☆☆☆ドストエフスキー統一スレッド①☆☆☆at BOOK
☆☆☆ドストエフスキー統一スレッド①☆☆☆ - 暇つぶし2ch481:吾輩は名無しである
21/01/31 11:25:48.01 nvD4ncqB.net
佐藤優の言ってること矛盾してるじゃないか
「丁寧で正確」なら
重箱の隅をつつかれても「誤訳」だと言われないだろ
亀山も佐藤も嫌い

482:吾輩は名無しである
21/01/31 11:28:53.44 nvD4ncqB.net
水声社の『カラマーゾフ』読んだ人いないの?

483:吾輩は名無しである
21/01/31 12:27:44.60 wJhomNUy.net
自分は新潮社

484:吾輩は名無しである
21/02/03 01:20:40.65 h5gbma4a.net
>>468
> 『カラマーゾフの兄弟』って一応この人の最高傑作なんですよね?
> 最初のアレクセイが13年前に死んだって書いてあるから何かの伏線だと思って
> 最後まで読んでみたけど何の意味もなかった。
> あとゾシマ長老は死んでも腐臭は発生しないとか言ってたくせに腐臭が発生し
> たし、資料をアリョーシャ(アレクセイのことだよね?)が作成したのに何故
> か別の人が作成したことになっていたし
> 銅の杵で殴ったくせに章の題名が誤審となったりとはったりと設定ミスにあふれ
> た最低の作品としか思えなかった。
何を見ても何を聞いても 最低にしか感じられないんじゃね?
これを猫に小判という。

485:吾輩は名無しである
21/02/03 01:23:21.17 h5gbma4a.net
>>482
> 水声社の『カラマーゾフ』読んだ人いないの?
>>483
> 自分は新潮社
なになに社とか、どーでもいいんだよ。米川読んどけばまちがいない。
誤訳とか枝葉なんか関係ない。その翻訳が文学として優れているかどうかだ。

486:吾輩は名無しである
21/02/03 01:27:18.84 h5gbma4a.net
>>481
> 佐藤優の言ってること矛盾してるじゃないか
> 「丁寧で正確」なら
> 重箱の隅をつつかれても「誤訳」だと言われないだろ
ぜんぜん矛盾してない。恐ろしくレベルが低いから解説するのもめんどいな。
> 亀山も佐藤も嫌い
亀山がダメなのは、「誤訳」うんぬんじゃなく、米川等一流の先行訳と比較して
文学作品として低レベルだからでしょう。知らんけど。

487:吾輩は名無しである
21/02/03 01:53:40.87 h5gbma4a.net
たとえば法華経は西暦265年に『薩曇分陀利経』として翻訳され、
つぎに竺法護訳『正法華経』として西暦 286 年に訳出された。
しかし
その後鳩摩羅什訳 『妙法蓮華経』が出て、これが絶対的な信仰の対象となっていく。
西暦384年頃だと思う。ググるのめんどくさいから適当だけど。
その後各国で各時代に、現代日本でも「サンスクリット語から納得する現代語訳をつくり
たい!」とか言って、学者先生が現代語訳とか言って数々出版している。
そんなものはぜんぶ意味がないのである!
羅什訳 『妙法蓮華経』は天台も伝教も日蓮大聖人も認める「仏の実語」であり、
1文字1文字がそのまま金色の仏なのである。
釈迦仏より日蓮が上であり、末法の御本仏であるのと同じく、サンスクリット語など誰からも相手にされておらず、羅什訳 『妙法蓮華経』が信仰の対象なのである。
その理由については、大聖人が御書において縷々述べられている。
これと同じ原理で
新しいから優れている―など、あるはずがないのである。
カラマーゾフの兄弟であれば、あなたが日本人なら、米川正夫訳か新潮社の訳あたり、
白痴ならば名前ど忘れしたけど なんとか浩二訳か米川。でよい。
現代つまり令和青年というのは、まさに昭和と比較して底辺です。そんな時代に出版されたものが文学教養盛んなる70年代までの訳出を超えることはできない。

488:吾輩は名無しである
21/02/03 07:56:33.80 UHwDjGPC.net
水声社の『カラマーゾフ』3月までに買うから
そのうちに内容を報告する

489:吾輩は名無しである
21/02/03 08:06:15.71 UHwDjGPC.net
長文の連投ウザいから消えろ創価

490:吾輩は名無しである
21/02/04 18:44:22.49 D/f2PfXL.net
おい創価
『アンナ・カレーニナ』の第5部第17章の冒頭部分を翻訳してくれ

491:吾輩は名無しである
21/02/04 18:53:44.47 D/f2PfXL.net
第1段落だけでいいから頼むわ創価

492:吾輩は名無しである
21/02/04 23:21:51.68 MTZFsA//.net
>>491
『アンナ・カレーニナ』→ アンタ?カレーにな?
意訳: あんた、カレーかい?

493:吾輩は名無しである
21/02/05 01:34:38.79 Q9eCKH5D.net
>>490
> おい創価
> 『アンナ・カレーニナ』の第5部第17章の冒頭部分を翻訳してくれ
この問は一体なんだ?ww
翻訳してくれとはどういう意味だ?
しかも原文を提示するわけでもない。
原文出せば、グーグル翻訳で文学的に翻訳してやる。
じつはアンナ・カレーニナは若き時に読んだ。最後まで読んだが...ぜんぜん頭に入ってこなかった!ww
前に俺は
>何を見ても何を聞いても 最低にしか感じられないんじゃね? これを猫に小判という。
と言ったが、そんな君らの感覚がまったくわからないわけじゃあないんだ。
しかし一方で、君らが感受性も読解力もないのもまた
厳然たる事実だ。
自分は底辺読者なのに古典的名作をくだらないと書く
その図々しさには辟易するではないかっ

494:吾輩は名無しである
21/02/05 01:42:03.43 Q9eCKH5D.net
亀山という翻訳者は名前がよく出るが
一言でこう片付けたい。
このコンピュータ・インターネット時代に
機械翻訳も、あらゆる資料情報も簡単にアクセスできる時代に
カラマーゾフという虎の威を借りる狐をやめろといいたい。
もしも本当にその人が記念碑的翻訳を出版したとしたなら、それは森鴎外も まっつぁおになるような
美しき名文で書かれているべきはとうぜんである。

495:吾輩は名無しである
21/02/05 03:05:44.56 dixPOjHx.net
翻訳の世界も色々あるんだねぇ
そもそも読者側が原文読んだ上でってとこでかいし

496:吾輩は名無しである
21/02/05 08:56:28.21 nOFZtPNb.net
何が「グーグル翻訳」だ間抜け
法華の太鼓でぶん殴るぞジジイ!

497:吾輩は名無しである
21/02/05 08:56:43.45 jolDLzHu.net
>>490
「ニコライ・レーヴィンが病床にあった県庁所在地の宿は、清潔や快適を旨とするほかに
優雅な趣をも出そうというきわめて殊勝な意図もとに、新しく改良されたモデルにならって
建てられた地方旅館のひとつであったが、この種の旅館は、そこへ押しかける泊まり客のせいで、
またたく間に現代ふうの設備が自慢の薄汚い居酒屋に変わってしまい、しかもそうした設備が
自慢なだけにかえって薄汚いだけの昔ふうの旅館よりもいっそうみじめなものになりはてて
しまうのである。」

498:吾輩は名無しである
21/02/05 09:00:42.47 nOFZtPNb.net
>>497
ありがとう
その後も頼みます

499:吾輩は名無しである
21/02/05 09:06:00.61 nOFZtPNb.net
「鉄の階段」の部分が【日本語訳】【英訳】とも翻訳者によってまちまち
【原文】の文法構造が俺には難しい

500:吾輩は名無しである
21/02/05 09:12:24.81 nOFZtPNb.net
【原文】の1文が長すぎて、書き込めないんだ
ボルコンスキー女史も訳しきれていない
【木村訳】と【望月訳】ではまったく違うし

501:吾輩は名無しである
21/02/06 00:44:34.89 fvja42pJ.net
「ニコライ・レーヴィンが病床にあった県庁所在地の宿は、
清潔や快適を旨とするほかに、
優雅な趣をも出そうという、
きわめて殊勝な意図のもとに、
新しく改良されたモデルにならって
建てられた地方旅館のひとつであったが、
この種の旅館は、そこへ押しかける泊まり客のせいで、
またたく間に現代ふうの設備が自慢の薄汚い居酒屋に変わってしまい、
しかもそうした設備が自慢なだけに
かえって薄汚いだけの昔ふうの旅館よりもいっそうみじめなものになりはてて
しまうのである。」
-------------------
このトルストイの文は...なかなか特性を表してるな...なかなか素晴らしい例文を
引いてきたね。
ちょっと見直したぞ。ID:D/f2PfXL 君!
>>490
> おい創価
> 『アンナ・カレーニナ』の第5部第17章の冒頭部分を翻訳してくれ

502:吾輩は名無しである
21/02/06 09:06:20.96 KQJfkvQp.net
このスレッドはトルストイに変わりました

503:吾輩は名無しである
21/02/06 09:16:26.51 Lrdidhk6.net
別物すぎる

504:吾輩は名無しである
21/02/06 09:32:40.24 fvja42pJ.net
別物?トルストイとドストエフスキーは19世紀ロシア文学の双璧であり、
トルストイを読むほうがドストエフスキーの訳わからん有象無象の凡人の解説を読む億万倍の価値がある。
亀山であれ、その他翻訳者、学者というのは、自分では何一つ創造できない一般人です。
もし彼らの解説書など読んで(ああ、そうだったのか)とか思えば、ドストエフスキートルストイとはそれこそ別物の ちっぽけな亀山等の境涯で理解してしまう。

505:吾輩は名無しである
21/02/06 09:36:50.69 fvja42pJ.net
そもそもトルストイやドストエフスキーが偉大なのは頭で作り上げた小説ではないからだ。
彼らの世界は体験から創出されている。
これらを解説書や学術的研究からアプローチしようとするのは根本的誤りであろう。
信心しかない!

506:吾輩は名無しである
21/02/06 12:23:11.27 KQJfkvQp.net
>>497の続き
「この旅館もすでにそうした状態にはいっていた。玄関番のつもりか何か知らないが、
入り口のところで煙草をふかしている汚れた軍服の兵隊。風の吹きぬける、陰気な
不愉快な鋳鉄の階段。汚れた燕尾服を着こんだいやになれなれしいボーイ。ほこりを
かぶった蝋細工の花束を飾ったテーブルのおいてある大広間。いたるところにある汚れ、
ほこり、不潔さ。」

507:吾輩は名無しである
21/02/06 12:39:39.67 6gSphmbR.net
>>506
ありがとう

508:吾輩は名無しである
21/02/14 14:32:09.34 m4Af8ISd.net
>>505
>そもそもトルストイやドストエフスキーが偉大なのは頭で作り上げた小説ではないからだ。
>彼らの世界は体験から創出されている。
>これらを解説書や学術的研究からアプローチしようとするのは根本的誤りであろう。
>信心しかない!
あのねぇ、じいさん、小説家と言うものは体験だけで書くものじゃないんだよ、厖大史料を必要とするんだ
だから、それを読む方にもかなりの知識が必要とされるのである
ドストエフスキーもしかり
例えば、『カラマーゾフの兄弟』の原案である『大いなる罪人の生涯』についての書簡を見ろ
1868年12月 マイコフへの書簡
いま私の頭の中にあるのは、『無神論』という題の厖大な長編です。
しかしこの長編にかかるためには、その前に、無神論者や、カトリックや、正教信者の本を、それこそ一蔵書分も読破しなければなりません。
この長編は、たとえ仕事の間完全に生活を保証されていても、少なくとも二年先でないとできません。
人物はいるのです。われわれの階層に属するロシア人で、かなりの年配、それほど教養はないけれど、無教養というのでもなく、ある程度の官位ももっているのですが、それが突然、もうかなりの年になってから、神への信仰を失ってしまうのです。
一生涯、彼は勤務ひとすじに打ち込んできて、軌道を踏みはずすこともなく、45の年まで、これといって目立ったところのない人物でした。
神への信仰の喪失は巨大な作用を彼に及ぼします。
彼は新しい世代、無神論者、スラヴ派、西欧派、ロシアの凶暴な狂信者、隠者、聖人たちを訪ねて放浪します。
ときにはジェスイットのポーランド人、挑発者のわなにかかりもします。
そこから鞭身派の深みへ降りてもいきます。
そして最後にはキリストを、ロシアの大地を、ロシアのキリストとロシアの神を獲得することになるのです。

509:吾輩は名無しである
21/02/14 22:19:21.18 wbS8i2Nt.net
ソーカ頑張れ!

510:吾輩は名無しである
21/02/15 07:03:45.58 7vdj6p2F.net
> あのねぇ、じいさん、小説家と言うものは体験だけで書くものじゃないんだよ、厖大史料を必要とするんだ
あのねえじいさんって...お前何歳なんだよ!www
> だから、それを読む方にもかなりの知識が必要とされるのである
> ドストエフスキーもしかり
罪と罰 味わうのに知識なんかいったか?
これは懐しいな。ひさしぶりに読んだわ。
   ↓
> 1868年12月 マイコフへの書簡
>
> 突然、もうかなりの年になってから、神への信仰を失ってしまうのです。
とつぜん、かなりの年になってから、信仰を失う...それ以前どういう信仰をしていたのだろう...?
むしろここからが、彼の信仰の始まりだったのかな。
> 神への信仰の喪失は巨大な作用を彼に及ぼします。
> 彼は新しい世代、無神論者、スラヴ派、西欧派、ロシアの凶暴な狂信者、隠者、聖人たちを訪ねて放浪します。
> ときにはジェスイットのポーランド人、挑発者のわなにかかりもします。
> そこから鞭身派の深みへ降りてもいきます。
> そして最後にはキリストを、ロシアの大地を、ロシアのキリストとロシアの神を獲得することになるのです。
まさにこれは君らのために書かれた言葉だ。
最後に「仏」を、日本を、日本の仏である日蓮大聖人と御本尊を獲得せえよ!
死ぬ前に南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経と3回唱えろよ。そうでないと、知らんぞ!!

511:吾輩は名無しである
21/02/15 07:05:03.09 7vdj6p2F.net
>>509
> ソーカ頑張れ!
学会理解者になったね!

512:吾輩は名無しである
21/02/15 08:39:35.20 eJlnvT03.net
20年くらい前かな。
スカパーで『子連れ狼』見ていたら、
容貌怪奇な男が登場した。
歯並びが非常に悪く見るからに賤しい容姿の男。
演じていたのは金田龍之介だったかな。
スメルジャコフを連想した。

513:吾輩は名無しである
21/02/15 11:25:12.09 Wo27LMkS.net
私のスメルジャコフのイメージは若き日の天知茂
URLリンク(livedoor.sp.blogimg.jp)

514:吾輩は名無しである
21/02/15 12:53:04.30 h3rjv0IQ.net
現在のオレのイメージではプーチンだな

515:吾輩は名無しである
21/02/15 12:58:29.15 h3rjv0IQ.net
天知は「眉間の皺」がトレードマークだったね。
三島由紀夫が明智小五郎役に起用して賞賛した役者。
神経質そうでスメルジャコフを連想するのも当然か。

516:吾輩は名無しである
21/02/15 20:20:09.69 H+2gyWgG.net
トルストイから人道主義みたいなのを引いたのがドストエフスキー?

517:吾輩は名無しである
21/02/15 21:19:13.32 FM72b6UC.net
ドストエフスキーみたいな作家とかいたりしますか?

518:吾輩は名無しである
21/02/17 18:52:31.01 v+eIRC6k.net
トルストイは女好き
ドストFスキーも女好き
どっちもスケベ

519:吾輩は名無しである
21/02/17 23:06:27.57 rAjK4ngT.net
トルストイは農奴の娘をとっかえひっかえ凌辱していたらしいが、ドストエフスキーはどうしていたのか?

520:吾輩は名無しである
21/02/19 21:13:43.59 95eBEpQO.net
>>518
内容がくだらない。あんたらマトモなロシア文学の読者じゃないだろ?
一秒でわかるw
けっきょく、創価様がお出ましになるしかないのかよ?

521:吾輩は名無しである
21/02/19 21:16:32.66 95eBEpQO.net
というか...ハッキリ言って
俺が見たことがあるすべての板すべてのスレのなかで たぶんここが最低低能。
例外が2人くらい いたかな。

522:吾輩は名無しである
21/02/19 21:22:23.69 95eBEpQO.net
思うになんでこんな低能カキコになるのかというと、
「自分と関係ない世界」ととらえてる。小説だしと。
とっかえひっかえ凌辱 ―、スメルジャコフのイメージは天知茂― が精一杯のカキコとなる。
なんで!自分の事として読まないのかっ?
罪と罰を読めば、ラスコーリニコフとして生きよ!
カラマーゾフならば、アリョーシャだ。 俺はそうしてきた。

523:吾輩は名無しである
21/02/19 22:10:18.69 o6615K9Q.net
誰にも相手にされなくてさみしくなったか?じいさんw

524:吾輩は名無しである
21/02/19 22:33:31.01 95eBEpQO.net
>>523
お前も40代でジジイだろ?w

525:吾輩は名無しである
21/02/19 22:33:56.35 95eBEpQO.net
ジジイがジジイというなや...w

526:吾輩は名無しである
21/02/19 22:40:37.74 o6615K9Q.net
人がいやがることやってりゃ人は離れてく
人にいやがられることして功徳がほしいとか
バカなの?

527:吾輩は名無しである
21/02/19 22:46:52.47 95eBEpQO.net
>>526
良いこと書いてるじゃん、おれw
もっと虚心坦懐に受け止めなよ。

528:吾輩は名無しである
21/02/19 22:57:23.01 95eBEpQO.net
>>508
たとえば以下のドストエフスキーの言葉だ。
> われわれの階層に属するロシア人で、かなりの年配、それほど教養はないけれど、無教養というのでもなく、ある程度の官位ももっているのですが、
お前もある階層に属する日本人だよな。そして
>かなりの年配、それほど教養はないけれど、無教養というのでもなく、ある程度の官位ももっている
だよな? つまりここまではまったく同じだ。「無神論者」の主人公と。
> それが突然、もうかなりの年になってから、神への信仰を失ってしまうのです。
> 一生涯、彼は勤務ひとすじに打ち込んできて、軌道を踏みはずすこともなく、45の年まで、これといって目立ったところのない人物でした。

お前は、ある年に、とつぜん「神への信仰を失ってしまったか?」どうだ?
> 神への信仰の喪失は巨大な作用を彼に及ぼします。
そして「巨大な作用を及ぼしたか?」
そこを考えろ―というのだ。

529:吾輩は名無しである
21/02/19 22:58:37.08 95eBEpQO.net
>>518-519
> トルストイは女好き
> ドストFスキーも女好き
> どっちもスケベ
> トルストイは農奴の娘をとっかえひっかえ凌辱していたらしい
こんな内容じゃ、他板でもバカにされるだろう?

530:吾輩は名無しである
21/02/20 08:27:39.89 J/qHYHiX.net
トルストイは本当の話でしょう。
旦那いい加減にしてくれと詰め寄られたりして。

531:吾輩は名無しである
21/02/20 08:57:12.56 cUZLrCis.net
ドストエフスキーの父親は強姦魔
スケベというより変質者
女を見るとムラムラしてタケノコが成長してくる
やりまくったせいで領地の農奴に殺された
口(くち)より先にチンポから産まれてきた変態

532:吾輩は名無しである
21/02/20 20:20:37.08 X/2Q/uQ3.net
>>530
何が戦争と平和だ(´・ω・`)

533:吾輩は名無しである
21/02/21 04:33:02.47 AOo9aAop.net
> 女を見るとムラムラしてタケノコが成長してくる
健康じゃんw 何が悪いんだか? 価値観が狂ってんな

534:吾輩は名無しである
21/02/21 09:12:21.72 ZP3aj0FV.net
ソーカ大先生、総括してくだされ!

535:吾輩は名無しである
21/02/25 01:50:48.96 3DZnwI37.net
>>15
> 必要もなく絡みに行ってんだから警察が把握しとくべきだろ
> なんで何事でもない事にしようとしてんの?
> どう見てもロリコン、どう見ても犯罪者だろ?
これなあ...昭和だったらこんなことが事案?
子どもに「トイレはどこ?」も聞いたらいけない―となると、ますます子どもたちはほったらかしにされ、
すごい世代断絶が起きて、ますますどーしょーもない社会ができるよな。

536:吾輩は名無しである
21/03/03 16:57:30.03 mr7TrK57.net
あげ

537:吾輩は名無しである
21/03/04 14:52:25.42 32HbnyqG.net
ウイスキーよりドストエフスキー

538:吾輩は名無しである
21/03/14 00:12:33.95 rhGVeyHx.net
世界の5大ウイスキーとは(後進の日本メーカーが国際的な賞をもらうようになって宣伝文句として言ってるだけのような気もするが海外の評価もそれなりに高まっている様子)
スコッチ・アイリッシュ・バーボン(アメリカンウイスキー)・カナディアン・ジャパニーズ
またウイスキーは蒸留酒だがロシアを代表する蒸留酒はウイスキーではなくウォッカ
ドストエフスキー作品中に出てくる蒸留酒はウォッカのみでありウイスキーは一切出てこない たぶん

539:吾輩は名無しである
21/03/16 12:55:46.77 H0SzLONz.net
よく読んでいないようだね
「コニャック」が出てくるでしょ

540:吾輩は名無しである
21/03/16 12:57:46.03 H0SzLONz.net
カラマーゾフの因業おやぢが鍵付きの戸棚に入れているのが

541:吾輩は名無しである
21/03/16 17:40:08.68 tEu36JiN.net
>>540
そーだったー!
知ったかして恥かいた

542:吾輩は名無しである
21/03/17 09:28:39.57 H49GKC+b.net
創価さんに質問

543:吾輩は名無しである
21/03/17 09:30:13.22 H49GKC+b.net
中学生の時に友人の家に遊びに行った
その友人の家は典型的な豪農の家で
玄関が2つあった

544:吾輩は名無しである
21/03/17 09:33:13.52 H49GKC+b.net
普段は何方の玄関も使わず
裏玄関か勝手口を使う
で、ある時、一番格式の高い、式台の付いた玄関の壁に
短冊に書かれた日付が貼ってあるのに気付いた

545:吾輩は名無しである
21/03/17 09:35:35.40 H49GKC+b.net
そのときはそのまま帰ったが・・・
たぶん、その友人宅を訪ねた日とその短冊の日付がわりと近くて
旧暦の日付かと思ったような記憶がある

546:吾輩は名無しである
21/03/17 09:37:39.05 H49GKC+b.net
で、そのあと訪れたときに・・・
旧暦の日付じゃないことがハッキリしたので
友人に訊いてみた
因みに、その友人の家の宗教は「神道」

547:吾輩は名無しである
21/03/17 09:40:31.94 H49GKC+b.net
「よく気付いたね」とオレは言われた
その日付はその友人宅が昔、火事になった日の日付だそーだ
戒めのために貼り出してあると言われた

548:吾輩は名無しである
21/03/17 09:41:27.01 H49GKC+b.net
それで質問なんだが、
創価的にはその短冊もダメなわけ?

549:吾輩は名無しである
21/03/17 10:57:23.54 mElwWbNi.net
自分の質問に自分で答える一人対話って面白いの?

550:吾輩は名無しである
21/03/20 16:18:12.40 +n6O/gV5.net
>>540
『分身』にはラム酒が出てきた
穴があったら入りたい

551:吾輩は名無しである
21/04/03 08:15:19.84 u4KppD11.net
バカ丸出しやなあ
一部仲良しがいればその国同士はお味方かい?
敵同士でも裏で商売してるとか、敵の敵は味方だとかは冷戦時代どころかこの世に国家というもんが出来てからずっと続いていることなんだよ
そんなたわけたこと言ってるんじゃない
この世界に近代国家が出来だしてから、日本とシナが連合して欧米に対抗したことがあるかって―の
現状もそう、めっちゃ些細な分野でもありゃしないだろ
日本はアメリカの顔色をうかがいながら中国と付き合ってやがるんだ
核がどうしたって?
アメリカが日本に核を持たせない理由に中国は関係なし
いいか、核ってのは先制攻撃はダメだが報復はOKって世界なんだ
これ考えたら一目瞭然だろ
唯一の被爆国であるということは、唯一核攻撃ができる国でもあるんだ
日本はアメリカに核を撃ち込むことが正当化できる唯一の国だってことだ
そんなことは国際社会が許さないとか人道的にもあり得ないってのは、現在の状況でしかない
将来世界の情勢とかがどうなるか分かったもんじゃないからな
上記のような理屈が堂々と正当化される世界になる可能性だってあるんだ
アメリカは今も昔もずっと潜在的にそのことに恐怖しているし、将来やばくなりうる可能性を排除しておくってのは当然の作戦でもある
だから日本が核を持つことをアメリカは絶対に許しはしない
中国の事なんか何も関係ないんだよ

552:吾輩は名無しである
21/04/10 14:21:25.93 5bBEOd01.net
本スレ埋まったがどうするの?

553:吾輩は名無しである
21/04/10 14:40:02.08 f4hfxYoB.net
>>550
ドストエフスキー作品ではないが
『アンナ・カレーニナ』にはコニャックのソーダ割りが出てくる
コニャックのハイボールだ

554:吾輩は名無しである
21/04/10 21:31:43.00 tSB8023V.net
はやく③を作れ
待ちきれんぞ!はやく指導したい

555:吾輩は名無しである
21/04/10 21:43:24.77 o/mTGCRW.net
>>554
そうだよな

556:吾輩は名無しである
21/04/25 04:52:56.45 nsS+jOqM.net
批判が的を得てないんだよな。
まず業務で高校数学が応用として使える時点で、世の中の上側1%以上なのよ。
アク界隈はお受験からのエリート教育で育ってるから、世の平均以下がちゃんと認識できていない。
残念ながら需要が存在してしまうわけですわ。高校数学の範囲だろうが何だろうが知らんがな。
あと、純粋な高等な数学になればなるほど、応用が狭まっていく。平たく言うと役に立たない。
なんでそんなものと比較するのか意味が分からない。好きなら勝手に博士課程でも行ってろ。
そして、哀れにもアク候補生として入社して、想像以上に日本社会の企業文化に揉まれ疲弊し、
自分は東京一工のエリートなのにこんな試験にも受からないクヤシイ!!みたいな人が、
5chで見えない敵をたたいて必死にもがいているんだな。憎むべきはその選択の損切りができない自分自身なのに。
だから、嫌ならやめろよと。クソ試験と思うなら今すぐやめて転職なりしろ。何事も中途半端が一番良くない。

557:吾輩は名無しである
21/05/29 00:03:08.17 qvsPGcKF.net
☆☆☆ドストエフスキー統一スレッド②☆☆☆ まとめ

558:吾輩は名無しである
21/05/29 00:05:42.02 qvsPGcKF.net
> まず匿名掲示板で相手の背景は語り得ない
> 匿名なので相手の申告が発話即事実とみなされる
> だから匿名の場所では事態を確定するだけの客観的事実確認ができない
> それは家の鍵を閉めたかどうかのレベルと同じで、自分しか知り得ない事実は発言そのものが意味を持たない
> まさにこれこそが偏見と恣意性です
そのとおりですね。しかしトータルで真実が浮かび上がるよね?俺がいいやつとわかるでしょwww

559:吾輩は名無しである
21/05/29 00:07:34.60 qvsPGcKF.net
> 先生、来世もよろしくお願いします、ぐらいの感じで……。大間違いだった。
何が大間違いだったのか?... もう自分はがんで十分戦ってきた。だから先生来世でまた よろしくおねがいしますなのだが
> 男がひとたび腹を決めたら、横になってでも戦える。100人ぐらいに電話して。先
> 生のもとに、はせ参じるためだもん」「真の勝利は、生きるか死ぬかじゃない。戦い続
> けるってこと。広宣流布ですよ。治った姿を見せるより、戦い続けて語りたい。そこに、 がんを超越した喜びがある」 
生きたまま、この苦痛と戦いつつ、病気が治るより、病気のままの姿を見せつけつつ、
語りに語りたい!ということだ。

> 男がひとたび腹を決める
とは、どういうことだ? 貴様が日本人なら わかるはずだっ
一歩リートとか、ゆってるやつはわからん。
縁もゆかりもない ロシア人の神、ロシア人に夢中になっとるバカものは
いったいぜんたい どこだ?
> このスレは>>1がルールです
> どうか自由意志でやめてください
> お願いします
わかった。自由意志でやめる。
ドストエフスキーは偉大だから。しかしはるかに偉大なのは仏法であり、日蓮だということを憶えておきなさい。

560:吾輩は名無しである
21/05/29 07:10:29.00 7MCcqlek.net
ドストエフスキーの死因はなんだっけ?
病死だったことは確かだが。

561:吾輩は名無しである
21/05/29 09:29:35.45 XSVgKHhQ.net
心不全だろ

562:吾輩は名無しである
21/05/29 10:08:59.36 XSVgKHhQ.net
ドストエフスキーの作品にはゴミカスしか登場しない
よくもまぁ下品な作品ばかり書いたもんだ
読んでいると自分自身が穢れるような気がする
殺人鬼、淫売女、妾、ロリコン野郎、結核病み、高利貸し、癲癇持ち、釜掘り

563:吾輩は名無しである
21/05/29 18:18:43.55 NmVMTbtt.net
さぞかし無害で無意味な
何の印象にも残らないような文学が大好きなんでしょうねえ

564:吾輩は名無しである
21/05/31 09:55:44.85 u6oZberN.net
荒唐無稽すぎる

565:吾輩は名無しである
21/05/31 18:38:39.26 mAB0ScCb.net
ドフトエフスキーは史上一二を争う文才を持ったキチ〇イ

566:吾輩は名無しである
21/06/02 10:55:26.44 6djpQrww.net
ドフトエフスキーは20歳前後の若いころに読まないと意味が無いなあ。
歳とって分別着いてから読むと「まぁこんなもんか」という冷めた感想になる。

567:吾輩は名無しである
21/06/02 19:16:16.72 DOWgkfqL.net
>>566
なるほど

568:吾輩は名無しである
21/06/03 00:34:34.87 K0hyu41H.net
二月九日朝、二十五歳年下の妻アンナが七時ごろ眼をさますと、ドストエフスキーは
じっと彼女をみつめていた。
「アーニア、僕はもう三時間もずっと考えていたんだが、きょう僕は死ぬよ」
(中略)
八時三十八分、ドストエフスキーは息をひきとった。
世界文学史上の最高傑作ともいうべき『カラマーゾフの兄弟』は、その三カ月前に完成
していた。
                   山田風太郎「人間臨終図鑑」より
ぎりぎりだったんだな。未完で終わりかねない瀬戸際だった。よくぞ最後まで書いてくれた
ものだと、ため息をつくしかない。

569:吾輩は名無しである
21/06/03 02:39:56.01 GTuYr78E.net
享年60歳だからちょうど還暦か
今の感覚からしたら若いっちゃあ若い
しかし癲癇持ちで生涯金に苦労したが世界文学史に燦然と名を残したし
大往生と言えるかな

570:吾輩は名無しである
21/06/03 10:42:53.89 qPUlsB7I.net
いえないだろ
『カラマーゾフ』は未完

571:吾輩は名無しである
21/06/03 14:25:12.37 zFADXbZ3.net
カラマーゾフが未完と知らないで読んでたわ

572:吾輩は名無しである
21/06/08 12:20:18.13 cosERlf3.net
白痴読了
純真無垢なムイシュキン侯爵と荒ぶれワルのロゴージン、妖艶な美女ナスターシャ、
性格のきつい令嬢アグラーヤの4人の男女の複雑な恋愛関係が基本的な構図だが、
途中に差し挟まれる全く関係の無い挿話や一人独演会などが多いうえに、登場人物も多数で
他のドフトエフスキーの長編と比べると全体としてやや散漫な印象を受けるが、それでも
その単独挿話だけとりだして読んでもじゅうぶん面白いところが天才的。
日本では黒澤明が映画化したり、歴史家のEHカーが激賞したりと、世界的才人に愛されている作品。
特に最後のクライマックスへ向かっていく雰囲気描写に迫力があって凄かった。

573:吾輩は名無しである
21/06/09 06:51:39.13 78hBge0h.net
ぴんから兄弟って、ピンチ!カラマーゾフの兄弟の略だと言う事実を知っている人間はもはや少数

574:吾輩は名無しである
21/06/09 09:05:35.32 u/ZvpT6i.net
ホラ吹くなジジイ
チンポ引き抜くぞ

575:吾輩は名無しである
21/06/09 21:08:57.55 KnTQHNs6.net
>>571
おい小僧、のぼせ上がるのもたいがいにしとけよ。
てめえのそのオランウータン面をタコ殴りに殴ってチンパンジー面にしてやるからそう思え、この薄馬鹿。

576:吾輩は名無しである
21/06/09 22:57:54.45 Btg1o2jn.net
>>569
世界文学の金字塔「カラマーゾフの兄弟」を完成した直後に
死んだんだから、そら大往生だろうな。作家として書くべきも
のはすべて書きつくして、下手に長生きして晩節を汚すことも
なく60歳で死んだんだから、理想的な死に方だろう。

577:吾輩は名無しである
21/06/16 21:23:59.56 ODve3TX/.net
悪霊は思想集団の殺し合いが埴谷雄高「死霊」に似ている。埴谷雄高がドフトエフスキーから
影響を受けまくったのだから当たり前か。
未成年は、前半が落ち着いた筆致で淡々と進み、賭博なども出てくる上に題名からしても自伝的青春小説かと
思って読んでいたら、そんなわけもなく、結末がハリウッド映画、例えるならコーエン兄弟の
映画のようだった。

578:吾輩は名無しである
21/06/21 06:42:00.23 YL+U48ey.net
>>577
「未成年」は日本でも海外でも過小評価されている。

579:吾輩は名無しである
21/06/21 08:47:42.33 i++eJ7nO.net
『未成年』と『虐げられた人びと』はドストエフスキーが敬愛したディケンズに
最も近づいた傑作であり、さまざまな人間が葛藤するドラマチックな展開にしびれる
これに対し、『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』は
キチガイが登場して素っ頓狂な言動を繰り広げ、現実にはありえないような
オーバーな表現が多く、文体に繊細さが欠ける憾みがある

580:吾輩は名無しである
21/06/21 15:38:26.66 2sb6jQoQ.net
「未成年」って新潮文庫に無かったと思うのだが。
最近その存在を知った。

581:吾輩は名無しである
21/06/21 18:55:10.23 +Az6rqlr.net
ノルウエーブッククラブが選定した世界の偉大な小説ベスト100では
未成年は落選してるな。だけど作家別ではドストエフスキーが最多の4
作品が選出されてるからこれ以上優遇するわけにもいかないのだろう。

582:吾輩は名無しである
21/06/21 20:34:31.25 i++eJ7nO.net
>>580
岩波文庫は品切れ中、新潮文庫は販売されている

583:吾輩は名無しである
21/06/21 20:36:46.47 i++eJ7nO.net
>>581
他人の評価を鵜呑みにするな
文学は読んだ人それぞれが評価すべきだ

584:吾輩は名無しである
21/06/21 21:02:52.30 pf/qU2Fd.net
「未成年」
本筋に関係しない登場人物もいて、
これが妙にいい味を出していた。

585:吾輩は名無しである
21/06/21 21:34:20.03 pf/qU2Fd.net
「未成年」の最後で主人公に大学進学を助言する賢い男性の存在が物語に厚みを持たせている。

586:吾輩は名無しである
21/06/21 21:36:41.94 pf/qU2Fd.net
ドストエフスキー本人は大学には行っていないが、行きたかったんだろうなあ。

587:吾輩は名無しである
21/06/22 00:03:07.56 U5O2YN1F.net
>>586
大学に行かなくても旺盛な読書で深い教養、学識を身につけ、世界一の小説家になった。

588:吾輩は名無しである
21/06/22 12:58:04.30 LSedwmb1.net
未成年に出てくる最後ちょっと変になるが基本は優しい、主人公と会話も弾むおじさん
あれ殺された自分の父親の残影じゃないんですか
そんな風に感じたな

589:吾輩は名無しである
21/06/22 16:53:13.05 fHqXY4++.net
本棚から未成年を引っ張り出してきたら
大学のころ読みかけで挟んだままのしおりがでてきた

590:吾輩は名無しである
21/06/23 10:21:49.91 qH2v5z/G.net
>>587
馬鹿。
大学なんぞに行ってたらあのドストエフスキーは存在しないわ。

591:吾輩は名無しである
21/06/23 16:04:40.98 cHGQeWJa.net
ドストエフスキーの文章は無茶苦茶でしょ、と宇野千代は書いている。
だけどその無茶苦茶なドストエフスキーが書いた「カラマーゾフの兄弟」
は他に比肩するものがない世界最高の小説だとも書いている。
文学の本質は文体とか整った綺麗な文章にあるのではないということだ。
粋で引き締まった文章を書いた作家宇野千代の発言だけに説得力がある。

592:吾輩は名無しである
21/06/23 23:07:54.62 hilLjLOo.net
宇野千代の言いなりか
自分の意見は皆無かよ
虚しいのお

593:吾輩は名無しである
21/06/24 00:15:50.82 qBdJsdCX.net
自分の意見(笑)
久しぶりに間抜けな意見を聞いた。

594:吾輩は名無しである
21/06/24 08:51:31.07 a9PZDIi+.net
有名文学者の見解に従う一般人は多いよね
自分では考えられないんだろう

595:吾輩は名無しである
21/06/24 16:17:36.63 +DYsEkvg.net
結局さ、『カラマーゾフ』のテーマは
「復讐するは我にあり」なんだと思う
審判を下すのは神のみということ

596:吾輩は名無しである
21/06/24 16:21:34.20 +DYsEkvg.net
主人公たちのその後が描かれていない
中途半端な終わり方だから読者が色々と想像できるので
有難がる輩が多い
「世界最高の文学作品」というのは大袈裟すぎる

597:吾輩は名無しである
21/06/24 18:44:12.98 qBdJsdCX.net
主人公のその後が描かれていないというなら、どれも未完だ。
例えば戦争と平和のピエール・ベズーホフはその後どうなったか描かれていない。
読者が想像するしかない。カフカの城は20世紀を代表する偉大な小説だが、未完
であり主人公Kがその後どこへ行くか読者が想像するしかない。
そんな理由で小説の価値を判断するとはバカとしか言いようがない。

598:吾輩は名無しである
21/06/24 18:58:25.14 Skkhm9Tl.net
>>597
あなたが思う「世界最高の文学作品」は何ですか?
ぜひ読みたい

599:吾輩は名無しである
21/06/24 19:10:27.73 qBdJsdCX.net
>>598
トルストイの「戦争と平和」だろうな。読んでないなら読むことを勧める。
あとまだ完読はしてないが今読んでるプルーストの「失われた時を求めて」が
壮絶な内容で、もしかしたらこれが(自分にとって)世界最高になるかもしれない。
上に例にあげたカフカの城も世界最高かどうか知らんが、僕は感動したよ。
これくらいでいいか?

