画製作者が彼の映画の良さに気づき始めましたが、
それはバザンが始めたある種の不運な運命でした。 まだ若い頃から、
私はどの映画よりもハリウッド映画が大好きだという自信がありました。

276:吾輩は名無しである
24/04/24 00:05:31.13 Z1G2xxlW.net
ノート: どのようにして目を発達させたのでしょうか。 あなたの批評
は、画面に表示されているものを実際に見ることを重視しています
が、それは実際には非常に難しいことです。 もちろん、これは自然に
できることなのだろうが、これにも何かヒントやコツがあるのだろう
か。 あなたはこれらの映画をホームビデオで再視聴せずに詳細に書い
ていましたが、今ではそれはとても不可能に思えます。
蓮實: [英語で] 若い頃は週に20本の映画を観ていました。 できるだけ
多くの映画を見るようにしました。 「この一秒は私にとって永遠だ」
と思います。 だから、画面上のすべてを受け入れます。
ノート: あなたは今でも新作を含めてたくさんの映画を観ていますね。
現代の日本映画についてはどう評価されていますか? 他の国の映画
と比べてどうですか?
蓮實:『カイエ・デュ・シネマ』のこの最新号の最後で、(テーブル
の上の雑誌に手を伸ばしながら)小津の未配給映画を発見していまし
た。 なぜ? 私は理解できない。 小津の映画を見たいなら、ロンドン
かアムステルダムかブリュッセルに行かなければいけません。いつで
も小津の映画を見ることができますが、誰も見ません。 そして相米慎
二をご存知ですか? 私は25年前に『フィルムコメント』に彼について
の記事を書きましたが、25年の時を経てフランス人が相米慎二を発見
しました。

277:吾輩は名無しである
24/04/24 00:06:40.76 Z1G2xxlW.net
ノート: フランスで公開される相米映画はどれですか?
蓮實:『お引っ越し』[1993年]。
メモ: 相米監督の映画『Typhoon Club』[1985]と『P.P. Rider』[1983]は
昨年米国で公開されたばかりです。
蓮實:ああ、それはいいですね。 相米の名前が知られるのは嬉しいこ
とだ。 とても良い。
ノート: 現在映画を作っている日本の監督についてどう思いますか?
蓮實:もちろん濱口です。 そして三宅唱、彼はとても上手だ。 そして
女性ドキュメンタリー作家・小森はるか。 そして小田香さん。 素
晴らしい。
ノート: 少し話が変わりますが、小津についてもう少し質問したいと思
いました。 特に『東京物語』[1953年]は他の小津映画よりもはるかに
高く評価されているようだ。 サイト&サウンド誌の史上最高の映画の
投票では、『東京物語』は 1992 年以来、批評家と映画製作者の両方
から得票数の多い映画トップ 5 に入っています。それについてどう思
いますか。
蓮實:まず、私はこういう「映画ベストテン」が大嫌いです。 この種
のアンケートには何度か回答しましたが、私は好きではありません。
東京物語はほぼ完璧です。 しかし、私はこの完璧さが好きではありま
せん。

278:吾輩は名無しである
24/04/24 00:08:55.76 Z1G2xxlW.net
ノート: 個人的に好きな小津映画は何ですか? あなたにとって特別な意
味のあるものはありますか?
蓮實:[日本語で] 私のお気に入りは『その夜の妻』[1930]です。
ノート: 理由を聞いてもいいですか?
蓮實:(英語で)この映画はとてもハリウッド的だからね。
ノート: これはあなたの本の最初の英語翻訳です。 次に翻訳してほし
い本は何ですか? 私は個人的にジョン・フォードに関するあなたの本
を読みたいと思っています。
蓮實:はい。 ジョン・フォード、ジョン・フォード、ジョン・フォード。
ノート: 小津について最後に何か言葉はありますか?
蓮實: [日本語で] 小津さんが生きている間に出会っていたら、仲良くな
れていただろうかといつも思っていました。 それは恐ろしい考えで
す。 その理由は、小津は女優との出会い、芸者との出会いなど、映画
制作以外の人生を楽しんでいたからですが、私の小津は映画を作る小
津です。 ですから、おそらく彼が彼の映画を愛しているよりも、私が
彼の映画を愛しているのは間違いなく真実だと思いますが、彼がそれ
を認識できないのではないかと心配しています。
日本語の通訳と翻訳にご協力いただいた内山モニカ氏に感謝いたしま
す。

