☆☆☆ドストエフスキー統一スレッド①☆☆☆at BOOK☆☆☆ドストエフスキー統一スレッド①☆☆☆ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト150:吾輩は名無しである 20/12/25 12:22:02.52 hemWJUn9.net ドストエフスキーの全集に土壌主義宣言なる文章が収録されているんですね 今度読んでみよ 私は最近は悪について取り立てて考えたことはなく とりあえず人の支配じゃなくて法の支配と自由主義・人権尊重・民主主義という人類の英知に沿った思想・制度を守っていくしかないよね と単純に漠然と思っており あと人権や自由も無制限はダメねやっぱり秩序とのバランスを取っていくことが大事 という小市民的穏健主義なんですが 全体主義の暴力を身をもって体験したアーレント女史の”悪の凡庸さ”ですか 初めて接した概念なので新鮮に感じました(というかググったら女史の影響を受けた人物の中に丸山正男が入ってて 読んだことはないんですが丸山のファシズム論はアーレントの影響下というかパクリ?と言ったら怒られるか) イタリアのファシズムの縁起は知らんのですがナチズムは第一次大戦後宿敵ドイツを殺しにかかったフランスの責任も大きく 狂ったようなインフレで経済が崩壊し生きていかれない状況になったらドイツ人も発狂するよなと かと言ってナチズムが許されるわけもないし肯定するわけではないので不快だったらごめんなさい ドストエフスキーが悪についてどう考えていたかちょっと思い返してみたんですが 傲慢な英雄免罪思想によって罪を犯したラスコーリニコフは結局は内面的に罰せられ大地に接吻して自首し法的に罰せられることとなり ロシアの大地を離れたデラシネスタヴローギンは一時その富と才能と魅力によって多くの若者のカリスマ的存在となり生を謳歌することがあってもついには枯れる時が来て 理知的に有神論を切り捨てたイワンは無神論を教えたスメルジャコフによって殺人教唆犯となる 結局キリスト教/ロシア正教への信仰と土壌主義(これはまだ私はよくわかってない概念なんですが)に基づいて悪を考えていたということでしょうか 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch