ドストエフスキーPart52at BOOK
ドストエフスキーPart52 - 暇つぶし2ch750:吾輩は名無しである
21/08/26 06:39:39.78 Xo69KJMJ.net
「悪霊」のラスト、あれ、おれふつうに感動したよ。

751:733
21/08/26 06:40:31.58 Xo69KJMJ.net
読んだの、確か、新潮文庫版だったと思うけど。

752:吾輩は名無しである
21/08/27 10:52:17.84 /+N3qoAf.net
新潮文庫『悪霊』のラストはスタヴローギンの告白だったな
あの章をラストに置くのはとてもまずいと思っている
「呪わしい心理学者め!」

753:吾輩は名無しである
21/08/28 18:30:15.78 wQeNtr62.net
もともと削除されちゃったやつだっけ?
まあ一周じゃよくわかんないだろうし二週目で元の場所で読めばいいと思うよ

754:吾輩は名無しである
21/08/28 19:22:45.92 a1B9lDuv.net
そこは米川正夫訳で読めば問題なし

755:吾輩は名無しである
21/09/01 02:41:55.74 ETPfUPIr.net
У Алеши затряслись губы и стеснилось дыхание.
アリョーシャの唇は震え始め、彼の呼吸は妨げられました。
Он остановился.
彼は言葉を休めた。
-- Будто уж так и спасла тебя! -- засмеялся Ракитин злобно.
-「まるで、この人が君の命を助けでもしたようだね!」ラキティンはひどく笑った。
-- А ода тебя проглотить хотела, знаешь ты это?
-「ところが、この人は君をとって食うつもりでいたんだよ、君はそれを知ってるかい?」
-- Стой, Ракитка! -- вскочила вдруг Грушенька, -- молчите вы оба.
-やめて、ラキトカ! -グルーシェンカが突然飛び上がった-「ふたりとも黙って。

756:吾輩は名無しである
21/09/01 03:06:04.67 ETPfUPIr.net
Что-то горело в сердце Алеши, что-то наполнило его вдруг до боли, слезы восторга рвались из души его...
アリョーシャの心に何かが燃え、突然何かが彼を痛みで満たし、喜びの涙が彼の魂から爆発した...
Он простер руки, вскрикнул и проснулся...
彼は腕を伸ばし、叫び、目を覚ました...

757:吾輩は名無しである
21/09/01 03:22:06.12 ETPfUPIr.net
Что-то горело в сердце Алеши, что-то наполнило его вдруг до боли, слезы восторга рвались из души
его...
アリョーシャの心に何かが燃え上がり、何かが急に痛みを伴うほどに満たされ、歓喜の涙があふれ出した。
彼の魂は...

758:733
21/09/04 11:54:29.13 6vIXb9l+.net
>>735
「悪霊」のラストでおれが感動したのは、
ステパン先生がワルワーラさんに告白するとこ。

759:吾輩は名無しである
21/09/04 12:03:33.89 6vIXb9l+.net
あとドストエフスキーで思うこと。
本読む人から、一時期ヨーロッパで、ドストエフスキーとゴッホがかなり流行っていた、と聞いたけど、
光文社の「地下室の手記」の新訳などで分かるように、かなりふざけた感じのあるドストエフスキーと、
きわどさとも言えるような求道的な態度で絵を描いていたであろうゴッホ、
その二人を同時に並べるっていうのは、
たぶんこれまでの日本での一般のドストエフスキー観と同じように、
ドストエフスキーを、かなり深刻な文学だと紹介していたのだろうと思う。
ヨーロッパの人はたぶんそこまでロシア語読めないだろう。

760:吾輩は名無しである
21/09/06 01:36:47.98 vacDR74Q.net
The darker the night, the brighter the stars, the deeper the grief, the closer is God.
この文って日本語ならどういう翻訳?

761:吾輩は名無しである
21/09/06 01:37:04.50 vacDR74Q.net
>>743
すみません罪と罰です

762:吾輩は名無しである
21/09/06 02:29:01.79 iCBqPS4s.net
>>744
あの夜の闇のような暗さ、あの瞬く星たち、あの深い悲痛、そこに神の存在が近いことを(思わずにはいられない)

763:吾輩は名無しである
21/09/06 12:29:55.72 Cvz1uLDI.net
夜の闇が深ければ深いほど星々はより輝き、悲しみが深ければ深いほど神は近づく

764:吾輩は名無しである
21/09/07 03:07:31.87 g2fRRt/M.net
>>745
ありがとうございます!!
本見たんだけど見つけられなくて
どのへんのページかわかれば教えてほしいです

765:吾輩は名無しである
21/09/10 05:22:44.13 zfjqWCec.net
アンナ・カレーニナとか、読んだほうがいいかもしれない。

766:吾輩は名無しである
21/09/10 19:19:07.48 2GKJ2aMy.net
>>747
745は間違ってる
746のが正しい

767:吾輩は名無しである
21/09/13 13:33:51.93 OWaXeDPh.net
今更『虐げられた人びと』読んだが面白いな。ネリーのキャラとか現代のラノベやアニメにいそうじゃん。出生に曰く付きのツンデレ薄幸美少女とかオタクが好きそうな属性てんこ盛り。

768:吾輩は名無しである
21/09/13 14:28:01.53 CGDRvnk0.net
ドスト作品はエンタメ感ある

769:吾輩は名無しである
21/09/13 15:15:21.77 0SVq5XGH.net
>>750
だから前からドラマ化を希望している
モンテ・クリスト伯やレ・ミゼラブルを数年前
ドラマ化したフジに期待している

770:吾輩は名無しである
21/09/13 15:22:07.88 CGDRvnk0.net
新潮ドスト、旧版一気に買った。装丁かっこいいし文字が小さくて読みやすい。
貧しき人々から読むよ

771:吾輩は名無しである
21/09/13 15:23:15.72 CGDRvnk0.net
そういえば昔の新潮文庫の罪と罰は米川訳なんだな。米川役は初めて読むかも

772:吾輩は名無しである
21/09/13 15:29:10.78 0SVq5XGH.net
角川文庫の『罪と罰』は今も米川正夫訳だね
文章はリズムがあって読みやすいが、今では使われない
難解な言葉がネックだろう
たとえば、輸贏とか

773:吾輩は名無しである
21/09/13 15:53:31.83 CGDRvnk0.net
漢語慣れてないときついかもね。
輸贏を知らなくても一籌を輸するとか打ち贏つって表現知ってれば想像つくんだろうけど、読書慣れしてる人じゃないとどれも知らないだろう。加えてスマホで検索できなくて読めずに素通りするパターンだな笑

774:吾輩は名無しである
21/09/13 18:29:54.59 XD3DLM7E.net
昔の新潮の米川訳『罪と罰』と現行の角川の米川訳
なんかだいぶ違う気がしたんだけど

775:吾輩は名無しである
21/09/13 19:01:34.76 ocI15+vb.net
米川訳で驚いたのが、罪と罰で「三番叟」という単語が使われていたところだな
歌舞伎や文楽で本編の前に前座みたいにかかることがある
昔は歌舞伎芝居が日本人に浸透していたからこの言葉を選んだのだと思った

776:吾輩は名無しである
21/09/13 22:25:16.24 oCAAL+CJ.net
>>757
そうなんだよ
米川正夫はまめな人で、しょっちゅう改訳したから、
違う本なら全て違う訳なんだな

777:吾輩は名無しである
21/09/13 22:42:13.63 /wRkd0gg.net
そういえば中村白葉も罪と罰3回訳してたな。岩波ので3種出てる。2種類だけ持ってるわ。

778:吾輩は名無しである
21/09/15 11:33:24.77 TihxG/iC.net
前に亀山郁夫のやってる日本ドストエフスキー協会に入って、
亀山に「カラマーゾフの兄弟」の自分の解釈を書いてメールしたら、
それは違うと思います、という感じの返事が来た。
それからまた自分の考えを詳しく書いてそれに返事を書いたら、
今度は亀山からの返事は届かないで、
日本ドストエフスキー協会からのメールも届かなくなった。たぶん除名された。

779:吾輩は名無しである
21/09/15 15:16:03.00 v1K0Crgg.net
どんな解釈書いたんだ

780:吾輩は名無しである
21/09/15 16:13:13.43 xYbmEWBh.net
厄介な奴だと思われたのだろうな。よほど感じの悪い書き方だったんじゃないの

781:吾輩は名無しである
21/09/16 12:14:01.14 Hydh4+4w.net
それでも亀を殺さなかったのだから、
あなたは日本ドストエフスキー協会を軽く越えたと言って過言ではあるまじろ

782:吾輩は名無しである
21/09/16 22:40:25.29 OoxutNJj.net
ちがうと思いますてw
お前が書いたわけでもなかろうにw

783:吾輩は名無しである
21/09/18 09:46:03.88 0xRUliS0.net
>>753
どこかの古本屋でまとめて売っていたんだ?
裏表紙も青灰色かい?