279:吾輩は名無しである
24/04/24 20:35:01.91 L0mHDAg3.net
>>268
黒澤明を軽蔑するなんて
東大・ソルボンヌの権威にしがみつき続けた人ならではの言い草だなw
二流の黒沢清なんて持ち上げてもシャレにならない
蓮實自身が軽蔑の対象になっていることを自覚した方がいいのでは

280:吾輩は名無しである
24/04/24 20:37:19.79 Wn0BJvSl.net
評論家がよく使う手だろ。
超一流の第一人者を貶めて、自分の権威を上げようとする。
一方で目立たない人を持ち上げてみせる。

文芸批評でも村上春樹をバッシングして、中上健次を持ち上げた。

281:吾輩は名無しである
24/04/24 20:39:56.16 tblE1MUS.net
>>279
黒澤明の映画ってそんなに面白いか? せいぜい『蜘蛛巣城』か『姿三四郎』くらいだろう。黒沢清はまあ置いといて溝口、成瀬の方が圧倒的に上

282:吾輩は名無しである
24/04/24 20:48:47.87 8MzRRaQF.net
羅生門は文句ない傑作だ。これが分らないやつは映画はせんべいでも囓って
見ているのがお似合いだ。

283:吾輩は名無しである
24/04/24 20:55:12.15 L0mHDAg3.net
「生きものの記録」は凄いぞ
日本的家庭劇とドイツ表現主義とイタリア・ネオリアリズムのアマルガムと言っても過言ではない
第二次大戦敗戦国の怨念が結晶した恐るべき傑作
晩年の「八月の狂詩曲」は蛇足だったけどw

284:吾輩は名無しである
24/04/24 21:16:44.32 HeeGRTIS.net
>>278
自分が対象としている作家や映画監督から愛されないのは自分のほうが彼らの作品をより愛しているからだってか
駄々っ子だね
嫌われてるだけだよ

285:吾輩は名無しである
24/04/24 22:32:10.20 tblE1MUS.net
>>282
だとしたら俺は煎餅齧っている方だな。確かに冒頭の雨のシーンは観る者を一瞬で映画の中に導いてくれるが、話は『羅生門』を無理に『藪の中』に入れ込んでいるので木に竹をつぐとまでは言わないがストーリー展開に無理がありそれが映画全体の統一感、緊張感を損なっている。芥川の原作は当然読んでいるよな?

286:吾輩は名無しである
24/04/24 22:32:55.11 tblE1MUS.net
>>283
はい、その通りです。漏れてました

287:吾輩は名無しである
24/04/24 22:40:24.94 tblE1MUS.net
>>282
映画『羅生門』は小説『羅生門』のあの格好良すぎる最後の一行を表現し得ているか?

288:吾輩は名無しである
24/04/24 22:44:43.00 tblE1MUS.net
>>283
いや『影武者』から蛇足だろうw ただ黒澤明が撮りたいと言っているのに日本では金を出してあげる奴がおらず結局コッポラ、ルーカスが救いの手を差し伸べなければならなかった状況には日本の関係者は何をしていたのかと憤慨した。あと出来れば主役は勝新、撮影は宮川で観たかった

289:吾輩は名無しである
24/04/24 23:31:05.19 8MzRRaQF.net
>>284
緊張感を損なっているだと。利いた風な小僧が。お前が自分で羅生門の良さが分らない
と自覚してるなら、その通りせんべいでも囓っておけ。

290:吾輩は名無しである
24/04/24 23:56:12.73 tblE1MUS.net
>>289
お前芥川なんな読まないし、黒澤の他の映画も観たことないだろww

291:吾輩は名無しである
24/04/24 23:57:04.97 TWpG8nHb.net
リシャールのテマティスムの応用ですとは言わないんだな
蓮實氏もオリジナルを気取りたいなんて自意識あるんだな

292:吾輩は名無しである
24/04/24 23:58:11.23 tblE1MUS.net
>>289
『羅生門』を文句がない傑作という程度では映画を観るのを明日からやめた方がいい

293:吾輩は名無しである
24/04/25 00:05:53.80 G7loQMc2.net
>>290 >>291
よっぽど悔しかったんだな、この小僧

294:吾輩は名無しである
24/04/25 00:10:26.45 mQOOO0R1.net
>>293
アホか、お前も。なぜ黒澤の『羅生門』ごとき映画で悔しがる必要がある?