600:吾輩は名無しである
21/06/24 22:54:29.41 a9PZDIi+.net
>>599
その3作は傑作に間違いない
自分の好みを加味すると、ベストは『白鯨』だ

601:吾輩は名無しである
21/06/24 23:44:43.78 qBdJsdCX.net
しかし自分で書いてみて、世界最高傑作などという作品はないという事実に気がついた。サッカーのような審判がいないからだ。
ルールブックもない。自分の好きな作家や作品を盲目的に賛美し、反対に嫌いな作家や作品を執拗に貶す。そんなことは昔から誰
もがしてきた。この5ちゃんねるでも根拠なしに横行し、そして自分も無意識的にやってる。

602:吾輩は名無しである
21/06/25 01:37:14.90 GNEbmLzE.net
URLリンク(jp.sputniknews.com)
ドストエフスキーの生誕200周年に合わせ、新作映画がロシアで11月に公開
2021年06月24日 12:15
ドストエフスキーの生誕200周年に合わせ、
シリーズ映画『ドストエフスキーによる福音書』(4部作)が2021年11月にロシアで公開される。
同映画はモスクワ総主教府のヴォロコラムスキー・イラリオン府主教による著書を元にしている。
イラリオン府主教がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。
イラリオン府主教の著書『ドストエフスキーによる福音書』は
モスクワのズボフスキー・ブリヴァールにある国立文学博物館で紹介された。
著書の中ではドストエフスキーのキリスト教観が4つの長編小説
(『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』)を基に分析されている。
その他、『未成年』や『作家の日記』に加え、メモや書簡、親類や友人による回想なども検証されている。
イラリオン府主教によると、このシリーズ映画は『ドストエフスキーによる福音書』と題され、
テレビでの全国放送が決まっているという。
イラリオン府主教は取材の中で、「制作作業をしかるべく終わらせ、
偉大な作家の生誕200周年を祝う国内のイベントに合わせて放送したい」と語った。
フョードル・ドストエフスキーは1821年11月11日(旧暦では10月30日)に誕生した。

603:吾輩は名無しである
21/06/25 08:39:33.33 px6QgO/K.net
ちょっとキザに書いてみよう。
「カラマーゾフの兄弟」の最後の別れは、文学史上最も美しいフィナーレである。
そこで想起するのは、同じく少年の死を少年と近しい者たちが回想し、そして別れ
ていく、トーマ・スマンの「ブッデンブローク家の人々」の最後である。これも同
じく切なく美しい。ドストエフスキーを尊敬していたマンが「カラマーゾフの兄弟」
からその着想を得たと想像する。

604:吾輩は名無しである
21/06/25 09:49:17.77 Kesw2Xas.net
>>603
千鳥ノブ「句読点おしい!」

605:吾輩は名無しである
21/06/25 12:15:09.83 nrTK1dS6.net
トーマス・マンだな。大作家に失礼しました。

606:吾輩は名無しである
21/06/25 17:27:58.39 aX0WQkj1.net
トーマ・スマンw
本当に読んでいるのかよオッサンw
解説書読んでるだけじゃないのかw

607:吾輩は猫である
21/06/26 01:02:38.03 JZRNn3ck.net
トーマス・マンの墓の前でやっと会いに来られましたと言うがごとくに正座して首を垂れる北杜夫の写真を見た記憶がある

608:吾輩は名無しである
21/06/26 08:15:31.31 IV2D8Z0T.net
トーマ・スマンw

609:吾輩は名無しである
21/06/26 09:34:15.49 VdAHXq4I.net
しかし>>603のように感じる者は他にいるのかな。「カラマーゾフの兄弟」と「ブッデンブローク家の人々」の最終場面が
少年の死をめぐって少年と関係の深かった人たちの回想と言う点では似てる。

610:吾輩は名無しである
21/06/26 09:56:58.80 IV2D8Z0T.net
『魔の山』には『白痴』『カラマーゾフ』のパクリがある
『ドクトルジヴァゴ』にも『白痴』『カラマーゾフ』のパクリがある
日本人には不思議に思われる『カラマーゾフ』にある表現をロシヤ人に訊いたら「慣用表現」だという
ロシヤ人は古典文学の購読を熱心にするからその表現を慣用表現と思っているかもしれない
その表現がドストエフスキー以前にもあったかどうかは俺にはわからない
ドストエフスキー以後の小説家がパクって一般化したのかもしれない
機会があったら大学の先生に訊いてみるつもり

611:吾輩は名無しである
21/06/26 10:03:17.71 IV2D8Z0T.net
『白鯨』はまったく無味乾燥な文学作品だが丹念に読み込むべきだ
『白鯨』以降のアメリカ文学の作品にそのパクリがある
『白鯨』を読んでいないとわからない

612:吾輩は名無しである
21/06/26 10:21:00.93 IV2D8Z0T.net
トーマ・スマンw
【誤字訂正】
>>610 の4行目
× 購読
○講読

613:吾輩は名無しである
21/06/26 10:24:04.71 IV2D8Z0T.net
独文学作品の理解のためには露文学作品の読み込みが必須だわな
「文学」においては「露文学」は世界文学の頂点にある
ロシヤ唯一の世界一だと思う

614:吾輩は名無しである
21/06/26 10:24:05.74 ryT9RU8B.net
『白鯨』を無味乾燥と評するのを初めて見た
まあ、読んだ人がどう評するかは自由だが、
自分にとって『白鯨』はとても感覚に訴えてくる
艶麗にして崇高な文学作品なんだな

615:吾輩は名無しである
21/06/26 10:31:12.25 idLrQqNE.net
トーマス・マンは兄貴のハインリッヒ・マンとローマで遊学してた頃ドストエフスキーやトルストイといったロシア小説を耽読してたから影響受けてる
「ゲーテとトルストイ」はじめロシア文学に触れた評論エッセイは多いし
新潮社のマン全集の評論の巻を図書館で一読するのをオススメする

616:吾輩は名無しである
21/06/26 10:32:18.31 IV2D8Z0T.net
無味乾燥な鯨に関する記述を調べてみたことがある
確か「呼吸孔」だったかな鼻先に一つだけあるもの
「ちょっと左側によっている」とあった
それは正確な記述だった
日本列島にある活火山の記述もある
オレは大方の意見に反し、北海道の樽前山だと思う
時間をかけてゆっくり読むべき、オレは5箇月かかった
途中で他の短編を4つ読んで息抜きした

617:学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
21/06/26 10:44:43.21 RSfFUux4.net
連載中の文学は批評言論してはいけないわけじゃないんじゃないの?

618:学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
21/06/26 10:45:44.95 RSfFUux4.net
ガリア戦記とか。

619:吾輩は名無しである
21/06/26 10:55:49.19 idLrQqNE.net
>>613
マンとかヘッセとかカフカなんかの20世紀文学はロシア文学の影響受けてるけど、それ以前はほとんどない
むしろホフマンがドストエフスキーにあたえた影響とかを調べると興味深いと思う

620:吾輩は名無しである
21/06/26 11:13:26.15 t4XLfORE.net
>連載中の文学は批評言論してはいけないわけじゃないんじゃないの?
知らない

621:吾輩は名無しである
21/06/26 12:18:11.48 VdAHXq4I.net
ロシア文学とうか、乱暴に極論すればドストエフスキーが20世紀の文学を
決定したと言える。アンチも含めてだ。もしドストエフスキーがいなかったら
良し悪しは別に20世紀の世界の文学は随分違ったものになった気がする。

622:吾輩は名無しである
21/06/26 12:21:10.72 VdAHXq4I.net
>>621
冒頭をロシア文学というか、に訂正。しかし面倒くさいな。

623:吾輩は名無しである
21/06/27 06:13:04.92 JHbiASwZ.net
『魔の山』は主人公の病人がラストでいきなり戦場にやってくるんだな。
病人が出征しても足手まといになるだけだと思うんだが。

624:吾輩は名無しである
21/06/27 07:55:03.39 GVV2lzC1.net
僕はドストエフスキーとトーマス・マンとカフカとプルーストが好きだな。
この4人に共通してるのはユーモアがあることだと思う。読んでいて声を
出して笑ったこともある。

625:吾輩は名無しである
21/06/27 08:28:41.07 c67B2Crr.net
ユーモアは一流文学作品に必須の要素だ
これは映画にもいえることだが、
巨匠はどんな深刻な題材でもユーモアを入れることを忘れない

626:吾輩は名無しである
21/06/29 23:40:01.61 KJ4TSnlV.net
ドフトエフスキーってどうして「地下室の手記」から、それまでの初期中期の優しさ、楽しさ、ヒューマニズム
っぽいものを捨てて、人間の悪意むき出しの作風になったんですか?
それがのちの巨大な五大長編へとつながっていくから勿論いいんですけど。
嫁の看病に疲れたとかいうけど本当にそれだけ?なんか私生活であったんですか?

627:吾輩は名無しである
21/06/30 01:39:54.99 cHFb3Gqx.net
初期中期の優しさ、楽しさ、ヒューマニズムっぽいものって
具体的にどの作品を想定してるんでしょうか

628:吾輩は名無しである
21/06/30 08:57:51.11 VZhmlqo0.net
『ステパンチコヴォ村とその住人』とか『伯父様の夢』といった文庫になっていない
明るい長編もあるのに、読んでない人がほとんどだよね
丸谷才一なんかはその2作が一番好きだといっていたな

629:吾輩は名無しである
21/06/30 13:24:58.83 9PTeNFl8.net
わが国の才能ある作家たち、平均的上流家庭の世界の生活をきわめて芸術的な筆致で描いたトルストイやゴンチャロフは、多数者の生活を描いたつもりでいた。
だが、私に言わせれば、彼らにしても例外者の生活を描いたのだ。
それどころか、彼らの生活こそ例外者の生活で、私のが一般的規則の生活なのだ。
私はロシアの多数者の本当の姿をはじめて引っ張り出したこと、その奇形的、悲劇的な特徴をはじめてあばきだしたことを誇りにしている。
その悲劇は、彼が自分は奇形だと意識しているところにある。
主人公としてみると、シルヴィオ(プーシキン『その一発』)やペチョーリン(レールモントフ『現代の英雄』)から
ボルコンスキー公爵(トルストイ『戦争と平和』)やリョーヴィン(トルストイ『アンナ・カレーニナ』)に至るまで、
いずれも「感心できない」けちくさい自尊心の代表者にすぎず、「育ちの悪い」人物たちだ。
彼らの更生が可能となるのは、素晴らしい手本のサクス(ドルジーニン『ポーリンカ・サクス』)、シュトルツ(ゴンチャロフ『オブローモフ』)、
ピエール・ベズーホフ(トルストイ『戦争と平和』)、ムラーゾフ(ゴーゴリ『死せる魂』)があるからだ。
しかし、それも彼らが表現したものがけちくさい自尊心の叙事詩以上のものではなかったからだ。
地下の悲劇を引き出したのは、私ひとりだけだ。
この悲劇は苦悩、自責、よりよいものを意識しているのにそこに到達できないこと、
そして、肝心なのは、これらの不幸な人間たちが、みんなこうなのだから更生する必要などないのだと明瞭に確信していることである。
ボルコンスキーはアナトールの足が切断されるのを見たとき更生した。そして、われわれはみなこの更生に涙を流した。
だが、本物の地下の人間は更生しようとしないだろう。
地下だ、地下だ、地下の詩人だ―雑文作家たちは、それがなにか私の不名誉のようにこう繰返したものだ。
これは私の名誉なのだ。ここには真実があるのだから。
(『未成年』創作ノート)

630:吾輩は名無しである
21/06/30 14:06:45.64 0OpoMlT/.net
>>627
貧しき人びと、賭博者、死の家の記録、虐げられた人びと
もちろんかなり暗い世界ではあるが。