784:吾輩は名無しである
21/09/20 15:10:21.08 XcKSNFDt.net
107ニューノーマルの名無しさん2021/09/18(土) 13:39:02.50ID:lUgtc8y20
人生はもっと深く不思議なもので何が起こるかわからないですよ。
一度この小説を読んでみてください。
この小説と出会えた人は幸せだ
URLリンク(www.youtube.com)

785:吾輩は名無しである
21/09/20 22:29:30.12 maTZvUCf.net
Popeyeとかいう雑誌で本特集してたからパラパラめくってた、ドストエフスキー新潮の花輪装丁カバーをクシャクシャにタオル絞りしてある写真があった。演出したやつはおしゃれだと思ってんのかね。センスなさすぎだろ。不快すぎて吐き気が出た。

786:吾輩は名無しである
21/09/20 23:34:38.00 tsXMDjv5.net
>>766
古本屋でバラ売りだったわ。一冊200円。さすがに半分は白裏表紙だったよ。カラマーゾフが5巻本だった時の手に入った。

787:吾輩は名無しである
21/09/20 23:42:12.58 tsXMDjv5.net
>>768
と言っても扱いは所持者の自由だからなぁ。多くの図書館でもカバーは廃棄しちゃうし、読みづらくてカバー即捨てする読書家もいるしな。
ただ、おれはその気持ちわかるよ。実際集めてるしドスト好きだし。そのカバーが新本のでもみたら不快になると思う。
だからこそ本の扱いが丁寧な人は信用できる。

788:吾輩は名無しである
21/09/21 00:12:29.90 AIOMq48F.net
>>770
俺は読む時表紙カバーを外し、裸本に本屋がつける紙カバーを付けている
読み終わったら、紙カバーを捨てて、表紙カバーを本体に付けて本棚に並べる

789:吾輩は名無しである
21/09/22 08:43:26.39 099cAC6g.net
>>769
『カラマーゾフ』5巻本って、原久一郎(現行版原卓也の父親)訳かな?

790:吾輩は名無しである
21/09/23 12:46:25.59 tGIjSN2f.net
>>772
そうそう、それ

791:吾輩は名無しである
21/10/17 13:49:50.61 v9RmlCDZ.net
新潮文庫 工藤訳『未成年』上巻 p.199に
…思想などというものはその片鱗だも認められない…
というのの「だも」ってのは単なる誤植なのか?
それともこういう言い方があるのか?
とぐぐったらあるらしい
けっこう長く生きてるが初めて見たわ

792:吾輩は名無しである
21/10/17 16:02:56.78 MzMYFaOn.net
>>774
自分が持っている『未成年』の該当ページ近辺を見たが、そういう文章はない
何せ昭和57年版だから、字が小さいんだよ

793:吾輩は名無しである
21/10/17 17:38:04.23 v9RmlCDZ.net
>>775
平成二〇年に改版したあとのやつだから…

794:吾輩は名無しである
21/10/17 18:46:18.35 3nbeg1Ul.net
777

795:吾輩は名無しである
21/10/21 04:03:43.24 Tq86X9+l.net
全集読みはじめたんだけど、スチェパンチコヴォ村って評価低いの?
初めて読んで滅茶苦茶面白かった、なんで文庫になってないんだろう

796:吾輩は名無しである
21/10/21 07:57:09.25 oQR8ABAF.net
>>778
丸谷才一はドスト作品で最も良いと評価していたが、少数派だ
ドストにユーモアを期待する読者が少ない
人類救済を描いた晩年の大作をドストの真髄とみるのが多数派だ

797:吾輩は名無しである
21/10/22 00:48:04.67 bhuhPC9A.net
へえー、丸谷才一ほどの学識でもってこの作品を評価した理由が知りたい
後期って罪と罰とかそのへん?
自分は全くのドスト初心者でいきなり全集から取りかかってしまったんだけど、これって順番に読んでいっていいものかなあ?
いま二巻目終わったところなんだけど、スチェパンチコヴォ村と白夜が好き
罪と罰とかカラマーゾフとか読みこなせるか不安

798:吾輩は名無しである
21/10/22 17:43:42.79 9nyGS4kS.net
「罪と罰」が発表されたのは壮年期の1866年、「カラマーゾフの兄弟」が完成した
のは作家が死亡した年の前年1880年。ドストエフスキーの年譜を見ればすぐに分る
ことだ。

799:吾輩は名無しである
21/10/24 14:41:12.94 eWakAZST.net
URLリンク(i.imgur.com)

800:761
21/10/25 07:55:25.75 8bw5dE2c.net
>>762
遅レス、すまん。
序文に書かれた、カラマーゾフの兄弟の第二部、って、最初から書く気が無かった、って書いたんだよ。
第二部のほうが重要だ、って書いてあるけど、あれって、読者の人生ってことじゃないんですか?って。

801:吾輩は名無しである
21/10/25


802: 11:26:29.56 ID:BWYtAA7n.net



803:吾輩は名無しである
21/10/26 02:37:18.71 lNVVVP2k.net
第二部を書かないとすると
第一部に出てくるガキとかは何なんだということになる

804:吾輩は名無しである
21/10/27 00:50:12.60 w12rv5Dl.net
>>1
続編はなかったと思う、、、
草稿が一切残っていない、、、
カラマーゾフ万歳は、イエスの最後だしね、、、

805:吾輩は名無しである
21/10/27 07:27:13.25 bP5HwewU.net
序文とか本人が語ったとか言う伝聞や手紙だけじゃ、ただの架空の想像上の産物に
過ぎない。
小林秀雄が言うように、カラマーゾフの兄弟はおよそ続編など考えられない完璧な
作品だ。あれ以上つけ加えるものは何もない。

806:吾輩は名無しである
21/10/27 12:38:49.25 5LW8ES6A.net
『大いなる罪人の生涯』の構想から、『悪霊』・『未成年』・『カラマーゾフの兄弟』が生まれた
1868年12月 マイコフへの書簡
いま私の頭の中にあるのは、『無神論』という題の厖大な長編です。
しかしこの長編にかかるためには、その前に、無神論者や、カトリックや、正教信者の本を、それこそ一蔵書分も読破しなければなりません。
この長編は、たとえ仕事の間完全に生活を保証されていても、少なくとも二年先でないとできません。
人物はいるのです。われわれの階層に属するロシア人で、かなりの年配、それほど教養はないけれど、無教養というのでもなく、ある程度の官位ももっているのですが、それが突然、もうかなりの年になってから、神への信仰を失ってしまうのです。
一生涯、彼は勤務ひとすじに打ち込んできて、軌道を踏みはずすこともなく、45の年まで、これといって目立ったところのない人物でした。
神への信仰の喪失は巨大な作用を彼に及ぼします。
彼は新しい世代、無神論者、スラヴ派、西欧派、ロシアの凶暴な狂信者、隠者、聖人たちを訪ねて放浪します。
ときにはジェスイットのポーランド人、挑発者のわなにかかりもします。
そこから鞭身派の深みへ降りてもいきます。
そして最後にはキリストを、ロシアの大地を、ロシアのキリストとロシアの神を獲得することになるのです。
1870年3月 マイコフへの書簡
この長編は五つの大きな中編から成り立っています。その最初の中編の舞台はまだ四〇年代のことです。
各編を通じて展開される中心的な問題は、私が一生涯、意識的にも無意識的にも苦しんできた問題、つまり、ほかでもない神の存在ということです。
主人公は、その生涯を通じて、あるときは無神論者に、あるときは信仰者、あるときは狂信者、分離派教徒に、あるときはまた無神論者になります。
第二の中編は全編が修道院内で展開されます。この第二の中編に私は自分の希望のすべてをかけているのです。
中心的な人物としてチホン・ザドンスキーを登場させるつもりです。もちろん名前を変えますが、やはり高僧で、修道院に隠棲しているのです。
刑事犯罪に加担した、早熟で堕落した十三歳の少年(わが国の教養階層出身)、これが全長編の将来の主人公ですが、いまは両親によって勉学のためにも修道院に入れられています。

807:吾輩は名無しである
21/10/27 12:42:51.60 5LW8ES6A.net
1870年5月 創作ノート
中心的な想
修道院とチホンの後に大いなる罪人がふたたび俗界に出ていくのは、人びとのうちでもっとも大いなる者になるためである。
彼は、自分がもっとも大いなる人間になるであろうことを確信している。
まさしくそのように彼は身を持していく、すなわち、彼は誇り高い者のうちでももっとも誇り高い者であり、人びとに対してはもっとも傲慢な態度で接する。
ただそのさい、将来にあるべき偉大さの形式はかならずしも明確ではなく、そのことは彼の若さにいかにもふさわしい。
しかし彼は、チホンを通じて次のような思想信条をわがものとしている。
すなわち、全世界に打ち勝つためには、自己に勝つことこそが必要だという思想である。自己に勝つならば、世界にもまた勝たん。
職業はまだ選んでいない、というより、その暇がないのである。
彼は自己を凝視しはじめている。しかしそれと並んでいくつかの矛盾もないではない。
(1)金、蓄財を彼に吹きこむのは高利貸、チホンのアンチテーゼたる恐ろしい男である。
(2)教養(コント。無神論。同志たち)。教養は彼を苦しめる、思想も、哲学も、しかし彼は、そのもっとも主要な点をわがものにしていく。
突然、青春と放蕩。功業と恐ろしい悪行のかずかず。自己献身。狂気のような誇り高さ。
誇り高きゆえに苦行僧となり、巡礼となる。
ロシアめぐりの旅。(ロマンス、愛、謙抑への渇仰)、その他、等々。
つまずきと再起。
非凡な人間、しかし、彼は何をなしとげ、何を成就したのか。
性格の諸特徴。誇り高さと、人びとに対する限りもない傲慢さのゆえ、彼は万人に対して柔和に、憐れみぶかくなっていく、ほかでもない、すでに万人よりはるかに高いところに位置するからである。
最後は自分の家に養育院を設け、ガーズとなる。
すべてが明らかになっていく。
犯罪を自認しつつ、死んでいく。

