【ばふり】蓮實重彦 X+4【P ◆.uKag/vUmY】at BOOK
【ばふり】蓮實重彦 X+4【P ◆.uKag/vUmY】 - 暇つぶし2ch442:吾輩は名無しである
21/04/23 21:23:46.90 1Kr2/njh.net
普通の暴れ棒将軍

443:吾輩は名無しである
21/04/23 22:56:24.05 m04a5pOv.net
筑摩書房のPR誌「ちくま」5月号「些事にこだわり」始まったぞ
金井美恵子と隔月連載のようだ

444:吾輩は名無しである
21/04/23 23:02:20.31 WZ/RMM+h.net
ハッスはドゥルーズへの追悼は何かあったのかな?
漢心、上田秋成、坂口安吾のラインが、科学的主知主義的な正統左翼でしょ
浅田彰もハッスも左翼ぶって
やまとごころ本居宣長小林秀雄を批判はするけどポーズだけなんだよな
実は日本的な自然(ジネン)に則ってるだけ
浅田のレンブラントよりフェルメール推しもそれでしょ

445:吾輩は名無しである
21/04/24 18:17:09.39 2rIoXqRn.net
>>432
伊丹十三のお葬式は蓮実にボロクソけなされたというのは本当ですか?

446:吾輩は名無しである
21/04/24 18:40:12.08 J70a/6x5.net
「最低です」って言い放ったんだよ

447:吾輩は名無しである
21/04/24 18:47:07.80 W0TguKeM.net
>>429
>>アドルノの「アウシュビッツの後に詩を詠むことができるか」というような言葉が、
そもそも出来の悪い「詩」なのではないですか。
アウシュヴィッツは物質的現実であり、それを表象的言語の極致である「詩」で
代替はできないとアドルノが主張したのは至当であって、田舎の痴呆の卑怯者の
オカマのお前がイチャモンをつけるようなものじゃないw

448:吾輩は名無しである
21/04/24 19:07:32.95 oMi07jYG.net
戦後の芸術家はベケット、ツェラン、ジャコメッティ、ベーコン、ゴダールくらいかなあ

449:吾輩は名無しである
21/04/24 19:32:24.57 WeqhXNUk.net
「物質的現実」は、前からあるので、アウシュビッツが初めではないだろう。
すると、「表彰言語」であるような「詩」は、アウシュビッツの前々から詠めなかったということになるので、
だったらアウシュビッツ云々というのは余計ではないか。

450:吾輩は名無しである
21/04/24 19:42:56.58 W0TguKeM.net
>>440
表象言語というのは20世紀後半の見解なんだ。
流れがあるんだよ。
お前如き無才の阿保が何で浮かれ出てるの?

451:吾輩は名無しである
21/04/24 19:46:04.39 2rIoXqRn.net
>>437
最低ですと言い放った割には両者はその後も仲良く対談なんかやってますけど
人間関係に亀裂が入るほどじゃなかったってことですかね?

452:吾輩は名無しである
21/04/24 19:52:34.75 W0TguKeM.net
>>442
ずっと昔の女子高生の「最低!」は複雑だよなw
蓮實が女子高生の格好で「最低!」、有り得ますw

453:吾輩は名無しである
21/04/24 21:09:54.80 2rIoXqRn.net
なんか一人で冗談っぽいこと言って笑ってるけど
全く面白くないところが凄いね

454:吾輩は名無しである
21/04/25 01:35:50.40 cnPXBx/V.net
アドルノはちゃんと引用すると、
「アウシュビッツの後に詩を書くことは野蛮」
といっていたようだ。あまりに昔読んだので、正確なことを忘れていた。
ようするに、これは詩を書くという従来は文明的とされたことが、
近代文明による未曾有の規模の殺戮や破壊の後では、かつてのようなものと思うことができない。
というような意味だろう。
ようは、理性の暴力,啓蒙の悪夢、といったポストモダニズムの先駆け的な考え方だ。
「物自体」がどうこうというのは、あるころから流行ったこじつけだろう。
「物自体」云々というのは、認識論の問題であって、文明批判みたいなものとは、本来あまり関連性がない。

455:吾輩は名無しである
21/04/25 01:40:31.04 cnPXBx/V.net
また、物自体を「物質的現実」であるかのように考える人がいるが、
それでは、元の木阿弥、素朴な二元論に知らず知らず立ちかえっているのであって、
つまらないもの、あえて言えば、「間違い」であろう。

456:吾輩は名無しである
21/04/25 01:47:27.74 ZjKcwjXs.net
エドマンド・バークは『フランス革命の省察』で理性の暴力を指摘したのが1790年だけど

457:吾輩は名無しである
21/04/25 02:32:17.02 cnPXBx/V.net
「理性の暴力」への批判というのは、考え方そのものは、それはむかしからあるでしょう。
わが国でも、上で話題になっていた
本居宣長の「漢意」の批判にしても、その一種といえる。
ようは、ポストモダニズムの直の先駆けという意味で、
フランクフルト学派あたりは、その一つということです。
アドルノからフーコーへの影響、というのは、今村仁司などがさかんに言っていました。

458:吾輩は名無しである
21/04/25 02:45:29.14 cnPXBx/V.net
カントのことでは、大雑把に、直観に根拠を置かない理性(的推論)の使用は暴走しやすい、
というふうには、理性の暴力云々と関りがある、と拡大解釈的にいえるかもしれない。

459:吾輩は名無しである
21/04/25 04:18:56.99 hBRsy2G5.net
蓮實は見栄っ張りなので、伊丹に面と向かって「最低です」と言ったという話(もちろん伊丹の死


460:後に発言)は眉唾。 四方田が「伊丹は蓮實重彦(名指しはしてない)に影響されている」と繰り返すのが我慢ならなかったのだろうか。 蓮實系はこぞって伊丹作品を貶すが、四方田は「お葬式」「タンポポ」あたりにはシンパシーを表明して支持していたし 四方田よりも身近にいた黒沢清も無理矢理っぽくはあるがそれらの作品を肯定していた。 お葬式について蓮實は「まともなプロデューサーがいたら、これは長過ぎるとカットさせてた」と言い、具体的に不要な場面を挙げていたので、リアルタイムで批判してなかったわけではない。



461:吾輩は名無しである
21/04/25 04:50:14.22 M+Bmbz0a.net
批判が的を得てないんだよな。
まず業務で高校数学が応用として使える時点で、世の中の上側1%以上なのよ。
アク界隈はお受験からのエリート教育で育ってるから、世の平均以下がちゃんと認識できていない。
残念ながら需要が存在してしまうわけですわ。高校数学の範囲だろうが何だろうが知らんがな。
あと、純粋な高等な数学になればなるほど、応用が狭まっていく。平たく言うと役に立たない。
なんでそんなものと比較するのか意味が分からない。好きなら勝手に博士課程でも行ってろ。
そして、哀れにもアク候補生として入社して、想像以上に日本社会の企業文化に揉まれ疲弊し、
自分は東京一工のエリートなのにこんな試験にも受からないクヤシイ!!みたいな人が、
5chで見えない敵をたたいて必死にもがいているんだな。憎むべきはその選択の損切りができない自分自身なのに。
だから、嫌ならやめろよと。クソ試験と思うなら今すぐやめて転職なりしろ。何事も中途半端が一番良くない。

462:吾輩は名無しである
21/04/25 09:20:37.69 pzTWK+Y5.net
蓮實重彦と近代美術って相性悪そうだなあ

463:吾輩は名無しである
21/04/25 13:22:00.36 cnPXBx/V.net
蓮實重康は、雪舟研究の権威なのですね。

464:吾輩は名無しである
21/04/25 13:43:52.11 cnPXBx/V.net
蓮實重康博士旧蔵美術史資料
これすごいです。しかし、蓮實重康は京大の教授だったのに、
所蔵資料の寄贈先が東大なのは、重彦氏の意向だったのでしょうか。
あるいは、ほかの理由があるのでしょうか。

465:吾輩は名無しである
21/04/25 15:09:12.33 WeKMNa0d.net
>>446
素朴な考えを叩くのは、蓮実の意味で凡庸そのもの。

466:吾輩は名無しである
21/04/25 15:22:38.13 cnPXBx/V.net
wiki
「ヌーメノン」(希: νοούμενoν、noumenon)、あるいは、その複数形の「ヌーメナ」(希: νοούμενα、noumena)とは、ギリシャ語の「ヌース」(希: νους, nous、精神)に由来する、「考えられたもの」「仮想物」を意味する語。「フェノメノン」(phenomenon)や「フェノメナ」(phenomena)、すなわち「現象」と対照を成す語であり、ちょうどプラトンが言うところの「イデア」に相当する[1]。
イマヌエル・カントの哲学においては、「物自体」とほぼ同義で用いられる。
上のようなことが忘れられて、「素朴二元論」的理解が当たり前になると、
ヘーゲル以降の観念論的一元論の展開、
さらには、今日の「構成主義」にまで至る流れが、何のことやらわからなくなるでしょう。

467:吾輩は名無しである
21/04/25 15:35:42.31 WeKMNa0d.net
二元論の忌避には問題はないの?

468:吾輩は名無しである
21/04/25 15:48:11.99 cnPXBx/V.net
浅田彰と渡辺守章の話が、カント→アドルノの話だったから、そう書いただけで、
ときには二元論のほうが良い場合もあるでしょう。


469:。



470:名無し募集中。。。
21/04/25 16:41:23.60 pzTWK+Y5.net
浅田彰×井浦新
URLリンク(m.youtube.com)

471:吾輩は名無しである
21/04/25 18:00:55.62 pzTWK+Y5.net
同調して無難な服装、元気ない女性たち 川久保玲の怒り
URLリンク(www.asahi.com)

472:吾輩は名無しである
21/04/25 21:09:52.66 11LqQ4LU.net
コム デ ギャルソンの川久保玲が今、思う「服のちから」。
URLリンク(www.google.co.jp)

473:吾輩は名無しである
21/04/25 21:23:35.66 ZjKcwjXs.net
三宅をサブカルチャーにしてしまったギャルソンやヨウジに服語られたくないな

474:吾輩は名無しである
21/04/26 00:06:40.00 WxIO1/FV.net
浅田の実は正統な批評なら美術、音楽、文学、演劇、映画と論じられるけど蓮實の偏った批評じゃ映画と一部の小説しか論じられないでしょ

475:吾輩は名無しである
21/04/26 12:44:27.96 sGOYHkyt.net
浅田なんて薄っぺらい。
本業もおろそかなくせして。

476:吾輩は名無しである
21/04/27 16:03:18.54 QCXlRwaV.net
このスレは共産党&朝日新聞の信者が持ち上げてる不毛なスレだ。
なぜ、共産党や朝日新聞が嫌われるのか、それは彼等がクリエイ
ティヴじゃないから。
左翼は常にクリエイティヴであるべきなんだが、共産や朝日はそう
じゃない。

477:吾輩は名無しである
21/04/27 18:02:14.29 B9ZjT4HX.net
百田尚樹が語る、東京五輪中止するべきと言う奴は中国の工作員だ!
スレリンク(liveplus板)

478:吾輩は名無しである
21/04/27 22:41:08.35 W+mf6hk9.net
蓮實ヲタ的には周防正行はどうなん?

479:吾輩は名無しである
21/04/28 11:20:08.11 CG2U8NGT.net
自分の意見は書かない。
蓮實「変態家族以外は公式でもプライベートでも褒めた事はありません」
ファンシィダンスも、鈴木保奈美の後ろ姿の全身カットを挿入する卑猥さだかなんだかを評価していた。
黒沢清は「ああいう原理と欲望を一致させる人がいると思うと、僕も考えてしまいます」
青山真治は事あるごとに否定コメント。
アレックスコックスは「この人は小津の影響受けているのだろう。しかしバンド(スカパラ)の場面はダサい」

480:吾輩は名無しである
21/04/29 20:24:00.00 UHRHtAu7.net
ここ哲学者や思想家の話が出てくるので、
ちょっとマジで聞きたいことがあるんですがよろしいですか?
キリスト教と古代ギリシア哲学が土台となって成立している西洋哲学、フランスを中心とする
現代思想を、仏教徒で神社とお寺と墓参りしか知らない自分のような生粋の日本人が勉強して
何か役にたつことありますか?

481:吾輩は名無しである
21/04/29 20:33:31.24 lP8icRyT.net
役に立つことはないでしょう。
暇つぶしにはなります。

482:吾輩は名無しである
21/05/01 09:14:52.95 RNsTmbHM.net
蓮實ヲタになると映画は全方位見るように仕向けられるけど小説は凄い狭い範囲に閉じ込められるんだよな

483:吾輩は名無しである
21/05/01 14:12:02.22 Klyop/GC.net
熱心な読者ではないけど(文体が難しいからw)、確かに映画についてはいろいろ
見るようになりますよね

484:吾輩は名無しである
21/05/02 19:13:27.96 zHtSdSmU.net
>>469
役に立つよ。
フランス人のbernard faureは日本の仏教や神道の研究者だが、
色々と鋭いことを言ってるよ。

485:吾輩は名無しである
21/05/02 20:30:17.84 7QBgNI6z.net
『ビーチ・バム まじめに不真面目』
浅田 彰
批評家
自己規制(自粛)と相互監視を逃れ、しかも「自由という名の野蛮」を振りかざして「死に至る悦楽」へと暴走することがない。軽やかに快楽の波に乗りながら、他者とともにあくまでも明るく生き続ける。
これはそんな真の自由人の姿を描く美しい映画―パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風だ。

486:吾輩は名無しである
21/05/02 21:30:47.29 cOAwGJhu.net
同一性=物権
差異性=債権
同一性は差異性の「凝集」=物権的債権
ごく一部の人しか言わないが(法律家でも知らない人が多い)、
物権的債権という考え方は、ことに日本のような英米法と異なる大陸法系の法体系の国では、
金融派生商品引の法理(そのじつは、民商法との齟齬のごまかし)として有効で、
その概念について考えたことがなくとも、実務上は、考えなしにそのようにやっている、
というものだ。
イーグルトンは、ポストモダニズムは現代金融資本主義のイデオロギーである、というようなことをいっている。
(「ポストモダニズムの幻想」)
「役に立つ」といえば、たしかに役に立っている、
が、ウォール街やらのろくでもない奴らにとってそうだ、ということかもしれない。

487:吾輩は名無しである
21/05/02 21:46:01.40 cOAwGJhu.net
植田浮 著 — イギリス担保物権法の特質について*

488:吾輩は名無しである
21/05/02 21:47:27.35 cOAwGJhu.net
王涌
今日に至り英米法系および民法の法体系は,
異なる歴史的過程を経て変遷を成している。そ
の基本的概念および規則は完全に異なっている。
英国のエクイティーローの純粋な産物として信
託法を民法の法体系に移植すると,いうまでも
なく多くの理論問題に直面する。
 欧州大陸の多くの民法法系の国は信託法を取
り入れるのを拒んできていた。

489:吾輩は名無しである
21/05/02 23:18:24.80 cOAwGJhu.net
金融システムと法系論
藤倉高行
法的思考方法の相違
シビル・ローでは,所有権概念が統一化され,権利の体系が構築され,
物権と債権の区別,実体法と手続法の分離が進んでいる。これに対し,コ
モン・ローでは多様な所有権概念や不法行為の類型,訴権的な救済方法が
併存している結果,手続法から実体法の分離が完全ではなく,物権と債権
の区別も明確でない。

490:吾輩は名無しである
21/05/02 23:25:37.76 cOAwGJhu.net
柄谷行人は、コモンローは、生成的で、セミラティス的(リゾーム的)なのものだ、
といっていた。

491:吾輩は名無しである
21/05/02 23:29:11.22 cOAwGJhu.net
↓建築屋さんたちが、陳腐化したはずの議論を、また蒸し返してやっています。
10+1 website|〈建築理論研究 07〉 クリストファー ...URLリンク(www.10plus1.jp) › monthly › 2015/02
... の行動を縛っていく方向に進むとか、コモン・ローとしての憲法をつくっていく方向と重なって見えるのではないか。 ... ただ、美学の欠落はあるにしても、アレグザンダーには--─柄谷行人さんが『隠喩としての建築』(『定本 柄谷行人 ...

492:吾輩は名無しである
21/05/03 20:44:10.24 98zqQJUw.net
>>480
かなり古い話だろ。

493:吾輩は名無しである
21/05/03 22:20:44.18 4bJMV0/5.net
2015年だから、そう古くもないでしょう。

494:吾輩は名無しである
21/05/05 00:37:30.99 14ZyZBmF.net
1970 : Être en couple avec un japonais | Archive INA
URLリンク(youtube.com)

495:吾輩は名無しである
21/05/06 23:51:26.85 bSrpQ+Yl.net
この小さい男の子が夫妻より先に亡くなっていることに心が痛む

496:吾輩は名無しである
21/05/07 21:07:49.17 b38+32hu.net
猫ストーカーのうた
URLリンク(youtube.com)

497:吾輩は名無しである
21/05/07 21:18:29.23 b38+32hu.net
西友火曜得の市
URLリンク(youtube.com)

498:吾輩は名無しである
21/05/08 21:12:32.47 TdcZhn8M.net
>>483
再生数とかコメ数がおかしい
この人フランスで有名なの?

499:吾輩は名無しである
21/05/11 20:35:24.72 wGENSeLo.net
町山智浩氏 日米のコロナ経済対策の違い指摘 米は「ガンガン給付」、日本は「出す方向間違ってる」
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
 米国在住の映画評論家・町山智浩氏(58)が11日、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に電話出演し、日米のワクチン接種状況や政府の対策の違いについて語った。
 既にワクチンの接種を終えたという町山氏は「何の手続きも、何の会話もない。車からすっと打ってもらって。ドライブスルーで。おしまいです。スマホの予約も1分です」と、予約電話のパンクなど混乱が起きている日本とは対照的な状況を伝えた。
 米国では成人のワクチン接種率が58%を超え、昨年3月から完全休演しているブロードウェーでの劇場公演が、9月にも再開される見通しであると報告。「日本はズルズルいろんなことをあいまいに続けてたじゃないですか?メリハリがなかったけど、アメリカはメリハリがあった」と違いを説明した。
 町山氏によると、米国が思い切った策に出られた理由は、経済支援の手厚さだという。「ものすごいお金をガンガン給付したりしてますから。失業保険で週にもらえるのが1人3万円なんですよね。バイデンさんが法案にサインしたんですけど」。今後は、子供を含む国民全員への20万円ずつの給付など、計207兆円のコロナ経済刺激策が動くとも話した。
 対照的に町山氏は、日本について「日本もGoToトラベルで2・7兆円出してるんですけどね。出すものが違う、出す方向を間違ってるという」と痛烈に指摘。「ワクチン予算が日本が3000億円くらいらしいですね、接種の予算が。全然ケタが違いますね。でもオリンピックは1兆6000億円も出すんで、よく分からないですよ、日本って」と、予算の行方に疑問符を付けた。
 町山氏の指摘に、「南海キャンディーズ」山里亮太(44)は「よく分からない状態のところに、誰も分かる説明をしてくれないという、一番つらい状況です」とこぼしていた。
 町山氏はさらに、トランプ前大統領の失脚について、コロナ対策の失敗が主な理由だったと分析。「普通、そういう失敗したら落選するでしょう?(日本が)なぜしないのか、よく分からない。なぜ政権が維持され続けるのか分からないですけど。すごく不思議で、日本のコロナ状況」と付け加えた。

500:吾輩は名無しである
21/05/21 01:32:54.97 y/yHuLYP.net
深層批評宣言

501:吾輩は名無しである
21/05/21 23:42:37.11 wSkntScf.net
>>395
東映のテレビ時代劇はどうしようもないよ
映画村の余興みたいなもんだから
松竹の方が撮影所が貧乏な分スタッフが映画的表現を工夫して頑張ってるw
BS朝日で放送中の「新必殺仕事人」は田中徳三とか前田陽一とか色んな監督の一丁上がりっ的な職人芸だが
プログラムピクチャー的活力あり
蓮實先生の弟子の素人芸とは雲泥の差w

502:独り言\(^o^)/
21/05/22 03:46:57.05 sHo66rAL.net
>>490
スレチだけど東映京都のTV映画も観慣れたら「まあこんなもんか」とまあまあ楽しめる
事は楽しめるんですがね、、よく観ると密かに凝った事をしている場合もある。
(基本は手抜きなんだけど)山下耕作なども画面内の人物や細部の配置にさすがに冴えを感じる場合はある。
牧口雄二なども往年の加藤泰や山下の様な凝った画面を作っている事があったり。ただ牧口も
とっくの昔に監督業は引退してますが。
ここ20年程も山下耕作の息子の山下兄弟(耕一郎・智彦)などもまあまあ頑張ってるみたい。ただ
耕一郎は深酒が祟り早死にしたらしい。
東映は本編もTV映画も「予算は可能な限り切り詰める」岡田茂イズムの影響か昔から画
が「安く」て気の毒ではあった。その中で工藤栄一などはよく頑張ったと思う。
『新必殺仕事人』はたぶん大体は観てますよ(苦笑) 田中徳三はTV映画だとシナリオに
乗ってる時はいいものを撮りますね。他の多作監督と同じく単純な「お仕事」に流れている
時は全然駄目ですが。
田中はたぶん実質引退作の『御家人斬九郎』「冬木町の女」が大変に良い出来で驚きます。
本人も「たぶんこれで最期」と思っていたんでしょう。
>蓮實先生の弟子の素人芸とは雲泥の差w
結局、どんなに理屈こねたって日本映画にはもうロクなスタッフも撮影環境も予算もない
ですからね。所詮は机上の理屈だけでは映像作品は撮れません。
だから『スパイの妻』とかもどうも観る気になれず、、黒沢清は90年代にVシネ(系
低予算映画)撮ってた頃が予算と黒沢の狙う世界観がちょうどマッチしてピークだった
んじゃないですかね? あとは『CURE』『降霊』『回路』ぐらいかな?
、、正直、ここ20年程の作品は余り観る気になれない。すみません。

503:吾輩は名無しである
21/05/22 04:21:33.09 UdY7B4Ak.net
誰のコピペ?
しょーもない文章だけど

504:吾輩は名無しである
21/05/22 19:02:45.41 o4q


505:B0Zuk.net



506:吾輩は名無しである
21/05/22 19:20:25.09 mNMlmRvx.net
>>492
田舎の映画通の文章だ。

507:吾輩は名無しである
21/05/22 20:00:29.31 o4qB0Zuk.net
必殺シリーズの確立には工藤栄一監督の功績が大きいのだが
その昔、蓮實重彦の講演会で「今の日本で闇を描ける映画作家は誰と思いますか?」と質問した人がいて
・・・工藤栄一かな?と思っていたら
答は「小沼勝」だったんだよね
その後ロマンポルノはアダルトビデオに駆逐され
AVは「淫乱暴力文化」と他国から蔑まれるイメージの公害を広めたが
テレビ時代劇で食いつないだ松竹京都は映画撮影所を残した・・・

508:吾輩は名無しである
21/05/23 16:58:26.29 W+LLVXmL.net
>>494
都会の映画通といえば
蓮實重彦か

509:吾輩は名無しである
21/05/24 09:23:45.88 ZRZg+57M.net
>>496
都会の映画通というより、過去の遺物でさえもない、地層に吸収される灰。
映画評なんて、そう残るもんじゃないだろ。

510:吾輩は名無しである
21/05/24 21:24:21.12 rRpJAo6O.net
>>491
「スパイの妻」見たけど、ナントモカントモ
コスモポリタンを自認する日本人が満州の人体実験に激怒して
その証拠をアメリカ世論に告発するという、おせっかいな正義感に唖然w
このようなメンタリティは戦前の日本人では
敗戦革命を狙った共産主義者以外ありえないのだが
主人公の男が隠れ共産主義者のスパイという設定にしても
731部隊の報復がヒロシマ・ナガサキの人体実験とはこれいかにw
しかも今や、満州を日本から奪還した共産主義者が、現在進行形で、壮大な人体実験を敢行中!!
これひょっとして反共映画なの??
とはいえ周防の「カツベン」に比べたら一応見るに耐える戦前モノではあるなw

511:吾輩は名無しである
21/05/25 19:18:19.24 lQqmR32n.net
ヒロインの美人度が低いので反戦悲劇になっていない。ホラーみたい。

512:吾輩は名無しである
21/05/27 21:39:34.29 uXRxsvt4.net
 あるとき、蓮實重彦は、「黒沢清の『カリスマ』または植物的な暴力について」という短い文章を書いたことがある(『映画狂人、神出鬼没』所収)。黒沢清の『カリスマ』を論じた短文に関してむしろ私が呆れたのは、蓮實門下の映画研究者が、蓮實の文章のキレのなさ、その弛緩したありさまに驚いたことを表明している文章を別のところで読んだときのことだった。
 この文章における蓮實重彦は、黒沢清の映画の特徴として「およそ時間の厚みを欠いたぶっきらぼうな空間」というものを挙げ、『カリスマ』の空間的な特徴とそれにまつわる演出面の問題ばかりを集中的に取り上げている。……これはもちろん、「黒沢清の映画を、時間性とそれに関わる脚本の面で論じたら救いようがない」ということでもある。
 なるほど、『カリスマ』における黒沢の演出は、黒沢の多くの作品におけるのと同じく、非常に優れたものであることは疑いようがない。しかし一方で、日本を代表する映画監督が、日本の戦後史を総括するような脚本を自ら執筆するに際して、似たような題材を先行して扱った日本文学に関しては全く無知であるとともに無頓着であることを露呈してしまっているのである。
 有り体に言ってしまえば、『カリスマ』の脚本を書いた時点での黒沢が『万延元年のフットボール』も『地の果て 至上の時』も読んでいなかったことは明らかだし、読んでいないからこそ、それらの作品と類似しつつもはるかに下回ったテーマを扱った脚本を、およそ幼稚な水準で展開していることは明らかだ。
 極めて高度な演出と幼稚な脚本とがアンバランスに同居する作品に対する蓮實の歯切れの悪い態度は、「擁護」と言うよりは、むしろ「保護」と言う方が適切なものなのではなかろうか。おそらく蓮實は、そのようなチグハグさの責任の一端が自分にあることなど、百も承知なのだろう。

513:吾輩は名無しである
21/05/27 21:40:21.81 uXRxsvt4.net
 「シネフィルであること」という保護膜によって、黒沢清を始めとする多くの(演出家としての才能を欠いているわけではない)映画作家が、映画の自明性を全く疑わずにそのキャリアを築くことができた。黒沢を含め、彼らの多くが性や暴力を搾取し利用する映画に携わることでそのキャリアを始めたことは、偶然ではない。たとえ表面上で語られていることがポルノややくざであろうとも、映画の演出の価値は、それらの単純な内容とは別の面に見いだすことができるからである。
 もちろん、「シネフィルであること」によって撮影所システム崩壊後の状況を生き延びたのは、彼らが最初ではない。ヌーヴェルヴァーグこそが、初めてシネフィルになった人々である。しかし彼らは、いつまでもその立場に固執することはなかった……やがて、彼らの共同体は解体された。その後のゴダールにせよ、あるいは、それとはまた異なるギリシャの状況でのアンゲロプロスにせよ、映画の自明性を前提することなどできず、映画以外の様々な芸術なり文学なり思想なり哲学なり歴史なりを不断に学び続けることによって、かろうじて映画の継続的な製作を可能にしてきたわけだ。
 そのような厳しさ、困難な状況を回避する保護膜を後進のために形成しつつも、自分がしていることが何であるのかを明らかにすることもなく、演出とは別の側面で露呈してしまう無惨な有様をも、密かに保護し隠蔽を計ってきたこと……これは、映画批評家としての蓮實重彦の罪の一つであるだろう。

514:吾輩は名無しである
21/05/27 23:40:29.41 ganpLBR0.net
>>500
>黒沢清の『カリスマ』を論じた短文に関してむしろ私が呆れたのは、蓮實門下の映画研究者が、蓮實の文章のキレのなさ、その弛緩したありさまに驚いたことを表明している文章を別のところで読んだときのことだった。
このくだりは全く不要
推敲していて削り忘れたか?

515:吾輩は名無しである
21/05/28 01:29:14.38 sGP5kFYr.net
黒沢の数打ちゃ当たるのB級精神はそれなりに評価できるが
周防は美人女優と結婚した往年の巨匠気取りか?
数年に一本の新作が「カツベン」・・・
昔の東映京都なら岡田茂にシバキ倒されるレベルw

516:吾輩は名無しである
21/05/28 10:25:15.51 ddGiD9tA.net
蓮實さん文芸批評だと文学の自明性への批判、文学批判を言うが映画に関しては一切言わないね
その違いは何なんだろう?

517:吾輩は名無しである
21/05/28 22:28:20.17 lNpb3d6C.net
自分が文学のプロで映画のプロじゃないからだろう
知らんけど

518:P
21/05/28 23:24:10.06 MTINHAYq.net
>>503
「数打ちゃ当たる」ってもしかしてCUREだけが傑作だと思ってる人?

519:吾輩は名無しである
21/05/29 00:59:08.34 f+kilJwL.net
学歴詐称して賢くなったって勘違いしちゃってる人?

520:吾輩は名無しである
21/05/29 02:44:45.99 FVCA0SE1.net
蓮實スレで自分語りする知障うぜぇ

521:吾輩は名無しである
21/05/29 08:14:27.74 bf38T5pk.net
性差別映画だろうが人種差別映画だろうが極右映画だろうが演出が優れていればそれで良しなのが蓮實映画批評だからねえ

522:吾輩は名無しである
21/05/30 04:01:40.55 52IKbpt/.net
カリスマは「富士」を連想させた。

523:吾輩は名無しである
21/05/30 05:55:51.71 6hQj+lpO.net
>>509
テーマばっかり論じて如何に表現するかを軽視する評論へのカウンターだから

524:吾輩は名無しである
21/05/30 06:46:45.24 UbGKPTkM.net
ハスミンの世代にはそれがラディカルだったんだろうけどカッコに括っていたことを忘却すると悲惨な光景にしかならないな

525:吾輩は名無しである
21/05/30 08:14:40.30 qP4M0o17.net
>>506
百田尚樹が激怒「さざ波がダメなら第二波とか大きな山場もあかんやろ!死者を山や波に例えて侮辱してる!」
スレリンク(poverty板)

526:吾輩は名無しである
21/05/31 01:06:13.29 kLb+AxyU.net
蓮實の批評は映画を十全に批評するのは不可能だとしても唯物論的に「ある」はずのストーリーをハナからカッコに括ったフィクショナルな映画評論であることを忘れてはならない

527:吾輩は名無しである
21/05/31 21:41:06.78 iiEQcln4.net
子供を動物園に連れていったら動物以外の物を夢中になって見ていた、というのはちゃんとした経験だからな。
そういう観点からすると蓮実の評論はおかしくない。

528:吾輩は名無しである
21/06/01 15:07:53.14 /fu6Dt6z.net
ヲタは蓮實の見方が真の、正しい映画の見方って思い込んでんじゃないの?

529:吾輩は名無しである
21/06/04 19:19:10.29 au5WLQKc.net
佐久間良子は1960年代後半に入り、岡田茂の指揮するヤクザとエロ・グロ中心の"不良性感度"映画が東映で幅を利かせるに連れ、「女性映画を作って欲しい」と訴え、文芸作品しか出演に応じず、ヤクザやエログロものの出演を拒否し会社と揉めた。
1966年3月で契約切れした後は契約更新に応じず。岡田映画本部長は「佐久間の"善良性映画"にはお客は入らない」という考えを持っていたから、1966年以降は映画出演が減った。 
1968年に起きた東映のお家騒動の煽りで、岡田茂は1968年9月1日付けで、東映の製作・配給・興行までを完全に自身が統轄する映画本部長兼企画製作部長に就任し、大川博東映社長から全権委任され、
映画の製作・配給・興行に関しては、自分の作りたい映画だけ作り、売りたい映画だけ売ってもよいという、一つの映画会社の社長の立場に匹敵する強い権限を持たされていた。
本作は映画の内容そのものより、タイトル変更をめぐる逸話の多い映画である。公開前までタイトルは『喜劇あかさたな ホルモン男』と告知されていた。
ところが今日「東映ポルノ」と称される"エログロ路線"を当時推進していた岡田茂が、タイトルを『妾二十一人 ど助平一代』に変更した。当時の東映のほとんどの映画の題名は岡田が命名していた。
今日ではあり得ない本作のタイトルも、岡田命名タイトルの中で最もえげつないものの一つとされ、「これが本当に映画人のセンスなのか?」と呆れられた。
本作の助監督・内藤誠が、岡田の使いで改題を伝えると佐久間良子は号泣したという。
佐久間は映画の宣伝のため出演した『スター千一夜』でも、この題名を口にできなかったといわれ、各メディアからの取材に対しても「恥ずかしくて題名を言えない」と口をつぐんだ。
芸能記者の間では「東映の女優たちには、あなたいま何に出演してる?と聞かないのが思いやり」というのが合言葉だった。
佐久間にとって岡田は、自身をスターダムに押し上げてくれた恩人で、恩師からの酷い仕打ちに自身の将来に不安を感じた佐久間は、東映から気持ちが離れ、退社を決意し、以降、テレビドラマや舞台に活動の場を移した。

530:吾輩は名無しである
21/06/04 19:33:28.00 au5WLQKc.net
東映の劇場に押し寄せた深夜(オールナイト)族は、本作のタイトルがスクリーンに映し出されるとドッと失笑の渦が沸き起こった。おちょくって「ドジョヒライチダイ」と読む学生もいた。
映画評論家は「『異常性愛』とか『妊娠中絶』とか、酷い題名が多いが、考えてみると、これらは科学用語でもある。語感が配置されているものだが"ド助平"はあまりに日本語として汚い。
ピンク映画でもこんな題名はつけないよ。『半処女』とか新造語を題にしているのはユーモアがあっていいけど」などと評した。
本作製作と同時期に東映は、鹿島建設の企業PR映画『超高層のあけぼの』に製作協力していたが、同社の鹿島守之助会長が「東映とは、どんな映画をやっとる会社だね」と心配して東映の映画館に出かけたら、悪いことにちょうど掛かっていたのが本作で、そのタイトルに絶句。
危機感を持った鹿島会長が『超高層のあけぼの』の前売り券150万枚を自社で引き受けることに決めた。

531:吾輩は名無しである
21/06/04 19:35:16.70 au5WLQKc.net
1968年暮れに1969年の東映新路線"性愛もの"シリーズ"性愛路線"として岡田が製作発表した際は、本作は"性愛路線"に入れられていなかったため、公開直前にタイトルを変更したものと見られる。
1968年夏の映画誌のインタビューで岡田は「東映は清潔ムードやアチャラカ喜劇はどうもウケないから、艶笑ものの不良性感度の高いものを出すつもりだ。オレとしては東映でなくては出来ない特色を持った全く新しい発想のドラマ作りをやってみたい」と話していたが、
1969年に自身が命名したエログロ路線のタイトルが、かなり振り切ったものになったため、このラインナップの流れでは『あかさたな』ではタイトルが弱いと判断した。
本作が公開された1969年は正月明けから『残酷・異常・虐待物語 元禄女系図』『にっぽん'69 セックス猟奇地帯』『謝国権「愛(ラブ)」より ㊙性と生活』『異常性愛記録 ハレンチ』、本作『妾二十一人 ど助平一代』『㊙女子大生 妊娠中絶』『徳川いれずみ師 責め地獄』と、
メジャー映画会社とは思えない振り切ったエログロ満載の文字づらを並べて売りまくり、当時の東映のピンク映画(東映ポルノ)は、ピンクプロダクション製作のピンク映画顔負けどころか、遥かに凌駕するドギつさといわれた。
これらは東映の番線映画で、全国ロードショーされたが、特に本作は成人映画ではなく一般映画のため、各都道府県の条例の規制にも掛からず、当時はこのえげつない字面のポスターが全国の街の目抜き通り等に貼り出された。
本作の題名が大きく書かれた立て看板が、新宿中央通りに突き出て、その下を通る女子学生がそっと見上げて、笑いながら足早に駆けて行った。 

532:吾輩は名無しである
21/06/04 21:19:22.59 onG9ye08.net
岡田茂、東大卒
蓮實重彦、東大卒

533:吾輩は名無しである
21/06/05 00:12:35.62 kkmNpSWE.net
>>520
共にエロ将軍

534:吾輩は名無しである
21/06/05 06:45:58.05 bC9Jp2Lx.net
作家がテーマを追求するのを軽蔑し珍プレー好プレーを演ずればそれでいいという日本の焼け野原の光景の中でピンチョンのブリーディングエッジを読むこと

535:吾輩は名無しである
21/06/06 08:16:37.49 cV0aW9Fq.net
映画くらいしか娯楽がない時代からテレビの登場で映画からライト層が離れて日活と大映は倒産寸前、東宝と松竹だってドツボの時代に映画を守り収益を上げるため岡田茂は死に物狂いだったんだろう
エログロヴァイオレンスをやり尽くして岡田茂も燃え尽きた感あるが

536:吾輩は名無しである
21/06/06 14:23:24.91 cV0aW9Fq.net
しかし68年以降の日本映画や蓮實批評の登場等日本映画界全体の批判的再検討は必要ではないかな
テマティックな批評なんてやってる場合じゃない

537:吾輩は名無しである
21/06/07 13:21:37.52 r0gIBgcu.net
映画会社経営者論というのは、重要だと思うが、
いがいと軽視されているようなので、このスレッドでそれがあったのは、
たいへん良かった。
ほかの映画会社経営者についても論じてもらいたいものです。

538:吾輩は名無しである
21/06/07 19:47:59.21 Uq4Q1YsJ.net
企業の利益追求、観客の欲望、作り手の野心を三つ巴として語ってはいた。

539:吾輩は名無しである
21/06/08 20:02:29.05 /KzRTKSQ.net
岡田茂全盛期の東映ラインナップ
1974年
6月29日封切り 実録路線
「仁義なき戦い・完結篇」
「極悪拳法」
7月17日封切り ポルノ路線
「従軍慰安婦」(原作・千田夏光)
「処女・若妻・未亡人 貞操強盗」
「女子大生失踪事件・熟れた匂い」
7月25日封切り まんがまつり
「マジンガーZ対暗黒大将軍」
「フィンガー5の大冒険」
「魔女っ子メグちゃん」ほか

540:吾輩は名無しである
21/06/08 21:20:06.14 q4z0NYc0.net
任侠映画、東映ポルノ、実録路線、殺人拳、トラック野郎、大型時代劇、戦争映画、ビーバップハイスクール、極妻と世間に映画の存在感を見せつけてきたのが東映だけど見事にシネフィルには無視された映画ばっかw

541:吾輩は名無しである
21/06/08 22:35:00.78 t+uv2XAk.net
>>528
シネフィルの法王がヨイショヨイショ
『鈴木則文 いい加減さ故に我信ず(蓮実重彦)』
映画芸術1978年8月号特集 現代中堅監督11人を斬る

542:吾輩は名無しである
21/06/08 22:50:01.66 q4z0NYc0.net
笠原和夫のインタビュー本昭和の劇が復刻されたみたいだけど高いなあ
蓮實さん的にはどうでもいい人なんだろうけど

543:吾輩は名無しである
21/06/08 22:52:39.31 YmWZtrbO.net
ビーバップだってまだハスミ虫だった頃の四方田が年間ベストテンの2位に挙げていたし
映画マニアにはそっぽを向かれた極妻シリーズでも関本郁夫のは(片方だけだが)評価する者が何人かいた。

544:吾輩は名無しである
21/06/08 22:55:17.36 YmWZtrbO.net
蓮實は笠原についてはほとんど言及してない。
「昭和の劇」を読んだ金井美恵子は一定の評価をしつつ、自分とは全く相入れない考え方の人物と評していた。

545:吾輩は名無しである
21/06/08 22:57:32.50 q4z0NYc0.net
蓮實さんトラック野郎やドカベンも観に行ったのかな

546:吾輩は名無しである
21/06/08 23:06:43.94 YmWZtrbO.net
トラック野郎についてはたびたび触れているが、ドカベンには全く言及していない。
蓮實にとっての則文の最高傑作はエロ将軍と二十一人の愛妾なのだ。
武田鉄矢の主演作を観るのが倒錯した楽しみとさえ言っていた。

547:吾輩は名無しである
21/06/09 12:27:34.78 h+tLecku.net
東映の振り切った商業主義つっても笠原和夫みたいな脚本家が活躍してたわけで今時のテレビやチマチマした日本映画と比べたら言うまでもないけど遥かに質は高いし面白いよな

548:吾輩は名無しである
21/06/10 19:01:19.52 l4tYXd8u.net
「従軍慰安婦」見たい見たいw

549:吾輩は名無しである
21/06/10 21:23:05.58 4Fu8Vb1G.net
70年代の少年時代田舎の街に一つだけあった映画館は普段はポルノ中心で春休みや夏休みは子供向けの映画もやってたけどポルノ映画のポスターが街中の目立つところに当たり前のように貼られ映画館は禍々しい見世物小屋感を醸し出してたあの頃

550:吾輩は名無しである
21/06/10 21:25:30.60 4Fu8Vb1G.net
あの映画館も80年代後半AVの隆盛の前にあえなく

551:吾輩は名無しである
21/06/11 00:10:22.53 XTgF4VqM.net
>>537
大阪ではスピーカーで外にポルノ映画の音声流してたわ

552:吾輩は名無しである
21/06/11 00:27:13.65 6ges+RvA.net
≫倒錯した楽しみ
こういうつまらない言葉遣いをするのが、蓮實重彦のダメなところだ。

553:吾輩は名無しである
21/06/12 18:57:44.61 GtouJhWa.net
68年以降の蓮實映画批評の影響受けた日本映画はいかにして何を描くかの「何を」の部分を徹底的に等閑にしてきたのは大失敗だったんじゃないかな
プログラムピクチャーの中で監督が演出に徹せれた時代が終わり最後の足掻きのエログロバイオレンスも終わった後にでは何を描くかを真剣に考えずに時代に拮抗する表現を作れなかったのではないか
観客はともかく作り手が蓮實を大真面目に真に受けちゃうと非常におかしなことになる

554:吾輩は名無しである
21/06/14 18:38:21.61 e8U0Gp7C.net
【映画】ヒトラー・東条英機の姿でチラシ配り 映画プロモーションで配給会社が謝罪「不適切な行為であった」 [muffin★]
スレリンク(mnewsplus板)

555:吾輩は名無しである
21/06/15 07:37:25.42 AMEtOlKj.net
オリンピックなどやりたい奴が勝手にやればよろしい
蓮實 重彦
URLリンク(www.webchikuma.jp)

556:吾輩は名無しである
21/06/15 12:32:39.00 iwD1ITxb.net
こんなつまらん文章ダラダラ書くようになったのか?

557:吾輩は名無しである
21/06/15 15:31:43.78 HucgQlUv.net
>>543
これは笑うとなの?
(渡辺直美を豚と呼んで問題となった事件に関して)
豚は思いのほか可愛らしい動物なのである。
だから、そんな動物に女性を譬えるとは何ごとだといった風潮がかたちづくる無責任な豚=排除の風潮に、動物愛護協会は警鐘を鳴らすべきではなかったか。

558:吾輩は名無しである
21/06/15 18:19:59.19 iwD1ITxb.net
ちょっと劣化が酷すぎない?

559:吾輩は名無しである
21/06/15 18:32:39.22 BRnpNpzN.net
竹田会長の疑惑がマスコミに追及されないのは
電通の汚職スキャンダルに拡大するとヤバイからだろ
明治天皇の威光にひれ伏してるわけじゃないよw

560:吾輩は名無しである
21/06/15 19:02:37.72 iwD1ITxb.net
オリンピックを無視する権利は当然保証されてるから無視すりゃいいんだけどこういう物欲しげな文章書くのがダサいよなあ
ラジオによるベルリンオリンピックの日本中の喧騒を自身の日記で完全無視して後世の一部の知ってる人があれ?この時期ベルリンオリンピックじゃんとならなかったら気付くことすらない荷風の気高さの爪の垢を煎じて飲んだほうがいい

561:吾輩は名無しである
21/06/15 19:23:56.83 w+GBTPZv.net
気高い人は、そもそも、売文など稼業にしないでしょう。
だから、そういう人が、オリムピックを無視しようが何しようが、
後に日記や手紙などがひろく読まれるようなことがなければ、
世に知られることも、おそらくないでしょう。

562:吾輩は名無しである
21/06/15 19:41:18.23 iwD1ITxb.net
オリンピックに反対なら明確に書けばいい
どうでもいいなら単に無視すりゃいい
しょうもない自意識だけ見せつけたい文章に何の意味あんの?

563:吾輩は名無しである
21/06/15 19:45:34.55 w+GBTPZv.net
蓮實重彦は、とくに自意識を見せつけたいのではなく、
世相に対する不平不満や、嫌みを言いたかっただけなのではないでしょうか。
後期高齢者ですから、そういう心持も、ふつうのことでしょう。

564:吾輩は名無しである
21/06/15 19:53:08.53 iwD1ITxb.net
売文稼業する奴はそもそもとか後期高齢者はそもそもとかそんな一般性で裁断していいのか?w

565:吾輩は名無しである
21/06/15 20:59:10.64 w+GBTPZv.net
オリンピックなどの国際スポーツ大会はくだらないかもしれないですが、
国際映画祭だってくだらないのではないでしょうか。

566:吾輩は名無しである
21/06/15 21:22:06.24 w+GBTPZv.net
国が文化事業にお金をつかうのは、
一切やめたほうがよい。
例外なくひとつ残らず全部やめるのが良い。

567:吾輩は名無しである
21/06/15 22:23:43.27 iwD1ITxb.net
64年の東京オリンピック後の東京の景観だの隈研吾の建築だのその他あまりに紋切型の意見の数々事実だからしょうがないだろと言われりゃそれまでだが蓮實さんがわざわざ言うまでもあるまい
紋切型の正論にさらなるひねくれたアクロバティックな嫌味を言うのが蓮實さんの芸だったのに本当に老いちゃったのか

568:独り言\(^o^)/
21/06/15 23:24:12.66 SkVBzo1D.net
>>555
そもそも蓮實の言ってる事じたいが昔から小難しい修辞を剥ぎ取ってみれば案外に凡庸な
「普通のこと」が多かった。
もちろん「普通」が悪いわけではないが、敢えてそこに奇を衒って小難し気に自己神格化を
行ってきた蓮實ももはや修辞のネタも尽きてきたのだろう。
ネタが尽きてみればただの「普通」の何処にでもいる老人がいるだけだった。
そこで愚直に「普通」に徹して真っ向から「コロナ禍での五輪など日本人と人類を危機に晒す
愚行!」と批判してみせるのも今さら照れくさく、そこで中途半端な修辞を弄するうちに
回りくどいだけのスカスカの衒学駄文が出来上がってしまったのだろう。
自分は日本には単なる「受験エリート」的知性と(学歴とは別に)衒学的なだけのスノッブ的
知性の2極しかいないと思っているが、日本のアカデミズムの頂点たる東大の元総長が
もはやこのような衒学駄文しか書けない処にまさにそうした日本の知性の行き詰まりを見てしまう(マジ)
>>528
シネフィルは東映映画を無視してないでしょう。
或る種のお上品な「名作」しか観ませんというタイプの人は別として、昔から或る種の映画
インテリたちこそが東映映画や日活ロマンポルノなどのマージナルを評価してきた。
松竹でも山田洋次よりその周辺の森崎東・前田陽一・瀬川昌治を評価するみたいなね。
今となっては個人的にはむしろそこに「インテリがマージナルなカルチャーを過大に評価する
スノビズム」を見るけどね。
ここ10年程も(映画秘宝あたりを真に受ける様な)或る種のオタクたちが東映映画や
岡田茂を過大評価し過ぎという気はする。

569:独り言\(^o^)/
21/06/15 23:25:09.56 SkVBzo1D.net
>>541
70年代以降の日本映画は何を間違ったのか?、、これも書き出すと長くなるけど、、
単純な話、70年代以降は日本の映画興行・国産映画は本道の「興行」がおざなりだったから。
70年代以降~現在まで、日本人の映画館利用回数は1年1回でしかない。
コロナ前は「増えた!」と大本営発表していたが、それでもいまだに「1年2回」にも
達してないのよ。
※アメリカ人・韓国人=4回 他の先進国=2~4回
、、まずは全体の「市場」をちゃんと拡大して、その商業的活況の中で(アート・社会派など)
多様な冒険を行う、、こういう段取りでいかないとどうにもならなかったと思うよ。
「誰も観てない」処で作家性・社会派ごっこを繰り返しても意味ない。
それは岡田茂だって角川春樹だって大枠の市場の拡大は結局は出来なかったんだよ。
日本の映画言論など、個々の映画の当たった外れた、(作品的に)良い悪い、それを現在
まで延々と論じ続けているだけ。ここ10年程も大仰にTV局出資日本映画や「洋画興行・ミニシ
アター興行の不振」を批判したりね(既に批判それ自体が紋切型化している)
もっと大局を見ないと駄目だったんだよ。でも結局は誰もそれをやらない。
具体的には、メジャー三社(東宝・東映・松竹)が制作・配給・興行を寡占している様な
業界構造でいいのか?
(特に80年代~バブル期に多かった)出資企業の前売買取付興行の罪。実際の劇場がガラガラ
でも構わない興行がいかに日本映画の制作者の「勘」を鈍らせてしまったか?
そもそも日本の映画館の封切興行は高いのでは?(これは既に70~80年代には指摘)
「高い」としてなぜ「高く」なってしまうのか?、、やはりメジャー三社の本社が上から
トップダウンで興行の価格まで実質決めてしまう様な構造に問題があるのでは?
、、でもこういうの、誰も語らない(語る人は少ない)
それで映画人は「日本も外国並に映画に税金出せ」だの、タカリばかり要求する(呆)

570:吾輩は名無しである
21/06/15 23:50:39.10 iwD1ITxb.net
戦後の焼け野原からの復興から東京オリンピックの間の東京ってはっぴいえんどの松本隆も美化してるけど少年時代のノスタルジーと結び付いてるんでしょうがそんなに美しいもんだったのか眉唾だなあ

571:吾輩は名無しである
21/06/16 03:20:12.28 Zputf7D5.net
はいはい、ドヤ顔で駄文お疲れ様

572:吾輩は名無しである
21/06/16 03:54:21.66 dYw+kK6B.net
ノスタルジーというよりも、
蓮實重彦はいまや、高度経済成長期以降の、日本の風俗や景観の画一化がいやなんでしょう。
あえてノスタルジーというならば、
階級や地域ごとに「異質さ」があったことが懐かしいのでしょう。
その同質化への転換点として象徴的なのが
64年東京オリンピックということではないでしょうか。
しかし、そういう蓮実重彦の思いというのは、東京の知的上層階級の出身者の無自覚な特権意識にもとづくものだと思います。
質的な階級差別が弱まり、都市の生活環境が整備される、というのは、下層階級だけでなく、
中間層の市民にとっても、
やはりおおむねよいことなのです。

573:吾輩は名無しである
21/06/16 04:29:12.11 dYw+kK6B.net
高度経済成長の各種の成果をおおむね肯定するというのは、
ニーチェ的には畜群道徳で、奴隷根性でしょう。
しかし、そういうことに本当に身をもって反対して、
知識人として生き延びた人もいないでしょう。
本当に反対する気なら三島由紀夫みたいに死ぬとかしないといけません。

574:吾輩は名無しである
21/06/16 05:14:31.85 dYw+kK6B.net
蓮實重彦は、日本の高度経済成長の成果といえる「上部構造」、
消費主義、大衆文化主義のイデオローグとして存在感のある知識人・文化人では、
三島由紀夫、吉本隆明、石原慎太郎などに次ぐような人でしょう。
また、それがあれこれとその種の世の風潮に対し不平不満をいったところで、
なんなの、先生、あなたは知識人としては最大の受益者の一人ではないですか、といいたくなります。

575:吾輩は名無しである
21/06/16 05:26:05.08 dYw+kK6B.net
559吾輩は名無しである2021/06/16(水) 03:20:12.28ID:Zputf7D5
はいはい、ドヤ顔で駄文お疲れ様
話はずれるけれど、
日本の文化体制というのは、↑のような工作員的な言説によって、
「意見」を言う者を揶揄中傷することで、なんとかもっている、といえる。
5ちゃんねるは、その点、縮図的だ。

576:吾輩は名無しである
21/06/16 06:06:32.03 y+fQyOqy.net
ID:w+GBTPZvとID:dYw+kK6Bのレスは駄文で間違いない

577:吾輩は名無しである
21/06/16 17:48:46.96 NKiCYZ0u.net
>>557
コイツ10年以上前から2ch(5ch)で同じことを言ってるんだけどさ、
モロ経済畑の人の発想じゃねえか。
「で、いつ黒字化するの?」ってさ。
リベはリベでもネオリベだろ、コイツ。
あと、
>日本映画の制作者の「勘」を鈍らせてしまった
なんて、所詮アンタの主観だろ?
アンタの価値観が社会で絶対じゃねえんだよ。

578:吾輩は名無しである
21/06/16 18:13:27.28 dYw+kK6B.net
東京オリンピックと日本人のアイデンティティー
1964年東京大会と首都美化運動,マナーキャンペーン
斗鬼正 一・
この論文が、64東京五輪に関わる社会政策がどういうものだったのか、
すべてわかるくらいにすごくよくまとめてある。
本当に、これを読めば足りる、という感じです。

579:吾輩は名無しである
21/06/16 18:32:15.67 dYw+kK6B.net
[彼女について私が知っている二、三の事柄]
首都再開発→首都拡張計画、ということから、これを思い出した。

