三島由紀夫Part61at BOOK
三島由紀夫Part61 - 暇つぶし2ch950:吾輩は名無しである
21/06/15 16:18:50.23 Mg7NFNqT.net
豊饒の海のラストが無か虚無かよくわからんけど、なんにもない心々の、読者がポカンよするような所までもっていっとかないと、次の現実の行動=決起がひきたたないからそうしたんとちゃう

951:吾輩は名無しである
21/06/15 17:33:20.90 2sRVlq6O.net
>>916
あなたはまず、日本語が普通に読み書きできるように勉強をし直すべきだね。
得意げに方言使ってると、思考も方言の思考に引きずられる。
三島は、方言の使用は自覚的で限定的だった。

952:吾輩は名無しである
21/06/16 09:34:16.27 e52NhSua.net
>>919
豊饒のラストが決起を引き立たせたってか
三島が聞いたら喜ぶだろうなあ
しかし現実には、「豊饒の海」が人の目に触れるのは決起の後なんだよね

953:吾輩は名無しである
21/06/16 09:38:29.84 e52NhSua.net
>>920
こりゃ厳しいな
5ちゃんの書き込みに三島レベルの文章を求めるのか?
オレは三島の小説は、その文体と逆説が好きだったわけだが、マネできるような才能はこれっぽっちもあらへんで。

954:吾輩は名無しである
21/06/16 12:32:23.86 YD8u2BfU.net
>>922
書き込みに水準を求めているのではなく、理解に教養を求めている。

955:吾輩は名無しである
21/06/16 12:47:20.01 JBzmmMl7.net
憂国の映画で軍服の上着着たまま切腹してるし、介錯とかは考えてなかったろうの
詰め襟が邪魔で介錯しにくいし
自決の日の映画撮った若松はバカだから三島に制服着せたまま切腹させてたけど
あの監督ホント頭悪いと思う
映画自体いろいろおかしいし

956:吾輩は名無しである
21/06/16 13:34:42.79 ODve3TX/.net
武士の精神で、私はこれから死にますが、
最後はこういう明鏡止水の精神状況となりましたよ、
という遺言だったのではないですか。豊饒の海のラスト。

957:吾輩は名無しである
21/06/16 21:47:50.22 QUWhTMc4.net
太陽と鉄を読む限り、どんどん病的になって、ひとつの妄念に取り憑かれているような印象を受ける
思想的にはそれしか考えられなくなったのだが、現実には豊饒の海とか小説も戯曲もちゃんと書いてたのがある意味すごいかな
たしかに現実の運動に芸術は影響されていない。そこは分けていた

958:吾輩は名無しである
21/06/17 12:58:36.44 +1iftlZ1.net
>>925
武士の精神てなんだと思う?
主に仕える奴隷の精神だよ?

959:吾輩は名無しである
21/06/17 13:55:31.43 3IsFEPB4.net
まず「作家」としての三島由紀夫と、「一個人」としての三島由紀夫(平岡公威)の存在があり、1970年11月25日に彼はその二つを自らの手によって葬らなければいけなかった。
天人五衰のラストはそういう意味でしょう。あれが作家・三島由紀夫の自決。自分が今まで築き上げてきた数多のものも、すべては無に帰するんだということだと個人的には解釈している。
そしてその数時間後、彼は「一個人」としての「死」を全うした。

960:吾輩は名無しである
21/06/17 17:55:49.38 kV+ammk9.net
もう妄想は聞き飽きた

961:吾輩は名無しである
21/06/18 14:16:17.24 w1MRHcXU.net
去年ひまだったので三島の長編を読み直してみたんだけど
20代~30代初期の作品が心中と自殺、自殺未遂、殺人ばっかなんだよ
もうすでに若いころから死ぬつもりだったんだろうなあ

962:吾輩は名無しである
21/06/18 17:03:08.92 +xF0zbVn.net
金閣寺の少年とか諸に三島由紀夫だしな

963:吾輩は名無しである
21/06/18 17:15:11.75 wf+6TftO.net
>>930
自決とそれらの小説の死が結びつくものなのか知らないけど
三島の友人だと噂された「青の時代」の主人公の光クラブの青年といい
自殺はその世代のファッション的なものがあったんじゃないのかな。
敗戦と太宰治が一世風靡したのとも関係して。

964:吾輩は名無しである
21/06/19 10:38:41.42 aCmE71cL.net
>>927
ああ、丸山真男の「忠誠と反逆」を読んだこと無いんですか?

965:吾輩は名無しである
21/06/19 11:47:47.43 WFlJHHes.net
>>933
ないよ。
だけど丸山真男は好きでよく読んだ。
丸山は三島と対極にある思想家だよ?
自身も士官で徴兵されることができたのに、二等兵として従軍した。
普通の二等兵と同じ苦汁をなめた兵隊時代を過ごしている。
徴兵検査にはねられて小躍りして喜んだ三島とは、そこも正反対。

966:吾輩は名無しである
21/06/20 16:43:43.43 /0wtYhkf.net
>>930
若い頃に死ぬことへの憧れがあったのはどこかで書いてるね。
兵隊に取られて名もなき一市民としてじゃなく、大作でも書いて有名になってからという条件付きで。
実際の45歳というのは、三島としてはギリギリ


967:、限界の線ということで自信を納得させたようだね。 10年以上かけて肉体改造をして剣術を覚えたりと準備したのが三島の凄みとも思うが、そこで時間かかりすぎとも言えるな。



968:吾輩は名無しである
21/06/20 16:56:36.64 ZjwgLlm8.net
戦争にいってない三島より丸山みたいに戦場を経験してるひとのほうが説得力あるな
哲学者のアランもユマニスト的思想の持ち主だが50歳くらいで従軍志願して戦場いってんだよねえ
そのへんが戦争中何もしてないサルトルとの違いなんだよねえ

969:吾輩は名無しである
21/06/20 17:13:26.41 /0wtYhkf.net
>>925
武士の精神って、切腹だから武士を持ち出しただけのこと。
武士の切腹といえば、戦いに敗れた時か罪をあがなう為のものだ。
三島の場合、前者の状況は日本にいては望めないから後者の状況を作ろうとした。
それがアカ学生征伐のため自衛隊が出動→楯の会も便乗して出張る→そこで誤って(というふり)学生を殺傷してしまう→
その責任を取る(罪をあがなう)ために切腹する。
これがシナリオだったのね。
しかし自衛隊は出動することなく、三島のシナリオは破綻。しょうがないから別の策を考えたのが市ヶ谷での芝居になったわけだ。
だから自衛隊員に向かって「おまえら武士かー」とか罵ったのは、多くは出動してくれなくて自分のシナリオ通りにいかなかったことへの恨みを含んでるのよ。
武士だの天皇だの、憲法がどうのだのってすべては切腹するための舞台装置のための理屈よ。

970:吾輩は名無しである
21/06/20 17:25:47.33 /0wtYhkf.net
>>934
>自身も士官で徴兵されることができたのに、二等兵として従軍した。
逆パターンの川上哲治を思い出した。
見習士官として立川の航空学校に入って、そこで散々部下を殴りまくった末に終戦を迎え、
郷里に帰った後また野球ができる世の中になったら、殴りまくった部下を訪ねて謝りに回ったと。
「その処世術に反吐が出る」とは殴られた部下の一人である丹波哲郎の弁。
同じく殴られた虫明亜呂無も「あいつは許せねえ」・・・。
三島とは関係ない話ですまん、ちょっと素敵なエピソードで好きなもんだからつい。

971:吾輩は名無しである
21/06/21 01:40:34.93 3jt+3tsW.net
>>928
作家三島由紀夫とは別のとこで死ぬ、いわば決別の表明のようにオレは思う。
認識とは何ぞや?ってのが「豊饒の海」だったが、そんなこととは関係ないとこで死ぬんだと。
しかし辞世は確か三島由紀夫の名で残してたな。
それだと、決別も無にするもどっちもおかしなことになるな。

972:吾輩は名無しである
21/06/21 14:05:31.15 s3HvJdwL.net
三島は「豊饒の海」の最後のシーンを書きたいために、あれだけの労力を費やした。
あらためて仏教を勉強し、取材旅行も行った。
自分のすべてを無にするためにそこまで努力のできる人はいない。
天才の天才たる所以だろう。

973:吾輩は名無しである
21/06/21 17:29:49.37 FNdB4KYZ.net
そうか?