この後半部分がまだ書かれていない
アリョーシャの死が描かれないと、エピグラムの『一粒の麦死なずば』が成就されない

808:吾輩は名無しである
21/10/29 08:04:05.99 GTxJseum.net
>>786
そう、カラマーゾフ万歳、でこの小説は完結したんだろう。

809:吾輩は名無しである
21/10/29 11:53:00.31 3W6ykbPG.net
アレで完結なら、政敵の社会主義者から大笑いされただろうよ
アリョーシャは、子どもの社会主義者を手名づけただけじゃないか
アリョーシャを、「人民の意志」グループのような、大人の社会主義者やニヒリストと対決させてみろよ、と
まあ、そういった批判をかわすために、13年後の現在のアリョーシャを書いた第2の小説があって、そちらの方が重要なんだぜ、と前文で言いわけを書いたのかもしれないが
しかし、第1の小説を書いてすぐ死んでしまったからいいようなもの、あと5年、10年生きていたら、そういうゴマカシは通用しなかっただろう
小説を書かなけりゃ生活できないから、小説を書かなければならない、しかし、全然違うものを書いたら、第2の小説はどうした、とクレームが殺到しただろう

810:吾輩は名無しである
21/10/29 15:24:01.72 FV1o3zIT.net
仮に続編の構想があったとしても、カラマーゾフ万歳、の一語で
全て完結した。カラマーゾフ万歳、の発見で続編は書く理由がなく
なった。それが文学の力だ。真の文学にはそういう生命がある。
俺はそう思ってるが、そう思わないやつもいるだろう。文学や
芸術には向かない人間たちだ。ちょうどいま、プルーストの
見出された時を読んでいる。文学とは何か、と延々と語っている。
>>791のような人間に文学は分からない、という趣旨だ。

811:吾輩は名無しである
21/10/31 00:06:07.77 lXI2pNLm.net
我々ですら読んだことがない、
「未成年」の新訳が出る、、、
楽しみ、、、

812:吾輩は名無しである
21/10/31 01:21:55.20 9MQ2a+G5.net
>>793
新潮文庫の工藤訳もいつまでもあるとは限らないから買っておく事をオススメする

813:吾輩は名無しである
21/10/31 08:09:14.18 qlyNfq3s.net
絶版になった工藤訳のロシア小説の文庫は人気が出て古書価高騰しがちだ
新潮文庫のツルゲーネフ『猟人日記』、旺文社文庫のゴーゴリ『死せる魂』などがそう

814:吾輩は名無しである
21/10/31 13:46:57.42 uJCMF3fu.net
小沼訳も悉く絶版

815:吾輩は名無しである
21/10/31 13:53:21.49 qlyNfq3s.net
小沼訳のドストエフスキーは岩波文庫『二重人格』と
角川文庫『白夜』が刊行中だ

816:吾輩は名無しである
21/11/03 13:05:52.34 jI3yxXGE.net
>>792
「カラマーゾフ万歳」を叫んだのは、カラマーゾフ兄弟の苦悩もそれを乗り越えようとする「カラマーゾフの力」も何も理解していない中学生たちだ
ミーチャの苦悩や目覚めを何も理解せず、本当は殺していないと聞いただけで単純に喜んでいる子供たちである
あれで完結したと思える君は、あの中学生と同じレベルの人間に過ぎないとういうことである.
文学や芸術を理解するには、その時代の思想や歴史を理解していなければならない
特に、社会問題や思想的対立と切り離せない19世紀のロシア文学においては
あれで完結した、ああ感動した、「カラマーゾフ万歳」と叫べるのは、そのよな社会問題や思想対立に無知な中学生レベルの人間なのである
あのエピローグが、第2の小説のプロローグになってることぐらいは文学に対する理解など以前の問題で、誰でもわかることだ
3人の父親殺し、つまり、肉親と神と皇帝の殺害が、その3つが13年後の皇帝暗殺事件によって一つに収斂し、それで初めて物語は完結する
第1の小説では、アリョーシャはまだ、「人間はみな、すべての人間に罪(責任)がある」(ドストエフスキー的キリスト教社会主義)というこの物語の核心テーゼを本当には理解していない
この心境に達するには、死に直面しないとできないからだ
アリョーシャや大人になったコーリャたち無神論社会主義者が、ゾシマから学んだ、この思想を本当に理解したとき、そこで初めて、読者は、「カラマーゾフ万歳」と叫べるのである

817:吾輩は名無しである
21/11/03 15:06:52.91 MWwWwCSy.net
>>798
全く違うね。私は君の主張を全面的に否定する。賛同できる部分は何もない。
それに加え、人の感動を中学生のレベルと蔑むその思い上がった心根が卑しい。
君のような口汚く芸術家や文学を誹謗中傷する人間には、大トルストイもドストエフスキーも
カフカも分からないし、読む資格もないし、それ以前に文学を読む喜びなど生涯無縁だろう。
君は何かの専門家か研究生かも知れんが、文学で感動した人生の体験などただの一度もないと
想像する。それは君の書いた悪意丸出しの文章で推察できる。ある文学作品を読み、心から精神
が高揚し心の中で涙を流しあるいは歓喜し人生について考える、そういう青春の幸福を味わえず、
人の感動を中学生レベルと笑い、反対に芸術や人をおちょくったりバカにする卑しい根性だけが身
についたのだろう。

818:吾輩は名無しである
21/11/04 19:50:37.78 XlQFinWe.net
800

819:吾輩は名無しである
21/11/04 20:54:09.97 K2b508kt.net
お前ら和歌山県出身の下村拓郎様(35歳、元自衛隊)をご存知か、この方は将来素晴しい人物になるから覚えておいて損はないぞ

820:吾輩は名無しである
21/11/05 11:42:55.02 BWpJsOrq.net
>>799
君はひょっとして創価のじいさんかい、全くおなじ臭いがする
私のレスで気を悪くしたなら申し訳ない
私は、君を中傷する気はなく、真実を書きたいだけである
私の書いたことに間違いははない
今度、『未成年』が亀山さんの訳で新しく出る
これには、ドストエフスキーがヨーロッパに長期滞在中、直接体験したパリ・コミューンが登場する
パリ・コミューンがドストエフスキーに与えた意味を理解しなければ、この小説の真の意味も理解できず、単なる遺産相続をめぐるドタバタ喜劇に過ぎなくなってしまう
『カラマーゾフの兄弟』もまた然り

821:吾輩は名無しである
21/11/05 23:10:12.26 /B40ke5B.net
>>802
何とか爺さんが誰だか知らんが、スレに迷惑になるのでこれで最後にするが、君には魂がないのである。
魂のない内容空疎が、方々から資料を引っ張り出して自説を作り上げる、それを珍説と言うのだよ、君。
そんな珍説は君一人が自慰してればいいものを、見せびらかすから馬脚を露すのだ。文学を愛し感動する
という、最も単純ではあるが誰もが経験できるわけでないもの、それが誠実さだ。君の書いた下品な文章
を読んで判断するに、君の生活には感動はなく、皮肉と揶揄と嘲笑というさもしい墓場のような光景しか
見えない。要するに君には文学を愛するには根本的な欠陥がある。君がいろいろ列挙する文献だの創作ノ
ートと言う偽物だの(カラマーゾフの兄弟「続編」の創作ノートなどあるわけない)、作家に対する中傷、
デタラメを捏造する道具をこしらえる前に、君には無縁だと承知しつつも、人間として最低限の誠実さを
持ちたまえと言うしかない。私は君が書いたドストエフスキーに対する極めて悪辣な文章を読んで、君の
人間性の低さと、君が芸術や文学には最も遠い世界の住人、いや獣人であることを確信した。だから、君
がどんな愚劣な詭弁やねつ造を持って芸術や偉大な先達を貶める傍若無人の挙に出ても、むろん何ら痛痒を
感じる謂れもないが、しかし君が浅薄な底の浅い知性の一片、良心のカケラもない低級な人間だという事実
を勘案しても、これは放置してならない。作家がこの世にいない事実を悪用し、故人の名誉や真実を折り曲
げ中傷するという卑劣に対し、僭越ながら何も反論できない作家に代わって、その恩恵を受けた読者の一人
として、ネット上のこととはいえ汚物は除去しなければならないという私には不似合いな公共心を微力ながら
発揮し、君の卑怯で低劣な悪行を糾弾したまでである。

822:吾輩は名無しである
21/11/06 15:05:51.67 I+vOoZnI.net
>>802
相手にしない方がいいよ
君の方が正しい
少なくとも意見を言ってるのは分かるから
もう一方はただ俺に逆らう奴はバカだみたいな罵倒しか言ってない

823:吾輩は名無しである
21/11/06 15:57:50.39 X3YnhQ45.net
カラマーゾフ家は変態の家系
ジジイは穴があればぶち込みたくなる性欲過多の淫乱
長男はたぶん包茎の童貞
次男はこいつも童貞
三男は長老のお稚児さん 
スメルジャコフはメス猫に童貞を捧げた獣姦趣味の変態

824:吾輩は名無しである
21/11/06 16:14:27.11 LEuzZMzX.net
カラマーゾフは未完。

825:吾輩は名無しである
21/11/07 01:22:25.95 WbNzaTuu.net
文学ってだいたい遺産相続の話ではある

826:吾輩は名無しである
21/11/07 12:28:03.38 aIoOv3cN.net
『悪霊』は、1868年のネチャアエフ事件
『未成年』は、1971年のパリ・コミューン
『カラマーゾフの兄弟』は、1866年のカラコーゾフのアレクサンドル2世暗殺未遂事件(続編にならないと出てこない)
ドストエフスキーが死んで、1ヶ月足らずで、「人民の意志」グループによるアレクサンドル2世の暗殺が成功したから
『カラマーゾフの兄弟』の続編は、構成に変更が必要になっただろう
後を継いだアレクサンドル3世は、むちゃくちゃ保守的だったから、少しでもコーリャたちを好意的に書いたらやばいことになる