295:吾輩は名無しである
24/04/25 00:16:00.65 G7loQMc2.net
>>294
ガキの分際で大人に楯突くんじゃねえ

296:吾輩は名無しである
24/04/25 00:24:54.05 mQOOO0R1.net
>>295
お前も『羅生門』を文句なしの傑作だと思っているクチかw 悪いことは言わん。お前みたいなアホの無教養は蓮實スレから立ち去れ

297:吾輩は名無しである
24/04/25 00:32:50.13 G7loQMc2.net
>>296
どうでもいいが、お前のその悪態癖は早く直せよ。俺もお前の調子に合せて
つい口が悪くなった。いろんなスレでお前を見るが、もっと多くの本を読み
多くの友達を持てば、お前のような悪態魔は生まれなかった。お前のような
悪態魔こそ、社会から出て行くべきだな。小僧、分ったか。

298:吾輩は名無しである
24/04/25 00:44:07.32 7piPcPW8.net
週刊読書人2024年4月5日号
■巻頭特集
蓮實重彥氏に聞く(聞き手=伊藤洋司)
グリフィス/ヒッチコック/シーゲル
『ショットとは何か 実践編』(講談社)刊行を機に
この
蓮實という存在は「一
九五〇年代の人間」だと
いう新たな事態の確認で
もあります。

校、大学時代に映画狂と
してのわたくしを作りあ
げたのは、小津や溝口、
ジョン・フォードやハワ
ード・ホークス、あるい
はラオール・ウォルシュ
といった著名な古典的な
監督にもまして、当時は
ほとんど無名だったシー
ゲルやフライシャーやア
ルドリッチ、それにニコ
ラス・レイといったいわ
ゆる「五〇年代作家」の
監督たちの作品であり、
彼らはこの監督たちを発
見したのはまさしくこの
自分だという興奮を煽り
たてる作家たちでした。

299:吾輩は名無しである
24/04/25 00:46:04.65 mQOOO0R1.net
>>297
ご忠告は有り難いが俺が出入りしているスレは少ないから誰か他の人と混同してないか。本の読み方が足りないのは自覚しているが(まあそれでもお前よりは多いと思うが)友達はそこそこいるからご心配なく。俺にはお前がよほど悪態魔だと思うが気のせいか。5ちゃんやめて町へ出ろよ

300:吾輩は名無しである
24/04/25 00:52:13.21 wD7LtKaQ.net
個人的には>>297のほうが好き
>>299は慢心が甚だしい

301:吾輩は名無しである
24/04/25 00:52:59.35 G7loQMc2.net
>>299
俺の忠告も役に立った分けか。だったら今後は口を慎みなさい、分ったかね坊や。

302:吾輩は名無しである
24/04/25 07:02:53.88 mQOOO0R1.net
>>300
横から口を出してくるな、アホ。誰もお前の個人的な思いなど聞いていない

303:吾輩は名無しである
24/04/25 07:04:32.41 mQOOO0R1.net
>>300
口出してくるならまずはお前の黒澤感なり『羅生門』感なりを述べろ

304:吾輩は名無しである
24/04/25 09:37:31.85 5klrbYsN.net
URLリンク(video.twimg.com)

305:吾輩は名無しである
24/04/25 17:58:10.47 I/Ismkf5.net
>>298
読んだけどよくわからない
インタビュはいつもこんなもの
インタビュアも下手なんだろうけど

306:吾輩は名無しである
24/04/26 00:10:28.47 pDTWiGRl.net
ハリウッド映画好きってアニヲタや漫画ヲタと変わらんだろう・・・

307:吾輩は名無しである
24/04/26 06:01:26.00 oJl0wC3a.net
黒澤は巨人ファンではない
巨人ファンの蓮実さんの口に合わないだろう

308:吾輩は名無しである
24/04/27 15:59:16.78 CnCIsxGc.net
蓮實の御威光がなければここの奴らもハリウッドや淀川長治なんて馬鹿にしてたに決まってるだろ

309:吾輩は名無しである
24/04/27 16:29:43.00 OQw9uM0M.net
蓮實がフランスの文学や思想などの権威を後ろ盾に映画を擁護してくれた。
この恩を映画ファンは忘れてはならないだろう。