631:吾輩は名無しである
21/06/30 14:16:05.56 0OpoMlT/.net
>>629
なるほどサンクス

632:吾輩は名無しである
21/06/30 17:54:52.61 m36LLoSP.net
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』。
江川卓さんの、謎解き『カラマーゾフの兄弟』で取り上げられた。
去勢派の白いキリスト・スメルジャコフについて書きました。
これからも、ドストエフスキーについては、書いていきたいと思います。
よかったら、読んでみて下さい。
愛の爆撃(君にラブしています)
URLリンク(ameblo.jp)
お笑い『堕落論』(41) で書いています。
おもに、統一教会や韓国について書いています。

633:吾輩は名無しである
21/07/01 01:55:38.44 hBQ/pIVZ.net
>>632
去勢派はマタイ5 30 を連想させるし、そのあたりが根拠になったのかもしれません
文字通り読むってことはそういうことにならざるを得ない様です
解釈ならば現実と整合性を保っていける
正解を付けのは難しいけど、宗教的に生きていける人は尊敬します
マタイ5章
30 もしあなたの右の手が罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に落ち込まない方が、あなたにとって益である

634:吾輩は名無しである
21/07/01 10:24:52.31 6w+xWwQ3.net
>>626
「地下室の手記」以降それまでの初期中期の優しさ、楽しさ、ヒューマニズム
っぽいものを捨てて、人間の悪意むき出しの作風になったというより
人間の悪意などのダークサイドに敢えて切り込んで描いていく方途を実現したのが「地下室の手記」なのではないかと

635:吾輩は名無しである
21/07/01 13:53:12.48 KCZTE7kM.net
いきなり貧しき人々を書いて激賞を受け舞い上がちゃったんだろう。
若気の至りというやつ。そういう事情だから普通ならデビュー作が最高傑作
となって終わるところだったが、粘ったなこの人。
奇怪な怪人、怪物をたくさん描いたが一方でアリョーシャのような天使のご
とき清純な人間をも描いた。
それだけは誰もマネが出来ないドストエフスキーの本領だったと思う。

636:吾輩は名無しである
21/07/01 19:44:27.99 U+FXfdYA.net
新潮文庫からでているのを全部読み終わったのだが、
全部例外なく面白かった。さすが文豪。
この作家の小説は上質な映画のような展開をするんだよなあ。

637:吾輩は名無しである
21/07/01 20:10:27.04 U+FXfdYA.net
続き 
思い切り緊張感を高めたり、「ええ!」と思わせる展開をしたり、
少し驚くような結末などなど、いろいろな仕掛けがきちんとほどこされている。

638:吾輩は名無しである
21/07/02 06:01:40.64 xVq9fuma.net
>>628
> 『ステパンチコヴォ村とその住人』とか『伯父様の夢』といった文庫になっていない
> 明るい長編もあるのに、読んでない人がほとんどだよね
読んでないw

639:吾輩は名無しである
21/07/03 00:40:28.69 qC0hoTwU.net
去勢派(スコプツィ(Скопцы)というらしい)はいくらなんでもカルトだろと思ったが
とあるブログに「正教会側からは「古儀式派」と同様に「ラスコーリニキ(分離派)」と呼ばれたため、
しばしばスコプツィを含む「霊的キリスト教」諸派は、「古儀式派」と混同される」と書いてあって
なるほどラスコーリニコフはスコプツィではなく正統から見た異端かと腑に落ちた

640:吾輩は名無しである
21/07/03 20:54:07.51 oXIX+mZc.net
森鴎外が重訳した「鰐」は読んで面白い。とても「罪と罰」と同じ作者と思えない。
ドストエフスキーの翻訳としては早い方じゃないのかな。

641:吾輩は名無しである
21/07/07 03:01:23.79 o+6vQmNt.net
評価イマイチの初期短編中わりに評判のいい「弱い心」を読んだが
キングの傑作「シャイニング」に似たシーンが出てきて興味深かった
大作家も大変なんやね

642:吾輩は名無しである
21/07/07 23:27:04.26 YIz+hVYo.net
>>639
> 去勢派(スコプツィ(Скопцы)というらしい)はいくらなんでもカルトだろと思ったが
> とあるブログに「正教会側からは「古儀式派」と同様に「ラスコーリニキ(分離派)」と呼ばれたため、
> しばしばスコプツィを含む「霊的キリスト教」諸派は、「古儀式派」と混同される」と書いてあって
> なるほどラスコーリニコフはスコプツィではなく正統から見た異端かと腑に落ちた
こんな他国の、自分とは関係ない宗派の無用の知識について、考えてる時間があったら
信仰を実践すべきはずなのに、そこに気が付かないのかい?

643:吾輩は名無しである
21/07/07 23:38:43.86 YIz+hVYo.net
>>641
> 「弱い心」を読んだが
すばらしい

644:吾輩は名無しである
21/07/07 23:39:08.93 YIz+hVYo.net
僕なんかもうドストエフスキーを読むという習慣がない

645:吾輩は名無しである
21/07/09 07:53:20.82 NB8wKvFt.net
最近、『分身』と『永遠の夫』を読んだが、やはりドスト節は健在だったね
晩年の大作だけがこの作家の本領ではない

646:吾輩は名無しである
21/07/09 12:38:16.83 Rw6r6SXH.net
永遠の夫もレヴェルの高いイタリア映画みたいだったなあ

647:吾輩は名無しである
21/07/10 14:39:08.71 OHImn6xD.net
『未成年』面白い
レヴェルの高いソ連映画みたいだったなあ

648:吾輩は名無しである
21/07/10 14:41:06.31 OHImn6xD.net
最近、『未成年』を再読したのだが、やはりドスト節は健在だったね
晩年の大作だけがこの作家の本領であるね

649:吾輩は名無しである
21/07/10 16:58:04.83 EMzNfCRS.net
「未成年」は妙にリアルというか、貧乏くさい世界であって、そこが良い。

650:吾輩は名無しである
21/07/10 17:28:39.06 hGhVcoLU.net
『分身』はベルトルッチが映画化した
まさにイタリア映画だ

651:吾輩は名無しである
21/07/11 22:32:08.24 Z5wn3F4+.net
こんなに胸が熱くなる作家に出会ったことがない
冷徹な皮肉さと裏腹の罪悪感による個人の苦しみ...
そこに社会史的な思想をぶち込んでくるスケール感。もはやカオスでありながら圧倒される。
最近だと進撃の巨人くらい、それに近いものは感じたけど。

652:吾輩は名無しである
21/07/12 14:28:59.17 WjcLIx+1.net
カラマーゾフの兄弟もレヴェルの高い日本映画みたいだったなあ

653:吾輩は名無しである
21/07/12 14:29:46.16 WjcLIx+1.net
悪霊もレヴェルの高い韓国映画みたいだったなあ

654:吾輩は名無しである
21/07/12 23:31:17.95 daEbEDCP.net
白痴を映画化した日本映画は傑作だったな

655:吾輩は名無しである
21/07/13 00:01:45.61 MHfWKzww.net
白夜はヴィスコンティ
これぞイタリア映画だ

656:吾輩は名無しである
21/07/13 00:56:41.91 mATuM2/M.net
白夜はフランスのブレッソンも映画化した
ヴィスコンティ版と甲乙つけがたい秀作

657:吾輩は名無しである
21/07/14 01:16:26.48 g1X+Ordw.net
映画と言えば、ソ連の「カラマーゾフの兄弟」を見たことある。
これが目当てだったけれど、併映の同じソ連映画「誓いの休暇」に感心した。
主人公の名もアリョーシャだった。
年齢も20歳くらい、正義感が強く皆に愛される性格も似ていた。

658:吾輩は名無しである
21/07/14 07:24:24.05 jRNcTNFo.net
ソ連映画の『カラマーゾフ』
NHKBSで放映したのを録画した
役者が年を食いすぎている
因業ジジイも滑稽だし
ラストシーンも原作とは違うし見る価値ないな

659:吾輩は名無しである
21/07/15 00:14:20.60 +0ieK1OD.net
>>654
ドストエフスキーの熱心なファンだった原節子がナスターシャ役を自ら
買って出て、黒澤明監督に映画化を提案したという。

660:吾輩は名無しである
21/07/15 15:31:36.71 ezsXzGYu.net
>>659
その話には前段がある
芥川原作『薮の中』を映画化した「羅生門」で結果的に京マチ子が演じた役を黒澤は当初原節子にオファーした
原は演じたがったが、義兄の熊谷久虎が反対したため、断わることになった
その代わり、『白痴』ならOKと

661:吾輩は名無しである
21/07/17 08:10:02.15 Aa7n8Cqe.net
今年の夏はドストエフスキーとチェーホフの中短編小説を読む。
さしあたり、久しぶりの再読「退屈な話」から初めて
その次はドストエフスキーの何か。

662:吾輩は名無しである
21/07/19 10:56:07.26 35LI6YcJ.net
>>656
自分が持っている角川文庫『白夜』の表紙カバーはブレッソン版のスチール写真
映画を見てから本を買いに行った
1980年頃だね

663:吾輩は名無しである
21/07/19 11:19:25.54 bQft76eO.net
今回の五輪と「悪霊」の舞踏会がかぶる

664:吾輩は名無しである
21/08/01 15:21:30.66 Zau2mz6Z.net
悪霊は連合赤軍事件のとき話題になったな。

665:吾輩は名無しである
21/08/02 02:44:57.24 E+xvnJJ2.net
三 ゾシマ長老の説話と教訓の中より
(E)ロシアの僧侶とその可能なる意義について
敬愛する諸師よ、僧侶とははたして何者だろう?

666:吾輩は名無しである
21/08/02 02:46:07.52 E+xvnJJ2.net
現今、文明社会においてこの言葉は、すでに冷笑をもって発しられている。それのみか、中には 嘲罵の言葉として取り扱っている者もある。
<< 現代日本も同じ

667:吾輩は名無しである
21/08/02 02:46:57.01 E+xvnJJ2.net
これは時を経るに従って次第に激しくなる。もっとも、悲しいかな、事実僧侶仲間には多くの徒食者や、肉の奉仕者や、 邪淫のやからや、傲慢な無頼漢が交っている。世間の教養ある人々はこの事実を指さして、
『お前たちはなまけ者だ、無益な社会の 穀つぶしだ、他人の労苦で生きてゆく恥知らずの乞食だ。』という。

668:吾輩は名無しである
21/08/02 02:47:50.44 E+xvnJJ2.net
しかし僧侶の中にも、真に謙虚温順な人たちがたくさんあって、静寂な孤独の中で熱烈な祈りを捧げることを渇望している。世間の人はあまりこの種の僧侶を指さし示さず、全然黙殺の態度をとっている。それゆえ、もしこれらの孤独を渇望する謙虚な僧侶の中から、ふたたびロシア全土の救いが現われるかもしれぬなどと言ったら、どのように驚くかしれないだろう!

