三島由紀夫Part61at BOOK
三島由紀夫Part61 - 暇つぶし2ch850:吾輩は名無しである
21/06/06 23:35:30.73 D3Vv4sc5.net
>>815
そこで誤って(わざと)学生を殺傷してしまう
ではなくて、そういった暴動のさなか、火炎瓶とかゲバ棒で自身が殺されることを望んでいたふしもある。三島の誤算は、そんな学生たちが、あまりにヘタレだったこと。
 
しかしガチの連中は同じ頃、山にこもって射撃訓練してたり総括してたり、ハイジャックの計画を練っていたのだった。

851:吾輩は名無しである
21/06/07 00:19:38.53 aDQNf6L0.net
ああいう政治劇の戯曲を書いて自分で主演を演じて死んだんでしょう。
もちろん100年後、200年後まで語られることも考えて。

852:吾輩は名無しである
21/06/07 02:36:51.25 LVl6w6mB.net
>>817
肉体を鍛え上げることで思想とか芸術とは別の領域を手に入れた。太陽と鉄を読めば分かる
切腹の準備というよりは元々コンプレックスだった肉体を鍛えていったら死への衝動が抑えられなくなった

853:吾輩は名無しである
21/06/07 04:37:53.58 67aCeKAk.net
>>819
三島が靖国に入ることが日本を取り戻すことに繋がるのかね?
それに日本を取り戻すとはどういうこと?
徴兵落ちてチャンスを逃した(逃れた)ことに嬉々とした三島が、靖国なんて気軽に言うじゃあないよ、って英霊さんたちはブチ切れるかもな
大体もう何をどうしたって靖国に入れる資格なんか得られないんだし

854:吾輩は名無しである
21/06/07 04:47:47.30 67aCeKAk.net
>>783
腹を斬るために市ヶ谷に行った
当初の計画では三島と他の会員3人全員が死ぬ予定だったが、三島と森田だけに変更した
そういうシナリオだから、自衛隊員を決起させるなんてことは全く望んじゃいないこと
演説はセレモニーです
呼応する自衛隊員が続出するなんてプランは考えてない、100%ないことをわかってやってたんだ
仮に、もしあの演説で呼応する自衛隊員が続出したらどうなるよ?
それこそお笑いみたいになっちゃうよ

855:吾輩は名無しである
21/06/07 04:57:48.14 67aCeKAk.net
>>823
死への衝動は肉体を鍛えることによって得たとは思えない
元々持ってもいたし(憧れ的に)、別線上だったと思う
死ぬために切腹するのではなく、切腹する時の自分の肉を斬る時の感覚を味わうことが真のことだったはず
死にいたるような致命的な肉体の損傷を味わうためだ
だから三島はふつうの切腹とは違って、思いっ切りざっくりと腹に刀差し込んだ
そのショックで状態がのけぞり顎が上がって介錯するにははなはだ迷惑な体勢になった
案の定森田は三回失敗して介錯代わってもらう羽目になった

856:吾輩は名無しである
21/06/07 05:43:10.73 GPIZ3Y3V.net
>>807
今の日本人は管理されることに何の疑問も抱くことができなくなったブロイラーの鶏と同じだからな。
とでも書きなさい。
管理されることに居心地の良さすら感じている。もはや人間とは言えない。

857:吾輩は名無しである
21/06/07 05:48:19.48 GPIZ3Y3V.net
>>819
憲法改正が目的だったということは、証言もあるから確定事項。
石原慎太郎辺りが失笑してるんだよね。「出来るわけねーだろが」と。「やるなら政治家を目指せ」とも言ってた。

858:吾輩は名無しである
21/06/07 12:16:53.36 kGZ+OfdF.net
>>828
国会議事堂の自衛隊が乱入しても憲法を変えることはできない。
まるで、トランプが煽った大統領選挙結果確定の妨害の話しみたいになる。
いくらなんでも、三島はそこまでバカではない。

859:吾輩は名無しである
21/06/07 12:19:57.99 kGZ+OfdF.net
>>812
三島がそう言ったというだけの話。
盾の会というのは、いまごく一部で流行っているJアノンみたいな集団に見える。
まともな会話ができるとは思えない。

860:吾輩は名無しである
21/06/07 12:22:49.81 kGZ+OfdF.net
>>826
切腹するには体力が必要。
そのために体を鍛えた、と三島がどこかで言ってた記憶がある。

861:吾輩は名無しである
21/06/08 04:30:00.73 I5Z9hCjc.net
>>828
三島の「舞台演出」の一つに過ぎない
切腹するために楯の会作りましたなんて言えねーのと同じで、建前ってもん
発言したことをすべて信じるなんて初心なことからは卒業しましょ

862:吾輩は名無しである
21/06/08 05:15:00.88 I5Z9hCjc.net
憲法がどうだの、天皇が云々ってなことは、切腹の理由とは全く関係ないってことで
三島の政治信条とか主義主張として議論するならそれはそれでかまわん話ではあるな
ただオレはそれらは切腹の為の方便、シナリオの一部に組み込まれてたと思ってるんで、まともに耳傾ける気が起こらんのだ

863:吾輩は名無しである
21/06/08 08:49:53.46 G1QXVems.net
>>827
>管理されることに居心地の良さすら感じている。もはや人間とは言えない。
ほとんどの凡庸な民衆はそっちの方が楽で、実際そのように生きてた。
戦時中なら、兵隊にとられてお国のために死ぬって「決められてた」。
これは楽なんだよ。生き方や信条ってなもんを自分で決めなくていいってことは。
封建時代もそう。将来の自分の職業ってのが決まっていた。自分で考える必要がない。
人間とは何かなんてことも考える必要がない。
それに比して現代人は、どうやって生きるかを自分で考えなきゃならない。
さらには、人生に意味があるのかなんて考えだすのも増えている。
そんなことは大多数のバカにとっては百害でしかない。答えなんか出せないんだからな。
ちゃんと決めて生きてるような連中だって、世間一般でなんとなくそういうもんだろというような「路線」に乗ってるだけだろ。
いい大学行っていい会社に勤めて結婚して子供作って家建てる、みたいな意味なんか何もない「路線」をな。
その路線から外れる、世間一般とは違うようになるってのが恐怖だってことがモチベーションになってるに過ぎない。
そういうのは明治の頃から既に夏目漱石が言ってたよな。
封建時代終わって民衆は自由になった。
しかし自由なんてものは多くの人間には手に負えないものなんだと。
みんな持て余しているか、飽き飽きしちゃってるってな。
再度言っとくが、何か高い能力持ってたり、自分の強烈な夢があるようなヤツは別よ。
大多数の凡庸な


864:人間はそうだってことだ。



865:吾輩は名無しである
21/06/08 08:56:45.16 mlQ1Lp07.net
表面的なところを見れば、肉体改造や弱さから鍛えたり楯の会を設立したりは説明できるが、
もっと深く捉えなければいかんな。石原慎太郎はそこまで深く洞察出来ていない。

866:吾輩は名無しである
21/06/08 09:00:48.10 JmKy4/Vd.net
>>834
>現代人は、どうやって生きるかを自分で考えなきゃならない
現代がそれほど自由な社会とは思えないけどな。
生き方は、親しだい。
>封建時代終わって民衆は自由になった
江戸時代に関するさまざまな本を読むと、封建時代ではあっても、明治以降の専制時代よりむしろ自由だったように見えるけどね。
徴兵制(血税)とか、不自由の最たるものだろ。

867:吾輩は名無しである
21/06/08 09:10:54.16 JmKy4/Vd.net
「人間一生好いた事をして暮らすべし」
三島は「葉隠」のこの言葉を特に好んだ。
三島は「好いた事」ができたのだろうか?

868:吾輩は名無しである
21/06/08 09:45:23.44 JmKy4/Vd.net
その部分を引用しておこう。
「人間一生は誠にわずかの事なり。好いた事をして暮らすべきなり。夢の間の世の中に、好かぬ事許りして苦を見て暮らすは愚かなることなり。」

869:吾輩は名無しである
21/06/09 09:17:10.37 Dk+MqyFa.net
三島由紀夫、三島由紀夫言われているが最近妙に持ち上げれているな。
自衛隊でクーデター起こそうとした人物が持ち出していたようだが。
三島由紀夫のどの部分を引用すればいいのかこの人の最後は破滅だったよ。
読む事も無いと思う。
日本国旗は捨ててやったよ。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

870:吾輩は名無しである
21/06/09 13:21:20.60 5LMziXWy.net
2.26を美化するやつも大概だよな。あんな事やって国が動くかと。民衆が動くかと。遡ったら新撰組もバカだが。

871:吾輩は名無しである
21/06/09 16:13:56.61 c1r4/83B.net
晩年の三島は病的で、書いてるものの内容からああいう行動にでるって評論家らは分かるだろうに誰もそれに気づかなかったのか?
評論家が無用だということになりはしないか。いくら作品論じてもそんなことすら気づかないんじゃ

872:吾輩は名無しである
21/06/09 16:36:35.03 5LMziXWy.net
気付いていた人たちは相当いたぞ。あいつはもうダメだ。と呆れられていた。

873:吾輩は名無しである
21/06/09 20:53:39.44 2Pu4BzTn.net
大岡昇平「あの人はどんどん喜劇的になっていきますねえ」

874:吾輩は名無しである
21/06/09 21:14:43.49 pyBm1xzs.net
>>843
なるほど! 大岡さん、そう言ってたんですね。できれば出典を教えて下さい

875:学術@死酔天魔法狂廃鬼神龍騎禅軍呪妖幻術師悪魔召喚居士
21/06/09 21:53:58.41 Yj1GugAF.net
三島有紀子のほうが最強だせ。たまには公開して。

876:学術@死酔天魔法狂廃鬼神龍騎禅軍呪妖幻術師悪魔召喚居士
21/06/09 21:54:22.75 Yj1GugAF.net
そそうな採点者。

877:吾輩は名無しである
21/06/09 22:13:18.32 c1r4/83B.net
>>843
三島自身は悲劇的という言葉を好んでたな
三島が死んだ時の川端とか江藤淳とかの反応みるとちゃんと三島のことを理解してたのかなあと思っちゃうなあ
かといってすぐにでた右翼的な評論、解釈もまた違うと思うけど

878:吾輩は名無しである
21/06/10 00:51:49.92 DIx6qVIz.net
>>844
文壇のゴルフ会で一緒に回った、かつては三島さんも含めての有名な同人「鉢の木会」
のメンバーの一人だった大岡昇平氏に、「楯の会など、この頃の三島さんをどう思いますか」いったら、あの皮肉屋の大岡さんが思わず足を止め、ちょっとの間天を仰いで
長嘆息し、「あの人は、日増しに喜劇的になっていくなあ」
答えるというより、一人つぶやくようにいったものだった。
出典は石原慎太郎著


879:「わが人生の時の人々」の「三島由紀夫という存在」です。



880:吾輩は名無しである
21/06/10 01:17:14.30 DIx6qVIz.net
石原慎太郎は同じ本で、三島の死を次のようにも語っています。
それにしても三島さんがボディビルなんぞといういわばフェイクの肉体を容易に作り上げてしまう手立てに入れ上げてさえいなければ、氏は肉体という彼にとって対極的な遠さにあったものに行き会うことも無く、むしろ自分の抱えた肉体への劣等感をバネにしてもっと隠微な徹底して美的なものを追求しつくし、未曽有の美意識の世界を構築したかもしれないが、なまじ肉体への憧れを抱いてしまっただけに、下手なスポーツ程度への耽溺ならともかく、スポーツではとてもかなわぬ自らの能力の代行として、抱えてしまった肉体への裏打ちとしての政治的行為を選ぶ羽目になってしまったに違いない。

881:吾輩は名無しである
21/06/10 07:44:07.02 IRJVJNnp.net
なんというか三島由紀夫もそうだが、どうしてこう回りくどい言い回しばかりするのかね。
カッコつけてんのか。もっと文章削れるだろうに。

882:↑
21/06/10 10:51:25.64 5XiS07KT.net
純文学の何たるかがまるで分かっていないアホタレーメンwww

883:吾輩は名無しである
21/06/10 11:08:24.26 IRJVJNnp.net
自分に酔ってんじゃねーよ。

884:↑
21/06/10 11:47:34.27 5XiS07KT.net
人を貶すしか能がないボンクラーメンwww

885:吾輩は名無しである
21/06/10 17:37:04.84 buQBeSut.net
>>851
意味不明だな

886:吾輩は名無しである
21/06/10 18:17:31.69 n2BUu5g3.net
>>854
日本語が不自由な人に意味を求めちゃダメだろ。

887:吾輩は名無しである
21/06/10 20:18:24.93 5XiS07KT.net
日本語が不自由な奴に理解を求めるのもダメだよな~ww

888:吾輩は名無しである
21/06/10 21:24:39.90 py52sayx.net
今の時代に「純文学」か
ある意味稀少だな
まだいるんだな

889:吾輩は名無しである
21/06/10 21:30:07.87 n2BUu5g3.net
>>857
三島作品はSF小説?
それとも、心理小説?

890:吾輩は名無しである
21/06/10 21:43:48.81 MQpHLgCe.net
文章削れとかいうアホは確かに純文学わかってなさそうだよな

891:吾輩は名無しである
21/06/10 23:56:58.56 EbTDP3vE.net
>>848
ありがとうございます。石原さんの著書だったのですね。大岡さんの著書では、読んだ覚えがないのも道理だったことでした。鉢の木会、三島さんがひとり突出して若かったようですねえ

892:吾輩は名無しである
21/06/11 00:14:23.01 VABI2fqW.net
純文学だから三島由紀夫みたいに書けというのは確かに意味が分からん。

893:吾輩は名無しである
21/06/11 00:14:47.89 VABI2fqW.net
ホ モ仲間か。

894:吾輩は名無しである
21/06/11 04:15:09.58 XPKv4aNr.net
>>847
2・26の青年将校、吉田松陰、西郷南洲・・・
三島が好きだった人物ってのは、志半ばで非業に死んだってのが共通点
それぞれの思想とか功績とかはまあどうでもいいんだ
三島も自分をそういう状況に追い込まれたかったのだが、そんな環境は一向に来やしない
しょうがないから自分で作ろうとしたんだ
戦後の平和ボケした日本でそんな状況作ろうとすりゃ喜劇的になるしかないわってなもんだ
同じ切腹した、乃木将軍や大西瀧次郎、阿南惟幾なんかには興味示してないってのも面白いよね
なぜなら彼らはちゃんと切腹する理由ってのがあったからだ
三島はそんな死は気に入らんのだろう
理不尽に殺されてこそ美しいと思っていたんだな

895:吾輩は名無しである
21/06/11 08:57:26.94 v1uUm8PF.net
「若し図にはづれて生きたらば、腰抜けなり。この境危ふきなり。図にはづれて死にたらば、犬死気違いなり。恥にはならず。」
(『葉隠』)
案外、三島はこの言葉を本気で受け止めていたのかも知れない。
徴兵検査にはねられても生き永らえたことは腰抜けであった、という悔悟の念は、他人が思う以上に強かったのかも知れない。
三島は「図にはづれて」死ぬことを選んだ。
ただ恥を雪ぎたいという一念で、自殺した。
他人を死にまで巻き込むことは本意ではなく、森田氏を強く戒めた。
しかし、森田氏は森田氏として、「図にはづれて」自分の思念に殉じることを選んだので、三島はそれを容認した。
さてしかし、そのとき生き永らえた同行の人々は、「腰抜け」とそしられはしなかった。

896:吾輩は名無しである
21/06/11 09:14:21.75 RB8uAHkw.net
>>863
>三島が好きだった人物ってのは、志半ばで非業に死んだってのが共通点
大塩平八郎もそうだ

897:吾輩は名無しである
21/06/11 09:22:42.07 fzbRh+xq.net
>>864
そういう気持ちどれほどあったのだろうか?
それであんな軍国主義的なコスプレやって、自衛隊員に向かって
「おまいら、武士か」
って罵るのって、お前に言われたくねーってツッコミがバンバン来ることくらいわからんかったかね?
森田は、文学者三島由紀夫のことは何も知らなかったそうだが、他の楯の会のメンバーも三島の徴兵落ちて喜んでた過去を知らなかったのかな?
三島がどれほど自分の過去を悔いて、その汚名をそそごうとしても、あのやり方じゃ笑っちゃうばかりだ
「七生報国」のハチマキなんか、テメーが巻く資格はありゃしねーよって言ってやりたいな