827:吾輩は名無しである
21/11/07 12:29:07.85 aIoOv3cN.net
あれ、タイプミス
パリ・コミューンは、1871年

828:吾輩は名無しである
21/11/08 20:07:49.15 v8nbp9Gl.net
>>1
ハシシタは、
高利貸しと売春宿の顧問弁護士、、、
グルーシェニカ、、、

829:吾輩は名無しである
21/11/10 21:08:58.26 5GzKRhXl.net
「カラマーゾフの兄弟」の続編の問題は、作者の前置きの部分を読めば、「続編がある」ことは簡単に証明できる
「困ったことに、伝記は一つだが、小説は二つあるのだ。
重要な小説は二番目のほうで、これは、すでに現代になってからの、それもまさに現在のこの瞬間における、わが主人公の行動である。
第一の小説はすでに十三年前の出来事で、これはほとんど小説でさえなく、わが主人公の青春前期の一時期にすぎない。」
「わたしは、自分の小説が『全体として本質的な統一を保ちながら』ひとりでに二つの話にわかれたことを、むしろ喜んでさえいる。」
ここで重要なのは、「ひとりでにニつの話にわかれた」と書いている点で、一つのものが二つに分かれた以上、片方だけでは存在できず、必ずもう片方が存在するということである。
これは実際にドストエフスキーがそれを書く書かないかは問題ではない
実際には書かなくても、書いてないもう片方が彼の頭の中には存在しているのである
したがって、書かれた「カラマーゾフの兄弟」が完結していないということは明らかである。
しかし、「続編がない」ことの証明はほとんど不可能である
「証拠がないことは、ないことの証明にはならない(absence of evidence is not evidence of absence)」
これは、「消極的事実の証明(悪魔の証明)」として有名である
したがって、「続編の創作ノートがない」などというのは、何の証明にもならないのは言うまでもない
仮に、別の小説の創作ノートが残されていたと仮定すると
次作が、カラマーゾフの続編ではない可能性が出てくるだけで、続編がない証拠にはならない
その次に書くかもしれないからである
ゲーテの「ファウスト」は、1部と2部の間に20年以上の歳月があり、その間にたくさんの作品が書かれた
したがって、別の小説の創作ノートの存在は、「ない」証明にはならない
ましてや、実際はこのような別の小説の創作ノートも存在しない
だから、「次作はカラマーゾフの続編ではない」という証明すらもできない
このように、「続編がない」という証明は不可能であり、続編があるかないかの論争など全く問題にならないのである

830:吾輩は名無しである
21/11/13 20:55:39.90 QFi4QIjn.net
カミュは「ペスト」で苦しんで死んだ子供が地獄へいくことはないと考えていた
ドストはゾシマは子供はその形をたもったまま天国へいくと説いていた
イスラム教徒だったのでは?

831:吾輩は名無しである
21/11/16 17:13:38.58 qcBrV748.net
短絡的だね。

832:吾輩は名無しである
21/11/16 23:24:08.79 Phijez5S.net
両者が熟考して自分で見出した答えかもしれないが
その答えがないと教義は完成しない
キリスト教は罪人が罰を受けたら地獄へ落ちるという
だからペストの主人公は「この子供に何の罪があったというんだ?」と問うた
ヴォルテールの問は今も続いている

833:吾輩は名無しである
21/11/17 14:07:03.92 zlnZn06T.net
『カラマーゾフ』のイワンも『ペスト』のリウーも無神論者で
罪もない子供がむごたらしい死に方をするという事実をもって、神の存在を認めない
しかし、リウーと対立するカトリックの神父パヌルーは、そこにこそ信仰の重要性があると説教する
「一見必要な悪と、一見無用な悪とがある、地獄に落とされたドン・ファンと、子供の死とがある。
遊蕩児が電車の一撃を受けることは正当であるとしても、子供が苦しむということは納得できないのである。
そして、実に、この地上における何ものも、子供の苦しみと、この苦しみにまつわるむごたらしさ、
またこれに見出すべき理由というほど、重要なものはないのである。
その他の生活においては、神はわれわれのためにすべてを容易ならしめたまい、そしてそこまでは、宗教も別に功徳はない。
これに反して、ここで神はわれわれを壁際に追い詰める。
われわれはそういう状態でペストの囲壁のもとにいるわけであり、その囲壁の死の影のなかにこそ、
われわれの利益を見出さねばならぬである。
確かに、子供の苦しみということは、精神にとっても心情にとっても屈辱的なことである。
しかし、それゆえにこそ、そのなかへ入って行かねばならぬのである。
しかし、それゆえにこそ―神が望みたもうがゆえにそれを望めねばならぬのである。
このようにしてのみ、キリスト者は何ものをも見すごすことなく、しかもすべての出口がとざされて、
本質的な選択の深奥に向かいうるであろう。
子供の苦しみは、われわれの苦きパンであるが、しかしこのパンなくしては、われわれの魂はその精神的な飢えのために死滅するであろう。」
日本人は、占いなどで、良いことだけ信じ、悪いことは信じないという態度をとったりするが、パヌルーは、それを許さない
「全」か「無」かである、神による救いを信じるには神による試練も信じなければならない
「皆さん。その時は来ました。すべてを信じるか、さもなければすべてを否定するかであります。
神は今日そのつくられし者どもに恩寵をたれたまい、かれらが「全」か「無」かの操持という最も偉大な徳操を、
是非とも見出しかつ実践しなければならぬほどの不幸のなかに、彼らを投じたもうたのである。」

834:吾輩は名無しである
21/11/19 17:24:04.35 9C+toVc/.net
>>793
「未成年」は日本だけでなく海外でも過小評価されていて気の毒だ。

835:吾輩は名無しである
21/11/19 19:55:54.33 dCxmKJeA.net
未成年はいわゆる五大長編の中で個人的には一番印象が薄い

836:吾輩は名無しである
21/11/20 04:45:25.41 gbJl+LJr.net
殺人事件とか現実味の薄い話より
自分が大金持ちになろうとする若者の話とか
逆に新味があって良い

837:吾輩は名無しである
21/11/20 09:24:34.04 yrV+zGzc.net
ドストエフスキーの長短編すべて読んだ自分にとって『未成年』が最高傑作だな

838:吾輩は名無しである
21/11/20 09:27:59.06 LJCilQWf.net
自慢かい

839:吾輩は名無しである
21/11/20 17:57:51.80 c3gUktA0.net
>>818
ホリエモンとかそうだよな

840:吾輩は名無しである
21/11/20 17:59:49.06 c3gUktA0.net
「未成年」の最後で主人公に大学進学をすすめる賢人が出てくるが、なぜかあそこが一番印象深かった。

841:吾輩は名無しである
21/11/20 23:49:14.46 O5uy/1dO.net
>>817
未成年はリーザに興奮するんだよ
あんな清純で可愛い妹が…と言う所がいいんだな

842:吾輩は名無しである
21/11/20 23:50:43.42 O5uy/1dO.net
>>819
最高傑作は悪霊が突出してるな
とにかく男が熱い
そして人が死にまくる
男なら悪霊だよ

843:吾輩は名無しである
21/11/20 23:52:18.77 caDQyMUS.net
悪霊は難解だったけど、何とも言えないダークな雰囲気が最高だったわ

844:吾輩は名無しである
21/11/21 00:07:46.60 QEIcdgcJ.net
兄思いの健気な美少女は出てこないがな

845:吾輩は名無しである
21/11/21 00:22:00.74 iuD4w4BN.net
>>824
人が死にまくるのがいいとは病的だ

846:吾輩は名無しである
21/11/21 01:07:27.72 Sco/xcGb.net
名作マンガとか死にまくりやろ

847:吾輩は名無しである
21/11/21 01:14:44.57 aB8T28X4.net
未成年はあの若さに共感できると一生ものの作品になる

848:吾輩は名無しである
21/11/21 10:52:01.16 iuD4w4BN.net
『未成年』と『虐げられた人びと』はプロットの構築が見事だ
他の四大作のような深刻な暗さがないのもよい

849:吾輩は名無しである
21/11/21 16:03:36.29 B8h1yBS0.net
>>827
>>824
人が死にまくるのがいいなら横溝正史でも読めばいいってのはあるかもしれないが。

850:吾輩は名無しである
21/11/21 23:27:43.35 J89SYFta.net
悪霊でガリバー旅行記における視点の支配構造がもはや成り立たなくなっていることを看破したところは流石だと思うな。「習慣となれば、人間、何をしでかすかわからない」!!