669:吾輩は名無しである
21/08/02 02:49:23.24 E+xvnJJ2.net
いや、まったく彼らは静寂の中にあって、『一時より一日、一日より一年と自己の鍛
錬をしているのである。今のところ、彼らは孤独の中に閉じこもって、古い古い昔
の 祖先、―使徒や殉教者たちから伝えられたキリストの輝かしい姿を、いささかも
曲げることなくそのままに保存して、時いたらば現世の 揺らげる真理の前 に、この
姿を掲げ示そ うとしている。ああ、なんという偉大な思想だろう。この星はやがて
東の空から輝き 出すのである。

670:吾輩は名無しである
21/08/02 02:50:16.84 E+xvnJJ2.net
<< 僧侶とはなにか? キリストという言葉にとらわれてはならぬ。

671:吾輩は名無しである
21/08/02 02:52:24.15 E+xvnJJ2.net
私は僧侶についてこんなふうに考察する。これがはたして偽りだろうか、傲慢だろう
か? これを知るに は世間の人の現状を見るがよい。
人民の上に君臨している社会において、神の姿とそ の真理が曲説 されていないだろ
うか?
彼らの社会には科学がある。しかし、科学のうちには五官に 隷属するものより ほか
何一つない。人間の貴き一半を形づくっている精神界は、凱歌でも奏するような 態
度で駆逐され てしまった。いな、むしろ増悪をもって拒否されたのである。
彼らは自由を強調して いるが(これは最近 に至ってことに甚しい)、このいわゆる自
由の中に得るものはなんだろう。ただ、隷 属と自滅に過ぎぬで はないか! 何故かと
言うと、世間の人は、『お前らは欲望を持っているのだから、大 いにその満足を図
るがよい。なぜならば、お前らも貴族や富豪と同等の権利を持っているからだ。欲望
は恐るるところなく 満足させるばかりでなく、進んで増進さすべきものだ。』と叫
んでいる、―これが 彼らの教義である。 彼らはこの中に自由があると思っている。

672:吾輩は名無しである
21/08/02 02:52:58.27 E+xvnJJ2.net
ところで、この欲望増進の権利からいかなる結果が生じたか? ほかでもない、富者にあっては孤独と自滅、貧者においては羨望と殺人である。そのわけは、ただ権利のみを与えて欲望満足の方法を示さないからである。

673:吾輩は名無しである
21/08/08 21:47:14.49 mD+xT4dd.net
光文社スレより、未成年が亀山訳で10月以降に出るそうだ

674:吾輩は名無しである
21/08/09 12:48:04.36 rANVPCzC.net
やっと出るか、ヴェルシーロフは「わし」じゃなくて「わたし」って言ってくれよ

675:吾輩は名無しである
21/08/09 22:59:32.33 IvowSzdc.net
>>674
『未成年』は最も好きなドスト作品なので、3つの翻訳を持っている
工藤訳ではわし、米川訳と小沼訳ではわたしになっている

676:吾輩は名無しである
21/08/14 12:05:30.03 dDtCZFuD.net
日本語訳は、一人称の選択を間違えると作品全体が台無しになってしまう、日本語の恐ろしいところである

677:吾輩は名無しである
21/08/16 06:42:36.03 ah7E7Fd4.net
『未成年』は日本だけではなく海外でも注目度が低いんだよね。
イマイチ盛り上がりに欠けるままダラダラと話が進んでいくのは、これはこれで良いと思うんだが。

678:学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
21/08/16 11:17:01.04 7LVFpUnH.net
キリストは体格人種年齢宗派を広げすぎてるから失敗に終わるだろう。

679:吾輩は名無しである
21/08/16 23:14:06.88 w4OGjeMP.net
30歳ニート、暇すぎて原書で読むためにロシア語始める

680:吾輩は名無しである
21/08/19 14:15:42.43 IcHIP//B.net
>>677
他の大作のように狂人が登場しないからね
その分秘めやかに内的なドラマが進行するのがセンシティブな感銘につながる

681:吾輩は名無しである
21/08/19 14:38:41.17 DgDiQUin.net
池田大作ってかwwwwwwww

682:吾輩は名無しである
21/08/19 14:39:01.06 DgDiQUin.net
すまん、どうしても言いたかったんだ。

683:吾輩は名無しである
21/08/20 03:42:29.06 v2N8vBw9.net
白痴ほんと素晴らしいね
10代の頃に読んでたら今とは変わった人生歩んでたろうなと思えるレベル

684:吾輩は名無しである
21/12/08 16:13:24.29 XjllFSzG.net
>>683
白痴は本当の傑作だな。読むたびに何か新しい発見がある。
プルーストも自分が読んだ中で最高の小説と書いてるね。

685:吾輩は名無しである
21/12/08 20:25:48.79 Kx4eMJ5p.net
ドストエフスキーの読む順番おすすめ教えて

686:吾輩は名無しである
21/12/09 00:39:02.28 l6GxPP66.net
いきなり原卓也訳『カラマーゾフ』でもいいかも
江川卓訳の『罪と罰』『悪霊』なら、それぞれ1箇月で読了できる
『白痴』は木村訳がいいと思うけれど、結構手こずる
『未成年』は工藤訳しかない

687:吾輩は名無しである
21/12/09 00:42:29.09 l6GxPP66.net
プラン①
『カラマーゾフ』⇒『罪と罰』⇒『悪霊』⇒『白痴』⇒『未成年』
プラン②
『カラマーゾフ』⇒『罪と罰』⇒『白痴』⇒『悪霊』⇒『未成年』

688:吾輩は名無しである
21/12/09 08:43:17.43 k8mZf2Eh.net
『未成年』は先月光文社から亀山郁夫訳が刊行され始めた
『白痴』は河出の望月哲男訳か岩波の米川正夫訳がいいだろう
『悪霊』の江川卓訳は「スタヴローギンの告白」を巻末に置いているのが気に入らない
この章をしかるべき部分に置いている翻訳の方がいいだろう

689:吾輩は名無しである
21/12/09 09:36:17.52 vUFeWx2j.net
亀の翻訳は勘弁だわ
望月訳はだらけた日本語で嫌い
米川訳『白痴』も悪くはないが、
木村の『白痴』は名訳だと思う
ただちょっと解かりにくい

690:吾輩は名無しである
21/12/09 10:11:18.01 8ebPEVL6.net
>>685
「貧しき人々」を最初に読むのもいいと思う。読みやすいし、泣ける。

691:吾輩は名無しである
21/12/09 10:49:38.93 k8mZf2Eh.net
ドストエフスキーに限らずトルストイやソルジェニーツィンでも、
木村浩の翻訳で感銘を受けたためしがない
誰かが木村訳を貶して学者バカと評していたが、同感だ

692:吾輩は名無しである
21/12/09 12:21:10.71 frqkDrII.net
>>687
自分が読んだ順が正にプラン2だった
個人的には良い順番だったと思う

693:吾輩は名無しである
22/01/02 18:49:15.67 KUDUAk+L.net
ドストエフスキーのすごさってどこなの?
人間の矛盾を肯定するというか、わざわざ表現した感じで、まあ面白いと言えば面白いのかなと思うけど、宗教とか時代背景が分からないと、やっぱ凄みは分からん系のパターンなんかね?

694:吾輩は名無しである
22/01/14 04:07:02.93 5UnxQYuC.net

705 名無しさん@お宝いっぱい。 [sage] 2019/07/20(土) 10:58:59.85 ID:cQ08ta2z0
港区高輪に存在する、カルト宗教の施設です。この治療施設には密かに蛇神が祀られている
部屋があるそうです。
URLリンク(tokyo.moa-natural.jp)
世界救世教・東方之光・MOA
の内部では毒物や薬物による信者の暗殺が行われている。
お茶に細菌を混入させることにより、施設内で体調不良を訴えることなく、
一週間以内に発病させ、病院で死ぬ。なんの証拠も残らない。
オウムと同じように多数の優秀な医師が教団施設には勤務している。
港区にある高輪療院には常時医師が5-6名在中していて、保険適用の
アドバイスを行っている。
健康科学センターもあり、研究者や学者もいるが、暴力団山口組との癒着もあり、
生物兵器の培養が行われている可能性もある。
炭疽菌などをお茶に混入させて死亡させているとすれば、
オウム真理教と同じ警戒レベルの、生物兵器テロ組織とも考えられる。
URLリンク(www.mhs.or.jp)
現在、教団内では暴力団による宗教を派閥で乗っ取る方向で進められていて、
東方之光による、教団の独裁が計画実行されている。

695:吾輩は名無しである
22/06/06 17:12:16.04 egDtok+A.net
>>693
頭の良さと感性の鋭さのない人間にはドストエフスキーの凄さは分からん

696:吾輩は名無しである
22/06/24 20:07:43.44 elbaP049.net
>>691
> ドストエフスキーに限らずトルストイやソルジェニーツィンでも、
> 木村浩の翻訳で感銘を受けたためしがない
> 誰かが木村訳を貶して学者バカと評していたが、同感だ
木村の『白痴』読んだのか?美の極地だけど。木村は白痴だけを愛して入魂の翻訳をしたらしい。

697:吾輩は名無しである
22/06/24 20:10:39.75 elbaP049.net
>>695
> 頭の良さと感性の鋭さのない人間にはドストエフスキーの凄さは分からん
どちらもちがう感じがする。アリョーシャのごとき善を求める心ではないか?必要なのは。

698:吾輩は名無しである
22/06/24 20:12:36.56 elbaP049.net
この文学板のドストエフスキースレは昔から、アリョーシャと真反対な悪質性が強い退廃した不幸な人物ばかりが巣食っている。
ゆえに偉大な文学を愛好すれば幸福になるという方程式は絶対に成り立たないことが証明される。

699:吾輩は名無しである
22/07/13 17:30:08.95 Ynsw8sQV.net
光文社古典新訳文庫でステパンチコヴォ村が出るって

700:吾輩は名無しである
22/07/13 19:15:37.71 PyDQ0dz3.net
700

701:吾輩は名無しである
22/07/16 11:20:48.42 vy0JqP1S.net
地方貴族の話だろ
読む必要なし
ドストエフスキーの作品は
作り物臭くて飽きてくる

702:吾輩は名無しである
22/07/19 23:42:50.74 jWc7ZRen.net
地方貴族の話だから読む必要がないと思うかどうかは人それぞれだからどうでもいいが
作り物臭い作品とそうでもない作品の差が激しい作家だとは思う

703:吾輩は名無しである
22/07/25 17:55:45.04 LSa8rKIO.net
二重人格、虐げられた人々と、あまり傑作視されていない作品の中にもにも良作はある
ステパン村にも期待する

704:吾輩は名無しである
22/07/25 23:36:48.98 l9fw5pSC.net
>>703
一般的な評価なんか気にせず、自分で読んで評価しないと文学は面白くない
俺は『分身』は力作、『虐げられた人びと』は傑作と思っている
『貧しき人びと』は凡作

705:吾輩は名無しである
22/07/26 01:34:33.36 mKouuk0S.net
>>686
ドストエフスキーは他の大作家と違ってさくさく読めるのがいいところじゃない?
文体よりも構成とストーリーと人物像を味わう作家
だいたいの長編は風雲急を告げる展開だからスピードも大事
1作に1ヶ月もかけていたらかえって味わいが薄くなりそう

706:吾輩は名無しである
22/07/26 01:36:56.50 mKouuk0S.net
まあでも白痴は作中の時間同様に間を空けながら読んでもずしんと来るものがあるかもね

707:吾輩は名無しである
22/07/26 12:34:47.66 rWsadX0E.net
イッポリート:あの女を縛ってくれ、お願いだ、縛り付けてくれ!
ヴァーリャ:私もう死ぬわ!ああ、何で私たちがこんな目に!
レーベジェフ:手を出せ、手を突っ込むんだ、口ばっかりのろくでなし!燃えちまう、燃えちまう!
ガーニャ:ああ、いや、いや、いや!
ナスターシャ:燃えてる!燃えてる!燃えてる!
ロゴージン:好きだ!愛してるぜ、女王様!
イッポリート:死だ!死だ!
ヴァーリャ:兄さんを助けてあげて!助けてあげて!
レーベジェフ:この私なら歯でくわえてつかみだしましょう。跪いて、泥の中でも這いましょう。
ムイシキン公爵:ああ、なんて不幸な人たちなんだ!
レーベジェフ:跪いて!泥の中を!イモ虫のように這ってやる!
ナスターシャ:燃えてる!ぜんぶ燃えてる!ぜんぶ燃えてる!(中略)
イッポリート:みんな平気なんですね、ぼくがじきに死んでも!残酷な、冷たい人
たちだ!本当に死期が近いんですよ!2週間と言われたんです!
ナスターシャ:全部燃えるがいい!世界中の金が燃えてしまえばいい!ルーブリもドルもフランもマルクも円もシェリングも、みんな燃えるがいい!
ロゴージン:好きだ、お前が好きだ!お前の中には、世界中の女たちがいる!俺は彼女たちを感じる!俺は彼女たちを知っている!俺は彼女たちが欲しい!
 ヴァーリャ:妹の愛!純粋な、神聖な、妹の愛!それは無私の愛!売ることも買うこともできぬ愛!この世の何よりも貴重な愛!永遠の、果てしない愛!
 公爵:苦悩と痛み!世界の痛み!これこそわれわれを救ってくれるものだ!ほら、聞こえるでしょう、孤児や貧しき者の痛みが!虐げられ、辱められた者たちの痛みが!

708:吾輩は名無しである
22/07/26 12:36:20.99 rWsadX0E.net
ナスターシャ:じゃあ、お聞きなさい、ガーニャ。最後にもう一度お前さんの性根を見てみたいの。三カ月も私を苦しめてくれたんだから、今度はこちらの番よ。この包みが見える?十万ルーブリ入ってるわ。これを今この暖炉に、火の中に投げ込むの!
そうして全体に火が回ったら、すぐに暖炉に手を突っ込みなさい。ただし手袋はしないで、むき出しの手でね。そうして火の中から包みを引っぱり出してごらん!見事取り出せたらあんたのものよ!十万そっくりね!みんなが証人だわ、この包みはあんたのものだって。私はあんたの性根をとっくり見せてもらうわ。あんたが私の金を取ろうと火の中に手を突っ込むのを見物しながらね!もし手をつっこまなけりゃ、そのまま燃えてしまうのよ。他の人は手を出しちゃ駄目!私のお金なんだからね!私のお金だろう、ロゴージン?
 
ロゴージン:ああ、お前さんのだ!お前さんのだぜ、女王様!
ナスターシャ:そう、じゃあみんなどいとくれ。邪魔はなし。レーベジェフ、火を
ちゃんと起こして!
 レーベジェフ:ナスターシャ・フィリッポヴナ、手が動きませんよ。
ナスターシャは暖炉の火掻き棒をつかみ、中のおきをかき立てたててから、包みを投
げ込んだ。
 イッポリート:この女を縛るんだ!やめさせろ!
 ヴァーリャ:だめ、だめ、だめ!ガーリャ、はやく!
 レーベジェフ:(ナスターシャの前に跪く)ご主人様!女王様!全能の女神様!十万ですよ、十万!わたしに暖炉へ入れと命令して下さい。丸ごと入って見せましょう、この白髪頭をそっくり突っ込みましょう!足なえの病弱な妻がいて、子供は十三人―それもみんな孤児で、先週父親を葬ったばっかしで、腹を減らしているんですよ!
(暖炉に入ろうとする)
 ナスターシャ:(レーベジェフを足で蹴りつけて)おどき!ガーニャ、何を突っ立ってるの?恥ずかしがってる場合じゃないわ!手を突っ込みなさい!運をつかむのよ!
ガーニャは火のついた包みを呆然と見ている。

709:吾輩は名無しである
22/07/28 17:12:16.84 HuDmU7aE.net
>>704
確かに、分身は力作だが、貧しき人々は凡作。
あと永遠の夫も凡作だと思った

710:704
22/07/28 20:42:10.87 wUYi/h0A.net
>>709
『永遠の夫』は秀作だと思うね

711:吾輩は名無しである
22/07/28 21:39:38.73 UW6kFo9k.net
ドストエフスキー五大作品はわかるけど3大作品ってなるとなんだろうな。罪罰、カラマーゾフとあと一つは?

712:吾輩は名無しである
22/07/28 22:51:53.74 wUYi/h0A.net
ドストから3つ選ぶなら、『未成年』『虐げられた人びと』
『ネートチカ・ネズワーノワ』だな
世評など俺は無視だから

713:吾輩は名無しである
22/07/29 06:32:28.45 q7wLtWRW.net
こいつずっとこのスレで同じようなこと言ってんな、暇すぎるだろ

714:吾輩は名無しである
22/07/29 09:45:05 ua9rX/cu.net
誰に言ってんだ、

715:吾輩は名無しである
22/07/29 11:49:46.61 dykoWIIq.net
「五大作品」なんて言うかなぁ?
「五

716:吾輩は名無しである
22/07/29 11:50:30.90 dykoWIIq.net
「五大作品」なんて言うかなぁ?
「五大長編」とは言うがなぁ

717:吾輩は名無しである
22/07/29 12:01:13.97 dykoWIIq.net
『罪と罰』はサスペンスとしては秀逸
『白痴』はありそうもない話
『悪霊』はいまいちピンとこない話
『未成年』は割と面白い
『カラマーゾフ』はまとまりのない話がダラダラと続く
散漫すぎる
作者が生きていたなら書き直したんじゃないのかな

718:吾輩は名無しである
22/07/29 12:59:27.40 ua9rX/cu.net
だっせ

719:吾輩は名無しである
22/07/29 13:05:05.03 ua9rX/cu.net
>>717
なんだおめえ、死ねや

720:吾輩は名無しである
22/07/29 14:45:33.22 rakEuhsx.net
お前読んでないだろw

721:吾輩は名無しである
22/07/29 14:48:21.44 rakEuhsx.net
ドストエフスキーを有難がるヤツって
大概読んでいないヤツが多いw

722:吾輩は名無しである
22/07/29 14:51:54.03 rakEuhsx.net
5大作品なんて言わんぞオッサンw

723:吾輩は名無しである
22/07/29 20:18:39 apzs329a.net
読んでいない人が有難がるってのはよく分からないね、大抵の読書家は好きな小説を偏愛するものだろう?

>>717のような人は物語としてしか小説を読めない人なんだろうけど、エンタメ風に楽しむ分にはそれでもかまわないでしょう

724:吾輩は名無しである
22/07/29 22:28:34.18 ua9rX/cu.net
分かりやすく五大作品って言ってやったのにゴミ共

725:吾輩は名無しである
22/07/29 22:29:00.41 ua9rX/cu.net
>>720
罪とカラマーゾフしか読んでね

726:吾輩は名無しである
22/07/29 22:30:18.62 ua9rX/cu.net
あと地下室なゴミ

727:吾輩は名無しである
22/09/19 18:24:07.57 uNJLtlZG+
ヘ夕レチキンジャップが都心まで数珠つなぎて゛私権侵害されて災害連発くらって殺されまくっていなか゛ら
テ□組織国土破壞省を焼き討ちすることすらしないNPCみたいなポンコツた゛らけなのって、
ワクチンと称する毒物に入ってるナ丿マシンに思考操作されてると考えるとしっくりくるよな
近距離無線通信と゛ころか、思考を読み取って端末を操作する技術まて゛実用化されてるし、
日本に原爆落とした世界最悪のならす゛者国家によるスパイウェア滿載のスマホ經由て゛ピンポイン ├でナ丿マシン制御可能だし、
同し゛Cookieになる同じ瓶のバ力チン接種者を識別するために2回打ち前提にしたあたりて゛アホチンでもなければフツー氣づくた゛ろ
2○年前の技術でこれ→URLリンク(i.imgur.com)
巻き添え根性丸出しの北朝鮮人民の遺伝孑を濃縮したようなハケ゛どもなんて、
ケツの穴から変態性癖に位置情報まで完璧にエシュロンにデ一夕ベ─ス化されてるわ

創価学會員は,何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ-が口をきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるぞ!
URLリンク(i.imgur.com)

728:吾輩は名無しである
22/09/28 18:56:09.37 97+K2OoV.net
URLリンク(i.imgur.com)

729:吾輩は名無しである
22/10/13 09:42:23.00 JL2uGUE6.net
ドストエフスキーの作品を
ロシア人がロシア語原書で読むのと
日本人が日本語に翻訳されたものを読むのとでは
後者の方が理解しやすいと言われている

730:吾輩は名無しである
22/10/13 09:49:28.93 JL2uGUE6.net
ロシア人にとってでさえドストエフスキーの文章が難解なのを
優秀な日本人翻訳者が整理して理解しやすい日本語にしている
それでも難解だ
だがそれゆえに有難がっている日本人も多い
ロシア人は小難しいことを考えずにエンタメ小説として読んでいる

731:吾輩は名無しである
22/10/13 09:51:50.36 JL2uGUE6.net
少なくともロシア語の初歩を勉強してから
偉そうなことを言うべき

732:吾輩は名無しである
22/10/14 23:56:10.30 o7oxGefO.net
ドストエフスキーの作品のどういう点に価値があるのか3行で教えて

733:吾輩は名無しである
22/10/15 00:26:14.25 JlJLuGrp.net
帰省したら
実家がペテン師に
乗っ取られていた

734:吾輩は名無しである
22/11/28 04:33:54.96 UCtYGfY0.net
くだらない作家の一冊よりドストエフスキーの一ページの方が価値があると
とある作家が言ってた

735:吾輩は名無しである
22/11/28 15:41:32.90 gH8GtpSn.net
ドストエフスキーってロシア初の職業作家らしいけど、当時から結構読まれてたのか
同時代の評価はどんなだったのかな
今ほど神格化されてたのかな

736:吾輩は名無しである
22/11/28 20:23:17.81 xa4S2qdN.net
>>735
でかい釣り針だな

737:吾輩は名無しである
22/11/28 22:00:01.13 gj8DkpAc.net
>>736
ロシア初の職業作家ってとこかな
これは、ステパンチコヴォ村の解説で読んだんだけど
作家活動以外の収入源を持っていなかったのは、ロシアではドストエフスキーが初めてだったということらしい

738:吾輩は名無しである
22/11/29 04:42:52.03 Lfy/7X1A.net
とかく日本人は好きだよね
ドストエフスキー

739:吾輩は名無しである
22/11/29 12:58:09.61 AbU+MiZZ.net
ドストエフキライー

740:吾輩は名無しである
23/01/10 16:29:48.26 ugjkboaK.net
岸田首相、正月休暇用に購入した書籍『カラマーゾフの兄弟』を1巻で投げ出す「これは無理だな」長男に「読んで内容を教えてくれ」 [Stargazer★]
スレリンク(newsplus板)

741:吾輩は名無しである
23/01/10 21:42:01.96 lLfj+fJO.net
>>740
これは情けないな
ドストエフスキーが読めないんじゃ、プルーストやフォークナーは
もっと読めないだろうな
プーチンが好きな作家だから、ドストを読もうと思ったのかな?

742:吾輩は名無しである
23/01/11 08:46:29.09 4b0v/ACY.net
ずーっと思ってたんだが、ドストエフスキー作品のめちゃくちゃ長い台詞のやりとりとか漱石のこころなどのありえないほど長い手紙とか、小説としての結構はどうでもいいのかな
若いころは「文学的時間」などというわかったようなわからんような言葉で言いくるめられてたけど

743:吾輩は名無しである
23/01/11 09:14:02.63 C8cNZUBb.net
一国の宰相が『カラマーゾフ』を読了できないで投げ出すとは恥ずかしいかぎり
知的能力を疑うな

744:吾輩は名無しである
23/01/11 09:16:04.37 D6Jb4y2R.net
バルザックの『谷間の百合』なんて、あの分厚い一冊が一通の手紙だからな
小説というテクストは現実世界の似姿であって、現実そのものではない
だからこそ、このテクストをさまざまな角度から研究する人たちがいる
小説と物語を峻別する批評精神を養いつつ読むと面白いだろう

745:吾輩は名無しである
23/01/11 22:19:02.72 rifMuBYC.net
五大長編で一番読了するのムズいって何?ちなみに俺は魔の山は読了した。

746:吾輩は名無しである
23/01/12 02:04:42.75 DOI3KIhj.net
だれがキッシーにカラマーゾフを読めと言ったのか
その意図も知りたい

747:吾輩は名無しである
23/01/12 05:01:54.82 lBsliZWN.net
>>745
人物が多くて殺人もなく邦訳が少ないという点でみたら未成年

748:吾輩は名無しである
23/01/12 08:24:27.63 mGTVKpxX.net
>>745
魔の山はトーマスマンだろ
ドストエフスキー作じゃなく世界5大長編て意味?
そもそもそんなのあんのか?

749:吾輩は名無しである
23/01/12 08:26:11.98 mGTVKpxX.net
あ、そうか魔の山読了したからドストエフスキーの最難関作に挑戦したいって意味か

750:吾輩は名無しである
23/01/12 09:11:02.61 tQkbrZv9.net
そうだよ。未成年が一番難読なの?意外だな。五大の中だと一番知名度はないよな

751:吾輩は名無しである
23/01/12 09:13:26.10 tQkbrZv9.net
ちなみに今悪霊読んでるから参考に聞いてみた

752:吾輩は名無しである
23/01/12 12:39:49.74 Jg0efX1P.net
【中止しろ】 コロナより、ワクチンで、死者でてる
://egg.2ch.sc/test/read.cgi/cafe60/1671073993/l50
URLリンク(o.5ch.net)

753:吾輩は名無しである
23/01/13 14:52:10.61 xwxnGMq0.net
>>751
それだ。一番思想的だし

754:吾輩は名無しである
23/01/14 08:35:56.39 QC+2Lr1S.net
文庫で出た『ステパンチコヴォ村とその住人たち』はうまく書かれた小説で
退屈はしないんだが、読み終えたあと何も残らない
この長編があまり注目されてこなかったのもむべなるかなだ

755:吾輩は名無しである
23/01/14 10:34:50.84 yqQQ4ymZ.net
ドフトエフスキーは、偏執狂そのものだがこの小説群は慣れると癖になる。
彼は死刑寸前まで追い込まれ刑務所暮らしも経験していて並みの人生とはほど遠い行路を歩んで来た。
だからこそああいうシツコクねっちりとした小説を書き連ねたのだろう。

756:吾輩は名無しである
23/01/14 19:08:37.75 GGJ0juxx.net
日本の作家に人気が高いから知名度があがったんだろうな
作家って自分の作品で引用文(もちろん作家、作品名も書く)使うのが好きだよね

757:吾輩は名無しである
23/01/14 19:34:31.29 QC+2Lr1S.net
>>756
小説とは引用や模倣が当たり前の文学ジャンルであると知りたまえ

758:吾輩は名無しである
23/01/15 16:51:11.84 o0tPDcln.net
古い文庫本は黄色くなってシミまで出来て
同じ訳の新しいの買おうかなあ

759:吾輩は名無しである
23/01/15 16:55:08.20 80xGQmaw.net
古典とは引用はされるが、決して最初から最後まで読まれないものである

760:吾輩は名無しである
23/01/15 17:14:18.12 WnGqy32u.net
>>758
そういう本には愛着が湧くけどな
高校生の時に新本で買った新潮文庫『罪と罰』は米川正夫訳だ
紙はヤケて茶色になっている
工藤精一郎訳に買い替える気はない

761:吾輩は名無しである
23/01/15 18:39:20.46 o0tPDcln.net
>>760
米川氏の訳は味があって好きなんだが、なにせ文体が古いからほら
同じ作品でも訳違いで随分ニュアンスが変わってくるから別物として捉えた方が両方楽しめていいかも

762:吾輩は名無しである
23/01/15 22:05:59.00 UJPlyunb.net
いや、米川正夫訳は意外と古めかしくはない
例を挙げよう
「とつぜん、彼の傍へソーニャが現われた。ほとんど足音も立てずに近寄ると、
彼と並んで腰を下ろした。時刻はよほど早かった。朝寒はまだ柔らいではいなかった。」

763:吾輩は名無しである
23/01/15 23:29:40.16 7hDc0V23.net
>>758
古い文庫は大切にしたいけどつい大切に扱ってしまうよね
新しい方が気軽に読み直せるので
私はヨネマサのカラマーゾフ新たに買い直しましたよ

764:吾輩は名無しである
23/01/15 23:31:01.72 7hDc0V23.net
「大切にしたいけど」は消し忘れです…

765:吾輩は名無しである
23/01/15 23:43:56.92 lB2XtuUc.net
工藤精一郎さんってハルピン学院でてるんだな
僕の父の従兄がここを出て総合商社マンとして勤務
ロシア語、仏蘭西語は英語以外に論文執筆できるレベル
1923年生まれだったからハルピン学院で間違いなく邂逅してる
このハルピン学院と上海にあった東亜同文書院大学は全寮制で学費は不要どころか
大日本帝国政府文部省から小遣い程度だが支給
この時代だと貧困家庭の出自でもアタマがピカ一ならここか
陸軍幼年学校かこの辺の大学へ進学
現在だと、46道府県の出資で僻地医療の改善を目指した自治医科大学とか
防衛大学校、防衛医科大学校、気象大学校、航空大学校
それから旧試時代の司法試験、これらは後5つは特別国家公務員で給与が出ます
防大が一番簡単で東京六大学、関関同立に合格できる程度のアタマがあれば
体力的に良い肉体に強靭な精神力があれば合格
ほかはちょとやそっとのアタマじゃ合格は覚束ない

766:吾輩は名無しである
23/01/16 00:08:05.05 c4/gp6pO.net
亀山郁夫さんは、みなさんならどういう評価を下すんでしょうか?

767:吾輩は名無しである
23/01/16 00:37:59.08 H2JnAzAe.net
NHKでよくドスト語ってるよね
訳は読んだことないけど貴重な存在だとは思う

768:吾輩は名無しである
23/01/16 00:59:34.10 eAaxWJir.net
今の時代には露助贔屓は必要ないな

769:吾輩は名無しである
23/01/16 01:01:05.73 eAaxWJir.net
まあ、ドストエフスキー自体がレイシストだからな
相手がポーランドとかドイツとか
露助ってのはそういうものなのだろうが

770:吾輩は名無しである
23/01/16 09:04:16.95 xTXp0VCO.net
>>766
メディアとうまく付き合うセルフブランディングに長けた人
無知ゆえの誤訳が多いし日本語の文章自体がうまくない
翻訳者としては二流だと思う

771:吾輩は名無しである
23/01/16 11:36:48.49 URn6v+A7.net
>>770
なるほど、分かりました
市場調査能力は高いが、ロシア語に対する理念とか信念が無い
行政能力はあるが政治能力、カリスマ性は無い

772:吾輩は名無しである
23/01/16 11:44:00.95 URn6v+A7.net
簡単にいうと、米川さんとか工藤さんとの比較の対象外ってこったのん
米原万里、もう亡くなって久しいがこの人、みなさんはどう評価?
週刊文春に連載されていたエッセーは軽妙でセンスを感じましたがー

773:吾輩は名無しである
23/01/16 15:08:23.13 N93WlQC5.net
亀山の本一冊だけ『ドストエフスキー 謎とちから』買って読んだ事あるけどマジで国語力が拙すぎて何書いてるのか読み取れなかった
江川卓や中村健之介、望月哲男や山城むつみの評論と雲泥の差
まだ若手の高橋和之の方がマシ

774:吾輩は名無しである
23/01/16 21:17:54.53 86+V7khg.net
>>773
最後の若手っていうのは高橋知之のことかな
良くも悪くも学者バカで知識面では亀山よりは信用できるね
訳文は理詰めで小説の文章としては死んでいる

775:吾輩は名無しである
23/01/16 21:27:36.25 86+V7khg.net
>>772
米原万里ってロシア文学の翻訳したりドスト関連の著書出したりしてたかな
通訳というイメージしかないけれど

776:吾輩は名無しである
23/01/17 07:41:06.61 LURZUShV.net
亀山郁夫の翻訳は問題ないが、どうもロシア文学者から人間的に嫌われているね
嫌いだから、翻訳にもケチをつけている印象だ

777:吾輩は名無しである
23/01/17 07:43:04.66 WtTY8+jI.net
全く問題ないね
訳文の読みづらさや疑問点に立ち止まったことはない
解説にはほとんど目を通してないけど

778:吾輩は名無しである
23/01/17 11:53:44.98 vB0fIp+H.net
だよねー世間的には亀山さん、それなりに評価されてるし講演も別に問題はない
文学って好みの問題であり、肉好きな人は懐石や精進料理を貶すだろうし
その程度の好悪でしかないよねー
こんな5chっていう、とてもとても狭い世界で決められるべきものじゃ無いもんねー

779:吾輩は名無しである
23/01/17 11:55:06.59 vB0fIp+H.net
>>776
なんでー亀山郁夫さんがロシア文学の中の人から嫌われてるんだろう?

780:吾輩は名無しである
23/01/17 12:00:06.65 vB0fIp+H.net
好悪は相半ばする作家こそ最高です
八方美人って誰からも愛されているように見えますが
実は誰からも必要とされてないし、誰からも愛されてないどうでもいい人
世間、社会のフロントにその世界から出たわけで
拍手と同時に矢面に立つ器量が無いとアカンはな

781:吾輩は名無しである
23/01/17 12:06:25.43 hLJfUss7.net
江川訳の悪霊読んでこそ至高だろ

782:吾輩は名無しである
23/01/17 12:13:26.65 sJYcFQ0T.net
とりあえず亀山信者は訳の読みやすさより彼の悪霊解釈を分かりやすく解説してくれ

783:吾輩は名無しである
23/01/17 14:33:44.62 hLJfUss7.net
亀山と江川の悪霊はどっちムズいの?

784:吾輩は名無しである
23/01/17 15:20:10.92 nL6MXI2s.net
>>781
江川訳では『ドクトル・ジバゴ』は良かったが、『悪霊』はイマイチ、スタブローギンの告白が巻末なのもイヤ

785:吾輩は名無しである
23/01/17 15:22:07.97 hLJfUss7.net
悪霊は誰訳がいいの

786:吾輩は名無しである
23/01/17 15:28:24.81 hS3BaWXN.net
>>785
亀山訳でよかったよ
古典新訳文庫のゆるい文字組みも相まって切迫感よりも交響曲のような優雅さが感じられたね

787:吾輩は名無しである
23/01/17 15:38:11.77 Z9GXo1Jb.net
米川正夫訳がベストだが、古本しかないね

788:吾輩は名無しである
23/01/17 15:39:37.95 Ibzx4y0Z.net
古本は嫌だな

789:吾輩は名無しである
23/01/17 16:13:48.48 vB0fIp+H.net
女性は古本を非常に嫌がります
神田神保町界隈を散策してて古本屋に屯してるのは男のみ

790:吾輩は名無しである
23/01/17 16:40:40.18 bIwARknK.net
男女問わず今更昭和の文庫とか嫌だろう

791:吾輩は名無しである
23/01/17 17:52:40.64 ph/E5fPo.net
それじゃ、西村賢太みたいには絶対なれないわ
それこそ石原慎太郎に心底バカにされる人物だ

792:吾輩は名無しである
23/01/17 18:05:11.82 rd5M00LZ.net
石原慎太郎の小説ってまだ生き残っているのかね?
タレント本路線以外のもので

793:吾輩は名無しである
23/01/17 19:46:50.99 hLJfUss7.net
新潮版の悪霊ってスタヴローギンの告白が巻末についてるだけど、2部8章が終わった段階で巻末に飛んで読んだ方がいいの?それとも掲載通り最後に読めばいいの?

794:吾輩は名無しである
23/01/17 20:02:43.63 hLJfUss7.net
校正の段階では3部1章としていたって注にあるから3部1章にはいるとき読めばいいのか?教えてドストエフスキー博士

795:吾輩は名無しである
23/01/17 20:15:03.95 LURZUShV.net
そうやって悩む人は亀山訳か岩波文庫の米川訳、筑摩全集の小沼訳を読めばいいよ
なにせ江川訳のみ巻末なんだから

796:吾輩は名無しである
23/01/17 20:23:38.97 hLJfUss7.net
もう江川で買った。

797:吾輩は名無しである
23/01/17 20:27:43.09 Pyl4DJzZ.net
>>792
慎太郎は政治家稼業に入る段階で作家はアルバイト感覚に成ったと思う
したがって、死んだら無に帰して頂いて結構というスタンスだと思う

798:吾輩は名無しである
23/01/17 20:27:56.36 hLJfUss7.net
亀山は8章の後か。そこで読むのがどうやらいいらしいな

799:吾輩は名無しである
23/01/18 02:44:14.02 w5vbgZNa.net
>>791
石原慎太郎尊敬してて草

800:吾輩は名無しである
23/01/18 02:45:35.63 iUZ6cZO5.net
>>797
古本は処分して頂いて結構というスタンスね

801:吾輩は名無しである
23/01/18 02:46:56.07 HcaEPe+a.net
スタヴローギンの告白ってどっちにしろちょっと浮いてるよね

802:吾輩は名無しである
23/01/18 02:52:56.86 YYvxPC1R.net
>>799
あの人、凄く気が小さくて神経質な人
裕次郎さんの方が格段に度量がある

803:吾輩は名無しである
23/01/18 02:53:55.04 YYvxPC1R.net
>>800
たぶん当人は怒らんよ
それで良いのだ、って宣うはず

804:吾輩は名無しである
23/01/18 03:17:54.52 YYvxPC1R.net
西村君は慎太郎の作家として衣鉢を継承しました
この写真と映像を見ると特にだが~
URLリンク(sakisiru.jp)
URLリンク(www.youtube.com)

805:吾輩は名無しである
23/01/18 07:50:07.54 h2AU9D6k.net
石原のことは石原のスレでやれよ
こっちはドストエフスキーにしか興味がないんだから

806:吾輩は名無しである
23/01/18 09:09:51.57 XwyTA3CK.net
ニート共死ね

807:吾輩は名無しである
23/01/18 09:11:50.80 xtYdJaxY.net
「詩の家の記録」?
どんな「詩」?

808:吾輩は名無しである
23/01/18 09:13:02.04 XwyTA3CK.net
>>798
そう。9章として読めばいい

809:吾輩は名無しである
23/01/18 11:15:42.83 fhTEe0Dn.net
加賀乙彦さん逝去
著書品切れ絶版が多いよな
ドストエフスキー関連で欲しいのがあるが古本は嫌だ

810:吾輩は名無しである
23/01/18 11:40:23.91 xtYdJaxY.net
>>809
小木貞孝博士

811:吾輩は名無しである
23/01/18 11:41:19.58 xtYdJaxY.net
小菅の東拘医官として数々の死刑囚を見送る

812:吾輩は名無しである
23/01/18 11:42:10.70 xtYdJaxY.net
正田昭との深き交渉

813:吾輩は名無しである
23/01/18 11:44:20.69 xtYdJaxY.net
URLリンク(ja.wikipedia.org)
正田本人から直接、いろいろ事情聴取
もちろん、心理・精神学的観点からだがな

814:吾輩は名無しである
23/01/18 11:45:31.38 xtYdJaxY.net
国家が殺人をしていいのか?
この矛盾に心を砕いた御仁

815:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/18 12:01:53.33 /UBqAsUu.net
髭長髪少なく有効な男性の兵力がいない。
そう考えると刑務所警察署もほとんど公務員を装った詐欺で法的に無効。
こんな古典時代はよかったのか。

816:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/18 12:02:23.04 /UBqAsUu.net
死刑だって似たような問題ある。男性の女性化。

817:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/18 12:03:01.96 /UBqAsUu.net
法律という権力を政治で縛る。

818:吾輩は名無しである
23/01/18 12:09:28.55 xtYdJaxY.net
>>809
加賀さんの書籍はレベルが高くベストセラーとは真逆ベクトルやでー
この人の本を読解できる人、皆無ですわ


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