20/12/23 23:44:52.15 TTPv3fCx.net
新潮2月号掲載の筒井康隆による小説とは
これまで日記で述べていた筒井伸輔氏についての作品だね
作者にとっては本当に残酷極まりない出来事であり
悪夢のような日々だと思う
このような苦境でよく創作活動が出来るな、と驚く次第だ
断筆宣言につながる筆禍事件の最中にも老母が急逝しており
この人の人生は作家的成功はともかく苦難が続くな
その心境については日記を読むだけで
一読者に過ぎない当方ですら苦しくなるのだが
日記中に登場する編集者たちによる読後感を読む限り
作中において吐露された胸裏はもっとすごいのだろう
傑作であることは疑いえないので是非とも読みたいような気はするのだが
読後の苦しさを考えれば避けたいような複雑な気持ちで…