974:吾輩は名無しである
21/06/22 10:18:26.28 Wa5/5sAT.net
>>940
本多は、何もないとこに来てしまったとか、自分のないのでは?とか思って小説は終わるが、
そういう思い=無とは違うと思うんだよな。
無だという思念も一つの存在なんだ。まあよくはわからんが、さんざん「空」の説明してたんだ。
無だとか、三島自身の生きてきたことを無にするなんてことは


975:あり得ないはず。 作家、文学者として生きてきた三島由紀夫の死は小説の方で、という考え方はありだろうが、 死=無だとは三島は考えてなかったと思う。 さらに、無→死ってことも全然考えられないね。



976:吾輩は名無しである
21/06/22 12:40:32.10 LSedwmb1.net
あると思えばある
ないと思えばない

977:吾輩は名無しである
21/06/23 08:37:48.04 cetzq8vF.net
本多のラストの心境=三島の心境だなんて全く思わないな。
逆に考えてみ。
清顕や勲とはいなかったことになる?とか思ってますが、現実には本多は存在している。
要は本多は脳内で架空の人物を作り上げて妄想を構築してたってことだろ。
そんなことは、小説書くことと同じ。
三島がずっとやってきたことだ。
それを今更、無だったとか思うわけないだろう、十分わかってやってきたはず。小説家とか創作者だったらさ。
ただ、そういう架空世界を作っていくことに虚しさとかばかばかしさを感じるようになったってのはあるかもしれんが、
そのことに気づいてそれが死の動機になるなんてこれっぽっちもないだろう。
架空の脳内世界って話だと、どうしても山本周五郎の「季節のない街」を思い出す。
まあ前にも書いたことがあるけど。
登場人物は程度の差はあるが現実の生活よりも脳内で作った世界で生きている連中の群像物語。
黒澤明は、こいつら(登場人物たち)はオレと同じなんだーってな思いに駆り立てられていてもたってもいられず映画化(どですかでん)したんだなーって思うくらいだ。
そして映画を作り上げた後黒澤は自殺する(未遂)。
言うなれば映画「どですかでん」は黒澤の自己紹介というか自分はこうやって生きてきたという証みたいなものを残すってな意味合いであって、死ぬことの動機、原因を表そうとしたものじゃないんだ。
三島の場合もそう。
自分が生きてきた世界を紹介しただけで、死の動機とは無関係のことなんだ。

978:吾輩は名無しである
21/06/23 09:01:59.93 cetzq8vF.net
>>940
切腹するために、できる体にし能力得るために
貧弱運動音痴の三十男が、俄然体を鍛えだし、大嫌いだった剣術なんかの練習をして、10年以上もの歳月かけて準備したってのはすごいと思う。
さらには私設の軍隊まで作る念の入れようだ。
ただ思想的な、あるいは理屈の構築はお粗末ではあった。
しかしそれもこれも、薔薇刑でくたばるのはさすがに恥ずかしいわってことが根本にあるから笑いを誘っちゃうんだよな。

979:吾輩は名無しである
21/06/23 09:17:49.85 0tjWXwar.net
見かたはさまざまあるだろうね。
たとえば、あれほど几帳面な性格の三島が、憲法改正を叫びながら憲法草案一つ残さなかった。
自身の考え方を示して作成は盾の会に任せたということになっているが、あの盾の会草案は法文の体をなしていない。
三島が少しでも作成に関与していれば、とても認めるようなものではないだろう。
三島の憲法改正論は戯言だった。
三島の最大の大作であり、最後の著作である『豊饒の海』の最後は、虚無と心心で締めくくられた。
自分の作品(群)はただのオカルト小説なんだとでもいうように。
三島の真実は小説にはない。
戯言をばら撒き、戯言の中で死んだ。
それが三島という天才作家であったということだろう。
天才は、社会に理解されず社会の理解も求めない。
虚無に生き、虚無に死ぬ。

980:吾輩は名無しである
21/06/23 09:27:05.15 cetzq8vF.net
虚無に生きたとは言えるが、死はその虚無を嫌ったんだ
生と死は別なんだ、リアルのために死んだ
自分の肉を斬る、破壊する感触を味わう、こんなのは全く虚無じゃない

981:吾輩は名無しである
21/06/23 09:30:34.66 0tjWXwar.net
肉体と精神は一体、というのは、人間の場合には当てはまらない。
嗜虐志向は死ねば終わってしまう。

982:吾輩は名無しである
21/06/23 10:02:14.90 cetzq8vF.net
虚無を感じたとか、生きてきた中でなんらか負の感情を抱いてそういうのが原因で死ぬって考えちゃったら、
じゃなんで切腹なの?ってなるんだよな
切腹の説明がつかなくなるんだ

983:吾輩は名無しである
21/06/23 10:13:24.04 0tjWXwar.net
>>949
虚無を感じたのではなく、虚無として生きた。
死ぬきっかけを肉体の強さの醸成に求めた。
自分のイメージどおりの姿で死ぬことができる肉体の強さを作り上げ、死んだ。

984:吾輩は名無しである
21/06/23 11:04:49.35 ncLPI4nB.net
豊饒の海のラストは、読者を狐につままれた状態に、何だこれ?とポカンとさせるのが
狙いだから(もちろんこれも一つの解釈)、これだけ人それぞれ解釈があり議論百出すれば、三島もあの世で大声で笑っていることでしょう。

985:吾輩は名無しである
21/06/23 11:35:46.74 qgPLttO2.net
仏教とは、これ屁理屈なり

986:吾輩は名無しである
21/06/23 12:16:43.60 dYRJr0r8.net
三島は若い頃から死への憧れがあったと書いていた人がいたが、確かにこれは俺も同意見だが三島の場合は憧れ以上に「死」というものに対して官能の極致とも言うべきエロスを感じていたと思う。
また、彼が自ら被写体になるほど好んだ「聖セバスチャンの殉教」という原体験がその考えに大きく関わっている事は明白だろう。
つまり三島は黙って首を吊るという行為より、鍛え抜いた己の肉体に刀を突き刺す、ということにエロスを見たということ。
そこに深い意味合はなかったはず。少なくとも「切腹」という行為自体には。
それ以上でもそれ以下でもないだろう

987:吾輩は名無しである
21/06/23 18:45:16.42 0tjWXwar.net
>>953
自身の好みと自身の行動は一致するのものではないよ。
それくらいのことは、人間として最低限の知識だね。

988:吾輩は名無しである
21/06/23 21:46:55.98 24QTM8hb.net
>>954
俺もそう思う

989:吾輩は名無しである
21/06/24 00:09:01.28 vMxuamtW.net
お前ら美化しすぎなんだよ。カッコつけて発言したことも全て肯定的に捉えて事実と思い込みやがる。

990:吾輩は名無しである
21/06/24 09:05:43.78 rMgqUKef.net
>>954
三島は自身の好み、性癖と「死」を一致させたからすごいわ
肉体を切り裂く瞬間、そしてそこから絶命するまでの感覚を味わうってのが真のとこだったと思うしね
薔薇刑の代わりの切腹であるが、殺される(薔薇刑)のと自ら殺す(切腹)のは大きな違いがある
しかし、感触を味わうってことに関しては同じようなもんだろうと三島は納得したのかな

991:吾輩は名無しである
21/06/24 10:05:27.46 F+8bWWq2.net
>>946
YouTubeに市ヶ谷の音声が上がっているが、そこのコメント欄を見ると三島の真意なんて1ミリも理解してないであろうネトウヨが「憲法を変えよう!」とか「自衛隊員はクソだ!」みたいな事を延々と書き連ねている。もし三島がそれを見たら、冷ややかに笑うだけだろう。
仰る通り、三島は誰の理解も求めようとはしなかった。佐藤栄作の様に「気が狂った」と思われることも当然よくわかっていた筈だ。結局のところ彼は道化を演じたに過ぎない。
確かに憲法改正、そして天皇の神的権威復活という三島の考えは決して嘘ではなかったとは思う
ただそれを本気で実現させようとは彼は思っていなかったしそれが出来ないこともよくわかっていたのだろう。
そういったこと全てを三島が見通していた、と仮定して、改めてあの三島事件を考えれば、全く違った姿が見えてくる

992:吾輩は名無しである
21/06/24 11:38:22.23 rMgqUKef.net
見通したも何も、市ヶ谷に行ったのは切腹するためなのよ。
もう腹切ることは確定事項。
当初は楯の会の会員3人とも全員腹切るという予定だったのを、森田だけに変更してる。
演説なんかはシナリオにしてたことで、そこで切腹の計�


993:謔ェ変わるなんてことは全くなかったこと。 そういう大前提すらわかってない人が多いから困ったもんなんだよな。



994:吾輩は名無しである
21/06/24 11:51:37.87 7h7rY8fE.net
>>957
三島は被虐的な嗜好を持っていたんだろうか?
作品の中はともかく、実生活での逸話から窺うことはできない。
根拠が見つからなければ、三島に被虐性を想定するのは難しい。

995:吾輩は名無しである
21/06/24 11:56:55.50 7h7rY8fE.net
>>958
三島は当時の知的多数派であった左翼に与しないために、天皇崇拝を標榜した。
そう本人は言っているが、それを否定する根拠も特にない。
大宰治が『パンドラの匣』に登場させた「新しい自由思想」の体現者である越後獅子という詩人の「天皇陛下万歳」に対する逆説的な批判であるのかも知れない。
三島は『仮面の告白』に象徴されるように、大宰の亡霊に囚われていたように見える。

996:吾輩は名無しである
21/06/24 12:04:24.25 rMgqUKef.net
>>960
「聖セバスチャン殉教図」
これが三島キーワードNO.1ってことを知らんのかね?
あと、三島が好きだった歴史上の人物の共通点とか考えてみてね。
少し前に書いたから探したってや。
まあ、切腹趣味が高じてホントに腹切っちゃったって思ってる人も少なかれ居そうだが、それも誤りだと言っておきたい。
それじゃただの変態です。
切腹にしようと決定したのが先(薔薇刑の代替えとしてだけど)。
そのためにまず体を鍛えだし筋肉体力つけ、剣術も習った。
切腹できる体と技能を持つためだ。
体だけじゃなく環境づくりにも精を出した。
楯の会という私設軍隊を作り、天皇がぁとか憲法がぁとか政治色発言活発にしたのも、切腹できる環境づくりのため。
切腹するにはするだけの理由ってのがなけりゃ、ただのオタクの自殺になってしまうからな。
10年以上の歳月かけてそこまでやった(いろいろ中途半端だったが)。
だから偉大なんだ、三島は。
ただの変態なんかじゃない。究極の変態。
ウルトラとかスーパーがつく変態なんだよ。

997:吾輩は名無しである
21/06/24 12:09:57.69 7h7rY8fE.net
>>962
それは実生活上の逸話ではないぞ?
その程度の趣味性では、澁澤龍彦や団鬼六に遥かに及ばない。
あなたの見かたは思い付きの域を出ていない。

998:吾輩は名無しである
21/06/24 15:38:22.65 F+8bWWq2.net
彼の肉体改造も、政治的主張も、楯の会の創設も、すべては「切腹」という行為に対するお膳膳立てに過ぎなかった、という三島由紀夫論。
これは果たして暴論であろうか?

999:吾輩は名無しである
21/06/24 16:19:24.89 lQej2iIH.net
薔薇刑の変わり、はないだろ
似たようなものを感じたから魅力的だっただけで切腹のほうにより親近感があったろ

1000:吾輩は名無しである
21/06/24 17:02:40.92 mAezVqCG.net
>>964
自分自身をも誤魔化すために、無理な論理をこねくりまわしたんだろうな

1001:吾輩は名無しである
21/06/24 21:07:14.15 6bCKxd3H.net
>>964
むしろ愚論

1002:吾輩は名無しである
21/06/24 21:08:50.21 AwvZOZ3T.net
お前らが三島を変態に仕立て上げようがなんであろうが
  
三島が言った憲法改正はどう考えても正しいものなんだけどな
 
正しくないと思う根性の正しさを証明することの方が難しい。
それは大江健三郎の醜悪さと共通する。

1003:吾輩は名無しである
21/06/24 21:15:52.89 7h7rY8fE.net
>>968
>三島が言った憲法改正はどう考えても正しいもの
三島の憲法改正論は断片的な思い付きが流布されてるだけで、草案としてすらまとめられてないんだよ。
正しい間違い以前に、そもそも実体がない。
あなたは、三島が大江健三郎を高く評価していたことを知らないわけではないだろ?

1004:吾輩は名無しである
21/06/24 21:19:40.05 AwvZOZ3T.net
>>969
三島の思いとしては明治憲法に戻すことが思いとして
あったからなんじゃないのか?



1005:直アメリカが悪いと言ったからであって 明治憲法の悪い部分というものはない。 三島は大江のことを影であの左翼野郎と言っていただろ。



1006:吾輩は名無しである
21/06/24 21:20:18.32 fZu+3YVk.net
>>964
肉体改造は虚弱体質からくるコンプレックスの裏返し。
楯の会の設立も弱い奴が暴走族などを作って粋がるのと同じ構図。
家の中を西洋化するのもコンプレックスの裏返し。貧乏人がベンツ買って悦に浸るのと同じ。
三島由紀夫を美化しすぎなんだよ。

1007:吾輩は名無しである
21/06/24 21:46:21.60 7h7rY8fE.net
>>970
三島にどういう思いがあったのかはわからない。
几帳面な三島が草案を残さなかったのは、草案などなかったからということ。
つまり、三島にとっての憲法改正は戯言に過ぎなかった。
陰でなんと言っていたかなど、よほど近い人にしかわからないし、本音を言っていたとも限らない。

1008:吾輩は名無しである
21/06/25 00:52:18.49 hs35e4cJ.net
国を壊すためには文化の衰退も厭わない大江健三郎に
反して、三島は文化のダイナミズムを願っていたように思うんだよな。
世界の正当な他人としての異物であることを願っていた。
三島が草案を書いてそれに従うというのでは
人間の魂のレベルでの戦後憲法に抗い新しい憲法を作るというのには弱いと
思っていたんじゃないのか。
時代は共産主義化のために国を壊せととち狂っていた時代でもある。

1009:吾輩は名無しである
21/06/25 07:14:37.65 wtWAypxD.net
>>970
陰ではそう言っていたとしても、ちゃんと才能を認めていたのは大したものだと思う
主義主張の隔たりを乗り越えて、良いものは良いと評価できる人間こそ素晴らしい

1010:吾輩は名無しである
21/06/25 08:58:21.04 Ip3+FTaE.net
>>963
たしかに実生活の逸話じゃあないな
薔薇刑の写真集作ったのなんかは、なかなか常人にはできないもんがあると思うが、そういったことくらいかねえ
そういう趣味持ってたとして、果たしてどれだけの人がコスプレ決めた自分を被写体にした写真集出せるもんかねえ?
しかし実生活での逸話なんてオレにはあまり必要ではなかった
それなしでオレは確信が持てたからね
その証拠なきゃ変態性オナニー自死論信じられんという人は、そりゃしょうがないわな
信じる信じないってのはそういうの大事だからな
ただ俺と君の違いは、俺は自分でいろいろ考えてそこへたどりついたんだが、君の場合は人がそう主張していることについてどうだろうかと考えてるってことだな
まあ別路線で釈然とできるものがあればいいんだろうが、できれば人の意見主張に合点がいくいかないじゃなく、自分ではどう思うかってことをして欲しいね

1011:吾輩は名無しである
21/06/25 09:06:15.28 Ip3+FTaE.net
>>964
暴論?
5ちゃんではとっくにその辺だということでケリはついてるんだが
肉体改造をやり始めたのはコンプレックスからというのはあり
切腹の準備よりもやりだしはそっちが先だと思ってる
そのコンプレックスの一番は毛深かったこと
貧弱なゴボウのような四肢が毛むくじゃらはあまりにも醜いが、筋骨隆々になればセクシーボーイにもなれるはず
そういったとこがスタートだろうと

1012:吾輩は名無しである
21/06/25 10:03:18.07 3V7MDQuE.net
ボディビルやり出したのは、たまたまボディビルの広告見たからだよ
ホモだからあこがれた
そんだけ

1013:吾輩は名無しである
21/06/25 10:08:56.02 rZrju0N4.net
>>973
西洋文化を好んで西洋的肉体美を好んだ三島が、日本文化を語るのはダイナミズムではないんじゃないかい?
西洋的価値観と日本的価値観を、まさにダイナミックに交差させたのが大江健三郎なんだよね。

1014:吾輩は名無しである
21/06/25 10:24:05.00 rZrju0N4.net
>>976
自分が信じていようと確信を持っていようと、それは心心。
それだけのこと。

1015:吾輩は名無しである
21/06/25 10:44:36.09 Ip3+FTaE.net
>>979
自分はどういう意見を持ってますか?
持ってない人ばかりだから、いつも具体的反論が来ないのね
それがさびしい話なんだな
何も俺の意見は絶対だから反論するなってわけじゃないんだ
人はそれぞれ好き勝手なこと考えていいんだが、その考えがないのな
そもそも自分がわかったからそれで十分で、ずっとそれでいたわけだが
後々にこんな掲示板とかができてテメーの意見吐けるのはけっこうおもしろいな
ストレス解消にもなるようだ

1016:吾輩は名無しである
21/06/25 10:49:33.46 rZrju0N4.net
>>980
何回も書いてるよw
それもあなたにアンカーつけて。
あなたは自分に対する反論が見えない人みたいだから、これ以上書いても無駄。

1017:吾輩は名無しである
21/06/25 15:44:48.96 UyjtE0/P.net
ほんなら安部公房にも大岡昇平にも影ではクソ左翼って呼んでたんだろうか?

1018:吾輩は名無しである
21/06/25 15:45:30.82 at4qpahw.net
三島由紀夫は裏表ないだろ

1019:吾輩は名無しである
21/06/25 16:02:17.19 hs35e4cJ.net
大江の醜悪さは特別だと思うよ。
三島が大江のことを誉めていたというけど
ジョンネイスンに絡めた皮肉だろ。
また大江の小説がパクリだとバレる前の話だ。

1020:吾輩は名無しである
21/06/25 18:45:14.91 rZrju0N4.net
>>984
大江の小説がパクリだというのは、どれのこと?
三島がアップダイクやメイラーを読んでないなんて思ってないよね?

1021:吾輩は名無しである
21/06/25 19:25:41.39 +6KNjP3L.net
もし三島が徴兵検査に合格になって、学徒動員されて戦争を体験していたら、戦後は大江健三郎みたいになっていたかもしれないな
「戦争に行かなかった自分、死なずに生き残った自分」というある種の宿命が生涯に渡って三島が背負っていた十字架であった事は事実。

1022:吾輩は名無しである
21/06/25 19:32:25.55 +6KNjP3L.net
まぁ俺は個人的には大江健三郎という人はそんなに嫌いじゃないな
あの人はちゃんと思想が一貫してるし。
石原慎太郎なんて文壇デビュー当初は「日本国憲法は明るくて好きだ」みたいなこと言ってたんだから。
そんな奴が自民党からタレント議員として立候補して当選して、あれよあれよという間に極右政治家の代表として君臨しちゃったんだから笑うわ
まぁ、晩年の三島は間違いなく石原を軽蔑してただろうね。というか、滑稽に見えただろう。三島にとって既存政党はすべて偽善でしかないのだから。
そういう意味でも、確かに「左翼野郎」と陰で罵っていたのかもしれないが、少なくとも石原よりは大江の方に好感を持っていたのは事実だと思う