580:吾輩は名無しである
21/06/16 19:21:17.70 JgdR4QCB.net
昭和30年代の東京がまるで凡庸さから逃れてたような口ぶりは単に馬鹿だろう。
オリンピック以後のデタラメな「サイバーパンク」な東京と五十歩百歩だろう。
実家は戦前の日本家屋で郷愁とは無縁に江戸、明治~戦前が存在してしまう街に端なくも生まれてしまった者の視線とは関係無く。

581:吾輩は名無しである
21/06/16 19:27:49.62 dYw+kK6B.net
日本国民の多くは、一部の映画関係者のために、
血税からお金をだしてあげたいとは思わないでしょう。
劇映画に税金を遣うなんてのは、オリンピックにつかうよりも、
もっと無駄だと思う人が多いのではないですか。
しかし、日本銀行やGPIFは、映画会社の株も持っているのですから、
アベノミクスのおかげで公共の機関が映画製作に直接金融をつけるようになった、
ありがたや、ともいえるかもしれません。

582:吾輩は名無しである
21/06/16 20:23:36.55 dYw+kK6B.net
[衛生,清潔,美化,秩序,マナー,
すなわち食,排泄,廃棄,行列といった人々の行
動を統制する行動規範であるマナーの統制](斗鬼)
蓮實重彦は、東京オリンピックを契機になされた、
上のようなことがむしろ嫌いでしょう。
フーコーのいう規律訓練型権力の作用ですから。
また、サイバーパンク的というか、「ブレードランナー」的な混沌的、雑踏的な雰囲気は、
べつに嫌いではなくて、手塚漫画的、「2001年宇宙の旅」的な整然とした雰囲気ほうが嫌いなんではないですか。

583:吾輩は名無しである
21/06/16 23:53:52.52 R2daTMpo.net
>>560
面白い意見だと思う。
蓮實重彦は画一化が嫌だ、と。
画一化するな、だが俺は上の階級で都心で豊かに暮らすぞ、前のように、と。
どこまでも独善的で、残忍な最大の受益者。
特権階級老人。

584:吾輩は名無しである
21/06/17 07:51:46.13 5CUKmnif.net
「パンデミックは恐ろしい災厄で一刻も早い終息を願うが、オーヴァートゥーリズムから解放された静かな京都は悪くない、
グローバル資本主義が一時的にスローダウンしたこと自体はむしろいいことだ」(浅田彰「疫病の年の手紙」から)
京都の環境産業に携わる人たち、たとえば、板前さんだとか、旅館の仲居さんだとか、
バスの運転手さんやガイドさんだとか、そういう人たちの苦境などは、
ついつい忘れて、こういう無神経なことを書くようなことが、
これがブルジョワ知識人というものの無自覚的な心持でしょう。
浅田彰がさんざん悪口言っている自民党の政治家などのほうが、むしろ、
旅館やバス会社のの経営者なんかが後援会のメンバーだったりするので、
こういう無神経さというのはないのですよ。

585:吾輩は名無しである
21/06/17 08:10:02.09 5CUKmnif.net
×環境産業
〇観光産業

586:吾輩は名無しである
21/06/17 09:01:30.37 EGxdkqjH.net
>>572
それはけしからん警察的な言説だな

587:吾輩は名無しである
21/06/17 09:11:22.13 5CUKmnif.net
↓は、浅田氏の「手紙」の公表されたのの2,3週間後、昨年の5月半ばの記事です。
宿泊業の倒産ラッシュ本格化、もう訪日客には頼れない
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宿泊業の倒産ラッシュが本格化してきた。訪日外国人観光客の減少に日本人の外出自粛が追い打ちをかけ、経営体力の乏しい企業から順に破綻に追い込まれている。緊急事態宣言が全国で解除されたが、訪日客減少の長期化で宿泊業者の資金繰りは日増しに悪化を続けたまま。関西大社会安全学部の亀井克之教授(リスクマネジメント論)は「倒産する企業は今後さらに増える可能性がある。訪日客をあてにした宿泊施設はもう持たないのではないか」とみている。
政治ジャーナリスト 高田 泰(たかだ たい)

588:吾輩は名無しである
21/06/17 11:50:59.82 5CUKmnif.net
とにかく、わが国には都市行政が不在だとしか思えぬほど、新しい道路のほとんどは、人びとの生活を抑圧していた
(蓮實)。
これは元をただせば、江戸の開発がただただ場当たり的だった、ということに起因しているのではないか。
なお�


589:虚{の統治形態も、陣屋仕立て、と初期の老中の誰かがいったように、戦国大名の家政組織に毛の生えたようなものだった。 いうなれば、リゾーム的に発達した最大の城下町とその周辺地帯を、 近代行政がツリー的に再開発しようとする、ということにもとより無理がある、ということではないか。 同じような無理は、法体系のようなものにもあるだろう。 大宝律令が一回も改正されないで、綸旨、摂関の「御教書」、院宣、その後は各種の武家法と各種の慣習法、 等々、そういうものの積み重ねでやってきたものを、きゅうに欧州大陸風のシビル・ローでやろうとしても木に竹を接ぐ様なものになる。 あるいは、近代文学も似たようなものかもしれない。 明治になって、西洋の文学を訳すのに使った日本文学の言葉は、 和歌、漢詩、謡曲、歌舞伎狂言、などなどに用いられていたものだ。 そもそも蓮實重彦の文章が、翻訳調雅文というか雅文的翻訳調というか、そういうものではないのか。 それも、ある意味、木に竹を接いだようなものだろう。



590:吾輩は名無しである
21/06/17 11:56:59.36 5CUKmnif.net
土地収用法
第一章 総則
(この法律の目的)
第一条 この法律は、公共の利益となる事業に必要な土地等の収用又は使用に関し、その要件、手続及び効果並びにこれに伴う損失の補償等について規定し、公共の利益の増進と私有財産との調整を図り、もつて国土の適正且つ合理的な利用に寄与することを目的とする。
(土地の収用又は使用)
第二条 公共の利益となる事業の用に供するため土地を必要とする場合において、その土地を当該事業の用に供することが土地の利用上適正且つ合理的であるときは、この法律の定めるところにより、これを収用し、又は使用することができる。
それと、↑の法律は、なかなか政治的につかいにくいものだったのは、
蓮實先生はよくよくご存じのはずである。
お若い方でも、三里塚闘争などの例についてちょっと考えてみればわかるだろう。

591:吾輩は名無しである
21/06/17 12:51:33.06 5CUKmnif.net
甲州街道と交わる大原の交差点の近辺は四六時中渋滞が続き、その部分の甲州街道が地下に潜るまで、あたりに漂う排気ガスのせいで喘息患者が大量に発生するほどだった。
だから、オリンピックはからだにも悪いのである。(蓮實)
その「地下に潜る」工事には、どうやら468億円かかったようだ。
住民にお金をあげて、重機をもってきて強制的に道路の周辺を空き地にしたほうが、ずっと安あがりでしょう。
しかし、日本政府の感覚では、それは乱暴だからダメ、ということではないですか。

592:吾輩は名無しである
21/06/17 13:01:15.65 EGxdkqjH.net
蓮実は、庶民の味方でデビューした文筆家が偉くなって庶民とかけはなれた生活をして表現がダメになる陥穽を、最初から上級アピールをすることで上手くかわした。

593:吾輩は名無しである
21/06/17 14:29:45.71 5CUKmnif.net
訂正
576で、陣屋仕立て、と書きましたが、
記憶違いで、正しくは、庄屋仕立て、でした。

594:吾輩は名無しである
21/06/17 14:36:50.50 5CUKmnif.net
幕政中枢部の機構が整ったの
は寛永の10年代(寛永10年は1633年)のことで
ある。幕府の行政機構も=庄屋仕立て=の簡
素な時代はここで終って,以降は封建社会段
階としては著るしく複雑かつ整備された,む
しろ官僚国家的な行政機構の時代に移行す
る。この機構は時代とともに整備改変されつ
つほとんど全江戸時代を通じてつづくのであ
る。(大石慎三郎)
ということなので、江戸幕府の統治機構が、戦国大名の家政組織に毛の生えたようなもの、
と書いたのは、完全な誤りでした。

595:吾輩は名無しである
21/06/17 15:40:55.42 5CUKmnif.net
また、公共交通に対する依存度が、世界の他の大都市と比べて格段に高いのも東京の特徴です。例えば鉄道ですが、戦後70年は、アメリカも鉄道発祥の地であるイギリスも、鉄道を衰退させた70年でした。
これに対し日本は真逆の政策を選択します。新幹線を整備し、東京の地下鉄も一貫して整備してきましたが、その間に世界の大都市は地下鉄を駄目にしてきました。これが、ある意味では東京の快適性につながっています。CO2削減や環境にやさしい都市づくりです。日本は新幹線ネットワークによって、国土構造も変えた。欧米とは真逆の都市・街づくりをしてきた代表例が「鉄道」といえるかもしれません。
もう一つの特徴は、1964年東京五輪を契機にした「道路」です。都市内に連続立体交差道路を整備しました。首都高などが代表例ですが、欧米にはない発想です。自動車交通に依存しているのに、ロンドンやニューヨークの都市内道路はすべて平面交差です。だから東京都内も道路渋滞はありますが、ロンドンやニューヨークのような絶望的渋滞はありません。都市内に連続立体交差道路を整備したからです。これが1964年からの50年間です。欧米と真逆の発想と政策が効を奏したわけです。これは日本独特の発想です。

596:吾輩は名無しである
21/06/17 15:42:04.77 5CUKmnif.net
―日本には都市政策、都市計画の視点がないとの指摘もありますが
それは、無知からの指摘です。

597:吾輩は名無しである
21/06/17 15:43:26.97 5CUKmnif.net
一般社団法人都市調査会代表 元東京都副知事
青山 佾
なのだそうだ。

598:吾輩は名無しである
21/06/17 18:17:24.60 zBCBX5eU.net
>>543
ノスタル爺のわりにはえげつないエロ小説書いちゃって
オリンピック前の�


599:J崎エロスみたいな格調高い作品で谷崎賞狙えばカッコ良かったのに みっともない三島賞騒動で晩節を汚してしまって ご本人もアレで新潮に懲りたのか? ところでジョン・フォード論は文春から出るのか筑摩から出るのか?



600:吾輩は名無しである
21/06/18 08:32:16.40 HBwkchwv.net
21世紀美術館の元館長によると金沢なんか茶会があると未だに前田宗家、家老家、県知事、市長の順の席次なんだってねw地方はまだ階級が残ってるんかな
東京はどれだけ画一化したって真ん中に皇居があるからな
蓮實は戦前の自身も所属した東京の都市プチブル層に郷愁があるんだろうけどそんな大したもんかいなって気もするな

601:吾輩は名無しである
21/06/18 09:39:58.70 1//zbGFg.net
人間が作った階級なんてそれこそ幻想そのものだと思うけどな
天皇制度含めて

602:吾輩は名無しである
21/06/18 10:41:55.01 2SPAusj2.net
令和の蓮実重彦としてのひろゆき

603:吾輩は名無しである
21/06/18 11:17:19.44 1//zbGFg.net
ひろゆきなんてただの無知で思い込み激しいだけの普通の人だよ
蓮實重彦もそうだけどw

604:吾輩は名無しである
21/06/18 12:06:31.88 PbzrrXd/.net
蓮實重彦は、官学のトップだったのだから、
一般国民からみれば、「官」の側の人なのですが、
本人には自分が「官」の側の人だ、という自覚が希薄なのです。
しかし、官学のトップだったという権威は、しっかり有効活用している。
石原慎太郎は、政権与党の国会議員を長くやり閣僚も務め、首都の知事になった。
しかし、へんに「反体制」みたいなことを言って
人気とりをするようなところがあったでしょう。
両先生は、体制側の重要な地位にいながら、その自らの属する体制を批判して見せることで、
ポピュリズム的に受けを狙う、という芸風が共通しているのです。

605:吾輩は名無しである
21/06/18 12:32:29.24 2SPAusj2.net
>>590
> 本人には自分が「官」の側の人だ、という自覚が希薄なのです。
何を馬鹿なことを

606:吾輩は名無しである
21/06/18 12:40:27.36 2SPAusj2.net
【論破王】西村博之「これ僕の主観なんですけど 芦田愛菜ってそんなに可愛くないんすよ」 [爆笑ゴリラ★]
スレリンク(mnewsplus板)
まさに令和の蓮実重彦だな

607:吾輩は名無しである
21/06/18 12:45:54.74 PbzrrXd/.net
かつて、日本のアイドル文化を「白痴の天国」といった浅田彰は、
AKB大学の学長?か何かしました。
ようするに、どうせ知識人なんぞというもののいうことを、真に受けるやつがバカなんだから、
という割り切りのなせるわざでしょう。

608:吾輩は名無しである
21/06/18 13:16:31.27 1//zbGFg.net
>>593
その通りやね

609:吾輩は名無しである
21/06/18 13:50:50.39 2SPAusj2.net
ID:PbzrrXd/は死ね

610:吾輩は名無しである
21/06/18 14:27:56.18 PS/YfJBI.net
>>593
>>594
お前らが白痴やw

611:吾輩は名無しである
21/06/19 05:14:00.56 VPK4Oi5Q.net
コロナが蔓延しようがオリンピックなどやりたい奴が勝手にやればよろしい
ということになるよな文章の中ではその辺ボカしてるけどw
御用学者の尾身のほうがマトモやんけなんて言いたくなかったw

612:吾輩は名無しである
21/06/20 04:59:12.34 DoN3xVLE.net
wiki 養老律令
養老律令は、大宝律令と大きな相違点はないため、養老律令施行後もそれ以前と変わらない政治運営が行われたと見られ、律令制史上の大きな意義は特にないとされている。(中略)
一方、大宝律令の施行から半世紀が経過して律令国家の定着していく中で、より日本の実情に合わせた律令制への再構築の一環として行われたとして積極的評価をする説(春名宏昭説)もある
どうも新説のほうが正しそうなので、576で「大宝律令」としたところは、たんに「律令」に訂正します。

613:吾輩は名無しである
21/06/20 10:07:34.66 2zOfmcqe.net
タムリントミタ

614:吾輩は名無しである
21/06/20 13:58:28.58 2p1Pc3gL.net
>>598
どうでもいいことを訂正する前に根本的間違いを改めろ

615:吾輩は名無しである
21/06/20 16:24:22.23 Y3vGd5Eo.net
蓮實さんの戦前の東京プチブルへのノスタルジーはモダニズム=アメリカニズム=30年代の洒落たハリウッド映画でしょう多分
あれは戦後日本でもアメリカでも消えたものだから
それなら俺個人だと英国パンク/ニューウェイヴを基調とした80年代前半の日本のサブカル文化へのノスタルジーはあるし、
最近はなんか世間では英国インディーポップと60年代フランス映画が奇妙に融合した90年代渋谷系的文化へのノスタルジーがちょろちょろ垣間見える
移ろいやすくあっさり消滅する軽薄な大衆文化へのノスタルジーはどの世代にもあるんじゃないかな?