898:吾輩は名無しである
21/06/11 09:34:15.24 v1uUm8PF.net
>>866
図(思念・選択)が間違っていて犬死気違いであっても、恥にはならない、と信じていたんだろう。
たしかに、生きた方が恥とされず、死んだ方が恥とされる時代であるともいえる。
三島の虚無感は、社会も時代も見失わせていた。
「心心」(人それぞれ)としか言いようがないと言えばそのとおりだが。

899:吾輩は名無しである
21/06/11 09:48:22.37 NAj9fuVF.net
陽明学か

900:吾輩は名無しである
21/06/11 09:56:33.82 v1uUm8PF.net
『葉隠』は、なにが正しいことなのかはわからない、という考え方。
自分の利益になることには正当性という理屈をつけやすいとも。
だから自分の利益にならないほうを選ぶほうが、主君に尽くすことになる。
一方では、人間は自分が好きなことをして暮らさなければ意味がなく愚かだとも言っている。

901:吾輩は名無しである
21/06/11 10:39:22.85 fzbRh+xq.net
>>867
三島が虚無だったとは思わない
虚無な人間があんなに積極的な死に方するものかな?
何はともあれ、全ては自分自身の問題なのに、人に迷惑かけすぎ、巻き込みすぎ
騙されたと思う人もいるであろう、その当人は認めたくないだろうが
森田は森田で自分の信念で死んだというのは賛成
無名のワカゾーが一人死んだところで誰も何も感じやしないし、見向きもされないだろうが、三島というビッグネームと一緒なら名をも残せる、そういう狙いだったと思う
いわば森田は三島を利用したんだな
しかし世間一般では、三島の道ずれにされて憐れや、みたいに思われてるんだろう
そう思われてることが憐れやね

902:吾輩は名無しである
21/06/11 10:58:11.69 v1uUm8PF.net
>>870
そのほかには何一つ音とてなく、寂寞を極めている。この庭には何もない。記憶もなければ何もないところへ、自分は来てしまったと本多は思った。
庭は夏の日ざかりの日を浴びてしんとしている。……
「豊饒の海」完。
三島が死の直前に編集者に渡した原稿だ。
本多を自分と重ね合わせて書いたかどうかはわからないが、自分の文学の集大成として書かれていることは確かだろう。
自分の文学も存在も、「何もない」という言葉で締めくくられている。
僕には虚無としか読めない。

903:吾輩は名無しである
21/06/11 11:02:35.37 siZCDsQk.net
ところで三島、平岡家のルーツはどうなの? 祖先は江戸時代でも幕府の要職に就いていたみたいだけど、
歴史上で有名な人物はいるのかな?
それと安倍晋三は奥州安倍氏の末裔とされていて系図まであるみたいだけど、信憑性はどうなの?
何か疑念を抱いてしまうけど

904:吾輩は名無しである
21/06/11 12:56:30.72 VABI2fqW.net
三島由紀夫は認識を変えることが出来ず、時と共に、時代と自分の感覚にズレが生じて来た。
作品も全く通用しなくなったのは当然のこと。三島由紀夫は自分の能力に限界を感じた上での自殺。
最後に華々しく散りたかったのだろう。

905:吾輩は名無しである
21/06/11 12:58:46.68 VABI2fqW.net
現代社会に居場所が無くなり、楯の会を設立。哀れなもんだ

906:吾輩は名無しである
21/06/11 13:00:41.14 VABI2fqW.net
生きていたら96歳か?

907:吾輩は名無しである
21/06/11 14:09:37.99 W1LzdhIT.net
>>124
金閣寺の舞台が仏教だから、宗教小説と捉えているのか。浅いな、この人。主人公は仏教なんざ興味もないのに、宗教らしさを深く描いていく必要性などないと思うが。

908:吾輩は名無しである
21/06/11 15:24:19.03 tZL7C3cO.net
小説の執筆意図をその都度説明してる三島の説明好きな性格が祟って、最後の小説で自分の哲学の部分も描こうとしたんだろうなあ
結末も普段芸術と行動のことを詳しく書いてた三島の論を補強するような最後だ

909:吾輩は名無しである
21/06/11 16:04:15.69 306cLvrd.net
アマプラで全共闘みたわ
東大生てあんな会話してんのかーて面白かった
印象というかもやっとしたのは三島がこれは意地だってとこかな

910:吾輩は名無しである
21/06/11 18:49:17.56 hjpKX0Ra.net
>>873
生き残ってる石原慎太郎や大江健三郎は認識を変えることができたんだろうか?
腐っているだけじゃないか。
恥ずかしいにも程がある。

911:吾輩は名無しである
21/06/11 19:03:02.78 v1uUm8PF.net
>>878
理論では三島に勝ち目はないからね。
三島は自分の言ってることがデタラメだと十分すぎるくらいわかってる。
理論を立てずに理論的な相手と対峙する。
近代ゴリラとは言い得て妙というべきだし、書かれた三島も嬉しかったろうね。

912:吾輩は名無しである
21/06/11 19:04:38.08 v1uUm8PF.net
>>879
石原慎太郎や大江健三郎は、どう認識を変えるべきだと思うの?

913:吾輩は名無しである
21/06/11 19:55:04.30 W1LzdhIT.net
>>879
あの二人が腐っているなら、日本人全員が該当しそうだがな

914:吾輩は名無しである
21/06/11 19:55:59.53 W1LzdhIT.net
近代ゴリラって今で言うところの脳筋だな

915:吾輩は名無しである
21/06/11 20:04:03.87 hjpKX0Ra.net
>>881
石原は三島をごもっともな顔で三島を批評したことを反省しなければ
ならないし(その結果が今の日本)
大江にしても、大江の存在が今の日本の結果なのだから
十分に切腹の理由があるだろう。

916:吾輩は名無しである
21/06/11 20:06:27.89 hjpKX0Ra.net
>>880
近代ゴリラは喜んでいただろ、三島は。
自分の肉体は作られたものであるということは
本当は自分はひよだったんですよとテレビなどのインタビューで
氏自ら自嘲的に語っている事だ。

917:吾輩は名無しである
21/06/11 21:45:42.68 v1uUm8PF.net
>>883
ちょっと違う。
脳筋はただのゴリラw

918:吾輩は名無しである
21/06/11 21:48:03.21 v1uUm8PF.net
>>884
今の日本は自民党清和会(=アメリカ)独裁政治だけど、それを否定したいなら、まず米軍基地の廃止を主張しないといけないよね?
石原はともかく、大江は米軍基地絶対反対派だよ?

919:吾輩は名無しである
21/06/11 21:56:08.04 hjpKX0Ra.net
>>887
今の日本とはクソ左翼がのさばる日本という事だよ。
知っていて話をごまかすな。まさに大江と同じ所業。

920:吾輩は名無しである
21/06/11 22:06:34.43 v1uUm8PF.net
>>888
今の日本では左翼がのさばってるんじゃなくて右翼がのさばってるんだぞ?w
バカ右翼には辟易するが、それも国民が選んだ道だからしかたがないと思ってる。
いったいどこを見て左翼がのさばってると思うんだ?

921:吾輩は名無しである
21/06/11 22:17:34.80 306cLvrd.net
>>879
大江は個人的な体験らへんで変わってない?

922:456
21/06/11 22:20:41.03 siZCDsQk.net
未だに右左の二元論に戦後レジームの一元論w
そんなクソ下らん事に拘ってるから日本は何時まで経っても世界最弱小国なんだよなw
価値観の多様化を主張するのなら、今こそ多元論主義に移行するべきだよな
それと>>456の小説も読んでくれたまえ
これこそが純文学だぜ !^^

923:吾輩は名無しである
21/06/11 22:28:34.73 v1uUm8PF.net
>>891
君の多元論というのは資本主義経済経済での多元論に過ぎないんじゃないかな?
資産の私有を否定する価値観もまた、重要な思想の一つだよ。

924:吾輩は名無しである
21/06/11 22:48:06.92 siZCDsQk.net
>>892
だからさ
その決めて掛かる事がおかしいんじゃないのって話な
資本主義とか社会主義の二元論自体から脱皮せよー !^^

925:吾輩は名無しである
21/06/11 22:56:34.74 v1uUm8PF.net
>>893
君の無知が、小説もつまらなくしてるかもしれないよ。
もう少し勉強したほうがいいと思う。

926:吾輩は名無しである
21/06/11 23:06:36.08 hjpKX0Ra.net
>>889
いやお前らがのさばってるんだよ
飛行機をハイジャックして北朝鮮に逃げた連中も同じ。
自分たちがテロリストだという自覚がない
ハイジャックの被害にあった人たちの証言によると
連中は君たちの味方だとか言ってたらしいよ。

927:吾輩は名無しである
21/06/11 23:11:08.18 v1uUm8PF.net
>>895
何十年前の話だよ?
残念ながら、今の左翼はのさばるほどの勢力がない。
君も今のうちに我が世の春を満喫しておくといいと思うw

928:吾輩は名無しである
21/06/11 23:13:31.91 siZCDsQk.net
>>894
ま、その自分を卑下するような自虐レス文法も飽きたかな^^

929:吾輩は名無しである
21/06/11 23:18:46.94 v1uUm8PF.net
>>897
自虐?
いくら勉強ができなくても、日本語ぐらいは普通に理解できるようにしておこうね。
悔しいのはわかるけど、大言壮語癖は君の人生を誤らせると思うよ。
三島も20歳のころには和洋の古典を読み漁ってたんだよ。

930:吾輩は名無しである
21/06/11 23:19:49.82 hjpKX0Ra.net
>>896
今も、言葉の力はないが、政治的影響力があるのは
ネゴシエーションのプロと化している大江の言葉だろう。
その証拠に憲法改正の国民投票法法案は通っているが
全く議論がされていない。

931:吾輩は名無しである
21/06/11 23:23:08.86 v1uUm8PF.net
>>899
もし大江の言葉に力があるとすれば、それは理念が正しいからだよ。
バカ右翼はいくら多数派を占めていても、しょせんはバカ右翼。
正しさなど虫眼鏡で探しても見つからない。
右翼の本質というのは、ただ自分の利益の正当化に過ぎないから。

932:吾輩は名無しである
21/06/12 05:17:36.44 qg72Io9R.net
>>871
>>873
物事や記憶なんてものは見る人感じる人それぞれで別個のモノなんだ。
同じものを同時に見てたって、それぞれの脳内で認識されたものは決して同じものではない。
それが「こころころやさかいに」だ。
本多は何もないと最後感じてしまったが、その何もない感というのも存在の一つの形よ。
虚無じゃあないわけよ。
行為の主体者ではなくいつも見る側にいた本多は、まさしく作家として生きてきた三島そのものだが、
三島はそれに虚しさを覚えたとは思えない。
それなら脱稿した後黙ってガス管でも咥えていただろう。
そうじゃなく、今までの生き方とは違い、死に方は別次元のとこでやるんだよという宣言のようだ。
自分の肉を切る瞬間を味わうという行為は、それまでやってきた文筆活動とは全然違うもの。
だから三島の死は、それまでの生きてきたことの何かが原因してるとか全く関係ない話。
人生に絶望したとか悲観したとか、虚無になったかとか、そんなものは何も関係ない。
次元、路線が別なんだよ、生きてきたこととは。
さらにいえば三島は死にたがってたわけじゃあない。
自分の腹を切る瞬間を味わおうとしたんだ、死に至るような致命傷を負った時の感覚を味わいたかった。
常人は理解できないのは当たり前。三島由紀夫を普通人の尺度で測るなってことだ。

933:吾輩は名無しである
21/06/12 05:59:33.49 qg72Io9R.net
まあみんなともかく、写真集「薔薇刑」を軽視しすぎ
っつか完全にスルーしてるよな
あれが肝なんだとわからんかね
三島の一番の願望はあれよ
それを理解すれば、自ずと切腹、自決の理由なんかわかるだろうに

934:吾輩は名無しである
21/06/12 06:16:00.63 v4c3Iedj.net
>>885
日本の文化を尊重しつつ、形式美に拘り、中身のない肉体や建築に走ったのは何故?

935:吾輩は名無しである
21/06/12 07:02:45.02 v4c3Iedj.net
>>901
独りよがりの見解だな

936:吾輩は名無しである
21/06/12 07:15:10.83 qg72Io9R.net
>>904
具体的には反論できないんだろ
それが毎度のパターン
真実なんてのは奇怪なもんなのさ

937:吾輩は名無しである
21/06/12 08:22:33.05 VvZ3uQs9.net
>>898
悔しい?
まずこんな所では感情が出るにも至らないと思うんだけど
やはり君は自問自答してるようにしか見えないな
よっぽどひねくれた性格なのかしらないけど

938:吾輩は名無しである
21/06/12 11:35:12.58 v4c3Iedj.net
つまらん見解ばかり

939:吾輩は名無しである
21/06/12 12:15:39.46 uQD7AE2r.net
>>901
読み方も死に対する考えも自由だが、間違いは指摘しておく。
>それが「こころこ(こ)ろやさかいに」だ。
「こころこころ」ではなく、「心心(こころごころ)」で、本にはルビも振ってある。
ごく普通の、人それぞれという意味の熟語。

940:吾輩は名無しである
21/06/12 12:22:06.12 uQD7AE2r.net
>>905
具体的なのは事実のみ。
死の直前まで、豊饒の海という小説を書いていたこと。
最終原稿を渡したその日に、公的機関(軍隊)に乗り込んで自分への支持を訴えて失敗し、自殺したこと。
”真実”など捏造に過ぎない。

941:吾輩は名無しである
21/06/12 12:24:11.19 uQD7AE2r.net
>>906
「こんな所」で小説を読んでくれと懇願してる人のレスとも思えないな。
三島の100分の1でも勉強しろよ。

942:吾輩は名無しである
21/06/12 15:10:11.86 lSzfG4jX.net
>>909
そういうことがあったことだけを知ればOKというならそれでいいじゃないか
なんで?どうして?と気になる人は、それで満足できるのかね?
人の意見に具体的に反論できないのは、自分の意見がないからだろ
三島への理解度とかも浅くて、自分じゃ理由が思いついてない、想像もできてないから
でも最初はみんなそう
これを機にいろいろ自分で調べて、そして自分の考えを持つようにすりゃいいさ

943:吾輩は名無しである
21/06/12 15:36:08.20 /UlZzF2B.net
>>905
おたくの妄想ですわ。

944:吾輩は名無しである
21/06/12 16:46:53.18 /J1gsShC.net
切腹って究極の一人SMだね
まさに『己を処刑する者』!

945:吾輩は名無しである
21/06/12 17:13:18.21 uQD7AE2r.net
>>911
まず、あなたの間違い(「心心」)は指摘しておいた。
極めて具体的な反論だ。
>何もない感というのも存在の一つの形
>虚無じゃあないわけ
何もない、というのが虚無ということ。
これは言葉の定義だから、あなたが否定しても意味が無い。
>行為の主体者ではなくいつも見る側にいた本多は、まさしく作家として生きてきた三島そのもの
あなたの見かたは事実と異なっている。
少なくとも三島は、政治行為の主体者だった。
だから、あなたのこの部分の感想は成立しない。
以下、すべて同様に反論するのはやさしいが、面倒なのでこのくらい。
あなたの意見に取り合っても、なにも得るところが無い。

946:吾輩は名無しである
21/06/13 03:48:06.60 e8QckGyS.net
三島由紀夫に対しては、介錯を何度か失敗したらしいな。苦しかったろう。一発で仕留めなきゃならんのに。

947:吾輩は名無しである
21/06/15 08:13:54.80 oxASZcIk.net
>>914
「豊饒の海」の他、三島作品読んだのももう直近でも10年以上は経ってるからな。
細かい文章とか覚えてないわ。そこらは適当に流しといてや。
意味(解釈)がわかればOKだろ。オレの解釈ね。
しかし、「虚無=何もない」にしちゃったら、散々「空」の説明やった意味がないよな~。
やっぱわかりようがないこと説明しても無駄だったなってとこやね。

本多の最後が虚無感だというのはそれでもいいでしょう。
でもそれと三島の死は結び付かないということ。
三島は主に文学者として生きてきたが、死ぬ理由はそこにはないということが言いたかっただけよ。
政治行為の主体者であったのはその通り。
三島は最後は主体者になるのを選んで死んだ。
要は変えたってことを言ったんだがな。
まあ政治行為といっても、切腹する状況を作るための舞台演出だけどね。

948:吾輩は名無しである
21/06/15 08:24:54.22 oxASZcIk.net
>>915
何度か書いてるが、
三島は介錯されることをあんまり考慮してなかった。
腹切りたくて切りたくてうずうずしてた三島は気合入れてずっぽり切り過ぎたんだ。
思いっ切り突き刺した。
そうすると上体が後ろにのけぞって、顎も上がってしまう。
めちゃくちゃ介錯しにくい姿勢になるようです。
縮まってしまった頸椎の隙間を狙って、レベルスウィングで刀を振るわなければならない。
森田はそんな芸当がこなせる達人じゃなかった。
それ見た森田は、自分の時は腹は浅く切って、上体を前に倒して首を投げ出すようにして、介錯人に優しい切腹をしたそうです。
三島と違って切腹そのものをやりたかったわけじゃないからね、森田は。
自力介錯の乃木将軍も、腹は十文字には切ったがごく浅くきった。
そして自分で喉に刀突き刺して絶命。
乃木さんの場合すごいのは、腹切った後、下着と上着を着たってとこ。
完全に形にこだわった儀式ですね。
三島は乃木さん的切腹には興味なかったみたいだな。

949:吾輩は名無しである
21/06/15 14:54:21.63 wmKBsx6j.net
三島由紀夫が解釈を望んでいなかったというのは本当なのか?

950:吾輩は名無しである
21/06/15 16:18:50.23 Mg7NFNqT.net
豊饒の海のラストが無か虚無かよくわからんけど、なんにもない心々の、読者がポカンよするような所までもっていっとかないと、次の現実の行動=決起がひきたたないからそうしたんとちゃう

951:吾輩は名無しである
21/06/15 17:33:20.90 2sRVlq6O.net
>>916
あなたはまず、日本語が普通に読み書きできるように勉強をし直すべきだね。
得意げに方言使ってると、思考も方言の思考に引きずられる。
三島は、方言の使用は自覚的で限定的だった。

952:吾輩は名無しである
21/06/16 09:34:16.27 e52NhSua.net
>>919
豊饒のラストが決起を引き立たせたってか
三島が聞いたら喜ぶだろうなあ
しかし現実には、「豊饒の海」が人の目に触れるのは決起の後なんだよね

953:吾輩は名無しである
21/06/16 09:38:29.84 e52NhSua.net
>>920
こりゃ厳しいな
5ちゃんの書き込みに三島レベルの文章を求めるのか?
オレは三島の小説は、その文体と逆説が好きだったわけだが、マネできるような才能はこれっぽっちもあらへんで。

954:吾輩は名無しである
21/06/16 12:32:23.86 YD8u2BfU.net
>>922
書き込みに水準を求めているのではなく、理解に教養を求めている。

955:吾輩は名無しである
21/06/16 12:47:20.01 JBzmmMl7.net
憂国の映画で軍服の上着着たまま切腹してるし、介錯とかは考えてなかったろうの
詰め襟が邪魔で介錯しにくいし
自決の日の映画撮った若松はバカだから三島に制服着せたまま切腹させてたけど
あの監督ホント頭悪いと思う
映画自体いろいろおかしいし

956:吾輩は名無しである
21/06/16 13:34:42.79 ODve3TX/.net
武士の精神で、私はこれから死にますが、
最後はこういう明鏡止水の精神状況となりましたよ、
という遺言だったのではないですか。豊饒の海のラスト。

957:吾輩は名無しである
21/06/16 21:47:50.22 QUWhTMc4.net
太陽と鉄を読む限り、どんどん病的になって、ひとつの妄念に取り憑かれているような印象を受ける
思想的にはそれしか考えられなくなったのだが、現実には豊饒の海とか小説も戯曲もちゃんと書いてたのがある意味すごいかな
たしかに現実の運動に芸術は影響されていない。そこは分けていた

958:吾輩は名無しである
21/06/17 12:58:36.44 +1iftlZ1.net
>>925
武士の精神てなんだと思う?
主に仕える奴隷の精神だよ?

959:吾輩は名無しである
21/06/17 13:55:31.43 3IsFEPB4.net
まず「作家」としての三島由紀夫と、「一個人」としての三島由紀夫(平岡公威)の存在があり、1970年11月25日に彼はその二つを自らの手によって葬らなければいけなかった。
天人五衰のラストはそういう意味でしょう。あれが作家・三島由紀夫の自決。自分が今まで築き上げてきた数多のものも、すべては無に帰するんだということだと個人的には解釈している。
そしてその数時間後、彼は「一個人」としての「死」を全うした。

960:吾輩は名無しである
21/06/17 17:55:49.38 kV+ammk9.net
もう妄想は聞き飽きた

961:吾輩は名無しである
21/06/18 14:16:17.24 w1MRHcXU.net
去年ひまだったので三島の長編を読み直してみたんだけど
20代~30代初期の作品が心中と自殺、自殺未遂、殺人ばっかなんだよ
もうすでに若いころから死ぬつもりだったんだろうなあ

962:吾輩は名無しである
21/06/18 17:03:08.92 +xF0zbVn.net
金閣寺の少年とか諸に三島由紀夫だしな

963:吾輩は名無しである
21/06/18 17:15:11.75 wf+6TftO.net
>>930
自決とそれらの小説の死が結びつくものなのか知らないけど
三島の友人だと噂された「青の時代」の主人公の光クラブの青年といい
自殺はその世代のファッション的なものがあったんじゃないのかな。
敗戦と太宰治が一世風靡したのとも関係して。

964:吾輩は名無しである
21/06/19 10:38:41.42 aCmE71cL.net
>>927
ああ、丸山真男の「忠誠と反逆」を読んだこと無いんですか?

965:吾輩は名無しである
21/06/19 11:47:47.43 WFlJHHes.net
>>933
ないよ。
だけど丸山真男は好きでよく読んだ。
丸山は三島と対極にある思想家だよ?
自身も士官で徴兵されることができたのに、二等兵として従軍した。
普通の二等兵と同じ苦汁をなめた兵隊時代を過ごしている。
徴兵検査にはねられて小躍りして喜んだ三島とは、そこも正反対。

966:吾輩は名無しである
21/06/20 16:43:43.43 /0wtYhkf.net
>>930
若い頃に死ぬことへの憧れがあったのはどこかで書いてるね。
兵隊に取られて名もなき一市民としてじゃなく、大作でも書いて有名になってからという条件付きで。
実際の45歳というのは、三島としてはギリギリ


967:、限界の線ということで自信を納得させたようだね。 10年以上かけて肉体改造をして剣術を覚えたりと準備したのが三島の凄みとも思うが、そこで時間かかりすぎとも言えるな。



968:吾輩は名無しである
21/06/20 16:56:36.64 ZjwgLlm8.net
戦争にいってない三島より丸山みたいに戦場を経験してるひとのほうが説得力あるな
哲学者のアランもユマニスト的思想の持ち主だが50歳くらいで従軍志願して戦場いってんだよねえ
そのへんが戦争中何もしてないサルトルとの違いなんだよねえ

969:吾輩は名無しである
21/06/20 17:13:26.41 /0wtYhkf.net
>>925
武士の精神って、切腹だから武士を持ち出しただけのこと。
武士の切腹といえば、戦いに敗れた時か罪をあがなう為のものだ。
三島の場合、前者の状況は日本にいては望めないから後者の状況を作ろうとした。
それがアカ学生征伐のため自衛隊が出動→楯の会も便乗して出張る→そこで誤って(というふり)学生を殺傷してしまう→
その責任を取る(罪をあがなう)ために切腹する。
これがシナリオだったのね。
しかし自衛隊は出動することなく、三島のシナリオは破綻。しょうがないから別の策を考えたのが市ヶ谷での芝居になったわけだ。
だから自衛隊員に向かって「おまえら武士かー」とか罵ったのは、多くは出動してくれなくて自分のシナリオ通りにいかなかったことへの恨みを含んでるのよ。
武士だの天皇だの、憲法がどうのだのってすべては切腹するための舞台装置のための理屈よ。

970:吾輩は名無しである
21/06/20 17:25:47.33 /0wtYhkf.net
>>934
>自身も士官で徴兵されることができたのに、二等兵として従軍した。
逆パターンの川上哲治を思い出した。
見習士官として立川の航空学校に入って、そこで散々部下を殴りまくった末に終戦を迎え、
郷里に帰った後また野球ができる世の中になったら、殴りまくった部下を訪ねて謝りに回ったと。
「その処世術に反吐が出る」とは殴られた部下の一人である丹波哲郎の弁。
同じく殴られた虫明亜呂無も「あいつは許せねえ」・・・。
三島とは関係ない話ですまん、ちょっと素敵なエピソードで好きなもんだからつい。

971:吾輩は名無しである
21/06/21 01:40:34.93 3jt+3tsW.net
>>928
作家三島由紀夫とは別のとこで死ぬ、いわば決別の表明のようにオレは思う。
認識とは何ぞや?ってのが「豊饒の海」だったが、そんなこととは関係ないとこで死ぬんだと。
しかし辞世は確か三島由紀夫の名で残してたな。
それだと、決別も無にするもどっちもおかしなことになるな。

972:吾輩は名無しである
21/06/21 14:05:31.15 s3HvJdwL.net
三島は「豊饒の海」の最後のシーンを書きたいために、あれだけの労力を費やした。
あらためて仏教を勉強し、取材旅行も行った。
自分のすべてを無にするためにそこまで努力のできる人はいない。
天才の天才たる所以だろう。

973:吾輩は名無しである
21/06/21 17:29:49.37 FNdB4KYZ.net
そうか?

974:吾輩は名無しである
21/06/22 10:18:26.28 Wa5/5sAT.net
>>940
本多は、何もないとこに来てしまったとか、自分のないのでは?とか思って小説は終わるが、
そういう思い=無とは違うと思うんだよな。
無だという思念も一つの存在なんだ。まあよくはわからんが、さんざん「空」の説明してたんだ。
無だとか、三島自身の生きてきたことを無にするなんてことは


975:あり得ないはず。 作家、文学者として生きてきた三島由紀夫の死は小説の方で、という考え方はありだろうが、 死=無だとは三島は考えてなかったと思う。 さらに、無→死ってことも全然考えられないね。



976:吾輩は名無しである
21/06/22 12:40:32.10 LSedwmb1.net
あると思えばある
ないと思えばない

977:吾輩は名無しである
21/06/23 08:37:48.04 cetzq8vF.net
本多のラストの心境=三島の心境だなんて全く思わないな。
逆に考えてみ。
清顕や勲とはいなかったことになる?とか思ってますが、現実には本多は存在している。
要は本多は脳内で架空の人物を作り上げて妄想を構築してたってことだろ。
そんなことは、小説書くことと同じ。
三島がずっとやってきたことだ。
それを今更、無だったとか思うわけないだろう、十分わかってやってきたはず。小説家とか創作者だったらさ。
ただ、そういう架空世界を作っていくことに虚しさとかばかばかしさを感じるようになったってのはあるかもしれんが、
そのことに気づいてそれが死の動機になるなんてこれっぽっちもないだろう。
架空の脳内世界って話だと、どうしても山本周五郎の「季節のない街」を思い出す。
まあ前にも書いたことがあるけど。
登場人物は程度の差はあるが現実の生活よりも脳内で作った世界で生きている連中の群像物語。
黒澤明は、こいつら(登場人物たち)はオレと同じなんだーってな思いに駆り立てられていてもたってもいられず映画化(どですかでん)したんだなーって思うくらいだ。
そして映画を作り上げた後黒澤は自殺する(未遂)。
言うなれば映画「どですかでん」は黒澤の自己紹介というか自分はこうやって生きてきたという証みたいなものを残すってな意味合いであって、死ぬことの動機、原因を表そうとしたものじゃないんだ。
三島の場合もそう。
自分が生きてきた世界を紹介しただけで、死の動機とは無関係のことなんだ。

978:吾輩は名無しである
21/06/23 09:01:59.93 cetzq8vF.net
>>940
切腹するために、できる体にし能力得るために
貧弱運動音痴の三十男が、俄然体を鍛えだし、大嫌いだった剣術なんかの練習をして、10年以上もの歳月かけて準備したってのはすごいと思う。
さらには私設の軍隊まで作る念の入れようだ。
ただ思想的な、あるいは理屈の構築はお粗末ではあった。
しかしそれもこれも、薔薇刑でくたばるのはさすがに恥ずかしいわってことが根本にあるから笑いを誘っちゃうんだよな。

979:吾輩は名無しである
21/06/23 09:17:49.85 0tjWXwar.net
見かたはさまざまあるだろうね。
たとえば、あれほど几帳面な性格の三島が、憲法改正を叫びながら憲法草案一つ残さなかった。
自身の考え方を示して作成は盾の会に任せたということになっているが、あの盾の会草案は法文の体をなしていない。
三島が少しでも作成に関与していれば、とても認めるようなものではないだろう。
三島の憲法改正論は戯言だった。
三島の最大の大作であり、最後の著作である『豊饒の海』の最後は、虚無と心心で締めくくられた。
自分の作品(群)はただのオカルト小説なんだとでもいうように。
三島の真実は小説にはない。
戯言をばら撒き、戯言の中で死んだ。
それが三島という天才作家であったということだろう。
天才は、社会に理解されず社会の理解も求めない。
虚無に生き、虚無に死ぬ。

980:吾輩は名無しである
21/06/23 09:27:05.15 cetzq8vF.net
虚無に生きたとは言えるが、死はその虚無を嫌ったんだ
生と死は別なんだ、リアルのために死んだ
自分の肉を斬る、破壊する感触を味わう、こんなのは全く虚無じゃない

981:吾輩は名無しである
21/06/23 09:30:34.66 0tjWXwar.net
肉体と精神は一体、というのは、人間の場合には当てはまらない。
嗜虐志向は死ねば終わってしまう。

982:吾輩は名無しである
21/06/23 10:02:14.90 cetzq8vF.net
虚無を感じたとか、生きてきた中でなんらか負の感情を抱いてそういうのが原因で死ぬって考えちゃったら、
じゃなんで切腹なの?ってなるんだよな
切腹の説明がつかなくなるんだ

983:吾輩は名無しである
21/06/23 10:13:24.04 0tjWXwar.net
>>949
虚無を感じたのではなく、虚無として生きた。
死ぬきっかけを肉体の強さの醸成に求めた。
自分のイメージどおりの姿で死ぬことができる肉体の強さを作り上げ、死んだ。

984:吾輩は名無しである
21/06/23 11:04:49.35 ncLPI4nB.net
豊饒の海のラストは、読者を狐につままれた状態に、何だこれ?とポカンとさせるのが
狙いだから(もちろんこれも一つの解釈)、これだけ人それぞれ解釈があり議論百出すれば、三島もあの世で大声で笑っていることでしょう。

985:吾輩は名無しである
21/06/23 11:35:46.74 qgPLttO2.net
仏教とは、これ屁理屈なり

986:吾輩は名無しである
21/06/23 12:16:43.60 dYRJr0r8.net
三島は若い頃から死への憧れがあったと書いていた人がいたが、確かにこれは俺も同意見だが三島の場合は憧れ以上に「死」というものに対して官能の極致とも言うべきエロスを感じていたと思う。
また、彼が自ら被写体になるほど好んだ「聖セバスチャンの殉教」という原体験がその考えに大きく関わっている事は明白だろう。
つまり三島は黙って首を吊るという行為より、鍛え抜いた己の肉体に刀を突き刺す、ということにエロスを見たということ。
そこに深い意味合はなかったはず。少なくとも「切腹」という行為自体には。
それ以上でもそれ以下でもないだろう

987:吾輩は名無しである
21/06/23 18:45:16.42 0tjWXwar.net
>>953
自身の好みと自身の行動は一致するのものではないよ。
それくらいのことは、人間として最低限の知識だね。

988:吾輩は名無しである
21/06/23 21:46:55.98 24QTM8hb.net
>>954
俺もそう思う

989:吾輩は名無しである
21/06/24 00:09:01.28 vMxuamtW.net
お前ら美化しすぎなんだよ。カッコつけて発言したことも全て肯定的に捉えて事実と思い込みやがる。

990:吾輩は名無しである
21/06/24 09:05:43.78 rMgqUKef.net
>>954
三島は自身の好み、性癖と「死」を一致させたからすごいわ
肉体を切り裂く瞬間、そしてそこから絶命するまでの感覚を味わうってのが真のとこだったと思うしね
薔薇刑の代わりの切腹であるが、殺される(薔薇刑)のと自ら殺す(切腹)のは大きな違いがある
しかし、感触を味わうってことに関しては同じようなもんだろうと三島は納得したのかな

991:吾輩は名無しである
21/06/24 10:05:27.46 F+8bWWq2.net
>>946
YouTubeに市ヶ谷の音声が上がっているが、そこのコメント欄を見ると三島の真意なんて1ミリも理解してないであろうネトウヨが「憲法を変えよう!」とか「自衛隊員はクソだ!」みたいな事を延々と書き連ねている。もし三島がそれを見たら、冷ややかに笑うだけだろう。
仰る通り、三島は誰の理解も求めようとはしなかった。佐藤栄作の様に「気が狂った」と思われることも当然よくわかっていた筈だ。結局のところ彼は道化を演じたに過ぎない。
確かに憲法改正、そして天皇の神的権威復活という三島の考えは決して嘘ではなかったとは思う
ただそれを本気で実現させようとは彼は思っていなかったしそれが出来ないこともよくわかっていたのだろう。
そういったこと全てを三島が見通していた、と仮定して、改めてあの三島事件を考えれば、全く違った姿が見えてくる

992:吾輩は名無しである
21/06/24 11:38:22.23 rMgqUKef.net
見通したも何も、市ヶ谷に行ったのは切腹するためなのよ。
もう腹切ることは確定事項。
当初は楯の会の会員3人とも全員腹切るという予定だったのを、森田だけに変更してる。
演説なんかはシナリオにしてたことで、そこで切腹の計�


993:謔ェ変わるなんてことは全くなかったこと。 そういう大前提すらわかってない人が多いから困ったもんなんだよな。



994:吾輩は名無しである
21/06/24 11:51:37.87 7h7rY8fE.net
>>957
三島は被虐的な嗜好を持っていたんだろうか?
作品の中はともかく、実生活での逸話から窺うことはできない。
根拠が見つからなければ、三島に被虐性を想定するのは難しい。

995:吾輩は名無しである
21/06/24 11:56:55.50 7h7rY8fE.net
>>958
三島は当時の知的多数派であった左翼に与しないために、天皇崇拝を標榜した。
そう本人は言っているが、それを否定する根拠も特にない。
大宰治が『パンドラの匣』に登場させた「新しい自由思想」の体現者である越後獅子という詩人の「天皇陛下万歳」に対する逆説的な批判であるのかも知れない。
三島は『仮面の告白』に象徴されるように、大宰の亡霊に囚われていたように見える。

996:吾輩は名無しである
21/06/24 12:04:24.25 rMgqUKef.net
>>960
「聖セバスチャン殉教図」
これが三島キーワードNO.1ってことを知らんのかね?
あと、三島が好きだった歴史上の人物の共通点とか考えてみてね。
少し前に書いたから探したってや。
まあ、切腹趣味が高じてホントに腹切っちゃったって思ってる人も少なかれ居そうだが、それも誤りだと言っておきたい。
それじゃただの変態です。
切腹にしようと決定したのが先(薔薇刑の代替えとしてだけど)。
そのためにまず体を鍛えだし筋肉体力つけ、剣術も習った。
切腹できる体と技能を持つためだ。
体だけじゃなく環境づくりにも精を出した。
楯の会という私設軍隊を作り、天皇がぁとか憲法がぁとか政治色発言活発にしたのも、切腹できる環境づくりのため。
切腹するにはするだけの理由ってのがなけりゃ、ただのオタクの自殺になってしまうからな。
10年以上の歳月かけてそこまでやった(いろいろ中途半端だったが)。
だから偉大なんだ、三島は。
ただの変態なんかじゃない。究極の変態。
ウルトラとかスーパーがつく変態なんだよ。

997:吾輩は名無しである
21/06/24 12:09:57.69 7h7rY8fE.net
>>962
それは実生活上の逸話ではないぞ?
その程度の趣味性では、澁澤龍彦や団鬼六に遥かに及ばない。
あなたの見かたは思い付きの域を出ていない。

998:吾輩は名無しである
21/06/24 15:38:22.65 F+8bWWq2.net
彼の肉体改造も、政治的主張も、楯の会の創設も、すべては「切腹」という行為に対するお膳膳立てに過ぎなかった、という三島由紀夫論。
これは果たして暴論であろうか?

999:吾輩は名無しである
21/06/24 16:19:24.89 lQej2iIH.net
薔薇刑の変わり、はないだろ
似たようなものを感じたから魅力的だっただけで切腹のほうにより親近感があったろ

1000:吾輩は名無しである
21/06/24 17:02:40.92 mAezVqCG.net
>>964
自分自身をも誤魔化すために、無理な論理をこねくりまわしたんだろうな

1001:吾輩は名無しである
21/06/24 21:07:14.15 6bCKxd3H.net
>>964
むしろ愚論

1002:吾輩は名無しである
21/06/24 21:08:50.21 AwvZOZ3T.net
お前らが三島を変態に仕立て上げようがなんであろうが
  
三島が言った憲法改正はどう考えても正しいものなんだけどな
 
正しくないと思う根性の正しさを証明することの方が難しい。
それは大江健三郎の醜悪さと共通する。

1003:吾輩は名無しである
21/06/24 21:15:52.89 7h7rY8fE.net
>>968
>三島が言った憲法改正はどう考えても正しいもの
三島の憲法改正論は断片的な思い付きが流布されてるだけで、草案としてすらまとめられてないんだよ。
正しい間違い以前に、そもそも実体がない。
あなたは、三島が大江健三郎を高く評価していたことを知らないわけではないだろ?

1004:吾輩は名無しである
21/06/24 21:19:40.05 AwvZOZ3T.net
>>969
三島の思いとしては明治憲法に戻すことが思いとして
あったからなんじゃないのか?



1005:直アメリカが悪いと言ったからであって 明治憲法の悪い部分というものはない。 三島は大江のことを影であの左翼野郎と言っていただろ。



1006:吾輩は名無しである
21/06/24 21:20:18.32 fZu+3YVk.net
>>964
肉体改造は虚弱体質からくるコンプレックスの裏返し。
楯の会の設立も弱い奴が暴走族などを作って粋がるのと同じ構図。
家の中を西洋化するのもコンプレックスの裏返し。貧乏人がベンツ買って悦に浸るのと同じ。
三島由紀夫を美化しすぎなんだよ。

1007:吾輩は名無しである
21/06/24 21:46:21.60 7h7rY8fE.net
>>970
三島にどういう思いがあったのかはわからない。
几帳面な三島が草案を残さなかったのは、草案などなかったからということ。
つまり、三島にとっての憲法改正は戯言に過ぎなかった。
陰でなんと言っていたかなど、よほど近い人にしかわからないし、本音を言っていたとも限らない。

1008:吾輩は名無しである
21/06/25 00:52:18.49 hs35e4cJ.net
国を壊すためには文化の衰退も厭わない大江健三郎に
反して、三島は文化のダイナミズムを願っていたように思うんだよな。
世界の正当な他人としての異物であることを願っていた。
三島が草案を書いてそれに従うというのでは
人間の魂のレベルでの戦後憲法に抗い新しい憲法を作るというのには弱いと
思っていたんじゃないのか。
時代は共産主義化のために国を壊せととち狂っていた時代でもある。

1009:吾輩は名無しである
21/06/25 07:14:37.65 wtWAypxD.net
>>970
陰ではそう言っていたとしても、ちゃんと才能を認めていたのは大したものだと思う
主義主張の隔たりを乗り越えて、良いものは良いと評価できる人間こそ素晴らしい

1010:吾輩は名無しである
21/06/25 08:58:21.04 Ip3+FTaE.net
>>963
たしかに実生活の逸話じゃあないな
薔薇刑の写真集作ったのなんかは、なかなか常人にはできないもんがあると思うが、そういったことくらいかねえ
そういう趣味持ってたとして、果たしてどれだけの人がコスプレ決めた自分を被写体にした写真集出せるもんかねえ?
しかし実生活での逸話なんてオレにはあまり必要ではなかった
それなしでオレは確信が持てたからね
その証拠なきゃ変態性オナニー自死論信じられんという人は、そりゃしょうがないわな
信じる信じないってのはそういうの大事だからな
ただ俺と君の違いは、俺は自分でいろいろ考えてそこへたどりついたんだが、君の場合は人がそう主張していることについてどうだろうかと考えてるってことだな
まあ別路線で釈然とできるものがあればいいんだろうが、できれば人の意見主張に合点がいくいかないじゃなく、自分ではどう思うかってことをして欲しいね

1011:吾輩は名無しである
21/06/25 09:06:15.28 Ip3+FTaE.net
>>964
暴論?
5ちゃんではとっくにその辺だということでケリはついてるんだが
肉体改造をやり始めたのはコンプレックスからというのはあり
切腹の準備よりもやりだしはそっちが先だと思ってる
そのコンプレックスの一番は毛深かったこと
貧弱なゴボウのような四肢が毛むくじゃらはあまりにも醜いが、筋骨隆々になればセクシーボーイにもなれるはず
そういったとこがスタートだろうと

1012:吾輩は名無しである
21/06/25 10:03:18.07 3V7MDQuE.net
ボディビルやり出したのは、たまたまボディビルの広告見たからだよ
ホモだからあこがれた
そんだけ

1013:吾輩は名無しである
21/06/25 10:08:56.02 rZrju0N4.net
>>973
西洋文化を好んで西洋的肉体美を好んだ三島が、日本文化を語るのはダイナミズムではないんじゃないかい?
西洋的価値観と日本的価値観を、まさにダイナミックに交差させたのが大江健三郎なんだよね。

1014:吾輩は名無しである
21/06/25 10:24:05.00 rZrju0N4.net
>>976
自分が信じていようと確信を持っていようと、それは心心。
それだけのこと。

1015:吾輩は名無しである
21/06/25 10:44:36.09 Ip3+FTaE.net
>>979
自分はどういう意見を持ってますか?
持ってない人ばかりだから、いつも具体的反論が来ないのね
それがさびしい話なんだな
何も俺の意見は絶対だから反論するなってわけじゃないんだ
人はそれぞれ好き勝手なこと考えていいんだが、その考えがないのな
そもそも自分がわかったからそれで十分で、ずっとそれでいたわけだが
後々にこんな掲示板とかができてテメーの意見吐けるのはけっこうおもしろいな
ストレス解消にもなるようだ

1016:吾輩は名無しである
21/06/25 10:49:33.46 rZrju0N4.net
>>980
何回も書いてるよw
それもあなたにアンカーつけて。
あなたは自分に対する反論が見えない人みたいだから、これ以上書いても無駄。

1017:吾輩は名無しである
21/06/25 15:44:48.96 UyjtE0/P.net
ほんなら安部公房にも大岡昇平にも影ではクソ左翼って呼んでたんだろうか?

1018:吾輩は名無しである
21/06/25 15:45:30.82 at4qpahw.net
三島由紀夫は裏表ないだろ

1019:吾輩は名無しである
21/06/25 16:02:17.19 hs35e4cJ.net
大江の醜悪さは特別だと思うよ。
三島が大江のことを誉めていたというけど
ジョンネイスンに絡めた皮肉だろ。
また大江の小説がパクリだとバレる前の話だ。

1020:吾輩は名無しである
21/06/25 18:45:14.91 rZrju0N4.net
>>984
大江の小説がパクリだというのは、どれのこと?
三島がアップダイクやメイラーを読んでないなんて思ってないよね?

1021:吾輩は名無しである
21/06/25 19:25:41.39 +6KNjP3L.net
もし三島が徴兵検査に合格になって、学徒動員されて戦争を体験していたら、戦後は大江健三郎みたいになっていたかもしれないな
「戦争に行かなかった自分、死なずに生き残った自分」というある種の宿命が生涯に渡って三島が背負っていた十字架であった事は事実。

1022:吾輩は名無しである
21/06/25 19:32:25.55 +6KNjP3L.net
まぁ俺は個人的には大江健三郎という人はそんなに嫌いじゃないな
あの人はちゃんと思想が一貫してるし。
石原慎太郎なんて文壇デビュー当初は「日本国憲法は明るくて好きだ」みたいなこと言ってたんだから。
そんな奴が自民党からタレント議員として立候補して当選して、あれよあれよという間に極右政治家の代表として君臨しちゃったんだから笑うわ
まぁ、晩年の三島は間違いなく石原を軽蔑してただろうね。というか、滑稽に見えただろう。三島にとって既存政党はすべて偽善でしかないのだから。
そういう意味でも、確かに「左翼野郎」と陰で罵っていたのかもしれないが、少なくとも石原よりは大江の方に好感を持っていたのは事実だと思う

1023:吾輩は名無しである
21/06/25 20:27:48.31 0AzmRuiP.net
次スレを
三島由紀夫Part62
スレリンク(book板)

1024:吾輩は名無しである
21/06/25 22:15:58.96 UyjtE0/P.net
思想的に左なのならそれはそれでいいが、大江はちょっと軽薄すぎる
文学と政治的発言の差がこれほどある作家もいない
そう、政治問題については政治家みたいな安易な発言しかない。作家としてはそれなりにすごいが

1025:吾輩は名無しである
21/06/25 23:09:35.21 rZrju0N4.net
>>989
大江の政治的な発言は的確だと思うよ。
少なくとも、大江の政治的な発言を腐していた吉本隆明よりはずっと優れた見解を示しているな。
吉本隆明は、自身の徴兵逃れの後ろめたさを、ことさら二等兵として従軍した丸山眞男や竹内芳郎を人格も含めて徹底的に批判することで誤魔化していた。
三島の場合は、徴兵されなかった後ろめたさを、突き抜けた右翼を標榜することでカバーしようとしたんだよね。

1026:吾輩は名無しである
21/06/25 23:13:47.95 rZrju0N4.net
>>987
石原慎太郎は「裕次郎の兄です」とか言って笑いをとってから選挙演説してたんだよね。
最後はオリンピック誘致などの疑惑の中で引退していったから、政治家としては逃げ切り勝ち。

1027:吾輩は名無しである
21/06/26 10:18:06.77 weVvDlR8.net
>>981
三島の自殺、切腹という手段を選んだ理由はこういうことだという自分の意見を持ってる上での反論ですかってこと。
そうじゃなくとも、オナニー自死論に対して、それはこれこれこういう理由で違うと思う、ってな程度の反論が欲しいんだと。
三島の自決の理由は、人それぞれの心心でいろんなこと思ってればいいってなのはおかしな話だ。
死んだのは三島であって、その理由は三島にあるんだからさ。
その理由は何なんだってみんな知りたいんだろ?
人がいろいろ言ってることに納得できないんだったら、自分で考えてみるってことするのが当然じゃないか?
オレはそうしたけどな。
まあそこまでの興味はねーや、暇もねーしってんならしょうがないけどさ。

1028:吾輩は名無しである
21/06/26 10:52:26.40 tf/n5L7B.net
>>992
自分の意見もあなたへの反論も書いてる。
あなたは、他人の文をきちんと読む訓練をしないといけない。

1029:吾輩は名無しである
21/06/26 11:15:33.30 weVvDlR8.net
>>993
あなたが考える三島の自殺の理由、切腹という手段を選んだ理由ってのは何ですか?
それは書いてないでしょ。
ちょっと前にあった、虚無感から云々というのは違うお人か?
それだと、なんで切腹なのかってのが全然見えないからねえ。

1030:吾輩は名無しである
21/06/26 11:20:23.92 tf/n5L7B.net
>>994
自殺の理由は「死にたかった」(虚無)から。
切腹の理由は「武士」を標榜したかったから。

1031:吾輩は名無しである
21/06/26 11:21:05.55 2ll1iAB+.net
最初の方からスレを読み返してみたけど、三島由紀夫と関係のないことで言い争いしててこんな人達が三島由紀夫の読者なのかと悲しくなった
文章も稚拙で文才のない事甚だしい

1032:吾輩は名無しである
21/06/26 11:29:12.91 tf/n5L7B.net
>>996
三島読者を自任するのは右翼が多い。
右翼が文章も稚拙で文才もないのは当然だろう。

1033:吾輩は名無しである
21/06/27 15:56:50.63 IDwExlVe.net
>>990
大江の政治的発言が的確?どこがだよ
フランスの新聞に自衛隊の悪口を書いたり
単なる嫌がらせだろ

1034:吾輩は名無しである
21/06/27 18:10:09.34 afzhTGUz.net
三島は復活する

1035:吾輩は名無しである
21/06/27 18:10:38.61 afzhTGUz.net
絶対にだ

1036:1001
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