310:吾輩は名無しである
24/04/27 17:11:58.84 /CFl/Rhs.net
蓮實は「午後の朝鮮薊」の続きを書くべきだが、手間取ってるのかな?
「伯爵夫人」と同じく、
単なる知的操作で出来上がるはずじゃなかったのかw

311:吾輩は名無しである
24/04/28 04:49:35.94 CNHKKbgz.net
>>309
権威を後ろ盾にしての擁護なら、擁護された映画も迷惑だろう

312:吾輩は名無しである
24/04/29 00:26:44.93 cs2uVUbY.net
朝日新聞デジタル
濱口竜介監督「悪は存在しない」の不気味な単純さ 蓮實
重彦さん寄稿
2024年4月27日
 都市国家として栄えたヴェネチアを象徴す
るのは神話的な有翼の獅子であり、その土地
が20世紀を代表する映画の振興を目ざして国
際映画祭の開催に踏み切り、栄誉ある賞を金
獅子賞、銀獅子賞と名づけたのはごく自然な
ことだった。この場合の獅子とはどこの動物
園にもいるあの猛獣とは異なり、由緒ある歴
史的なイメージに収まっているからだ。勿論
(もちろん)、最高の栄誉は金獅子賞だが、
時代の流行や前評判、聴衆の反応などに左右されがちなこの賞とは異なり、審査員の意向が
強く反映している銀獅子賞は作品の質の吟味に基づくものとされているから、「悪は存在し
ない」で昨年度のこの賞を受賞した濱口竜介はことのほか名誉なことだと実感したに違いな
い。半世紀以上も前には溝口健二の「雨月物語」(1953年)と「山椒大夫」(54年)と2年続
けて、また最近では濱口の師に当たる黒沢清の「スパイの妻」(2020年)が受賞しているだ
けに、その悦(よろこ)びも一層のものだったろう。では、濱口はその新作で溝口にも匹敵
すべき大作家になったのか。少なくとも、彼は新作の世界同時公開という溝口には果たせな
かった大事業を涼しい顔でやってのけた。実際、フランスではすでに公開済みで多くの観客
を集めているし、合衆国でも公開間近なのである。

313:吾輩は名無しである
24/04/29 00:27:27.48 cs2uVUbY.net
 個人的にはアカデミー賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」(21年)よりこの新作に強
く惹(ひ)きつけられたのだが、その理由の説明はきわめて難しい。だが、それはこれが複
雑な作品だからではなく、不気味なほどの単純さに収まっているからなのだ。では、その単
純さとはどんなものか。一人の髪の長い少女が青い毛糸の帽子を被(かぶ)ったまま空を見
あげる素振(そぶ)りで物語は始まる。それまで、空を背景とする木々の枝を見あげる光景
をじっとキャメラに収めていたこの作品は、それに続いて一人の男が倒木を電気鋸(のこぎ
り)で切断して斧(おの)で割り、滾々(こんこん)と溢(あふ)れでる泉から水を柄杓
(ひしゃく)でくみ上げてボトルを充(み)たして運ぶという無言の身振(みぶ)りを見る
限り、エコロジー的な生活の謳歌(おうか)と思われぬでもない。確かに、都会と地方の森
林地帯、地域開発と地域保全といった対立が主題であるかに見える。だが、より深いこの作
品ならではの対立が見るものを異様に惹きつける。薪(まき)割りの男が青い帽子の少女を
背負って鬱蒼(うっそう)とした林の中を横切る長い光景を見る限り、二人が親子であるこ
とは間違いない。では、その二人は、何を契機として、近親相姦(そうかん)などとはおよ
そ無縁のより真摯(しんし)な関係で男と女となるのか。

314:吾輩は名無しである
24/04/29 00:28:25.49 cs2uVUbY.net
 その問いは、睡眠時を除いてたえず被っている毛糸帽を、少女が何を契機として脱ぎ、長
い髪で画面にいきなり艶(つや)めかしさを導入するかという新たな対立に見る者を直面さ
せる。また、鬱蒼と茂る森に保護されているかに感じていた父親が、木陰一つ見えない裸の
草原とどのように向かいあうのかという対立に見る者を立ちあわせるだろう。いきなり響く
銃声を耳にしてあれは「鹿猟」だと断言し、この森は鹿たちの通過点だと説明してから、鹿
は手負いでないかぎり人を襲うことも絶対にないと都会人たちに断言していた。だが、その
父親は、行方不明となっていた娘を探しに夜通し森を徘徊(はいかい)したあげく、ふと月
夜の草原に出くわす。そこで手負いの鹿と向かい合った娘がいきなり帽子を脱ぎ、その長い
髪を人目にさらしたまま鹿と向かいあう光景に立ちあうのだが、その後に起こる光景を語る
ことなど恐ろしくて到底できない。名高いスターなど一人も出ていないのに絶対見る価値の
ある稀有(けう)な作品なので、劇場で各自その目で確かめられることを強く要請しておき
たい。