616:吾輩は名無しである
21/06/20 17:20:24.18 DoN3xVLE.net
ノスタルジーはどの世代にもある、というのはそのとおりでしょう。
しかし、イギリスの老貴族院議員が今日、若かりし日の植民地南アフリカやインドでの駐在時代の暮らし向きを
無批判的に美化し、懐かしんだ文章を書いて、たんなる「ノスタルジーです」ですむか、
といいうようなことはあるでしょう。
たとえば、黒人の知識人からさんざん攻撃されている「風と共に去りぬ」だって、
作者のノスタルジーの産物だといえば、そういえるんではないですか。
ただ、深読みすれば、蓮實重彦は、ポスコロ嫌い、カルスタ嫌いだから、
嫌味にあえてやってみた、ということもあるかもしれない。

617:吾輩は名無しである
21/06/20 17:29:00.83 DoN3xVLE.net
[もう一つの特徴は、1964年東京五輪を契機にした「道路」です。都市内に連続立体交差道路を整備しました。首都高などが代表例ですが、欧米にはない発想です。自動車交通に依存しているのに、ロンドンやニューヨークの都市内道路はすべて平面交差です。
だから東京都内も道路渋滞はありますが、ロンドンやニューヨークのような絶望的渋滞はありません。都市内に連続立体交差道路を整備したからです。これが1964年からの50年間です。]
一般社団法人都市調査会代表 元東京都副知事
青山 佾
蓮實重彦が耐えがたいものを、
青山氏は、みんなのためになることだ、と信じている。
このお二方は、年齢もちかいのに、
過去への想い、が真逆になるのはなぜでしょう。

618:吾輩は名無しである
21/06/20 17:47:08.53 DoN3xVLE.net
風と共に去りぬ -01- Gone with the Wind '39
1939年の公開時に、ここに写っている景色を見、
懐かしくて涙したアメリカ南部のお嬢さん育ちのおばあさんがいたかもしれない。

619:吾輩は名無しである
21/06/20 17:56:00.89 Y3vGd5Eo.net
蓮實さんは車運転出来ないから、それだけじゃないの?w

620:吾輩は名無しである
21/06/20 18:06:14.08 DoN3xVLE.net
運転する人と運転しない人の違い、それはわたしも考えた。

621:吾輩は名無しである
21/06/20 18:11:47.23 DoN3xVLE.net
とにかく、わが国には都市行政が不在だとしか思えぬほど、
新しい道路のほとんどは、人びとの生活を抑圧していた。(蓮實)
とはいえ、蓮實先生は、「人々」に成り代わって言っていますからね。
しかし、「人々」とかとつい書いてしまうところは、かつてないうかつさのように思えます。

622:吾輩は名無しである
21/06/20 20:22:02.37 b3Ckwvc1.net
首都高の取り壊しが現実化してるんだろ。

623:吾輩は名無しである
21/06/20 20:40:34.68 DoN3xVLE.net
日本橋川上空の首都高速は1964年の東京オリンピック前に建設され、半世紀以上が経過。1日約10万台の自動車が走行して損傷が激しいため、
神田橋JCT(ジャンクション)付近(千代田区内神田2丁目)から、江戸橋JCT付近(中央区日本橋小網町)にかけての延長約1.8kmの構造物を更新、地下化する事業を進める。
(首都高 宮田社長)
↑のようなことだったら、「人びとの生活を抑圧していた」(蓮實)ことが理由ではないでしょう。

624:吾輩は名無しである
21/06/20 22:46:13.31 Y3vGd5Eo.net
そもそも東京及び日本に景観なんか求めてもしょうがないw
古くは永井荷風なんかからしたら江戸=東京を薩長が近代化した時点でアウトだし関東大震災で灰燼に帰した時点で完全に唾棄すべきもんだし
京都や金沢にしたって相対的にはマシとしてもやっぱり「日本の醜さ」(井上章一)でしかない
東アジア的醜い猥雑都市(サイバーパンク?)から帰る場所なんてないよ高速道路もサイバーパンク感あるじゃないw

625:吾輩は名無しである
21/06/21 13:27:15.72 6ILOVKA6.net
蓮實重彦は「抑圧」が嫌だ、といっているのだから、
秩序 あるいは、秩序立てることの手際の悪さのほうを貶していて、
猥雑さやそれを放っておくことについては、とくに文句を言っていないのではないですか。

626:吾輩は名無しである
21/06/21 13:37:13.92 6ILOVKA6.net
マルクーゼ著
ソビエト・マルクス主義―抑圧的工業社会のイデオロギー批判 (1969年)
(サイマル双書)
蓮實重彦の「抑圧」という言葉の使い方は、もともと、
反正統派マルクス主義(スターリン主義)、
反正統派フロイト主義的なものでしょう。
先生が気に食わないのは、官民で革新官僚上がりが主導したような日本の混合経済計画主義体制による「高度経済成長」
のもたらした首都の「景観」なのではないですか。

627:吾輩は名無しである
21/06/21 13:45:26.61 6ILOVKA6.net
ケインズ主義の「福祉国家」が「welfare-warfare state」だったことを忘れてはいけないけれど、資本の目指す効率化のためには人が死んでもかまわないという新自由主義+新保守主義よりはまし。
柄谷行人が指摘したように、日本も冷戦期は自民が社会民主主義右派、社共が社会民主主義左派だったと言ったほうがいい。(浅田「疫病の年の手紙」)
つまり、蓮實重彦は、
ナチスドイツ、ソ連、アメリカのニューディール、
このいいとこ取りをしてそれなりに成功したと評価される(ゴルバチョフ元ソ連大統領いわく「もっともも成功した社会主義国日本」)こともあった「社会民主主義右派」と「社会民主主義左派」の妥協(55年体制)の産物がいやなのでしょう。

628:吾輩は名無しである
21/06/21 14:06:41.19 6ILOVKA6.net
國分巧一朗によれば、
マルクスは共産主義社会 を一回だけ明確に定義したことがあるのだそうだ。
それは、「朝は狩りをして、午後は魚釣りをして、あとは、牧畜をして、夜はルームチェアに座っ て文学作品を鑑賞する」
というような社会なのだそうだ。
「昭和のお父さんたちは、(仕事が終わってから)野球中継を見て野野球評論をしていた」
それは共産主義社会だったのではないか、と國分氏はいうのである。
冷戦期の日本社会についてのゴルバチョフ元ソ連大統領の認識と
だいたいおなじでしょう。
ちなみに、野球評論は、蓮實重彦の映画評論に次ぐ「ライフワーク」?ではないか。

629:吾輩は名無しである
21/06/21 14:48:12.81 6ILOVKA6.net
冷戦終了のちょっと前は、政府自民党の出した法案について、平均して、民社党はなんと八割、
社会党は五割、共産党ですら三割賛成していたのです。

630:吾輩は名無しである
21/06/21 16:37:48.50 6ILOVKA6.net
高橋是清と MMT
経済産業省 中野剛志1
はじめに
本稿の目的は、MMT(現代貨幣理論)の観点から高橋是清に関する研究に貢献すること
にある。

631:吾輩は名無しである
21/06/21 16:45:18.99 6ILOVKA6.net
wiki
時局匡救事業(じきょくきょうきゅうじぎょう)は、1932年(昭和7年)から1934年(昭和9年)にかけて、日本で実施された景気対策を目的とする公共事業である。
国家財政から総額5億5,629万円、地方財政から総額3億858万円、合計8億6,487万円が投入され、各地で土木工事などが行われた。
「財政赤字は怖くない」のMMTの観点からアベノミクスの模範たる高橋是清の主導した時局匡救事業について考察する論文を、
経済産業省のエリート官僚が書いていますよ。
次なる手立ての準備でしょうか。

632:吾輩は名無しである
21/06/21 16:54:45.39 KAIpqvFI.net
>>614
國分の威を借る狐

633:吾輩は名無しである
21/06/21 16:55:18.22 faqHGLpT.net
小林礼奈、誹謗中傷が続き「いいですか!サンドバッグにしていい人間などこの世に1人もいません!」
スレリンク(poverty板)
ブログが炎上したタレント・小林礼奈が20日、自身のツイッターを更新し、いまだに続く誹謗(ひぼう)中傷に改めて心境をつづった。
20日のブログで
「直接の知り合いでもなく、直接話したこともない名前も住所も顔も明かしてない知らない人達に叩かれて良い人間ではありません 
叩かれて良い人間もこの世に1人もいません。サンドバッグにしていい人間も1人もいません」と訴えた。
 「私は 苦しいし、嫌だとハッキリ伝えました。きっとこんな事を発信しても止まらないのだろうなとも思います」と弱音を吐いたが
「でも、諦めずに同じような思いをしている人の助けになりたい。ネットいじめがが無くなるような活動も今後していきたい」とつづった。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)

634:吾輩は名無しである
21/06/21 16:58:08.26 6ILOVKA6.net
>>61
國分さんの論説に対して、嫌みを書いたつもりなのですが。

635:吾輩は名無しである
21/06/21 19:08:11.18 7dYiKzRn.net
>>616
中野剛志w
いたなーそんなアホw
TPPはアメリカの陰謀!って大騒ぎしてたけどトランプが「TPPはアメリカに不利だから脱退する」って言われて恥ずかしくなって消えた中野剛志w

636:吾輩は名無しである
21/06/21 19:15:07.02 6ILOVKA6.net
wiki
「くたばれグローバル資本主義」が座右の銘であり[34]、
海外からの需要取り込みや国際分業の伸展により経済活性化を目指すグローバル成長戦略論には
否定的である[3
中野氏は↑のような考えのようだから、いまどきの日本の現代思想家と意見が合うでしょう。

637:吾輩は名無しである
21/06/21 23:48:44.40 O7yuK2cW.net
日本の醜さについて 都市とエゴイズム 井上章一
個人主義で自己主張の強い欧米人とくらべ


638:、日本人は集団主義的で協調性があり、「和をもって貴し」とする民族だと言われてきた。しかし、ひとたび街に目をむければ、それはまちがいだと気づく。 利権まみれで雑多な東京。くいだおれ太郎やかに道楽など人形だらけで幼稚な大阪。“千年の都”と称されながらスクラップ・アンド・ビルドをくりかえす京都。 ローマと東京、ヴェネツィアと大阪、フィレンツェと京都――街並をくらべるかぎり、近代化に成功し、本物の自由を勝ちとったのは欧米ではなく日本なのだ。都市景観と歴史が物語る、真の日本人の精神とは? この本は、「小説幻冬」に」連載された、「結局、日本人とは何なのか?」を改題し、加筆修正したものです。 目次 まえがき 誰も言わなかった日本の姿 第1章 日本人の協調性? 第2章 靴をはいたまま、ベッドに横たわれるか 第3章 ホテルにならない日本の城 第4章 カーネルおじさん、ペコちゃん、くいだおれ太郎・・・ 店頭におかれる人形の謎 第5章 安全か景観か 第6章 スクラップ・アンド・ビルドの國 第7章 東京の戦争、ローマの戦争 第8章 戦争と建築 第9章 坂口安吾の「日本文化私観」を批判する 第10章 利権まみれの街 あとがき



639:吾輩は名無しである
21/06/21 23:57:28.53 KAIpqvFI.net
井上章一は横山由依の出身地(奈良に近い木津川市出身)を馬鹿にするネタを書いていた時代錯誤の老害

640:吾輩は名無しである
21/06/26 11:58:30.80 zeBLQbgU.net
東京五輪には反対しない、映画館の苦境にも発言しない、元東大総長という立場を善用しない、それが蓮實重彦流のダンディズムだよ

641:吾輩は名無しである
21/06/26 17:14:01.11 Ti44yuSe.net
ケセラセラですな

642:吾輩は名無しである
21/06/26 19:34:47.68 zeBLQbgU.net
人間的苦悩だの社会問題だの資本主義による階級格差だの勝負事の勝ち負けだの愚かしい人間的営みから遠く離れて運動、例えばこの手の動きの一瞬の煌めきにどこまでも敏感であること、それが蓮實重彦が僕たちに教


643:えてくれたこと



644:吾輩は名無しである
21/06/26 21:42:49.19 7LBj1GhM.net
福田和也はコロナの犠牲者か?