851:吾輩は名無しである
21/11/22 00:11:30.33 eZq0VwY5.net
悪霊は自殺云々の話がわりと好き

852:吾輩は名無しである
21/11/22 00:15:40.49 IrDxdspV.net
>>831
寄生獣でも読もうず

853:吾輩は名無しである
21/11/27 16:04:49.14 ZVnye38Z.net
白痴を読んでいて第3部に入ったけど
冒頭の実務的人間云々のところがよくわからない
ロシアには実務的な人間がいないと言われている、の後に
ロシア人は凡庸な実務的な人間を理想としてきた、と来るのは変な感じがする

854:吾輩は名無しである
21/11/27 16:37:54.28 Y1ALY8mU.net
「理想」と「現実」の違いでしょ
ロシヤ人には怠惰な人間が多い

855:吾輩は名無しである
21/12/03 02:02:40.16 AyU+IZIR.net
というイメージを持ってる人がいる
ってことでしょ

856:吾輩は名無しである
21/12/03 11:38:16.42 JQvNDdjD.net
ロシア人は、日本人と同じように、公務員のような実務的な人生が楽ちんで安定しているので理想と考える
しかし、日本人と違って実務的な能力に欠けるので、日本のようにはいかない
どうしてロシアが共産主義国になり、そして何故失敗したかがよくわかる

857:吾輩は名無しである
21/12/03 21:53:41.07 NGY/qFPY.net
でもクラシックと文学はガチ

858:吾輩は名無しである
21/12/04 08:41:18.97 TTzEhf59.net
ツルゲーネフ『けむり』のサロン場面でいかにロシア人が能力的にダメかを
痛罵するところがあって、作者の本音を書いたものだが、
これを読んで愛国者のドストエフスキーは怒ったという
共産主義を脱した今のロシアも原油や天然ガスという資源を外国に売るだけで、
これといった産業が全然興ってこないのはロシア人の能力の問題だろう

859:吾輩は名無しである
21/12/04 17:50:14.80 qKkPiTE2.net
>>839
バレエも

860:吾輩は名無しである
21/12/04 17:51:40.31 QQb+hFD7.net
銀の時代であらゆる才能を粛清したツケだよ。

861:吾輩は名無しである
21/12/04 18:36:51.99 TTzEhf59.net
粛清しなくても、ロシア人にはもともと実務能力はないってことだ

862:吾輩は名無しである
21/12/04 19:43:53.46 89dCEsYs.net
証明しようもない偏見の塊がいるな

863:吾輩は名無しである
21/12/07 18:08:23.60 hJY8Dq9J.net
資本主義マンセーのネトウヨおじいちゃん、地が震う間際まで、己の愚かさに気づかない。

864:吾輩は名無しである
21/12/10 08:56:21.62 m9yPhf5K.net
共産主義はソ連のみならず東ヨーロッパ、アジア、
キューバ、南米、どこでもうまくいかなかった
マルクスの理論と実際の人間の行動の乖離が大きかった
資本主義にも欠点はあるが、共産主義よりはマシ
思想の自由を認めず、共産党を絶対視する体制は
民族に関係なく見られた共産主義者の宿痾だ

865:845
21/12/10 10:04:08.88 QzoxKrnR.net
ちなみに僕は共産主義者じゃありません。
ただ、あなたが日本の公務員が有能みたいに言ってるのが、僕には違和感ありありだったのでついこういうイヤミっぽい言葉を言ってしまいました。

866:845
21/12/10 10:12:17.75 QzoxKrnR.net
実務的能力とはなんだろう?
尊ぶことを忘れて、なんでもかんでも金儲けの道具にしてしまって、地を壊し、汚し、人間精神がイカれていってることに目をつぶり続け、ひたすら、地球上の全生物の住環境を奪ったり、悪くしたりする能力ですか?
この国の国家および国民のやってることは大方、わたしにはこう映ります。
大地に接吻しなさい。

867:吾輩は名無しである
21/12/10 15:02:08.68 gaHKIaYd.net
左翼は金儲けを卑しいものとみなし、環境保護を美しいと捉える
自給自足の大昔がそんなにいいのかな?
不便この上ないんだが

868:吾輩は名無しである
21/12/10 16:49:53.85 /0hoDxrY.net
アホか、そんな単純な問題じゃないだろ。

869:吾輩は名無しである
21/12/10 21:57:09.46 m9yPhf5K.net
左翼の主張を単純化すれば、そういうことを言っているんだよ
とにかく経済活動を否定的にみるから、大人になりたくない中学生みたいだ

870:吾輩は名無しである
21/12/10 23:46:53.17 cF4UnXw/.net
なんで単純化する必要があるのだろうか

871:吾輩は名無しである
21/12/11 00:16:07.05 Ocxjf3ve.net
単純化すれば、左翼の子供っぽさが明らかになるからさ

872:吾輩は名無しである
21/12/11 01:27:39.00 EbFsfx5U.net
理由もなく単純化して
自分の子供っさが明らかにされてて草

873:吾輩は名無しである
21/12/11 02:27:22.73 UR2bdm4L.net
>>851
左翼タイプは環境保護とか抑制とか節約とか遠いだろ
そういうこと言える人は普段から節約志向で、エネルギーをどんだけ節約してるか自分の家庭ので提示できる人じゃないと

874:845
21/12/11 05:46:10.26 Q6OZQezQ.net
まず、金儲けは地球を壊す。
これは事実である。
国家、自治体が率先して地を破壊しておる。
金のために余計なことばかりしておる。
ただで金配った方がマシであろうかとも思う。
私から見て、あなた(うよくのひと)は知らないことが多いだろうから、それを全部説明するのは苦労する。
今の人間は金ばかり拝んで自分が何に生かされておるかということもわからないでおる。
病気になったら、金で解決する。
なんでも金で解決できると思うておる。
環境保護などという狭い概念で戦っておるのではない。
知にとらわれた人間は、何事も狭く区切りたがるものだが。

875:吾輩は名無しである
21/12/11 20:54:22.78 UR2bdm4L.net
「ただで金くばれ」
こういう人間は環境とか考えないだろ?

876:845
21/12/11 23:05:55.93 Q6OZQezQ.net
そういう傾向はあるかもしれんが、絶対でもなかろう。
どうでもよい。

877:吾輩は名無しである
21/12/12 11:33:28.12 s6j9EtZV.net
完結した小説としては、「アンナ・カレーニナ」と「カラマーゾフの兄弟」が最も
完成度が高いと個人的には思う。まあ、世界中の小説を全部読んだわけでないから、
あくまで個人的な体験からの感想だが。

878:吾輩は名無しである
21/12/12 11:42:06.23 Cg3HoKVu.net
ドストエフスキー『未成年』、トルストイ『戦争と平和』、バルザック『従妹ベット』、
ディケンズ『我らが共通の友』、メルヴィル『白鯨』など19世紀は大長編の傑作が多い

879:吾輩は名無しである
21/12/12 21:32:08.98 y1xC3Wfi.net
>>859
ドストはプログレみたいなもんなのに
なんで最高傑作あつかいになるんだろうな

880:吾輩は名無しである
21/12/12 21:54:33.28 cSeFCAQ2.net
>>861
自分で読んだ本の感想を書いたまでさ。
人の読書に土足で入って難癖つける野蛮人じゃないんでね。

881:吾輩は名無しである
21/12/13 02:10:38.35 jMenK0nM.net
ドストってプログレかなぁ
俺はもろパンクだと思う

882:吾輩は名無しである
21/12/13 07:10:50.49 p6P/8cgS.net
ドスト氏は純文学の親分

883:吾輩は名無しである
21/12/13 23:33:17.98 zdfwQLk0.net
前衛とかプログレではないか
メタルかな

884:吾輩は名無しである
21/12/19 22:14:32.24 /+mXB96P.net
URLリンク(i.imgur.com)

885:吾輩は名無しである
21/12/20 00:05:20.86 9Qj774LO.net
亀ちゃんかぁ

886:吾輩は名無しである
22/01/03 23:06:38.90 enl92sTd.net
ドストエフスキーのエッセイってあるっけ?
あと小説作法のような自身の小説の向き合い方みたいなものはあったかな

887:吾輩は名無しである
22/01/04 01:40:06.53 UIqFuOZA.net
作家の日記では?

888:吾輩は名無しである
22/01/04 02:43:33.04 EkECrVcQ.net
>>869
ありがとう。やっぱりあの本ぐらいなのか
死の家の記録は実体験を物語風にしていて面白かった
ドストエフスキーの小説の書き方について説明している本ってある?

889:吾輩は名無しである
22/01/05 02:49:47.84 dvPBlpCo.net
URLリンク(www.christiantoday.co.jp)

890:吾輩は名無しである
22/01/07 10:15:13.91 muqe+XfT.net
有名なのはバフチンくらいか

891:吾輩は名無しである
22/01/07 13:57:02.13 Tm0z8y1d.net
カラマーゾフの兄弟しか読んだ事無いが、文章に関してはふつう
内容に関してはロシアだから興味がないし嫌悪感があってつまらないって感じかな
国内の社会派とか西部開拓時代のアメリカとか中世ヨーロッパとかだと思い入れがあって面白いと思うけど
ロシアには嫌悪感しかないからバイアスがかかると言う印象
ロシア人が好きなら面白いんだろうな

892:吾輩は名無しである
22/01/07 22:07:42.69 3e16Gaty.net
日本の作家でドストみたいなのってある?
読んだら頭の中がドスト節になるくらい会話ばっかなの

893:吾輩は名無しである
22/01/07 23:15:26.20 /GIEGLfu.net
>>874
埴谷雄高『死霊』

894:吾輩は名無しである
22/01/08 06:34:56.68 jY0wsmZI.net
ドス本に出てたので教団X
三四郎小宮の感想ш
説法なげぇ〜。説法ぉ〜。うげぇ〜。でも(又吉・若林と)センス一緒でありた〜い

