21/08/24 20:55:14.37 I6R9v03v.net
小林秀雄が私小説を毛嫌いしてるのはおそらくジッドに影響されその後離反したのに関係してるのかね
様々なる意匠にはエピグラフにジッドの言葉が載せられてるから最初は好きだったんだろう
3:吾輩は名無しである
21/08/25 11:02:10.93 VXhKB4C4.net
小林秀雄はジッドのパリュウドを訳してますね。
4:吾輩は名無しである
21/08/25 17:36:56.15 VXhKB4C4.net
どの作品が一番好き？
5:吾輩は名無しである
21/08/25 18:30:29.01 N8jCBnAB.net
アンドレジッドは嫌い
6:吾輩は名無しである
21/08/25 22:17:50.68 nbayzQGJ.net
『法王庁の抜け穴』がベスト
7:吾輩は名無しである
21/08/25 23:17:44.44 qY+lv7U6.net
小説としてはな。作家なのに作法に悩んだすえに書けなかった作家。
有名なのに大作家だという風格がない。
8:吾輩は名無しである
21/08/29 13:00:28.27 oTeE2jZq.net
田園交響曲が面白かった
狭き門は苦手
贋金作りをそのうち読もうと思う
原書派なのですらすらといかないので読む時覚悟がいるｗ
9:吾輩は名無しである
21/08/31 07:44:52.14 MdW51rFT.net
田園交響楽の方が面白いと感じるのは翻訳の差もあると思う
神西清の翻訳で全部読みたいわ正直
10:吾輩は名無しである
21/08/31 16:44:28.82 dW1cKKXE.net
>>8だけど原書で読みました
でも>>9さんの書き込みからして、田園交響楽の訳もいいみたいだね
11:吾輩は名無しである
21/09/02 00:34:31.50 VkW0pFqX.net
たまたま死の数日前のジッドの日記の抄訳を古本屋さんで読んだことがあったが、立ち尽くしてしまうくらい感動したなあ
「眠い、しかし書かねばならない。まだ書き足りないことがあるかもしれない」とこの老人は死に抗ってイライラするのだが、その精神は永遠の青春だった
12:吾輩は名無しである
21/09/02 07:47:05.11 X36cXym4.net
中学生のころ狭き門を読んで、最近何十年ぶりに読み返してみたんだが
最後にジェロームと会った日のアリサの描写は素晴らしい。
これが本当の小説だと思ったな。
13:吾輩は名無しである
21/09/02 13:17:08.01 xrM+Y5eo.net
日記はカフカ日記と並んで芸術家の最高峰の知的に満ちた日記文学らしいな
他にはトーマス・マン日記とか
14:吾輩は名無しである
21/09/04 17:47:16.82 brycdb8T.net
トーマス・マンもジッドも晩年はご立派すぎてその言辞は鼻につくね
15:吾輩は名無しである
21/09/06 22:30:55.22 hAXVaTLh.net
「・・そういうジイドのハゲアタマは象徴的である。おもえば、この人の面貌は若年のみぎりからいやに目立っていた。この地上に長生きして面貌がはっきり光るようなぐあいに大切な『自分』を仕上げて来たのだろう。」