315:吾輩は名無しである
24/04/29 09:53:53.01 jUgq4mSk.net
親切でやってくれているのかもしれないが最近蓮實発言の引用多いな

316:吾輩は名無しである
24/04/29 18:21:12.84 7CmQwD/0.net
蓮實映画評論の成果は、たんに劇映画の消費者にすぎない人たちに、
自分があれこれの映画を消費しているということによる奇怪な自己特別視の感情をもたせた。
大衆消費文化における消費者の顕示的欲望を満たす金のかからない方法を
映画消費において確立したことだろう。
このスレッドの書き込みというのは皆それのあらわれである。
縁なき衆生に過ぎないものが、ただうんちくを傾けているだけのことなのに、
自分は何か映画と何か関わりがある錯覚しづつけているという、
このスレッドの書き込みにみられるような精神状態生み出したわけである。
黒沢明よりも溝口が偉いとか、ただただレンタルビデオ屋でビデオを借りていただけの自分とは
じっさいには縁もゆかりもないことを言い募ることに、
言論としての意義があると思っているこのスレッドの主のような高齢者を数多く生みだしたということだ。

317:吾輩は名無しである
24/04/29 18:26:35.60 7CmQwD/0.net
このスレッドの精神異常者は、その自己特別視の消費者感情の異常さを指摘されると、
その書き込みをした相手をいかにも異常者らしい言葉遣いで誹謗中傷し始める。
そして、そういう手合いは、他人に不快感を与える言辞を用いることだけ、ほとんどそれのみには、
5ちゃんねるのような場所における「ベテラン」なので、えらく熟練している。

318:吾輩は名無しである
24/04/29 18:29:29.16 Il3Ue1+/.net
蓮実の評論は「消費者はもっと偉そうにしていいよ」という健全なメッセージだったのね
>>316から感じるような卑屈さは蓮実にはない。

319:吾輩は名無しである
24/04/29 18:34:32.54 7CmQwD/0.net
「仕掛けた人」である蓮實重彦本人には卑屈さはないだろう、
蓮實重彦のファンが卑屈なだけで。

320:吾輩は名無しである
24/04/29 18:37:41.30 Il3Ue1+/.net
ID:7CmQwD/0には明確に卑屈さがある

321:吾輩は名無しである
24/04/30 06:55:48.29 qlZOE+Ia.net
>>312を読んで昔みたいに何が何でも映画見たいと扇動される読者は少ないでしょう
何故読むのかというと、蓮實の映画語りを消費することが目的
映画館の講演に行くと落語のくすぐりの感覚で蓮實語りに笑いの合いの手を入れるのは年長者

322:吾輩は名無しである
24/04/30 13:29:36.32 VtkeetCQ.net
age

323:吾輩は名無しである
24/04/30 20:13:01.57 o0TEucIo.net
>>312
ハスミの教え子のシャラくさい映画見るくらいなら
ミナミの帝王か釣りバカ日誌でも見てる方がヒマ潰しになるわw
ちゃんとした映画鑑賞するなら70年代までの膨大な作品群を見るべし
映画の歴史が終わってるのに今時の意識高い系映画モドキにつき合うのは時間の無駄と言いたい

324:吾輩は名無しである
24/04/30 21:12:45.74 DywuaYjL.net
そうかな?
ふつーのこと言ってるだけだろう
ただ、蓮實本人は卑屈じゃないとしても「啓蒙」を履き違えていたとしか思えない
創造性のない小粒な蓮實モドキを生み出すことは害でしかなかった
特にSNS時代に入ってそれが明確に可視化されたな
なんの役にも立たないゴミども

325:吾輩は名無しである
24/04/30 21:15:53.00 DywuaYjL.net
濱口はそれほど蓮實の威を借りてない
むしろ蓮實が濱口にすり寄っていて無残だと感じる
もう役割は終えているだろう


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