895:吾輩は名無しである
22/01/08 12:56:54.02 NqMYftse.net
平野啓一郎の葬送

896:吾輩は名無しである
22/01/08 20:24:13.40 i1Ax4oKg.net
平野は饒舌タイプではないよな

897:吾輩は名無しである
22/01/14 04:06:28.82 5UnxQYuC.net

705 名無しさん@お宝いっぱい。 [sage] 2019/07/20(土) 10:58:59.85 ID:cQ08ta2z0
港区高輪に存在する、カルト宗教の施設です。この治療施設には密かに蛇神が祀られている
部屋があるそうです。
URLリンク(tokyo.moa-natural.jp)
世界救世教・東方之光・MOA
の内部では毒物や薬物による信者の暗殺が行われている。
お茶に細菌を混入させることにより、施設内で体調不良を訴えることなく、
一週間以内に発病させ、病院で死ぬ。なんの証拠も残らない。
オウムと同じように多数の優秀な医師が教団施設には勤務している。
港区にある高輪療院には常時医師が5-6名在中していて、保険適用の
アドバイスを行っている。
健康科学センターもあり、研究者や学者もいるが、暴力団山口組との癒着もあり、
生物兵器の培養が行われている可能性もある。
炭疽菌などをお茶に混入させて死亡させているとすれば、
オウム真理教と同じ警戒レベルの、生物兵器テロ組織とも考えられる。
URLリンク(www.mhs.or.jp)
現在、教団内では暴力団による宗教を派閥で乗っ取る方向で進められていて、
東方之光による、教団の独裁が計画実行されている。

898:ある
22/01/16 19:04:14.67 11X7wCqr.net
電子書籍で5大作すべて読めるんだな。

899:吾輩は名無しである
22/01/16 19:07:48.19 11X7wCqr.net
電子書籍「未成年」は米川正夫訳(響林社文庫)と
工藤 精一郎訳(新潮文庫)があるが
どっちがいいのだろう?

900:吾輩は名無しである
22/01/16 22:26:17.26 HzMHJAzb.net
>>881
どっちがいいかは人による
自分は紙の本でどちらの翻訳も持っているが、米川訳が好きだ

901:吾輩は名無しである
22/02/04 18:12:04.49 In2nRYcb.net
作家の日記って全然復刊しないね。
ドスの人気から考えてもなんかおかしいな。

902:吾輩は名無しである
22/02/09 21:36:05.78 McPKI/zw.net
>>880-881
電子書籍は本ではない

903:吾輩は名無しである
22/02/11 05:50:51.06 dr2EOLYK.net
露文関係者はロシア語能力活かすチャンスだな。

904:吾輩は名無しである
22/02/12 07:20:01.84 CrOX9YA4.net
>>860
「未成年」を傑作と思わない人が多いからなー。
「未成年」は日本だけでなく海外でも過小評価されている。

905:吾輩は名無しである
22/02/13 02:20:27.41 Nbf8yQg5.net
始まったのか?
ドネツクで爆発
URLリンク(mobile.twitter.com)
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906:吾輩は名無しである
22/02/13 11:40:31.68 UcTYzZ8h.net
888

907:吾輩は名無しである
22/02/17 08:12:19.88 lpInOgew.net
>>875
久しぶりに来てみたら、埴谷雄高スレがないという
時代か

908:吾輩は名無しである
22/03/02 20:46:57.58 kz2LZDZo.net
プーチンが今戦ってるのは神だと思う
「俺のやってる事は間違ってるのか?応えてみせろ、神」って
それがプーチンの死ならそうなんだろうし
暗殺がおきないなら、プーチンの勝ち
「俺の判断は正しかった」と

909:吾輩は名無しである
22/03/05 23:19:43.60 MYc4uDSR.net
小林秀雄がドストエフスキー論をやめたのは俺にはキリスト教が分からないから、だと言っていたのは有名な話
だけどその対談から時系列的にあとに宣長などを研究しはじめて理解できるようになったんじゃなかろうか?
あそこで一度は理解できず放り投げたが最晩年は宗教の本質に到達していたのが小林秀雄では?
じゃないと宣長の論旨にはついていけないだろう。

910:吾輩は名無しである
22/03/07 02:59:02.66 0pNkacbC.net
岩波のカラマーゾフを再読。
いま40くらいだけど、わかるなあ。
フョードルのことを、「わけがわからない」のである、とか。
つまり政治家のことだよな。

911:吾輩は名無しである
22/03/08 23:19:28.44 84xEPtQW.net
悪霊読み終わったが、ストーリーに翻弄されたわ
これはまた読み直さないと理解できてないとこが多々ありそう
後書き解説でマリヤはすべてを見透かしていたみたいなこと書かれてたけど、
そんな雰囲気まったく読み取れなかった

912:吾輩は名無しである
22/03/15 08:43:09.42 8sH68cBW.net
北垣信行訳の『悪霊』ってありますか?

913:吾輩は名無しである
22/03/26 12:11:31.92 SDojHPMa.net
悪霊は大金持ちの名門貴族の御曹司が自らのニヒリズムに突き動かされるように精神病らしき身分違いの女性と正式な結婚をして
結果破滅するという構想で書かれた小説だと思うので
当該女性であるマリヤがすべてを見透かしていたとは思えないなあ

914:吾輩は名無しである
22/03/26 20:51:09.15 1w/jnlzZ.net
>>894
中村白葉のなら、有る!

915:吾輩は名無しである
22/03/27 10:32:05.98 Z7DolStx.net
池田健太郎訳の「悪霊」が読みたいなあ。
中央公論社の赤い文学全集に入っているんだが、なかなか古本市場に出回らない。
かつて赤い文学全集全巻で値がついていたことはあるんだけど。

916:吾輩は名無しである
22/03/29 08:28:31.32 yxV+Mu0u.net
カラマーゾフの献辞の奥さんが書いた、「回想のドストエフスキー」
パラパラページをめくってみたくらいだけど、なんかドストエフスキーを誤読させるような
勘違いかもしれないけど、トルストイの奥さんみたいだったら、いやだなー

917:吾輩は名無しである
22/03/29 19:46:47.47 dhZDUceg.net
「回想のドストエフスキー」は読んだけど、トルストイの奥さんってどんな事言ってるの?

918:吾輩は名無しである
22/03/30 08:51:32.01 k656eo5J.net
>>899
トルストイの妻はソクラテスの妻同様悪妻で有名
ドストエフスキーの二人の妻(マリアとアンナ)はそういうことはない

919:吾輩は名無しである
22/03/30 22:18:26.54 zd5K//P1.net
晩年のドストエフスキーの写真。
年齢不相応に老けているな。
還暦前に死んだのに。

920:吾輩は名無しである
22/03/30 22:28:25.95 zd5K//P1.net
>>900
前妻マリアは性格に問題あったみたいだが。

921:吾輩は名無しである
22/03/31 18:32:02.73 Nt2PiDdj.net
でもアンナ夫人はドストが一番好きだったのはマリア夫人だろうと証言している。

922:吾輩は名無しである
22/03/31 21:40:11.56 4mO30r4I.net
ドストエフスキーが45歳の時、21歳のアンナと結婚か
現代日本だと、かなりモテる男でないとムリだな
ドストエフスキーはあまりモテなかった

923:吾輩は名無しである
22/04/06 16:03:43.72 4iG4usJ6.net
アンナ夫人が初めてドストの家を訪れたとき玄関に緑のショールがあって、アンナ夫人は「これが(当時雑誌に連載されていた)『罪と罰』でソーニャが身に纏っていたショールだろうか」と思ったというエピソードが好き。

924:吾輩は名無しである
22/04/07 19:59:44.76 5Ewk6qQX.net
>>905
知らなかった 面白いね

925:吾輩は名無しである
22/04/08 20:09:45.67 vnheG9py.net
>>904
女遊びをしたい年頃の時、10年近くシベリアに流刑にされていたのだから、もてるもてない以前の問題だと思う

926:吾輩は名無しである
22/04/09 08:18:04.61 qBsR8OKb.net
>>905
緑は『白痴』に限らずドストのキーとなる色だね
参考図書:冨岡道子「緑色のカーテン」未來社

927:吾輩は名無しである
22/04/09 19:22:30.83 g47ZsCaM.net
ドストエフスキーの口述速記をさせられれば
そりゃ惚れるだろ

928:吾輩は名無しである
22/04/09 22:44:52.26 UTHyTQ3Q.net
貧しき人々を読んだんだけど、これってどういうストーリー?
経済的にも精神的にも自立していない人が、他人に同情して助けようとすると、
余計に不幸を呼び込んでしまうって解釈をしたんだけど合ってる?