645:吾輩は名無しである
21/06/27 01:20:19.69 3p4hLGIQ.net
>>626
丘みどりファン発見

646:吾輩は名無しである
21/06/27 10:47:08.97 nc4BTCtx.net
永井荷風の最後の随筆として名高き「向島」(昭和34年)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
明治の美しくも哀切な記憶と共に戦後の東京が静かに否定される
しかし昭和三十年代どころか東京五輪以降のさらに醜悪な東京に育った者にも美しいノスタルジーはあるのではなかろうか

647:吾輩は名無しである
21/06/27 10:52:47.25 b+S7Kjj4.net
≫東京五輪には反対しない、映画館の苦境にも発言しない、元東大総長という立場を善用しない
紅旗征戎吾が事に非ず(正二位黄門藤原定家)

648:吾輩は名無しである
21/06/27 11:35:42.97 nc4BTCtx.net
現代に藤原定家の歌を継ぐ「冷泉家」当主夫人語る邸宅売却危機
URLリンク(www.google.co.jp)
冷泉家すらこの有様だからね
五反田のあの海喜館も去年あっさり更地になってマンションになっちまう
あそこの横で煙草吸うのが習慣だったんだがなあ

649:吾輩は名無しである
21/06/27 12:52:24.09 b+S7Kjj4.net
「紅旗征戎吾が事に非ず」と、
政治的な事に背を向けて生きる定家は本当に芸術家として幸福だったのかを追求したい
(三島由紀夫)

650:吾輩は名無しである
21/06/27 13:10:57.03 b+S7Kjj4.net
紅旗征戎非吾事(藤原定家『明月記』)
大義名分をもった戦争であろうと(所詮野蛮なことで、芸術を職業とする身の)自分には関係のないことである,
というのが、通説的な理解でしょう。
いちおう流れから、たとえ紅旗を掲げた大義のあるものであっても、戦争は自分には関係ない、と定家は考えたとはいえるだろうが、
三島由紀夫など多くの人がいうように、政治は関係ない、とまで考えたかどうかは疑問である。
定家は、中納言として朝議に参加する身であって、現実政治については、
高官として実際にかかわっていたからである。
蓮實重彦は、政治といっても学術政治に限ってではあろうが、それでも官学の長として、
実際にかかわっていたのである。
政治向けのことに関して発言する、ということは、しょせん狭い意味の「言説」のレベルの政治であって、
公的組織の長として現実政治に実際にかかわることとよりも、
それが「政治的」であるとはいえないのではないか。
違いがあるだろう。

651:吾輩は名無しである
21/06/27 13:14:29.26 b+S7Kjj4.net
×違いがあるだろう。
〇三島の「政治」と定家の「政治」には、
だいぶ違いがあるだろう。

652:吾輩は名無しである
21/06/27 14:08:57.21 44ybmI21.net
政治と関係があるからこそ政治と無関係な場所が欲しくなるのだろう

653:吾輩は名無しである
21/06/27 15:56:08.92 b+S7Kjj4.net
「紅旗征戎非吾事」は、一回目は、関東で挙兵した源頼朝にたいする討伐令の宣旨(院宣だったかもしれない)が出た際に明月記に記された。
二回目は、承久の乱の際である。
これは、三島由紀夫などの理解に反して、定家が非政治的なのではなく、たんに政治的に、親鎌倉方、親武家勢力側、だけのことだったから、
とも考えられるのである。
じじつ、二回目に記されたほうであるが、承久の乱の後、鎌倉幕府寄りだった定家の義弟は太政大臣になり、
そのおかげもあって、定家は正二位になった。
蓮實重彦にしても、べつに非政治的なのではなく、政治的に何かの側、なのではないか、
とも考えられるのである。しかし、その何かが何であるかは、はっきりとはわからない。

654:吾輩は名無しである
21/06/27 16:16:54.92 b+S7Kjj4.net
訂正 
承久の乱のころの定家は、中納言ではなく、参議だった。
また、最高位も、権中納言で、中納言ではなかった。

655:吾輩は名無しである
21/06/27 16:45:30.86 44ybmI21.net
そういう細かいことではなくて主張自体が間違っている

656:吾輩は名無しである
21/06/28 22:35:17.51 S3odaS4m.net
テレヴィの野球中継を軽蔑し球場主義だった蓮實も今はテレヴィ中継で欧州サッカー楽しんでるんかな

657:吾輩は名無しである
21/06/28 23:28:01.38 es7TaUm6.net
ブルーレイやDVDで映画を所有する事に喜びを感じている人は、
映画は映画館での一期一会の体験であり、やがて滅びて行くと考えている蓮實と相いれないだろう

658:吾輩は名無しである
21/06/29 13:11:27.31 jkP5lRnv.net
人がスポーツをしているのを見るなんてことは不健康だ、スポーツは自分でするものだ(岡本太郎)
「伯爵夫人」には、主人公とその友達がルー・ゲーリッグのサインボールでもって
キャッチボールをする様子が描かれている。
主人公は、「お宝」のゲーリッグのサインボールをつかってキャッチボールをする自分たちを
特別だと思い、普通のボールをつかって群れて野球をする野球部などの連中をばかにしてる。
二郎は、野球を野球場で見る連中、どころか、自ら野球を野球場でする連中をバカにしている。
蓮實重彦の本音は、「伯爵夫人」の主人公にちかいのではないか。

659:吾輩は名無しである
21/06/29 17:45:30.62 RBuAw00p.net
俺が来ないと、こいつらは馬鹿ばかりやってるなw
古代のギリシャやエトルスカンの美術品で重要なジャンルの
一つに、円盤を投げる青年のフィギュリン小さな像がある。
蓮實も学生時代に円盤投げをやってたそうだが、何も考えてな
かったような。
伯爵夫人を書くよりも、今すぐに死ぬことが文学の為だ。

660:吾輩は名無しである
21/06/29 19:19:32.92 Otm+4l1d.net
だって蓮實は作家にしろ映画監督にしろ余計な自意識持たず技術に特化した動物あるいはマシーンになれって言ってるようなもんでしょw
馬鹿になれ!w

661:吾輩は名無しである
21/06/29 21:41:55.16 kP4xa4uR.net
猪木とかビートたけしとか甲本ヒロトとは違うよ。

662:吾輩は名無しである
21/06/29 22:15:02.72 Otm+4l1d.net
もちろん猪木とは意味が違いますw

663:吾輩は名無しである
21/06/29 22:15:59.40 Otm+4l1d.net
むしろ逆かも

664:吾輩は名無しである
21/06/29 23:40:03.80 Otm+4l1d.net
誤認しない蓮實重彦、間違わない蓮實重彦

665:吾輩は名無しである
21/06/30 12:10:27.30 C4f9Plis.net
国を背負って優劣を競いあう競技などと、選手たちがそれを意識した瞬間にスポーツであることをやめてしまう。
(蓮實)
蓮實重彦はかつて、ドイツの国立大教員は国家公務員の身分だ、
日本もそれに倣うのがいいのでは、などということを言ったことがある。
学者が国家公務員になるのはよくて、スポーツ選手が「国を背負う」意識を持つことがよくない、
というのは、いったいどういうことか。
わたくしには、先生の言い草は、無定見にみえ、
ひじょうにいい加減な感じがするわけである。
蓮實重彦は、知識人の頂点の地位にあったものが、いかにも無定見だというあり方を示すことで、
知識人などというもののいうことなど、まともなおつむの人間がまじめに聞くに値しない、ということを
身をもって示したのではないかと思うのである。
先生のやったことは、みずからいい加減さに徹することによる、
一種の啓もう活動だったのではないだろうか。

666:吾輩は名無しである
21/06/30 20:26:57.66 wH4JfVaE.net
「学生たちとの団交の席で、教師たちがつぎつぎと野次り倒されたが、蓮實重彥だけは、ほとんどポーカーフェースで、静かに、学生たちと討論した。私は蓮實の説得術を見て、いままでとはまったく異なるパラダイムで物を読み出す方法があるのに驚嘆した。もちろん学生たちは誰一人として蓮實重彥に太刀打できず、団交はいつも学生たちの空振りに終った。」辻邦生『ある思い出に』
「教師たちが壇上に立たされ、ずらりと椅子をならべてね、学生がガンガンやる。教師の方は歳もいっているし、頭もまわらないし、舌もまわらないしで、たじたじとなる。それが午後の三時頃からはじまって夜の八時頃まで、どうかすると九時頃まで続く。
【中略】蓮實重彥が、立教にいたんですよ。これが口八丁、手はだしませんでしたけど、とにかく口達者なんですね。学生とガンガンやりあう、一歩もひけをとらずに。最後に学生が引き下がっちまう。まさしく獅子奮迅の活躍でした。」古井由吉『ドイツ文学から作家へ』

667:吾輩は名無しである
21/07/03 13:14:28.52 1EMLjQiR.net
>>640
女子アナの弘中綾香に注目してるようだな
エロ爺さん、シャンタルが嫉妬するよ

668:吾輩は名無しである
21/07/04 06:25:08.47 HY+Ihf+j.net
反ナショナリズムは蓮實の最後の節操なんかね?w

669:吾輩は名無しである
21/07/04 15:12:49.91 22+3w1ZR.net
>>652
他人のコンテクストに頼ったレスですかw

670:吾輩は名無しである
21/07/05 08:35:01.47 f36Ja2cT.net
>>653
どういう意味?

671:吾輩は名無しである
21/07/05 09:35:08.27 mVoD1n7h.net
自民都議選で33議席にとどまる衆院選へ危機感勝敗ライン過半数届かず一方共産立憲は議席増
自民党は第1党となったものの、公明と合わせ目標の過半数には届かず過去2番目に少ない33議席に
立憲民主党は15議席共産党は19議席いずれも選挙前の議席を上回りました
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
なお都ファは議席減、維新は1議席勢力拡大ならず。国民民主れいわN国は0、その他アホウヨ諸派も0
ざまあw 

672:吾輩は名無しである
21/07/05 20:50:38.42 GzuP0AI8.net
「私、こんなことやりたいのかな」さとう珠緒48歳が振り返る“幻の地下アイドル時代”
さとう珠緒さんインタビュー #1
URLリンク(bunshun.jp)
都会への憧れとカルチャー系女子
「部活は帰宅部みたいな感じでした。でも、当時、タルコフスキーとか、フランソワ・トリュフォーとか、エリック・ロメールだとか、そういう難解な映画を見に行ったり、ちょっとわかりづらい文学を読んでいるのが大人っぽくてカッコいいんじゃないかみたいな、自分の中で背伸びしているところがあったんです。
 そしたら、気の合う国語の先生が『そういうのが好きなら、ポストモダンアートクラブを作ろうよ』って。それで何人かメンバーを集めて、ちょっと小難しい映画を見ながら、みんなでお菓子を食べるというのを、週に1回ぐらいやっていました」
 ポストモダンアートクラブとは、タレント・さとう珠緒のイメージからは新鮮である。「オリーブ少女とかが流行っていたんですよね。船橋というのが微妙に田舎だったので、そういうお姉さんとか、都会への憧れみたいなものがあったんです」。
オリーブ少女だったさとうは、ファッションにもこだわりがあった。もちろん古着も着た。「『CanCam』『JJ』とは全然違う世界観で、かわいくて、おしゃれで……あと、わかぎゑふさんのエッセイのファンでした」

673:吾輩は名無しである
21/07/05 20:55:53.20 sz5M8gJY.net
マリ・クレールじゃないのか

674:吾輩は名無しである
21/07/06 12:25:00.10 mlu+w1Uf.net
高校生がマリクレールなんか読まんだろ
オリーヴ少女とロメールとかのフランス映画はなんとなく分かるがオリーヴ少女がゼルダ聴いたかなあw

675:吾輩は名無しである
21/07/10 06:48:31.91 /6sZzzdx.net
蓮實は川島雄三について言及したことある?

676:吾輩は名無しである
21/07/10 19:51:52.43 FbW9g6vm.net
ほとんど無い。
淀川は川島をわりと贔屓にしてたし、金井も「人も歩けば」が面白かったと書いてるし
中原は「わが町」に感動し、青山は「もう川島雄三は観る気がしない」などと語っていた。
ビートたけしを喜劇人と思っていた頃の小林信彦が、たけしをどういう風に使えば良いのか実例として挙げていた場面と
ウィッキーさんのワンポイント英会話や火薬田ドン(これはつまらないけど)などのたけしが酷似しているのは偶然だろう。

677:吾輩は名無しである
21/07/10 19:55:21.56 FbW9g6vm.net
蓮實は清水宏にもシビアな評価(ルノワールに比べたら不徹底)下していたけど、勿論それを鵜呑みにする必要はない。

678:吾輩は名無しである
21/07/11 12:51:23.75 lUIZq4A+.net
最初に見た幕末太陽伝はあんまピンとこなかったけど洲崎パラダイス赤信号は好きだなあ。
赤線廃止前の洲崎周辺の記録はなかなか興味深いし。映画とか関係ないって言われそうだけど。

679:吾輩は名無しである
21/07/11 15:00:45.23 b9mdd2H1.net
現代思想の特集が、蓮實スレッドの問題提起に答えています。
現代思想2021年6月号 特集 いまなぜポストモダンか
現代思想といえばポストモダンだった時代があった
かつての最先端の思想が時とともに通俗化し、アカデミズムの外で詭弁の道具として悪用されるようになった。意図しなかった帰結を前にポストモダンとは何だったのかがあらためて問われている。
単なる批判に終始するのではなく、私たちはポストモダンに未知の可能性を見出しうるのだろうか。

680:吾輩は名無しである
21/07/11 18:41:51.33 zGFsD6vi.net
>>663
思想地図と言うと東浩紀だったが、最近の彼には地図が描けてない。
無論?現代思想の編集
者如きには何も分かってないw
俺には分かってるけどw
俺ほどわかってるのは世界にも多分いない。

681:吾輩は名無しである
21/07/11 21:59:44.21 catLxh8v.net
川島も清水も、小津のように「東京人」などで特集されてもおかしくない。さらに言えば石田民三なども。
蓮實は映画のそういう部分にはあまり関心を持たないというか、積極的に語る事は少ない。
川本三郎だの中野翠だのが喜んでやるだろうし。

682:吾輩は名無しである
21/07/11 22:49:42.88 b9mdd2H1.net
≫現代思想の編集者如きには何も分かってないw
「かつての最先端の思想が時とともに通俗化し、アカデミズムの外で詭弁の道具として悪用されるようになった」
「最先端の思想」「通俗化」「アカデミズムの外」、
たしかに、むかしの現代思想の編集部だったら、こういう安直な言葉は使わなかったような気がしますね。
なんだかゲンロンみたいだ。
20年くらい前に、当時の現代思想の編集長と一度だけ電話でしゃべったことがある。
軽い感じの人で、執筆者をその社会的地位でもって値踏みするようなところがあって、
(笙野頼子氏が後に、筋の通った思想家・活動家と評した人を、当時の編集長は「チンピラ」といったのです)良い印象は受けなかったが、
はあったが、キレ者なのはわかった。
もしかして現代思想の編集長の能力も、「劣化」しているのでしょうか。

683:吾輩は名無しである
21/07/11 23:28:00.62 x73KX4Fm.net
蓮実重彦は普通の人がまず観ないようなヨーロッパ系の映画を狙って批評するからずるいよな

684:独り言\(^o^)/
21/07/12 03:40:54.62 +N1ln7Sg.net
>>665
つか『東京人』ってまだあんのか? 粕谷一希も亡くなったし、とっくに休刊かと思っていた。
『東京人』は発行は都市出版となっているが、まだ「東京都文化振興会(東京都歴史文化財団」」
がスポンサーなの? 要するに東京都がカネ出してるわけ?
仮にそうだとして、東京都がカネ出す限りは休刊にはならないんだろうね。
サイトを見るとかなり前から企業・自治体・大学とタイアップして「増刊」とか作ってるんだなあ。
昔からいっけんセンスは良いが何処か「保守的」で気色悪いスノビズムが漂ってるなあと
は感じていたが、そら企業や大学からカネもらってチョーチン本を作ってるんではねえ、、
東京ノスタルジーならそれに徹すればいいのに、東京を(悪い方向にも)改造してしまう
大資本と手を組んでそのカネで延命とはなあ、、
あの辺の『東京人』系文化人(ってのがいるのかよく分からんが)の底の浅さ・うさんくささ
の正体がやっと分かったように思う。
多分に美化された東京ノスタルジーを謳い上げつつ、傍らでそれを(悪い方向にも)
変えてしまう大資本とも手を組む。
街の通人を気取っていても所詮は商売なんよ。「でもこっちも生活あるからカネは要る」
と言われりゃそれまでだが、それで一方で「分かってない」田舎者をバカにするんだからなあ、、
創業者の右翼出版人・粕谷一希の死去と共に消え去るべきだったね。
要するに粕谷としては東京都からカネを引き出す為の言い訳にいっけん「知的」「都会的」
なスノッブな装いが必要だったわけだ。
都市型知的カルチャーを気取っても所詮は右翼は右翼、エセはエセなんだよ。

685:独り言\(^o^)/
21/07/12 03:41:53.33 +N1ln7Sg.net
>>665
>川島も清水も、小津のように「東京人」などで特集されてもおかしくない。さらに言えば石田民三なども。
さすがに川島や清水や石田の特集は出せないだろw どうせ売れない。
それこそ川本三郎辺りを使って「懐かしの東京映画・昭和映画の粋!」とかそういう
特集ならやれるかもしれないが、、川本ももうトシだろ、、
川島雄三は(たぶん井上靖の原作や菊島隆三の脚本も良いのだろうが)『あした来る人』55
の透徹した人間観に驚嘆したことがある。
今の日本映画の監督にここまで達観して人間を描ける人はいませんね。
石田民三は前に『花火の街』37『花ちりぬ』38『むかしの歌』39と観てその世界観の
透明さの完成度の高さに驚いた覚え。石田はあと何本か現存作品があると思う。
こういう人を「忘れられた」まぼろしの巨匠というのだろう。
、、まあこの辺の映画の迷宮に入り込むとキリがないけどねえ、、
私は途中で引き返したが、それにしても実人生としては膨大に「損」しちゃったな、、
正直、悔やんでばかり、、止めときゃよかった、、\(^o^)/オワタ

686:吾輩は名無しである
21/07/12 08:23:48.07 zkFzzDi2.net
大井のような劇場はシネフィルとは限らない物好きな若者を確実に動員できてた(特集によってはガラガラ)し
その一方で千葉泰樹や鈴木英夫など地味な実力派をコツコツと上映していた三軒茶屋のような劇場もあり
もちろん正統派の銀座なども存在した。
新宿や浅草や川崎で安い三本立て、池袋だけでハシゴなんてこともできた。
高田馬場で年会費払って好きでもない今井や山薩らをコンプリートしたり。
かつての日本映画は層が厚く豊かだったと無理なく実感できた。

687:吾輩は名無しである
21/07/12 13:06:02.49 E5+GJwHV.net
学者でも小説書いて賞を獲ってしまう人もいる
この人とか弟子の松浦とか

688:吾輩は名無しである
21/07/12 16:58:31.35 xlnh68VA.net
柴田翔や古井由吉も
蓮実は賞を貰ったのは退官後の作品

689:吾輩は名無しである
21/07/12 20:51:51.42 xlnh68VA.net
最近のひろゆきは令和の蓮実重彦ぶりに磨きがかかっている

690:吾輩は名無しである
21/07/13 00:13:28.12 RES+8ULK.net
蓮實重彦が翻訳した『フーコーそして/あるいはドゥルーズ』の数十箇所に及ぶ誤訳訂正リストを蓮實本人に送りつけた高校生の浅田彰を彷彿とさせるパリ在住ひろゆき氏

691:吾輩は名無しである
21/07/13 08:03:10.14 zqK+VcmF.net
いや、ひろゆきは蓮実の立場
いま、現在進行形でひろゆきの書いたフランス語の誤りがレスバ相手に添削されている。

692:吾輩は名無しである
21/07/13 20:59:15.46 X3dAaEdZ.net
やっぱり蓮實より浅田のほうが頭はいいのかねえ?

693:吾輩は名無しである
21/07/13 23:35:39.43 zqK+VcmF.net
浅田の方が頭が良いだろうそりゃ

694:吾輩は名無しである
21/07/14 00:00:35.81 V0Nz5d7v.net
その頭の良い浅田はなぜ一発屋みたいにして終わったんだろう

695:吾輩は名無しである
21/07/16 15:14:08.84 k3elbgvA.net
ガキンチョしかいないんだね、このスレ

696:吾輩は名無しである
21/07/16 20:04:10.18 IAs78d3Z.net
あんた映画みないだろ絶対

697:吾輩は名無しである
21/07/17 07:39:26.76 hu4BBg0U.net
この映像をハスミストが批評するとしたら?
URLリンク(youtube.com)
オシャレ気取ってても画が全然なってないって感じか

698:吾輩は名無しである
21/07/17 10:51:33.15 qQPtezbB.net
おれは別に信者ではないが「映画誘惑のエクリチュール」の斜め読みと目次(文章が難解でよくわからん)と伊丹十三や北野武や村上龍の対談なんかでヨーロッパ映画や古い日本映画を観るようになりましたけどね

699:吾輩は名無しである
21/07/18 16:55:30.63 PVqozWWY.net
東京プチブル文化人の系譜
三島由紀夫、吉本隆明
石原慎太郎、江藤淳、蓮實重彦
細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一、四方田犬彦
小沢健二、小山田圭吾、東浩紀

700:吾輩は名無しである
21/07/20 01:34:56.67 F1mEDIzR.net
蓮實批評の観点から言うと障害者差別の男がパラリンピックの音楽制作するのは問題あり?

701:吾輩は名無しである
21/07/20 06:03:08.84 uzguFCQV.net
蓮實とはわずかに、四方田とはある程度の交流があったのはフランクチキンズ。

702:吾輩は名無しである
21/07/21 22:00:35.41 grogN0vc.net
68年以降の東映・日活を中心とする日本映画の総括なんて言ってたら思わぬところから90年代の悪趣味・鬼畜カルチャーの総括なんて話が出てきてワロタw
しかし渡部直己にしろ小山田にしろ人権が復讐してるのを見るにつけ蓮實批評の総括も必要なんじゃないかな?

703:吾輩は名無しである
21/07/22 15:23:02.38 KOrth788.net
相次ぐトラブルや辞任は
まるでトロイの木馬だよ
アメリカがまだTPPに乗り気だったとき
対日交渉では
農業、自動車、金融・保険業界以外にも
放送、広告業界も市場が閉鎖的で
関税障壁があると槍玉に挙がっていたという
その間、米大統領が来日する度に
代理店や芸能人の不祥事が浮上
まだ攻撃が続いているのかもしれない
エンブレムの佐野とラーメンズは多摩美大の人脈

704:吾輩は名無しである
21/07/23 06:03:47.79 4PcuQEVO.net
蓮實にこの作品評価したら人権その他諸々でさすがに不味いだろってのはある?
案外そこは周到に避けてるのかな

705:吾輩は名無しである
21/07/23 13:13:10.42 u51oHmDD.net
蓮實の表象文化論が電通を通じた小山田や小林問題の背景だろ。
蓮實の表象文化論こそが諸悪の根源で日本の失われた30年余りの
原因だと言ってはほんの少し、言い過ぎかもしれないw
蓮實は呑気に書いてる場合じゃない。
蓮實は絞首刑でも手ぬるい。

706:吾輩は名無しである
21/07/23 21:07:39.64 4PcuQEVO.net
蓮實はカッコに括っただけだと言うかもしれないが70年代初頭に正義無し倫理無しの面白主義の蓋を開けた張本人の一人なのは事実なんだ
それが80年代の基調の一つを哲学・批評の側から作ったのは間違いない
90年代の露悪的な悪趣味鬼畜系にまで繋がるとまでは言うつもりは無いけど蓮實の批評だとそれは批判出来ない

707:吾輩は名無しである
21/07/23 21:31:15.71 PFQQd7vH.net
オリンピック開会式の出し物の芸術性やテーマ性のなさ、
演出の拙さ、にもかかわらず、関係者のお仲間内でだけは、どうも出来ばえに満足していそうな雰囲気、
などは、さすがに文化果てる国だと思うばかりです。
それには、大手広告代理店的無芸無教養「マスコミ官僚」的談合内輪主義のステマ的世論誘導の支配のせいもあるのだととすれば、
上でそのようなレスがあったように、
そのイデオローグたる蓮實先生にも少なからず責任があるのかもしれません。

708:吾輩は名無しである
21/07/23 21:50:39.84 4PcuQEVO.net
シネフィルが馬鹿でテーマだの正義だの人権だのそんな面倒臭い野暮なことは言うなよと冷笑的になったのは完全に蓮實の責任だけどね

709:吾輩は名無しである
21/07/24 00:55:30.11 CpxxcZ2R.net
浅田彰が割と早々とモダンな正論家に転向したのは80年代ポストモダンのヤバさに気付いたからかもしれない
蓮實と追随者は何の反省もなく今も相変わらず変わらないままだが

710:吾輩は名無しである
21/07/24 02:19:19.54 GaYHkaSS.net
開会式では、競技ピクトグラムのパフォーマンスと宙空にドローンで地球を描くアイデアだけが
創意をかんじて、わりとよかった。
暫とジャズピアノは、相も変わらぬ発想の貧しさというべきか。バカらしくてどうしようもなく、
聖火台への点火の方法にも、まるで何の工夫もなかった。

711:吾輩は名無しである
21/07/24 03:06:37.78 GaYHkaSS.net
浅田彰は、文化左翼的なところもあるのだけれど、
もともと、レーニン主義、あるいは、カウツキー主義みたいなところもあって、
ポストモダニスト№1的な評価にもかかわらず、
地の思考がごく若いころから、あんがいモダンっぽかった。
システムの基底にある「暴力」にたいするこだわりも強いのではないか。
「差異と反復」「シネマ」ではなく、「アンチ・オイディプス」「千のプラトー」のほうでしょう。
その点は、蓮實重彦はもちろん、柄谷行人とも違い、じつは、今村仁司に近いと思う。

712:吾輩は名無しである
21/07/25 16:34:31.07 7jRBAo40.net
>>691
「○○だとすれば、蓮實先生にも責任があるのかもしれません。」
こういう自分に責が及ばない東大話法には吐き気がする。

713:吾輩は名無しである
21/07/25 19:51:45.43 7qJDVrlZ.net
90年代カルチャーが焦点みたいになってるけど70年代、80年代の帰結としてあるわけで総点検しないといけないと思います
蓮實さんも相当に罪深い人だと思います

714:吾輩は名無しである
21/07/25 21:02:04.37 4+Tzw3yG.net
誰が誰に近いとかマジどうでもいいよね
何十年と生きてきてそんなことしか思い浮かばないなんて惨めな人生よな

715:吾輩は名無しである
21/07/25 22:17:03.41 7jRBAo40.net
長年観察していても、きちんとした分析が出来てないということだもんね

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