1023:吾輩は名無しである
21/06/25 20:27:48.31 0AzmRuiP.net
次スレを
三島由紀夫Part62
スレリンク(book板)

1024:吾輩は名無しである
21/06/25 22:15:58.96 UyjtE0/P.net
思想的に左なのならそれはそれでいいが、大江はちょっと軽薄すぎる
文学と政治的発言の差がこれほどある作家もいない
そう、政治問題については政治家みたいな安易な発言しかない。作家としてはそれなりにすごいが

1025:吾輩は名無しである
21/06/25 23:09:35.21 rZrju0N4.net
>>989
大江の政治的な発言は的確だと思うよ。
少なくとも、大江の政治的な発言を腐していた吉本隆明よりはずっと優れた見解を示しているな。
吉本隆明は、自身の徴兵逃れの後ろめたさを、ことさら二等兵として従軍した丸山眞男や竹内芳郎を人格も含めて徹底的に批判することで誤魔化していた。
三島の場合は、徴兵されなかった後ろめたさを、突き抜けた右翼を標榜することでカバーしようとしたんだよね。

1026:吾輩は名無しである
21/06/25 23:13:47.95 rZrju0N4.net
>>987
石原慎太郎は「裕次郎の兄です」とか言って笑いをとってから選挙演説してたんだよね。
最後はオリンピック誘致などの疑惑の中で引退していったから、政治家としては逃げ切り勝ち。

1027:吾輩は名無しである
21/06/26 10:18:06.77 weVvDlR8.net
>>981
三島の自殺、切腹という手段を選んだ理由はこういうことだという自分の意見を持ってる上での反論ですかってこと。
そうじゃなくとも、オナニー自死論に対して、それはこれこれこういう理由で違うと思う、ってな程度の反論が欲しいんだと。
三島の自決の理由は、人それぞれの心心でいろんなこと思ってればいいってなのはおかしな話だ。
死んだのは三島であって、その理由は三島にあるんだからさ。
その理由は何なんだってみんな知りたいんだろ?
人がいろいろ言ってることに納得できないんだったら、自分で考えてみるってことするのが当然じゃないか?
オレはそうしたけどな。
まあそこまでの興味はねーや、暇もねーしってんならしょうがないけどさ。

1028:吾輩は名無しである
21/06/26 10:52:26.40 tf/n5L7B.net
>>992
自分の意見もあなたへの反論も書いてる。
あなたは、他人の文をきちんと読む訓練をしないといけない。

1029:吾輩は名無しである
21/06/26 11:15:33.30 weVvDlR8.net
>>993
あなたが考える三島の自殺の理由、切腹という手段を選んだ理由ってのは何ですか?
それは書いてないでしょ。
ちょっと前にあった、虚無感から云々というのは違うお人か?
それだと、なんで切腹なのかってのが全然見えないからねえ。

1030:吾輩は名無しである
21/06/26 11:20:23.92 tf/n5L7B.net
>>994
自殺の理由は「死にたかった」(虚無)から。
切腹の理由は「武士」を標榜したかったから。

1031:吾輩は名無しである
21/06/26 11:21:05.55 2ll1iAB+.net
最初の方からスレを読み返してみたけど、三島由紀夫と関係のないことで言い争いしててこんな人達が三島由紀夫の読者なのかと悲しくなった
文章も稚拙で文才のない事甚だしい

1032:吾輩は名無しである
21/06/26 11:29:12.91 tf/n5L7B.net
>>996
三島読者を自任するのは右翼が多い。
右翼が文章も稚拙で文才もないのは当然だろう。

1033:吾輩は名無しである
21/06/27 15:56:50.63 IDwExlVe.net
>>990
大江の政治的発言が的確?どこがだよ
フランスの新聞に自衛隊の悪口を書いたり
単なる嫌がらせだろ

1034:吾輩は名無しである
21/06/27 18:10:09.34 afzhTGUz.net
三島は復活する

1035:吾輩は名無しである
21/06/27 18:10:38.61 afzhTGUz.net
絶対にだ

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