929:吾輩は名無しである
22/04/10 00:27:07.45 XBy+/1nh.net
心の貧しい解釈だな

930:吾輩は名無しである
22/04/10 12:06:56.44 cH/Jhe/k.net
中年の独身男の悲哀だろ
あれを27歳の青年が書いたのは特筆すべき

931:吾輩は名無しである
22/04/10 16:45:19.55 WdEJvVC4.net
貧しき人々は1846年1月に出版されてるから、たぶん23歳で書いた。

932:吾輩は名無しである
22/04/10 18:06:44 vaowD0ZB.net
本っていいよねぇ

933:吾輩は名無しである
22/04/10 21:21:31.44 xvluZDR2.net
残念ながらスポーツから文学に至るまで、
当分、ロシアの人たちは、欧米など西側諸国から排除されるね

934:吾輩は名無しである
22/04/11 02:04:41.50 FJHFYePJ.net
「にっくきロシアめ!」→「ロシア女子かわいい」
この矛盾がいいんやん

935:吾輩は名無しである
22/04/11 17:50:41.14 aPJNm3sg.net
人を殺した者は実際ラスコーリニコフのようには悩まないのが大半
あっやっちまった、と、
すぐに都合よく忘れて再び次の殺しに向かうタイプが多い

936:吾輩は名無しである
22/04/11 19:38:47.41 bgaSDybd.net
ラスコーリニコフもババァ殺しに関してはあまり反省していない。
リーザ殺しに関しては罪悪感を持っていたが。

937:吾輩は名無しである
22/04/11 21:41:19.75 aPJNm3sg.net
まあ実際、金に物を言わせる意地悪なババアとかは消えていいと思う

938:吾輩は名無しである
22/04/11 21:46:29.08 aPJNm3sg.net
悪どいことをやっているにも関わらず法では罰せられないところにいる人間を代わりに個人で罰したという話

939:吾輩は名無しである
22/04/11 21:56:03.51 aPJNm3sg.net
まあ実際、金に物を言わせる意地悪なババアとかは消えていいと思う

940:吾輩は名無しである
22/04/11 23:58:58.61 EOLzWALU.net
立花隆さん、蔵書5万冊を譲渡 遺志で古書店に
4/11(月)
 昨年4月に死去したジャーナリストで評論家の立花隆さんの5万冊を超える蔵書が、立花さんの遺志で古書店に譲渡されたことが11日分かった。妹で秘書だった菊入直代さん(77)に「『立花隆が持っていた本が欲しい人』でなく、本の内容そのものに興味がある人の手に渡るようにしてほしい」と言い残していた。
 自身の名を冠した「文庫や記念館などの設立は絶対にしてほしくない」と厳命していたという。
 「ネコビル」と呼ばれた東京都文京区の事務所は部屋と階段の壁面にびっしりと書棚が並んでいた。さらに周辺や大学に部屋を借り、書籍を保管していたこともあったという。

941:吾輩は名無しである
22/04/12 00:19:50.14 ajSPVT3Y.net
「踏み越える」という意志の強さにおいてはスヴィドリガイロフの方がはるかに上だった
しかもこの種の人間は革命による救済や正義とその犠牲についてくよくよ考えたりはしない
でもドーネチカによる命を懸けた拒絶に衝撃を受けて自殺してしまうわけだな
このあたりががご都合主義的でよくない
たとえば「貧しき人々」のブイコフがワルワーラを強引にものにしたように
スヴィドリガイロフもドーネチカをものにしてしまわないと
変なところで神の見えざる手が働くのでテーマが曖昧になる

942:吾輩は名無しである
22/04/12 00:26:03.65 o/pg2fPX.net
「貧しき人々」で理解できないのはジェーヴシキンがワーレンカに下着をプレゼントすること。
下着って、今の日本の下着とは違うものなのか?

943:吾輩は名無しである
22/04/12 00:29:59.84 rE1uCw+R.net
踏み越えるんだから、自殺も恐れずにあえてやってのけるのでは

944:吾輩は名無しである
22/04/12 00:38:10.67 rE1uCw+R.net
逆にあれで自殺がなかったら、ありふれた小物のような印象にしかならなかった、貧しき人々に出てくる金持ちのような

945:吾輩は名無しである
22/04/12 20:21:48.00 ajSPVT3Y.net
「白痴」の当初予定ではスヴィドリガイロフのパワーアップ版として考想されたのがムイシュキン だったそうだから
ドストエフスキーもある種の不徹底を感じていたような気がする
でもまあ、実際に地獄からよみがえったのは
ソーネチカをさらに堕としたナスターシャだったわけだけど
ニヒルな悪漢中年よりも堕ちた妙齢の美女を書く方が読者受けするだろうからなあ

946:吾輩は名無しである
22/04/12 22:02:53.43 uAxg3SsV.net
原節子が演じたナスターシャは素晴らしかった

947:吾輩は名無しである
22/04/13 02:38:15.82 UXbo16jJ.net
白痴こそ名作

948:吾輩は名無しである
22/04/13 09:01:46.19 +6B2J1nZ.net
原節子はお人形さんのような小津の作品ではなく、男に頼らない黒澤の2作品が素晴らしい。

949:吾輩は名無しである
22/04/13 09:37:45.82 BzUmchlG.net
>>930
その通りなんだよ
原節子自身も小津の映画より黒澤の方を好んでいた
細川ガラシャ夫人を演じたかったんだがね

950:吾輩は名無しである
22/04/14 00:09:56.74 KUD+gVYL.net
中年男女の恋を描こうとした『悪霊』では息子世代の革命ごっこ幅が利かせてしまい、『未成年』ようやくで実現。

951:吾輩は名無しである
22/04/14 10:21:28 u5tSH2WY.net
未成年読んだことないな
文庫でも扱ってなかった

952:吾輩は名無しである
22/04/17 13:04:07.82 XS5kFBEH.net
白痴を読んだ。誰も幸せにならない結末にめげた。ムィシキンもナスターシャもロゴージンもアグラーヤも愛すべきところがあるのに悪い方にばかり話が転がって…
レーベジェフ、イポリット、イーヴォルギン将軍らその他大勢かと思えた連中の活躍は面白かったが。
もう一度読み直さないと飲み込めなさそう。

953:吾輩は名無しである
22/04/17 18:37:25.65 6hmdK2Da.net
悲劇とはそういうものだろう
もっともドストエフスキーの小説は悲劇的テーマを喜劇的に描き込んだとか

954:吾輩は名無しである
22/04/17 20:13:04.61 XS5kFBEH.net
レーベジェフ、イッポリート、イーヴォルギン将軍の三バカのパートはイライラさせられつつもおもしろい。ドストはダメ人物をとても生き生きと悪のりして書くね
ガヴリーラの俗物ぶり小者ぶりも徹底していい

955:吾輩は名無しである
22/04/17 22:29:07.30 6hmdK2Da.net
イッポリートの長広舌だけは作家が原稿料稼ぎのために
ほとんどカットすべきところなんだけれども残しちゃったと思うんだけれどもどうなんだろう

956:吾輩は名無しである
22/04/18 09:03:31.73 dEm1VihK.net
白痴のイッポリートや罪と罰のカチェリーナのような死の直前の狂乱みたいなのをうまく書くよね

957:吾輩は名無しである
22/04/18 19:55:02.70 52sE2Q4B.net
>>922
>  「ネコビル」と呼ばれた東京都文京区の事務所は部屋と階段の壁面にびっしりと書棚が並んでいた。
さらに周辺や大学に部屋を借り、書籍を保管していたこともあったという。

電子書籍の時代になったからこういう人はもう出てこないだろうなあ。

958:吾輩は名無しである
22/04/18 19:55:42.09 52sE2Q4B.net
>>933
そこで電子書籍ですよ。

959:吾輩は名無しである
22/04/18 19:57:26.10 52sE2Q4B.net
白痴のムイシュキンは公爵なんだから
政府から年金か何かもらえないの?

960:吾輩は名無しである
22/04/19 00:52:39.37 nCEUfhkb.net
ドストはイスラム信仰者だった?

961:吾輩は名無しである
22/04/19 01:21:45.15 xp9ztqWv.net
哀愁とユーモアある作品が好き、あの時代の二重人格のユーモアセンスは凄いと思う

962:吾輩は名無しである
22/04/19 01:46:46.78 xp9ztqWv.net
白痴は作家がもっとも熱愛した作品と言われてるね
この作品の主要な意図は無条件に美しい人間を描くこと、
これ以上困難なことはこの世にないとも語ってるとあとがきに書いてあった

963:吾輩は名無しである
22/04/19 09:00:36.57 QG+DUbVT.net
ムィシキンはさ、別に美しい人間ではないよね…場をかき乱してばかり
ロゴージンやガブリーラ視点で描いたらイッポリートやイーヴォルギン将軍なみにヤバそうな人物じゃないか?

964:吾輩は名無しである
22/04/19 10:21:10.22 xdpwzdmZ.net
白痴だからね

965:吾輩は名無しである
22/04/19 12:16:26.94 ygTMgkyr.net
新潮文庫の佐藤優の生き抜くためのドストエフスキー入門で五大長編の解説がされていて分かりやすかった
ラスコーリニコフとソーニャの問答の意味や、ムィシキンの恩人がカトリックに改宗したことがなぜ彼にとってそれほど衝撃なのかなど解説してもらわなければ分からないことばかり

966:吾輩は名無しである
22/04/19 19:53:15.10 P0KbYrhd.net
「作家の日記」はカトリックの悪口でできている

967:吾輩は名無しである
22/04/22 21:54:18.97 pOr59VP0.net
「二重人格」が相当な傑作だと思う

968:吾輩は名無しである
22/04/22 23:05:27.66 Ukfh0vdM.net
俺は米川正夫訳『分身』を読んだが、当時評判の良かった
前作『貧しき人びと』よりこっちを高く評価する

969:吾輩は名無しである
22/04/23 02:34:09.45 SwgTRX4w.net
未成年もそうだけど作家の日記読みたい読んでみたいとずっと思ってたけど叶わなかった
二重人格とか初期作品で見られるようなくどいような反復描写で賛否が分かれるねいつも
性格が出てるねw

970:吾輩は名無しである
22/04/23 12:39:26.99 N8Jq+VV+.net
ドストF好き~

971:吾輩は名無しである
22/04/23 13:52:14.44 N8Jq+VV+.net
ドストゑふski

972:吾輩は名無しである
22/04/23 13:52:38.73 N8Jq+VV+.net


973:吾輩は名無しである
22/04/25 02:37:39.36 bPXuFrxu.net
漫画太郎にだまされたやつおる?

974:吾輩は名無しである
22/05/01 16:42:17.31 A+/QOQh9.net
新潮文庫の背表紙の識別番号
ト-1-1
ト-1-2
ト-1-12
ト-1-13
を持っていないんだけど、何の作品だか分かりますか?
新潮文庫のサイトでは一覧とか見つけられず・・・

975:吾輩は名無しである
22/05/01 20:19:22.36 n7ErmwpC.net
手持ちでは見事該当なしです

976:吾輩は名無しである
22/05/02 06:39:25.46 QDWZ8me7.net
ありがとうございます、ただの欠番かも知れませんね

977:吾輩は名無しである
22/05/04 07:50:05 IIR6onBF.net
>>956
1・2は米川正夫訳『罪と罰』
12・13は工藤精一郎訳『未成年』

後者は改版前の字が小さい版で、一時絶版になっていた

978:吾輩は名無しである
22/05/04 15:23:54.33 zPvA9XBG.net
>>959
ありがとうございます、今は新品が手に入らないやつですね。
頂いた情報を元に検索していたら一覧も見つかりました。
URLリンク(www2.odn.ne.jp)

979:吾輩は名無しである
22/05/04 15:32:31 VaLVI0sg.net
どっちかと言うと新潮の方が好きだけど、イワンの良さは米川氏訳の岩波がいいね

980:吾輩は名無しである
22/05/04 17:35:50.09 cWhGSHn7.net
俺たちも今こそ悪霊を読もう
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

981:吾輩は名無しである
22/05/09 14:05:46.62 mCk5LW3r.net
ふと思ったが、野球の清原和博ってドストエフスキーの小説に
出てきそうなキャラだよね。

982:吾輩は名無しである
22/05/09 18:00:16.57 XrkgwzKY.net
漱石がもっと長生きしていたらドストエフスキーみたいな小説を書いていたかな?

983:吾輩は名無しである
22/05/11 08:48:44.25 5OK3oaKW.net
漱石最後の小説『明暗』はヘンリー・ジェイムズ流の心理小説だった
ディケンズ、メレディス、ホフマン流の小説もあった
器用な作家だったね

984:吾輩は名無しである
22/05/11 09:47:48.90 MswvRCFs.net
>>964
漱石は弟子の森田草平がドストエフスキーをしきりに勧めていて、『明暗』では「小林」というドストエフスキー的(?)人物を登場させているんだけど、全集に残されている手紙等を読む限りではそれほどドストエフスキーに関心があるとは思えないんだよね。
少なくともジェイン・オースティンやメレディスを語るときほど熱が入っていないし、ほかの人にもドストエフスキーを勧めてはいない。

985:吾輩は名無しである
22/05/12 08:43:57.89 L3XtWM2A.net
>>964
ドストエフスキーみたいな…というのが何とも定義しづらいけれど
『白夜』とか『おかしな人間の夢』みたいな短編だったら
漱石も手慰みに書いたかもしれないね
個人的には両者の文学的なバックボーンも関心も方向性も全然ちがうと思う
どっちがすぐれているとかではなくて
長生きした漱石にドストみたいな作品は書かないんですかと尋ねたら
ああいうのは僕は書かんと即座に答えそう

986:吾輩は名無しである
22/05/13 20:34:54.51 2gditTlg.net
森田草平はドストに嵌った人だよね

987:吾輩は名無しである
22/05/15 21:24:59.18 nyp674TU.net
あまり話題にならないが、虐げられた人々が傑作だと思う

988:吾輩は名無しである
22/05/15 21:46:54.00 aDArbR4r.net
『罪と罰』以降の長編小説に見られる「ドストエフスキー的爆発」(私が勝手に命名)が最初に現れるのは『ネートチカ・ネズワーノワ』。
ただし、萌芽にとどまり爆発しそうでしない。おまけに逮捕(ペトラシェフスキー事件)で中断。
最初に爆発するのが『虐げられた人々』。
『罪と罰』以降は爆発5連発。

989:吾輩は名無しである
22/05/15 21:49:09.07 rpSsZ3Je.net
>>970
> ただし、萌芽にとどまり爆発しそうでしない。
大活躍しそうな雰囲気だったが、結局あまり活躍しなかったキャラもいたな。
「白痴」には複数いたような。

990:吾輩は名無しである
22/05/15 22:13:09.37 KHsUhuix.net
何やら波長の合うレスが続いている
わがドストベスト3が未成年、虐げられた人びと、ネートチカ・ネズワーノワだ

991:吾輩は名無しである
22/05/15 22:37:34.85 rpSsZ3Je.net
>>972
「未成年」は日本でも海外でも過小評価されているよなあ。
主人公は
「エヴァンゲリオンに搭乗せずにウダウダしている碇シンジ」
みたいなキャラだと思う。

992:吾輩は名無しである
22/05/15 23:03:02.59 +zMMjKRo.net
またまた読んだことも聞いたこともない作品が
ネートチカ・ネズワーノワって初めて聞いた
関係ないけど作家の日記の文庫高過ぎワロタ

993:吾輩は名無しである
22/05/15 23:36:15.83 KHsUhuix.net
ネートチカ・ネズワーノワは世界初のレズビアン小説
ドストエフスキーはよくぞ19世紀にこれを書いたものだ

994:吾輩は名無しである
22/05/16 08:42:27.15 Ttsow7rC.net
文庫のドストエフスキーしか知らないなら、
伯父様の夢、ステパンチコヴォ村とその住人も知らないだろうな

995:吾輩は名無しである
22/05/16 21:27:15.92 vMIPNXhe.net
当然、ユリアン・マスタコーヴィッチも知らない

996:吾輩は名無しである
22/05/17 01:40:25.44 tuhQ25qF.net
しいたけ食べた人々って小説書こうと思うが
なんか助言あるか

997:吾輩は名無しである
22/05/17 07:02:32.32 jShs7om1.net
その前にそろそろ次スレを立ててほしい

998:吾輩は名無しである
22/05/17 15:35:32.21 4b0IpXqu.net
>>975
ドストエフスキーの前にバルザックが『金色の眼の娘』を書いている
激しいレズビアン小説だ

999:吾輩は名無しである
22/05/18 00:34:47.62 gJzO63ob.net
ドストエフスキーはこの世に存在する最高の快楽はそれは女だと語ってるくらい女好きだったらしいね
時には狂ったようなセックスを強要することもあったとか、なかったとか

1000:吾輩は名無しである
22/05/18 06:50:08.96 04cFwIhb.net
ドミトリーを清原に置き換えるとグッと面白くなるな

1001:吾輩は名無しである
22/05/18 07:19:05.60 HQWBvVN7.net
>>981
「白痴」のムイシュキン公爵は女性経験なしだな。

1002:吾輩は名無しである
22/05/19 09:41:41.59 ttkVZZMS.net
インポだからな

1003:吾輩は名無しである
22/05/19 09:42:23.12 ttkVZZMS.net
センズリも未経験

1004:吾輩は名無しである
22/05/21 06:31:52.70 DhWxg4VY.net
メスイキスキーはまだ出てないよな?

1005:吾輩は名無しである
22/05/27 23:44:20.13 OWwhN/jj.net
マルメラードフのいかれっぷりが衝撃的だった

1006:吾輩は名無しである
22/05/28 00:06:02.30 WCT20uVX.net
ラスコーリニコフは統合失調症だと思う半面真理も突いてるよね
勝てば官軍、全ては許されているはある意味真実だと思う

1007:吾輩は名無しである
22/05/28 02:40:59.66 kfummv7L.net
マルメはドストの分身

1008:吾輩は名無しである
22/05/30 17:28:26.68 IphDW8VE.net
ウクライナ、プーシキンやドストエフスキーなどの「ロシアのプロパガンダ文学」1億冊を図書館から処分へ [549720285]
スレリンク(poverty板)

1009:吾輩は名無しである
22/05/30 19:02:59.24 kGk7JmmA.net
次スレたのんます

1010:吾輩は名無しである
22/06/05 06:05:34.11 GQOkxqgb.net
ラスコーリニコフは世界に絶対的意味などないから何をしても構わないというニヒリズムに迷い込んで「罪」を犯し
自分の弱さも含めた世界の絶対的意味的なものに罰せられ刑に服した
日本的に言えば人としてやっていいことと悪いことはやっぱりあったと

1011:吾輩は名無しである
22/06/05 06:51:00.08 YjTciMNC.net
あほくさ

1012:吾輩は名無しである
22/06/05 06:53:10.38 zhk88Cso.net
あほくさ

1013:吾輩は名無しである
22/06/05 07:10:32.95 TwC0Mww0.net
絶対的意味など世界にないぞw

1014:sage
22/06/05 09:40:59.50 GQOkxqgb.net
>>995
誰が世界に絶対的意味があると言った
字は読めるの?

1015:吾輩は名無しである
22/06/05 09:41:39.90 Sr/Wpzjm.net
どこで見てきたんだよ

1016:吾輩は名無しである
22/06/05 11:36:50.90 UvSBTAde.net
>>990
プーシキンはともかく、たしかにドスト氏は汎ロシア主義だな。
プーチンと息があいそうだ。

1017:吾輩は名無しである
22/06/05 11:40:35.29 YjTciMNC.net
差別主義者でもある

1018:吾輩は名無しである
22/06/05 11:58:17.80 xzVrbwzN.net
千昌夫

1019:1001
Over 1000 Thread.net
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