三島由紀夫Part61at BOOK
三島由紀夫Part61 - 暇つぶし2ch979:吾輩は名無しである
21/06/23 09:17:49.85 0tjWXwar.net
見かたはさまざまあるだろうね。
たとえば、あれほど几帳面な性格の三島が、憲法改正を叫びながら憲法草案一つ残さなかった。
自身の考え方を示して作成は盾の会に任せたということになっているが、あの盾の会草案は法文の体をなしていない。
三島が少しでも作成に関与していれば、とても認めるようなものではないだろう。
三島の憲法改正論は戯言だった。
三島の最大の大作であり、最後の著作である『豊饒の海』の最後は、虚無と心心で締めくくられた。
自分の作品(群)はただのオカルト小説なんだとでもいうように。
三島の真実は小説にはない。
戯言をばら撒き、戯言の中で死んだ。
それが三島という天才作家であったということだろう。
天才は、社会に理解されず社会の理解も求めない。
虚無に生き、虚無に死ぬ。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch